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プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  パトリオット 《ネタバレ》 すでに「ブレイブ・ハート」でやり切った感のあるメル・ギブソン(ベンジャミン・マーティン役)が主演を務める独立戦争を描いた大作。西部劇にはない18世紀の様式美が優雅で美しい作品です。 まさかのエメリッヒ監督なのにインデペンデンスディっぽくなく、綺麗にまとまっているのはメル・ギブソンがどこかの段階で口をはさんだおかげか。。独立戦争という体で物語は進みますがストーリーの屋台骨はベンジャミンの復讐劇という非常にシンプルなものです。そういった意味では話自体は非常にコンパクトで判りやすい映画だったともいえます。ただし、とても丁寧に作られているとはいえ164分は正直お腹一杯だったし、子供が犠牲になる脚本も個人的には苦痛でした。(終盤のダヴィントン大佐(ジェイソン・アイザックス)との決着は胸アツですが) 面白いのは、、メル・ギブソンが画面に出てくるともうそれだけで絵になっていて、彼が落胆しても、馬に乗っても、星条旗をはためかせても、斧を振り回しても、子供を抱きしめても、、 どんなシーンでも素敵なのです。息子のガブリエル(ヒース・レジャー)もかなり存在感がある役どころですが、この父親の前では霞んでしまっています。 そういえば、主人公は自分の復讐の為に戦っただけで、結果として合衆国樹立に繋がっただけです。むしろ序盤に語られるように彼自身は戦うことに反対していましたので、そういった意味では「愛国者」というタイトルには少々違和感を感じなくもないです。ちなみに、エメリッヒってドイツ人ですよね?メル・ギブソンとヒースレジャーはオーストラリア人ですよね?アメリカの独立戦争を描いた作品なのに外国人ばかりとはなかなかの異常事態です。面白くないことはなくて、十分に楽しめる映画でしたが人に勧めるならやはり「ブレイブ・ハート」のほうが説得力があってドラマチックな作品かなっと。。[インターネット(字幕)] 6点(2022-09-03 14:09:32)《改行有》

62.  宇宙戦争(2005) 小学生時代に読んだ宇宙戦争の児童向け翻訳本(白木茂 訳 1967年)が出てきたので、それと合わせてスピルバーグ版を再鑑賞してみました。スピルバーグ版を公開当時に見た印象としては「あまりぱっとしない」といった印象でしたが、今回鑑賞し直してみると「ほほう、映像的には非常に良く出来ているじゃないか」と思いました。 好意的に書けば怪物機械のおぞましさや大多数の一般庶民の不安、襲来時の空気感や雰囲気などは大変よく映像化されています。昔見た時よりはずっと良かったと感じました。賛否ある結末ですが、120年も前の有名古典文学なのですから、ラストを変更してしまうともう別の作品になってしまうということを理解すべきです。むしろ1898年にこのレベルのSF小説を書いたウェルズの偉大さを再認識すべきです。(白木茂版のあとがきには手塚治虫のコメントも掲載されていて、自身の価値観にも多大な影響を与えたと記されています) 小説をかなりリアルに映像化している部分がある反面、問題なのは僕(=父=トム・クルーズ)と、その子供たちの物語です。なぜここまで家庭不和を話の本筋に据えてしまったのか。見たいのは怪物機械のほうなのにこれでは火星人に集中できない。また、娘(ダコタ・ファニング)がとにかく癇に障るくらいうるさくて邪魔なのです。お兄ちゃん(ジャスティン・チャットウィン)が妹をなだめる姿もなんだか滑稽で、父の馬鹿さ加減を描きたいのか何をしたいのかよく判らなくなってしまっています。 終盤に向けては父も大人の対応を見せますが、全体的に運が良かっただけといったシーンが多く、いまいち小説版の壮絶なる15日間は再現できていません。やっぱ、名作本は活字で読んだ方が面白いなといった感想が一番に出てきてしまう残念な映画化と言わざるを得ないでしょうか。序盤の雷シーン、怪物機械(トライポット)出現シーン、船のシーンなど素晴らしい部分も多いだけに少々残念。[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-27 11:01:30)(良:1票) 《改行有》

63.  ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲は大好き!気休めの報酬はイマイチ・・ ということで、あまり期待せずに第一作目を鑑賞してみました。本作(一作目)は意外と真面目にエージェントしてるんだなという印象で、思ったよりシリアス風な場面もありました。 Tornというヒット曲が好きでナタリーインブルーリアのことは古くから知っていましたが、まさかローナ役として準主役で出ているのが同姓同名の別人でなくご本人だとは(笑)ちゃんと役者さんできていますが、他に目立った作品は見当たらないようです。 パスカル・ソヴァージュ(ジョン・マルコヴィッチ)はカツラですよね(笑)彼のシーンは全体的に結構笑えるシーンが多くて楽しめるのですが終始脱力系です。総合的には高評価は難しいですが並の上といった感じでした。個人的にはエージェント1号登場シーン、墓場のシーン(精神病の流れ)はかなり笑えました。総じて部下(ボフ=ベン・ミラー)が優秀だと生き残れるんだよなぁ、としみじみ感じてしまいました。[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-25 14:47:48)《改行有》

64.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 時系列的にロメロ版の続編としてきちんとつながっているので、できれば題名を「Twilight~」にしていただきたかったところです。私の大好きな前作「死霊のえじき(Day of the Dead)」で思考するゾンビの鱗片は拝めますが、まさか人間と共存する方向に持って行くとは驚きを通り越して呆れて・・。(自我に目覚めた黒人男性のゾンビはあり得ないし、単純につまらん) まあゾンビな世界では世の中がああいった方向に向かうのはある意味必然なのかもしれませんが、かなり陳腐で80年代風の安っぽい感じに仕上がってしまっています。まあ作っている人間が70~80年代にピークを迎えた方なので致し方ないのかもしれませんが、これに関しては観る側(私)がウォーキング・デッドを知ってしまっていてハードルがダダ上がりしてしまっているということもあったかもしれません。 チョロ(ジョン・レグイザモ)もちょっとご都合主義的な行動が目立つし、ライリー・デンボ(サイモン・ベイカー)に関しては行動に一貫性がなく、何を考えているのかすら理解できません。個人的にはツインテール風のプリティー・ボーイ(ジョアンナ・ボーランド)がやたらと可愛いかったので帳消しにしておきますが、今作は見たら忘れる系の映画に成り下がってしまっていて、私としては「作らなければよかったのに」というの率直な感想だったりします。 シリーズものとしてロメロ大先生に敬意を込め、少し甘めの点数にしておきます。[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-31 12:31:56)《改行有》

65.  M:i:III 《ネタバレ》 ミッションインポッシブルシリーズは大好きなのでその都度しっかり見ているハズですが、どうしてもパート3の内容が思い出せません。再鑑賞するもほとんど思い出せず、まるで新作を見ているかのような気持ちでした。人間の記憶がいかに曖昧なのか痛感しますね(笑)  最初からよく作りこまれていてなかなか面白いのですが、しかし同時にかなりツッコミどころも多いストーリーです。後半かなり重要だと思われる香港の潜入部分が完全に端折られていたのは笑えました。いいセンスですJJ(笑)そのあたりから様々な矛盾点が出てきます。。 まず盗聴&TOP関与に関してはベンジーが知らない、もしくは噂でもルーサーの耳に入らないのは少々違和感。またあれほどの軍事力を持っている敵(フィリップ・シーモア・ホフマン)が、ラスト自分一人で現れて殴り合うのはかなり中学生的。挙句車に・・ 奥さんも初めて銃の扱いを教わった割には手際が良すぎて一流エージェントを・・ ちなみに奥さんはラスト付近で初めて夫の仕事を目撃した訳ですが、小太りの人からボッコボコにされてる旦那を見てさぞビックりしたことでしょうね。(うちの旦那、弱っわ・・) フォールアウトを鑑賞した後なので奥さんネタも感動一際。まあなんだかんだいっても結構楽しめましたので少し甘めの点数です。[インターネット(字幕)] 6点(2019-09-19 13:45:53)《改行有》

66.  きみに読む物語 《ネタバレ》 映画通にはだいぶ物足りない内容かもしれませんが恋愛映画の王道でした。寡黙で一途な男の代名詞=ライアン・コリングスがとてもハマり役で違和感なく世界観にマッチしています。 内容的にはほとんど何も書くことが無いほどベタベタな恋愛映画ですが、実は今後世界中で問題になるであろう老年期の痴呆問題がなかなかリアルに描かれている作品でもあります。(まあ、あくまで表面的ではありますが) そういった意味では感動に包まれるだけで終わったらまずいんじゃない?という気持ちも芽生えてしまう作品で、特に終盤、彼女が一度思い出してからすぐに忘れる流れは別の意味で涙が出る名シーンだったと思います。個人的にはこの流れで老老介護の痴呆問題に話がシフトすれば良かったです。   過去の話ですが、、私もアリーのような女性に振り回された経験があり(振られる側)、彼女の心境はある程度は理解できるもののやはり身勝手なものだとも感じます。実際問題、ロンや母親の状況を考えると綺麗ごとだけでは済まない厳しい側面も多く含まれていることは明白です。そういった意味では非常に生ぬるい恋愛映画だったと見ることもできます。 他の方もおっしゃるようにオープニングから画面の美しさが際立ちます。途中頻繁に素晴らしい風景が差し込まれ、これだけで映画の質を一段も二段もUPさせています。当事者二人にだけ感情移入ができて、かつ、老年期の痴呆問題をとりあえず置いておくことができれば、、とても美しく素晴らしい恋愛映画体験が約束されています。エンタメとしてなら見て損のない映画ですが、リアル志向で考えると穴だらけの作品です。素敵な絵が多いので少し甘めの点数で。[インターネット(字幕)] 6点(2018-11-02 17:00:50)《改行有》

67.  マイ・ボディガード(2004) 久しぶりに再鑑賞しましたが評価は変わりませんでした。ただ、初見と印象が違っていて、やたら凝ったカメラワークと細かい編集にちょっと疲れを感じてしまいました。 復讐が開始されるのが丁度映画の半分が終わった頃です。ピタとクリーシーの心の交流を丁寧に描いたのは理解しますが、正直、前置きが長かったです。後半の爽快感(爽快か?)のための前置きだったと考えることもできますが、罪悪感に押しつぶされている主人公とやたら素直で可愛い女の子の構図は開始15分で十分に理解できますので、やはりもう少し短くすべきだったと思います。 後半判明する父の問題も必ずしも必要だったのか疑問です。これのおかげでハッピーエンド(ハッピーか?)に影を落としてしまうし、少なくともピタは大好きなクリーシーが行った相反する行動に生涯悩み苦しむことでしょうね(その時は仕方がなかったのかもしれませんが、やはりキリストの精神であれば許す方向でも良かったような)。これらの部分も含めてもう少し上手に編集すればあと30分は短くできたような気がします。映画はやっぱり2時間が理想です。 あと、配役が結構贅沢ですね(笑)ウォーケンはそれなりにイイ配役で出番も多かったのですが、ミッキーロークの使い方がちょっと勿体無い感じでした。でもまあ、これ以上この二人が出張ったら主人公が霞んじゃいますがね・・  総じて、何だかんだいっても重厚で見ごたえのある映画でした。[インターネット(字幕)] 6点(2018-09-11 11:34:51)《改行有》

68.  ノーカントリー シガーの印象ばかりが残るが、意味ありげなモスも妙に印象深いし、その奥さんの言動もイチイチ妙に意味ありげ。ハビエルの助演男優賞は納得だけど、それ以外にアカデミー賞をいろいろ受賞した理由がよく判らない。 結局ただのおっかけっこだったのか、それとも何か深いメッセージ性があったのか・・ よく判らなかったような判ったような難しい映画です。大して面白くないのにとても印象深い映画で、印象だけでこの点数を稼ぐのはある意味凄いのかも。。いつの日かもう一回見たくなるような気がします。。[インターネット(字幕)] 6点(2017-09-12 13:31:40)《改行有》

