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プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  ミッション・トゥ・マーズ ラストに至るまでに築いた世界を,一挙に消し去るデ・パルマの核爆弾ぶりには本当に驚いた。4点(2004-02-05 18:38:50)

82.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 レビューがこれだけあって、主人公を助けたあの将校が「ナチス」じゃなく「国防軍」だということを明記しているのはクルイベルさんただ一人(恐縮です(汗))。レビューの内容から察するに、両者の区別がついてる方は恐らく数名でしょう。....ガックリ。それがわからなきゃ何故彼が主人公を助けたのなんかわからないんじゃないですか?。この映画に関しては、それはポーランド人とユダヤ人の区別と同じくらい重要で、大変失礼な言い方ですが、もしこの映画を観て「国防軍」と「ナチス」の違いが気にならなかったら、ご自分に軍事一般について重大な知識の欠如があるかも?と疑ったほうがいいと思います。「軍事知識」といっても戦車や大砲の形式がどうのといったオタク的なことではなく、軍隊の組織や戦争の流れのことです。そういう初歩の知識なしで戦争映画を観ると、大きな誤解をする可能性がありますから。例えば、彼を描くことで、ポランスキーが「ナチスにもいい人がいる」とか「ナチとの心の交流」を描こうとしているなんて思ったら、それは大きな大きな誤解ですよ。彼は「ナチ」じゃない。この映画では徹頭徹尾ナチス=悪で、ナチとの交流なんてあり得ない。ナチにいいとこ無し。皆無です。ポーランド人のナチに対する憎悪は、我々日本人が考えるほど甘くないってことを感じるシーンですね。また、ラスト近くで収容所待ちのドイツ兵達に対して主人公の知人(ユダヤ人)が唾する場面がありますが、あれも恐らく国防軍で、ユダヤを主に迫害したナチの兵隊じゃない。過酷な東部戦線を生きのび、残酷なソ連軍の捕虜にだけはなるまいと必死に逃げた人たちです。大尉は確かに「いい人」かも知れませんが、周りに座っている兵隊達だって決して「悪い人」じゃない。ある意味ユダヤ人みたいな立場で、彼らのその後の運命がとても暗いことを知っていれば、「ざまーみろ」じゃなく、哀しくむなしいシーンだと、まるで正反対の感想を持つんじゃないでしょうか。「ライフ~」や「シンドラー」のように手取り足取りのサービスがなければ、こんなにも誤解する人がいるってのが正直私は恐ろしい。「収容所モノ」は最近多いですけど、この手の映画のレビューに関しては、知れば知るほど「ユダヤ悲惨」みたいな通りいっぺんの言葉は使えなくなります。偉そうですみませんが、自戒をこめてということで。7点(2004-02-05 00:43:00)(良:4票)

83.  X-MEN2 《ネタバレ》 面白い。前作も観たが、結構前のことなのでレビューはこちらに。脳天気なアクションが多いなか、こういうアメコミヒーローものというのはどこか湿り気があっていいと思う。「サイボーグ009」「仮面ライダー」「ハルク」にも通ずるような、スーパーマンだけど、望んでそうなったわけじゃないっていう哀しい涙の湿り気が。サイクロプス...確かに目立たないし役にも立っていないが、彼がやっぱり一番可哀想だ。愛する人を直接見ることは出来ず、憎む者・殺したいと思う者だけみられるなんて....。きっと彼は、ジーンが死ぬ前に自分の眼で直接彼女の姿を見たかったんじゃないかと私は思う。悲しいぞ!サイクロプス。彼は人気無いみたいだが、少なくとも私は応援する。頑張れ!あとケリー・フーも個人的にはいい感じ(死んじゃったけど)...余談:井筒監督。あんたの眼はやっぱり節穴だと思う(何のことだかわからない方は、No2・ぐるぐるさんの熱意溢れるレビューを読んで下さい)。7点(2004-02-04 01:51:51)

84.  25時(2002) 《ネタバレ》 追記:この映画このレビューについては私のミスリードです。しかし故あって、このレビューは晒しておきます。自戒。以下原文・・・・・ 笑(嘲笑?)票をもらっておいてなんだが、【黒猫~】さんと【すぺるま~】さんの意見にインスパイアされたので全面的に書き直す。ごめんなさい。原作にはグランド・ゼロは登場しないが、スパイク・リーはあえてそれを登場させることでモンティとNYの姿をダブらせ、ひいては「がんばろうNY」というメッセージを贈りたいと思ったはずだ。彼はモンティが因果応報と強調するが、ならば「モンティ=NY」である以上、NYテロも因果応報ということになる。しかし、モンティは自業自得だが、NY市民を含め、NYテロで死んだ人は自業自得とはいえないだろう。少なくとも、スパイク・リーおよび観客に彼らの死を「自業自得」と決め付ける権利はないと思うし、百歩譲って「自業自得」だとしても、NYのそれとモンティのそれはレベルも悲しみも全く違うはずだ。つまり「NYの希望」と「自業自得の男の希望」は全く別の動機から生まれた全く別種なもので、それを考えれば「モンティ=NY」というのがそもそも無理な設定なのだ。「がんばろうNY」という狙いのもとでグランド・ゼロを絡ませた時点で、もともと私小説的な性格を持つ原作を換骨奪胎した映画になったといっていいと思うし、スパイク・リーもそれを狙っていたと思う。しかし、そもそも前提にこのような無理がある以上、彼の狙いが成功したとはやはりいえないだろう。皆さん好評価だが、失礼ながらそれは「グランド・ゼロ」をモンティの自業自得ぶりと切り離すか、あるいはグランド・ゼロ自体を無視することで成り立っているのではあるまいか?スパイク・リーの狙いとがっぷり四つに組んで鑑賞すれば、「余計な色気を出さずに原作の良さを活かして撮れ」という結論になると思うのだがいかがだろうか?。もし、彼がそうしていたなら【ともとも】さんが言っていることに尽きる。蛇足になるが、もしこれが「自分自身への応援歌」だというのなら、そんな下らないものをカネとって見せる神経がそもそもおかしいと私なら思う。・・・原文終わり。汗。5点(2004-02-01 23:28:13)(笑:1票)

85.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 実にアラン・パーカーらしい硬派な作品で見ごたえがあった。ゲイルはレイプ犯の濡れ衣を着せられて社会的に抹殺されるが、誰も彼を援護しようとはしない。死刑囚の援助はしても、無実のレイプ犯には目もくれない人々の欺瞞や、最後の食事は詳細に報じても、難しい薬の名前は報じないマスコミの怠慢。ゲイル達は、単に死刑制度に反対する気持ちからあの計画を実行したのではなく、こういった死刑制度をとりまく矛盾そのものに一石を投じようとしたのではないかと私は思う。監督自身は死刑反対派のようで、この映画でももちろん死刑への疑問を描いているのだけれど、彼が公平だと思うのは、こういった死刑反対派やマスコミの欺瞞みたいなものも合わせて描こうとしているところだ。「刑務所もの」では、とかく刑務官達が非人道的な人間であるかのように描かれがちだが、この映画にはそういう「あおり」の類はない。そこが素晴らしいと思う。[映画館(字幕)] 8点(2004-01-31 23:47:35)(良:3票)

86.  ミニミニ大作戦(2003) エドワード・ノートン&ジェイソン・ステイサム目当てで観た。ノートン?なんでこんなタイアップ臭い映画に?と思ったが、そうか会社の契約だったのね...。そう言われて見れば、心なしかノートンは気が乗っていないように見える....。つーか、みんなあんなに運転巧いなら"運転のプロ"ジェイソン・ステイサムの立場ないじゃん。ファンの方には申し訳ないが、個人的にマーク・ウォールバーグがダメだった。彼は重みがないというか健康的すぎて、私には彼がヒトクセある奴らをまとめるリーダーにはとても見えなかった。タイアップ映画と割り切って観ても、ボートチェイスと地下鉄のミニのシーン以外は物足りなく半端な感じでスケールも小さい。シャーリーズ・セロンがきれいだったのでまあいいけど、制作費の大部分が出演者のギャラに行ったような気がする映画。4点(2004-01-31 18:47:35)

87.  めぐりあう時間たち 《ネタバレ》 冒頭、ヴァージニア・ウルフの自死から映画が始まるが、このシーンがこの映画を象徴するシーンだ。なぜならこの映画は「なぜウルフは自死を選んだのか?」という問いのダルドリー監督流の「答え」だから。ウルフが入水自殺する直前の「走馬灯の絵」であるといってもいい。この映画が難解にみえるのは、3人とも全然別人&別の時空に生きている存在であるかのようにみせて、現実に存在するのはヴァージニア・ウルフ1人だけ、あとの2人は実はウルフの想像中の人物であるという凝った脚本になっているからだ。同時に目覚める朝・花・卵・レズビアン・つきまとう死のイメージ・場面転換の連続性はが3人が同一人物であることの暗示である。他にもそう思う根拠は沢山あるが、とりあえずウルフの姉が言った「ヴァージニアは、複数の人生を生きているから幸せ」というセリフが、この映画の骨格をズバリと表現しているのではないか。この映画は要するに「ウルフの自叙伝+ダロウェイ夫人"現代版"」という構成であり、ウルフは「ダロウェイ夫人」を"書く"ことで時空を越えた"3人分の時"を生き、人生に満足したからこそ死を選んだ、というのがウルフの死に対する監督の解釈だろう。"The Hours"という原題も、"めぐりあう時間たち"という邦題も、そう考えてみれば実に見事なタイトルだと思う。傑作。9点(2004-01-31 02:20:31)(良:5票)

88.  ジュエルに気をつけろ! 私は全然期待して観なかったので,割り合い面白く観られた。意外に豪華なキャストの怪演が楽しめるし,どこか"安い"リブ・タイラーも,この役とこの映画のグレードにぴったりマッチしていたと思うし,突き抜けていないぶん安心して観られる(男性限定)。6点(2004-01-29 15:32:49)

89.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 ティア・レオーニが可愛いし,ニコラス・ケイジも良かった。成功に向かって大股で走るということは,飛び越えてしまうものもまた多いってことなんだろうな...でもフェラーリ欲しい....。ベタな設定ではあるけれど,私はそもそもこういう話が好きだし,客観的に見ても2人の魅力と脚本とでうまく持っていけてると思う。余談だが,もし皆さんがこの映画を気に入ったのなら,「素晴らしき哉,人生!」という映画も観てください。絶対感動しますぜ。8点(2004-01-17 17:00:02)

90.  名探偵コナン 天国へのカウントダウン なんちゃって「ダイ・ハード」。でも,子供向け映画としてはいいんじゃないでしょうか。4点(2004-01-17 09:18:54)

91.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 「プロがあんなに間抜けなわけない」というレビューがあるが、セルビア兵は全くの新兵であり、ボスニア兵とてローリングストーンズのTシャツを着てることから分るようにちょっと前までは単なる一市民だったのであるから、彼らが多少間抜けであってもしかたなかろう。兵隊なんてカッコよくないのだ。そんな些細なことをあげつらうより、ボスニア兵として実戦を2年間経験した監督が「これは100%戦場で実際に体験したことである」と語るのを聞き、ロクに訓練もされていないような人間が前線へと送り込まれる悲惨さと、ハリウッド戦争映画がいかに虚飾に彩られているかを感じ取るべきではないか?。セルビア兵だってボスニア兵だって死にたくはないし、殺さなくていいのだったら殺したくはないだろう。私が思うに戦争が悲惨なのは、殺したくないのに殺し、死にたくないのに死に、行きたくないところに行かされる、要するに「やりたくないのにやらなきゃならない」ような極限の状況下に多くの人が置かれ、未来への可能性を奪われるからだ。もし、あの塹壕で二人が出会わなければああいう結末を迎えることもなかったろう。ひょっとすれば、戦後の今ではいい友達になっていたかも知れない。戦争は、当人達のあずかり知らぬ理屈でもって、そういう可能性を奪うから悲惨なのだ。そういうところに視点を注ごうとしないハリウッドが、「戦闘」をいくらリアルに描いたとしても誤解を招くばかりだと私は強く思う。この映画は、ボスニア人である監督がボスニアに肩入れすることなく、非常に理性的な態度で反戦を訴えたアンチハリウッドの秀作である。8点(2004-01-16 22:28:26)(良:2票)

92.  トレーニング デイ 扱う時間を1日とし,暗くなるに従ってアロンゾの正体が明らかになっていく,という着想が面白い。デンゼル・ワシントンの演技力と従来の正義漢的イメージが,昼・夜というよりトワイライトの妖しさに満ちたこの役にピッタリはまり,独特の緊迫感をかもし出していたと思う。ただし個人的には,最後に命乞いすることで急に彼が小物めいて見えてしまい,それまでのアロンゾの魅力が失われたようで残念に思えた。7点(2004-01-16 18:00:00)

93.  バイオハザード(2001) 原作が良かったからかも知れないが,ゲームを原作とした映画の中ではかなりマトモだと思う。原作の世界を損なうことなく,うまく尺に収めてあるのも好感が持てる。6点(2004-01-14 18:54:05)

94.  スナッチ 《ネタバレ》 面白いけど「ロック~」には及ばないという感じ。やはり主人公の2人の影が薄いのが難点かな。恐らくブラピを活躍させたぶん割を食ってしまったんじゃないだろうか?パッケージもブラピ真ん中だし。「スター」ブラピにおいしい役を割り当てようと考えてるガイ・リッチーの姿を想像して、途中でなんか可笑しくなってしまった。とはいっても、彼らしいスピード感やコメディセンスは十分楽しめる映画だ。犬が部屋から飛び出すシーンや、アメリカ人のブラピにジプシー訛り?の英語をしゃべらせたところなんぞは人を食っている。ブリック・トップ役のアラン・フォードの怪演も良かった。 8点(2004-01-14 01:27:38)

95.  スターリングラード(2001) くだらん。これを「リアル」というなら,スターリングラードに散った数多の人々への冒涜ですらあると思う。[DVD(字幕)] 3点(2004-01-13 20:44:59)

96.  ファイナル・デスティネーション いつでもどこでもどんなやり方でも殺したい,という関係者?の長年の夢を叶えた設定の勝利。今まで何故こういう設定が無かったのかと思うぐらいの,いわばコロンブスの卵的映画である。主人公が墜落を予知するシーンで,墜落事故で死んだジョン・デンバーの曲を流すブラックなセンスは,最高にポップでクール。[映画館(字幕)] 8点(2004-01-13 13:48:40)(良:1票)

97.  デッドコースター 「最終目的地」という意味のタイトルは前作にはピッタリだったけれど、2の原題がそのままなのは何故?などと余計なことを考えてしまった。そういう意味では邦題は頑張ったんではないか?。2は前作を観た人にとっては設定がやはり新鮮味に欠けるのと、ちょっとカラっとしてるんで恐怖感が薄れたように見えるので私は前作のほうが好き。でもこの2も十分面白く、思わず笑ってしまうほどのありえない死に方は前作どおりのパワー。6点(2004-01-13 13:33:42)

98.  マイノリティ・リポート スピルバーグに思い通りやらせると平凡な映画が出来上がるという見本。この人の映画が制作費と比例してつまらなくなるのは、たぶん彼が悪条件というか、「シバリ」みたいなものがあると輝くタイプだからではないか。5点(2004-01-13 12:40:33)

99.  シティ・オブ・ゴッド 映像&音楽センス・カメラワークが素晴らしい。ウルトラバイオレンスとしか言いようのない映画で、これが事実をもとにしているというのが心底恐ろしい。子供の殺し合いが日常茶飯事のブラジルと、「バトルロワイヤル」でギャーギャー喚く日本。「世界で一番遠い国」ではあるが、両者の距離は物理的なもの以上だと思った。9点(2004-01-13 12:16:03)

100.  ザ・セル まず初めに甘美で幻想的な映像ありきで,脳内云々のストーリーはそれを可能にするための単なる便方。でも,妙なメッセージがないぶん映像に浸れていいと思うから,さほど目くじら立てる必要もないと私は思う。まあ,ストーリーのショボさを許すほど,この映像が好みであるかどうかですね。私は好き。映像とジェニファー・ロペスの美しさで7点。7点(2004-01-08 19:14:38)

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