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合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 203
性別 女性
自己紹介 映画とケロロ軍曹をこよなく愛する埜波です。

長いブランクの後、コソーリと復活。
映画を見る気になれなかったところから、這い上がって参りました。
今後ともよろしくお願いします。

現在、ある「ウワサ」に、心躍らせている今日この頃・・・

あたしの点数はハートです。なもんで、
かなり世間の大勢とは違う点数つけてることが多い気もしますが、
まあこんなやつも必要かなと思ってます。
君は君、僕は僕、これ幸せなり。なんつって。
人の感想を自分が肩代わりできる訳ではないし、逆もまた然り。
どんなに酷評されようが、ある人が面白いと思ったら、それはその人にとっては傑作。
・・・なもんで、あたしは自分の心のままにレビュー致しております。

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61.  デス・レース2000年 《ネタバレ》 これバカ映画じゃない。確かに最初はすごいバカっぽくてビンボー臭いんだよね、下手な色鉛筆イラストのタイトルバックにタイトルロゴ。出場する車5台(全米最大のレースのはずなのにたった5台。予算がないのか?)はみんな変。主人公の車なんてステゴザウルスじゃんか(苦笑)でもその後の展開はオースドックスだったのがかなり以外(笑)って言うか、中だるみ。先にバトルランナーを見てしまったからなあ・・・あちらが次から次へと変な人を繰り出すのに対し、こちらはどんどん減っていく。最後に残るのが主人公と、キャラとしては一番立ってない(と言うか芝居下手で一番過激なはずなのに一番インパクトに欠ける)スタだからなあ・・・でもさっきバカ映画じゃないと言ったけど、B級バカというオブラートに包んだ、アメリカに痛烈ジャブのかなり真面目な映画で、ラストシーンでジュニアが叫んだ一言がとてつもなく重かった。そして権力を手にした男は真実を叫んだ男を消す、そのことが男の言葉が真実であることを駄目押しして、また歴史は繰り返されていく。ハッピーエンドのフリをして、すごく重い気持ちになる。エンドクレジットの音楽がどこか哀しい。ちなみに「ムトゥ・踊るマハラジャ」では悪役の乗る車がボンネットに異様にでかい水牛の角のエンブレムつけてるんだけど、多分と言うか絶対これに影響されてると思うな。 6点(2004-08-05 21:48:18)《改行有》

62.  女子高生チェーンソー 「邦題のチカラ」。ここにレビューをするようになって以来、魅惑的な邦題の持つ悪魔的な破壊力を何度感じたことか。「死霊の盆踊り」、映画が本来持っていたいかがわしさに満ちた怪作の持つ腰砕け感をこれほど的確に表した邦題があっただろうか。そして昨夜、新作レビュー一覧を覗くと・・・そこに燦然と輝く、ハッタリとドグマに満ち溢れた邦題。私はホラーは滅多に見ない。怖いと言うより引くんである。ツ○ヤのホラーのコーナーから手に取ったことは一度もない。そんな私を初めてホラーの棚に手を伸ばさせたのが何を隠そう「女子高生チェーンソー」である。この作品を手に取った唯一無二の理由がこの邦題であることは想像に難くないだろう。片や「女子高生」、こなた「チェーンソー」、片方だけでも見世物的ないかがわしさがプンプンするのにそれが合体してしまうとは一体どんな映画なのか。・・・・・・・・・今私が言えるのは「名は体を表す」ということである。ミニスカにルーズではないがハイソックスでキメた中に、全員ではないが明らかに推定三十路目前がいる「女子高生軍団」の、実年齢なんてまるで考えてない乱痴気騒ぎの後に待っている驚愕のラスト---このラストの破壊力はあの「シベ超」以上かもしれない---「何でやねん?!!」・・・「・・・つーか、何それ???」・・・しまいには「・・・そんなこと言われても・・・」唖然呆然として数分の間に溜息さえ出尽くした私はまるで「ちびまる子ちゃん」の1コマのようにタテ線を背負い謎の小さな渦巻に取り巻かれたまる子のように、ただ小さくうつむいたまま激しい鬱状態に陥った・・・ああーもういいや。寝る。寝るったら寝る。追記:あまりネタバレしたくないので詳しくは避けるが、監督は「映画とはいかがわしい見世物である」ということを理解している節がある。シベ超、盆踊り、北京原人等に心動かされる方なら、この映画の「良さ」を理解できると思う。実際私は(ある意味)感動しました。「21世紀0点伝説」と呼ぶにふさわしいこの映画に、20世紀末の伝説となったTVアニメのテーマソングの一節を捧げて締めくくりたい。 「女子チェーン(略称)よ、神話になれ」0点(2004-08-02 23:52:09)(笑:3票) 《改行有》

