みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
61. ミクロの決死圏 現在の合成技術やCGによるVFXとは確かに比較にはなりませんが、この映画の凄い所は何と言ってもその美術。人間の体内をこれほど美しく再現する感性が凄い。もちろん実際にミクロ化して体内に入ってもこんなに綺麗じゃないだろうし、もっとグロい筈。この美術を見るためだけにも一見の価値あり(ラクェル・ウェルチの美しさも見よ!)。そういう訳で8点献上。8点(2001-08-19 11:13:17)(良:1票) 62. ウエスト・サイド物語(1961) この映画くらいからロケのミュージカルってのが始まったのかな。ミュージカルはセットに限る! ただでさえ現実離れしたシーンなんだからロケにはそぐわない。ロミオとジュリエットを下敷きにしたストリート・ギャングの抗争ってのも好きじゃない。ミュージカル大好きなのに何故かこの映画は好きになれない。しかし映画史を飾る記念的作品であることは間違いないので、7点献上。7点(2001-08-08 12:44:31) 63. まごころを君に アルジャーノンが流行って、どっかで聞いたことのあるストーリーだなって思ってたら、これの原作だったんだって最近知りました(映画の方は死ぬ程昔に観ました)。実験マウス用の迷路を恐怖に駆られながら走る主人公のシーンが印象に残ってます。フォレスト・ガンプやフェノミナンの原点とも呼べる作品です。7点献上します。7点(2001-07-29 23:44:20) 64. マイ・フェア・レディ 以外にも私のベスト1がこの映画です。これってヘップバーンのシンデレラ・ストーリーでもあるわけだけど、男(レックス・ハリソン)が意地を通し続けるっていう映画でもあるんです。私は後者の部分に思い切りはまって感動しました。大好きなのに好きと言えない男とそれを解ってくれる女。理想です。そして映画としてもミュージカルとしてもその様式美は一つの完成形であると思っています。総合芸術として10点献上。10点(2001-07-16 15:49:09)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS