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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1658
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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61.  EUREKA ユリイカ 《ネタバレ》 凄惨なバスジャック事件の生き残りである兄妹と運転手が、再び立ち直ろうとする物語。 全編ほぼセピア色の画面、驚くような展開はなく劇伴もほとんどないけどなぜか妙に心地いい漢字を受けました。 そして最後、「区切り」をつけてからの画面がカラーになる演出などとても印象深かったです。 長いけど気づいたら終わっている、そんな映画でした。[映画館(邦画)] 7点(2023-04-05 22:03:13)《改行有》

62.  アンドロメダ・ストレイン<TVM> 《ネタバレ》 旧作は個人的にSFのオールタイム・ベストですが、このリメイクもなかなか良くできていたと思います。 旧作のワイルドファイア研究所内の造形は今見るとちょっと古めかしい悪の組織の秘密基地、と言われてもしょうがないような感じですが、今作ではちゃんと最新鋭の機器やら情報端末やら、研究所内の雰囲気も現代に合わせrた洗練された感じになっていて良かったと思いますし、これまでは描かれなかた、アンドロメダが徐々に広がり封じ込めに奔走する軍の動きや、冒頭のピードモントの街で何が起こったか?というのを映像化していたり、核自爆装置のくだりもよりスペクタクル感があって映画的に映えるものになっていたのは良かったです。 また、ここは賛否がより分かれるところですが、よりSF色が強くなった設定や陰謀説などもなかなか好みでした。 その反面で、外部の描写が多くなりすぎて緊張感が持続しなかったのと、旧作では十数分かけて描かれていた、郁恵にも厳重に行われる滅菌・消毒や、度重なる実験・検証を持ってしてアンドロメダの正体に迫るという非常にサスペンスな部分がごっそり抜け落ちて随分あっさりになってしまったのは非常に残念でした。 ある意味、旧作はちょっと古いけど、というときに観るのが正しい見方なのかもしれません。[DVD(吹替)] 7点(2022-11-10 01:24:48)《改行有》

63.  スリープレス 《ネタバレ》 アルジェント印のジャーロ。全盛期よりも殺戮描写はおとなしめですが。それでも相変わらずクオリティは高いですし、ゴブリンンの音楽も最高です。 ストーリーも、「それ無理じゃね?」というのはあるものの、完成度はとても高いと思いますし、犯人に至る伏線もしっかり張ってあったり、昔気質の元刑事対現代の刑事、という新旧の構図と操作方法の対比、そのやり取りがしっかりラストに活きているあたりもよかったです。[DVD(字幕)] 7点(2022-07-31 00:57:03)《改行有》

64.  雨あがる 《ネタバレ》 剣戟を主体とした単純明快な時代劇、というものではなく、どこかゆったりとした時間が流れている印象を受ける本作。 そのため、途中の御前試合や、道場主たちから逆恨みを買い、やむなく刀を抜くシーンが際立っていたと思います。 ラストも、いい余韻があり、たまにはこういうゆったりした作品もいいな、と思える作品でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-05-20 01:31:38)《改行有》

65.  エスター 《ネタバレ》 悪魔の子なのか?と思わせておいて実はホルモン異常によるもので中身大人のサイコパスだった!というオチはなかなか。 観る前にネタは知っていたけど、エスターの言動や違和感のある振る舞い、真実に到達するまでの流れなどなかなかハラハラする展開で、ホラーにしては長い部類だけど最後まで緊張感のある作品だった。[インターネット(字幕)] 7点(2022-02-02 17:49:36)《改行有》

