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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  ロッキー2 この映画は二部構成。エイドリアンの「win」の前と後では中身が違う。ある意味最後のカタルシスは「1」よりも大きいのではないでしょうか? 以降のロッキーはまともに観てません。というわけで6点献上。6点(2001-07-25 18:32:12)

62.  王子と乞食(1977) 昔の名優を贅沢に配置した大味な大作という、この時期の流行を取り入れたファミリー・ムービー。やっぱり本作一番のミス・キャストが主役のマーク・レスター。子役時代(と言っても、この当時でも19歳)も美しく可愛かっただけで演技が上手かった訳じゃない。だから、ひょろひょろと中途半端に成長した本作の彼は最早見る影も無い(彼自身が既に「昔の名優」って感じか…)。底辺の暮らしと雲の上の暮らしを対比させた物語の本質も、サラッと流しただけでお終い。その分、陰の主役となって物語を引っ張ったのがオリバー・リードでした。忠義と愛情を奉ずる落武者(?)という役柄は、彼の容姿も相まって中々迫力がありカッコ良かったです。決して名作ではないですが、今でも普通には観れるんじゃないでしょうか、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-12-02 00:00:56)

63.  暗殺のオペラ 一応オペラ劇場が物語上のキー・ポイントにはなってましたが、本作は「暗殺のオペラ」というタイトルとは大分イメージのかけ離れた、地味なミステリー映画になってます(原題は「蜘蛛の戦略」?)。ベルナルド・ベルトルッチとしては単純なミステリー作品ではなく、自国の近代史を比喩的に描いた社会派作品として作ったんだと思う。しかしイタリアでのファシズム台頭の歴史及び戦後史等に疎い所為か、劇中のアリダ・ヴァリや主人公の亡き父の真意を今一つ掴めないまま映画は終わってしまいました。勉強不足を痛感しつつも、何とも評価のしようがないので、例によって5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-15 00:05:53)

64.  戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河 いよいよ第二部では、複雑に絡み合った多くの登場人物達がそれぞれの運命に翻弄されていく。しかし、副題に「愛と悲しみ」等という陳腐な言葉が使われてる通り、メインは北大路欣也が主役のよろめきドラマと、吉永小百合が主役の「ロミオとジュリエット」みたいになってます。特に北大路の相手役の若尾文子演ずる人妻の台詞が、一々心情を事細かに説明するのでかなり不自然。物語をサクサク進める為の脚本なんでしょうけど、だったらこんなエピソードはカットしても良かった。もっと他に語るべきエピソードはあった筈。で、そんな恋愛話に関係なく、世論の追い風を読み取った軍は暴走を始め、大陸での抗日運動も激しさを増していく。ラストは盧溝橋事件。日本は遂に本格的戦争の時代に突入していきます、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-24 00:05:32)

65.  ペイネ愛の世界旅行 いやいや、やっぱ古臭いですよ、これ。それは技術的な部分ではなく、まるでLSDで垣間見た幻覚の様なイメージと、メッセージ自体がです。「環境保護」「反戦」「ラヴ&ピース」「自由」等と、個々に見ればそれぞれ真っ当な主張ですけど、それを包むヒッピー文化の成れの果てを知り、とっくに冷戦の終結した21世紀に生きる我々は、今更こんなものを見せられても白けるだけでしょう。あと、この不条理感には音楽共々、一瞬登場したフェリーニの影響を感じました(我らが久里洋二も思い出しました)。それにしてもイラストだけは有名なこの二人、フラワー・チルドレンだったとは知りませんでした。バレンチナの超ミニ・ワンピースが凄くエッチ…。絵柄に反して、決してプラトニックで終わらない所も世相を反映してましたね、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-27 00:36:10)

66.  パンダ・コパンダ 雨ふりサーカスの巻 相変わらず、心配になるほど前向き(能天気?)なミミ子ちゃんのキャラクターが良いです(【M・R・サイケデリコン】さん、彼女のはパンチラじゃなくて「丸出し」です)。が、こちらは前作に輪を掛けて低年齢向けになってるので、流石に大人にはきついですね。大人も楽しめる前作の良さは「現実世界の中で進むファンタジー・ストーリー」にあったと思うんですけど、こちらは世界全体がファンタジーになってしまいました。それに、トラちゃんは喋れるのに親の虎は普通の動物だったり、何か表現にも納得できません。従ってこちらは、小さなお子様のいるご家庭にのみお薦めします、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-06-27 00:35:46)

67.  本陣殺人事件 「犬神家の一族」の前年、横溝正史ブームの先陣をきったのが本作だったんですねぇ…。メジャーの横溝作品に比べると、いかにもなATG臭さが全編を覆ってましたけど、この耽美的世界観は横溝作品にぴったりの様な気もします(顔が1/5位しか見えないカツラの高沢順子が怖~)。それにしたって、本来なら金田一耕助が関係者一堂を集めて真犯人を特定するのがセオリーの筈。しかし本作は、終盤にダラダラと真相が明かされていくので(一部は犯人の独白)カタルシスが非常に小さい。この高林陽一の娯楽に背を向けた作風が、ATGのATGたる所以でしょうか…、5点献上。5点(2005-03-24 00:06:07)