63.  月夜の願い/新難兄難弟 話は結構ベタです。父子愛がテーマだし、タイムスリップするのも方法は違うけど「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたい。それでも私としては8点はあげたいいい映画。忘れかけたものを思い出させてくれる気持ちが温かくなる映画です。香港の下町風情は「こち亀」の両さんの子供時代の浅草みたいでみんながお互いに気にかけ合って助け合ってて、昔は当たり前だったこと、本当なら今でも当たり前のはずの「困った時はお互い様」の気持ちが生きている。レオン・カーファイの若かりし日のお父さんがすごく生き生きしてて良かった。頑固だけど情に厚い昔気質だけど、すごくお人よし。こんな人絶滅してしまったのかなあなんて思っちゃうけど、こういうのに感動してしまうってことはまだまだ昔の熱い心があるってことなのかもしれないなって思う。このレオン・カーファイ、「ア○ノ式」顔負けのすごいダンス見せてくれます(笑)歌が下手なのはご愛嬌ってことで。さすが香港映画、真面目なのかふざけてるのか分からない胡散臭さ(ウォン・カーウァイは別)も忘れてません。トニー・レオンの「目からビーム」とか。でも一番の注目はトニーとカーファイの○○シーンです。あんたたち、ラーメンマンやん(特にカーファイ)・・・(笑)笑えて最後にはほろっとできる気持ちいい映画です。温かい気持ちになりたいときにオススメ。8点(2004-08-02 00:08:04)(良:2票)

64.  ベルリン忠臣蔵 《ネタバレ》 私はこの作品に謹んで0点を奉じる。いや、見た目だけならヨーロッパ映画独特のけだるい雰囲気が存分に漂ってて、一部のシーンを除けばまともな映画に見えなくもない。ではなぜ0点か。念力で金庫を開ける「大石仮面」やハチマキの誤字や忍者に対する大いなる勘違いや訳の分からん日本語セリフのせいじゃない。この作品の監督は映画評論家である。評論家と言えば・・・あのマイクを思い出す諸兄諸姉も多いと思う。そうなんである・・・確かに明らかに同じスタジオ内だってバレバレの「揺れない列車」のシベ超とは違い、シーンもちゃんと切り替わるし車も本物の自動車が走る。しかしある場面で、マイクと同じ臭いを感じてしまった。悪役どもの回想シーンがあるんだが、東京から名古屋へ車を走らせてて道に迷ったらしい。しかし・・・迷ってたどり着いた場所は・・・ケモノ道。一体どう迷ったらそんなところに着くんだ。ってゆーか、その前に気づけよ!・・・そんなツッコミは空しいだけである。そこは日本ではないと分かってしまう。多分西ドイツ(当時)の山の中。もしまともなプロデューサーがいて金をちゃんと出していたなら。日本でロケするか、それっぽいセットは作れたはずだ。しかしこの映画はそうしなかった。何も手を加えない、西ドイツの山の中を堂々と「日本のどこか」と称し、3つの「□」が不ぞろいな品川ナンバーが走る風景に、ちゃちなハリボテ列車と同じ低予算で押し切ってしまう強引さを感じずにはいられなかった。評論家が映画を撮ったっていい。それは自由だ。しかし地球の裏側で、同じ評論家が同じくちゃちな方法論で映画を作ってしまったことに、私は感嘆の念を覚えずにはいられない。そう、この0点は・・・ドイツのマイクに捧げる、敬意を込めての0点なのだ。0点(2004-08-01 13:14:29)(良:1票)

