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681.  底抜け大学教授 《ネタバレ》 芝居というよりもコントをそのまま撮っているような撮り方は、それはそれで悪くはない。ところどころにクスッと笑えるところもある(個人的には、教室の扉から入ってくるいつまでも終わらない列がツボ)。問題は、変身後の伊達男が、どこからどう見てもまったく魅力的でないこと。よって、そもそも変身になってないし、ヒロインに迷いが生じるのかどうかも分からないし、魔法が解けるラストも着地点にならない。とはいえ、コントだろうが何だろうが、とにかく体力が持つ限りネタを詰め込む、という姿勢は、今日においても参考にはなります。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-10 01:32:58)

682.  ツインズ 《ネタバレ》 シュワとデビートの見た目のギャップというのが最大のウリなのだから、それをきちんと利用したらばんばん笑いがとれそうなものなのに、妙に演出が正統派すぎて、普通の一直線のホームドラマになってしまっている。なので、ちょっと肩すかしでした。ただし、ケリー・プレストンがあんな綺麗な人だったというのはびっくり。●そして再見してやっと知ったのですが、あのクラブのダンスシーン、ニコレット・ラーソン本人登場(!)のヴォーカルを、ジェフ・ベック/テリー・ボジオ/トニー・ハイマスという「ギター・ショップ」トリオが本人登場(!!)の演奏で支えるという、実はとてつもないシーンなのです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-09 01:47:13)

683.  スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 あの20作分をぶちこんだ壮大極まりない作品の次ということで、あえていったんクールダウンさせようとした意図は分からなくもないけど、それでもこれまでの経緯を軽く扱いすぎなのではないか。インフィニティ・ウォーでもエンドゲームでも、このシリーズでのPPはとてつもない修羅場に居合わせ、未熟とはいえあのヒーロー軍団の一角を占めていたわけであって、それがまったくなかったかのように成長ゼロなのである。アベンジャーズの中では特有の天然ぶりがいい感じに作用していたのに、単体作品ではアホにしか見えない。●MJも、あのキャラ設定なんだったら、むしろ有能な知識や判断を繰り出してPPを随所で助けるくらいのところが見たいけどな。何か中途半端。●それと、結局はウェブスパイダーマンに逆戻りなんですかね?あのトニー特製のメカニックスーツは、このシリーズでのスパイダーマンの独自性を象徴していて、割と好きだったんですが。背中から飛び出る8本足とか。今度は再びジェニファー・コネリーのアレが聞けると期待していたので、それがなかったのも残念。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-03-08 01:12:06)

684.  男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく 《ネタバレ》 導入部ですでに、おいちゃんの病気(それもそこそこの重さっぽい)がネタになっており、そのため何か暗い雰囲気で幕を開けてしまう。で、SKDを作品世界に取り込んでしまうという野心については評価したいのだが、やはり料理しきれなかったというか、その部分だけ別世界になっている。そのため、あちこちで、ほかの作品では見ないような突っ込みすぎの台詞が目立ってしまっている。最後に寅さんが舞台を見てしまうのも無粋。あと、武田鉄矢が結局触媒役として機能していない(むしろ、僅かな出番の杉山とく子小母さんの方がよほど重みがある。ちなみに杉山さん、熊本弁も上手い。)。●ただし、キャスティングとしては、レビューショーの主役女優としての木の実ナナは的確であり、ステージ上でも照明負け・衣装負けしていない。その結果、シリーズ唯一といってもよいスポーティ筋肉質系マドンナを創出したという点においては意味があると思う。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-03-06 01:29:40)

685.  ウィンチェスター銃'73(1950) 《ネタバレ》 ウエスタンならではの馬も砂漠も酒場もダシにすぎないとさえ感じさせるような、何とも洒落の効いた作品。一丁の銃が期せずして人の手から手に渡るのだが、それが単なるリレーではなく、自然に登場人物を増やしていき、それが交錯していく。中でも、ヤング・ブルをやっつけた後にリンと銃がすれ違ったまま終わるシーンなどは、実に強力です。こういうシーンはもっとあってもよかったとも思いますが、やりすぎても頭がこんがらがるか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-05 00:59:22)

