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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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681.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》  評価すること自体迷いました。かねてから全く自分の趣味に合わない映画をわざわざ見て酷評するのってあまりいい趣味じゃないからと考えてましたから。  ただ、何故この筋立ての映画が社会的にものすごく高評価を受けるのか不思議で、不思議で。  自分がこの映画をどうしても受け入れられない原因は、次の二つの台詞に尽きます。 「積極で楽しい人 ついなりゆきで…」「やさしくて寛容な彼に思わず…」 別に人に比べて特に堅苦しい考えを持ってるつもりはありませんが、その結果として父親のわからない娘を産んだ母親を、歌って踊ってw全肯定って……  これが、洋画でしかも有名な曲が取り入れられてるから、ものすごく高評価になってるんであって、例えば似たような粗筋で邦画で携帯小説原作だったら評価どうなりますかね?ボロカスに叩かれそうな気がします。  最初0点をつけましたが、あえてニュートラルということで5点を[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-01 11:17:08)《改行有》

682.  タッチ(2005) 《ネタバレ》  正直、原作者の漫画嫌い、長澤まさみに全く興味がない人間が見るべき映画じゃないんでしょうが、案の定、中盤では登場人物の行動、心理描写に何故の嵐で、相当だれまして、鑑賞終了→即刻廃棄コースを予期しました。  ただ、ねっからの野球好きとしては最後の試合の展開面白かったんですよ。ホームスチール失敗直後の逆転ツーランとか、ネタバレなしに見れたんで結構楽しめました。  あと、最初に全く興味がないと書いた長澤さんですが、あの球場に向かって走る姿には、○○〇〇星人として1点を献上せざるを得ません。w彼女って意外と○○なんですね。[DVD(邦画)] 5点(2009-12-20 13:38:20)《改行有》

683.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 「もしも芸術が全てなら、いとしいお金はどうなるの」 ぶっちゃけ、ADHD気味なんで絵画とか鑑賞する力は全くありません。 (小1から中3まで図工、美術の成績は1以外ついたことはないんです) だから、この映画の登場人物の価値観が主流にならない社会でほんとに幸せかと。 ただ、ずるい甘えた映画だといいたくなりますね。 抽象画とか抽象彫刻とか価値がわかる人は少数派だと思われるのに、 素晴らしい絵だという設定なら、見てる人間は、よくわからないなりに素晴らしい絵と受け入れることを強制されるわけで。 けれども、今までいくつもの作品で見て、「ほんと地味だな、こんな地味で主演女優やってけるのは何故?」と思ってた蒼井優が素晴らしい美少女であることに気がつかせてくれた点と、関めぐみさんのいつもどおりの美貌のみは評価できますが 再見して感じたこと。監督の高田雅博さん、もっぱらCM関係の人で映画はこれ一作みたいだけれど、すごい才能を持った人だと思った。どこがすごいかっていうと女性を綺麗に撮れる能力。上記に蒼井優が素晴らしい美少女と書いたが、実はそうではなく、素晴らしい美少女に映しているのであるし、関めぐみも他の映画に加えたら何割かアップ。そして、今回何よりも凄いと思ったのが、西田尚美。正直、青年のあこがれの年上の美人としては、ミスキャストぎりぎりだと思う。ところが画面を見てる限りは何の不自然さも感じさせなかった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-12-02 21:23:37)(良:1票) 《改行有》

684.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》  目的の為には手段を選ばない大人同士の騙しあいは、面白かったです。 しかし、もともとの伝説か何かは知らないけれど、わざわざ自分の心臓をどっかの島に隠しておくって相当無理がある設定だと思います。  後半はすっかり怪獣映画になってドン引きしました。 あと、これと第3作の脚本書いた人って、いくら歴史に無知なアメリカ人とはいえ、相当酷いですね。 パイレーツオブ「カリビアン」で「東」インド会社ってwwwwwwww。 しかも、大艦隊率いてwwwwwwwwwwwwwwwwwww[DVD(吹替)] 5点(2009-11-30 10:51:47)《改行有》

685.  トゥルーナイト 《ネタバレ》 キャスト的にはすごく良かったと思います。 まず、ショーン・コネリーのアーサー王。偉大な王が、少年ぽい純情さを示すのがとても良くて。 それから、ジュリア・オーモンド。綺麗だし、なにより自分的にはああいうスタイルの女優さんは出た瞬間、来たああああああああって感じなんで。w ただ、ストーリーが、ラストがどうしても納得できないというか、もっとはっきり言うと嫌いです。 もとの伝説がどうであれ、あれじゃアーサー王が可哀想杉です。 例え、どんなに惹かれあっていても、だからといって、自分が尊敬する大切な人の信頼を裏切り、ぼろぼろに傷つけることを正当化できるでしょうか? アーサー王の前で抱き合う二人の姿に嫌悪しか感じませんでした。 せめて、「妃をたのむ」なんて台詞が無くて、王の死後ランスロットがキャメロットを一人立ち去るというようなラストにしてくれたら、もう少しよい感想を持てたのですが。 [DVD(吹替)] 5点(2009-11-14 16:22:07)《改行有》

686.  博士の愛した数式 《ネタバレ》  見てる間、ずっと疑問符が頭の中につきまっとって結局解決できないまま終わりました。  他の人を真似するようで何ですが、 博士の事故直前の記憶をα、事故の後の記憶をβとします。 事故の後、意識を取り戻した博士は、一日を過ごした後、眠る直前の80分分の記憶は新たに付け加わった状態、すなわちα+β(眠る前80分の記憶)で眠ります。 しかし、その次の日はどうでしょうか? βは全く消え去り、αの記憶だけ持って目覚めるわけです。 ということは、博士の主観で考えれば、毎朝、毎朝、事故で意識を失った、その直後という認識を持って目覚めなければ、つじつまがあいません。 そんな認識を持った人間が「私の記憶は80分しかもたない」といメモ書きで全てを納得できるでしょうか? 最愛の同乗者に対する心配、事故の結果、いろいろ心配することが多いのでは。 どうも、博士の記憶はαだけではなくてθ(自分は異常であり、メモを絶えず見なければならない)っていう記憶は残ってる状態、つまり最低限の新しい記憶が付け加わってるように見えてしょうがありませんでした。  つまり毎朝起きた時の博士の記憶はα(事故直前の記憶)だけではなく、 α+θ(なにかが起こって自分は記憶を失っているという記憶)であるようにしか考えられません。  そこのところが、どうもくりかえし強調される80分しか記憶が持たないという設定と矛盾してるのでは。  腑に落ちないという気持ちが強すぎて、あまり楽しむことができませんでした。 (実際のああいう症状は、短期間の記憶はどんどん欠落するけども、長期の記憶は繰り返すうちに少しは定着するそうですね。それをきちんと説明して欲しかった) [DVD(邦画)] 5点(2009-11-12 11:22:42)《改行有》

687.  BALLAD 名もなき恋のうた 《ネタバレ》  大河ドラマで来週の関が原の予告編を見ました。いままでの個人同士のチャンバラとは違って槍を使ってるのはなかなかと思ったけど、その実態はあいも変わらない個人戦の延長のつつきあいでした。  この映画は違いましたよね。集団同士の槍を使っての叩きあいでした。違和感を感じた方も見られると思いますが、あれが実際です。  あるいは、高いやぐらを作っての攻城戦、大勢の軍勢に包囲され圧殺されかけるわずか50名の決死隊。  ここまでは、すごくリアルでした。いままでのどんな時代劇にも負けないくらい。 でもそこからが……  戦場をとろとろと人が走るくらいの速さでゆっくりと走る自動車。あれでどうやって脅かすんでしょ。どう考えても猛スピードで突進して人馬を跳ね飛ばさなければ脅しになりません。  あるいは、自動車出現とともに止まる敵方の鉄砲、開いたままの自動車の窓、敵陣のど真ん中でうろうろする現代人の親子。  すべては原作に対する敬意だというのは、よくわかります。 だけれどもそこまで積み重ねてきたリアルさをぶち壊しにしたシーンでした。 塚、ここまでぶち壊しにするんならそこまでリアルにする必要もなかったんじゃないかと。  非常に残念な映画でした。でもその残念さはそもそもがこの映画の成り立ちに関係するんでどうしようもないですね。 [映画館(邦画)] 5点(2009-09-15 21:20:15)《改行有》

