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821.  タイタニックの最期 《ネタバレ》 タイタニックの作品と思っていたら、随分とのんびりした描写が続く。場所が船室内というだけの別の話と錯覚しそうです。全体が100分のはずなのに、1時間を超えても沈没の気配が見えません。そして残り30分であっという間に結論に至るわけですが、これはこれで、それまであった個々の生活が遮断される容赦なさを表現しているといえなくもありません。主人公夫婦の描写については妙にメロドラマチックなのですが、これも時代でしょうか。一方で、逃げまどうエキストラ、一つ一つ降ろされる救命ボート、沈没を悟る船長の描写、やっぱり出てくる卑怯な脱出客など、頑張った映像表現も見られます。タイタニック号の史実については、この5年後に「SOSタイタニック」という傑作が世に放たれ、さらに約40年後にキャメロン版に継承されるわけですが、その基礎を固めた作品としては、今に至る歴史的意義を有しています。[DVD(字幕)] 6点(2022-07-05 03:11:01)

822.  トンネル 闇に鎖(とざ)された男 《ネタバレ》 導入部の手際のよい状況設定の腕はなかなか。またその後も、閉塞した空間という限定の中で、的確な展開と課題を見せつけてくれる。しかし着地部分が、さらにもう一段盛り上げようとして失敗したかな・・・。第2トンネルの工事の遅れが数週間スパンくらいで、再開要望が60%以上だとかあるわけないし、現場作業員の死亡事故は、工事会社の安全確認怠慢以外の何物でもないでしょうに。むしろ、救出側がいかに技術を駆使してこの難関の現場を突破したとか、その中で電話越しにどういう関係が形成されていったかとか、そういう部分を見たかったところでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-26 00:35:36)(良:1票)

823.  マッキー 《ネタバレ》 主人公が何と蝿に変身して宿敵に復讐!という物凄い設定なのですが、それを大真面目にやっているところが良い。序盤はシリアスなラブロマンス風味なのが、蝿になってからはそれを全部忘れたかのようなアクションコメディのノリなのですが、そのブレのなさも良い。虫視点のアクションなんかは、あの「アントマン」を彷彿とさせますが、こっちが3年も先なんですね。●その上で、いくら相手が悪い奴とはいえ、途中からは割と陰湿になっていきます(笑)。何というか、徐々になぶり殺しにしているような雰囲気もありますし、しかもそれを「今日はここまでやったぜ」みたいにヒロインとやりとりするくだりなどは、まあ引かないわけではありません。が、悪役はどこまでも悪役なので何をしてもよい、というのはインド映画のお約束なので、ここはそれでいいのです。●ところであのラストは、強引にハッピーエンドでまとめただけのように見えて、意外に奥が深いです。ヒロインは、蝿が甦ったことは知っているのでしょうか。しかし、その前の羽ペンダントをさわるところや、事故にも単に不思議そうにしているだけのリアクションから見ても、知らないように見えます。もしかすると今度は、ヒロインからも誰からも認識されない存在として甦ったのかもしれません(とすると、まるで地縛霊のような存在であり、それはそれで怖いですが)。しかし、インド映画なだけに、その辺のことは何も考えていないのかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-25 18:41:26)(良:1票)

824.  ベティ・サイズモア 《ネタバレ》 俳優と役の区別がつかなくなってそこにのめり込む(どころか会いに行く)だけだったらライト・コメディなんだけど、そこに導入部の夫をめぐるシークエンスが入ることによって、妙に重くなっている。さらには殺し屋2人から追跡されるロード・ムービーへ。と、普通だったら収拾がつかなくなるところなんだけど、コメディ演技をシリアスにできるレネー・ゼルウィガーという奇跡のキャスティングによって、そこで全部引き締められました。ただ、フリーマンがレネーにのめり込むというのが、写真だけの理由ではどうにも弱いんですよね(フリーマンの重々しさというキャスティングも含めて)。一応、ドリス・デイとか40年代とかいう台詞で説明をつけようとしたっぽいんですが、やはり無理がありました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-20 01:19:23)

825.  ドリーム ホーム 99%を操る男たち 《ネタバレ》 導入部の、主人公一家が追い立てられるくだりのじわじわじわじわした緊迫感は絶妙なのです。登場人物相互の微妙にずれた会話が、かえってリアリティと危機感を醸し出しています。そこから主人公が敵対関係の社長に雇われて重用される流れも、受けの展開としていい感じです。ただ終盤は何か失速した感じで、案外凡庸でした。大切な家を手放したことで家族が離散するとか、最後に悪事を告白して終了とか、この辺はまことにありきたりです。前半のシャノンとダーンのひねくれた名演は光っていただけに、それをもうちょっと生かせなかったのかな、と思ってしまいます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-31 00:04:45)

826.  天国の笑い声 《ネタバレ》 それぞれいろいろ問題がある4人の相続人に対し、遺言で相続の条件が示される。という初期設定からほとんど予想できる展開ですが、基本に忠実であることは大事です。まさにコメディの教科書です。変な角度の見方ですが、脚本や演出に取り組み始めた人の課題素材としても適しているかもしれません。●4つのエピソードのいずれにも都合よく美女が絡んでくるのですが、どれも似たような感じなのはご愛敬でしょうか。しかし、それとは別にごく僅かな登場で実は一番鮮烈な印象を残しているかもしれないヘップバーンの自然なスター性は、やはりさすが、と言わなければなりません。[DVD(字幕)] 6点(2022-05-23 01:33:48)

827.  星のない男 《ネタバレ》 主人公は最初はただの無賃乗車状態だし、丸腰だし、棚ぼたの50ドルだけが頼りだし、再会したお姉ちゃんと大騒ぎする。およそウエスタンヒーローっぽくない主人公が自然と変化していく過程がポイントです。一方でその媒介となっているのが、牧場同士の牧草の争奪!そしてその対策である有刺鉄線!という呆気にとられるような斬新な着眼点です。通常ならヒロインの立ち位置なはずの女主人がやたら強欲なのも面白いし、最後はばっさりそれを無視する強引な着地も楽しい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-21 01:00:46)

828.  魂萌え! 《ネタバレ》 アホっぽいタイトルとは裏腹に、真面目な地道なホームドラマでした。まず、主人公に降りかかってくる試練の前提として、寺尾聰というキャスティングが利いている(見る側にも「まさかそんなことはないだろう」と思わせるほどの力がある)。で、その後に主人公に発生してくる変化や視野転換、というテーマはおそらく表向きで、本当の制作動機は、「ひたすら風吹ジュンの熟年の生活色気を引き出す」ではなかったのではないかと思う。それくらい主人公がいい感じにじわじわと絡め取られている。ただそのためのネタとして、カプセルホテルからトヨエツ関係への流れとか、3人の同級生(由紀・藤田・今というキャスティングが絶妙)とかは効果的に機能しているが、息子の描写がステレオタイプなのは残念だし、映画がどうこうというのはかなり唐突。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-05-12 21:53:06)

829.  タイピスト! 《ネタバレ》 どってことない(どちらかというとださい)女の子が、タイプ速打ちの特訓をして、勝ち上がる。いや、本当にそれだけです。よって、そのままだったら、またこれか、になるのですが、作品に面白みを加えているのは、主人公の男の造形です。何か妙にうじうじしているし、フランス人のくせに(?)目の前の女の子を口説きもしないし、しかもそれで一貫している。また、ヒロインが程良くあれこれ言い返しているのも、作品のお気楽ぶりをいい感じで増幅しています。通常だったら「何でこのコーチはそこまでタイプ大会にこだわるのか?」という裏事情が気になったりもするのですが、そんなことにわざとらしく気を配ったりしないのも、むしろこのカラフルポップな作品には合ってるかも。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-07 00:28:18)

830.  智恵子抄(1967) 《ネタバレ》 何と、この芸術家の主人公に丹波哲郎?そしてメンタルに弱さを抱えた智恵子に岩下志麻?というキャスティングに、別な意味でのどきどき感が湧いていたのですが、意外にもイメージを逸脱しない範囲で収まっていました。その上で、展開としては、一部脇役がちらほら出てきはするものの、基本的には2人の関係をひたすら追っている。そうすると往々にして単調になりがちなのですが、そうもなっていません。勝因の一つとして印象に残ったのは、道具関係美術の丁寧さ、そしてその効果的な使われ方です。作品上必須の絵の数々を筆頭に、缶々とか(えっ?あの太郎ちゃんが石立鉄男!?)、機織り機とか、レモンとか、彫刻小物とか、切り絵とか。中でも、発症し始めた頃の智恵子の「前と全然違っている絵」の一瞬の説得力は強烈でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-05-06 20:56:16)

831.  テルマエ・ロマエⅡ 《ネタバレ》 前作で前置きは終わっているので、今回は最初から飛ばしていく。往復の回数が多いのはちょっと安直ではないか?とは思いつつも、それだけネタを詰め込もうという姿勢は嫌いではない。後半は順当に各登場人物が収斂していって、まあ定番どおりの作り。しかし、邦画には珍しいほど美術や衣装やエキストラもきちんとしているのは、偉いと思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-23 00:50:44)(良:3票)

832.  映画 ビリギャル 見る前は、アホギャルのアホ会話を延々と聞かされるのかなーとか思っていてあまり期待しておらず、導入部で割と長いナレーションが入ってきたときは、ああやっぱりと思っていた。しかしその後は予想外に悪くない内容でした。MVPは吉田羊さんです、この人ってこんなに自然な落ち着きと説得力のある演技ができたんですね。塾の先生という枠組をきちんと確立している伊藤淳史の役作りもなかなかです。それに助けられて、主演の有村さんも、気負わない伸び伸びとした演技ができています。脚本は数箇所余計なシーンもありますが、まあ許容範囲内です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-04 01:32:14)

833.  南部の反逆者 《ネタバレ》 裕福なお嬢様が、ある日黒人との混血であることが判明し、奴隷として売られる・・・というインパクトのありすぎる出だし。さぞやこれは大映ドラマばりのどろどろの展開が、と思っていたら、多少重苦しそうな描写はあれど、ゲーブル登場以降は何かその辺はあっさり解決されてしまう(笑)。そして中盤は主役の2人があれこれ逡巡する王道メロドラマ展開。これってそういう話だったっけ?という疑問も、この自信満々な進行にかき消される。一方でシドニー・ポワチエ扮する奴隷頭がスパイスとして登場するのだが、存在感ありすぎで、ちょっとでも出番が増えると意図せずして主役になってしまいそうな勢いなのである。と、いろいろバランスがおかしいながら、終盤へ向けて各登場人物が収束していく構成力はなかなかのものでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-04-03 00:41:49)

834.  ウィンチェスター銃'73(1950) 《ネタバレ》 ウエスタンならではの馬も砂漠も酒場もダシにすぎないとさえ感じさせるような、何とも洒落の効いた作品。一丁の銃が期せずして人の手から手に渡るのだが、それが単なるリレーではなく、自然に登場人物を増やしていき、それが交錯していく。中でも、ヤング・ブルをやっつけた後にリンと銃がすれ違ったまま終わるシーンなどは、実に強力です。こういうシーンはもっとあってもよかったとも思いますが、やりすぎても頭がこんがらがるか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-05 00:59:22)

835.  ドリームキーパー<TVM> 《ネタバレ》 最初の方は何をやっているのか分からなかったのですが、構成が見えてくる中盤以降は怒濤の勢いです。一つ一つの「昔話」が弾むように咲いていき、それと並行して、現在の話、そしてイーグル・ボーイの物語が進んでいく。そして過去話が語られて終わりかと思いきや、そこからラストに向けて現在パートが力強くせり上がっていきますし、そして実は物語の内容も上手く集約されていきます。視覚効果や撮影も十分に丁寧であり、劇場上映しても鑑賞に耐えうるのでは?と思わせるほどの水準でした。[DVD(字幕)] 6点(2022-02-25 01:53:11)

836.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 前作に引き続いて、まさにウププな世界。大体、マイケル・ダグラスなんて、このシリーズならどこかの作品で悪役で登場していてもおかしくないのに、徹頭徹尾善玉側である。しかも、若手のスコットやホープに引っ張り込まれて、しっかりコメディな演技をしている。それくらいのパワーが作品にある。●そして悪役のゴーストが、別に何か邪なことを考えているわけではなく、ただ単に自分が助かりたい!が行動動機であるのが、強さと同時に哀しさを感じさせます。あくまでも日常生活内ヒーローであるアントマンにふさわしい敵役です。一方、フォスターの描写は割と通り一遍で、フィッシュバーンの投入がもったいなかったかな・・・(私はクレジットを見たときは、彼こそがラスボスかと思っていたのですが)。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-02-12 00:26:50)

837.  LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー 《ネタバレ》 あくまでも「ジョー・ストラマーのドキュメント」であって、クラッシュの、ではないところがミソ。よって、序盤では生まれてから成長期のあれこれが続きますし、一方でクラッシュの時期はあっという間に進んでいきます。それぞれのアルバムがどうやってできたのかとか、その辺はほとんどありません。むしろ、アフター・クラッシュの方が制作者のメインだったのかな・・・と思うようなウェイト配分です。で、どこから取り寄せたんだろうと思うような映像の数々の積み重ねの力はなかなかですが、それが系統立てて整理されているかというと、そうではありません。ひたすら断片をちりばめていくような構成です。それでも、最後の「ミック・ジョーンズとのジョーンズ脱退後最初で最後の共演」には、僅かな時間で、全部を回想させるほどのインパクトがあります。[DVD(字幕)] 6点(2022-02-11 01:49:20)

838.  今朝の秋<TVM> 《ネタバレ》 もうこれは、ひたすら「俳優・笠智衆」を鑑賞する作品です。ステテコ姿でとことこ歩くだけですでに芝居になっていますし、台詞はあれこれ言わずに一言でびしっと決める(「ここには誰もおらん!」が最高です)。また、大半が寝たきり状態なのに、表情だけですべてを伝える杉浦直樹のサポート演技も渋すぎ。一方で、杉村春子や倍賞美津子は、不自然な説明台詞をいろいろ喋らせられているのが残念。演出の興味関心が笠さんに一点集中しちゃったんだろうか、と思ってしまうくらいです。●ただし、実は一番画面上に出てきて嬉しかったのは、婦長役の五大路子さんだったりします。[DVD(邦画)] 6点(2022-01-22 00:03:48)

839.  ロックンロール・ハイスクール 《ネタバレ》 厳格な教育者に生徒たちがロックで反抗する、だったら、「フットルース」も「スクール・オブ・ロック」もあるじゃん・・・と思っていたら、何とこっちの方がずっと先だったのですね。しかもこの内容的な脳天気+自信満々の暴走ぶりは、数多くの80'sアホ青春映画の源流のように感じられたりもします。前半は一応もっともらしく学園ものっぽく進行するのですが、後半1/3くらいはそんなものはほとんど無視で、完全にラモーンズのライブフィルム状態です。しかしなぜかそれが前半から浮いておらず、何となくまとまっているのが微妙に怖かったりします。最後は何をするかと思ったら、校舎爆破です。カオス状態です。というかむしろテロ状態です。しかしそれもここまで自信満々に進められると、意外とまっとうな学園ものの結末っぽく見えてくるから不思議です。[DVD(字幕)] 6点(2022-01-18 01:48:22)

840.  日蓮 《ネタバレ》 「当時は異宗とされて迫害も受けていた日蓮宗の始祖」ということは知っていても、それ以外のことは知らなかった日蓮の伝記もの。青年期からの一生を(回想も交えて幼少期も絡めるなどして)丁寧に追っていますが、限られた時間の中なので、例えば流罪にあった→えっもう戻ってきたの、みたいないきなり高速度な場面もいくつかあります。ただその中でも、「とにかく法華宗を全国に広める」という生涯の目標は一貫されていますし、また、歌舞伎で鍛えた錦ちゃんの力強い発声は、辻説法で人々の心を捉え、最高権力者の執権相手でも平然と対峙した主人公にぴったり合っています。難点は、序盤と終盤に顕著なナレーションがものすごく邪魔なことと、この豪華キャストの使い方が超雑なこと(そこそこ出番があって物語上の存在の意味があったのって、松坂慶子と田中邦衛くらいでは)。[DVD(邦画)] 6点(2022-01-13 01:47:10)

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