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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
61. ダンテ01 《ネタバレ》 キリストをモチーフにした宗教的SFなんですがとりあえず説明不足な部分が多すぎて・・・。あの宇宙ステーションは何故わざわざあんな危険な場所にあるのかとか結局エリザの目的はなんだったのかとか名無しの超能力男は何者なのかとか。そういうのが一切解らないままなし崩し的にクライマックスを迎えるわけですが、ラストのサイケトランスが似合いそうなドラッギーな映像は良かったと思います。ジャン=ピエール・ジュネの元相棒だけあってビジュアルセンスは抜群。ジュネ組のドミニク・ピノンや「デモンズ95」のナギ、エンキ・ビラル作品で見かけるヤン・コレットなど印象的な外見を持つ俳優を集めたキャスティングセンスもさすがです。でも演出はちょっと任せられない気がします。[DVD(吹替)] 3点(2009-03-04 21:40:38)(良:1票) 62. HOLE/ホール(2005) 《ネタバレ》 覆面男二人組によって井戸の中に監禁された男のお話。ほんの少しの食料くらいしか与えられず何日も監禁されたあげく最後まで覆面男の正体も監禁目的も明かされずに開放されます。絵に描いたような狐につままれた気分になります。覆面男の片割れが良いヤツだったりするのも謎です。おそらく真相などはなく監禁された男の心理を疑似体験させることがテーマなんでしょうか。妙にインパクトに残る映画ではあります。[DVD(吹替)] 3点(2008-12-08 10:23:33) 63. ひぐらしのなく頃に 誓 実写映画化ものの中で重要なファクターを占めるのがキャスティング。キャスティング如何で映画全体の出来を左右するといってもさほど大袈裟ではない要素だと思う。特に絵柄などによってある程度視覚的にイメージが出来てしまっているコミックやアニメ、ゲームの実写化ならなおさらだ。こういう場合原作キャラの外見や雰囲気・キャラにピッタリな俳優を選ぶか、原作とは趣がやや異なるものの映像化に伴う独自の新解釈で「これはこれでありじゃね?」と思わせる技ありキャスティングに挑戦するかのふた通りがあると思うのだがこの作品に関しては園崎魅音役の飛鳥凛が前者、古手梨花役のあいかが後者において成功していると思う。しかし問題はその二人以外がことごとく壊滅的なミスキャストということ。いくら予算の関係とはいえ竜宮レナのキャスティングくらいはなんとかならなかったのかな・・・かな。こういうのを観ると「DEATH NOTE」はよくやったと思うし映画の出来は別として「20世紀少年」も相当頑張ってたんだな~というのがわかる。 とどまることを知らないコミック、アニメの実写化。「あしたのジョー」や「AKIRA」などに加え「るろ剣」なんかも企画が上がっているという噂。そのうち「エヴァ」「ワンピース」「ハルヒ」あたりも実写になってしまうんだろうか…。[DVD(邦画)] 2点(2010-08-05 19:09:29)(良:1票) 64. 地球が静止する日 もしこの映画を友人や知人が観ようとしたならば、僕は本気で制止します。この映画を観たら最後、あまりのひどさに正視に耐えられず、心臓が静止し生死にかかわるからです。[DVD(吹替)] 2点(2009-06-12 21:50:40)(笑:1票) 65. 海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ 《ネタバレ》 「愛が微笑む時」のプロットを拝借した泣ける青春ファンタジーを目指したのでしょうか。兎にも角にもツッコミどころが多すぎて・・・。まずストーリーの目的が提示されるまで30分かかるというのはあまりに遅すぎる。さらに中心人物である4人の人物描写も浅すぎて何をしたいのかよくわからないし、なにより友情というものが全く感じられないのが致命的。台詞も「昭和か!」と突っ込みたくなるほどにベタ(首を絞められて「苦しい・・・放せ」はないだろうよ・・・)。まさか21世紀の映画において夕陽に向かって「バカヤロー!」と叫ぶシーンが見れるとは思いませんでした。[DVD(邦画)] 2点(2009-06-12 13:45:59) 66. ジェヴォーダンの獣 《ネタバレ》 こんな話に138分も必要とは到底思えない。とにかく主人公の恋愛ドラマが余計。ヒロイン(とその兄)とかいらないっしょ。ようやく獣とのバトルが始まるころにはこちとら飽きちゃってんだよ。しかも主人公いきなり強くなってるし。一番の見所がモニカ・ベルッチのヌード(どうせならこっちに時間使えや)だけでは悲しすぎる。 後で知ったけどヒロイン役って「ロゼッタ」のエミリー・デュケンヌだったんだ・・・全然気づかなかった。[DVD(吹替)] 2点(2008-11-03 15:44:57)(良:1票) 67. 20世紀少年 -第2章- 最後の希望 140分。ちゃんと撮影はされている。音楽もあるし俳優も演技をしている。でもすべてのシーンが全く繋がっていないのです。ただ単に撮影したぶつ切り映像を並べただけ。ストーリーを語る気などさらさら無いんですね。どんなに完成度の低い作品でも「映画」としては認識できていたわたくしですが、さすがにこればっかりは映画として認識するのがちょっとためらわれます。これはただの「映像」です。もう「ともだち」がいったい誰なのかなんてどうでもよくなりました。もう誰でもいいよ。[DVD(邦画)] 1点(2009-08-20 22:21:16) 68. チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 手術シーンも多く出てくるような医療ミステリーをコメディタッチで演出どうすんのよ。「ナースのお仕事」じゃないっつーの。主役の二人も変に癖のある演技が鼻について医療現場のリアリティとミステリーの緊張感を完全に殺していたし。オチもとってつけたような強引さだし。それにしても全然優秀に見えないチームだな。[地上波(邦画)] 1点(2009-03-02 23:09:18) 69. ザ・トーチャー 拷問人 これは「スポーツキル」と並ぶダメホラー。やる気のない撮影と演技で緊張感はゼロ。複線と思わせるような意味ありげな描写がホントに意味がなくてビックリ。主人公がウロウロするだけのクライマックスはまさに拷問なみの退屈さ。[DVD(字幕)] 1点(2009-02-26 15:17:03) 70. スポーツキル 地獄の殺戮ショー こんな映画よく劇場公開に踏み切ったもんだわ。俳優の演技をただ撮ってるだけの演出と呼べない演出。シーンの移り変わりも不自然で話がつながってないし、登場人物の行動も意味不明すぎ。「SAW」やら「ホステル」やらに触発されたオタクが遊び半分で撮ったような自主映画。みんなでギャーギャー騒ぎながら観れるようなイベントムービーにすらなっていない。ブヨブヨが売りのグラビアアイドルが脱衣ゲームをする特典映像のほうが楽しいって一体どういうことよ??[DVD(字幕)] 1点(2008-12-12 17:15:25)(笑:1票) 71. jackass number two やりたいことはやり尽くされてしまったのか今回は若干ネタ切れの感あり(痛い系クラッシュ系は特に)。 それでも強力なネタはそれなりにあって安心。特にヒルのやばさ。 あのjackassメンバーたちが「引いてしまう」のを始めて目撃した気がする。 それにしてもキン○マがあんなに大写しになったのは映画史上初めてじゃないか。[DVD(字幕)] 1点(2008-11-24 12:35:20)《改行有》 72. ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版 最大限の愛情を込めてこの点数。 面白いけど映画館で観る内容じゃねーよな。 DVDレンタルして友達とゲラゲラ笑いながら見るのが一番かな。 あの老人メイクネタははっきりいってつまらないと思う。[DVD(字幕)] 1点(2008-11-24 11:44:20)《改行有》
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