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プロフィール
コメント数 440
性別 男性

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
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61.  おっぱいバレー 綾瀬はるか演じるエろ先生が、”性徒”たちにウソをついた経験で悩むが、これの監督も 観客にウソをついた(というか、大いなる期待をもたせた)事について、悩む、というか反省の念はないのだろうか?マア、どーでもよいが、校長室で先生が校長に問い詰められたところで、生徒達が”そんなの先生の冗談ですよ”と言ってくれたところがこの映画の本核を成す!(そう!我々エッチな男性観客も、まさか!?綾瀬はるかのオッパイがみれるなんて、、、、、、、!!?)[DVD(邦画)] 5点(2010-01-11 22:46:17)《改行有》

62.  プール(2009) 《ネタバレ》 全2作もみていますが、ぼくは今回も”カモメ”のトップは不動になりました。 こういうのは”センスだけ!”の作品なので、映るものすべて、すこしでもかっこう悪いことはできません!”これはアリだね!”と女性に共感してもらうため、あえていうなら、”それだけの作品”ということになります。これはけなしているのではないです。それでいいのです。なぜならぼくは”かもめ食堂”が大好きです!さて今回の感想は、食事のシーンが非常に弱かった!それから、すこし俳優の演技が弱いことと、特に”脚本、演出”がわるかった。(かもめは、そこが優れている)よかったところは、女の子がはじめてプールと対面するまでの過程。そしてラスト、日本に帰る女の子が、もたいさんと別れるシーン。そして、朝のプールサイドのもたいさん。彼女は最後もう死んでしまっているのではないか?と暗示させます。そして、帰る路すがら、いるわけのない、もたいさんを発見する。そして、道中を飾る、僧侶達の行列。”キレイねえ”と言って映画はおわる。まるで、もたいさんへの送り火のよう。と、ぼくは感じてしまいました。とてもいいラストでした。 この作品も、或る意味ロードムーヴィのようです。こういうのは、出来るだけ日本から遠くの”住んでキレイ”な外国がいい。 追加!そうです、”音”です!音もいいんです!(日常音ね!)[映画館(邦画)] 5点(2009-10-24 12:06:45)(良:1票) 《改行有》

63.  ラスト サムライ 最近すこし、”幕末江戸”全般にはまっているので書きます。都内の博物館で正真正銘、”幕末江戸”の”一望風景写真”と、そこにマサに”生きていた!”祖先の姿!(絵ではない、写真だ!現存する、日本を映したほぼ、最古の写真ですね。)をみたときの感動が、これ”ラストサムライ”での一番最初の森の中から馬に乗って姿をみせた”サムライ”をみたときの感動とスゲー恐怖感と重なった!!坂本龍馬やラストショーグンの写真はよくみるが、タイムスリップものってよくあるけど、ホーンマにあの時代の人たちに会いたい。あの時代の大江戸の町を歩いてみたい。すべての映画のなかで、”あー、やっぱり日本人でむかしっから、スゴイ人間達の集団なんだなあー。と再認識したのが、そのシーン。(作品ぜんぶの出来、となると、チョットです。)これって、”鑑賞環境”迷うなあ。字幕?邦画?原語? あ、ハリウッド映画でした。[映画館(字幕)] 6点(2009-10-21 20:32:31)

64.  パール・ハーバー ぜったいに、ありえなさそうな事。邦題「真珠湾」。 ちっとは重みが増すでしょう?[映画館(字幕)] 4点(2009-10-21 19:58:26)《改行有》

65.  キング・コング(2005) 劇場でこれを観たとき、すぐに、”ジュラシックパーク”を劇場で観たとき感じた事と同じことを思った。あーあ、やっぱりねー!と。これから、”アルゴ探検隊”のときに戻るのもひとつの手だな。それにしても、人間サイズのムシ、むし、無視、蟲、連中は最高最悪!!力強そう!動き早そう!ヘタすると空想死できそう。しかしあんなのに殺されたら、アッタマくんなあ!(死んでるって!)また、ごりらのイチロウをおもいだす。それにしても、なおみわっつは、スゴイ!!全く凍死するケハイもないし、それに、とび職できるよ!(エンパイアのシーンではホント、足がすくみました)[映画館(字幕)] 7点(2009-10-17 22:17:43)

66.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 テレビ版をチラ、と観た覚えがある。すごく惹き付けられた。しかし全部は観てない。 なぜか、仕事の合間の飲み屋での喧嘩シーン。なぜか、と書いたのは、ここが、なんとなく、この作品のホンの(原作のという意)核だと思っていたからだ。めったにないほど惹き付けられた。映画を観た。思った通りだった。まるっきり同じなのだ。やはりイイ。ここだけでなく、事故発生からの新聞社内での場面は、演技は、それだけでも十分なほどイイ。気になって、シナリオ、キネマ旬報、そして原作を読んだ。真っ先に、”飲み屋でのケンカ”シーンを。事故発生からの新聞社内での場面を。これは、ホントウに原作者の勝利だ。12人の怒れる男と同じ。シナリオが、セリフがすぐれている、カッコイイから、おもしろいから、誰が演じてもサマになってしまう。すばらしいホンだなあ、とおもった。こういうのは演技者たち(俳優たち)も演じていて、さぞ快感であろう、面白くてしょうがないだろう。と思う。カッチョエエー!のだ。そして、事故の関係者の不幸は、もう、筆舌しがたいが、、、 、墜落の、あの日あのとき、新聞社、マスコミにいて、まさに事故の第一報に居合わせた人間達は、ほんと、被害者には言っちゃわるいが、最高に興奮したであろう!なんとかは蜜の味ではないが、私に限って言えば、常に、世の中の大事件を待っている!(自分は安全なとこにいるのが前提!) ほんとは、安全なとこなんてないけどね。 [映画館(邦画)] 6点(2009-09-23 10:01:16)《改行有》

67.  ヘアスプレー(2007) 《ネタバレ》 最高です!まず、ひさびさミッシェルファイファーの歌声。エエなあ。悪役だがぜんぜん憎めないなあ。そして、トラボルタ!!”パルプフィクション”以来で、いつかやるぞやるぞやるぞやってくれるぞ、やってくれー!!と、わくわくして待っていたが、今回は最後まで脇役でした。残念!やっぱそれは、太った女性のおかあさん役だもんね。そういう意味ではやっぱ、うまいよ、トタボルタ!しかし、あとあと考えると、彼が女装して演じたこのお母さん役、非常にカッコよい。クールです。中心で輝いてました。また、その他、大勢の共演者の個性的で、そのカッコイイこと!また、ストーリーの核心で、”人種”の件がありましたが、わたしは、わたしがコレ観始めた、最初っから感じていたようように、”やっぱりね!!”人種とか、姿形とか、男女とかカンケーねーんだと!みんなで皆で一緒に全員で”ワーッツ!!!”と踊りまくる!楽しい!カッコええ!クール!!気持ちイイ!!からみんなで踊りまくる!!ただそれだけでみんな最高に気持ちいいんだよ。と、そういうことさ!!CGには絶対表現できない、すばらしく、超カッコエエ人間たちの”ダンス”画”そして”音楽”なのでした!名作!![映画館(字幕)] 7点(2009-09-22 21:31:05)

68.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争 最いっ高!セーラー服のジェミー君(ちゃん)ラブ!小学生の女の子ちゃん、 もラブ![映画館(邦画)] 7点(2009-09-22 21:26:24)《改行有》

69.  日本以外全部沈没 現在でも現実に、浅草や飯田橋や新橋や上野の場末にいけば(地方でもよいでしょう)、きったならしい映画館で、 日本製の安いポルノ映画が千円かからずに観に行く事ができます。おすすめは浅草で午前中がよいでしょう。 それはもう、20年から30年ぐらい昔にタイムスリップできてしまう。 この日本うんぬんという安映画も、まさに安ポルノ映画そのものといっていいでしょう。(B級とか、言い方はしません)という感覚になりました。まあ、こころざしや良しなのですが、まあおもしろくもなんともない。しかし、病苦以外の人生のさまざまな苦しみで”自殺”される方が多い世の中、一方で、こうゆうモノを造る人がいて、観る人もいる、というのも、まぎれもない真実なのです。”生きる”ということは”文明人”と”健常者”にとっては、一生物の暇つぶし以外の何者でもないのです。 それからまた、銀河あまたのごとくにある、その日本製ポルノ映画作品群もまた、ここにレビューされるべき、何処から見ても、間違いのない”映画作品たち”なのです。 追加!これの題名だけ(”原作”)は最高!100点!! [映画館(字幕)] 4点(2009-09-06 20:38:52)(良:1票) 《改行有》

