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721.  今朝の秋<TVM> 《ネタバレ》 もうこれは、ひたすら「俳優・笠智衆」を鑑賞する作品です。ステテコ姿でとことこ歩くだけですでに芝居になっていますし、台詞はあれこれ言わずに一言でびしっと決める(「ここには誰もおらん!」が最高です)。また、大半が寝たきり状態なのに、表情だけですべてを伝える杉浦直樹のサポート演技も渋すぎ。一方で、杉村春子や倍賞美津子は、不自然な説明台詞をいろいろ喋らせられているのが残念。演出の興味関心が笠さんに一点集中しちゃったんだろうか、と思ってしまうくらいです。●ただし、実は一番画面上に出てきて嬉しかったのは、婦長役の五大路子さんだったりします。[DVD(邦画)] 6点(2022-01-22 00:05:13)

722.  夜がまた来る 《ネタバレ》 94年にもなってこんな昭和中期の作品が堂々とあったのにびっくり。94年にもなってこの豪華助演キャストがこの低予算(にしか見えない)作品に集合しているのもびっくり。しかし内容はそのインパクトにふさわしいとはいえず、進行するごとにむしろしょぼくなっている。一番の敗因は、主人公が「堕ちてない」「覚醒してもいない」ことでしょうか。どのシーンでも状況に対して差がないように見えます。いろいろ脱がせている割には、綺麗に撮られてもいないしなあ。[DVD(邦画)] 4点(2022-01-20 23:52:22)

723.  男はつらいよ 寅次郎子守唄 《ネタバレ》 寅が赤ん坊を背負ってとらやに帰ってくる!というシーンのインパクトが撮りたいために作られた作品、といえなくもなさそうですが・・・。やっぱり、赤ちゃんが両親から捨てられて通りすがりの人に押しつけられるというのは、ネタとして重すぎかなあ。それと、八方さんはダメ父親がはまりすぎなんですが(引取のシーンの経過説明で、ちょっとだけ落語っぽい台詞回しになるのは、あれはやっぱりサービスだったのかな)、寅母のミヤコ蝶々と一緒で、(あれだけの出番でも)強烈すぎて浮いています。●今回、寅さんは、意外にあまりのめり込んでないですよね。いつもの作品だったら、病気か怪我のふりをして病院に押しかけ、そこでお医者さんも巻き込んで一幕、とか絶対にありそうなんですが。むしろ、ガード下で遠くから十朱さんを見て考え込む表情に、何ともいえない奥の深さがあります。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-01-20 00:05:27)

724.  銭形平次(1967) 《ネタバレ》 67年の作品だから、まだTV版も始まったばかりの頃だったんだな。一応、平次のエピソード・ゼロみたいな感じで、元はただの遊び人の親不孝者だった平次が、一念発起して岡っ引きになるところから始まりますが、その前置きはものの10分強で終わります。つまり、中身はいつもの平次と変わらず、やや登場人物が重層的でちょっと尺が長めなところが違うくらいです。しかしいくら尺を延ばしたとはいえ、この敵方、何度も集団で平次を囲みながら、そのたびに撃退されているのは、実は弱いんじゃないかと思ってしまいますが・・・。なお、登場シーンは少ないながら、妖刀美剣士といった趣の舟木一夫のインパクトはなかなかでした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-01-19 00:21:51)

725.  ロックンロール・ハイスクール 《ネタバレ》 厳格な教育者に生徒たちがロックで反抗する、だったら、「フットルース」も「スクール・オブ・ロック」もあるじゃん・・・と思っていたら、何とこっちの方がずっと先だったのですね。しかもこの内容的な脳天気+自信満々の暴走ぶりは、数多くの80'sアホ青春映画の源流のように感じられたりもします。前半は一応もっともらしく学園ものっぽく進行するのですが、後半1/3くらいはそんなものはほとんど無視で、完全にラモーンズのライブフィルム状態です。しかしなぜかそれが前半から浮いておらず、何となくまとまっているのが微妙に怖かったりします。最後は何をするかと思ったら、校舎爆破です。カオス状態です。というかむしろテロ状態です。しかしそれもここまで自信満々に進められると、意外とまっとうな学園ものの結末っぽく見えてくるから不思議です。[DVD(字幕)] 6点(2022-01-18 01:48:22)

