みんなのシネマレビュー
ゴシックヘッドさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
投稿日付順1234567
変更日付順1234567

61.  IT/イット〈TVM〉 《ネタバレ》 これは非常に見ごたえのある作品です。 なんたってスティーブン・キングの小説の雰囲気が見事だと思う。 僕がスティーブン・キング作品の映画版に求める雰囲気そのものです。 平穏でノスタルジックなアメリカの町の雰囲気が心地よい。 そしてスティーブン・キングの映画にある少年時代はなぜこうもヤバイのでしょう。 誰しも心に持つ少年時代の風景が忠実であると思います。 少年時代は永遠に続くようであり、まるで冒険のような毎日です。 そして強い友情があり結束があり、強敵と立ち向かうその美しさ。。。 スタンドバイミーでも少年時代がヤバいのですが、この作品も地味にヤバイです。 非常に良いです。 それからピエロ(イット)の強烈な邪悪な存在感です。 あれは子供の持つ恐怖の象徴を上手く表してると思います。 笑い声とか表情は忘れられないです。迫力あります。 実は高校のころにレンタルで見ていますが、シャワーシーンが強烈に忘れられないです。 それから橋の下の森の場面が、自分の中では子供の頃の近所の遊び場と被りまして、強く印象に焼きついています。 サーカスの音楽は異様過ぎます。かなりブッ飛んでて怖いです。 日常に存在するピエロ(イット)がヤバ過ぎます。 そして大人になっても、見えないものに対する恐れがあれば、大人になったって冒険はあるみたいです。 子供の視点での恐怖と妄想的なところ、それが大人になっても引きずる感じが凄く出てて良いです。 イットは死なないのだと思います。 それは人の子供の心の中にあるものだと思うからです。 長い。しかし僕はそこが良い。キングの映画なら。 [DVD(吹替)] 7点(2012-02-27 00:26:53)(良:1票) 《改行有》

62.  コンタクト 《ネタバレ》 前半はSF映画として非常に面白く、後半はスピリチュアル映画で終わった。 そこが良いです。 科学から精神の世界へ・・・といった感じだった。 SFから精神の世界は2001年宇宙の旅を思い出します。 また未知との遭遇みたいでもあります。 ただただ幻想的な風景が美しく、宇宙の大きさよりも精神世界の壮大さを感じる。 そこに神のような大きな存在を描いているのだと思います。 宇宙とは人の無意識に存在するという考え方がありますが、 この映画もまた内面世界のようでした。 人間の固体を超えた感覚です。 「言葉ではとても説明できない これは詩よ」といった台詞では、 その表現に凄みを感じる。 それとは別に我先にと勢力争いの醜さがあった。 上司の出しゃばりもだいぶイラついたけど、神を語る狂信者が攻撃の手段にでるのは許せない。 エリー・アロウェイが遭遇した美しい光景とは真逆だ。[DVD(吹替)] 8点(2012-02-27 00:13:29)《改行有》

63.  ボディガード(1992) 《ネタバレ》 残念なことにホイットニーヒューストンが亡くなってからの鑑賞となってしまいました。 素晴らしい映画です。とても感動できるラブストーリーの映画です。 ケビンコスナーが非常にカッコいいです。 彼の理性的なところに非常に惹かれます。 男らしいです。またプロ意識も高いので憧れてしまいます。 ホイットニーヒューストンは非常に女性らしく、それをガードする男らしさという関係がまた素敵なんだと思います。 このボディーガードをまだ中学生のガキの頃に観たときにはホイットニーヒューストンはおばさんだなといった印象でしたが、今観てみると非常に若くて綺麗なお姉さんだったので、そのイメージのギャップに時代の流れを感じてしまいまいた。 授賞式の緊張感は張り詰めていて素晴らしいです。 サイコな異常者、雪山の別荘、渦巻く陰謀、、、サスペンス映画としても面白いです。 異常者(熱狂的なファン)は非常にサイコな雰囲気が漲ってます。 熱狂的なファンの愛と相手を想う純愛との違いがこの映画にはあると思います。 ”アイドルを愛する”と”人間を愛する”は全く異なるものでした。 また仕事関係と恋愛の間で揺れ動く心が面白いです。 90年代の素敵な年代が感じられます。 また主題歌で爆発的な感動が生まれます。先日も駐車場に車を停めた時、偶然に車内のラジオでこの主題歌が流れ、その場で目を瞑って聴きいってしまいました。ホイットニーの歌うこの主題歌は偉大に思います。 [DVD(吹替)] 8点(2012-02-24 02:08:13)《改行有》