65.  シベリア超特急2 近所のツ○ヤは毎週木曜が旧作半額のサービスデイであり、大抵私は木曜に何本かまとめて借りる。普段は適当に選ぶが、気が向いた時はテーマを決めて関連作をまとめ借りしたりする。で、今回は「クソ映画に乾杯!ウィークエンド」である。ラインナップは「北斗の拳」「北京原人」そしてコレである。邦画の棚からまず「北京原人」、続いてコレを、初めてシベ超第1作を手にした時のように胸躍らせながら手に取り、喜び勇んでアクションコーナーに向かう。しかしこんな私でもいざレジに並ぶとなるとためらわれた。このクソ映画3本立て。サービスデイの大行列の中、このラインナップを奇異な目で見られるかと思うとさすがに気が引け、無意識にラベルを下に向けてしまう・・・意気地なし。いつもより長く感じられる行列がやっと終わり自分の番が来たが、レジのお姉さんはその前にいた「ファインディング・ニモ」の親子連れに対するのと変わらぬ笑顔で「全部1週間でよろしいですか?」・・・プロや。この人プロや!この最強ラインナップに一歩も引かず変わらぬ笑顔で応対するお姉さんに感激していると、お姉さんの胸のバッジにでかでかと「実習中」の文字が・・・そうか。知らないんだ。まだ駆け出しで、スレてないんだ・・・そんなお姉さんにささやかな感動を覚え家路についたのだった・・・さて北京と北斗の鑑賞を済ませようやく見たのだが・・・例によって「話さないでください」の字幕。しかし実を言うと、3度のどんでん返しの最後がどこなのか分からなかったのである。エンドロールの後のテロップではないようだ・・・じゃあどこに?!前作で観客を驚愕と不安と激昂と(心の中で)慟哭と、そして果てしない感動に陥れたあのエンディングが、今作のどんでん返しをどんでん返しと思わせなくなってしまったように思う。確かに映画としては前よりまとまっていたのだが、まさに「破壊神降臨!!」であった前作ほどのパワーはなかった・・・点数としてはこちらの方が高くなるが複雑な心境である。子供の成長を喜ぶ一方で、成長と引換えに穢れなき純真な瞳は失われてゆく・・・そして晴郎も成長し、知ってしまった。成長することで失われるものもある。どうか○タヤの新人のお姉さん、今の新鮮な気持ちを忘れずにこれからもレジで笑顔で頑張って欲しい。そしてこれを読んでもし「私のことかな?」と思ったら、この場を借りて言わせてね。ありがとう・・・2点(2004-07-31 11:46:53)(笑:2票) (良:1票)

66.  北斗の拳(1995) 何だ普通のB級じゃんかよ、と思って楽しんでしまった私は多分死んでいる。5点(2004-07-30 01:00:02)(笑:4票)

67.  北京原人 Who are you? 遠泳ってしたことありますか?中学の時臨海学校で一度体験したんですけど、すごく不思議なもんです。マラソン大会どうやってサボるかばかり考えていた私なので、遠泳の日にもサボれるように朝の体温測定の時に脇の下を揉んで揉んで揉みまくって、熱があることにしようとしたけれどあっさり保健の先生に「泳いでらっしゃい」と言われ撃沈・・・でもまあ実際泳いで見ると確かに海岸線が遠くなって不安にならないでもないですが、折り返して海岸に向かう後半になると不思議と泳げる気がするんです。そして砂浜が近づくに連れ、これで終わってしまうの?何か物足りないなぁ、もっともっと泳げそうな気がするのです。そして陸に上がると普通水から上がった時って体が重いんですが、すごく軽いんですよ。ふわーっとしてて。あんなに遠泳嫌がっていた私だったのにとても気持ちが良かった。きっとマラソンの「ランナーズ・ハイ」っていうのもこんな感じなんだろう・・・えっ?何でこんな話をしたかって?佐藤純弥氏のフィルモグラフィー拝見しました。「君よ憤怒の河を渉れ」・・・ユリーカ。そういうことだったのか!この映画はまさしく「憤怒の河」と呼ぶにふさわしいものであったのです。「川」ではなく、「河」。これは中国の揚子江のようにとにかく大きな「河」なのです。あっちで実際に見たことありますが、当日うまい具合に霧が立ち込めていたせいもあって向こう岸が全然見えなくて、利根川とか信濃川くらいしか知らないニッポン人の私には海かと思うようなデカさでした。同じようにこの映画も、向こう岸の予測など到底つかない大河であり、自分の映画人生を賭け、自身の映画に対しオマージュを捧げた・・・つもりだったのかもしれません。これをずっと見ているとどんなにぬるい映画ファンでも叫びたくなること請け合いです。何じゃこりゃって。しかし次から次へと押し寄せるトンデモの細波にいつしか怒る気力さえ失い・・・気がつくと様々な感情を超越し、むしろ清々しさを感じる自分がいるのです。そう、それはかつて大海原を泳ぎきったあの時のような---どうだ純弥、泳ぎきってみせたぜ、この憤怒の河を!!・・・まあ私はシベ超なんかも見ているので、すでに憤怒の河は何度も越えてしまい、最早この手の映画に対して怒りの感情どころか征服欲が湧いている状態でありますが。君も渉ってみないか、この憤怒の河を。1点(2004-07-29 21:58:41)(笑:2票) (良:1票)

68.  ラスベガスをやっつけろ ひょえ~~~、ぼぼぼぼぼ・ぼーぼぼ、帽子とるな、美しきジョニー・デップの波平マイナス1本!現「目で妊娠させる男」デルトロがブヨブヨでパンツ見えてるぅ~~うわぁあ~~~ひぃ~~イッちゃってるぅぅぅ!!!!!今夜はまともにレビュー書けそうにありません。タイピングがまともにできねぇ~~~何書きたかったのか全然わかんねぇぇええよぉぉぉおおぉおぉぉ★∞∂▼∀∬†∃Å⊆ァ●〒☆∇・・・・・(壊れてます。らりぱっぱ♪) ↑・・・・・これが見た直後にupした文章です。何だかまぁ~、すごい文章書いちゃってる・・・(ーー;; 自分で唖然。ジョニー波平がしらふに戻った時ってきっとこんな感じなんだろう。見た後は頭がボーっとして指先に大脳からの命令伝わらなくなっちゃってました、マジで(だからタイピングがまともに出来なくて、↑この文量で10分近くかかった・・・)二日酔いや温泉の入りすぎで頭がボーっとする時は私はアイスクリーム食うとしゃきーーんっ☆とするので、先ほどアイス買いにコンビニまで行きましたさぁ。そしたら、アパートの階段降りる足が、歩道を歩く足がふらつく、ふらつく・・・傍目から見れば完全に酔っ払いでありましょう(アルコールは入ってません念のため)。もしかすると、ジョニー波平&高体脂肪率デルトロのようにお尻をちょっと突き出してカクカク歩いていたのかも知れない・・・と思うとちょっと怖い(汗)この映画のリアルタイムは1971年。それ以降に生まれて時代を体感できなかったワタクシは、この映画でもってその時代のらりぱっぱー♪なおかしさをこの身で実感したのでありました・・・ドラッグはダメ。ゼッタイ。by西村○美。 それにしてもハー○ン○ッツのリッチミ○クはうまい・・・9点(2004-07-27 23:25:48)(笑:1票) 《改行有》

69.  スーパーマリオ/魔界帝国の女神 「映画」として見れば、デニス・ホッパーのキレぶりはかなりいい線いってた。ただ当初の予定通り、ダニー・デビートのマリオを見たかった。4点(2004-07-27 07:53:02)

70.  プレデター この手のホラーはどうも相性悪いな。実は宇宙人だったとか実は異生物だったって時点で何かがっくり来ちゃうんだよ~。最初から宇宙人らしく得体の知れないことやってくれたほうがあたしにはいいみたいです。半透明だけどシルエット見えてるからいるの分かってかなりしらける。宇宙から来てる割にやってることはせこい・・・どうせ最後にあんな事するなら、最初っからやればいいのに・・・ってそれじゃ映画にならないか。しかし右肩を撃たれた直後に川を平気でクロールするシュワこそがプレデターではないのか?!・・・という展開を内心期待したけどやっぱり無理か。しかし実際のシュワはプレデターのごとく異世界アメリカにやってきてあっという間にハリウッドを征服してしまった、やっぱシュワの存在そのものがプレデターなんじゃないかと思うわけよ、あたしは。4点(2004-07-25 23:21:57)

71.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか クイーンズイングリッシュの合衆国大統領って変なの・・・キューブリックともあろう人がとんだ勘違いじゃないの?って思ってたけど、これに限ってはそれでよかったのかも、というか、計算づくだったのでしょうね。「マンドレイク」の名前が示すとおりこれは「人を食った」話だと思って見るべきものなんでしょう。時代背景は分かっていても軍事そのものは疎い私には笑っていいのかどうか分からないようなのもたくさんあって(ミサイルの落書きとか)、そのせいか登場人物全員が狂っているように見えるので博士のインパクトはそれほどでもありませんでした。出番少ないし。でもそう見えるならそれでいいような気もしますね。これは冷戦下の狂人たちを突き放した目線で、あざ笑うつもりで見るのがいいのでしょう。「人を食った話」なんだからマジになって見ちゃいけません、ということですね。だから大統領の英語もクイーンズで全然構わないのかも。とか何とか言っていたら・・・大統領もピーター・セラーズだったのかい!ギャフン! ところでキャメロンの「トゥルーライズ」の元ネタってこれなんですかね?6点(2004-07-25 20:49:54)《改行有》

72.  MISTY(1997) あんまりの出来に、0点つける気力もそがれました。1点(2004-07-25 02:53:05)

73.  裏街の聖者 今の韓国イケメンブームはすごいものがありますが、その前は香港のイケメン達に追っかけする人たちが多かったですね。で、トニー・レオンも外せない一人というわけで。トニー・レオンといえば「恋する惑星」のイメージを思い浮かべる人も多いと思います。アレはちょっと純な感じでしたね。で、この「裏町の聖者」はどっちかっつーとざっくばらんでスケベで型破りな感じのキャラクターです。でもまあ「スケベ」なんて書いちゃいましたが肩の力が抜けた感じの大人のいい男の魅力なんですね。無精ヒゲもなかなか似合ってますし。一味違う、でもやっぱりかっこいいトニーの魅力満載です。で、映画のほうはというとやっぱり香港映画と言うか突然話が違う展開になってギョッとするところもあるんですが、全体的にはコミカルでテンポのいい会話とリー・チーガイ監督好みのジャズできりっと引き締まったいい雰囲気です。根っからの悪人はひとりもいないので見終わった後の気分はなんとも爽やか。気の利いた佳作という印象です。7点(2004-07-25 00:31:20)(良:1票)

74.  ピカチュウのなつやすみ 当時の子供のアイドル、ピカチュウ。コレはアイドル映画です。アイドル映画はアイドルが可愛くorカッコ良く見えればそれでいい。全編ポケモン語で通されていてポケモンをポケモンらしく見せる、雰囲気はすごく出てるし何となく話も分かる、そういう意味ではアイドルの魅力を最大限に引き出した完成度の高いアイドル映画と言えるでしょう。しかし本当に、ポケモンたちが何言ってるのかはさっぱり分かんないけど。6点(2004-07-24 08:34:47)