688.  明治天皇と日露大戦争 《ネタバレ》  この映画で賛美されるような精神主義が太平洋戦争の敗北に通じていくわけですが、戦後十数年たってもそういうことへの反省が全くない映画が製作されているのには驚きました。  特に、精神主義での勝利にするために、旅順要塞のロシア兵にわざわざ(笑)要塞から飛び出て白兵戦させた歴史捏造ぶりには、あきれるのを通り越して失笑しました。  ただ、日本海海戦に関しては、東郷提督、秋山参謀の確かな戦略眼によっての勝利の様子がきちんとえがかれてたのには、好感が持てました。その分で5点[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-12 17:49:30)《改行有》

689.  リング0 バースデイ 《ネタバレ》 ホラー映画とか見る習慣無いんで仲間さん目当てで。 あれだけの大美人でも若い頃の方が魅力的なんですね。 あと麻生久美子さんが結構地味な感じで、でてたのも意外で嬉しかったです。 5点は全てこの二人に ただ、内容は? まず貞子に感情移入して観たんで、全然怖くなかった。劇団員とか女新聞記者とか殺されても、自業自得。ざまあみろって感じでした。 怖いのは、むしろ復讐かなんかわからないけど超心理学的なことを何の疑いもなく信じて、狂信的に行動する女新聞記者と集団心理でリンチ殺人する劇団員達の方がよほど。 貞子は絶対実在しないけど、この女新聞記者みたいな人間は、存在する可能性があるんでほんと怖いですね。(むしろそういう人間の恐ろしさを描きたかったか?) ところで、劇団の稽古中や芝居の公演中に不審な死亡事故が発生したら、絶対警察が動くと思うんだけど、そういうことをこういう映画でつっこむのは野暮なんでしょうか?[地上波(邦画)] 5点(2009-07-30 13:00:23)《改行有》

690.  釣りバカ日誌4 《ネタバレ》 この映画に出てる石田さんがとても素敵なので、彼女がミチコさんの間は見続けるわけなんだけど、 原作の基本設定を改変してまでの脚本が実にくだらない。本当にくだらない。涙が出るほどくだらない。 なぜ、彼女の兄と喧嘩しただけで、会社をやめて駆け落ちしなければならいのか?全くご都合主義のイミフとしかいいようがない、っていうか、単に尾美君を次回作以降、使えないか、使わないかの理由によるとしか思えない。 とことん、くだらない映画。 でも、女優キャストはいいんだよな[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-11-06 05:34:24)《改行有》

691.  関ヶ原 《ネタバレ》  映画鑑賞後、帰宅して真っ先に、ホームページを開いて時代考証を担当した方の名前を探しました。でも載ってませんでした。エンディングの字幕で一生懸命観たんですが、残念ながら自分の記憶にはないお名前でさっぱり残りませんでした。メモでもとりゃあ良かったなあ。 少なくとも私がすぐわかるような歴史学者はこんなとんでも映画の時代考証なんてまあ引き受けなかったのも当然といやあ当然で。  ある程度以上関ヶ原に興味がある歴史好きなら、石田三成が七武将に追われて家康の屋敷に逃げ込んだなんて馬鹿話が大嘘であることはもう常識レベルなんですが。そんな非常識を堂々と映像にしてしまう時点で、まずこの映画のレベルの低さが如実に表れてると感じました。(もうよほどその段階で席をたとうかと)  まあ、このことに比べれば、小早川が西軍の別の武将を追い出して松尾山に入りほぼ東軍寄りの姿勢を最初から鮮明にしていたこととか、北政所が必ずしも家康側であったわけではないことなどはそこまで確定した事実じゃないんで我慢しますが。  それじゃあ、全くのフィクションとして楽しめるかっていうと、それがまた。三成の主張、立ち位置がバラバラで。最初から豊臣家に忠誠を誓う人間で、その意味での「義」なら全く問題が無いんですけどね、秀次の処刑を義に反すると非難し、秀吉の治世も義に基づくものではないと必ずしも肯定しない人間が、秀吉が死んだらいきなり豊臣体制を守ることが義であり、そのために徳川家康を排除すれば義の世の中になるって、あんたブレブレじゃないですか。それともなんですか、勝ったら自分が実権を握り「義」の世の中を作るってか?もしそうならわかりやすく表現してもら寝ないと 歴史好きな人、あほらしいか立腹されるかと だからお勧めしません 歴史にあまり詳しくない人 登場人物の説明とか実に不親切で多分ご理解できないかと というわけで、薦める対象がない駄目映画[映画館(邦画)] 4点(2017-08-28 17:15:45)(良:3票) 《改行有》