64.  聖者の眠る街 《ネタバレ》 とても悲しい、しかし全てを超えた友情の物語。 大都会マンハッタンの片隅、ホームレスの視点を見事に描き、 彼等の置かれている状況をリアルに伝える。 世の中から取り残され、それでも仕事を見つけ、 誇りと希望を抱き生きた人物のドラマ。 様々な悪、腐敗もよく伝わります。 映画に出て来る警察なんてほぼ糞です。 そのどうにも上手くいかない感じが、、、まったく間逆に働きます。 上手くいっていない要領の悪さと、回転の鈍さとか、 アホなのに権力だけかぶった様とか、 規則に縛られた盲目的なまでに動きの悪さ、、、 そういった腐敗もいいところのダメ体制、、、 あ、映画の話です。 でも都会に生まれた聖者の物語は そのダメ体制の犠牲になった。 そして友情は、その体制のあり方で 引き離された のだと思います。 しかし本当の友情は永遠である、と。 肉体の死はそれを隔てない。 心は死なない。 物語はこの先も続く、いかなる悪も状況でしかない。 絆は絶対にどんな力をもってしても踏みにじられない。 それを胸に抱いて生きて行くって事は! 一人の「物語」は誰によってもかき消すことは出来ない。 ジェリーは「“物語”は“生きる”ってことだ」といった。 (後日、読み返したら上の文章はクサ過ぎと判明しましたがそのまま掲載) [DVD(字幕)] 9点(2012-02-21 01:53:08)《改行有》

65.  ムトゥ/踊るマハラジャ 《ネタバレ》 ムトゥ 踊るマハラジャという映画を見ました。 これは娯楽映画というよりも極楽映画ですね。 まったくパッケージにも書いてあるとおりに「見る極楽浄土がこれだ!」です。 北斗の有情破顔拳を喰らったときの「きもちい~」って感じですね。あべし! インド映画って観たことなかったんですよ。 なんだろう?映像がなんだか凄いですね。 独特の安っぽさと土埃臭さ、こんな感じはハリウッド映画ではなかなか出せません。 それに突き抜けた異様な明るさが感じられます。 踊りだしそうなほどに超サイケです。 ムトゥのボケキャラが素晴らしいです。 とにかくアクションがいい!ムトゥのタオルアクションとか。 相手を制するように手を「ズバッ」って出したり、、、(たぶん効果音がカッコイイだけです) これ見たら明日から元気になっちゃいますよ! そんな元気とかいろんな要素が沢山詰まっています。そう思いますよ。 世界最大の映画大国はインドだそうで、 だったらもっとインド映画を沢山輸入すべきだと思いますけど。 [DVD(字幕)] 8点(2012-01-06 02:17:25)《改行有》

66.  マスク・オブ・ゾロ 《ネタバレ》 とてもよくできたエンターテイメントだと思います。 ゾロって姿だけなんとなく知ってましたが、ここまでカッコいいとは。 勇敢な正義の心、弱者の味方、いざ悪の力を打ち砕かん!みたいな理想の正義です。 痛快アクションがまた良いです。 しかしワイン漬けがグロすぎますよ。 子供は泣いちゃいますって。 金塊が眩し過ぎる。 悪党は上手く滅びます。 父と娘の再会はあまりに短くて気の毒だった。 [DVD(吹替)] 6点(2011-12-31 10:28:52)(良:1票) 《改行有》

67.  BATS 蝙蝠地獄 《ネタバレ》 あまりにもオーソドックスなモンスターパニックで面白みに欠ける。 しかも超B級ではありませんか。なかなかレトロなので、まぁイイ感じは出てるかもしれませんが、あっさりしてます。 ウチの町の中古DVD店でずっと2年くらい売れ残っていて、ジャケットの色が古くなってるしケースがCDサイズ。。。 それが気になったので別のレンタル店で借りた。 もうジャケットとか邦題からして駄目な雰囲気がしますが、 内容もさっぱりでした。 しいて言うならヒロインが美人に見えてきた。 蝙蝠の表情が面白すぎる。 食事中のおっちゃんがモンスターに襲われてるのに、 その隣で少年がアーケードゲームに夢中になってその事態に全く気が付かないとか、 面白すぎる。 パニックホラーやホラー映画にある絶対的といっていい法則「ヒロインの美女は見えないバリアで守られてるのに、 他の脇役は秒殺される」の法則はこの映画でもそれが見れました。 また「映画の中の脇役は自らの死によってちょっとでも目立とうとする」の法則です。 もっといえば「ホラー映画の登場人物=実はマゾ野郎」の法則もあると思います。 このDVDこんなに目立つのになんでもっと流行らんのでしょうか。[DVD(吹替)] 4点(2011-12-31 10:20:08)《改行有》

68.  忘れられない人 《ネタバレ》 とても悲しいラブストーリーでした。 片思いは悲しいですが、両思いになっても悲しかったです。 ただ相手を愛することと、そしてその相手から愛されることが素晴らしいことであるということは映画を観ていて伝わりました。 愛に包まれた二人は素晴らしかったです。 この男の片思いはちょっと異常に思えて、一歩間違えばこれは犯罪なんですが、 しかしうまい方向に働いてそれが愛にまでなったのだと思います。 ”愛から逃げる男”と”愛を求めた女”はお互いに一方的で相手を思いやることを忘れた者同士だったのかもしれませんが、 一方的だった二人がお互いの足りない点を補い合ってイイ感じの恋人同士になってゆきます。 男は不器用な感じですが女を危険から守り、女は男に人間の心(ハート)を与えた。 作品中にヒヒからもらった動物の心臓の御伽噺があります。 彼の中では漠然とした動物の心(ハート)のままで戸惑っていたものが、 女の胸のハートに触れて男は彼自身のハートの位置を知ることで、 動物の心臓だと思ってた彼の心臓は人間の心へと変化したのだと思います。 この映画では一方的な愛の恐ろしさとしてレイプとストーカー行為が出てきましたがあまりにも動物的で、 「愛」とはその真逆のことであるとでもいってるかのようです。 またもし人間が「愛」というものを心に抱けなければ、それは動物となんら変わらないとでもいわれたかのようで手厳しいです。 僕もまた動物の心臓から人間の心へと生まれ変わりたいです。[DVD(字幕)] 8点(2011-12-22 03:52:40)(良:1票) 《改行有》

69.  ジャック・フロスト/パパは雪だるま 《ネタバレ》 とても感動しました。これはクリスマスにもってこいの映画です。 非常にメルヘンな夢のある優しいお話です。 とても優しいお話ですが、さすが陽気なパパらしく下ネタもほんの軽く挟んできます。 でもその下ネタは家族で見るには許容範囲内の、むしろ男の子が喜びそうな金玉ネタです。 もう全然家族向けの範疇ですよ。 最初の雪合戦場面では子供の世界を見事に再現し、かなり素晴らしいです。 雪国生まれなら分かるでしょう、雪が降った朝の子供の異様なテンションの高さがよく出ています。 壮絶な雪合戦戦争は実に素晴らしいです。 そんな楽しそうな子供の頃の楽園を見事に再現したこの映画は子供向け映画(また家族向け映画)の良作といえるでしょう。 この映画の「雪」はまるで魔法のようで、子供の体をいたわるかの様に固い雪と柔らかい雪の入れ替わりが子供の安全を守ります。 大きな固い雪玉だったら重さ200Kgはあると思うので、本来なら死者が出ますが ここに出て来る雪はたぶんもうスノーマンの魔力がかかってますから子供たちも守られてます。 父親の大切さ、父親に教えてもらうこと、男の子にとって父親とはどんな存在なのかということが映画の中で見えてきます。 子役は可愛かったです。 でもホームアローンみたいに続編が容易に作られることがなくて良かったです。 ホームアローンに似た感動もあります。それはクリスマス映画ってだけかもしれませんが。 苛めっ子の不良もいますが、途中で「こいつはただの苛めっ子のままでは終わらないな」と気になってましたが彼はやっぱり良かったですよ。 悲しみを共有して許しあえた感があって良かったです。 そういった不良の心にも少しだけ迫ってます。 感涙必至のクリスマス映画ですので、さっそくある内にレンタルしてください。 [DVD(吹替)] 8点(2011-12-22 03:28:48)(良:2票) 《改行有》

70.  34丁目の奇跡(1994) 《ネタバレ》 クリスマスの心、そしてサンタの心を見事に描いた傑作クリスマス映画。 信じることの大切さを伝える。 クリスマスに起こる奇蹟が感動的。 この作品はリメイクだけど、オリジナルと違った表現もされて面白い。 少々オーバー気味な演出もあるけどそれが子供には伝わりやすいと思う。 オリジナルのようなさりげなさには欠けますが、それでもいいと思う。 サンタの衣装から伝わる気品はオリジナルよりも伝わりやすい。 オリジナルよりもサンタはファンタジーさを増して描かれる。 さすがホームアローンのスタッフだけあってクリスマスで華やぐムードが良い。 サンタの存在が立証される裁判はサンタ好き必見。 はたしてサンタとはなんなのか? これを観た人はきっと分かるはず。 目には見えないけど確かにあるものを気づかせるこの作品は 多くの人たちに夢と希望を与えるであろうエンターテイメント感動作。 クリスマスに家族で見るのにちょうどいいです。[DVD(吹替)] 8点(2011-12-22 02:53:17)《改行有》

71.  イレイザー(1996) 《ネタバレ》 カッチョイイです。コマンドーに代表される普通のシュワちゃんアクション。 (でも、吹き替えの声、、、シュワちゃんの印象と違います、、、?) 変な銃を構えたシュワちゃんのジャケから、近未来SFだと勝手に思い込んでいた。 なかなか面白かったですが、ちょっと簡潔です。 シュワちゃんの肉弾アクション見れるし、ワイルドな2丁電磁砲銃の装備シーンはアクション映画の名場面にも数えられそうですし、うん!見て損はなかった。 自分的にはもっと長い時間をかけて、爽快な超電磁砲無双を楽しみたかった(“イレイサー”って電磁砲のことなんですね)。 組合の方々が良かったです。 あと、あの相棒風のデブ。恩義を忘れずに尽くすなんて、なかなか熱い奴だ。気に入った。 ご都合主義なんてよくいわれますが、この作品もたぶんそんな感じでしょうか。 それこそ、アメリカ人の感性に合わせて作られ、その感性をもって本当に楽しむことが出来るのでしょう。 ファーストフード感覚で、手早く簡潔に小腹を満たしてくれるところが、そういった映画の魅力です。 この作品もまた当時は、多くの家庭のエンタテイメント腹を満たしたことでしょう。 [DVD(吹替)] 5点(2011-04-14 02:21:49)《改行有》