75.  バトルランナー 《ネタバレ》 悪趣味おバカ大好きの私としては高得点つけざるを得まい。いや、これむっちゃ完成度高いと思う。元々扱っているネタが殺人番組って言う悪趣味極まりないものだし、センスのかけらもない超悪趣味演出やキャラクター、悪趣味なら悪趣味で完全統一、それでいいんじゃないかな。ニュースやワイドショーでやっているアノ国のプロパガンダ番組を、多分多くの人は一歩引いた視線で見ているんじゃないかと思うけど、恐竜以下の脳味噌と思しきこれまたセンスゼロどころかマイナス点って感じの敵たちを熱狂的に応援する国民たちも、全体主義で体制側から価値観を押し付けられている訳で、普通なら絶対応援したくないような人物を応援してしまう異常さこそが全体主義の本質であることがヒジョ~~~に分かりやすいので、当時両親と一緒に見に行った中学生だった私もこれで全体主義の恐ろしさを植え付けられちゃったんだよなあ・・・まあこの映画としては「全体主義はこんなにも異様で愚かしいことである」というカタクルシイ主張の仕方じゃなくて、「ホントこいつらバカでお下劣でどうしようもねーじゃんよぉ」ってノリなんだけど。戦争モノも含めて政治的なテーマがあると直球勝負よりも変な方向にはぐらかす方が伝わるものがあったりする。体制側は「こんな下らんことはしとらん!」って思うはずだしね。これはあくまでフィクションだけど、自由の国であるはずのアメリカの潜在意識---自由を手にするために、暴力的な手段も使って命以外にもいろいろ犠牲にしてきたから、いつか自分たちの自由が脅かされる日がくるかもしれないって実はおびえているのかも。だから時代は変わっても、脈々とこの手の映画は作られていく。9点(2004-07-22 23:57:29)

76.  ジングル・オール・ザ・ウェイ 親に真似されたら困る。6点(2004-07-22 22:21:00)

77.  ドラえもん のび太の太陽王伝説 あの歌で100mくらいスクリーンから引いちゃったんですけど・・・作詞したF先生も草葉の陰で引いていると思う。2点(2004-07-22 20:05:21)

78.  グッドモーニング,ベトナム ロビン・ウィリアムズを語る上で「いまを生きる」とこれはハズせないと思うけど、この2つはロビンの映画の中では対極に位置しているように捉えられることも少なくない。でも舞台が違うだけでストーリー展開や人物造型は似ている、というかほとんど変わらない。何人かの方が書いているようにトークはこの映画のキモではない、というのはすごく同感なんだけど(後述)、その後のロビン本人をイメージ付けたという意味では「いまを生きる」よりも重要なんだと思うなあ。スタンダップジョーク出身のロビンだから出来る笑いの要素が、映画の中の兵士たちを勇気付け、ベトナムの人たちを笑顔にしていく様は、その後彼が言われるようになる「幸せ配達人」そのものなんだと思う。まさにこれは俳優ロビン・ウィリアムズを形作った原点。で、「いまを生きる」はこれの発展形ね。 閑話休題。この映画そのものについて言えばマシンガントークはあくまでも映画のスパイスであって、キモはやっぱり「ひとりの兵士が見たベトナムの情景」。私はこれ以外だとベトナム物は「プラトーン」と「フルメタルジャケット」しか見てないけど、それでもベトナムの街の人をそのままに、淡々と描いたこの映画はちょっと変わってるなあと思いつつ、戦争の悲惨さというよりは哀しさが一番分かりやすく伝わってきた映画でもあった。この前イラクで亡くなった橋田信介さんの本を読んでいるんだけど、橋田さんはイラクやその他の国の人たちとのやり取りを飄々とした文体で滑稽に、だけど実際あったそのままを書いてる。その分すごくリアルに現地の人たちのイメージが湧いてきて親しみを覚え、「こいつらが武器持ったりして戦ってるのか~、なーんか、やるせないよなあ」って気持ちになってくる。それと同じような感覚がこの映画にあったんです。実際、アメリカに刃向かっているのは普通の市民と同じ少年だったから。 ベトナム映画はこれでひとつの区切りがついたけど、もし今のイラク情勢が落ち着いて、映画として作られるような日が来たならば。こういうタイプの映画が結構出てくるかもしれない。イラクでも武器を持っているのは、普通のイラク人だからねえ。8点(2004-07-22 19:28:37)《改行有》