69.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 おそらく一度見たと思いますが、、昨夜鑑賞しても二度目だったか思い出せません。。。 世界観と雰囲気は非常に素晴らしいです。子供が生まれないという設定だけで、、これほどの悲壮感と終末感がでるのは驚きです。でも冷静に考えたら当たり前かもしれません。日本の少子高齢化も深刻に考えるべきです。 カメラワークの長回しが高評価ですが、映画の仕上がりはカット割が多くてもあまり関係ないような気もしました。ただ、最初の爆破テロのシーンは凄い迫力ですし、随所に長回しを配置してあるのでドキュメンタリー風の臨場感はとてもよく表現されています。 ラスト、子供と母親を探しにアパートの上層階を目指し、そして子供の泣き声とともに階段を下る一連のシーンは感動的です。惜しいのはラストカットで暗転してそのまま終わってしまう点です。できれば簡単にでも文字で子供のその後が判ればまとまりが良かったように思います。(まあ、陳腐なファンタジーに成り下がりそうですが・・) 邦題がちょっとイミフなこと、英国政府がなぜあれほどの恐怖政治を敷いていたのかなど不明な点も多いですが、まあ、映画の雰囲気が非常に素晴らしいので甘めの点数です。[インターネット(字幕)] 6点(2017-01-16 11:21:17)(良:1票) 《改行有》

70.  トランスポーター3 アンリミテッド 《ネタバレ》 皆さんの評価が低いのは例の「安」の女のせいか、もしくはプリズンブレイクでブレイクしたティーバッグのせいか。。例の「安い女」ですが、年齢も若いし並の上程度的な外見なのでツンツンしてバカやってる時は正直ウザいですね(笑) でも後のデレ具合と微妙な可愛さのバランスはかなり高評価したいところです。主人公同様、付き合うべきレベルでしょう。ティーバッグのほうは、これはもうどこからどう見てもティーバッグでしかないので、ネッパーさんが気の毒にすら思いました(笑) 中盤以降はMIシリーズみたいで萎えます。パート1のようにもう少し上質でオシャレな感じを維持していただきたかったですが、パート2よりは若干マシだったような気もします。最後に一言、、片倫走行とかアホかと。[地上波(吹替)] 6点(2015-11-23 11:53:07)《改行有》

71.  トランスポーター 《ネタバレ》 娯楽映画としては良く出来た映画です。派手すぎず地味すぎずエロすぎず、いわゆる無難な仕上がりで安心して見られるアクション映画です。2時間で収めるにはご都合主義は仕方が無いですが、運び屋が強すぎること以外はまあ許せる範囲のご都合感覚(笑) 音楽も含め、大作アクション映画としては美しい国で比較的上品に仕上がっていますので、デート映画としても最高ですね。週末彼女と観るなら悪くないチョイスです。[インターネット(字幕)] 6点(2015-11-09 14:45:28)《改行有》

72.  ワイルド・スピード/MAX なんだかんだいってもヤッパリ面白いシリーズ。女がやたら綺麗なのも嬉しい。。シリーズの順序がよく判らず順番バラバラに見てるので同窓会みたいな感じです。タイトル判りやすいようにパート2とかパート3とか書いてもらいたいですね。 話変わりますが、悪役のジョンオーティス(カンポス)って、カリートブリガンテの従兄弟さんですよねーww[インターネット(字幕)] 6点(2015-10-22 20:39:34)《改行有》

73.  ミュンヘン 《ネタバレ》 他の方がおっしゃっているように何を伝えたいのかイマイチよく理解できませんでしたが、これは観客側(私の)勉強不足が大きいと思われます。ミュンヘン五輪テロ事件とそれが起きた背景、しいてはユダヤ、パレスチナ、イスラエルなどの歴史的問題まできちんと予習しておかないとこの物語の根幹は理解できそうにありません。 映画自体はリアル志向で手に汗握るシーンの連続、特に女の子が電話に出るシーンは印象的でした。およそスピルバーグとは思えない重厚な作風ですが、リアル志向であったシンドラーのリスト、プライベート・ライアンなどと比較すると、本作ミュンヘンは圧倒的に面白くありませんでした。そもそもスピルバーグもっとシンプルな勧善懲悪が判りやすい作品のほうが向いているのではないかと思われます。 ラストが尻すぼみで少し残念でしたが、ドラマチックにしてしまうと嘘臭くなってしまうのかもしれませんし、リアル×テロ×代償といった構図を考えるとこれ以上エンタメに振ることが出来なかったのかもしれません。リアルな人間模様を描いていますが、それが映画としての面白さに繋がっていたか?と考えると大いに疑問でした。特に日本人にはちょっと難しい作品であったと思います。[インターネット(字幕)] 6点(2015-10-14 00:30:53)《改行有》

74.  プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク<OV> 別に良い出来栄えというほどでもなく、蛇足感アリアリなのに割ときちんと見れちゃうあたりは素敵です。そもそも、シーズン4のラストが比較的キレイに終っていただけに余計な事をして・・ という感じもありますが、ファンにとってはニヤッとさせられるシーンも多かったです。蛇足でしたが何とかキレイに終わったのでホッと胸をなでおろしました。ただ、ファイナルブレイクのせいでプリズンブレイク全体が軽い印象になってしまったのもまた事実で、その点は少し残念な気もしました。(まあ、それをいったらシーズン2のラスト以降は全て蛇足でしかないわけですが・・) シーズン4を見終わって、そのままファイナルブレイクをスルーしても特に問題ない作り方には少しだけ好感が持てました。ファイナルブレイクって、あくまでオマケというスタンスなのかもしれませんね。。あ、当然ながらPBファンじゃない人がこの映画単体で観ても全然面白くないのでご注意です。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-08-07 16:25:48)《改行有》

75.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 IMAX映像も含めて全体的に完成度の高い映画ですがストーリーが非常に重いので、ヒース・レジャー(ジョーカー役)が出ていなかったらここまで人気が出なかったようにも感じます。裏を返せば、ヒースのジョーカーを観るためにこの映画をチョイスしても良いレベルの演技力だと思います。(私はあまり好きではなかったが) マギー・ギレンホール(レイチェル役)の顔立ちが気になって集中力が途切れることが何度かありました。特にジョーカーが発する「これはこれは、、美しいお嬢さん・・」的なセリフは完全なNGワードで、現実世界に引き戻されてしまいます。(やはりヒロインは美しくなければと痛感します) 同年代ならキーラ・ナイトレイ や ケイト・ウィンスレットあたりが美貌・知性・強さの三拍子が揃っていて良かったと思います(イギリス人ですが)。 ラストはやはり堕落したハービーが晒されるべきであって、バットマンが罪をかぶって逃げる必要など無いと感じました。その他色々言いたいことはありますが、他の方がたくさん書いてらっしゃるので割愛します。レイチェルの件とラストの件がなければもっと高得点だったと思いますが、まあそれでも十分に名作に迫る良い映画だったとは思います。(私はあまり好きではなかったが)[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-07-11 17:35:45)(良:1票) 《改行有》

76.  ボルト パートナーに薦められて鑑賞。なかなか良かった。動物の特徴をよくつかんでいてホッコリするシーンが多いです。特に犬派も猫派も両方が楽しめる作りになっている点は素晴らしいです。 ストーリーはありきたりなロードムービーですが最初のTV撮影のシーンから迫力満点です。道中でも冒険あり、出会いあり、ピンチありと盛りだくさん。ラストのスーパーボイスはありきたりですが王道の締めくくりです。(ここウルウルポイント!) 他のレビュアーもおっしゃっているように、井の中の蛙だったボルトが外の世界を知って一皮剥けて、そして井の中にある本当の愛情を取り戻します。単純な子供向けストーリーですが、、普遍的なテーマを扱っていますので大人が見ても得るものはあります。 ジョントラボルタが吹き替えていますので英語版は必見ですが、比較すると日本版も非常によく再現されています。英語版でも日本版でも遜色ないです。動物が好きな方でしたら随所でウルウルすること請け合い![ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-04-14 23:10:36)(良:1票) 《改行有》

77.  バイオハザード(2001) 初期ゲームにどっぷりとハマったものです。洋館の雰囲気と外通路の気味悪さはウマく表現されていますが、洋館のショットはゲームファン向けのサービスシーンですかね。 ゲームと異なる映画独特の世界観が広がっていますが、これはこれで悪くないです。全体的にB級臭さは感じますがキャストのおかげで辛うじて大作に見えます。やはりミラ・ジョボヴィッチが綺麗です。ミラ・ジョのヌードショットがあちこちにありますが、特にラスト付近のエプロン姿はソソる。これの為に観ても損はありませんゾ。。 もとい、真面目な話、全体的に悪くはありませんよこの映画。[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-08 18:32:31)《改行有》

78.  ROCK YOU! ロック・ユー! 意外と掘り出し物です。騎士の従者だった若者が仲間と共にホンモノの騎士へと成り上がる過程を描いた単純明快なストーリーです。成長・恋愛・トラブル・ドラマと盛り沢山ですが、軸になる騎士と恋愛のストーリーが判りやすいので中だるみも無く気軽に見られます。 私としてはロック音楽は不要だったと思います。せっかく衣装やセットにこだわっているのに勿体無いと感じました。(ま、ある意味軽い内容ですから真面目に音楽をつけてしまうと駄作になってしまうのかもしれませんが・・) ラストの王子から称号を授かる部分はあまりにも出来すぎですが、やはり感動しました。ポール・ベタニーはじめ、出演陣もかなり芸達者が揃っていますので暇な方は観て損がない映画と思います![インターネット(字幕)] 6点(2015-03-31 13:40:09)《改行有》

79.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 映画としては非常に完成度が高くて素晴らしい作品です。でも皆さんがおっしゃっているように予告の(パッケージの)ルンルンな雰囲気に騙されがちな映画でもあります。とにかく悲しく、ダークで、容赦の無い現実がシッカリ描かれています。無慈悲な現実と対比するようにオフェリアの純粋さが際立っています。 オフェリアの境遇が不遇すぎて観るのも考えるのも辛くなります。無垢な血=オフェリアの命と引き換えなのはある意味必然なのかもしれませんね。純粋がゆえのあのラストでしょう。究極的可愛そうな女子の物語。 個人的にはチョークで扉を作ったり、パンや人食い怪物の造形などファンタジーとしての完成度がピカイチでしたので、もっとファンタジー寄りに比重を置いてくれたらエンタメとして観られたのになあと感じます。名作ですが何度も観たくない映画、チト重いです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-02-12 23:07:16)《改行有》

80.  ソウ5 《ネタバレ》 マラソン鑑賞中、4の訳ワカメぶりからV字回復。監督が交代したせいか、後継者争いにシフトしたせいか、ファイナルに向けてヒートアップしてきました!相変わらずグロの極みですが私に免疫が付いたせいか、がぜん面白くなってきました! ただし、ストーリー的には結構無理があります。今回5人も連れてきますが、これは無理がありすぎます。普通は一人拉致するだけでも大きなリスクを伴いますので、複数人のゲームはよほどの理由が無い限りはやらないほうが無難でした。。 でも5はシブイ拷問器具オンパレードで、振り子、顔面ボックス、首輪の鍵の争奪戦、ラストの壁挟まり、全て最高クラスの拷問だったと思います。 グロ系映画はあまり好きではありませんがSAWはなかなか面白いです(笑) 今回だけ最後にゲームオーバーって言わなかったのは反則と思いましたが、続きが楽しみです![DVD(字幕)] 6点(2015-01-17 16:15:52)《改行有》

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