72.  三銃士(1993) 《ネタバレ》 ディズニー映画だったんですね。 暗闇を船がやってくる描写とか、悪役の枢機卿の“ジャファー”っぽい感じとか、これはもうディズニーのノリですね、なんとなく。 ディズニーは好きです。大砲に狙われても陽気なところとか、、、。 変な話“陽気さ”っていうのは生きるうえで一番失ってはいけない心であると、そうディズニーは教えてくれているようで、 それが未だに数々のディズニー作品にも受け継がれている気がします。 しかしその“陽気さ”とは、文明の進歩とともに最も忘れ去られた心なのだと思います。 もし敵に命を狙われても陽気に立ち向かわねばならない、そんなのは現実じゃとても無理なんですが、 変な話、いま生きているこの人生も一瞬の花。それなら陽気に過ごさねば綺麗な花は咲きません! 話が大きくそれましたが、なかなか面白かったです。 男ならば80%位は憧れる騎士の世界です。仲間、誓い、といった若い男子のスポコンの血を熱くさせる青春ファンタジーです。 陛下は目がパッチリお鼻が高くて凄く美形です。枢機卿は憎ったらしいなコリャ、、、。 悪役だけどカッコイイ眼帯の黒い騎士が良いです。 ディズニーの映画は人の心の芽生えのまだ若い青春の中にあって、その青春から心が完全に離れてしまっている人には全く楽しめないのだと思います。 ディズニーらしさがあって良い感じでした。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-03 03:46:26)(良:1票) 《改行有》

73.  コン・エアー 《ネタバレ》 1年に一度くらいの大アクション! ため息が出るほどに素晴らしいアクションの連続。これでもかこれでもかとたたみ掛ける。 ストレス解消必至の爽快アクション映画でした。 緊張感はあまりないけれど、ノンストップなところが好い。 面白すぎて、停止ボタンがなかなか押せない。 悪党たちでさえ魅力的に描いてしまう。 (リアリティやヴィジョン、政治的な何かはあまりなかったかもしれませんが、遠足みたいな楽しさですね) お前たちみんな仲が良いな、、、ちゃんと協力してるじゃん!犯人像がなんだか面白い。 ハゲのボス(マルコヴィッチ演?)が、知的ではありませんが、キレて凶暴な感じはあったかもしれません(あ、自分はマルコヴィッチという俳優をあまり知りません) あと、ゲイがサイケだった、、、。 最も残忍な殺人鬼(ブシェミ演?)が悪には見えず、ユーモアと無邪気さと知的さとセンスを持っていた(あ、自分はブシェミという俳優をあまり知りません)。 そんな彼に惹かれた。 ニコラスケイジが良かった。彼の印象って、実は自分の中ではそんな良くなかったけれど、 この映画で彼の長髪とムキムキの肉体を見て、 おお、これは意外とアクション向きだ、と思った。 大変面白く見れたが、もしかしたらハゲのボスがあっけなさ過ぎたかな? こんだけ素晴らしいアクション映画を見ると、CGで誤魔化すアクション映画なんて糞喰らえって思える。 いろいろとカッコイイところがあるし、感動するところがある。 エンターテイメントという形で完成された傑作。 だと思うんだけど、、、なにしろ自分、アクション映画の初心者なんで。 (あらら、平均点が低いのね、、、) [DVD(字幕)] 8点(2011-02-17 04:20:19)(良:2票) 《改行有》

74.  エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 非常に面白かったです。素晴らしいスリリングアクションの秀作だと思います。 カートラッセルは知りませんが(お恥かしいことに、俳優の顔と名前って全然おぼえらんないんですよ)、スティーブンセガールは俳優として大好きです。 だからセガールが楽しみで観た作品なのですが、、、「え~っ!」って感じです。 これからセガールのアクションが炸裂するかと思ったら、あっという間に終わってしまったからです。 本当にセガールはつまらない映画には沢山出演して活躍ているのに、この作品のような面白い映画では全然活躍できないなんてちょっと可哀想です。 渋くて良い俳優なのに映画運がないですね。 この作品ではドッキングで乗り移る場面がアホ過ぎて、、、そのクセしつこくてなんだかイライラさせられました。 セガールもかなりアホでした。早く乗り移れよ!ってのもありますし、「後は任せたぞ!」的な表情がアホでした。 てか、パッケージにセガールが大きく写りすぎでしょう(活躍のワリには)。 あとは非常に良かったです。爆破の解除とか素晴らしかったです。 ボスのハゲがなかなか頭良くてカッコイイかったけど、途中で目的を変えて仲間を撃ったあたりからはちょっとだけ残念でした。 それでもなかなかの悪役でした。 何だかいろいろと問題がありそうですが、非常に面白かったです。 《追加》あと、ここのレビューで皆さまが合言葉のようにセガールセガールいっているので面白かったです。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-30 14:19:52)(良:1票) 《改行有》

75.  ヴィクティム 《ネタバレ》 人は、何かをきっかけとして急に変わってしまうものだ。 とでもいいたそうな作品。 マンソン氏の、なにかに取り憑かれたような様がちょっと面白い。 結局マンソン氏が狂っているだけなんですが。 実は狂気を題材にした作品は大好きなジャンルの一つではあるが、 この映画にはそういった狂気の奥の部分というものがなかなか見えてこない。 全体的に漠然とした印象を残す。 あまりつかみどころの無いような。何だったのだろう? 例えば中途半端な霊現象は(マンソン氏の狂気を盛り上げるためとはいえ)もしかしたらいらないのではないか? 最初の駐車場の映像などはカッコイイと思ったので、お!何か来るか?と思ったが、 ちょっといろいろ詰め込みすぎで煮え切らない消化不良な感じのする作品であったと思う。 それでもマンソン氏の狂気は見ていて面白かったですが。 花壇をつぶしてレンガを敷き詰めるのはやり過ぎ。 狂気に走った男の当たり前すぎるエンド。 感想文には困る作品でした。 でも、もし日本でリメイクするならば、彼の役はタカアンドトシのタカが適役に思われます。 [DVD(字幕)] 3点(2011-01-27 01:40:31)《改行有》

76.  エクスカリバー(1997) 《ネタバレ》  ナイト(騎士)とヴァイキングな感じがたまりません!男の子が誰でも憧れるファンタジーの世界です。 でもB級なニオイがぷんぷんしますね。 制作費の届かないところはアニメで誤魔化しているのだと思いましたが、 アメコミが原作なんですね。 普通すぎる印象です。 その割にはエクスカリバーというタイトルがデカ過ぎる印象です。 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-14 03:44:17)《改行有》

77.  ワンダー・ガールズ 東方三侠 《ネタバレ》 なかなかイイ感じにB級香アクション。 最初は香港ならではのギャグテンションの高いB級かとも思ったが、 ドロドロとして暗いところもちゃんと出てくるんですね。 しかしなんというか、この古い感じがいい。 昔のハリウッド映画でも見ているかのようで。 テーマソングもなかなかノってくる。 戦う女性って美しいと感じた。別に美人と感じたわけではないが(何を偉そうに)。 アクションもなかなかだし。 ターミネーターが出てきちゃいますが、ほんとCG具合といい、動きのぎこちなさといい、まんまだと思った。 可も不可もないです。 見て損も得もしなかったですね。 ビデオでもまあ良い感じでしょう。[DVD(字幕)] 5点(2010-12-28 03:55:14)《改行有》

78.  世界中がアイ・ラヴ・ユー 《ネタバレ》 ミュージカル映画は苦手ジャンルのひとつ。 だけど“クリスマスもの”ってことで見る機会に恵まれました。なんだか登場人物が沢山でてきて、、、なんだか軽くて普通だなぁ、って思ってみていたけれど、観終わった後に素でこんなのいいなと思えた。 心が温まったような感じがした。ほんとにミュージカルってのは「人生の今を楽しめ」ってことなんだと思った。喜びを全身で表現しているところが。まるで世界中を愛してしまいたくなるような感じ?愛の電池が回復しますよ。またいつかみたい。 これ見て思ったけど、人生って素晴らしいなって気づかせてくれる映画ってやっぱいいですね。 こりゃ秋、冬にみるのにいいや。適度にファンタジックで。浮いてる!浮いてる! あ、そうそう、ちょっとだけ幸せな気持ちになれるところがいいですね。[DVD(吹替)] 7点(2010-12-28 03:14:23)(良:1票) 《改行有》

