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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1390
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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921.  ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2 前作は「滅茶苦茶」「最低」と書かせていただきましたが、その先入観のオカゲか今作は結構楽しませてもらいました。これ、やっぱりホラーじゃないですよね?モンスターパニックでもないですよね?一見シリアスに作ってると見せかけて、やっぱりホラーコメディなんじゃないですかね?随所に仕掛けられたお笑いシーン(BGMとか役者の演技にはオフザケ感は微塵もないが)に爆笑モノでした。堅いコト言ったらやっぱしどうにもならん作品でしょうけれど、割り切ってしまえばなかなかのエンターテイメントですよ。エンドロールに流れる大仰な音楽もド迫力です。私は、前作とは比べものにならないぐらい楽しめたなぁ~。6点(2005-01-10 15:58:44)

922.  ペイチェック 消された記憶 SF作品としては全くいただけません。「時間」をテーマにしていながら、肝心の科学的解説が一切ない。勿論そこに描かれている内容も矛盾だらけ。ベン・アフレックもミスキャスト気味? まぁ、監督の面目躍如であるところの「カーチェイスシーン」は流石の迫力。その素晴らしさに免じて6点献上。6点(2005-01-06 21:53:25)《改行有》

923.  僕の彼女を紹介します 評価難しいです。チョン・ジヒョンの何とも言えない愛くるしさだけに注目してしまうとウッカリ高評価してしまいそうです。でも、冷静に考えるとあまりに荒唐無稽なストーリー展開。ツギハギだらけな感じ。エピソードもかなり漫画的です。とにかく監督欲張りすぎ。思いついたシーンを全部詰め込まないと気が済まなかった、という感じです。その結果として消化不良なエピソードやら、あまりに余計なBGM主体のシーンとかが目についてしまう。あ、韓国映画で日本語の曲聴いたの初めてかも。もう少しコンパクトにまとめて(勿論カットシーンはDVDの特典で観たいけど)、テーマをハッキリさせた方が良かったのではないかと思いますね。 ちなみに、新聞広告とかでは「80%以上の観客が泣いた!」な~んて言ってますけど、私の場合はちょっと泣けなかったかな~?でも、そんなこと言いながらも、チョン・ジヒョンの魅力に2時間も浸れたから実は大満足。(我ながら矛盾したレビューだなぁ…)6点(2004-12-22 14:04:21)《改行有》

924.  火山高 あまり堅いことは言わないとして、それにしてもストーリーは稚拙ですね。まぁ、真正面から評価すべき作品ではないのでしょう。ひたすら視覚的表現のみに拘った作品と受け止めました。設定としては、皆さんのご意見にも多々見られるとおり、「ドラゴンボール」以外の何ものでもありません。それを2時間弱に収めるために、舞台は学校と言う閉鎖空間に限り、登場人物の描き込みも最小限に抑えた(抑えすぎ?)というところでしょうか。 そういうわけで、視覚的な部分だけに意見させてもらうとして、カメラのアングル凝りすぎ、カット細かすぎ、デジタル処理多すぎ、ワイヤー無理やり使いすぎ、そして雨降すぎ。私は自宅で観ましたが、大画面で観たら滅茶苦茶眼精疲労でしょうね。 ただ、可能性という意味では評価できるんじゃないでしょうか?こういった表現方法をもっと確かなものとして築き上げ、その上でストーリー部分をきっちり固めていけば見応えのある作品が出来るかも。まずはオリジナルより漫画の実写化で鍛え上げたらどうかな?などと思いますね。 特に退屈はしなかったし(何も残らないけど…)、可能性を期待して、努力賞として6点献上です。6点(2004-10-31 13:59:53)《改行有》

925.  エル・マリアッチ いかにも低予算作品。いかにも新人監督の意欲作。そんな匂いに満ち溢れた作品ですね。ストーリーやら音楽やらカメラアングル(冒頭部分だけちょっと芸風違いますよね?)やら、荒削りというか素人作りというか… でも、それを補って余りある程の勢いがあります。 で、この作品、「デスペラード」「レジェンドオブメキシコ」と比較しながら観るのがいいのではないかと。まぁ予算規模が違うんですから、真っ向から比較するんじゃなくって、ロドリゲス監督の進化ぶりを楽しむというか、ディテールを楽しむというか、マニアックに楽しむのが正解かと思います。逆を言えば、単体として楽しむとなると、無理もないんですが、やっぱり今ひとつ弱いかなと思えたりして。 そんなわけで、ちょっと低めの6点献上です。6点(2004-09-24 21:57:58)(良:1票) 《改行有》