79.  パトリオット この映画を「誰の」映画として捉えるか。これの場合メルギブソン(以下メルギブ)の映画という説と、エメリッヒ(以下エメちゃん)の映画という説、2通り捉え方があるでしょうが、メルギブ映画にしては軽くて、エメちゃん映画にしてはお堅い(それ以前にエメちゃんが歴史映画を撮ること自体非常事態という気もする)。でも実際はメルギブの存在感の前に「お堅いエメちゃん映画」というのは隠れ要素に成り下がってしまったんである。エメちゃん映画らしくない(苦笑)高評価はこの「隠れ要素」にこそある気がするのだが・・・歴史モノだけに他のヤツみたいにブッ飛ばせないから「ありえなさ」がことごとく減少しているので、全体的に見れば軽いは軽いけどコンパクトにまとまっているようにも見える。しかーし!数少ないエメちゃんファンを自称する私としてはここが物足りないんである。あんなトンデモな「千代田区」を創造したエメちゃんなのに・・・星条旗の星の数は「ちゃんと」50個にしなきゃダメでしょーーー?!!(爆)いやもちろん、歴史モノでそんなことがあってはならないんだけど、そんなことしたら間違いなくここでも評価下がるでしょう。しかしエメちゃんの超大作SFでのブッ飛びぶりはアレはもう個性です。宇宙人というありえない相手だからありえない展開でいいんです。でも歴史モノという考証がものを言うジャンルではその個性を生かせないのです。私が先に「非常事態」と書いたのはそこにあります・・・エメちゃんはテーマとか考証とかそういうのはない方がエメちゃんらしい映画になると思います。唯一感じられたエメちゃんらしさは、英国軍をエイリアン扱いしているような描き方と、「英国エイリアン」を宇宙人のごとくメッタ突きするメルギブですかねえ・・・それにしてもジェイソン・アイザックスは本国で無事でいられるんでしょうか?役にはまっていた分母国イギリスで売国奴呼ばわりされていないか、彼の身が心配です。余談ですがメルギブはこれに出て以来おかしくなってしまった気がします。サイン、インビンシブル、そしてパッション・・・5点(2004-07-20 01:07:45)(良:1票)

80.  34丁目の奇跡(1994) リメイク版の存在意義っていうのは、旧作に対する思い入れを今の時代背景や技術で再現したいという製作者側の気持ちもあるだろうけど、観客にしてみれば、オリジナルを知らない人にとってオリジナル版にも目を向けさせる窓口という意味があると思う。私もこれについて言えばオリジナルを知らないひとりだから、素直にこれを見てサンタを信じていた幼い頃を思い出して、現実にサンタがいようがいまいが、いつまでも心の中に確かにサンタがいるって思い出せる。サンタクロースの持つ暖かいテイストに溢れていて心に残り、時たまこの映画を思い出したくなる。現代社会のシニカルさもありながら心に残る優しい映画に仕上げてくれたおかげで、その後にオリジナル版があると知ってすごく見たくなった。オリジナル作品への窓口としてはかなり高いレベルだと思う。だけど残念なことに、近所には旧作の方は置いてないのでまだ見ることはできないんだけど・・・ちなみに私はこれを夏に見ます。クリスマスシーズンは貸し出し中になっちゃうっていうのもあるけど、暑がりなんで雪の降る街や北極の風景を見ているだけで涼しい気分になれるんです。8点(2004-07-19 11:50:20)(良:1票)

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