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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
61. 少林少女 《ネタバレ》 本家、少林サッカーの馬鹿馬鹿しいコメディが好きなもので、少林少女なんてそそる名前じゃないですか。本広監督と十川脚本のフジの誇るコンビに、柴咲、満島、仲村、江口、麿各氏等の豪華キャストにコメディの要、岡村氏とくれば、嫌がおうにも期待できるというものです。サッカーをラクロスにアレンジと言うところも素場らしく目の付け所が良い、それでこそ、悪の大学を舞台に関われる、仲村トオルの言動も、岡村の出現もちゃんとした伏線が張られていたんですね、悪の学長の仲村トオルの改心に見える慈愛、すべて計算づくられ・・・・・・・そんなことあるかい、上に書いたことは1つも実現されとらん。すべて、脚本が悪い。どこからどこまで全部ストーリーに整合性を見出せないし、感情移入もできない。なんだこれは、よく、この脚本で、本広監督も、亀山PもOKをだしたな。信じられん。十川誠志氏はもう一度日本の名作を観直していただきたい。ああ、なんという映画だろう・・[DVD(邦画)] 1点(2013-01-12 21:35:58) 62. サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 真面目に観てはがっかりする映画。なにも考えずに、ばっかだね~、おいおい!と突っ込んだり、観流したりすると傑作になるから不思議。ヨーロッパ企画の劇が原作だっけ?劇が原作のものは当たり外れが大きいけれど、これはアタリですね。[DVD(邦画)] 8点(2013-01-12 20:52:29) 63. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 海外はもちろん、評価の高い作品で進められて観賞したんだが・・・はまれませんでした、なんだろう、ストーリーもそんなに悪くはないし、下ネタもあるがそれに頼り切ったお馬鹿さではないし、ミステリー仕立てで良いんだけれど、そうか、泥酔して記憶をとばしたこととがないんだ。オレ。[DVD(字幕)] 5点(2013-01-10 20:20:58)(良:1票) 64. ソウ 《ネタバレ》 ここから新機軸のパズル的シチュエーションホラーが始まったと言っても過言では、低予算、低人数、限られた舞台でありながら、シチュエーションと脚本でここまでできると知らしめた名作か。最後の最後までとっておいた大どんでん返しは見事。だって、死体以外のなにものでもない人物が真犯人で、一番良い位置で見物してたなんて・・・ [DVD(字幕)] 7点(2013-01-08 20:59:28)《改行有》 65. キサラギ これは、全てが原作と、脚本で決まった映画ですね。やや、粗が見えたってよいじゃない。男優5人劇の映画としては作り手にのせられた、良い作品。ただね、皆さんのおっしゃるとおり、蛇足はもったいない。[DVD(邦画)] 7点(2013-01-07 20:14:36) 66. 歓喜の歌 《ネタバレ》 大晦日に何となく観てみた、元の落語噺は知らないが映画化される位だから、面白いのだろうと思う。落語原作と言えば幕末太陽傳なんて名作があるが、これは残念なことに映画の脚本に足るまでに話が膨らまし切れていないと思った。 役者はそう、うまい人、くせ者から落語家本人までそ、そうとうの方がでられて、家庭、職場、色々な関係を絡めているが多すぎて書き切れていないので薄く思えてしまう、小林薫さんなんてくせ者を主人公にして、肝心のダブルブッキングの騒動をもっとメインに濃く書いて欲しかった。そして最後の歓喜の歌を頂点に感動できなかった・・・・ しかし、そんなにすさむ話ではないし、ドラマ+αと考えればわるくはないのかも。[DVD(邦画)] 5点(2012-12-31 19:52:43)《改行有》 67. オール・ザ・キングスメン(2006) 《ネタバレ》 おすすめの映画と言うことで鑑賞、リメイクされた前作は観ていません。キャスティングがすごいなと思いながら観たんですが、うーん、脚本と監督のミスかな・・・ もっとテーマを太く貫いていって欲しかったかな。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-16 22:28:39)《改行有》 68. ヴィクトリア女王 世紀の愛 《ネタバレ》 大河ドラマのように連作にならずに、アルバート公子との関係に絞ってあるところで、気軽に観賞できるのが良い。ただ、この時代(いつの時代も)のこと、人間関係が色々難しいもの、この辺もいいですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-16 00:14:41) 69. やじきた道中 てれすこ 勘三郎さんをしのんで放映されていたので観ました、パロディあり、人情あり、いろいろ詰め込まれた、なんとも言えない喜劇でした。 役者も、ベテラン、渋い人から、ちょっと・・・という方までごった煮。それでいて、なかなか、おもしろい映画です。[地上波(邦画)] 7点(2012-12-11 19:56:17)《改行有》 70. “アイデンティティー” 《ネタバレ》 作中のセリフでもあるのだが、単なる「誰もいなくなった」タイプの推理ものと見てしまえるのですが、そうなると、この作品は弱くなってしまう。 最も意外性のある人物を犯人と見てしまう習慣が付いたので、すぐに子供をマークしてしまった。 ところが、全員同一人物で脳内だったという展開が新しい、少々のご都合も目をつむれるし、なにより、子供の人格が現実のドクター達を騙し大していたという現実が凄くインパクトを持ってくる。 最後まで観てなかなか良かった映画だ。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-02 20:33:54)《改行有》
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