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性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  CUBE IQ 《ネタバレ》 あえて狙ってCUBEと間違えてみた。 みんな思うこと、「キューブじゃねぇし」詐欺過ぎ。 はい、苛めっ子の登場!はい、足引っ掛けでズッコケた~。解りきった展開。。。 B級の学園映画の男子ってバカだ。 「俺に近づくな」って、、、アンタが近づいてきたんでしょー、ホモか。 優等生ぶりの発揮もウザいんですが。 この学園は糞みたいな人間しかいないんですね。先生もイジメに加担して酷すぎます。 映画の中のイジメなのに、僕がイジメられてる気分になってきます。 しかし後半の復讐が見所です(ある意味でZ級復讐劇の良作です)。 なかなか悪趣味な復讐です。これがエロゲーだったらいいのかもしれません。 苛められっ子は必見の映画です。 のび太くんに静香ちゃん、、、それとジャイアンとスネ夫が多数。 のび太くんが狂ったらドラえもんの道具を使ってこんな感じになってしまうかもしれない。 しかし何なんですか?このレトロなイイ感じのロックは。 一応自分は共感し楽しめましたが、低レベルすぎる次元の面白さです。 それはあまりに童貞的な面白さ、あまりにイジメられっこ視点な楽しませ方です (だから自分は楽しめた)。 それにCUBEというタイトルなのに全然CUBEでなく、むしろROOMだろというところでマイナス点は大きいですね。 さらにIQというものが見当たりません。 [DVD(吹替)] 3点(2012-05-09 03:49:25)《改行有》

62.  光る眼 《ネタバレ》 誰が何といおうと面白い。SFホラーの名作です。 シャイニングみたいなオープニングで始まり、 美しい大地と自然と平穏な日常を描きます。 落ち着いた描写です。 それが徐々に崩壊してゆくところが面白いです。 小さな村を舞台にしたホラーはスティーブンキングみたいで良い。 ローカルな雰囲気がアコースティックな音楽とあってます。 序盤の生物災害風な感じも良いです。 徐々にSF風になっていきますが。 スプラッタは少ないですが残酷さやエグさはあります。 バーベキューの場面は何度もリピート再生するかも。 哀愁を帯びたシュールな雰囲気が堪りません。 メランコリックな美しさもあります。 墓で酒びたりするメラニーは美しいです。 霧の立ち込めた崖にたたずむバーバラは哀しくも美しいです。 そんなゴシックロマンも漂わせながら、 未知のSF恐怖は展開されます。 子供たちがシュールです。 リーダーの少女がリスみたいで可愛いです。 瞳の色が綺麗でした。 エイリアンの標本がちょっと面白いです。 この映画は子供たちが怖い映画です。 子供によって苦悩する大人たちの姿があります。深刻です。 最初は「なんだか愛に溢れた村なんだなぁ」なんて思っていましたが、 それは子供がいなかったからです。 子供が生まれてからは夫婦の愛の場面なんてほぼ無く、 あるのは孤独と不安と、それから子供との距離感だけだった気がします。 5回は観ましたが、面白いです。睡魔なんて無く退屈もせずにぶっ通しで観ました。 オカルトに詳しい恩師はこの作品を名作だと言ってました。 昔に親友だった知人はこの映画を普通に面白いといってました。 僕の知人に面白いって人が二人もいてます。 ゴシックとSFの融合したユニークなサスペンスです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 02:56:16)(良:1票) 《改行有》

63.  アイドル・ハンズ 《ネタバレ》 これはサイコーな奴らが出て来てやらかす楽しい青春ホラーでした。 素敵な堕落ぶりがいい感じです。 あぁティーンの頃に戻りたい。。。 外人の笑い声が聞こえてきそうなコメディーな感じでしたが、 グロいけど非常に明るい。 友人が死霊化したあたりからはブラック過ぎて笑えません。 でもそこがまたクセになるという。 セクシーあり、友情ありでゆうことありません。 生と死を超えたところに友情があっていつまでも一緒、みたいなところが友情映画として良いです。 エンヤの歌が聞こえてきたとか面白過ぎ。 見終わった後はまさに若い青春の明るさです。でも悪趣味! 巨大パイプとか結構ブッ飛んでいて面白いです。 [DVD(吹替)] 7点(2012-05-09 02:31:29)《改行有》

