みんなのシネマレビュー |
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81. プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 たまたまブルーレイでレンタルされていたのを見て借りて観ました。そもそもプレデターの「新種」が出るという時点で完全なネタ切れ状態。ポケモンと同じで「もうオリジナルだけじゃ視聴率取れないんでその場しのぎで目先を変えてバリエーション増やしてみました。」っていう魂胆見え見え。モーフィアスの馬鹿さ加減にもあきれた。初めは新しく出来た仲間のためにお芋でも焼いてあげてるんだとばかり思ってたら,煙で窒息死させようってか。意味不明。100分間時間の無駄でした。[ブルーレイ(吹替)] 1点(2010-12-10 10:52:30) 82. 親指スター・ウォーズ 《ネタバレ》 私はこの映画を高く評価します。なぜか。親指ルークがフォースを使ってデススターの排気口に爆弾を打ち込もうとした時,魂となったオビ・ワン・ケノービが「フォースなんかに頼らず戦闘機の照準システムを使え。こういう時のためにわざわざ搭載されているハイテク技術なんだぞ!」みたいなことを言うシーンがあるからです。ルークが「ここはまさにフォースを使う場面なんじゃないんですか?」と聞き返すとオビワン曰く「フォースなぞただの気休めにすぎん。現代科学の最先端技術の方が優れているに決まっておるだろう!」ある意味スターウォーズの世界観を根底から覆す身も蓋もないこのセリフが私は大好きです。実は自分も常々同じことを思っていたので。だってフォースだけで人を殺せるならライトサーベルもタイファイターもデススターもいらないじゃん。 あと,ダースベイダーが言うに事欠いて「私はお前の…ママだー!!!」ルーク「ノォオオオオオオオオオ!!!」(マカロニほうれん荘のクマ先生の如く)もう最高。[DVD(字幕)] 8点(2010-09-10 16:21:37) 83. 第9地区 《ネタバレ》 だいたい宇宙船で飛来した時点で圧倒的にむこうの方が科学力上だし、故障して動かないはずの宇宙船そのまま空中に浮いてるし、エビチャン達が自分の武器普通に使えば猫缶なんぞどんだけでも手に入るはずだし、とまあ後から考えればいろいろ突っ込みどころ満載な映画。なのに冒頭のドキュメンタリー形式の編集によって観ている我々に「あーそうなんだーなるほどねーそれで難民として受け入れてあげたのねー。」と思わせてしまう。上手くできてます。同じ日に「アリス・イン・ワンダーランド3D」も観ましたがこっちの方が面白かった。予備知識なしだったってのもあるけど。ところで現実のヨハネスブルグもけっこうあんな感じらしいんだけど大丈夫か?ワールドカップ。北京五輪より心配なんだが。[映画館(字幕)] 7点(2010-05-06 23:09:14) 84. 危険な遊び(1993) こういうとんでもない餓鬼が近くに実在するから困る。[DVD(吹替)] 6点(2010-02-01 23:27:45)(笑:1票) 85. マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 さて次はマイノリティリポートです。かなり捻りが利いていておもしろかったです。偽の誘拐犯を追い詰めた所までは、自分も息子が二人いる立場としてジョンと自分を重ね合わせてましたね。ルックスも私とよく似てるし。「息子の仇とれよ!撃て撃て!」って本気で思ったし、「ああここで警官としての使命に目覚めて復習から逮捕に切り替えて終わるんだな。」と見事に騙されました。あれ?1回見てるはずなのにおかしいなあ・・犯罪予知システムの廃止はもったいないですね。何でもかんでも逮捕じゃなくて「計画的な殺人は逮捕」作品冒頭のような「衝動的な殺人はちょっと邪魔をする」みたいにランク分けすればいいんじゃないのかな。不倫の修羅場なんて近所のおばさんに変装した婦人警官が仲裁に入るだけで意外と事態を沈静化できちゃったりするもんだしってだから自分にそういう経験があるからってわけじゃなくてね お、エンディングに入ったぞ。点数はそうだなあ・・8点くらい って思ったらオイオイオイ!「ハム」風に言うとチョイチョイチョイ!あの3人普通に暮らそうと思えば暮らせるんじゃん!読書したり編み物したりドラクエやったりしてんじゃん!私はあの液体の中でしか生きられないのかとずっと思ってましたけど!こりゃ明らかにアガサと双子の人権侵害じゃん!0点。