みんなのシネマレビュー |
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721. モテキ 見た当初(封切り時)は、点数は8であったが、その後の大根監督作品の酷さ(バクマン除く)で、マイナス1点。映画自体は、変格ミュージカルで楽しめた。特に、パヒュームと踊るモブシーンは最高。監督の長澤まさみ最強説は疑問点ありだが、楽しい映画であったことは変わらない。[映画館(邦画)] 7点(2018-12-23 22:33:22) 722. ゆれる 《ネタバレ》 面白しろかった。最初はグダグダの展開だが、弟が吊り橋に関わるシーンぐらいから、ギヤアップ。兄弟の演技合戦でピーク。ラスト、バス停での希望のもてるシーンを暗示して終了。兄の香川の演技は、少しオーバーアクトだと思えるが、ストーリーの中で吸収されていて、違和感は少ない。大好きな真木洋子が出ているが、1シーンを除いて目立っていないように思える。開花は、まだ先であった。この映画の中で、一番インパクトが強いのは、オダギリと真木の濡れ場でのセリフ。「舌出せよ」である。ある意味衝撃的。特に、女性監督なのでその印象強し。西川監督、見た目は美女だが、心の中は中年のおっさんではないのか。これ以降、西川監督作品は続けて見ている。彼女の代表作。[映画館(邦画)] 9点(2018-12-23 22:23:48) 723. 陸軍中野学校 期待して見に行ったので、少し肩すかし。スパイ映画とすれば、今の感覚からすると、牧歌的な雰囲気。シニカルな感じも少しあるが、甘い。ただ、小川真由美は素晴らしい。sexyで、綺麗で一見の価値あり[映画館(邦画)] 6点(2018-12-23 22:05:59) 724. デルス・ウザーラ 《ネタバレ》 個人的に最初に見た黒沢映画。そのため、後に見た黒沢アクション映画(七人の侍、用心棒などなど)を見た時には、もうびっくりした。本作ですが、封切時、黒沢老いたりとか批評が悪かったのですが、見た時は、ワクワクした。雪の多い画面でしたが、八甲田山とちがい、飽きることもなく、鑑賞できた。主人公が一晩のブリザードを切り抜けたシーンには感動した。[映画館(字幕)] 8点(2018-12-22 23:58:02) 725. 仁義なき戦い 必見の映画。ヤクザ映画だけど、仁義を信じていない映画。ある種パワー炸裂の映画。男の女々しさの映画。[映画館(邦画)] 8点(2018-12-22 23:45:39) 726. 浮雲(1955) 傑作。恋愛映画、それも腐れ縁映画。引き込まれてしまう。ただ、現実世界では、こんな奴らとは付き合いたくない。でも、映画は映画。何度見ても、見終わった後、ため息。そして、初めの方の白いブラウスの秀子さんに、今回こそ幸せになって欲しいと願ってしまう。森雅之のグダグダ感。惚れてしまうのだろうなあ。二人は、戦時中の幸福感があるもの。勝っている時の戦時中は楽しいということも表現している稀有な映画でもある。良し悪し、正義・不正義と分別している世界とは違う、ある意味グダグダ映画。岡田さんも色っぽい。必見。[映画館(邦画)] 10点(2018-12-22 23:42:40) 727. 華岡青洲の妻 個人的には、日本映画で大好きな役者三人(雷蔵、秀子、あやや)が、出てるので、評価点はもう少し上になるはずなのだが、もう一歩ダメだった。各人、演技は申し分ないのだが、何かなあ。アンサンブルが悪いのか。テーマが好みでないのか。映画としては、嫁姑問題というより、一人の男を争う女二人と見ていた。まるで、フランス映画(トリフォーの映画)みたいに。そう思いません?[映画館(邦画)] 6点(2018-12-22 23:31:39) 728. 裁かるゝジャンヌ 映画史的には重要な作品(だそうです。)。クローズアップの有名な映画ですが、数年前に初めて見たのですが、あまり印象に残っていません。というか、パンフレットの女優のクローズアップの写真の方が、記憶に残っています。この場面、映画にも有り。退屈では、なかったのですが、もう一つでした。同じ日に、同監督の吸血鬼も見たのですが、こちらの方は面白かったです。[映画館(字幕)] 6点(2018-12-22 23:18:05) 729. 素晴らしき放浪者 週刊文春が喜びそうな内容です。自由なんですねえ。でも、理解できない。でも、映画としては楽しい。[映画館(字幕)] 6点(2018-12-22 23:10:48) 730. 大いなる幻影(1937) 名作の 名に恥じない作品。ただ、騎士道精神がいきていた時代の戦争映画なので、現代では少し違和感もあります。個人的には、ルノワール作品の中では、ピクニックが好き。この作品も、良いとは思うのですが、再見はないかなぁ[映画館(字幕)] 7点(2018-12-22 23:06:54) 731. サンセット大通り 《ネタバレ》 悪意・毒気が満載の映画。ファーストシーンのプールに浮かぶ死体の独白から、フラッシュの中での狂った女優のラストシーンの二つの名場面に挟まった怪作。これを見るまで、ワイルダーは、明るいコメディ作家だと思っていましたが、ひっくり返りました。案外、ダークな面が本質なのかも。文句なく面白いです。また、後に影響を与えた映像表現も多し。[映画館(字幕)] 7点(2018-12-22 23:01:53) 732. 翼よ!あれが巴里の灯だ 楽しい映画。また、邦題も良し。でも、もう一度見たいとまでは、思わない。[映画館(字幕)] 7点(2018-12-22 22:54:34) 733. めまい(1958) 《ネタバレ》 ヒッチコックの中で一番の傑作。個人的に大好きなマルホランドドライブの元ネタ。ひとりの女が二人。そして金髪。悪夢の様な映画。50年代なので、直接的なエロ描写はありませんが、これはこれで十分。この後、どれほどの映画作品に影響を与えたのか。江戸川乱歩の陰獣の金髪ヴァージョン。[映画館(字幕)] 9点(2018-12-22 22:51:51) 734. オリエント急行殺人事件(1974) 有名な、そして何じゃこりゃの原作の映画。日本人には、残酷に思えるトリック。封切り時、オールスター映画で、初めて当たったクリスティ映画だったと記憶してます。原作を読んでいたので、名画と世評が出てきたので、数年前に初見。うーん。面白くなかった。[映画館(字幕)] 5点(2018-12-22 22:39:56) 735. 白い恐怖(1945) 《ネタバレ》 バーグマンの美しさとダリの美術。及び白ミルクと豆電球(わかる人にはわかる)の映画。ヒッチコック映画の中では、中より上の作品と思うが、バーグマンの美しさは別格。汚名より好きかも。[映画館(字幕)] 7点(2018-12-22 22:32:32) 736. 秋のソナタ ベルイマンvsバーグマンの力作。テーマどうこうというより、見ている間は、引き込まれてしまう。すごい。バーグマンも、初期の美人女優から、いろいろあって、演技派として、いや人間として、この境地までとは。別の映画で、バーグマンのドキュメントを見て、好きさが増しました。ベルイマン、他にも力強い作品多し。見て損はなし。[映画館(字幕)] 8点(2018-12-22 22:23:27) 737. コーマン帝国 《ネタバレ》 楽しい作品。プログラムピクチャーの帝王の歩みと作品群の一端がわかるドキュメト。自伝を以前に読んでいたので、概要は知っていたのだが、映像でみると、また別の楽しみがある。挿入されている映画の断面は、チープ感も漂うがそれも良し。ダスティ・ホフマンのモノマネは一見の価値有り。[映画館(字幕)] 7点(2018-12-22 22:16:27) 738. ジャンゴ 繋がれざる者 悪くはないんだけども。昔のタランティーノ作品のもつ突き抜けた面白さがない。逆に言うと、正統派の映画になってきているのだけれども。レオ様の演技は、いつものように上手い。心に響くかどうかは別にして。[映画館(字幕)] 6点(2018-12-22 22:08:17) 739. グエムル/漢江の怪物 天下のポン・ジュノ監督の作品であるが、個人的にはダメだ。好きなジャンルの怪獣映画なのに。なぜなのだろう。ストーリーも、映像も、違和感なく見られたのに。のれないんだなあ。[映画館(字幕)] 5点(2018-12-22 21:42:08) 740. 空気人形 面白くなかった。是枝監督作品とは、相性が悪いのかも。駄作・嫌悪作はないのだけれど、のれない。ぺ・ドゥナのオッパイだけが良かった。[映画館(邦画)] 5点(2018-12-22 21:38:06)
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