64.  ノートルダムの鐘 《ネタバレ》 10年前くらいに数回は観たのでレビューさせてください。 素晴らしいアニメです。内容は楽しくファンタジーで感動します。 ただ”せむし男”は怪人ではなく、彼に悪魔はありません。 なによりもイケメン風のサラサラヘアがなびくのは良くありません。[DVD(吹替)] 6点(2012-04-13 23:56:39)《改行有》

65.  フリークスも人間も 《ネタバレ》 (2008年の映画メモをもとに作成) 昔の古い写真のようなセピア色の色合いが美しい作品で、光の当たり方も綺麗。 強烈なエロティシズムな雰囲気を漂わせます。 「戸川純」や「嶽本のばら」も絶賛の作品であります! 美しく歌うシャム双生児の少年や盲目の母親などのキャラクターがとても面白い。 あまり喋らずに人参ばかりを食べているヨハンも、気味の悪い笑顔が素敵なハゲも、かなり強烈なキャラで印象に残ります。 シャム双生児が歌う唄がとても美しくて気に入りました。 双生児の裸体撮影はタブーなエロスが感じられ、強く印象に残ります。 全体に漂う退廃的なムードもとても良いです。 そして最後のヨハンの消えてゆくような姿に、どこかとても壮大な感じを受けました。 僕ももし死ぬならば、このような美しくも陰鬱でエロティックな退廃ムードの世界で死にたいです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-21 03:01:28)《改行有》

66.  生きてこそ 《ネタバレ》 雪山の過酷さが伝わるシチュエーションが見事です。 過酷な極限状態の中で生きようとするドラマが素晴らしいです。 「この山には神がいる」という神秘的な台詞が印象的でした。 雪山の厳しい自然が美しくもある。 一人一人のキャラクターが生きてます。 肉を食べる場面に邪悪さはなく生命的なエネルギーに満ちます。 人が極限状態に置かれたとき「生きる」という強い意思がある。 夜の寒さをしのぐためみんな布団にくるまって身を寄せ合って寝る場面が良いです。 [DVD(字幕)] 8点(2012-03-17 00:18:57)《改行有》

67.  シャイン 《ネタバレ》 (2009年映画メモより)ピアノを演奏している場面などでは内面の深い部分まで描きだしていると思います。 天才ぶりが見事に描かれていると思います。 父親は嫌いです。ビョーキだと思います。 父親は「お前のために言っているんだ」「お前の為なんだ」って、、、 一体、誰のためなんだろう? 父親は息子のことを思っているつもりでいて、結局は自分のタメだろうと思います。 この父親は自分の都合の良い様にしかとってません。 父親が自分の意思で音楽を息子に教えておいて、息子が自分の力を試そうとすると、「親不孝もの!」「してやったのに」とかキレ出すのが、自分の檻の中で羽ばたいていて欲しいみたいな、、、。 父親は「家庭が崩壊しても良いのか?」と圧力をかけるのが最低です。 父親がデイビッドのチャンスを摘むんでいる感じがして腹が立ちます。 父親の愚痴みたいになりましたが、、、どっかで父親を取り違えたかな? まあ良いヒューマン映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2012-03-06 00:08:07)《改行有》

68.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 とにかく壮絶な戦闘場面の臨場感の高さに驚きました。戦争の酷さと恐怖をただただ伝えるだけです。[DVD(吹替)] 7点(2012-03-04 00:41:41)