726.  カモン・ヘブン! お父さんが亡くなりました。さてそこに集まった家族たちはどうなるでしょう、というそれだけの初期設定で、その発想自体は悪くないのですが、そうすると必然的に描写対象は一家族内に限られていくことになるので、かなりの周到な描き分けが必要となってきます。が、この作品はその辺が不十分であり、しかもみんな似たような芝居しかしてないので、設定の意味もあまりないことになってしまいました。ウーピーの出番もほぼないのですが、この作品で焦点を当ててしまうと、1人で全部持っていくことになったんだろうな。[DVD(字幕)] 3点(2022-01-17 03:13:38)

727.  スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 とにかく前半の主人公が幼すぎ、精神レベル低すぎ。それならそれで、例えば駐車場の尋問(?)シーンみたいに、未熟ならではの笑わせ場面に徹してくれればいいのに、それも中途半端。●悪役がよりにもよって初代バットマンのマイケル・キートンというのは、なかなか気が利いてますねえ。ただ、バルチャーはもっと格好良くなるはずなのに、バックが暗いシーンが多くて見づらく、あと翼の細かい動きが表現されていない。●で、この作品のMVPはジェニファー・コネリーではないでしょうか。あのスピードに発声だけで乗っていって、しかも(あまり芝居が上手くない)主人公に的確に絡んでいって笑いをとる絶妙さ![ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-01-14 01:41:19)

728.  日蓮 《ネタバレ》 「当時は異宗とされて迫害も受けていた日蓮宗の始祖」ということは知っていても、それ以外のことは知らなかった日蓮の伝記もの。青年期からの一生を(回想も交えて幼少期も絡めるなどして)丁寧に追っていますが、限られた時間の中なので、例えば流罪にあった→えっもう戻ってきたの、みたいないきなり高速度な場面もいくつかあります。ただその中でも、「とにかく法華宗を全国に広める」という生涯の目標は一貫されていますし、また、歌舞伎で鍛えた錦ちゃんの力強い発声は、辻説法で人々の心を捉え、最高権力者の執権相手でも平然と対峙した主人公にぴったり合っています。難点は、序盤と終盤に顕著なナレーションがものすごく邪魔なことと、この豪華キャストの使い方が超雑なこと(そこそこ出番があって物語上の存在の意味があったのって、松坂慶子と田中邦衛くらいでは)。[DVD(邦画)] 6点(2022-01-13 01:47:10)

729.  きっと、うまくいく 2時間50分もあるのに、そんなに変わったことはやっていない単純ストーリーなのに、各シーンに無駄がなく、少しも間延びしていない不思議。馬鹿な友人って素晴らしい、というたった1つの当たり前のことを言うためにその全部の時間を投入してしまうテンションの高さも、同様に素晴らしい。[DVD(字幕)] 8点(2022-01-11 01:44:14)

730.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 《ネタバレ》 オープニングのところで、後ろでガーディアンズが必死に戦っているのに、カメラはふらふらうろついているだけのミニグルートを追い続ける。戦うメンバーは完全なバック映像というか、どうでもいい扱い。もう最高。よく分かっていらっしゃる。そしてもっともらしくミッション達成かと思いきや、さしたる必要性もなくさくっと電池を盗んでくるロケット。これですこれです。これがシリーズの他の作品にはない、ここのキャラならではの魅力なのです。●なのに、中盤でどこかの星に移動してからは、途端に分かりやすくダレてくる。大体、神の血筋とか宇宙を左右できる能力とかって何よそれ。このガーディアンズのメンバーは、負け組の集合体で、ほっとけば誰も相手にしないようなヤクザ者で、それがなぜか宇宙の危機を救ってしまうところに痛快さがあったんじゃないの?こんなことだったら、ほかの作品でもできますよ。●というわけで、なぜクイルを助けるのかを訊かれたロケットが平然と「これからアイツにでかい面ができるから」と答える、そういうゲスなシーンをもっと見たかったのです。●あと、事前にキャスティング一覧を見たときには、「ついにスタローンが悪ボスで登場か?やるなあ、このシリーズ」と大いに感心&期待していたのですが・・・。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-01-10 01:50:09)(良:1票)

