みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
61. シックス・センス 《ネタバレ》 既に鑑賞済みの人からこの映画の秘密をそれとなく聞かされていたので驚きが無かったのが残念です。少年が母親に自分の秘密を打ち明けるシーンが泣けました。後半はオカルトっぽさもあり感動もあり良かったのですが前半から中盤は淡々とし過ぎていて退屈でした。[DVD(字幕)] 5点(2009-03-09 15:56:39) 62. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 汽車をピストル片手にジャックするシーン、あれはマーティとドクに似つかわしくない行為に感じました。ですが申し分のない傑作に違いはありません。鑑賞後、夏休みの最終日のような感覚になりました。これで終わりかぁ。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-28 00:41:01) 63. ファイト・クラブ 《ネタバレ》 ドブ臭く汗臭く男臭く血生臭い映画です。自分は物欲が多いので、タイラーの言葉が自分を批判しているように感じました。非生産的で本能に任せた生き方を推奨するかのようなテーマは、少々カッコ付け過ぎで恥ずかしい感じがしますね・・・。まぁ単なるキ○ガイのエピソードですから、真に受けるような事じゃないのでどうでもいいですがw でもデヴィッド・フィンチャーの退廃的な構築が自分の気質に合っているようで、見てて面白かったです。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-23 23:12:20)(良:1票) 64. レオン(1994) 《ネタバレ》 何度見ても面白いと感じる映画です。リュック・ベッソン監督の映画の中ではレオンが一番好きです。マチルダには大人の女性とは違った妖艶さを感じます。換気扇の通り道で2人が別れる時が一番切ないです。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-23 16:47:03) 65. セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 プライドが高く卑屈で嘘つきで酒飲みで女好きで過去の栄光にすがった情けない中年男性に、同情なんてできません。やさしさも思いやりも感じません。あるのは気が向いた時にちょっとした自己満足の範囲で行う他人への関わりだけ。勝手に自殺すればいいのに。他人を巻き込むな。「フゥアァッ」っていうフランクの大きな声が耳障り。障害があるからといってどんな破天荒をしても免除されると思い上がってるのが痛々しい。「本当はいい人だから」ってフランクを引き取ったおばさんは言っていますが、、、人は誰だって本当はいい人ですから。[DVD(字幕)] 4点(2009-02-14 00:54:48) 66. 告発 《ネタバレ》 刑務所内での非人道的な虐待、これは法的に罰せられるべきだというのは重々理解できます。ですが、「脱獄を試みた」という罪を有耶無耶にしている節がどうも納得できず、感情移入できませんでした。ラスト、ナレーションでヘンリー・ヤングは獄中で亡くなったとありますが、死因について触れていなかったのが残念です。あとヘンリー・ヤングに対して「彼を尊敬する」というくだりも、、、共感できずでした。[DVD(字幕)] 5点(2009-02-11 16:43:29) 67. フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 普通の人よりも少し知能指数が低い「フォレスト・ガンプ」の、幼少期から一児のパパとなるまでを、思い出を辿るように綴っていくお話。最初はフォレストのことを阿呆扱いしていた周りの人達は、次第に人生のレールから脱落していくが、フォレストは脱落どころか着実に好転していきます。それは無意識のうちに徳を積んでいる、フォレスト自身の心が清らかなお陰なんです。ただひたすらにアメリカを走るフォレストの姿が、まさに人生そのもの。フォレストが愛したジェニーは、事あるごとにフォレストの元から出て行って、その自由奔放さに腹を立てて見ていましたが、鑑賞後に何となくジェニーの気持ちが分かったかもしれないです。フォレストの近くにいると、情けない自分とフォレストを比較して辛かったのかもしれません。でもフォレストには悪気はなく、とても優しい心を持っているから、ママも、ババも、ジェニーも、小隊長も、みんなフォレストが好きなんでしょう。そしてフォレストも、そんな自分の周りの人達を心から愛しているんでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-07 01:17:48) 68. 交渉人(1998) 《ネタバレ》 人質を取って立て篭もる犯人に、「対話」をもって事件を解決する交渉人。その交渉人が、自分に着せられた濡れ衣を晴らすため、また同僚の中にいる真犯人を見つける為に立て篭もる側に立ってしまう。そして別の街から現れた交渉人が、その「交渉人立て篭もり事件」を解決しようとして、交渉人vs交渉人という面白い展開に。そして真犯人は誰なのか・・・。単純な理由だけど、複雑な事態になっていきます。途中で真犯人に見当が付いてしまったけど、それでも十分に面白かったです。サミュエル・L・ジャクソンとケビン・スペイシーの白熱の演技が見どころ。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-06 20:19:16) 69. シンドラーのリスト 《ネタバレ》 大変長丁場な映画です。途中眠くなったので寝て、2回に分けて見ました。見ているうちに、段々胸クソが悪くなってきました。見るのが辛い場面が多々あるので、この映画をもう一度見たいとは思いません。平和ボケしている私は、なぜユダヤ人が迫害を受けたのかとか、まずその歴史が無知です。それでも「ナチスはこんな酷いことをしていたんだな」というのが伝わってきました。ただ、それは道徳的に見ていて嫌悪感があるだけかもしれません・・・。戦争は、戦争中は善悪が良く分からないし。戦後になって善悪の判別が付きますからね。オスカー・シンドラーの功績は、尊敬します。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-31 02:26:16) 70. シザーハンズ 《ネタバレ》 家や洋服などがカラフルで、おとぎ話の中の話だと思えて見ることができました。