68.  夢のチョコレート工場 「夢のチョコレート工場」って言うより「悪夢の~」って感じではありますが、筋立ては至って解り易い、子供向けの教条主義的教育映画となってます。「わがまま」「偏食」「テレビ漬け」「言うことを聞かない」という、当時の子供の四大悪が悪のまま罰せられ、素直で正直(おまけに貧乏)は善とされ、そこにはタナボタ式の富まで付いてくる。リメイク進行中ですけど、このまま現在に供すことは不可能でしょう(多分、もっと大人の側への戒めが強調されると思う)。個人的に一番ツボだったのは、入り口に掲げられた契約書。あーゆー契約書を使用してる企業、多々ありますよね、5点献上。5点(2005-02-03 00:04:29)

69.  マッカーサー 一見、戦争映画的な感じもしますが、ジェリー・ゴールドスミスの名曲「マッカーサー・マーチ」ほど勇壮な物語ではなく、ダグラス・A.マッカーサー米陸軍元帥の後年を描いた、生真面目な伝記映画といった仕上がりになってます。従って映画の中に物語的ポイントは無く、有名なエピソードをさらっと流しただけで終わってしまったという印象です。特にGHQ時代なんか、ほんのちょっとしか描かれてません。ましてや、何事も単純化してしまうハリウッド映画の例に漏れず、平和憲法制定のシーンには目が点になってしまいました。余り戦争自体にスポットを当ててないのに、政界進出部分もカットしてあるのが解せませんね。ま、アメリカ近代史上最も優秀だと言われている軍人を知る為の入門編としては良いかもしれません、5点献上。5点(2004-11-26 00:11:17)

70.  草迷宮 ま、東京にも長く居たから田舎者コンプレックスは少々薄らいだみたいですね。そこで本作ではマザー・コンプレックスだけにテーマを集中。「田園に死す」も構図や色彩にこだわってましたけど、この映画は更に美しく幻想的な仕上がり(役者が美形だというのが最も大きな要因だと思う)。しかししかし、これ、丸っきり「田園~」からの使い回しじゃないの。美術や演出、そしてストーリーも何故かほとんど一緒。今回はアングラ臭を薄めてあるのかと思ったら、途中でアングラ小僧を登場させちゃうし、進歩しないな~。本作で一番良かったのは時間が短かったということでしょうか、5点献上。5点(2004-09-24 16:11:03)

71.  原子力戦争 Lost Love 日常的な隠蔽工作が白日の下に晒され、美浜では遂に死者まで出した大規模事故が発生、しかし電力の大部分を依存せざるをえない今日の日本では、原子力発電所はより社会的で重要なテーマだと思いますが、こういうテーマの邦画って、(ドキュメンタリーを除くと)これと「東京原発」位しか無いんじゃないでしょうか。本作は発電所正門でのゲリラ撮影シーンから反原発の匂いも漂ってきますが(こんなものを劇映画で使用するなと言いたい)、基本的には原発とその「地域」までをも描こうとした社会派スリラー。しかし、悪魔的容姿で一人だけ浮いてる山口小夜子の扱いが象徴する様に、映画としては少し中途半端な仕上がりになってしまってると思う。ま、それでも貴重な一作であることには間違いないでしょう、5点献上。5点(2004-08-24 18:12:46)

72.  ブルークリスマス 《ネタバレ》 UFO目撃者の血液は青色に変化するというアイデア一本で、いくつものエピソードを同時進行させる倉本聰のオリジナル脚本を、岡本喜八がダイナミックに演出した現代の(と言っても四半世紀以上も前の)魔女狩りを描くSFサスペンス。本作のテーマは未知への畏怖ではなく人心の恐怖だったらしく、UFOや青い血、そして「X-ファイル」ばりの陰謀にまつわる説明は一切無し。従って不気味さはありますが、今一つ説得力の無い仕上がりとなっていたように記憶してます。降り積もった白い雪の上を流れる竹下景子の青い血が、勝野洋の赤い血と混ざり合う美しくも悲壮なラストシーンで、倉本聰は人種融和のメッセージを伝えたかったのだと思いますが、当時は多少がっかりして映画館を後にしました、5点献上。5点(2004-05-25 23:11:37)

73.  修羅雪姫 怨み恋歌 前作とは打って変わって壮絶さよりも、何故か怪しさの爆発した仕上がりに…(よりマンガ的になった?)。明治末期のカオス的雰囲気に加え、とにかく出てくる人物が怪しい人(特に洋館がハマり過ぎる岸田森! 彼に比べれば修羅雪など普通の人です)ばかりで、まるで江戸川乱歩の世界の様になってます。血飛沫をケチった(?)のも少し寂しかったし、また、前作では余り気になりませんでしたが、大人数を相手にする大立ち回りが何度も出てくるので、梶芽衣子の腰の座ってない殺陣も少し気になりました。全体としてパワー・ダウンしてしまった感は否めません。という訳で5点献上。5点(2004-05-14 22:39:55)