66.  オカルト 《ネタバレ》 「霊体ミミズ」でお馴染み「ノロイ」の白石監督お得意のモキュメンタリー。しかして今回はノロイの時のような純度の高い民間伝承者ではなく結構ざっくりとした感じ。というより出自を日本神話に求めているが、海洋生物や飛行物体、空に浮かぶ得体の知れないもやなどは完全にクトゥルフ神話を意識している(というか九頭呂岩とかど直球すぎ笑) とはいえ、演出方法とかは変なリアリティが漂っていて、本当にヤバそうな雰囲気や得体の知れなさなどはなかなか。 劇伴もなかなかノイジーで雰囲気を盛り上げているしとても良かった。 ラストに関しては「あちらの世界」の描写はちょっとコメディというかサイケ調に振りすぎ?とは思えど、結局人間の考えてることなんて神からしたら道端に転がっている石ころ程度にしかすぎないというような感じが出ていたので個人的に好みであった。 しかしいきなり話が未来に飛ぶのは笑った(あまり未来感は感じられないが)[インターネット(邦画)] 7点(2021-12-11 15:01:00)《改行有》

67.  P2 《ネタバレ》 クリスマスのビルに一緒に閉じ込められるのはテロリストではなくストーカー野郎、ということである意味ダイハードよりも嫌なクリスマス映画。 あんなことしでかしてあいつはその後も仕事続ける気だったの?とか、いやいやいくらなんでもあの広さを1人でカバーするの無理でしょ(笑)とか、色々と突っ込み所はありますけど、美人な主人公の薄手のドレス姿とストーカー野郎の絶妙なキモさとサイコパス加減であまり気になりませんでした。 ピンポイントですがゴア描写も結構キツめの物があるのでそう言った部分でも嬉しい限り。 せっかく警察来たのにあまりの無能ぶり(携帯落ちてんのに何故見落とすよ?)で呆れ返るとか、カメラ壊したのにあまりそれが役に立ってなかったりとか、惜しいなあと思う部分もあるのですが、それでも十分面白い作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2021-06-30 03:55:25)(良:1票) 《改行有》

68.  ヒルズ・ハブ・アイズ 《ネタバレ》 今ではすっかりおなじみになった設定、というより、あの悪名高い「サランドラ」のリメイク。 何が悪名高いかは各々で調べていただくとして(笑)、冒頭、ツルハシでの豪快な殺しっぷりでまず映画の世界委引き込まれ、その後少しトーンダウンはするものの、乾いた砂漠特有の雰囲気も相まって昼間なのに結構不気味。 そして後半、速攻で殺されそうな雰囲気を醸し出していた嫁父にいびられてる眼鏡父ちゃんが覚醒したあたりから加速的に面白くなっていきます。 さすが、「ハイテンション」で一世を風靡した監督だけありゴア描写は一級品。ミュータント、というか怪物の造形もなかなか。 冒頭の、時折挿入される奇形児の映像も改めて観返してみるとかなり不気味。 リメイク物の中でも成功した部類の作品だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2021-06-27 02:21:32)《改行有》

69.  エイリアン3/完全版 《ネタバレ》 ほぼ別作品、という感じのする作品です。 劇場版の「そういえばアイツってどうしたん?」という状況や、「なんでリプリー襲われなかったん?」という疑問点がほぼ解消されているので、より納得のいく作りになっています。 が、個人的には劇場版はあれで好きなので正直「長くね?」と思ってしまいました。 あとまあ牛から生まれるエイリアンも設定上はあれで辻褄というか、そういうのが合うんですが、なにぶん何回も劇場版観てるとその改変すら「違和感」に感じられてしまうので、どうしてもスムーズに受け入れられなかった、というところがあります。それなので、劇場版から結構なマイナス点。[DVD(字幕)] 7点(2021-05-31 22:01:02)《改行有》

70.  エメラルド・カウボーイ 《ネタバレ》 カウボーイとはいっても馬に跨り牛を追いかけヒーハーじゃなくってヤーハーと叫ぶメリケン人ではなく、日本人。しかも舞台はコロンビア。 一見、どこら辺がカウボーイやねんと思いますが、それはそれ、観てみてくださいい。 製作に当たっては、ほぼ自主製作の域で、↓のコメントにもありますが、大味な部分や粗も多く、映画芸術的観点から観ればお話にもならないんでしょう。 しかし、そんな観念取っ払ってみれば、これぞ娯楽映画と云わんばかりのエネルギーを感じられます。 ともせば退屈になりがちな伝記という題材。もともと波乱万丈の人生ということもあるのでしょうが、それをうまく料理し、ちゃんとしたエンターテイメントとして仕上げています。 というより、やましんの巻さんも仰ってますが、正に西部劇の体裁で作られているのです。 不屈のフロンティア精神、ゲリラとのガンファイトやカーチェイス、酒場での乱闘、組合との対立等々…。カウボーイではないのに、れっきとしたカウボーイのように見えてしまうから不思議です。そしてそれを地で行っているのだから更にすごいです。 確かに究極の俺サマ映画ではあるのですが、そこにとどまらずに一歩出た、しっかりとした作りをしている作品です。[DVD(字幕)] 7点(2011-03-01 01:22:33)(良:1票) 《改行有》

71.  エリザベス:ゴールデン・エイジ 《ネタバレ》 渡英中の国際線の機内で鑑賞。 さて、前作の続き、とあるようにどうやらこやつには前の作品があるようなのですが、生憎と未見ですのでどのようなものだったかはわかりません。 で、本作単体での感想ですが、特に、前作を見ていなければ判らない、と云うわけでもなく、十分楽しめる作品ではないかと思います。 ケイト・ブランシェット演じるエリザベス1世の気高くそして威風堂々とした姿はまさに女王の中の女王と言えるものでさすがに歴史に名を遺すほどの人物といった感じです。 後半のアルマダ戦争の描写は、歴史大作としてはいささか短いとも思えますが、ストーリー重視、と考えればまあこのくらいでも良いかなと思いますし、なかなか見せてくれるものだったので良いと思います。 昔と変わり歴史劇も表現方法がだいぶ変わりましたが、まだまだ、今の作品も頑張っているなと思わせる作品でした。[DVD(吹替)] 7点(2008-03-14 02:46:58)《改行有》

72.  犬神家の一族(2006) 《ネタバレ》 オリジナル版未見の感想ですがこれだけで見るとなかなか良く出来ていると思います。 現代風の映像美(画質)に古風な美術のミスマッチ、新旧の役者のアンバランスさやちょっとオーバーなリアクションなど最初は気になる部分がいくつかありましたが見ているうちにはあまり気になりませんし、もともと物語も面白く、戦後間もない日本の陰鬱な雰囲気、日本家屋の(良い意味での)不気味な佇まい、名家の遺産相続をめぐるドロドロとした人間関係など、サスペンスの持ちうる心理的恐怖感を余すところなく表現していると思います。 まあ、オリジナルに対して殆ど変更点がなく忠実に再現されているという点では、わざわざ現代にそんなことをしていったい何の意味があるのか?という疑問も湧きますが、我々のような若い世代が今一度日本の誇る本格ミステリに興味を示すいいきっかけになったのではないか、と思います。[DVD(邦画)] 7点(2007-11-08 15:52:38)《改行有》

73.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 実話を元にしているという点でも「エクソシスト」と同系統の話ですが、あちらが“悪魔祓い”に焦点を当ててホラー色を強めていたのに対し、本作は“悪魔祓いは正しかったのか?”ひいては“神と悪魔は実在するか”という点に絞って描かれています。 勿論、ドキュメンタリーではなく、あくまでノンフィクションということで、エンターテイメントな演出も随所に見られますが、悪魔を真っ向から肯定するのではなく、統合失調症等の精神疾患の疑いがあったのでは?という至極まっとうな見解を交えて裁判の模様が描写されていますので、なかなか見ごたえがあります。 また見せ場となる超常現象も、実際に起こった、というより、本人が体験した出来事の再現、及びこういうことが起こった、という回想などで描写されることによって、完全な主観的描写ではなく、またそれらもホラー畑出身な監督ならではの演出のため(特に悪魔祓いの儀式の場面など)はかなりの迫力があり、個人的には(映画の完成度、衝撃度と云う視点ではありませんが)「エクソシスト」よりも面白い作りであると思います。 まあ、実話と謳っている以上、主人公、及び神父様の体験する“いかにも”な超常現象や、反論側の丁寧な描写も合わせてじっくり描く必要もあるとは思いますが、映画としてのクオリティはなかなか高いのではないかと思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-24 03:43:15)(良:1票) 《改行有》

74.  HERO(2007) 《ネタバレ》 ドラマ版の延長線上のものはさして出来がよろしくない、といったジンクスがあります。初めて見たときの衝撃が緩和されますから。この作品ももちろん漏れることはないのですが、しかし大スクリーンで見る価値はあるんじゃないでしょうか。 もちろん、↓数名の方も仰っているように、話はちょっと弱いし、決定的な証拠が挙がっていないという部分があるので、法廷ものとしては1ランク落ちると思いますが、人を殺すという行為を最大の罪として、純粋に追い求める久利生検事の姿ははやり(陳腐といえども)心が動かされる行為ではないでしょうか。 ですから余計に、アベちゃんの「違う」のセリフが、より一層響き渡るのだと思います。 ということで、適度な緊張感とコメディのエッセンスを求めている方にはお勧め作品だと思います。[映画館(邦画)] 7点(2007-09-17 00:52:05)《改行有》

75.  DOA/デッド・オア・アライブ(2006) 《ネタバレ》 原作ゲームはバーチャファイターの遺伝子を受け継ぐ正統派3D格闘ゲーム…という以前に、尋常なほどに揺れまくる胸とパンチラとセーラー服やバニーガール、果てはスクール水着といったコスチュームまで登場する、いわゆるキャラゲー(ギャルゲー!?)ですから、映画の出来がこれほど頭の悪いものになっても半ば仕方ないでしょう(笑)。 いきなり「ウソ~ん!?」な北海道の描写から始まり、ゲーム登場の何人かのキャラは軽くスルーで進んでいく(にもかかわらず物語は半端に原作になぞらえてたりします)ストーリー。 日本人のくせにしゃべるのは英語。似てるキャラと似てないキャラの温度差が激しすぎるのも、まあこの際笑って許しましょう。 ということで、この作品は何も考えずに、おねぃさんが画面せましと闘うのをただ笑って見るのが正しい鑑賞法と言えるでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-05 00:33:11)(良:1票) 《改行有》

76.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 リアルタイムでシュープリームスを体験してない者にとっては、このドリームガールズ盛隆の物語は良い疑似体験になってるんじゃないでしょうか。 パクりパクられな音楽業界。頂点に登りつめるには才能だけでなくコネも必要。そして、売れない時代に盗作されて苦い思いをしたのに、頂点に登りつめたとたん、かつて自分たちがやられたことと同じことをする(正確にいえば、カーティスが勝手にやったことですがね)っていうところ、上手く皮肉ってると思います。 で、今回一番の注目はエフィ役のジェニファー・ハドソン。とにかくソウルフルっすね。本当に主役(らしい)ビヨンセを食うほどの熱唱ぶりで、実は今まで彼女が主役だと思ってました。 ドリームガールズのショーの場面はとても見ごたえがあり、その他、エフィが追い出される場面での、激しい歌の応報など、見ごたえある場面が盛りだくさんなので、最後まで飽きることなく見ることができました。 が、一応ミュージカルということですが、あまりにもミュージカル部分が普通に撮られ過ぎていて(普通の場面と何も変わらない)、作品のテンポが若干乱れるということもしばしば。 なので、ほかの方も仰っていますが、どちらかに統一した方が、よりよい作品になったのではないか、と思います。そこが唯一残念なところですかね。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-02 08:23:42)《改行有》