692.  刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM> 《ネタバレ》  コロンボの各作品をどう評価するかの一つのポイントとして犯人の優秀さがあるんですが、この作品はその点でかなり下位になるんじゃないかな。 そもそも被害者との関係なぞ少し調べればわかるわけで、殺してしまえばそれで隠ぺいできると考えた時点でもうかなり短絡的に感じます。  死体の処分にしても安易にもほどがあるわけで、もう死体が見つかった段階で、将軍と被害者の関係、目撃者に不自然に近づいている点、これだったら日本の警察でも任意で呼んで、がんがん調べるでしょう。  まあ、誰もがレプリカと信じて疑わない銃を将軍の心理分析で本物と見破ったあたりだけはほんの少しコロンボらしさを感じますが、一回見ればもう十分の凡作。シリーズ物をそろえるって映画を楽しむという本質とは全く何にも関係ないんだなと感じさせてくれる作品。  被害者の自動車の始末の不明瞭さ(もしコロンボがいうように、家の前に放置しておいて、第三者に盗まれたとするならば犯人のあまりにもひどい手抜きがたまたまの偶然にすくわれたというしかありません)、いつどうやってあの銃をあそこに飾ったかが全く不明、何十歳も年上のしかも結婚経験もない男性に簡単に籠絡される目撃者(そういう設定なんだよって言われたらおしまいですが)  随分おかしなところだらけで、まあ今回観たのを最後として、一応これセルなんですが廃棄するのになんのためらいも感じない作品。[DVD(邦画)] 4点(2017-02-27 16:43:20)《改行有》

693.  オデッサ・ファイル  他の方と同じで原作の記憶が完全に吹っ飛んでるんで、原作通りかどうか判断できないんだが(つか、ジャッカルも戦争の犬たちも持ってるのに何でこの本持ってないんだろ)、なんか大きなテーマを、スパイの活躍とか復讐とかの非常に卑小な物語にしてしまった感が強いです。  少なくとも最後の行動はジャーナリストの行動ではない。 とりあえず、原作を読むまで一旦保留します。 原作もあまりかわらず何十年も支持してきたフォーサイスに少し幻滅です。  欧米人がユダヤ人に対してものすごく贖罪意識を持つのはよくわかるが、そうかと言って現在のイスラエルを全面的に肯定しようとし、そのためにアラブ諸国を、旧ナチと結びつく存在として貶めるのは間違っていると思う。  実は、戦後においてあの地域でジェノサイドまがいの行動をずっと行い続け、しかも選民思想によってそのことになんら罪悪感を持たないユダヤ人、そしてイスラエルこそ、かってのナチスに一番近い存在ではないのか。  世界に冠たるゲルマン民族という思想と、神に選ばれたユダヤ人という思想の間にあまり差異を感じられない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-31 15:26:26)《改行有》

694.  完全なる飼育 「飼育」の過程とか心理の変化の描写が皆無だから、ほとんどAVレベル。いやそう見たら全然エロが足りないから、敢えて言おう、AV以下! いや小島聖のおっぱいに有り難みがないと言ったら嘘になりますけど、別にあれくらいの可愛さであれくらいのおっぱいの女優さん、今AVにいっぱいいますから、こんなもの見てまどろっこしい思いしなくても。 お勧めの女優さん、何人かいるんだけど、規約に言うところのアダルトに該当する恐れがあるんで名前を挙げるのは避けますw[DVD(邦画)] 4点(2016-08-28 20:52:51)《改行有》

695.  新しい靴を買わなくちゃ  女優の年の取り方って本当に難しいと中山美穂を見るたびに感じてしまう。徐々に、徐々に、ゆっくり、ゆっくりと少し年齢の上の役をこなしていけば、それほど酷い劣化とか落差を感じさせなくて済むのだが。(キョンキョンと薬師丸は稀有な成功例)  おそらく本人の自己評価は20代の頃と全く変わらず、周りもあえて逆らおうとしないのが現在の惨状をもたらしているわけで。  若い頃の中山美穂に比べたら全然問題にもならない桐谷美玲の方がはるかに魅力的に映ってしまってる段階で失敗作[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-09-22 16:29:36)(良:1票) 《改行有》

696.  ワイアット・アープ(1994) 《ネタバレ》  いろいろな面でのアメリカの西部劇時代の風俗の目新しさは面白かったが…… 一人の人間の人生を、あまりメリハリなく描くのは3時間でも短すぎと感じた。 (半年ぐらいの連続ドラマでやって「おらあ、法律家を目指しつつ結婚するだの巻」とか、「おら、保安官やめて実業家になるだの巻」とかやってくれれば、それなりに面白かったかもしれないがw)  一番、致命的だったのは、長く描けば描くほど、ワイアット・アープの魅力が感じられなくなること。この単に敵の弾に当たらないだけが取り柄の人物のどこに感動しろとw  他のOK牧場ものの印象まで悪くなりそうで残念[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-27 18:12:42)《改行有》

697.  カラスの親指 《ネタバレ》  2019年7月25日全面改訂。 処分前の確認のための鑑賞とはいえ、これほどいろいろな批判を持つことになるとは思わなかった。 まず最悪なのが冗長さと配役。 劇場公開映画で2時間40分はない!あり得ない、こんなものを配給された各映画館のわずらわしが目に浮かぶようで。おそらく2週目からは思いっきり回数減らされただろうことは想像にかたくない。 どれだけ長かろうが、内容が充実してれば問題ないんだろうが、このシーンも削れる、あのシーンも削れる、そんなのばっかり。最後の詐欺エピソードが終わったあとで残り30分ってもう愕然とするしかない。 次に配役。主役以上の一番のキーパーソンに村上って、それはないでしょう。なぜ彼を選ばなければならなかったんだろう。ラストの物語の肝とも言える台詞部分の棒読みには泣ける。 個々の詐欺、あるいは大枠のだましも(あなた、劇団員が人の家に、火をつけてくれだの家を壊してれだのって引き受けますかw)あまりにつっこみどころが多くてつっこむのにさえ、くたびれるぐらい。 能年は確かに可愛い、っていうか少年ぽさがあってあまちゃんより可愛いぐらい。でもそれだけでは。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2013-05-29 18:06:39)(良:1票) 《改行有》

698.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》  設定そのものは面白かったと思います。特に正史では正義とされ、最終的には多数派だった側(家光側)が、実はある意味悪(父を暗殺、本来は継承する立場ではなかった)であったという点など。だから見始めた段階では、少数派であり正当性にも欠ける主人公側が、どのような戦い方をするのか興味津々でした。ところが、見始めると…… 堂々と正義を唱え譜代大名、親藩大名、旗本を糾合すればいい、忠長側の土井が協力を求めるのが、いきなり外様大名。それも伊達、前田、毛利を味方につければ、なんていうわざわざ徳川家弱体計画とでも言うべき絶対譜代大名にはあり得ない発想(大爆笑) そして、挙句が「勅使」を忠長側の犯行に見せかけて殺せば、それで全国の大名が雪崩をうって家光側につくというこの時代には、絶対あり得ない超皇国思想(これまた大爆笑)原作かどうか知らないけれど、このストーリーを作り上げた人には、根本的に歴史的知識、センスが無いと思われ。  それから根来衆ってのも意味わからなかったな。忍者的な働きをするのかと思えば、大勢で要人暗殺をさせられる。しかも弱い。わざわざ雇った忍者集団が、普通の供回りと互角以下の勝負じゃ泣ける。で、結局柳生兄弟が決着をつける。 嘘話、ほら話は嫌いじゃない。だけど、もう少し説得力を持った嘘、ほらじゃないと。あからさまに歴史の素人さんが作ったストーリーは楽しめません。 (浪人=いくさ人が将軍を襲うのに、鎧兜もつけずに素肌でって、大勢製作者がいて誰一人おかしいと思わなかったんだろうか)[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-03-23 17:11:32)《改行有》