でも何でエドワードを作った人は、手をわざわざハサミにして作ったんでしょうね。まずそのありえない発想に感服します。ジョニー・デップは役になりきっていて感心しました。後半、エドワードとキムが急速に惹かれあうので、その展開にはどうもついていけませんでした。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-30 15:51:46) 71. ブレイブハート 《ネタバレ》 スコットランドとか英国の過去の事情に関しては無知なので、どっちに肩入れとかは無く鑑賞しました。事あるごとに大げさな演出と音楽で盛り上げることに必死で、それが目障りに感じてしまいました。ウォレスの妻の死が、とにかく可哀想。ウォレスがちょっかい出さなければ殺されずに済んだし、多くの犠牲も出ずに済んだんじゃないの?長いものに巻かれるっていう選択肢の方が、楯突くよりも勇気が必要だったりする場合もあります。大長編な映画ですが、見てるうちにどんどんウォレスにイラついてきました。最初は自由を勝ち取ろうなんて思ってなくて、女の尻ばかり追っていたのに、その女が殺されたからって「自由」を謳い文句にし始め、自由を勝ち取ろうとしない同胞を蔑んだ目で見るようになるウォレス・・・。選択肢が無く、やられたらやり返す、それだけ。そんな単純だから、周りも寝返ったりしちゃうんだと思います。最後の拷問シーンは見てて辛かったけど、これもまた演出で英雄を奉ろうとしていてゲンナリ。[DVD(字幕)] 3点(2009-01-23 20:41:28) 72. スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 戦争での兵士達の死に様がとにかく粋で、ベタなんだけどグッときてしまう。そして戦友が次々と死んでいき、その悔恨の気持ちが主人公、しいては人類への感情移入に繋がってる。結局昆虫は何者なのか良く分からない。でも別に気にならない。昆虫のワシャワシャ感はよく表現されてます。B級であることは間違いないけど、展開が早くテンポが良いので楽しめた。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-08 19:50:24) 73. マイ・ガール この映画に悪い人は誰も居ない。 でも少女に辛くのしかかる現実。この子、よく耐えてると思う。子供なのに。 自分も頑張らなきゃだめだな、なんて勝手に元気付けられた。 葬儀屋と無垢な少女の対比がお見事。 主役のベーダのおちゃめっぷりな性格は、世の女性が羨望する"少女像"。 天真爛漫、無邪気、意地悪、見た目可愛い、実は優しい子、みたいな。 想像してなかった展開に涙。 悪い人は誰も居ない、のに涙。 健気なベーダを見ていたら、悲壮感が残りました。[DVD(字幕)] 8点(2008-02-08 19:50:52)《改行有》 74. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス アナキン君が可愛くて○。アナキンママとアナキンの別れのシーンに涙。レースは面白くて○。ダースモール対ジェダイも良くて○。何度見ても楽しめる映画です。[映画館(字幕)] 8点(2005-06-30 23:31:27) 75. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 話が数珠繋ぎになっててよく出来てます。登場人物が多いから少し分かり辛い。音楽が凝ってて表に出すぎてるので控えめだともっと良かったです。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-26 15:36:45) 76. 17歳のカルテ その人間が正常か異常かを判断するのは所詮人間。いくら診断結果が正常でも"悪"な人間もいるし、異常と診断されても心は澄んでる人だっている。異常と診断される人というのは、自分を騙す能力がなくて剥き出しにしてしまっているだけなんだと思う。リサのカリスマ性というのも、「自分は正直なんだ!」とリサが自分を騙し思い込ませ形成された、「悪役」という性格から成り立っている。自分に正直であることは立派だし潔いし魅力的なんだけど、社会との関係を保つには自分を騙して自分を演じて自分を作り上げる能力が必要になってくる。そう考えると、どうも腑に落ちない世の中なんだけど、まぁそんなに悪いことばかりでもない。騙し合い(自分、他人含めて)を楽しんじゃったもんが勝ちだ。6点(2004-06-20 20:47:54)(良:1票) 77. ザ・ロック とにかく音楽が耳障り。映像に十分躍動感があるので、そこまで躍動感ある音楽流す必要無いです。ストーリーは多少強引だけど、ロックに潜入してからはスリル満点で楽しめました。ニコラス・ケイジのプラトーンスタイルも様になってたし。ショーン・コネリーには、もう少し影の部分の魅力が欲しかった。6点(2004-06-18 23:15:41) 78. ラスト・アクション・ヒーロー 軽くB級なノリ。何でもありなのはいいんだけど、もうちょっと破天荒さが欲しかったな。もっとガツガツしてほしかった。褒め辛いし叩き辛いし、なーんか煮え切らないんだよね。インテリな映画好きに酷評されるくらいの悪ノリ精神が必要です。5点(2004-05-31 01:28:51) 79. ミザリー 子供の頃見た時、狂った雌ブタにはただならぬ恐怖を感じました。この雌ブタの言っている事は、結構正論だったりして始末に悪い。また、雌ブタに生理的に嫌悪感を抱くよう演出されているところが上手。今にして思うと、ポールが交通事故を起こした原因は、単にスピードの出しすぎや不注意ではなく、アニーが車のブレーキに細工して、わざと事故らせたんじゃないかと思いました。この映画の保安官や、「シャイニング」に出てくるおやじさんとか、「ペット・セメタリー」に出てくる近所のおじいさん等、キングの作品では、唯一救いの力を持つ役柄の死がクライマックスへのスターターになってることが多いですね。しかもみんな人の良さそうな、踊る大捜査線の和久さんスタイルな爺さんばかり。この爺さん達の死が、狂人の恐さを一層際立たせています。7点(2004-04-27 17:37:46) 80. 天使にラブ・ソングを・・・ ほのぼのしていて、わくわく出来て、笑えて、感動できて、後味がさっぱりとした映画です。最近はこういったエンターテイメント性が高くて万人に通用する映画が少なくなってきましたね。7点(2004-04-26 18:50:46)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS