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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
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61.  リコリス・ピザ 《ネタバレ》 最初のレビューが辛口になってしまい、申し訳ありません。 率直に言ってそれほど面白い作品とは思えませんでした。 アカデミー会員が作品賞に推す位の作品なので、私の様な一般人には判らない玄人受けする描写が 有ったのかも知れませんが、私には見つけられませんでした。 期待が大き過ぎましたかね。 内容は所謂、若い二人のラブストーリーです。 ラブストーリーなのに、何故か終始淡々としています。 所々に大物スターが絡むアクセントの様なシーンが有り、物語に起伏を生む効果を生んではいますが、 何となく監督さんの人脈自慢の様に思えてしまい少々鼻に付きます。 主演の二人を美男美女にしなかったのは監督の狙いかも知れませんが、 本当にアメリカの街角に普通に居そうな方々です。 個性的ないい演技をする俳優さん達なのかも知れませんが、映画に必要と思う「華」は感じられませんでした。[映画館(字幕)] 4点(2022-07-07 15:21:19)《改行有》

62.  機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 《ネタバレ》 ニュータイプ系の描写が過多な最近の作品に食傷気味な往年のファンに向けての安彦さんからの贈り物だと思います。 これで安彦さんも安心して本格的に隠居する事が出来ますね。良かった良かった。 肝心の作品の中身ですが、正直な感想ですが少々ちぐはぐな印象がします。 世界名作劇場の様な牧歌的な雰囲気の中に突然現れるエグい描写。 実際、戦争とはその様なものなのだと思いますが私的には違和感大有り。 あのシーンはガンダムで踏み潰す必要は無かったのでは。 全体的には、作画崩壊と揶揄されたザクのデザインを逆手に取り、 逆にカッコ良くして登場させた所には安彦さんなりのけじめを感じました。 次に映画化の企画がもし有るならば、ニュータイプの登場しない泥臭い闘いを描いたものにして欲しいです。[映画館(邦画)] 6点(2022-07-05 15:15:56)《改行有》

63.  竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 都合が付かず劇場鑑賞叶わず、やっと先日WOWOWで鑑賞。 結果、予告編の出来が良過ぎた事が判った次第。 取っ散らかっている脚本、無理やり収束させた感大。 仮想空間でのプライバシーに関する事が問題視されている中、 それ(主人公の正体がバレる)を物語を肯定的に展開させる流れに偽善と言うか違和感を感じる。 本作は実親による虐待を解決させる展開だが、現実では真逆の展開もあり得る。 途中で「美女と野獣」を観ているのかと錯覚しかけた。 映像は綺麗だが高得点はあげられない。[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-05-31 10:12:01)《改行有》