69.  ルチオ・フルチの新デモンズ 《ネタバレ》 DVDパッケージから既にカルト臭をプンプン出している厳ついオーラが素敵です。 この作品はスプラッター場面に尽きます。 首を発見、目玉えぐり、舌責め、股裂き、、、もうそれだけです! 目玉えぐりなんて普通にやりますけど目をえぐられて倒れるまでが「やはり巨匠のなせる業だなぁ」なんて威厳のようなものすら感じてしまいました。 股裂きについては「突然すぎて意味分からず」みたいな話がありますが、僕は「何も突然で意味が分からんという事は無かろうに、、、ちゃんとそれに至るまでの順序があって、それから、、、っぇええ!?」って感じです。ここに意味不明の名場面が登場してしまいました。ツボにはまったらもう大爆笑でしょ。 フルチ監督の作品はあまり見た事がありませんが、素晴らしいスプラッター映画を作る監督さんなのに、なんだか変な人間ドラマをやたらと盛り込もうとして、それが作品を非常に退屈なつまらんものにしているのかもしれません。 この作品も本当に退屈な場面が多くて、DVDの裏には「スプラッター映画の決定版!」「血みどろ崇拝」「臓物満載の快作」なんて文句が書いてあるけど少々大袈裟に思えてしまいます。 ライザが終始アホ過ぎる。 終盤で子供がパパを呼ぶ場面もなんだかアホでした。 肉屋の男はなかなか不気味でよかったです。 屠殺場(冷凍室?)の雰囲気はグロくて良かったです。 遺跡や海に面したロケーションが美しすぎるのに情景を美しく撮っていない。 「過去にこの場所でこれだけの凄惨な出来事があった」的なものが好きだ。修道院とか修道女とか、そういうシチュエーションがなかなか。修道院の「地下」に軽く触れたい時にはこの映画を軽く観ます。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-04 00:36:03)《改行有》

70.  ジュマンジ 《ネタバレ》 昔に何度もみたし~、別にいま見るべき映画でもないかな、と思ってみたらやたらと面白かった。 いや、マジで面白い! ゲームに本気で熱中することですね。 それでどんどん面白くなってきます。 いろんなイベントが面白すぎます。 冒険が見事にあります。しかも家や街の中で起こっているというのがファンタジーな感じで良いです。 工場の場面が凄く印象に残ります。 観終わったときの感じも凄く良かったです。[DVD(吹替)] 8点(2012-03-02 21:25:43)《改行有》

71.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版> 《ネタバレ》 (2008年映画メモをもとに) とても激しい作品でした。 激しい愛の形を見ました。 この破滅的な感じがなんとも好きです。 二人の愛につき走る感じがあまりに情熱的で美しくもあります。 しかしとても耐えられません。 心がつぶれそうに痛いです。 サイコさも増してちょっと怖いですがとても悲しいです。 愛とは何なのだろう?と考えさせられるのは、この作品では愛が凶器を帯び狂気になってしまったからです。 鮮やかな色彩とスタイリッシュな映像が楽しめます。 変な人たちが沢山出てきてシュールな感じもあります。 みんな変態な人物描写が良いです。 相棒の馬面のピザ屋が面白かったです。イカしてます。 みんな楽しそうに飲んでますね。 過激でショックな作品でしたが心奪われました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-03-01 03:31:28)《改行有》

72.  フランケンシュタイン(1994) 《ネタバレ》 雰囲気がなんとなく素晴らしいです。ダークで重い感じがします。 時代背景も良いです(え!中世ヨーロッパじゃないんですか?)。 壮大な音楽も素晴らしいのでサントラ買いました。 元の「フランケンシュタイン」をここまでストーリーを面白く豪華に再現したのは素晴らしいです。 オリジナルのフランケンシュタインの怪物はあまりに冷たい無表情が死のイメージですが、 このリメイク版フランケンシュタインの怪物には「心」があります。 それが温もりになってしまうので、オリジナルのフランケンシュタインの怪物の持つ「冷たさ」とは異なるものになってしまったと思います。 この冷たさこそ非人間的なんですが、リメイク版の怪物はまだ人間的です。 怪物に「心」があったら怖くない。人間的に共鳴してしまうから。心が通じればもはや怪物ではない。 そこがなんか違うんだと思う。 元のフランケンシュタインの怪物の表情は死そのものだ。 リメイク版は怪物が笑った時に「あ、デニーロだ」って親しみをもって思ってしまう。 ロバート・デニーロの笑みは怪物の冷たい笑みとは異なりすぎる。 でもこのリメイクの怪物はマントをまとい、森を歩く姿などは童話のようでとても神秘的な感じがして良かった。 怪物を「森の精霊」と喩えたり、木笛の暖かい音色など、そういった童話のような幻想的な雰囲気があって好い。おじさんが鍋でシチューを煮込んでいる画もファンタジーだ。 映画「フランケンシュタインの花嫁」からもレディ・フランケンが登場しますが超キモいです。女性にとっては残酷だと思います。 「フランケンシュタイン」っていえば、未だに博士ではなく怪物を連想してしまう。 それだけインパクトのある名前だ。 このフランケンシュタインは娯楽性も高く、映画として面白いです。 ホラーですがファンタジー色が強いダーク・ファンタジーという趣です。 寒々しく悲しすぎる壮大なラストは非常に心に残り続ける名場面です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-03-01 02:49:15)《改行有》