70.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 WA------!!!わーーーーーー!-------!ぎゃー!もう勝手にせえ。という感じ。 なんじゃーーあの大学寮は!まあ、イロイロとすごいのですが、特に、ピラミッド上空で、磁力でなんでも吸収して、突然!!止まる!ところの音響と振動はすさまじいものがあった。(体験シアターね!)CGはこれからもっともっと、楽しみ!すごい。この映画は、ケータイ電話のみにみにてれびかなんかでちまちま見るのがおすすめ!(大ウソです!真逆!!)[映画館(字幕)] 4点(2009-06-25 22:23:54)《改行有》

71.  ターミネーター4 《ネタバレ》 うーん!すばらしいアクション、メカ。ちょっとグレーがかった、きれいでかっこいい映像。しかし、シュワといえばやはりギャラが気になるし(股間も!)スカイネットといえば”アジア航空だし”ほかに、宇宙戦争や大脱走が目の前をとおり過ぎるし、いろんな面で非常にたのしめました。また、筋がいろんなところで突っ込みどころ満載!楽しめます。[映画館(字幕)] 7点(2009-06-07 14:33:46)

72.  スター・トレック(2009) いいねえ!今まで見たどの”スター物”より面白かった。カッチョヨカッタ!よくできたいた。特に、転送装置とワープはいいねえ!かっちょいいー!!おもしれー! あとブラックホール製造ドリル!??が、かっちょいいぜ!![映画館(字幕)] 7点(2009-06-01 23:51:18)

73.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 うーん。題名のグラントリノとこの作品の主題(言いたかった事)の関係性がいまいちスッキリしなかった。各場面の脚本、脚色、俳優の演技に非常に無理と不可解さを非常に感じるところが多い。それでもラストは、充分すぎるほど泣けたが。しかしながら残念な作品だ。主人公は仕事と、クルマ、グラントリノと亡き妻、をとても愛した。しかし、自分の子供達の愛し方は解らなかった。ってことでもないよなあ。まあ、相手もなまみの人間だから、解ってもらえなかったっていうのもあるよな。難しいね。時代が変わり、どうせ俺は古い人間サ。っていうのでもない。戦争?そう、自分がかつて殺めたイエローモンキーたちへ、結果、罪滅ぼしになったなあ。と言う感じ。どうも、わたしは主人公が自ら不幸に進んでゆく、というハナシがハナにつくなあ。 いっそのこと、西部劇にすれば、気にならなかったかも。”愛馬グラントリノ”とかね。そうか、アタマはいいが、不器用な奴だったってことか!うーん!どうもね。大体さ、遺言で、不仲な、バカ孫娘に大事なグラントリノを相続するわけねえじゃんよ!そんな、ハナッカラ、観客みんなが(というより、観た人間みんな)、わかってる事を映したってしょうがない。脚本がどうもね。腑に落ちん!! ん、ん。でもやっぱり、題名が”グラントリノ”っていうこともあるし、”自分と家族”は愛からスポイルされてしまっていると思う。だってなんか、親子ともども、お互いに、好きじゃなかったみたいだもんね。僕は、クルマや信心なんかより”家族”を大切にするひとのほうが、好きだ。言い換えると、クルマシコシコ大切に磨いてるヒマがあったら、観客みんながダイキライなバカ孫娘達と(大変だろうけど)仲良くなったほうが、よっぽどいいと思うんだけどな。イーストウッド監督らしからぬ、不出来な作品。[映画館(字幕)] 5点(2009-05-13 22:45:11)(良:2票) 《改行有》