64.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 2022/8/17(水)、四回目の鑑賞Complete。 念願の池袋グランドシネマサンシャインでのIMAX鑑賞成る。(チケット取るの大変だった) 結論:100点に変更!笑 ------------------------------- 2022/7/16(土)3回目の鑑賞を機に加筆修正。 『前書き』 私はトム・クルーズの大ファンだ。 出演している作品は全て鑑賞、特に「TOP GUN」は劇場・DVD・配信等含めたら200回以上は観ている。 今でも気分を上げる為にオープニングだけ観る事もしょっちゅう。 そんな私が2009年6月に本サイトに寄稿した「TOP GUN」のレビューは驚きの「0点」! 実は自分自身で0点を付けた事を忘れていたが、確かこの時は商用でベトナム出張した直後で、 現地ガイドの奢りで観た戦争博物館の内容からアメリカがベトナムに対してどれだけ酷い事をしてきたのか? をまざまざと見せつけられた後だったから、辛口に過ぎる評価になったのも止むを得ないなと今では懐かしく思う。 【本題】 時は流れて2022年、良くも悪くも人生の荒波に揉まれ、清濁併せ呑む事も覚えた齢54歳のオッサンに取って、 続編「TOP GUN MAVERICK」は、興奮と感動だけでなく郷愁までも感じさせてくれる稀有な作品だった。 いつまでも若々しいトム・クルーズを見ながら、私は今後の自分の人生に付いても色々と考えてしまう程だった。 Mission Impossible ”Fallout”を観た時と同様、トム・クルーズの凄さを改めて力強く感じた次第である。 内容の根幹はハッキリ言って相も変わらず「脳筋映画」のまま、「戦闘機を題材にしたファンタジー」である事に変わりはない。 登場するエピソードはトム自身の映画そのものに対するオマージュ、特に冒頭のテスト飛行はもろにThe Right Stuffと同じノリ。 奇跡が2つも必要なMissionもSTAR WARSのデス・スターへの攻撃と同じ。 敵の飛行機を敵基地(!)で現地調達、しかもあのF-14を奪い脱出する展開なんて有り得ない! でも、それでいいんだと思えてしまうのは本作がTOP GUNだから。 アイスマンとの再会からの流れは感動的だし、物語に華を添えるペニー役のジェニファー・コネリーは本当に綺麗且つ演技が上手い。 齢60近くなってもトムは現役、そう、彼は一生現役なのだ。 3回目の鑑賞を終えて改めて感じたのは、トム・クルーズは俳優と言う自らのフィールドで、 実在のテストパイロットや宇宙飛行士達と同様に、「偉大なるアメリカの歴史を作った偉人」の一人になりたいと 真剣に願っているのだな、と確信に近い思いを持った次第。 いやトムさん、もうそれは実現しているよ。 あなた本当に凄いよ。[映画館(字幕)] 10点(2022-05-30 12:58:07)《改行有》

65.  ザ・ファブル 殺さない殺し屋 《ネタバレ》 前作に続き、とても面白く作られてます。 邦画アクション娯楽作のジャンルでこのシリーズは良く出来てますね。 前作のレビューにも書きましたが、原作漫画はとてもじゃないけど一般向けの内容では無いんです。 そのまま映画化(それはそれで興味大ですが)など到底無理な内容を上手く脚色して娯楽作に仕立て上げている事に関心します。 それに加えてキャスティングも見事。 岡田準一は言うまでも無く、今回感じたのは偽妹役の木村文乃。 本作の様な「擦れた」イメージの役など似合わない感じの女優さんですが、それがなかなかどうして。 楽しそうに演じているのも好感度大。もしかしたら本人の素の部分が出ているのかも。 癖の有るサブキャラを固める俳優陣も堤真一、安藤政信、平手友梨奈全てぴったり嵌っています。 楽しませて貰いました。 首を長くして次作待ってます。[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-05-24 11:08:47)《改行有》

66.  ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 《ネタバレ》 サム・ライミ監督作品と言う事も有り鑑賞。 お約束のブルース兄貴登場、やはりおいしい所を持って行く。 GODZILLAの頃から可愛い女優さんだなとAvengers~TVシリーズ含め注目していたエリザベス・オルセン。 真の主役は私だと言わんばかりの大活躍。ライミ監督らしいホラー味の演出も有りほぼ出ずっぱりで眼福。 それにしても全く救い様のない幕の引き方はかなり不憫。 兄貴は短命、愛する人の命を自ら奪い天涯孤独の身。 そりゃあ直接の原因を作ったストレンジを敵視するのも無理は無いが・・・ マルチバースの設定を上手く活用して復活出来ないものか? 本人が幕引きを希望したのなら止むを得ないが。 それにしても、際限なく風呂敷を拡げ続ける本作関係者の貪欲さ・情熱には恐れ入る。 これで次作以降は今迄「諸般の事情」で関係性を持たせられなかった例の四人組や、 鉤爪お兄さん達の登場も有り得る展開になってきた。 と言う事は、「俺ちゃん」との繋がりも充分考えられる訳で、果たして本シリーズ完結(するのかな?)まで 果たして私は生きているだろうか?などと余計な心配までする始末。 勿論私は気力と財力の追いつく範囲でフォローし続けますよ。[映画館(字幕)] 7点(2022-05-09 09:38:01)《改行有》

67.  アネット 《ネタバレ》 レオス・カラックス作品を観るのは前作「ホーリー・モータース」以来。 私はバリバリのカラックス監督のファンでは無いのでこの場で蘊蓄を並べるのは他の皆様にお任せしますが、 あくまでも前作との比較と言う意味では、「(前作に比べると)かなりまともな作品だなぁ」と言うのが最初の感想。 その反面、前作では観客各々が判らないなら判らないなりに、目の前で繰り広げられる音と映像を追いながら 何を言いたいのかを自分なりに考察する一風変わったスリリングな体験が出来ましたが、本作ではその類の面白みは減少した様な。 詳細は伏せますが、本作で最も映像表現に力を入れなければならないと思える存在を〇〇〇〇にしたのは物凄く興味深い所。 本物の○○〇や〇〇を使ったらクレームが付くのは必至なので、本作の表現方法は止むを得ない事だったのかも知れないが、 結果としてその方法が余計に本作の寓話性を強調する事に効果を発揮している様に思えて面白かった。 他、幾つか列記します。 1.アダムドライバー、人気者ですね。歌は決して上手いとは言えないけれど適役だったかと。 2.マリオン・コティヤールさん、貴方の大ファンとしては只一言「有難うございます」とだけ言わせて頂きます。   (この感想の意味は本作を観れば判ります爆)。 3.私の映画体験上では〇〇〇シーンをミュージカルにしたのは、年齢制限が付くそれ系の専門作品以外では本作が初めて。   もしかして史上初? 4.いくら撮影とは言え、雨の中ノーヘルで二人乗りは危険ですよ。 (2022/4/9 立川シネマシティにて鑑賞)[映画館(字幕)] 7点(2022-04-19 18:12:30)《改行有》

68.  JOLT ジョルト 《ネタバレ》 主役のケイト・ベッキンセールが何故にあれだけ強いのか説明不足な上に、 アクションシーンも細かいカット割りの連続なので残念ながら強そうに見えない。 続編有り有りの終わり方だったが、果たして作成されるのかは疑問。[インターネット(字幕)] 4点(2022-04-19 17:55:03)《改行有》

69.  アダム&アダム 《ネタバレ》 何の心配もせずに家族みんなで楽しく観られる作品かと。 劇中の随所で使われる曲のセンスがいい。 恐らくはライアン・レイノルズ自身が「このシーンはこの曲でしょ!!」と推しまくって決まったのでは無いかと。 「フリー・ガイ」でも同様の事を思ったのだけれど、もし私の推測が当たっていたら彼とは友達になれそうだ。[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-19 17:50:22)《改行有》

70.  とんかつDJアゲ太郎 《ネタバレ》 とんかつが美味しそう。 ブラザー・トムが渋い。[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-04-08 16:10:11)《改行有》

71.  ドライブ・マイ・カー 《ネタバレ》 ・原作未読 ・村上春樹作品は「ノルウェイの森」を読んだくらい ・戯曲に関する知識皆無 上記で臨みました。 程度の差こそあれ、人間は誰でも世俗にまみれて生活していく中で隠しておきたい事、 それでも敢えてハッキリさせなければならない事、それでも一歩を踏み出せない事は有る。 本作では演劇の台詞を録音したテープの再生と、それに呼応する主人公の台詞の朗読が繰り返し描写される。 当初は単なる主人公のルーティンとしての描写でしかないそれが、物語が進むに従い、 徐々に映画を観ている側で有る私達への静かな、それでいてとても強い問いかけに変わっていく。 本作唯一とも言える物語終盤の大きな起伏を経て、映画は主人公が切々と演じる舞台の描写となる。 様々な言語が行き交うその中で、終幕に手話でゆっくりと切実に訴えられる一つの普遍的な事。 そう、人は様々な事を乗り越えて、いや、例え乗り越えられていなくても生きて行かなければならない。 約3時間に及ぶ長尺、そして特に大きな起伏も無く淡々と進む描写。 映画館の暗闇に身を浸し、目の前で繰り広げられる事に没入する事に慣れていない人にはハードルが高い作品かも知れない。 でも、敢えてそれを知った上で劇場に赴けば、鑑賞した人それぞれ何かしら得るものが有る作品だと私は思う。 決して万人受けする内容では無く、煽情的でもないこの様な作品が世界で受け入れられた事はとても興味深い。 本作を鑑賞している人は皆、本作を通じて自分自身が出演する別の映画を想像していたのでは無いだろうか。 最後に、韓国人俳優のジン・デヨン氏の抑えた演技が素晴らしかった事に触れておきます。[映画館(邦画)] 8点(2022-04-07 16:35:57)(良:1票) 《改行有》

72.  ウエスト・サイド・ストーリー(2021) 《ネタバレ》 【前書き】 実は旧作に関しては殆ど記憶が無い。 鑑賞したのはたった1回のみ、それも数十年前のTV放送・日本語吹き替え版。 やたら長く感じたのと、マリアの声を担当していたのが確か大竹しのぶで、 子供心に「ずいぶん棒読みな声優さんだなぁ」と漠然と思った位しか記憶していない。 翻って本作、鑑賞の理由は大きく2つ有り、一つはスピルバーグ監督作だからと言うもの。 今この時代にスピルバーグが本作を自らリメイクする事を決めたのは、 企画立案当時のトランプ政権がもたらしたあらゆる事の分断を主に、 スピルバーグなりの何らかの主張がしたかったからでは?と考えた事と、 某音楽配信サービスで偶然耳にした曲「Maria」「Tonight」の歌詞がベタな内容ながら その美しい旋律も有りやたらと印象に残り、劇場の大スクリーンで体験すべきだと思ったから。 劇場公開も終盤となり、近隣の映画館では1回/日の上映まで回数が減らされていたが お客さんの入りは約8割、リアルタイムで旧作を楽しんだと思われる年配の皆様も多かった。 【本題】 TVで観た旧作の全てを仔細に覚えている訳ではないのだが、かなり忠実に旧作に倣った作品に纏めている印象を受けた。 序盤のダンスホールでの群舞シーンは劇場鑑賞で無ければ迫力の半分も伝わらないのかと思う。 内容的には私が歳を取った(齢54)のが一番の影響だと思うが、終始刹那的に行動する若者達に対し、 共感と言うよりは保護者の一人になった様な不思議な感情・感覚を覚えた。 そして、教科書的な感想になってしまうが本作が絶望的な迄に悲劇に徹している事を通じて、 「争い」は誰も幸せにはしない事を改めて思い知らされた。 それが例え若気の至りが招いた悲しい殺人事件だとしても、一人の狂った独裁者が独善的に自らの砂上の楼閣を世界に誇示せんが為の戦争だとしても。 人間は生物だ。なので同類が増えすぎると自らの生存本能の一環で野生動物と同様に「数を減らす」行動に出るらしく、 始末の悪い事に食物連鎖の頂点にいる為、口減らしの為に愚かにも戦争をするのだと言う文献をだいぶ前に読んだ事が有る。 本作のラストは文字通り登場人物の全員を不幸のどん底に叩き込んでいる。 愛する婚約者を失う、兄と恋人を一度に失う、将来を楽しみにしていた若者を目の前で失う、将来有望な理系の学生が殺人の罪を犯すことで将来を棒に振る... リメイクするならば登場人物の再生の一端を描く様な事も出来たと思う。 でも敢えてそうしなかったのは、旧作に対するスピルバーグの尊敬の表れと、上記述べた様な人間の愚かさを敢えて前面に押し出し、 過去の名作リメイクの形を借りて鑑賞した皆に色々と考えさせたいとスピルバーグが考えたからではないだろうか。 劇場から自宅に向かうバスの中、スマホで「Maria」を聞きながらいろいろな考えが渦巻いて私は叫びだしそうになってしまい焦った。 鑑賞前はまさかこんな気持ちになるとは思ってもいなかった。 これも映画の醍醐味の一つなのだろう。 戦争反対。ウクライナに平和を。 追伸 街の陰影を強調したエンドロール、素晴らしいです。[映画館(字幕)] 7点(2022-03-21 10:32:49)《改行有》