私にとってはここが一番の大どんでん返しでした。[DVD(吹替)] 0点(2010-01-23 21:21:30) 86. アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 お恥ずかしい話ですが新型インフルに罹ってしまいました。(1月22日現在)しばらく職場には来るなと言われましたのでこのチャンスに今まで見ただけでろくにレビューしなかった作品をもう1度見直してみました。まずはアルマゲドンです。いや~気持ちはよ~く分かりますよ。私だって地球の存亡をかけた生きて帰れる保障のないような仕事を頼まれたら「税金ただにしろ。」とか絶対言いそうだもん。「駐車違反の罰金チャラにして」も「うんうんそうだよな~」と微笑ましく感じましたし。いや、だから自分がそういう立場だからってわけじゃなくてね。あとね「あの人はセールスマンじゃないわ。あなたのパパよ。」のせりふで泣かされちゃいましたよ。「いやそこじゃないでしょ」ってツッコミをもらいそうですが、だってあれこそ一世一代の男の晴れ舞台だよなあ と思うわけですよ。「俺近々でかい仕事をするんだ」って言ったときの別れた奥さんの表情がもろ「またこの男はろくでもないホラばっか吹きやがって」って感じだったので余計溜飲が下がったと言うかいやだから私がそういう立場だからってわけじゃなくてね。ま、この時点でA.J.に続く二人目の「生きて帰ってくる人ケテーイ」なわけでもあるんだけどね。さて点数はと言うと、本来なら「パールハーバー」で主役だったA.Jが大嫌いなので-10点ですが、セールスのおじさんに免じて+8点です。ひとつ疑問なのは小惑星を破壊するには本当にあの方法しかだめなんですかね。さすがに地球上の核ミサイル全部ぶつければ・・あーぶつけるだけじゃダメだぞ、ちゃんと爆発させなくちゃ。そうすればいくらなんでも何とかなるんじゃないの?むかし雪合戦で友達の投げた雪球に自分の雪球ぶつけて破壊したことあるぞ。なので-2点。[DVD(吹替)] 6点(2010-01-23 20:59:26) 87. ジュマンジ 《ネタバレ》 ラスト近くのアランと父親が和解するシーンと、26年ぶりにジュディ達と再会するシーンで必ず泣いてしまう私はバカですか?実の息子にあんなふうに素直に謝られたら絶対許しちゃうよなあ。我が家ではその息子も今年成人式。初見の時は横でキャーキャー楽しそうに見てたのに、時の流れとはかように早いものです。コメディ映画なんだけど、サイコロ振る順番とか登場人物の出し方とかの伏線がしっかりしていたので納得してのめりこむことができました。CGがチャちいというご意見もありますが、私には動物たちがわざとデフォルメされていて「ゲームから出てきた動物」であることをさりげなくアピールしていたように感じます。あれが「猿の惑星~創世記~」なみのリアルな猿だったら逆に興ざめしちゃいますよね。インフルエンザとかぎっくり腰で仕事を休んだときに必ず見てしまう暇つぶし(いい意味で)にはもってこいの作品です。スパイダーマンを劇場で初めて見た時「あ、ジュマンジの女の子だ」と速攻で気づいた自分を褒めてあげたい。(もちろんいい意味で)[DVD(吹替)] 10点(2010-01-22 17:03:38) 88. ザ・コア 《ネタバレ》 なんといいましょうか、地球の危機が分かってからの展開があまりにとんとん拍子に順調に運び過ぎるんですわ。地球の核がおかしい→さてどうしよう→なんと都合の良いことに岩石を木っ端微塵にできる光線銃が砂漠のど真ん中で完成していました→なんと圧力がかかればかかるほど丈夫になる夢のような超合金Zも一緒に出来上がっていました→よーしそんじゃあ本当は完成まで10年かかる地中探査船をおじさん3ヶ月で作っちゃうぞー! まあ基本的に「ディープインパクト」とか「アルマゲドン」とかも宇宙船が出来上がって隕石に向かうまではとんとん拍子なんだけど、我々観客の方に「あんくらいの宇宙船ならきっと作れそうだ」とか「月までは行けたんだから小惑星に行くぐらい可能だろう」とかある程度納得できるバックボーンが多少はあって・・でもこの作品のように「地中にもぐる機械」となるともう「サンダーバードのジェットモグラ」以来まったく新製品は開発されていないわけなので、そういう状況から「さあこのマシンで地中3000kmへ潜る設定に納得しろ」と言われても困る。だから最初から「これは無理だ」と言う先入観が邪魔をしてただの御伽噺で終わってしまった感じです。致命的なのはバージルに全然動いてる感がないこと。劇中でこれほど振動のない乗り物の双璧はこの「バージル」と「シベリア超特急」ですわ。間違いない。スペースシャトルの不時着のシーンとかのCGは結構がんばってたので、ストーリーの部分で思い切り斬新さを狙ったらよかったかも。「乗組員は全員無事生還し、船体にも傷ひとつつかなかった」「行きより帰りの方が苦労した」「せっかく核が回転を始めたと思ったら今度は隕石が落ちてきた」とか。[DVD(吹替)] 3点(2010-01-19 10:16:27)(良:1票) 89. 地球が静止する日 《ネタバレ》 わざわざ映画館まで観に行ったのに,「アルマゲドン」「ディープインパクト」「デイ・アフター・トゥモロー」「地球が静止する日」「ノウイング」「2012」と,矢継ぎ早に地球が5,6回滅亡しちゃったのですっかりあらすじも忘れてしまっていました。たまたまTSUTAYAで特設コーナーにおいてあるのを見て「そういえばこれも観たよなあ。」と思い今回改めて見直しましたのでレビューします。まあしかしなんと言うかファーストコンタクトでいきなり問答無用で発砲しちゃまずいでしょ。そのくせ勝ち目が無いと見るや掌返して「私たちは変われる。チャンスをちょうだい。」とか,そらあんた宇宙人怒るって。タイタニックのおばさんも強情で融通利かないし画面に出てこない大統領はそれ以上に分からず屋だし。「地球はともかく今後のためにアメリカだけでも全滅させといてくれ。」と本気で思いましたね。おまけにウィル・スミスんちの子うっとぉしいし。「パパが生きてたらどうのこうの。パパだったらああだこうだ。」あーうるさい。しまいには大スターキアヌ・リーブスに向かって「死ね」だの「殺せ」だの神をも恐れぬ暴言の数々。赤の他人に育ててもらってるだけありがたく思え。あと,結局地球静止してないし。陸上競技場を一瞬で分解してしまう虫(?)が子供の体内に入ったときだけやたら手間取ってるし。キアヌが帰ってった後誰かが反省したとか悔い改めたとかも無さそうだし。こうなってくると本当に地球が滅亡してしまう身も蓋も無い「ノウイング」の方がむしろ清々しいと思うがどうか。[映画館(字幕)] 3点(2010-01-15 12:10:47)(笑:1票) (良:1票) 90. 2012(2009) 《ネタバレ》 みんなっ!こ,この監督の作る映画に,つ,釣られたらダメなんだからねっ!この人自分の作った映画にツッコミを入れられれば入れられるほど身悶えして喜ぶ,真性のドMなんだからねっ!「あんなマッハ号並みの運動性能持ったリムジンやキャンピングカーがあるかァ!」とか,「おまいはどれだけ撃たれても絶対弾が当たらないガッチャマンかァ!」とか,「これってディープ・インパクトとどこが違うん?」とか,「結局最後は金かいィ!」とかツッコミを入れたら,それこそ監督の思うツボ,あ,あたいたちの負けなんだからねっ!自分がアメリカ人じゃないもんだからって「チベット問題」とか「アメリカと中国の関係」に散々茶々を入れたり,アメリカの閣僚だけを傲慢なキャラとして描いたり,ぜ,絶対わざとなんだからねっ!映像が凄いのは認めるけどさ。関係ないけどアメリカ人って,自分が別れた嫁さんが今現在一緒に暮らしてる男とあんなに気楽に話したり付き合ったりできるもんなの?その点だけは,どうしてもツッコまずにはいられないもんねっ!それともバカ?ねぇバカなの?あそこの国民。[映画館(吹替)] 2点(2009-11-24 21:09:12) 91. スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 いきなり評価下げちゃってごめんなさい。だってカークが艦長になる場面があまりにも唐突過ぎる。艦長が敵に誘拐されて、次の副長が心神喪失状態になって、で、その次が本来乗っているはずのないカークってどーゆーこと?3番目以降は早いもん勝ち?阪神で言えば岡田監督の辞任の後に川藤が監督になるようなもんだよなーなどとくだらないこと考えながら見てました。 さて、スポック役の人ってHEROESのサイラーでしたね。そのせいでどうしても「悪いスポック」に見えてしまいました。以前「あ々野麦峠」でモロボシダンがとんでもない悪役になっててものすごいショックを受けた記憶がありますがあれの逆パターンですね。そういえば「あ々野麦峠」は中学生のころ文化祭の一環か何かで全校で見に行ったんだっけなあ。映画館を出た後男子生徒は全員極度に落ち込んでいましたよ。言うまでもなく我々の中のウルトラセブンが音を立てて崩れていったからにほかなりません。 話が逸れました。ごめんなさい。そこの艦長の交代劇さえ納得のいくようにしていただければいい映画だったのになあ というわけで4点です。[映画館(字幕)] 4点(2009-07-27 14:24:59)(良:1票) 《改行有》 92. ハリー・ポッターと謎のプリンス 《ネタバレ》 「ヱヴァに付き合ってもらう代わりにハリポタを一緒に見に行く」という家内との約束を果たすために観てきました。せっかくですのでレビューしたいと思います。原作は当然未読です。あんな文字だらけの分厚い2冊セットの原作読んでる暇などありません。私は忙しいのです。とうとう校長先生までお亡くなりになりましたね。今まで述べ十数人がヴォルデモートに殺されているけど、あの学校よく閉鎖になりませんね。普通あれだけ大事件が続けばPTAが黙っちゃいないと思うんですが。ハリーがマルフォイを殺しかけたような校内暴力も日常茶飯事みたいだし、そのハリーには何のお咎めもなしだし。「警察は何やってんだよ。警察は!」って家内に聞いたら「魔法界には警察に該当する組織は無いのよ。」って マジですか?だって前作か前々作かで裁判のシーンやってたじゃんよ。悪人捕まえる機関が無いのに裁判制度だけあるってどーゆーこと?これだけ散々ひどい目にあってるっていうのに、今だに「あの方の名前を口にしてはならん。」とかバカじゃねーの?普通第1作目でデカデカと「ヴォルデモート対策本部」かなにか作るんじゃね?「敵はヴォルデモート」なのははっきりしてるんだから「1作目・ヴォルデモート復活!」→「2作目・ポッターたち正義の味方が騎士団結成もまるで歯が立たず」→「3作目・修行を積んだ騎士団がスーパーサイヤ人になってヴォルデモート一味を壊滅・めでたしめでたし」って流れで3話完結ってのが王道ってもんでしょう。無駄なエピソードが多すぎます。そいでもって私が一番声を大にして言いたいのは「ジニー全然可愛くねー!」なぜハリーがあの子に魅かれるのかがまったく理解不能。まかりなりにも主役なんだからもっときれいな子探せよ。ハーマイオニちゃんのほうが絶対いいって!考え直せハリー。 ・・あ もう一つあった。ロンがあんなにもてるのもぜっっったいおかしいぞー。お、おじさんは認めないんだからね!そんなこんなで映画館からの帰り道、家内と「ヱヴァなんかわけ分からん」「ハリポタの方が絶対おかしい」と罵り合いながら帰ってきました....._| ̄|○[映画館(吹替)] 0点(2009-07-27 13:51:21)(笑:3票) (良:2票) 93. ターミネーター4 あの「ダークナイト」の「クリスチャン・ベール」がジョン・コナーに扮するということでワクワクしながら劇場に足を運んだレビュワーの方も多いことでしょう。ところが幸か不幸か私「バットマンシリーズ」は全く観たことがなくて、彼の主演映画で唯一観たのが「マシニスト」だけ。「スカイネットが支配してる世界じゃそりゃ食料不足にもなってガリガリに痩せるわなあ。」と、てっきり骨と皮だけのヒョロヒョロのジョン・コナーが出てくるもんだとばっかり思ってました。 そんなわけで機械が支配する世界の方が若干栄養状態がいいことに多少抵抗があったもののまあ楽しく見させていただきました。 このエンディングは「スターウォーズ」のエピソード4とよく似ていますね。「デススターをやっつけたんだからこれで反乱軍の大勝利。めでたしめでたし」と思っていたら実は「帝国軍の一部分をやっつけただけだった」っていうあたり、続編作りの王道と申しますかそんな感じで「次も見ようかな」って思っちゃいますね。[映画館(字幕)] 7点(2009-06-22 21:51:09)《改行有》 94. アイアンマン 《ネタバレ》 昨日封切り初日に見てきました!おもしろかったです。少佐のセリフ、プロトタイプのスーツを見て「これは次回のお楽しみだな。」の思い切り『続編やりますよ』宣言と、エンドクレジット前の「エンドクレジットが終わっても続きがありますよ。お楽しみに。」という字幕。近年まれに見る清々しさを感じました。そんなわけでエンドクレジット中に席を立ったのは日本語を読めない国の方々ばかりでした。かわいそうに… 引き止めてあげればよかったかな?[映画館(字幕)] 9点(2008-09-28 15:34:07) 95. ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 ハンコック観るつもりで映画館行ったら「先行ロードショー」と銘打ってたので飛び入りで観てしまった。したがってまたもや予備知識ゼロ。なんつーか 「一を倒して1000を救う」っていう建前の割りに列車の乗客何千人を巻き添えにするのはどーかと思うぞ。アンジョリーナは口がでかいと思った。主人公のウェズリーってナルニアのタムナスさんだったのね。[映画館(字幕)] 3点(2008-09-15 12:14:07) 96. 1リットルの涙 現代の医学をもってしても、原因がわからず治療法も無いという病気はいくつも存在する。そういう病気と戦う患者の姿を描いた映画もまたいくつも存在する。我々第三者がこういう映画を見て「なにかをしてあげなければ。」という感情を持つのは、本当はただの『思い上がり』に過ぎないのではないかとこの作品を見て思った。主人公の亜矢は自分の運命の中で精一杯生きただろうし、周りの友人達も精一杯の手助けをしてあげたはずだ。だから純粋に彼女達の生きてきた証を見届けてあげることしかできないし、それでいいと思う。舞台になった豊橋市の高校(実際に木藤亜矢さんが通った高校でもある)に自分の息子達が通っていることもあり、学校の風景や背景に見覚えがあって感情移入しやすかったということもあって、本当は残酷でかわいそうな物語でありながら爽やかな感動を覚えた。[DVD(字幕)] 9点(2008-07-31 12:13:28) 97. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 《ネタバレ》 「ジョニーデップが大好き」だけど「映画の内容は全く知らない」「スプラッター・ホラー映画大嫌い」な家内が「新作借りれた~♪♪」と上機嫌で借りてきました。「ぎゃー!!なにこれー!!うわ-ダメだー!痛い痛い痛い!!!うぎゃーー!!!」やかましいいいいいいいいい!!そんなに怖けりゃDVD止めりゃいいじゃねーか! まあそれにしても「ジョニーデップが主演」で「ミュージカル」だからって理由だけでディズニーアニメの下の段に置くのは正直どうかと思うぞ。[DVD(字幕)] 3点(2008-07-24 15:18:40) 98. ジャンパー 《ネタバレ》 毎度おなじみ予備知識ゼロで鑑賞した感想です。「もし自分が瞬間移動できるなら真っ先にやりたいと思っていること」をこの主人公も真っ先にやってくれちゃいました。和洋問わず人間の考えることなんて似たようなもんだなあと苦笑させられました。超能力者のわりにはやってることがセコイとお嘆きの方が多いですが、人間なんて超能力があっても無くても所詮こんなもんでしょう。「能力を使って泥棒することが許せん」とおっしゃるなら「じゃあルパンⅢ世やオーシャンズ13はいいのか?」ってことになってきます。「超能力を持った人間はみんな正義の味方」という考え方を捨てちゃえば結構楽しく見れますよ。主人公の幼稚な行動も「能力がある分頭が悪い」と思えば納得できますね。私はこの映画を見て筒井泰隆の「七瀬ふたたび」を思い出しました。あの小説の中にも超能力者を脅威とみなして問答無用で襲ってくる謎の組織が出てきますが、最後までその正体は謎でした。「ジャンパー2」ではその辺が明らかになってくるのかな?面白かったと言いながら点数が低いのは主人公があまりに馬鹿すぎるから。限度ってもんがあるでしょ限度ってもんが。[DVD(吹替)] 2点(2008-07-24 14:50:37) 99. 仮面ライダー THE FIRST 《ネタバレ》 ウェンツ君達の出てる場面を、試しに全部DVD編集ソフトで削除して見ましたところ、非常に話の展開がスピーディになり、スッキリしました。皆さんもお試しあれ。[DVD(邦画)] 6点(2008-06-08 00:26:41) 100. 28週後... 《ネタバレ》 感染者はどうやって感染している人間とそうでない人間を見分けているのか?正常な人間が赤いコンタクトレンズして感染者と一緒に大騒ぎしていればバレないんじゃないかと思うがどうか。 感染すると見境いなく人間を襲うはずなのに、決して感染者同士が殺し合わないのは何故か?実は感染者同士大変深い絆と友情で結ばれているんじゃないかと思うがどうか。 母親が隔離されている病室で、一番肝心なときに一番大事な場所に軍の人間が見張っていないのは何故か?わざと話を盛り上げようとしているのではないかと思うがどうか。 この手のお話に出てくる子役は、必ず余計なことをして大惨事を引き起こすくせに絶対最後まで生き残るのは何故か。責任取れよゴルァ[DVD(吹替)] 5点(2008-06-08 00:11:09)(笑:3票) 《改行有》
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