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801.  記憶の旅人 ヒトゲノムの解明が進み、病気の原因は「脳の記憶」ではなく「遺伝子の記憶」によるものであるということが既に常識となっていた、西暦2000年製作の映画とはとても思えないぶっ飛んだ設定。30年前なら「まごころを君に」風のSFファンタジーとして許せますけど、いくら何でも現代ではこんなの通用しません。学説論文じゃないんだから「遺伝子治療は記憶にも影響する」等の適当な理由はいくらでも付けられるのに、どうしてこういう所で手を抜くかなぁ。いっそレイチェル・リー・クックを主役にして、独り立ちする双子の物語にした方が良かったんじゃないの? という訳で、3点献上。3点(2004-09-12 00:06:28)

802.  アイ,ロボット アイザック・アシモフの「ロボット3原則」小説は、ミステリー仕立ての作品が多かったように記憶しています。そんな地味な題材をどのように「SFアクション大作」に仕立てるのか不安もありましたが、アシモフの小説らしいたった一人の自殺に関する捜査から、ウィル・スミスが本領を発揮する「アクション大作」の部分まで、中々巧くまとめてあったので安心しました。事件の真相に意外性はありませんし、ラスト・シーンの意味も良く解りませんが、緻密に描かれた未来のシカゴの描写もあり、私は最後まで充分楽しめました。それにしてもクライマックスの、被写体の周りを縦にグルングルン回るカメラ・ワークは「あずみ」の影響でしょうか? 観辛いだけで、演出上の効果があったとはとても思えないんですけど…。ということで、6点献上。6点(2004-09-03 00:07:24)(良:4票)

803.  華氏911 (皆さんに対抗して私も少し長めのコメントをお許しください) 面白いかどうかと言えば、私には全体的に余り面白い映画ではなかった(字幕を追うのに忙し過ぎたし、同時に出来る限り頭の中で翻訳作業をしたりしちゃったからかな。隣にいた高校生位の一団は途中ですっかり飽きちゃったみたいだし…)。本作の前半はドキュメンタリーではなく、(【ぐるぐる】さんご指摘の様に)ニュース映像を都合の良い様にコラージュしたに過ぎない。パフォーマンス好きの小泉首相ならば簡単にこういう映画を作れると思った。また、9.11の映像を使わない代わりに、もの凄い音響効果を加工したりしてるのもあざとい(イラク空爆等の音響も凄い。本作は一応ドキュメンタリー映画ですけど、出来る限り音響設備の整った劇場で鑑賞することをお勧めします)。しかし、ブッシュ大統領への誹謗中傷からイラク戦争の現実へとシフトし、「取材に基づくドキュメンタリー」に変わってからは多少面白く観れました(私の使う「面白さ」の意味は斟酌してください)。やっぱり最後はマイケル・ムーア永遠のテーマ、階級闘争へと論理を展開して幕を閉じましたね(【anemone】さん、これこそがムーアの「私怨」なんですよ)。思ったのは、本作はアメリカで公開してこそ意義のある映画だったということ。そして私も、ムーアが「ブッシュにはもう騙されない」というナレーションで締めくくった様に、「ムーアには騙されない」と心に誓って劇場を後にしたのでしたとさ…。ということで、作品の出来不出来以前に、ムーアの心意気と、アメリカ公開を断行したライオンズ・ゲートに敬意を表して、おまけで6点献上。6点(2004-09-03 00:06:55)(良:1票)

804.  堕天使のパスポート 西欧先進国の最下層で生きる不法移民達の、残酷すぎる現実を描く社会派サスペンス映画。ロンドンが舞台のイギリス映画ながら、登場人物は皆「ガイジン」(因みにオドレイ・トトゥは主人公ではありません)。確かに途中までは社会派っぽいんですけど、最後は中途半端に勧善懲悪ハッピー・エンドって感じになってしまって、個人的には残念です。あと、解説にはシェナイはクルド人らしいと書かれてますけど、劇中には一切その事が出てこないので、彼女が何故そうまでしてアメリカに行きたいのかが私には伝わってきませんでした。でも、中々の良作だとは思いますよ、6点献上。6点(2004-09-03 00:06:32)

805.  レディ・キラーズ コーエン兄弟の映画の登場人物は、極端にデフォルメされた変人ばかりなのはいつものことですけど、本作は少し違うんじゃないでしょうか? 泥棒全員が度を越えた異常者では、これはほとんどスラップスティック・コメディのノリです。このメンバーじゃ完全犯罪どころか、普通の日常生活さえまともに送れないんじゃないかと思ってしまう。しかし、やってることはシニカルなブラック・コメディ。だから私は最初から引いてしまった。本作はきっとそのギャップを楽しむ映画だと思うので、これは単に私がこの映画と合わなかっただけのことだと思います。そんな訳で、極私的点数4点献上。4点(2004-09-03 00:06:07)

806.  キル・ビル Vol.2 「vol.1」が「修羅雪姫」のリメイクなら、「vol.2」は「修羅雪姫/怨み恋歌」のリメイク…ではなく、セルジオ・レオーネにオマージュを捧げつつ、香港功夫映画の「演出手法だけ」のパロディを挟んだ、タランティーノのプライベート・ムービー完結編(これで彼も思い残すことは無いでしょう)。良く考えてみると、今回は「vol.1」からは何も続いてないんですよね。前作の伏線は前作で完結し(子供は除く)、本作は本作だけで完結してます。そーゆー意味で「vol.1」は、当初一本の映画として企画されたものから巧く切り出されていたと思いますけど、見せ場を全部切り出しちゃった様な気もします。従って本作はだいぶ大人しい印象。一番笑ったのは「怨み節」にまで出た字幕。まさかこんなオチがあるとは思ってもいませんでした、5点献上。5点(2004-09-03 00:05:40)

807.  カンパニー・マン 《ネタバレ》 ダーレン・アロノフスキー風のヒップホップ・モンタージュで演出された「トータル・リコール」。最もルーシー・リューを魅力的に撮った映画としても記憶されることでしょう。それにしても、どうして本作の設定は産業スパイなんでしょう? どうせ荒唐無稽な話なんだし、設定や背景のディティールをことさら詳しく描く訳でもないんだから、いっそ国家ぐるみの陰謀風に描いた方が物語のスケール感が増した上、逆に荒唐無稽感は減じたと思う。それなりに面白い映画だったんですけど、ヨット上の最後のオチにはガクッときてしまいました。このラストには-1点です、5点献上。5点(2004-09-03 00:05:10)(良:1票)

808.  CQ はっきり言って、やってることがものスゴ~く古臭い。新しけりゃ良いってもんでもないですけど、こーゆー映画に新しさが無かったら、他に何が残るんでしょう。渋谷系映画としての存在意義もあるかもしれませんが、そんなジャンル(があるのか?)はニューヨークとロンドンと東京の極一部にしか需要がない上に直ぐに消費されて、あっと言う間に忘却の彼方です。それにしても、ゾエトロープ・スタジオは馬鹿息子と自意識過剰娘にいいように使われて、このままでいいと思ってるんでしょうかね? ひたすら第二の倒産に突き進んでる様に見えてならないんですけど…(心配)、3点献上。3点(2004-09-03 00:04:42)

809.  裏切り者(2000) うわっ、評価低っ! 私の感想って比較的多数派に属すると思うんですけど、それでも極たま~に皆さんと全然違う感想を持つことがあります。これもそう。本作には地味だからこその面白さがありました。確かに指名手配中なのに何度も家に帰ってくるとか、人物描写があやふやな点もありましたけど、決してマフィアやヤクザが暗躍するのではない「真っ当な」ビジネスの闇の部分は、それはそれでリアルでした(営業の現場は綺麗事じゃ終わりませんからね)。主人公も自分の身を守る為にはあれしかなかったんです(きっと司法取引してる筈)。という訳で、多少おまけして7点献上。7点(2004-09-03 00:04:20)

810.  スパイ・ゾルゲ やれやれ、やっと終わったか…。焦点の定まらない話だったし、アメリカ映画でもないのにロシア人もドイツ人も英語喋ってたけど、画作りだけは頑張ってた様な気もするな…、少し「CASSHERN」っぽい特撮だったけど。…あれっ、何で近衛文麿服毒自殺してんの、終わったんじゃなかったの? えっ、岩下志麻ってこれだけ…?? つーか、いつから葉月里緒菜が主役に昇格したんだ??? あらら、いつの間にかソ連崩壊して、ベルリンの壁まで崩れてんじゃん! もはや戦後じゃないよ。一体どこまで続ける気なんだよ!! うわぁ~、葉月里緒菜が加藤治子になってるぅっ!!! え~っ、何でここで「イマジン」なの???? 「想像してごらん-JOHN LENNON」って…、おいおい、何か全く別の映画になってないか????? 3点献上?3点(2004-08-24 18:13:07)

811.  カルマ2 本作ももっと脚本を練り込めば「“アイデンティティー”」並みに面白い映画になった筈なのに、何だか中途半端なホラーで終わってしまってます(あちらがサイコ・サスペンスなら、こちらは本当の意味でのサイコ・ホラー)。輸血者が呪われるっていう発想は良かったんですから、「パラサイト・イヴ」(もちろん原作の方)とまではいかなくても、メディカル・ホラーの体裁を採りつつ衝撃のどんでん返し、て訳にはいかなかったんでしょうか。ホント勿体無い。しかし、本作について一番言いたいことはそんなことじゃない。大体「カルマ2」って…、全然「2」じゃないじゃん! そういうことで、3点献上。3点(2004-08-19 19:41:39)

812.  カルマ あんまりアジアン・ホラーって観てないんですけど、「呪怨」の咽喉の奥を鳴らした様な音といい、本作の木の軋む音といい、そして幽霊の関節の外れた様な(てか、外れた関節を嵌める様な?)動きといい、どれもこれも新鮮味がありませんね。とにかく貞子が(文字通り)世界に与えたインパクトには相当なモノがあったということだけは判りました。本作も幻覚と現実をもっと突き詰めて描けば面白かったと思いますけど、【FSS】さんご指摘の通り、そこに何の工夫もありませんでした。それにしても、本作がレスリー・チャンの遺作だったんですね。改めてご冥福をお祈り致します、4点献上。4点(2004-08-19 19:41:21)(良:1票)

813.  呪怨2 (2003) 前作も大して効果を発揮してないと思った時系列バラバラの構成が、今作に至っては完全に失敗してると思う。そして監督はお笑いギリギリの恐怖を目指したって言ってますけど、メイク室での伽椰子の登場シーンなんか完全にお笑いですよ(「リング0/バースデイ」の貞子の覚醒シーンぐらい笑ってしまった。これはもう完全に暗黒舞踏のパロディ)。こーゆー映画に求めたいのは心霊写真を見た時に走る様な背筋の悪寒。誰しもが記憶にある「何か」の気配や、「ある筈の無いモノが在る」ことに対する恐怖。それは白塗り血糊べったりの人が目を剥く画では表現できません、4点献上。4点(2004-08-16 13:36:41)

814.  呪怨 (2003) 確かに伽椰子は怨霊と言うよりはジェイソンやフレディに近いですけど、日本的怨霊をそーゆー風に扱うってのは斬新だと思ったし、だからこそ劇中での無差別大量殺戮が可能にもなる。しかし大量であるが故に、後半に行くに従い慣れてくるのも確か。折角の映画化なんだから、殺し方にももっとバラエティを出して貰わないと飽きてくる。どんでん返しや特別な秘密も無いのに、時系列をバラバラにする構成の意味も不明。期待したよりは怖くなかったってのが本音ですけど、予想した程つまらなくもなかった。ただ、「リング」が映画界に与えた影響って半端じゃなく大きかったんだなぁ、ということも再認識させられました。それにしても予告編を見る限りだと「THE JUON」は例によって、これのまんまリメイクっぽいなぁ…、5点献上。5点(2004-08-16 13:36:24)

815.  精霊流し ほとんど腐敗が進行していると思われる古臭い題材を扱いながら、そこに一切の新機軸を加えることなく散漫な映画にまとめた安いドラマ。本来ならこの物語は、恋愛感情にも重なる母への思慕を持つ二人の男が、「母」と「恋人」という二人の女を巡って苦悩し、やがて親離れしていく(大人になっていく)話だと思う。そこで重要になる筈の酒井美紀の役がこれじゃ、彼女はストーリー上いてもいなくてもいいじゃん。だから彼らが唯のマザコン男にしか見えない(しかも、一人でも鬱陶しいマザコン男が二人はキツイ)。唯一、変に被爆を物語に絡めなかったのだけは評価できる、4点献上。4点(2004-08-16 13:35:51)

816.  ごめん 全ては設定の勝利でしょうか。今迄なら(精通は別として)もっと年代が上の世代で語られていた青春物語だと思いますけど、悲しむべきことに現代に於いてこの実直な恋愛譜は小学生じゃないと成立しない。そして標準語(東京弁)だと生々し過ぎる下の話も、関西弁のオブラートに包むことによって微笑ましく聞こえる(それにしても精液を「お汁」と呼ぶのは初めて聞きましたけど、ポピュラーなんですか?)。主人公の久野雅弘君の味のある表情も良かった。が、本作の白眉は何たって櫻谷由貴花ちゃんでしょう。私も彼女に会いに京都まで自転車を走らせたくなりました、6点献上。6点(2004-08-16 13:35:23)

817.  木曜組曲 《ネタバレ》 (だいぶ雰囲気は違いますが)「オリエント急行殺人事件」にも似たテイストに、女同士ならではの火花散るサスペンスを加えた、ほとんど舞台劇の様な密室ミステリー(密室じゃありませんけど、テイストがそうなんです)。個人的に狂言というオチではむしろ意外性が薄れると思うので、鈴木京香の推理を結論にした方が物語的に一番意外性があって面白かったとは思う(殺意がありながら、しかし無意識的な殺人共犯というのも刺激的なテーマ)。加藤登紀子や、特に富田靖子の芝居芝居した演技もマイナスですけど、話題性だけで製作される中途半端な推理モノに比べれば出色の面白さだとは思いました。でもこれって、監督や脚本家よりも原作(もちろん未読です)に拠る所が大きいんじゃないのかなぁ…、7点献上。7点(2004-08-16 13:35:01)

818.  パコダテ人 全然古゜臭い感じぱしないのに、もの凄く懐かしい匂いを発゜散させるこの王道アイドル映画ぱ、宮崎あおいの、宮崎あおいによる、宮崎あおいプァン(若しくぱその予備゜軍)の為のプァンタジー映画。残念なのぱ、折角の設定なんだからぷら下げるだけじゃなく、CGとアニマトロニクスを駆使してもう少し尻尾の表゜現にこだわって欲゜しかった。函゜館も市で予算協力し、尚且つ実際の観光PRでも積極的に利用すぺきだったと思う。とにかく、最も正しく宮崎あおいを使った映画であるというだけで、映画の出来や内容に関係なく、本゜作ぱ成功作です(宮崎あおいヲタがパレパレ)、7点献上。7点(2004-08-16 13:34:38)

819.  隠し剣 鬼の爪 当然「たそがれ清兵衛」の様な作品を期待していたのですが、それは「たそがれ清兵衛」の焼き直しを期待していた訳ではありません。なぜ山田洋次は前作とほとんど同じ題材(とストーリー)を選んだのか? まさか「男はつらいよ」シリーズばりに、この路線で延々と作り続けるつもりなのか? しかし「男はつらいよ」は、車寅次郎という稀有なキャラクターと渥美清という稀有な役者がいて初めて可能だったこと。仮に本作が「たそがれ清兵衛2」だったとしても、同じストーリーを繰り返されては困る。もちろん悪い映画ではないし、大和撫子コンプレックスの私は、松たか子演じるきえに淡い恋心さえ抱いてしまった(特にラストの台詞とはにかんだ表情には恥ずかしながら目が潤んでしまった)。それでも私は納得がいきません、5点献上。5点(2004-08-07 00:35:25)

820.  ミラーを拭く男 定年を間近に控えて小さな交通事故を起こしてしまった男が、仕事や家族から離れ、全国のカーブミラー拭きの旅に出てしまうという一種のロードムービー。前半はユーモラスなロードムービーらしい展開で、ハイビジョン撮影された北海道から東北までの美しい風景も楽しめる。しかし全編を通すと、この物語が訴えたかったことが何だったのか私には良く解らなかった(ラストも好きじゃない)。主人公に台詞らしい台詞がほとんど無く、たまに言いたいことがありそうな素振りは見せるものの、結局は黙して語らず。主人公はこのミラー拭き行脚によって癒されたんでしょうか? 4点献上。4点(2004-08-07 00:35:04)

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