73.  グリーンランド -地球最後の2日間- 《ネタバレ》 ジェラルド・バトラーの無駄遣い。 子供の喘息ネタ、もういい加減やめませんか? 実際に喘息の子が本作の様な描写を観たらどう思うか考えましょう。 本作を観ると、鑑賞直後は怒りに燃えてしまった「Don't Look Up」が如何によく考えて作られた映画なのかが良く判る。[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-03-14 10:07:54)《改行有》

74.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 アプローチの仕方を変え、数十年に渡り色々なスタイルで新作が発表されるバットマンもの。 それはスパイダーマンと同様、彼が如何に世界中から愛されているかの表れ。 それでも、余りにも出来が良すぎたC・ノーラン版3部作の後で本作製作に携わった方々の受けたプレッシャー足るや相当なものだったろう。 そんな本作、私個人的には大満足な内容だった。 コスチューム・ガジェット類の荒唐無稽さが薄くなり、より現実味を増したバットマン。 そして何より、新キャットウーマンを演じた「レニクラの娘」ゾーイ・クラヴィッツのまぁ恰好いい事! アンディ・サーキスの新しい一面を発見したのも驚きだったし、新三部作に向けての門出は大成功と言った所だろうか。 次回作、首を長くしてお待ちしております。[映画館(字幕)] 8点(2022-03-14 10:02:32)《改行有》

75.  モータルコンバット(2021) 《ネタバレ》 予備知識ほぼゼロ、ゲームの事は動画配信サイトでとどめを指す趣味の悪いグロシーンを知っている位。 ゲームへの思い入れが全く無いので可も無く不可も無くと言う印象。 終始明るい色調の画面に織り込まれるグロシーン、何となく違和感有り。 「家に入れ!」言う事を聞かない妻娘にイラつき、CG丸出しの6本手の巨人はチープ。 続編有りきの終わり方、なんとも中途半端な映画だ。 加点要素は真田広之の存在。 以上。[インターネット(字幕)] 3点(2022-03-03 13:55:07)《改行有》

76.  ドリームプラン 《ネタバレ》 2022/3/28追記 祝! ウィル・スミス念願のアカデミー主演男優賞受賞!! と素直に書けない状況になっちゃいました。 なんだかなぁ・・・ ------------------------------------- 私の周りに実際にこんな人が居たら面倒くさいだろうな...と思わせるクセの有る実在の人物をウィル・スミスが好演。 随所に出てくる自らの出自や生い立ちに絡めての娘や妻への説教シーン、確かにくどいがビーナス&セリーナ姉妹が テニス界に於いて黒人を代表している様に、ウィル・スミス自身も俳優業で長年黒人代表の看板を背負って来た訳で、 その少し醒めた様な眼の光も併せて尋常ではない説得力が有った。 個人的には「インデペンデンス・デイ」以来のファンなので、オスカーあげてもいいかなと思う。 奥様役の女優さんは初見だが、この方も素晴らしい演技をしていた事にも触れておきます。[映画館(字幕)] 7点(2022-02-28 11:19:44)《改行有》

77.  パワー・オブ・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 2022年度アカデミー賞最多ノミネート作品との事で、かなり期待値を上げて鑑賞。 これが逆効果だったのか、特に作品賞・監督賞のノミネートには大きな「?」が付く結果となった。 途中からB/L的な展開も見せ始める事を筆頭に、観客に大きなミスリードを与えつつ示した結果が「計画〇〇」ものだったと言うオチ。 この理解・解釈で本当に正しいのだろうか? まさかそんな筈が・・・ 最終的に本作を通じて監督が我々観客に何を訴えたかったのかが全く掴めず、消化不良感大。 ベネディクト・カンバーバッチの熱演は間違い無い(それはフル〇ンも辞さない程...ボカシ無しで大丈夫か?Netflix)。 自分なりに本作の真意を掴む為に必要と思えるヒントは以下。 娯楽作では無いので私は再見はしないと思うが、これから本作を観る人達へのヒントとして、 (新たなミスリードを生む為のきっかけとも言う笑)以下書いておきたいと思う。 ※ベネディクト・カンバーバッチ演じるフィルは本当に嫌な奴だったのか?  確かに癖の有りすぎる強烈なキャラだが、カウボーイ仕事は確かで仲間の信頼は厚い。    ※コディ・スコット・マクフィー演じるピーターは西部劇の舞台には全く似合わない佇まい。  でもその中身は捕まえて来た可愛いウサギを平然と解剖し、骨折して動けないウサギに自らとどめを刺せる骨太な奴。  本作の中で最も胡散臭いキャラ。彼は大学に通う為の金が欲しかった筈。 う~ん、映画の解釈って難しいです。 そこが面白さでもあるのですが。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-14 14:07:15)《改行有》

