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781. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
ドクの恋愛物語を中心に物語は進みますが、クローズアップするほどのドラマ性は無い。
全体的な演出も不満が残る。例えば、拳銃での決闘のシーンで「実は服の中に鉄板が入っていた」というオチは非常にベタなネタで、これは2作目の前ふりをリンクさせたエピソードという事も分かっているが、「笑い」という面を含めても効果的とは思えないし、暴走列車の車外に出てのアクションなんてのは、ハリウッドのお得意な表現手法なので新鮮味に欠ける。
終盤の「未来は自分の努力で変えられる」という、シリーズを締めくくる為のメッセージにしても、明快ではあるが、非常に単純な台詞になってしまった。コメディーなので、深く考える必要は無いとも言えるのだが・・・。屈指の大作とも言われている作品だけに残念です。
どうもこの3作目は、小手先でのアイデアで作成したという印象が強く残る。 4点(2003-11-16 15:29:59)《改行有》
782. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
マーティーの未来の息子を、マイケル.J.フォックスが二役で演じています。ビフとその甥っ子も同じ俳優だし・・・。確かに同じ血筋なので似たような顔になるということは分かりますが、あまりにも同じ過ぎませんか? コメディーとは言え、これ程の作品です。少し安易に思えます。
もちろん、見ている側に解りやすくする配慮も忘れてはならないので、3作目でマーティーとビフの先祖を同じ俳優にしたのは逆に効果的ですし、かなりメイクで変えているので同じようで同じじゃない雰囲気が上手く出ているのででOK。「マーティー一家が全てマイケル.J.フォックス」というのも笑いをとる為の演出なのでOKです。しかし、マーティーの息子やビフの甥っ子はあまりにも同じ過ぎます。着ている物を変えただけです。もう少しメイクで変化を付けてもらいたかった。反論も有るでしょうが個人的に気になったもので・・・。 6点(2003-11-16 15:21:47)《改行有》
783. バック・トゥ・ザ・フューチャー
「タイムトラベル」という設定の映画作品は星の数ほど有る。過去~現代~未来へと自由自在に移動できるというスタイルなので、脚本に広がりを出したり、深みを加えたりするのが比較的容易に出来てしまう。
皆さんが高く評価しているように、この作品は確かに素晴らしい出来であると思います。が、「タイムトラベル」という、既に確立されたアイデアに頼り切ってしまっているように思えてならないのです。そのへんを考慮して点数を付けました。5点(2003-11-16 15:17:35)(良:1票) 《改行有》
0 | 6 | 0.77% |
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1 | 108 | 13.79% |
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2 | 109 | 13.92% |
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3 | 87 | 11.11% |
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4 | 68 | 8.68% |
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5 | 116 | 14.81% |
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6 | 109 | 13.92% |
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7 | 112 | 14.30% |
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8 | 36 | 4.60% |
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9 | 19 | 2.43% |
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10 | 13 | 1.66% |
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