74.  スラムドッグ$ミリオネア 良かったところ。スラムやインドのキッタナイ(それが猥雑でとても美しくみえる)町並み、外国情緒。美しく見えるように撮っているんだろうね。終わってからの踊りと出演者紹介(かっちょいいぜ!!)うーん。しかし、この何の変哲もないハナシにはまいった。なんか、もったいないなあ。これじゃ、オシンじゃないか。なにしろ、兄弟関係のところが、自分のなかで訳解らず、入り込めなかった。そして中だるみした。同じく、海外スラムものでは”シティオブゴッド”が数億倍上質。(ぜんぜん違う映画じゃんよ!いっしょにするな!と言われそう)子供がかわいかった。ハッピーエンドでよかった。[映画館(字幕)] 5点(2009-05-06 00:17:53)

75.  亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 ううーん!これはね、名作ですねえ。7点ぐらいの点数が最高の賛辞でしょう。 とくに、ロケ先、というか、舞台ね!不思議な感じ。それから、上野樹理が奥様っていう設定ね、それなのに同級生の蒼井優ちゃんは海岸の洞窟でプー太郎!?どっちにしても意味不明。(最高!)それから、名前出てこんが、あのスパイ夫婦ね!いかにも、コメディ劇団出身の名コンビって感じ。もう完全にふたりの世界。いやはや、うまいねえ。なんといっても好きなのが、りんごが、(とまと?)ころころの階段での”スパイ募集”の張り紙。ああいう感覚は子供の頃の視点だなあ。子供は視野が低めだし、常に低い所、狭いところを(ねこのように)わざわざ進んでゆく、あるいは、たたずんでいるので、ああいうとんでもないところに極小の張り紙、というイタズラをする。んでもって、イタズラでもなんでもなく、みんな、ホントウにスパイであり、(??)最後にみんないなくなっちゃうところ。(さみしいね)それから!最後のスタッフキャスト紹介のエンドロール!近年ない、最高のセンス![DVD(邦画)] 7点(2009-04-18 23:06:51)《改行有》

76.  愛のむきだし 《ネタバレ》 こういうのを観ると、”映画”のジャンルについて思いをめぐらす。ポルノ、B級、ビデオ、短編、ミニシアター系、ドキュメント、テレビ、シネマ歌舞伎(オエー!)。ジャンルなんてホントはどうでもいいのだが、わたしはどうやら”一般”映画とは”メジャー”を指して考えているところが多分にある。北京原人なんかは”一応”評価対象になっていて、コレ!が評価(かりに不評でも)されないのはいかんせん、狂っている。 まあ、マイナーだから埋もれているだけのハナシか。たしかに、ちまたあふれるゴミネット系、しろうとビデオ系、のホンノ塵ひとつぶかもしれない。しかし!大枚、2千数百円支払って(仮に、一日えいがのひ、でディスカウントされていようが) こんなものを劇場で観た日にゃー、ハリウッドさん、アカデミーさん、カンヌさん、東宝さん、東映さん、宮崎さん、これってどう?と、叫びたくなるほど、観て欲しい映画なのでした。これは単にスキャンダラスだから、時間が長いから、優れているのではありません。言うなれば、製作にかかわったすべての人間の魂です。魂がほんとに伝わってくるのです。 これは優れた作品ではない!と断言する!(わたしなりの尺度があるので)しかし、名作である。わたしのこころに突き刺さる!!!![映画館(邦画)] 7点(2009-04-06 01:02:25)(良:1票) 《改行有》

77.  ヤッターマン(2008) 《ネタバレ》 おれはヤッターマンじゃなくてタイムボカンがみたかった。2号さんのふくだちゃんが一度、変身のとき、こっちむいて”ニコッ!”ってほほえむのが印象に残る。[映画館(邦画)] 4点(2009-04-05 20:48:53)