73.  IT/イット〈TVM〉 《ネタバレ》 これは非常に見ごたえのある作品です。 なんたってスティーブン・キングの小説の雰囲気が見事だと思う。 僕がスティーブン・キング作品の映画版に求める雰囲気そのものです。 平穏でノスタルジックなアメリカの町の雰囲気が心地よい。 そしてスティーブン・キングの映画にある少年時代はなぜこうもヤバイのでしょう。 誰しも心に持つ少年時代の風景が忠実であると思います。 少年時代は永遠に続くようであり、まるで冒険のような毎日です。 そして強い友情があり結束があり、強敵と立ち向かうその美しさ。。。 スタンドバイミーでも少年時代がヤバいのですが、この作品も地味にヤバイです。 非常に良いです。 それからピエロ(イット)の強烈な邪悪な存在感です。 あれは子供の持つ恐怖の象徴を上手く表してると思います。 笑い声とか表情は忘れられないです。迫力あります。 実は高校のころにレンタルで見ていますが、シャワーシーンが強烈に忘れられないです。 それから橋の下の森の場面が、自分の中では子供の頃の近所の遊び場と被りまして、強く印象に焼きついています。 サーカスの音楽は異様過ぎます。かなりブッ飛んでて怖いです。 日常に存在するピエロ(イット)がヤバ過ぎます。 そして大人になっても、見えないものに対する恐れがあれば、大人になったって冒険はあるみたいです。 子供の視点での恐怖と妄想的なところ、それが大人になっても引きずる感じが凄く出てて良いです。 イットは死なないのだと思います。 それは人の子供の心の中にあるものだと思うからです。 長い。しかし僕はそこが良い。キングの映画なら。 [DVD(吹替)] 7点(2012-02-27 00:27:23)(良:1票) 《改行有》

74.  コンタクト 《ネタバレ》 前半はSF映画として非常に面白く、後半はスピリチュアル映画で終わった。 そこが良いです。 科学から精神の世界へ・・・といった感じだった。 SFから精神の世界は2001年宇宙の旅を思い出します。 また未知との遭遇みたいでもあります。 ただただ幻想的な風景が美しく、宇宙の大きさよりも精神世界の壮大さを感じる。 そこに神のような大きな存在を描いているのだと思います。 宇宙とは人の無意識に存在するという考え方がありますが、 この映画もまた内面世界のようでした。 人間の固体を超えた感覚です。 「言葉ではとても説明できない これは詩よ」といった台詞では、 その表現に凄みを感じる。 それとは別に我先にと勢力争いの醜さがあった。 上司の出しゃばりもだいぶイラついたけど、神を語る狂信者が攻撃の手段にでるのは許せない。 エリー・アロウェイが遭遇した美しい光景とは真逆だ。[DVD(吹替)] 8点(2012-02-27 00:13:58)《改行有》