74.  エル・トポ アレハンドロ・ホドロフスキーが好き勝手やったのであろうカルト映画の決定版! 仏教音楽のようなBGMをバックに、砂漠を行く流れ者が悪をやっつけ、仙人のようなガンマン達と決闘し、苦悩し、死線を彷徨い、そして大道芸人に…‥・って、とてもここでは説明できん。とにかく観れば解る。観ても解らんかもしれんが責任は持たん! 主人公の行動から人間の不条理、後半の展開から神の不条理を表現しているのでしょうか? 誰か教えて! しかし、決してつまらない映画ではないのでいつもの如く、中道5点献上。5点(2002-05-29 19:50:07)

75.  ナバロンの嵐 名画座で観た「要塞」の方は印象に残っているのに、こちらはロードショーで観たにも関わらず印象薄。観た時は異様に軽めの仕上がりで、本当に肩すかしを食ったような感じでした。なぜかコミカルな展開ばかりが記憶に残っています。↓結構皆さんの評価が高いのが意外です。というわけで5点献上。5点(2001-11-13 22:52:46)

76.  エクソシスト2 このころ一時期流行した「センサラウンド方式」に言及されている方がいないとこを見ると、これをロードショーでご覧になった方はいらっしゃらないご様子。例のイナゴのシーン、そこだけ劇場の音響がズボンの裾がはためく程の、スーパー・ウーファー数十台の轟音に変わります。イナゴがいなくなった後、暫く耳が聞こえなかった記憶があります。アフリカ民族音楽のようなテーマ曲と共に心に刻まれました。何故か哲学的な内容を好むジョン・ブアマンに5点献上。5点(2001-10-05 00:32:01)

77.  地獄の黙示録 皆さん「ハート・オブ・ダークネス」はご覧になりましたか? ほとんど狂気の沙汰とも言っていい本作のメイキングフィルムです。まさにコッポラとチャーリー・シーンが狂気に駆られていく様が観られて、むしろ本作より衝撃的です。肝心の本作は確かに評価の分かれるところで、私自身もこれと言った評価を下せないでいます。でも、1回目より2回目の方が面白かったと記憶しています。とりあえず中道を取って5点献上。5点(2001-08-01 13:42:29)

78.  日本沈没(1973) 私としてはTVドラマ版の方が強く印象に残ってます。ドラマでは一話毎、各地に各様の天変地異が起こり、日本全体が壊滅していく様子をじっくりと描いてました。映画ではもちろんそんな悠長なことは出来ないので、日本は一斉に災害列島と化す。しかし、TV版と比べても映画ならではの「大作感」は希薄。例によってマクロな「政治」や「科学」もほとんど描かれず、フィクサーみたいな爺さんが悲壮な日本人論を展開したかと思えば、いしだあゆみ演じる訳の判らない根暗女が物語にしゃしゃり出てきたりする(ヒロインもTV版の由美かおるの方が良かった)。悲惨な話なので仕方ないのかもしれませんが、パニック映画としての盛り上がりにも欠ける。ということで、本作には子供時分から余り良い印象はありません、4点献上。[映画館(邦画)] 4点(2006-06-28 00:00:53)

79.  名探偵再登場 「名探偵登場」シリーズであることは明確なものの(この映画の邦題は個人的に歴史に残る名邦題だと思う)、探偵小説のパロディである本作は、推理小説のパロディだった前作とはだいぶテイストの違う仕上がりになってます。従って推理小説ファンで前作を気に入った方も、探偵小説好きでないと今回は辛いかもしれないし、逆に前作が気に入らなかった方も、探偵小説ファンなら楽しめるかもしれません。残念ながら私はそのどちらでもありません。そんな私でも、前作はキャラクターが大勢いたのでまだ楽しめましたが、ピーター・フォーク一人では少し苦しかったです、4点献上。4点(2005-01-28 00:04:09)

80.  ブラザー・サン シスター・ムーン これまたどうなんだろう? 宗教映画と言うよりは、【やましんの巻】さんの仰られる様に、音楽共々ヒッピー映画の側面が強いと私も感じた(↑これって一応ミュージカルなんですか?)。宗教に関心の無い典型的な日本人、そして映画ファンの私には、フランチェスコがどういう人物だかさっぱりと伝わってもこなかった。小作人の一人が言った様に、この宗派(?)の開祖の人達は全員裕福の出。はっきり言って毎日が食うや食わずの人間に、花が美しいとか鳥は自由だとかほざいてる暇は無い。ましてや親の財産を勝手に捨てるなど言語道断。唯の放蕩息子でしょ、この人、4点献上。4点(2005-01-11 01:10:57)(良:1票)

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