686.  鑓の権三 《ネタバレ》 古典浄瑠璃を現代劇に組み直した時点で、制作側の力が尽きてしまったのだろうか・・・と思うくらい、パワーも勢いも感じない作品。郷ひろみはやっぱりこういう難易度の高い役には到底及んでいないし、志麻さんは志麻さんで、舞台的な節回しがまったく合っていない。というかこの人の場合、不義の濡れ衣を着せられようが逃亡生活になろうが、「馬鹿なこと言ってんじゃねえよ(ビシッ)」の一言で全員ねじ伏せそうな気がするので、危機感も切迫感も表れてこないんですけど。結局、誰をどう動かしたかったのかも分からない。[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-03-04 01:03:26)

687.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱 敵味方の設定がきちんとしていて、前作よりはまだまし。しかし、あちこちで本筋と無関係に割り込んでくる無意味ギャグは何とかならなかったのかな・・・。食堂車のシーンなど、何の意味もなかったと思うが。孫文を自然な形で絡めているのは格好良い。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2022-03-03 01:25:50)

688.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 とにかく筋立てが適当すぎて、その割に中途半端なキャラがごちゃごちゃ出てきていて、誰が何をしたいのかがほとんど分からない。この内容にしては尺も長すぎ。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2022-03-02 01:07:29)

689.  男はつらいよ 寅次郎と殿様 《ネタバレ》 真野響子さんは歴代のマドンナの中でも3本の指に入るくらい好きな女優さんで、しかし、このシリーズの世界とは合わない気がしてたし、このタイトルだったらほとんど主役はアラカンだろうと予想していたのです。ところが、真野さんの持ち味を実に巧く引き出しているのに驚きました。何より、「夫が早世してそれに対する思慕の念を抱きつつ、新しい人生も朧気に考えているヒロイン」に、真野さんは実に的確にフィットしているのです。だから、「その後再婚した場合」を語る寅の「アリア」にも味わいが出ています。フラれるシーンは久々にすかっとした感じの(?)王道描写(このときのぎりぎりのところでその場を収めるさくらは、まさに神)。●考えてみると、この作品では寅さんはそれほどマドンナにのめり込んでいません。が、殿様からの例の手紙で、「あれ、俺って結婚できちゃう?しかもこんな美人と?しかも殿様のお墨付きありで?」と舞い上がってしまうわけです。ここでドキドキ感炸裂です(それにしてもこの手紙が読まれた後、なぜか一斉にどんより落ち込むとらやのメンバーのリアクションは、最高に笑える。いや喜べよ)。しかしその後で分かるのは、むしろ本当にフラれるのは殿様だったということです。そこが切なさと奥の深さを増幅しています。●というわけで、真野さんがヒロインである映画は貴重なので、点数もオマケ。あと、谷よしのさんが台詞多めなのも、ちょっと嬉しい。[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-03-01 01:29:34)

690.  男はつらいよ 寅次郎頑張れ! 《ネタバレ》 マドンナの登場がやたら遅く、初期作品の作り方に戻ったような感じ。ただ、藤村志保さんという典型的和風美人はこの作品世界との適合度は高いと思っていたので、これは何とももったいない。一方で、若者二人の恋愛譚は、中村雅俊と大竹しのぶという人材の力も加わり、制作側にとっても、当初の想定以上に話が広がり、異様に出来が良くなってしまったのではないだろうか。とりわけ大竹しのぶは、弱冠20歳にして、とらやの面々をコントロールするほどの求心力を発揮している(実家から戻ったシーンの存在感!)。サブゲストとしてはこれまでも桜田淳子や檀ふみという強力な例があったが、作中における磁場力はそれ以上だ。それと、もっぱらコーチを受ける立場だった青年が、最後に一言で場の色を塗り替える逆転の構図。●それと忘れてはいけないのは、パチンコ屋の杉山とく子さんではないでしょうか。最初は相互反発そのものだった寅さんとワット君が、ここで邂逅し、共鳴する。その変化の媒介を、ごく自然に(それも笑わせながら)行って、シーンの価値を高めているのです。これこそが役者の演技ですし、このシリーズは随所でこういう人たちに支えられています。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-03-01 01:13:25)

691.  ボブという名の猫 幸せのハイタッチ 《ネタバレ》 イギリス映画十八番のダメ人間再生ドラマであり、その大枠からまったく外れてはいない。とりあえず、この手の作品にありがちな、猫がことさらに人間的な反応や動作を見せるというのがあまりないのは良かったと思う(ただし、猫目線カメラは余計)。ただ、猫以外の部分に何かあるかといったら特に何もなくて、結局は猫の可愛さ頼り作品だったという感想にしかならない。一番気になったのは、主人公はミュージシャンであるはずなのに、そのミュージシャンとしての変化が何も描かれていないこと。エンドクレジットの頃になってやっと、観衆とのかけ合いもできるようになって、ああパフォーマーとして成長したんだなあ、ということは分かるけど、そここそがまさにこの作品の中心テーマであるべきではないの。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-28 00:11:48)

692.  バスルーム 裸の2日間 《ネタバレ》 これは実に楽しい作品でした。初老のコラムニストと女子大生が全裸でバスルームに閉じ込められ、さあどうなる、という初期設定。さぞやポルノまがいの展開が、と思いきや、二人とも(主としてオッサンの方が)延々と喋り続けます。半分くらいはまあ真面目そうな、残りの半分はどうでもいい話です。その間ずっと全裸です。それがかえってエロチックさを強めていますし、「肝心な場面」の価値を高めています。あと、その閉じ込められるに至るまでの前フリも、オッサンのエロジジイぶりがあまりにも真剣に堂々としていて、もしかしてこのオッサンは正しいことを言っているのではないかという錯覚にとらわれそうです。導入として十分です。また、すべてが終わった後の数分間も、日常に戻った「はっとした感じ」に満ちていて、それまでのぶっ飛び空間を美しく回想させる(!)パワーがあります。まさかこんなに筋の通った作品とは予想しませんでした。[DVD(字幕)] 7点(2022-02-26 00:58:35)

693.  ドリームキーパー<TVM> 《ネタバレ》 最初の方は何をやっているのか分からなかったのですが、構成が見えてくる中盤以降は怒濤の勢いです。一つ一つの「昔話」が弾むように咲いていき、それと並行して、現在の話、そしてイーグル・ボーイの物語が進んでいく。そして過去話が語られて終わりかと思いきや、そこからラストに向けて現在パートが力強くせり上がっていきますし、そして実は物語の内容も上手く集約されていきます。視覚効果や撮影も十分に丁寧であり、劇場上映しても鑑賞に耐えうるのでは?と思わせるほどの水準でした。[DVD(字幕)] 6点(2022-02-25 01:53:11)

694.  家族はつらいよ2 《ネタバレ》 とりあえず前作同様、安定感はあるし、平松恵美子が加わっているにもかかわらず、脚本に分かりやすいアラもない。なんだけど、最後のあの着地のしかたはないでしょ。最初のせっかくの運転免許云々というテーマはどこ行ったの。いやそれを何とかしろとは言わないけど、せめて、一連のイレギュラーな出来事を通じて、その後それぞれは、そして家族はどうなりましたか、まで行かないと、物語にならないんじゃない?●それと、さらっとスルーされていますが、例え軽微な接触でも、そこで警察に事故を申告しないのは、道路交通法違反というれっきとした「犯罪」ですので。私は、丸田君の件でやってきた警察が、ライトの損傷か何かを発見して、そこで「何ですかこれは」になって、それはそれで問題になる、という展開かと思っていたのですが・・・。●あと、七十何歳になっても働き続けろというのかという主人公の台詞があって、もしかするとそれが監督の問題意識なのかもしれないけど、世代別人口の推移をみれば、70代はすでに立派な実質的生産年齢層です。それは少子化の必然的な帰結ですし、主人公自身も70代なのであれば、その責任の一端は紛れもなく主人公にもあります(そのような社会を作ってきた世代の一部分である、という意味において)。●役者面でいえば、優ちゃんが結局美味しいところを持っていく展開(もはや脚本家の手クセ?)は、前作同様。またそれ以上に、西村雅彦が嫌な場面が多すぎて、バランスを欠いているのが気になる。こういう集団家族劇だったら、それぞれに押し引きがあってこそ面白くなると思うけど。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-02-23 23:51:40)