79.  ホーム・アローン3 《ネタバレ》 毎年クリスマス恒例のホームアローン鑑賞。(もう、彼女いないのバレバレです!) これは最初の時点で駄作だと分かってしまう。 ミサイルだとか兵器だとか、なんだか「ダイハード」みたいな スタイリッシュな方向に行ってしまっている。 アクション映画か?ホームアローンなのに。 そういうところのスケール感はたぶんいらない。 そういうのはシュワちゃんやセガールに任せとけばいい。 大人の世界の“悪”はいらない。 子供の世界の“悪”であって欲しいのだ。 その“悪”の存在自体に笑いやユーモアがあって欲しい。 子供の目線で描かれるべきであり、子供の夢のお話であって欲しいと思う。 ホームアローンはもっとメルヘンであってほしい。 悪役にハイテクだとかプロ意識だとかそんなものはいらない(それもある意味では子供の世界の敵ではあるが)。子供がそこに立ち向かうのは面白いけど。 そういった“悪”を前面に押し出した結果、クリスマスのもつ魔力が半減したと思う。 ホームアローンのもつ温もりのようなものは薄れて、少し冷たい印象だ。 前作ではにぎやかだった家の雰囲気も、どこか冷めた印象に。 少年は両親に愛されているようだが、扱われ方が中途半端で、そこが何だか寂しい。 もの凄く悪いお兄ちゃんが、怖いんだけどとても大きく見えたとか、そういうのは無い。 兄弟関係がすごいアッサリしている。最初はバカにしているが最後は認めるというところが凄く簡単に思えてしまう。 1・2では母と子が抱き合った場面で起こる感動は、引き離された家族の対面であり、奇跡であり、物凄く感動を誘うのに、今回はそういう部分も物足りない。 あと何といってもクリスマス的な魅力が薄い。 なんとなくそんな感じがする。 隣の頑固ババァ、ああいう人間を見ると気の毒になって愛おしくなる。 自分と似た面を見るのだろうか。弱ったババァを見ると、なんだか可哀想で仕方がない。 凍えそうなババァと温かいスープ、、、これは昔観たときから今まで記憶していた。 何か自分の中で残る部分がある。 コメディとしては磨きがかかったかのように冴えているようにも思えた。 股間を打った直後の尻パンとか。 なかなか仕掛けに凝っているようで。 悪いとは決して思えなかったが、 ハートフルな部分では萎んだ印象は否めない。 子役には責任は無いが、ケビン君の可愛さには敵わん。[DVD(字幕)] 6点(2010-12-26 00:03:53)《改行有》

80.  トイ・ストーリー2 《ネタバレ》 2回目の鑑賞だと思う。 内容をほとんど忘れてたけど、観たらやっぱり面白かったです。 大切な仲間のためなら絶対にあきらめない!というのがこの作品。 友情映画の良作であり、アニメだからこそ描けるこの友情の描写が魅力だと思います。 3作目を見た後に2作目を見るとさすがにCGの密度が低いのかなぁ、と思いますがそれが減点の対象にはなりません。 SF的な色合いが強くて何とも面白いです。 冒険とアクション性が高いのでワクワクします。 道路横断とかヤバいです。 うるさいカントリー娘も好きになってしまいました。 ブルズアイはディズニーのキャラクターらしさがあって良いです。 ただ、数々のウッディー・グッズには命が宿らないんですね。 1作目が好きな自分は初めてこの2作目を見たときに、バズライトイヤーが2人もいたのでなんだか複雑な感じでしたけど。 しかし1作目から良い感じに世界観が広がってます。 おもちゃにはおもちゃの世界がある、それを見事に描いたシリーズの2作目も面白かったです。 [地上波(吹替)] 8点(2010-08-13 01:49:55)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS