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961.  氾濫 別に悪くはない映画だが、増村保造監督の映画としては「巨人と玩具」のような圧倒的なテンポの良さが感じられず、「妻は告白する」や「清作の妻」のようなインパクトのある作品でもないのでなんだか普通すぎて物足りない。また若尾文子も可愛いのだが、「青空娘」や「妻は告白する」と比べてあまり魅力を感じられず正直言って残念。ただ、ドロドロした人間関係や男たちのダメさ、いい加減さを描いているところに若干の増村監督らしさを感じることはできるので増村作品としては発展途上の映画という感じもする。船越英二が沢村貞子に対して「確かに三度ほど女房を変えたけど、僕はその都度真剣だった。」とか言っててなんか怪しいと思ったらやっぱり女たらしな男の役。この俳優は「黒い十人の女」とかでもそうだけど、こういうダメな男の役とかやるとハマるなあ。[DVD(邦画)] 6点(2008-09-22 19:25:18)

962.  紅顔の密使 加藤泰監督による娯楽時代劇。冒頭部分とクライマックスの合戦シーンの一部において画面を真っ赤に染めた映像が印象的だった。娯楽作としては退屈なシーンもなく面白かったものの、ただ話としては脚本にひねりがなく少し物足りない気がする。主演の橋蔵がこの作品でも実にカッコよく、相手役の女優もなかなかの美人だったのは良かった。悪役の親玉を演じる吉田義夫は「男はつらいよ」シリーズの冒頭の寅さんの夢シーンに出てくる悪役の印象が強いのでちょっとかぶって見える。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-12 02:40:29)

963.  月形半平太(1961) 「月さま、雨が・・・。」「春雨じゃ、濡れて行こう。」というやりとりが有名な「月形半平太」の何度目かの映画化作品だけど、実際見てみるのは今回の本作が初めて。東映時代劇を見るのはかなり久しぶりだったが、半平太を演じる主演の橋蔵が実に魅力的でかっこよく、殺陣も華麗で美しく、役柄にもピッタリとはまっている。しかし、ストーリーがあまり面白くなく思ったよりはちょっと退屈してしまったのが残念。マキノ雅弘監督の映画はついこの間見た「決闘高田の馬場」に続いて2本目だったのだが、あの映画に比べるとかなりの物足りなさが残る。とはいえクライマックスの寺でのチャンバラシーンやそこでの橋蔵のそれまでとは違う鬼気迫るリアルな演技はとても良かった。以前、「この首一万石」を見た時も思ったが、橋蔵はこういうリアルな演技もうまいと思う。(あまり彼の出演作を見ているわけではないのだが。)それから、丘さとみらが演じる半平太を慕う女たちの使う京言葉がなんとも品があり美しく印象的だった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-10 18:32:54)

964.  釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束 シリーズ第20作。わが地元である岡山でロケをしたということで公開時地元テレビのローカル番組でやたらと宣伝されてた。だからというわけでもないが、今回はテレビ放送を待たずしてDVDでの鑑賞。前作がかなりつまらなかったので全くと言っていいほど期待していなかったが、ここ最近あまり見られなかった浜ちゃんとスーさんの絡みが今回は多く、またここ最近の定番であった男女ゲスト二人の恋愛劇も今回はいつもより控えめだったので久しぶりにこのシリーズらしい作品になっていて(前作では守られていなかったシリーズのいわゆる「お約束」も今回はきちんとあって○。)楽しめた。浜ちゃんが自分の会社が進める建設事業の反対運動に加わるという話は初期の作品でもあった気がするけどまあいいか。ワンシーンだけ出てきてセリフも一言だけの小沢昭一がさすがに若い頃に出演していた川島雄三監督作ほどではないもののそれでもやっぱりどこか怪しさのただようインパクトのある役柄ですごく印象的。しかし同時にやはりどこか川島作品に出ていた当時と比べて物足りなさも感じる。ところで、星由里子が岡山弁しゃべってると10年ほど前のNHK朝ドラ「あぐり」での野村萬斎の母親役を思い浮かべてしまう。そういえばあのドラマ、高嶋政伸も出てたなあ。[DVD(邦画)] 6点(2008-09-09 11:52:22)(良:1票)

965.  夜の流れ 川島雄三監督といえばエネルギッシュで勢いがよく、パワーにあふれている特異な映画が多いという印象が強い。一方、成瀬巳喜男監督といえば派手な動きはあまりない静かな映画が多いという印象。そんな作風の違う二人の共同監督作で、オムニバスではなく一本の長編映画である。果たしてどういう出来の映画なのかと思っていたが、司葉子、山田五十鈴親子と三橋達也の三角関係と元夫(北村和夫)にストーカーされる草笛光子など話の焦点がイマイチ定まっていない部分もあり、全体としては傑作ではないが、駄作でもないという感じ。二人の監督がそれぞれどのシーンを撮影したのかはよく分からないが、とにかく司葉子の魅力が際立っていて、今まであまり意識して司葉子を見たことがなかった(主演作見るのもこれが初めて。)のだが、こんなにきれいな女優だったとは今まで気がつかなかった。山田五十鈴が包丁を握り三橋達也に心中を迫るシーンはいかに山田五十鈴が三橋達也のことを愛しているかが伝わってきて印象に残る。やはりこの二人の監督の共通点は女性を描くのも女優を美しく撮るのもうまい監督であることだとあらためて感じた。司葉子の出演作(とくに主演作)ももっと見てみたいと思った。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-08-23 20:10:00)

966.  キサラギ まあ想像していたよりは面白かったし、ところどころに笑える箇所とかもあって楽しく見たんだが、正直そこまで絶賛されるほどの映画だとは思えなかった。あと、ちょっと騒ぎすぎで役者の芝居に落ちつきがないように感じられるのも個人的にはちょっとね。ユースケ・サンタマリアを俳優として「踊る大捜査線」関連以外ではじめて見た気がするが、オダ・ユージという役名で「踊る大捜査線」に出てきたようなセリフを言っているのが笑えた。でも、演技は真下をやっている時とそう変わらないなあ。[地上波(邦画)] 6点(2008-08-22 02:26:15)

967.  静かなる決闘 《ネタバレ》 西部劇の邦題のようなタイトルだが日本映画である。戦時中の野戦病院で患者に梅毒をうつされた若き医者を描いた黒澤明監督の初期作。冒頭の大雨の降らせ方や野戦病院の暑苦しい雰囲気などはいかにも黒澤監督らしい描写で、主人公の医者を演じる三船の「赤ひげ」とは違う渋みがかっていない若さや「酔いどれ天使」に続いて医者を演じる父親役の志村喬の味わいのある演技も良かった。が、三条美紀演じる主人公の婚約者が何も知らされないまま別れてしまうのはちょっとかわいそうすぎる気がする。黒澤監督は基本的に男性的な作風の監督であるが、女性の心情とかそういうものを描くのは苦手なことがはっきり分かってしまった感じがして、ここはもう少し女性の心理描写のうまい監督だったらとつい考えてしまった。でも、昔は黒澤作品大好きだっただけにやっぱりこれは自分の映画の好みの変化によって思うことかもしれない。ただ峯岸看護婦役の千石規子はすごく良かったので彼女に1点プラスの6点。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-08-21 23:42:38)

968.  鰯雲 東京近郊の農村が舞台の成瀬巳喜男監督、初のカラー映画。近年話題の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」などではまず描かないような昭和30年代の農村の生活ぶりをとても興味深く見ることが出来た。こういうのを見ると本当に昭和30年代が現代と比較していいことばかりとはかぎらないということがよく分かる。しかし、すでにみなさんが書かれているとおり、登場人物の関係が複雑すぎて、全部把握しきれなかった。よって物語にイマイチ入り込めずに終わってしまった印象だが、それでも、冒頭の雲の映像の美しさや成瀬監督らしい余韻の残るラストなど印象的な部分も多かった。そういえば黒澤作品など男を中心にした作品の印象が強い橋本忍が女性映画で知られる成瀬監督と組んでいるのは珍しい。ところで、小林桂樹の婚約者が司葉子で、加東大介や新珠三千代も出ているので見ていてなんとなく社長シリーズを思い浮かべてしまった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-07-10 16:41:40)

969.  好色一代男 増村保造監督と雷蔵が初めて組んだ作品で、増村監督にとっては初めての時代劇となる映画。この二人のほかのコンビ作「華岡青州の妻」と「陸軍中野学校」が完成度の高い映画だっただけに少し期待していたんだけど、うーん、ほかの2作に比べると軽いし、全体的に明るい作風で、いうなれば典型的なプログラムピクチャーの時代劇という感じ。だから何か物足りなさもあるのだけど、それでも無難に楽しめる作品になっているのは増村監督の職人ぶりがうかがい知れる。雷蔵が女性遍歴を重ねる男を演じる映画といえば「ぼんち」があるが、この映画でもコミカルに好演しており、剣三部作などで見せるシリアスな演技とは全く違った魅力があって、シリアスな役もコミカルな役もうまい俳優だなと思わせる。ただ、この映画よりも「ぼんち」のほうが面白かった気がする。二番目にクレジットされてる若尾文子の出番が少ないのがちょっと不満。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-20 12:25:43)

970.  醜聞(1950) 黒澤明監督の初の松竹作品。プライバシー侵害を扱った法廷劇が中心だと思っていたら、ダメな弁護士が立ち直るまでの過程が中心でちょっと驚いたが、その弁護士の人間ドラマがなかなか面白かった。(その分、法廷シーンはちょっと物足りない。)黒澤監督の映画では欠かすことの出来ない俳優の一人である志村喬がこの役を演じているのだが、寡黙な役の印象の強い彼がやたら饒舌なキャラクターで最初出てきた時にはミスキャストだと思ったが、後半は志村喬が抜群に良かった。とくに、「蛍の光」を合唱するシーンは素晴らしい。これが、後の「生きる」につながっていくんだろうなあ。黒澤作品で久しぶりに見る三船も、後々演じることになる威厳のある存在ではなく、ギラギラしている役でもないがこういう演技も新鮮。小沢栄太郎のいやらしさも板についている。しかし、山口淑子はなんか仏頂面だし、桂木洋子に冠を被せているシーンではひいてしまった。二人ともあまり見たことがないだけに魅力を感じることが出来なかったのは残念。「素晴らしき日曜日」のレビューで中北千枝子が魅力的だったと書いたけど、やっぱり、川島雄三監督や成瀬巳喜男監督のほうが女優を魅力的に撮ることに関しては黒澤監督よりも優れていると思う。[DVD(邦画)] 6点(2008-04-02 02:10:58)(良:1票)

971.  空飛ぶゆうれい船 《ネタバレ》 作画スタッフに宮崎駿が参加していることで知られる東映動画製作のアニメ映画。あまり期待はしてなかったのだが、思ったより面白かった。しかし、後半はなんかご都合主義な感じだし、ラストもなんか盛り上がりに欠ける。このあたりは小学生の頃に見ていたら楽しめただろうなあという気がする。それにしても、劇中何度か流れるボアジュースのCMはインパクトありすぎ。鑑賞後、何日かするとこのCMしか記憶に残ってなさそう。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-29 18:14:54)

972.  サイボーグ009 《ネタバレ》 主題歌の出だしの部分は知っていたが、今までテレビアニメも漫画も見たことがなく、この映画版で009に触れるのは全く初めてだったんだけど、同じ原作者だけあって悪の組織によってサイボーグにされた主人公がその悪の組織に立ち向かう設定など「仮面ライダー」と共通するものがあり、けっこう楽しめた。敵に向かって「サイボーグダブルオーセブン」と名乗る007がお茶目。そりゃあ「007」と言えばねえ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-29 13:30:36)

973.  わが青春に悔なし 黒澤明監督が自身では脚本を書かずに演出した2作品のうちの一本。前半はストーリーがつかみ辛くやや退屈したが、後半はけっこう引き込まれた。特に原節子演じる主人公が野良仕事をするシーンはかなり壮絶(「七人の侍」エンディングの田植えシーンとはえらい違い。)で、そこに黒澤監督らしいエネルギッシュさを感じるし、その演出に見事に応えている原節子の熱演ぶりがまたすごい。以前原節子を見たのは木下恵介監督の「お嬢さん乾杯」だったと思うけど、その時の令嬢役とはまるで違う逞しい女性を堂々と演じていて驚かされる。黒澤監督の作品の中では珍しく女性の生き方について描いている点も(描き方がちょっと男っぽく感じられてしまうのだが)新鮮だった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-16 16:41:16)

974.  憎いあンちくしょう 《ネタバレ》 石原裕次郎&浅丘ルリ子主演のロードムービー。全体的に軽いタッチで描かれていて(ひたすら重苦しかった「愛と死の記録」と同じ蔵原惟繕が監督とは思えないほどに。)なかなか楽しめた。既に下の方も書かれているが、浅丘ルリ子がのちに「男はつらいよ」シリーズで演じるリリーの原型のようなマネージャーを好演しており、やっぱりこの女優にはこういうキャラクターがよく似合っていると思うし、裕次郎も自身とオーバーラップするような大スター役がピッタリとはまっている。それに、ディレクターを演じる長門裕之(桑田桂祐にしか見えない。)も見ていてなにか笑える存在でよかった。しかし、芦川いづみに関しては前回見た「風船」での珠子役が素晴らしかっただけにこの映画ではイマイチパッとしないのが残念。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-14 02:38:19)

975.  クレージーの無責任清水港 クレージーキャッツの時代劇コメディーシリーズ3作目で、今回は清水次郎長のパロディー。脚本が最後まで完成していない状態のまま撮影を開始するなど信じられない状況下での撮影だったらしいが、スタッフの意気込みがやはり今とは違うのか、多少のチグハグはあるものの、それでも楽しめる映画になっているのは感心させられる。先週見た「ホラ吹き太閤記」では植木等とハナ肇が中心だったが、この作品では植木等演じる追分の三五郎と谷啓演じる森の石松が中心で二人のかけあいが面白い。ただ、楽しかった反面、何か物足りないような気がしないでもない。本家の次郎長ものは見たことがないが、「社長シリーズ」でやっていた「サラリーマン清水港」のほうが面白かった。[DVD(邦画)] 6点(2008-02-19 13:37:18)

976.  トッポ・ジージョのボタン戦争 《ネタバレ》 最初はほのぼのとした作品かと思っていたが、いきなり核爆弾のスイッチを狙う悪人グループが登場し、ラスト付近で警官隊との銃撃戦があるなど、トッポ・ジージョという可愛らしいキャラクターが主人公の映画としてはけっこう内容が異色かもしれない。日本側主導で作られているのか陽気な国という印象のあるイタリアのキャラクターを使っているにしてはジージョと赤い風船のエピソードなんかは見ていて切なくなるような展開でなんか日本的でちょっと暗い印象が残ってしまう。でも、バナナにトランシーバーを仕込んで悪人たちに指令を送るボスがちょっとユーモラスで楽しかったりもした。人形劇と実写を組み合わせたような実験的な映像も市川崑監督らしい。2/14追記:市川監督の訃報・・・。つい最近もテレビで「木枯し紋次郎」について語っている姿を拝見して元気そうだと思っていた矢先のことだったんでとても驚いた。この映画も先週見たばかりなのもあってご高齢だったとはいえ、ショックが大きい。市川監督のご冥福をつつしんで心よりお祈りしたい。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-11 15:28:17)

977.  花のお江戸の無責任 黒澤明監督や本多猪四郎監督、谷口千吉監督が師事していた山本嘉次郎監督による植木等主演の時代劇コメディー。ほかのクレージーの面々ももちろん出演していてそれなりに楽しめるものの、古澤憲吾監督や坪島孝監督が手がけるクレージー映画と比べるとちょっと勢い不足の感があった。有島一郎演じる青山播磨のキャラクターが強烈。[DVD(邦画)] 6点(2008-02-05 02:35:42)

978.  セーラー服と機関銃 相米慎二監督の第2作。普通アイドル映画というのは主演俳優のアップを多用した作品が主だと思うのだが、この映画は主演女優である薬師丸ひろ子のアップが極端に少なく、望遠レンズを使って遠くから撮影された映像が多く時には顔が識別できないほどであったり、驚異的な長回しがあったりして本当にこれがアイドル映画なのかと半ば疑いたくなったと同時にちょっと新鮮に感じた。でも内容的にはいかにもアイドル映画という感じで何か軽いのがなんともアンバランスな印象。ただ、三國連太郎の演じたキャラはアイドル映画に出てくるようなキャラとはとても思えなかったので強烈に印象に残った。テレビで放送されていた「釣りバカ日誌17」を見たばかりだったのだが、見比べてみるとスーさんよりはこういう大物悪役のほうがうまい気がする。[DVD(邦画)] 6点(2008-01-08 03:48:42)

979.  クレージー黄金作戦 東宝創立35周年記念映画として作られたアメリカロケによるクレージー・キャッツの大作映画。ハリウッドの名声の歩道で植木等がはじけたり、ラスベガス大通りでクレージーが歌い踊ったりとかなり豪華な作品に仕上がっている。いつものように楽しめるのだが、いかんせん2時間40分というこの手の軽い映画にはあり得ないような長尺作品で、いつものクレージー映画ならサクサクと進んでいくであろうシーンが長く、テンポも全体的にあまり良くないので途中でだれてしまうのも確か。やっぱりこういう喜劇映画は2時間以内に終わってくれるほうがちょうどいいと感じる。[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-12-23 02:01:02)

980.  尻啖え孫市 東映を退社してフリーの身となった錦之助が大映で主演した時代劇。あまりいい評判聞いてなかったけど、そこそこ楽しめる作品にはなっていると思う。でも、三隅研次監督の演出にキレがあまり感じられないうえに宮川一夫が撮影をしてるにもかかわらず三隅監督にしては映像も平凡で物足りないし、勝新の織田信長もちょっとなあ。外部出身のスター俳優が主演ということで、スタッフが身構えてしまったのだろうか。錦之助と弟の中村賀津雄のやりとりはなんか東映の時代劇を見てるみたいだった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-11-09 03:09:12)

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