77.  ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 《ネタバレ》 長い長いプロローグを経てやっと本編突入、といった感じでしょうか。 そのため、3作目までは多少残っていた(良い意味での)気楽さ、ノーテンキさというのが初っ端から失せて、いよいよ大人の鑑賞にも耐えうるSFものへと変貌を遂げているのではないかと感じました。 特に今作では、闇の帝王が復活したとあって前半から陰鬱ムード全開。 そして魔法省から派遣されたプラダ…ではなく“ピンクを着た悪魔”こと、見るからに厭味全開なアンブリッジ先生の登場により、学園生活の面もお先真っ暗。 この二重のプレッシャーが今回は良い方向に働いたのではないかと思います。 前作では本当にその展開でいいんかい!?と思うようなものだったので、今回の脚本には満足。シリーズを見ていないと誰だよお前的な人物が多々登場すること請け合いなのですが、試験での“してやったり”な場面や皆に闇の魔術に対する防衛術を授けるハリー、そしてラストの某宇宙戦争映画に触発されてそうな帝王と校長の魔法バトルなど、見どころとなる場面(多少、凡百な感じも受けなくはないですが)もあり、最後までテンポよく見ることができました。 それと、今回初登場となるルーナも、なかなかの不思議ちゃん具合で良かったです(笑)。 ということで、いよいよ最終局面と云うところまできた感のある本作。それゆえ、結構良い味を出していたお方の途中退場はなかなか痛いのですが、続編として、なかなか良い出来をしていると思います。 …と、いうより、個人的にこのシリーズ、1、3、5作目が面白いような気がするのですが…。[映画館(字幕)] 7点(2007-07-21 22:57:28)(良:1票) 《改行有》

78.  トランスポーター2 《ネタバレ》 1作目はそこそこ面白かったものの、今までの経験から、というより世の定説から2作目は絶対面白くないだろーなーと思っていたものの、ここでの評価は1作目よりも上。ではどんなものかと思いやっと鑑賞。 いや^まいった。この作品に限って言えば完全に1作目よりも面白い。 基本的にストーリーはあってないようなものんで実にどーでもいいものだけど、そこここにちりばめられたユーモアや、前作以上のアクションで終始楽しませてくれる。 すでに何人かの方も仰っているが、車に着いた爆弾を走りながら(飛びながら?)外したり、落下する飛行機の中でお構いなしに殴りあうラストなど、馬鹿としか思えない描写が数多くあるのだが、その強烈なインパクトゆえに映画を最後まで飽きさせずに見させてくれる。 また、前作以上に増えた格闘アクション。いや~格好いい。さまざまなものを使って次々に敵を倒したり、アクロバティックな技を繰り出したりと多彩な動きを見せる。 動きやアイディアはそれほど斬新なものではないかもしれないが、ただの殴り合いにはない華麗さがあるのは確かだと思う。 近年のアクションでは、間違いなく上位にくる作品ではないかと思う。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-18 01:55:52)《改行有》

79.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 漫画の映画化という、邦画ではイタイ映画に分類されて(しまって)いるにも拘わらず、現時点で平均点7.11点とかなり高め、自分も全編を見てなかなか面白いと感じたので、後編を(かなり時間はたったけど)淡い期待を寄せてようやく鑑賞。 いや~良かった。 まあ、確かに、リュークやレムのCGは相変わらず少し違和感がある(処理は奇麗ですよ)し、少々詰め込んだ感があって、もう少し深く掘り下げることもできたんじゃないか?とも思いますが、それでも充分に合格点。 特に最後の仕掛けは、よく考えられていて、そう来るか、と思いました。 しかしよく作りこまれてますよねぇ(トリックとか)。 確かに、平均点に恥じない内容でした。[DVD(邦画)] 7点(2007-04-27 11:39:44)《改行有》

80.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 メリル・ストリープがまさに“できる女”でとても格好いい。しかしそれ以上にやはり理不尽な要求をしてくるあたりは悪魔だ(笑)。 でも、その要求というのも、仕事を円滑にするため、仕事に対する信念のためのもので、しかもきっちり自分の仕事をこなしているので、まあまだマシな方かも。 ハリー・ポッターのくだりはなんか八つ当たりにも見えなくはないが(笑)。 ダサい子がどんどんおしゃれになって、仕事でも成功して…という展開は、やはり働く人々から見ると共感を得ると思うし、ラストもとてもすがすがしいものなので、最後まで楽しめると思う。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-27 11:22:23)《改行有》

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