926.  8mm 現代社会の病巣、というよりも人間誰もが潜在的に持っているかもしれない狂気について描かれた作品だと思います。で、当然表現はかなりキツイものになる訳ですが、この作品では上手く抑えられていて、中途半端なエログロ映画にはなっていないと思います。主要な登場人物それぞれのキャラクターも解りやすく明確に描かれていて、誰もがその「一線」を踏み越えてしまうかもしれないという恐さが伝わってきます。ニコラス・ケイジも流石の演技だと思います。 ただ、何にせよ展開がダルイ。テーマ故に意図的にそのような演出にしているのかも知れませんが、2時間作品である必然性には疑問です。もう少しコンパクトにスピーディな流れで仕上がっていれば、あと1・2点上なんだけどなぁ…6点(2004-09-08 00:44:49)《改行有》

927.  霊視(1999) 《ネタバレ》 キーファー・サザーランドが好演。 まぁ、刑事が霊視で犯人見つけちゃうんだから、ちょっと反則かなって思えますし、人や物に触れると過去の映像が見えてしまうなんてのは、TVシリーズ「ミレニアム」を思わせたりもするし(設定は全然違いますけど)、だいたいからして頭打って超能力発揮するのかぁ?とも思えたりして。ただ、B級ホラーかな?っていうつもりでレンタルしてみた私としては、ストーリー的にも思いのほか楽しめました。 ツッコミどころは満載ですが(最初の犠牲者が全然「子ども」に見えないとか)、一番不満なのは、ラスト近くで主人公たちが危機一髪逃げる場面。アレはいただけないなぁ~、もうちょっと説明してくれないと…6点(2004-08-22 22:38:43)《改行有》

928.  デッドコースター 「1」から観ないとちょっと判りにくいかもしれませんね。というか、「1」を観てることを前提にしてる感じ。それだけに展開に強引さが目立ちます。先を急いでると言うか…。 それと、クレアが事態を達観しすぎてるのもちょっと気になったかな?死神のおじさん(?)、不自然な人物設定だし。 とは言え、スピード感あふれる展開と、「死に方」のアイディア、巧みなフェイント(?)等等、飽きることなく過ごせる90分です。邦題は原題のままで良かったのでわ?6点(2004-08-15 09:21:26)《改行有》

929.  ハード・トゥ・キル ひさびさに見ました。数年ぶりかな?いつ見てもセガールの殺陣は本物ですね。特に若い頃の作品は動きのキレが素晴らしいです。という訳で、セガールのアクションのファンなので点は甘目です。でも、いかにもB級な作りですよね~。ストーリーの展開は勿論のこと、何から何まで無理があるんですよね。映像的にも少し古いTVドラマって感じだし。ツッコミ入れたら際限なしって感じです。セガールには濃厚なラブシーンも似合わないし…(妙にリアルだし) まぁ、そうは言ってもやっぱりセガールカッコいいなぁ。強さは本物です。割り切って楽しめる人だけが楽しめる作品です。6点(2004-07-10 00:05:08)《改行有》

930.  恋に唄えば♪ 随分と書き込みがありませんね…(汗) この作品は試写会で観ました。ポスターの雰囲気、「ミュージカル」と堂々と宣伝していること、竹中直人以外は演技派が出てないんじゃないの?というキャスティング… 正直途中で退出してしまうかもという不安を抱えて観始めたのを覚えています。 でも、いざ始まってみると、冒頭部分のコテコテのギャグには少しばかり引いてしまったものの、どうしてどうして立派にミュージカルしてるじゃありませんか。主演の優香は目いっぱいキュートだし、サイケな色調もアジア映画っぽくて◎、タダで観れて随分得した気分になりました。肝心のストーリーは?ん~、いかにもありがちなお話。でも、これってかなり確信犯的なのでは?6点(2004-06-25 23:29:48)《改行有》

931.  スカイハイ[劇場版](2003) 封切り前に試写会で観た作品ですが、会場の雰囲気は微妙でした。やっぱり、TV版か原作のどっちかを知らないと、意味が良く判らないかも。私の場合はTV版ですっかり気に入ってましたから、多少の不満はともかくとしてまずまず満足出来ました。釈はカワイイですね~♪6点(2004-06-21 21:27:45)

932.  夜になるまえに 非常に重い作品ですね。映像やカメラワークがテーマの重さに拍車をかけてる感じです。趣味に合う合わないは別として、良く出来た作品だと思います。ショーンやジョニーの出演が思いがけなかったです。(予備知識ナシで観たので…) でも、やっぱ重すぎたかなぁ。。。6点(2004-06-19 21:36:14)

933.  トビラ 魔の入り口 《ネタバレ》 所謂B級感溢れる作品。出演者たちの演じる姿が何かしっくりとせず、殆ど無音かと思いきや妙なタイミングで流れるBGM。微妙な雰囲気に包まれながら物語は進みます。 普通持ち帰るか?と突っ込まずにはいられない空き地に鎖を巻かれて突っ立っているダメージ感たっぷりのドア。アンティークで素敵とか言いながら、持ち帰ったら表面処理して綺麗に再塗装してピッカピカの状態で設置。アンティークじゃないし!と、ここでも突っ込みたくなる行動。ただ、最後まで観てみれば既に悪魔に魅入られていたのかな?と無理無理理解出来ないこともなく。 そんな中で黒人霊能者のユライヤの登場は物語の方向性をきちんと定めてくれます。この物語、この人なしではあっさりケインが悪魔に連れ去られてお終い、もしくは両親のどちらかが犠牲になってケインは助かって目出度し目出度し?みたいなエンディングが定番のように思えるところですが、なんと悪魔さんも商売上手。結局は暫くは得られなかった獲物を、ケインひとりを人質に取ることで大量に入手出来るようになりましたとさと言うまさかの展開。劇中、新たな犠牲者はゼロながら、今後はかつてのように連続失踪事件が起きるだろうという含みを持たせてのエンディング。 作り手さんの思い切った終わらせ方は、全編通じてどっちかって言うと平坦な展開で来たのが嘘だったかのようなバッドエンド。最後の最後での意外性に+1点の5点献上です。[インターネット(字幕)] 5点(2024-05-27 22:50:37)
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934.  STAND BY ME ドラえもん 《ネタバレ》 訳あって今更ながらに鑑賞しました。観始めは何故CGアニメ?(3Dで観れなくて残念)、いやいやドラえもんの世界観には合わないでしょ?との思いが強くて馴染めませんでしたが、声優交代と同様に中盤までには慣れたという感じ。どっちがいい?と聞かれれば迷うことなく2Dアニメと答えますが。 で、肝心のストーリーは既に多くの皆さんがご指摘のとおり、過去の名作のダイジェスト版的な構成。なので、感動の場面がいくつも出て来るのは必然ですが、少々端折って駆け足気味に展開してしまうので感涙には繋がらなかったというのが正直なところです。 そのくせ、約90分の尺なのに妙に長く感じたりして。あ、ここで終わりなのね、と思う間もなく終盤は二重三重の引き延ばし感。これも多くの皆さんが書いてらっしゃるとおり、別れの場面で締めるべきだったのでは?と思わざるを得ませんでした。結果的には再会エピソードまで持ち込んだことは失敗にはなっていないようにも思えますが、そのあたりは作り手の腕の良さ故と言ったところでしょうか。 コアなファンでも初心者・初見者でも楽しめるという決して低いものではないハードルに対して、実に無難に纏め上げた作り手の手腕には大いに賛辞を贈りたいとは思いますが、2D版で観たかったこと、エピソードを盛り過ぎなこと、着地点に違和感を感じたこと等々、納得出来ない点が少なからずあることから、6点献上に留めたいと思います。 いやいや今思い出しました。3D故の演出なのかも知れませんが、のび太が本を返しに来た時のしずかちゃんの入浴シーンがバストアップし過ぎな点と、のび太がしずかちゃんにもっと嫌われようとスカート捲りをした時の後ろ下方からのカメラアングルと、しずかちゃんが野比家の二階に這い上がりのび太を助けるシーンのスカートがはだけ過ぎな点が許し難く(必要なし!)、マイナス1点の5点献上です。(本来はもっとマイナス要素!)[インターネット(邦画)] 5点(2024-05-27 21:14:59)★《更新》★《改行有》

935.  暮らしの残像 《ネタバレ》 これはアパートの一室で代々の住人が過ごして来た時間についてのパラレルワールド的、SF的な考察なのか?それとも、アパートの一室という空間で生きて来た人々の存在ついての哲学的な考察なのか?アプローチは面白いですね。 買い物して来て鍋を皆でつついてみたいな日常性と非日常性を絡めた演出でカオスな空間を表現以外にも、ファンタジー的、あるいは理念的な世界観で表現することも出来るかも。物語の深みをより一層際立たせる演出がありそうにも思え、この謎めいた物語は尺に応じてアレンジし甲斐がありそうです。急展開のラストはちょっと直球気味。だから何故?と思わせてくれる余韻が欲しかったように思えました。 終盤の説明的台詞の入り具合と、全編通じてのコミカルなエッセンスの入り具合が少々好みではないので5点献上に留めますが、この監督さん(東かほりさん)の他作にも興味が湧いた1本でした。[インターネット(邦画)] 5点(2024-05-24 19:45:36)★《更新》★《改行有》

936.  アナイアレイション -全滅領域- 《ネタバレ》 原作は未読です。おそらくは、原作を読み込んだ上で原作の世界観に照らし合わせて鑑賞すれば、もう少し楽しめたのかなと思いました。 冒頭、灯台に激突する謎の光体。それ自体が生命体あるいは生命体以上の存在なのでしょう。灯台を起点として拡大する領域内では元々の存在を分解し再構築した新たな存在が生み出される。(どうやら100%ではないようですが)その結果、領域内は外部から見れば異世界の様相を呈している。(今ひとつ不十分に思える変異ですが)これはエイリアンによる侵略なのか?それとも、知的で意図的な行為ではなく、ウィルスなどによるより本能的な生命活動なのか? 変異した生物は様々な行動や現象を起こすものの、いずれも決して地球侵略を思わせるような能動的なものではない。地球の支配者層である人間についても、血液や細胞が変異したりクローン的存在が生み出されるたりするだけで、それによって何をしたいのかは全く解らない。これじゃヒロインや夫やドクター同様「分からない」ばかりでお手上げです。伏線回収も今ひとつ物足りないところですし。その割にはヒロインの浮気シーンとか挟んだりしてますが。 SFというジャンルは昔から好物ですが、哲学的なテーマなり冒険活劇的なテーマなり、何か明確なテーマを提示してくれないとどうも個人的にはスッキリしないと言うか、作品世界に没入出来ないです。 冒頭に書きました通り原作未読です。なのであくまでも本作のみの感想としてですが、今ひとつ楽しめないで終わってしまいました。[インターネット(字幕)] 5点(2024-05-20 13:50:06)《改行有》

937.  良いビジネス 《ネタバレ》 わずか5分のこの作品、人類全体を投影したシニカルな作品なのか、それとも世界各地で勃発している戦乱への警鐘なのか。クリーチャーの出来栄えを見る限り結構な気合の入った作品とは思えるものの、どこまで深掘りされたテーマなのかは少々解りにくい感じです。てか、シンプルに娯楽作品と受け止めた方がいいのかも。 物語としては、地球環境が破綻し新転地を求めた人類が見つけたある惑星。大気も重力も何もかもが理想的な惑星ながら、そこには先住民?が居た。そして、彼らは種族間抗争の真っただ中にあって強力な武器を欲していた。そこに目を付けた人類は、先住民に旧式の武器を大量にバラまき、争う種族が共倒れするように画策。しかし、彼らの首領が手にしている杖に装着された人間の頭蓋骨が象徴するように、彼らは招かれざる来訪者である人類こそが優先して駆除すべき対象であることを理解していたのだった。 こんな感じでしょうか。すみません、№1のレビュー内容に似ちゃいました。でも、ショートムービーは自分なりに想像が膨らませられるのが楽しい。長尺の大作じゃそうはいかないですからね。とは言え、クリーチャーの出来の良さに+1したとしても5点献上が適当かなと思えた作品でした。[インターネット(字幕)] 5点(2024-05-16 22:07:51)(良:1票) 《改行有》

938.  クリニカル 《ネタバレ》 終盤に至るまで何が真実なのかが上手く包み隠されていて、ミステリー要素やホラー要素を備えた見応えのある心理サスペンスだと思いました。ヒロインのPTSD、謎めいた男アレックスのPTSD、それぞれの過去が交錯する作りは、そこそこ強引ではあるものの十分練られていると思えます。 ただ、肝心のヒロインに今ひとつ感情移入出来ません。精神科医療のメソッドに詳しい訳ではないので良く解らないところですが、患者に対してのどうにも強引で指導者然とした態度には疑問ばかり感じてしまいました。そのくせ自らの弱点は認めようとしない。その結果、気が付けば再び酷い目に遭っている。そもそも原因はアナタにあるんじゃない?ぐらいに思えてしまいました。 結局一番可哀そうなのはノラ。そして巻き添え食って殺されてしまった恋人や友人、知人。ラストシーン、アレックスの死体を見る彼女は何も考えていないように思えて仕方ないのは私だけでしょうか?直後に流れるクリスマスソングが何とも空虚でした。[インターネット(字幕)] 5点(2024-05-01 14:55:15)《改行有》

939.  最終絶叫計画5 《ネタバレ》 ひさびさに鑑賞しました、「絶叫計画」シリーズ。 下品です。相変わらず下品。下品の極み。でも笑ってしまう。最後まで観てしまう。笑ってしまった段階で作り手の術中にはまってしまっているのですね、多分。 各シーンがどの作品のパロディなのかぐらいを考え、他は何も考えずに暇つぶしするには最適の作品。テーマとかは無いに等しいし考える必要もないでしょう。 そうは言いつつも、この手のおおよそ邦画ではあり得ないタイプのお下劣な作品は実のところ大好物。ですが、子ども(とりわけ赤ちゃん)乱暴扱い表現はやっちゃいかんという自分なりのポリシーみたいなものはあるので、その分減点して5点分笑わせていただきました。[インターネット(字幕)] 5点(2024-04-26 13:52:09)《改行有》

940.  ディアボリカル 《ネタバレ》 予備知識なしに鑑賞したので、単なるお化け屋敷モノと思って観ていたら実はSFだったということで結構意外性がありました。ところが、改めてポスターや予告編を見てみたら「SFタイムトリップホラー」とか「邪悪さは時を超えて」とかのキャッチフレーズ。先に知っていたら印象は違っていたかも。 タイムトリップに関わる研究施設から発せられる電磁エネルギー?の延長線上に主人公の家が位置しているがために、未来から送られて来た男が夜となく昼となく現れる。怪人の正体は彼ら。未来の囚人が実験台になっているようで、現れるのは3人。しかもそのうちの一人は主人公の愛息。 息子は幼いながらカッとなると暴力に走るタイプで、友だちを怪我させて学校(児童相談所?)が経過観察中。タイムトリップの実験台になっているのだから、将来は暴力事件でも起こして収監されているのでしょうか?でも、自分の母親を傷付けるほどに狂暴なのかなと思えないでもなく、母親が大怪我しながらも息子に添い寝して未来に飛ぶ理由が今ひとつハッキリしないような。 アイディアとビジュアル的には決して悪くはないし、観ていて面白くないということもないのですが、少しばかり設定に無理があると言うか詰めが甘いと言うか、SF作品を標榜するのであればもっと理詰めの展開が欲しかったところです。なので5点献上に留めます。 ちなみに、原題は「不愉快な」とか「鬱陶しい」とか「極悪非道」という意味だと思うのですが、内容とマッチしていないような?[インターネット(字幕)] 5点(2024-04-20 00:31:13)《改行有》

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