731.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 起伏に乏しい話がだらだら続くだけの無意味な作品。映像もいろんな意味で安っぽすぎ。[ブルーレイ(字幕)] 2点(2022-01-07 02:05:57)

732.  扉をたたく人 《ネタバレ》 ありがちな音楽交流ものかと思って最初はあまり期待していなかったのですが、何気ない地下鉄の1シーンからのドラマの動き方が凄い。前半にその辺の危機的なものを露骨に描いていないからこそ、中盤からの容赦なさが引き立っている。その中で、タレクを着々と画面から消していく手際(そして、ある一点以降はまったく出てこない)、モーナの行く末とそれに対する彼女の決断を「君は再入国できない」の一言で全部表してしまう表現力など、着実なステップを経ながら、秀逸なラストシーンへと至るのである(アップにしないのがいい)。リチャード・ジェンキンスの演技はもちろんだが、作中の人物同様、ヒアム・アッバスの的確なサポート力が、作品の感銘力を強く高めている。[DVD(字幕)] 8点(2022-01-06 02:08:22)(良:1票)

733.  西部の男 《ネタバレ》 主人公と悪徳判事の対決モノかと思っていたら、中盤では次々に予想しない方向に流れていって、なかなか斬新でした。判事が追いかけて追いついたシーンで、何か座り位置が近いなあと思っていたら、拳銃を抜き取る仕込みに爆笑。手つきをアップにしないところが大事です。●ただ、判事が突然焼き討ちに走るのはいかにも唐突だったのですが、何かその変節を示唆する描写ってありましたっけ?●それとラスト、残念なのは、リリーの実物を見せてしまったところ。これは絶対に、もう少しで控え室というところで力尽きる、でしょう。追い打ちで「実はあの髪はニセモノだったのさ」があればなおよかったのですが、さすがにそれは意地悪すぎて浮いてしまいますかね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-01-05 21:14:19)

734.  トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 前半では、シチュエーション・コメディの様相を保ちつつ、主人公を画面上で見る観衆の姿を入れるメタ構造をさりげなく挿入することによって、この作品を見る側もいつの間にか作品世界の一部に取り込んでいる。この辺では、愛想の良い中にも作り物っぽさ満載の演技を絶妙に繰り広げるローラ・リニーの貢献が大きい。そして後半では、その世界が一気に崩壊するのだが、最後に主人公が外に出て行く扉は、別に何の装飾もガードも施されていない、ただの扉。つまり、そこから一歩を踏み出す意思があるかないかがすべてである、ということ。こうやって後からじわじわと見る側の視座のありようまで浸食していく、実は結構恐ろしい作品。●再見してさらに鳥肌。この全体の構成は何のメタファーなのか、いろんな解釈が可能です。コメディっぽい体裁をとっていながら、これは一流のホラーであり、サスペンス作品です。[DVD(字幕)] 8点(2022-01-05 00:18:39)(良:1票)

735.  緋牡丹博徒 二代目襲名 《ネタバレ》 今回のテーマは「鉄道の敷設」。よって、せっかく九州に帰ってきていながら、舞台は工事の現場事務所とその周辺が大半。今回は、賭場や博打勝負の場面もありません。●したがって作品の視点も、いかに工事を完成させるか、で一本化されているのですが、そうすると今度は高倉健が絡ませにくくなっている。逆に、もうちょっと出番を削って、ここぞという部分に集中した方がよかったんじゃないのかな・・・。●それと、タイトルがこれであれば、襲名の儀式の場面も、もっと時間をとってじっくりねっとり見たいところでした。●なおこの作品の大きなオプションは、鉄道会社の課長役で颯爽と登場するキリヤマ隊長!しかも割と出番多いぞ![DVD(邦画)] 5点(2022-01-04 02:21:09)