78.  リトル・シングス 《ネタバレ》 【以下、強烈にネタバレしています】 不条理だ。 事件は全く解決しておらず、(因果応報とは言え)死なずに済んだ一人の男が死に、 墓場まで持って行かなくてはならない心の闇を抱える男がまた一人増えただけ。 この様な事件、それこそ世界では履いて捨てる程発生しているのだろう。 何とも言えないやるせなさを感じる骨太の作品だった。 それにしてもデンゼル・ワシントン、貴方の演技は本当に最高だ。 赤い髪留めをあのシーンであの様に使うとは...絶句。 そしてジャレッド・レト、観る人に強烈な印象(とミスリードを)を否が応でも植え付けるその印象ときたら! この二人に比べると、新進気鋭のラミ・マレックがひよっこのお子ちゃまに見える。 奇しくも本作はアカデミー受賞歴の有る俳優陣が豪華競演。 日本でのDVDスルーは勿体ない。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-14 13:17:41)(良:1票) 《改行有》

79.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 2022/3/28追記 祝!! トロイ・コッツァー、アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞!!  それだけじゃなくて作品賞も受賞だ!! 気分いいぞ!! -------------------------------------- 2022/2/9追記 祝! トロイ・コッツァー、アカデミー賞助演男優賞ノミネート!! -------------------------------------- 素直に10点献上します。 素晴らしい映画です。 何だかんだと言い合い(手話で)ながらも、お互いを気遣い健気に生活している家族。 この設定だけで私もう駄目でした。 ・「家族の犠牲になるな!」必死に感情を込めて訴える兄貴、なんていい奴なんだ! ・耳が聞こえる娘が生まれた時の複雑な気持ちを偽りなく話す母、あのシーンはお涙頂戴的に 「耳が聞こえる娘が生まれてきて嬉しかった」と言わせる事も出来たはず。 でもそうしなかった事にこの作品の真価の一つが有る。 ・「もうベイビーじゃない!」「もう一度、ここで歌ってくれないか?」娘の喉に優しく手を当て、 伝わってくる振動から娘の本気・熱い思いを感じ取る父、ああ、なん良いシーンなんだ。 ・このシーンを経ての音楽大学入試のシーン、家族がいる事を知った娘が手話を交えて実に情感豊かに歌う。 はい、もう私涙腺崩壊で顔グチャグチャでした。 この一家は娘さんが家を出た後は、兄貴の彼女が手話を覚えて家族となり、他の働き手も加えながら堅実に でも賑やかにこれからも生活していくのだろう。だから娘さん、家族の事は兄貴に任せて歌に集中して下さいね。 予定調和? ご都合主義? 話が上手く運びすぎ? 黙らっしゃい!! 最後に一言、V先生、あんた最高だよ。[映画館(字幕)] 10点(2022-02-03 15:56:07)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

80.  シークレット・ランナー 《ネタバレ》 「どう決着を付けるのか?」それを見届けたいが為だけに最後まで観てしまった不思議な映画。 謎解きはエラくあっさりしているし、前半のミステリー仕立ての展開は何だったの?と正直思う。 でも、本作を通じてカーリー・チェイキンと言う女優さんを発見したので良しとする。 (彼女見たさに某配信サイトにて「Mr. ROBOT」鑑賞スタートしました)[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-02-01 10:46:48)《改行有》

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