695.  ブルー・イン・ザ・フェイス スモークのオマケなのだが、オマケにしては良い。が、やっぱりオマケの内容でしかない。ダラダラした無意味な会話はそこはかとなくタランティーノっぽくもあって味わいがあるんだけど、そればっかり延々と続くと、やっぱり飽きます。それにしても、あれがマドンナだったというのはびっくり。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-02-22 00:29:55)

696.  ファースト・キス(1998) 《ネタバレ》 とりあえず地味で人付き合い下手のヒロインと、チャラ系雰囲気の後輩男子のロマンスっぽい感じで始まるのですが・・・ところどころいい雰囲気(映画的に)にはなっているのに、全体的に低空飛行が続いてしまう。まず何より、このヒロイン、地味なのはいいんだけど(というかそうでなければ話が始まらないんだけど)、仕事をちゃんとやらないのがよくない。応援しようという気になれません。また、こういう社内恋愛ものではボスの存在が重要なんだけど、このボスはまあはっきりいって、すべての面でろくでもない。これで笑わせようと制作側が考えているとしたら、その効果はまったく逆です。それと、肝心の「眼鏡外しシーン」とかラストシーンを、雨の水滴つきの半分曇ったガラス越しに撮るだなんて、監督のセンスはどうなっているんだろう?[DVD(字幕)] 4点(2022-02-21 01:10:35)

697.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集 《ネタバレ》 京マチ子がマドンナというのが想像もつかなかったのですが、年上お姉さんへの憧れ路線と、そう来ましたか。しかもこのシリーズにはまさか来ると思わなかった難病死別展開と、割とやりたい放題な脚本で、位置づけとしては意外とアナーキーな一作かも。●京マチ子と檀ふみの演技の相性は非常に良く、作品世界での存在感もあって、レギュラーメンバーが安心して「支えの演技」に徹している。それを後押ししているのが、浦辺粂子大婆様の偉大なピン刺し力。ただ、最後の再会は、ない方がよかったと思います。●ところで最後の柴又駅で寅が語る、マドンナと一緒に花屋をするという空想話。実はこれは必ずしも荒唐無稽なでまかせではなく、実際に寅は、第3作では温泉旅館で、第5作では節ちゃんの豆腐屋で、楽しそうに働いています。つまり、もしどこかで運命が少し動いていれば、寅は風来坊を止めて、堅気として働く一生になっていたかもしれないのです。この駅でのやりとりには、その辺まで含めた主人公造形の周到さと深さを感じます。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-02-20 12:47:40)

698.  植村直己物語 《ネタバレ》 全般的にやたら流れが慌ただしくて、優秀な再現フィルムを見た気にはなっても、映画を見た気にはあまりならない。特に、家族部分とか国内部分の描写は、かなり凡庸な出来といわざるをえないのではないか(あれだけ豪華キャストを投入しておいて・・・)。一方で、冒険部分の撮影には膨大な手間がかかっているであろうことが容易に推測でき、その部分で作品が誠実性を確保している。犬橇って、広大な平原を一直線に走って行って・・・というものかと思っていたのですが、例えば氷塊ごろごろエリアなんかも頻繁にあったりして、その場合でもとにかく意地でもそれを乗り越えていくしかないんですね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-02-20 02:12:36)

699.  キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 いやもう、これはブリー・ラーソンです。よくぞこのアクション・ヒロインに、この演技派の彼女を当てようと考えたものです。そして主人公の設定は、ひたすら攻撃!攻撃!攻撃!です。あれこれ大義に悩んだりとか、普段は私生活のことを考えたりとかしていません。それをブリーが演じるからこそインパクトがありますし、だからこそクライマックスのヒロイン全完成シーンでは、エレン・リプリーばりの格好良さと神々しさがあります。ゲストでアネット・ベニングやジュード・ロウといった巧者も登場しますが、それすら存在感が霞んでいます(アネットが共演者からあれほど押されるのって、珍しいのでは?)。●一方で「記憶たどりサスペンス」としての風味もあり、これもこれで面白い。寒々とした記憶内容と、それが暖かい友人の家庭で解き明かされるギャップ。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-02-18 01:17:38)

700.  K-19 そりゃ、こんなええ加減な装備と合理性のない指揮系統と無能な指導者(モスクワ本部)だったら、危機が発生して当たり前でしょう、としか思いようがない。あと、尺も長すぎ。[DVD(字幕)] 3点(2022-02-17 00:16:52)

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