736.  Wの悲劇 《ネタバレ》 あの原作を二重構造にするなんて収拾つかなくなるだけじゃないのかと思っていたのだが、意外に手際よく整理されていて見やすかったので驚いた。演劇のクライマックスに向けて映画自体もクライマックスを迎えていく高揚感もなかなかでした。しかし、本筋のミステリーはたったあれだけで全部が説明されるだなんて、夏樹静子はよく了承したなあ・・・。●ただ、今から考えると、あの原作は戯曲的な要素があって、そもそも映画よりも舞台向きという気もするので、それを考えると、この構成を考えついた制作者の発想は、慧眼であったといえましょう。●再見して、大事なところで炸裂する長回しとか、劇場の最上席までぎっちり詰まったエキストラとか、暗めの色調で統一されたトーンとか、制作者の気合があちこちにみなぎっているのがよく分かりました。何より、舞台劇を(独立しても成り立ちそうなくらい)きっちり撮っているのが良い。それに先立つオーディションとか配役発表とか読み合わせとか立ち稽古のシーンも入れられているし、本番では舞台裏のメイク替えとかカーテンコールまでしっかり入れているし、また、舞台任せにするのではなくて、その中できちんとカメラが動いている。●ただ、最初の方で静香がオーディションに落ちたとかいって悔しがりますけど、あれだけの応募者から上位2名に入ったんだったら、結果としては大成功の部類ではない?同じ舞台に乗れれば、次の足がかりにもなるわけだし(それすらないのとは全然違う)。ここは、主人公の役者魂という作品のテーマにも関わるところなので、ちょっと気になりました。[映画館(邦画)] 7点(2022-01-02 22:13:03)

737.  オクラホマ・キッド 《ネタバレ》 戦前のウエスタン作品ということですから、さぞかしのんびりした雰囲気で進行して・・・と思っていたら、予想外にスリルとサスペンスに満ちていました。主人公と悪役と町の上層部集団が三つ巴のような関係になっていて、これが自然に話を構築しています。その中でも、みんなが熱中する「開拓」に対し、主人公が「先住民を銃で脅してサインさせただけじゃないか」と強く批判する一幕もあったりして、この頃から問題意識を持つ人はいたことも分かります。そして、ディカプリオとジェレミー・レナーをミックスしたような風貌のジェームズ・キャグニーが、善悪を合わせ持つ主人公の造形にマッチしています(身のこなしや足運びもいい感じです)。途中で正体をあっさりばらしてしまう大らかさやラストの強引さはこの時代ならではという気もしますが、それでも今見ても鑑賞に耐えうるほどの内容を有しています。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-02 13:22:58)(良:1票)

738.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス どうでもいいような話を、醜悪なアニメCGで延々と塗り固めただけの作品。現実味のない映像に、迫力はありません。[ブルーレイ(字幕)] 2点(2022-01-01 23:47:34)

739.  ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 パニック映画であっても、話への興味を持続させるためには、当然、ひねりが必要です。この登場人物たち、よく考えると、ただあたふた逃げ回っているだけで、知能も技術も何も使っていないのでは・・・。あと、最後に恐竜がターミネーター状態になっているのも疑問で、登場時の「何かぼーっとしていて鈍いんだけどそれでもまったく敵わない」方がよほど怖いと思います。それと、子供2人はいろいろな意味でまったく不必要でした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-01-01 02:06:37)(良:1票)

740.  あゝ陸軍隼戦闘隊 《ネタバレ》 加藤隼戦闘隊を率いた加藤隊長の伝記的半生記です。空中戦描写もあることはありますが、どちらかといえば、日常の中でのいろんな人とのやりとりを地道に積み重ねた描写という印象です。その中でも、藤村志保扮する奥様との見合いの場面で一気に結婚が決まるくだりとか、遺族訪問の場面で奥様を叱りつけたところ、返す刀で遺族からそれを叱りつけられたりとか、会話の一つ一つがいちいち引き締まっているのが、逆にある種の緊迫感を保っています。終盤は妙に情緒に流れている気がしますが(特に、人が死ぬごとの「絶叫シーン」)、まあ許容範囲内です。しかし、隊全体というよりも、その長である一人の男の半生記なのですから、このタイトルはもうちょっと考えた方がよかったと思います。[DVD(邦画)] 6点(2021-12-31 19:28:12)

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