78.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 うーーん。アンジェリーナのカオ、というか、メイクというか、どうにかならんもんかねえ。あんなのでいいのかねえ、と思った。それと、痩せすぎ。それと、職場ローラースケートが、デザートのようで箸休めのようで、そこだけ、安心した。 なんか主人公以外、みんな悪役に見えてきて、気が休まらなかった。それから、コレ、前半はまるで”それでもやってない”みたいで、主人公、悪役ともども、非常に腹が立った。この作品にかんしては”これは真実!”なんて謳われちゃうと、なんか、”うそだー!!”ありえない!と思ってしまう。大筋はだいたいこんなもんで、細部はどこまでホンモン?デタラメ空想なんじゃない?と思ってしまった。なんか、記憶から、すぐ消えそうな感じがする。しかしまったく、オレに言わせりゃ、そもそも、精神科医からも指摘されたが、”なぜ、再会したときに、自分の息子だと認めてしまったのか!”ばか親!”ということ。あたりまえだが、たった1度きりの過ちも許されないほど、運命ってのは 、おそいかかってくることもあるんだぜ!まあ、この世なんて、ホント綱渡りだな、どっちにころぶかわかんないなあ。そんなことも思った。[映画館(字幕)] 5点(2009-03-02 23:34:29)《改行有》

79.  実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 出だしから、歴史年表的なさっぱりとした映画のすすめかた、原田のオッサンのナレーションで映画をしめる!と思いきや、そのうち、赤軍の俳優達に引き込まれ、そんなことなど忘れる。これをみて、安易に”オウム”を連想する。 いや、赤軍の彼らには、哲学が!ビジョンが!あった!と思っていた。しかし、なんてことはない。グループをかさにまとった、”殺人者たち”だった。法務大臣が、”死刑執行”の最終判断をくだす。”軍隊が戦場に赴く”。爆撃する。爆弾をかかえ自爆する。傭兵として働く。兵器をつくる。兵器を売る。銃を撃つ。刃物を使う。人が人を殺す。10億の平和の為に、1億の犠牲はやむおえない。とひとは言う。国がある。集団がある。宗教がある。哲学がある。家族がある。俺がある。だから殺しはやむをえない。すべて、ていのいい、言い訳にすぎない。ひとは今日も殺しつづける。この事件でショックなのは当然、仲間どうしの”リンチ殺人”である。ぼくが常々おもうことは、ヒトはつねに”他人の目を気にして自死する”ということ。実は、ホントは死にたくないのに、おかれた状況の流れで簡単に殺すし、自ら死ぬ。シンプルにいえば、ひとり孤立して”生活”すれば、ものごとの”哲学”思想”戦争”でみずから死ぬことはありえない。あきれ返るほどの頑な、しかも、なんの脈絡もない、真実でもない、正否でもない、必要もない、”組織のおやくそく、雰囲気”で殺す、死ぬ。われわれ平和をあいする一般はセセラ笑う。ハタチそこそこの大学生が。机上の空論が。巨大なデモやってもそれじゃ、なにも変わらない。と、ふつう思うだろう。いや、そうではないだろう。一撃の、一握の、かなり大掛かりな爆弾で、毒ガスで、兵器で、武器で、世の中は比較的簡単に変わってしますはずだ。それは残念で、たいへん恐ろしいことだが真実だ!モノをこわすのは簡単だ。もっとも、いかに絶望的に破壊されようが、衰退しようが、すぐに復活、復興するだろうけどね。これ、名作だとおもう。俺は好きだ。あえて、極論しよう!殺したいものは、殺せばよい。殺されたくないものは、反撃するか逃げればよい。それ以上それ以下でもない。現実はひとつ。 [映画館(邦画)] 10点(2009-02-26 13:17:11)《改行有》

80.  深呼吸の必要 おれ、これ映画館にみにいってんだよ。そう、そういえば香理奈と長沢まさみが一緒にでてんだよなあ。けっこうすごいメンツ。それだけでもいいが、作品もいい映画! でも、長沢って、こういう役がピッタリだと思う。実際こういうのに近い気がする。 まあでも、いまや大女優だからなあ。すごい。それから、やはり、こういう映画なので、美男美女が大勢でてくるワケ。だから、どんな状況だって、いいなあ、うらやましいなああ。って、思っちゃう。仮に女性群が、”かもめ食堂”の面々だったら、おれは1秒で逃げ出す。[映画館(邦画)] 7点(2009-02-21 00:08:27)(笑:1票) 《改行有》

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