75.  ボディガード(1992) 《ネタバレ》 残念なことにホイットニーヒューストンが亡くなってからの鑑賞となってしまいました。 素晴らしい映画です。とても感動できるラブストーリーの映画です。 ケビンコスナーが非常にカッコいいです。 彼の理性的なところに非常に惹かれます。 男らしいです。またプロ意識も高いので憧れてしまいます。 ホイットニーヒューストンは非常に女性らしく、それをガードする男らしさという関係がまた素敵なんだと思います。 このボディーガードをまだ中学生のガキの頃に観たときにはホイットニーヒューストンはおばさんだなといった印象でしたが、今観てみると非常に若くて綺麗なお姉さんだったので、そのイメージのギャップに時代の流れを感じてしまいまいた。 授賞式の緊張感は張り詰めていて素晴らしいです。 サイコな異常者、雪山の別荘、渦巻く陰謀、、、サスペンス映画としても面白いです。 異常者(熱狂的なファン)は非常にサイコな雰囲気が漲ってます。 熱狂的なファンの愛と相手を想う純愛との違いがこの映画にはあると思います。 ”アイドルを愛する”と”人間を愛する”は全く異なるものでした。 また仕事関係と恋愛の間で揺れ動く心が面白いです。 90年代の素敵な年代が感じられます。 また主題歌で爆発的な感動が生まれます。先日も駐車場に車を停めた時、偶然に車内のラジオでこの主題歌が流れ、その場で目を瞑って聴きいってしまいました。ホイットニーの歌うこの主題歌は偉大に思います。 [DVD(吹替)] 8点(2012-02-24 02:11:50)《改行有》

76.  聖者の眠る街 《ネタバレ》 とても悲しい、しかし全てを超えた友情の物語。 大都会マンハッタンの片隅、ホームレスの視点を見事に描き、 彼等の置かれている状況をリアルに伝える。 世の中から取り残され、それでも仕事を見つけ、 誇りと希望を抱き生きた人物のドラマ。 様々な悪、腐敗もよく伝わります。 映画に出て来る警察なんてほぼ糞です。 そのどうにも上手くいかない感じが、、、まったく間逆に働きます。 上手くいっていない要領の悪さと、回転の鈍さとか、 アホなのに権力だけかぶった様とか、 規則に縛られた盲目的なまでに動きの悪さ、、、 そういった腐敗もいいところのダメ体制、、、 あ、映画の話です。 でも都会に生まれた聖者の物語は そのダメ体制の犠牲になった。 そして友情は、その体制のあり方で 引き離された のだと思います。 しかし本当の友情は永遠である、と。 肉体の死はそれを隔てない。 心は死なない。 物語はこの先も続く、いかなる悪も状況でしかない。 絆は絶対にどんな力をもってしても踏みにじられない。 それを胸に抱いて生きて行くって事は! 一人の「物語」は誰によってもかき消すことは出来ない。 ジェリーは「“物語”は“生きる”ってことだ」といった。 (後日、読み返したら上の文章はクサ過ぎと判明しましたがそのまま掲載) [DVD(字幕)] 9点(2012-02-21 01:53:08)《改行有》

77.  ムトゥ/踊るマハラジャ 《ネタバレ》 ムトゥ 踊るマハラジャという映画を見ました。 これは娯楽映画というよりも極楽映画ですね。 まったくパッケージにも書いてあるとおりに「見る極楽浄土がこれだ!」です。 北斗の有情破顔拳を喰らったときの「きもちい~」って感じですね。あべし! インド映画って観たことなかったんですよ。 なんだろう?映像がなんだか凄いですね。 独特の安っぽさと土埃臭さ、こんな感じはハリウッド映画ではなかなか出せません。 それに突き抜けた異様な明るさが感じられます。 踊りだしそうなほどに超サイケです。 ムトゥのボケキャラが素晴らしいです。 とにかくアクションがいい!ムトゥのタオルアクションとか。 相手を制するように手を「ズバッ」って出したり、、、(たぶん効果音がカッコイイだけです) これ見たら明日から元気になっちゃいますよ! そんな元気とかいろんな要素が沢山詰まっています。そう思いますよ。 世界最大の映画大国はインドだそうで、 だったらもっとインド映画を沢山輸入すべきだと思いますけど。 [DVD(字幕)] 8点(2012-01-06 02:17:25)《改行有》

78.  マスク・オブ・ゾロ 《ネタバレ》 とてもよくできたエンターテイメントだと思います。 ゾロって姿だけなんとなく知ってましたが、ここまでカッコいいとは。 勇敢な正義の心、弱者の味方、いざ悪の力を打ち砕かん!みたいな理想の正義です。 痛快アクションがまた良いです。 しかしワイン漬けがグロすぎますよ。 子供は泣いちゃいますって。 金塊が眩し過ぎる。 悪党は上手く滅びます。 父と娘の再会はあまりに短くて気の毒だった。 [DVD(吹替)] 6点(2011-12-31 10:28:52)(良:1票) 《改行有》

79.  BATS 蝙蝠地獄 《ネタバレ》 あまりにもオーソドックスなモンスターパニックで面白みに欠ける。 しかも超B級ではありませんか。なかなかレトロなので、まぁイイ感じは出てるかもしれませんが、あっさりしてます。 ウチの町の中古DVD店でずっと2年くらい売れ残っていて、ジャケットの色が古くなってるしケースがCDサイズ。。。 それが気になったので別のレンタル店で借りた。 もうジャケットとか邦題からして駄目な雰囲気がしますが、 内容もさっぱりでした。 しいて言うならヒロインが美人に見えてきた。 蝙蝠の表情が面白すぎる。 食事中のおっちゃんがモンスターに襲われてるのに、 その隣で少年がアーケードゲームに夢中になってその事態に全く気が付かないとか、 面白すぎる。 パニックホラーやホラー映画にある絶対的といっていい法則「ヒロインの美女は見えないバリアで守られてるのに、 他の脇役は秒殺される」の法則はこの映画でもそれが見れました。 また「映画の中の脇役は自らの死によってちょっとでも目立とうとする」の法則です。 もっといえば「ホラー映画の登場人物=実はマゾ野郎」の法則もあると思います。 このDVDこんなに目立つのになんでもっと流行らんのでしょうか。[DVD(吹替)] 4点(2011-12-31 10:20:08)《改行有》

80.  ジャック・フロスト/パパは雪だるま 《ネタバレ》 とても感動しました。これはクリスマスにもってこいの映画です。 非常にメルヘンな夢のある優しいお話です。 とても優しいお話ですが、さすが陽気なパパらしく下ネタもほんの軽く挟んできます。 でもその下ネタは家族で見るには許容範囲内の、むしろ男の子が喜びそうな金玉ネタです。 もう全然家族向けの範疇ですよ。 最初の雪合戦場面では子供の世界を見事に再現し、かなり素晴らしいです。 雪国生まれなら分かるでしょう、雪が降った朝の子供の異様なテンションの高さがよく出ています。 壮絶な雪合戦戦争は実に素晴らしいです。 そんな楽しそうな子供の頃の楽園を見事に再現したこの映画は子供向け映画(また家族向け映画)の良作といえるでしょう。 この映画の「雪」はまるで魔法のようで、子供の体をいたわるかの様に固い雪と柔らかい雪の入れ替わりが子供の安全を守ります。 大きな固い雪玉だったら重さ200Kgはあると思うので、本来なら死者が出ますが ここに出て来る雪はたぶんもうスノーマンの魔力がかかってますから子供たちも守られてます。 父親の大切さ、父親に教えてもらうこと、男の子にとって父親とはどんな存在なのかということが映画の中で見えてきます。 子役は可愛かったです。 でもホームアローンみたいに続編が容易に作られることがなくて良かったです。 ホームアローンに似た感動もあります。それはクリスマス映画ってだけかもしれませんが。 苛めっ子の不良もいますが、途中で「こいつはただの苛めっ子のままでは終わらないな」と気になってましたが彼はやっぱり良かったですよ。 悲しみを共有して許しあえた感があって良かったです。 そういった不良の心にも少しだけ迫ってます。 感涙必至のクリスマス映画ですので、さっそくある内にレンタルしてください。 [DVD(吹替)] 8点(2011-12-27 02:24:32)(良:2票) 《改行有》

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