699.  ひまわり(2000) 《ネタバレ》  行定さんのファンタジーに対する緩さがどうしても嫌なので、購入することにかなり躊躇いがあったんですが、買って良かった。 おそらく人生のあの時期にしか体験できないような、本当にピュアな初恋に胸が打たれました。また、特に子役の朋美が光に包まれるシーン等、この監督の数少ない美点である映像美も堪能できました。そしてなんと言っても、麻生久美子!かねがね、この人の一番の長所は、儚げな美しさと思ってたので本当に良かった。子役の子もなかなか可愛くて違和感が全く無かったですね。  それと、今から見ると男性陣のキャストが凄い。 戸田昌宏さん、光石さん、北村一輝さん、津田寛治さ、堺雅人さん、田中哲司さん、現在映画やテレビドラマで活躍してる人をよくこれだけ揃えたなと。このキャスティングのセンスには頭が下がります。 ただ、残念な点のは、いくつか明らかに不要なシーン、設定があったこと。 まず、この映画には、いくつか笑いを取りにきてるシーンがありますが、必要ですかね、この映画にそんなもの。それからもっともっと不要なのが、紺野の現在の彼女(河村彩?)が絡むシーン、塚彼女の存在そのもの。全くストーリーに必要ないですよね。。 袴田君のモテ設定よりも、彼女の美人設定の方がきついな。自分には。  あと、行定さん的には、やはり主人公以外全員死亡というつもりだったんでしょうね。あの、テレビのテロップが流れる際に、わざとらしく雑音が入ったり画面が乱れたのは、「ここからは、ファンタジーなんだよ」ってつもりでしょう。だけれど、そんなもんいったい映画館で初めて見る人間がどれだけわかる?ヒロイン以外の名前を記憶にとどめて、そのすぐ後の場面で「あれ、この人死んでるはずなのに」って気づけってか?そんなの普通は無理に決まってる。映画って他者への表現なんだから、自己満足もほどほどにしてほしい。だいたい、死亡してるとしたら、著しくストーリーの整合性がそがれると思う。そもそも死亡はヒロインだけという設定で行われてる葬式が成り立たない。ヒロインの両親はなぜ死んだはずの娘の旧友が葬式に現れて不審に思わない?それから、だいたい一艘の釣り船の乗客が、一人の女性の小学生時代の旧友と、大人になってから交際した男性たちって、どっからそんな偶然出てくる?本当に、この監督のファンタジーという名の下の適当さ、いい加減さには毎度いらいらする。 再度見直して。例のニュース、被害者として最初に名前があがるのが「北岡洋平」、はっきり発音され画面に文字がテロップで映ってる。だのに主人公は無表情。この時点で完全に反則で、わずか数分の麻生さんの表情を除いては私にとって全く価値がない糞映画決定です。こんなのよく610円で買ってくれるな。amazon、ありがたい[DVD(邦画)] 4点(2013-02-25 12:22:17)《改行有》

700.  邪魔者は殺せ 《ネタバレ》  まず、主人公を除く登場人物、それから私より前の11人のレビュワーさんの誰にも、 全く憐れんでもらってない気の毒な殺された会計士さんに謹んで弔意を表します。  人が何人も死んでいくわりには、あまりに説明不足で薄っぺらなストーリーですね。  もちろん、北アイルランドのテロを伴う一般市民まで巻き込む独立闘争とか、北アイルランドには独立反対のプロテスタント系住民も大勢住んでいて必ずしも独立闘争が住民全体の支持を受けていないこととか、少し調べればわかることですが、映画の中では単に「組織が」「組織が」と表現されるだけで、主人公たちがどういう大義のもとに戦っているか、そして市民たちが彼らに対してどのようなまなざしを持っているか、まるでわかりません。ある意味、そんなこと説明してもらわなくてもわかるよっていう、イギリス人、アイルランド人限定の映画ですね。(組織が、組織がってショッカーの戦闘員でもそれくらいのことは言うw)  あと、別にこの映画に限ったわけじゃありませんが、画家とか鳥を飼っている親父とか、エキセントリックな人間を出して、エキセントリックな言動をさせれば何か映画に深みができるような勘違い、洋画、邦画を問わずありがちですが嫌いです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-02-11 14:35:22)《改行有》

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