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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  ソウ この映画、伏線の張り方&決め方が非常にうまいと思います。反則と思えるような展開はほとんどなく、あのオチでさえ僕には十分納得できる展開だった。ま、最初のバスタブに流されるカギまで計算されていたと言われれば「オイッ!」って突っ込みたくもなりますが、それでも致命傷と思えるようなポカは見当たらない。あと、ゲームの重要ルールのひとつに「時間制限」があったのに、それがあまり重要視されていなかったのがやや残念でしたね。でも久しぶりに面白い映画に出会えてよかったです。[DVD(字幕)] 8点(2006-06-01 20:24:06)

82.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 うう、個人的にはこの点数が限界…。要するにこの映画、ただ嫌われ松子の一生を描くだけでなく、甥の笙が松子と関わった人物の証言をもとに彼女の過去を辿っていく話が並行して進むわけだが、この「二部構成」が逆に物語のテンポを悪くしていたようにも思います。笙が松子の人生を辿ることが映画の中でどう活きていたのかイマイチ僕にはピンと来ないし、ラスト近くの笙の言葉も意味が分からん。夢に生きることを諦めた笙と死ぬまで夢に生きた松子という対比は分かるけど、なんかまたもう少しパンチが欲しかった。あと『下妻物語』以上に過剰な演出の数々(やたらとCGやアニメ使ったり等々)もちょっとハナにつくし、片平なぎさもしつこ過ぎ。逆に、個人的に一番注目していたBonnie Pinkの出番が随分少なくてガッカリです。[映画館(邦画)] 6点(2006-05-27 19:32:34)

83.  亡国のイージス 同じ福井晴敏原作の『ローレライ』よりは遥かに重厚で見応えがあったんだけど、皆さんおっしゃられてるように非常に説明不足。この物語のキモとなる如月と宮津、そしてヨンファとジョンヒのバックグラウンドがあまりに希薄で「何故ここでこうなる?」「このシーンの意味は何?」って思える部分が特に後半で多々見られて残念だった(特にジョンヒは一体何しに出てきたんだ?)。仙石をヒーローとして見せようとするあまり、一介の先任伍長に過ぎない彼が突如B・ウィリスばりの大活躍をしたり、彼との戦闘シーンになると工作員が途端にショボくなるのも大いに疑問。で、肝心の「亡国」に関する問いかけも結局十分に突き詰められることはなく、仙石の「とにかく生きろ!」って台詞だけで何となく締められてしまっている感じがする。なんとも尻すぼみな印象が拭いきれない作品でした。[DVD(邦画)] 3点(2006-04-23 12:07:08)

84.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 昨夜観た『海を飛ぶ夢』同様に尊厳死を扱った作品。こんなのを立て続けに観るんじゃなかった…(爆)。最初は素人の女性ボクサーとイーストウッド御大が二人三脚で勝ち上がっていくスポ根ドラマだと思っていたのにラスト30分で急展開し、こっからあとはもう『海を飛ぶ夢』状態。ただ、尊厳死をテーマとして掲げるのなら、その話に踏み込むのが全体の4分の3をすぎてからというのはどう考えても遅すぎる気がする。せめて、後半の1時間はこのテーマに話を絞るべきでしょう。また、マギーの家族が必要以上に悪者として描かれているので、フランキーの決断が自然と美化されているように見えるのも気になった。ということで、最後がなんか納得がいかなかったので点数は『海を飛ぶ夢』と同様に7点。[DVD(字幕)] 7点(2006-02-25 18:13:33)

85.  海を飛ぶ夢 尊厳死が許されるか否かという以前に、僕は「人生とは一体誰のものか?」ということについて考えずにはいられなかった。ラモンは最初から最後まで自分の現状を否定し、尊厳ある死を望み続ける。確かに四肢麻痺状態の彼からすればこれまでの28年間は屈辱と絶望感に満ちたものだっただろうし、そこから脱却したいという気持ちを頭ごなしに否定する気にはなれない。「がんばってください」とか「生きていたらいいこともある」なんて言葉が逆に相手を傷つけることもあり得ることも十分承知している。しかし、時として「誰かのために生きる」人生というのもまた必要なのではないか(この場合、介護してくれる兄夫婦や甥のために)。こんなことを言うとラモンに「俺の人生は俺のモンだ。どうしようと俺の勝手だ」と言われそうだが、どんな人間も一人では決して生きてはいけないのである。つまり、自分を取り巻く家族や友人もまた自分の人生の一部であり、ラモンもまた彼らの人生の一部なのである。彼の死は彼だけのものではないのだ。映画は『人生は義務ではなく権利だ』と述べていますが、僕は権利であると同時に義務も伴っていると考えます。「自由」という行為に必ず「責任」が伴うのと同じように。[DVD(字幕)] 7点(2006-02-25 00:59:00)

86.  ベルヴィル・ランデブー 『ハウルの動く城』のDVDで紹介されていたのをきっかけに観てみましたが、これはなかなか衝撃的。こっちのバアさんも相当元気です。リアルさを追求した緻密な動画の動きと、リアルに真っ向から背を向けた強烈なディフォルメが絶妙にマッチしており、もしこのバランスが少しでも狂ったらたちまち悪趣味なゲテモノ映画と化していたでしょう。また『東京ゴッドファーザーズ』のようにデジタル技術を相当駆使しているのにも関わらず、決して無機質で冷たい映像になっていないところにとても好感が持てます。ただ、オチがあまりに唐突だったのと、成長した孫のシャンピオンがサイボーグチックでかなり不気味だった点だけが少々引っかかりました(彼の最後の台詞はよかったけど)。それだけが残念。[DVD(字幕)] 7点(2006-02-19 19:00:47)

87.  アマデウス ディレクターズカット サリエリが真に憎んだのはモーツァルトではなく、モーツァルトに天賦の才を与えた神そのものだったんですね。本当にサリエリがモーツァルト自身を憎んでいたのなら、もっと早くにケリをつけられたはず。しかし、彼の音楽家としての本能がそれを許さなかった。そして最終的にはモーツァルトを陥れるために仕組んだはずのレクイエムを、気がつけば彼と共に作り上げようとしている。あの時のサリエリの一体どこに、モーツァルトへの憎悪など見受けられよう? サリエリは音楽家として至福の一夜を過ごしたに違いないのだ。そして迎えたあの結末…。悲しい、悲し過ぎる。神は何と残酷な仕打ちを二人に与えたのだ!? クライマックスに鳴り響くのは、レクイエムニ短調K.626「ラクリモサ」のあまりに哀しい旋律。改めてこの曲が鎮魂歌だということを強く思い知らされました。[DVD(字幕)] 8点(2006-01-14 19:01:16)(良:2票)

88.  キング・コング(2005) 1933年のオリジナル版とほぼ同じストーリーですね。違うといえば、髑髏島での長過ぎる恐竜とのバトルシーンぐらい。あそこはもっと削った方がよかったと思います。あんな絵やこんな絵をどんどん見せたいPJ監督の気持ちは分かるが、そこは全体のバランスを重視してカットすべきでしょう。しかも、カット割りが細かいうえにあっちこっちにカメラが動き回るもんだから、一体何が起こってるのか全然分からなくなるシーンが多々あってちょっと残念。あと、原住民の描写はちょっとヤバくないですか? オリジナル版や『キンゴジ』に登場する東宝ダンサーズよりも遥かにヤバイですよ、マジで。でもまぁ久々に熱い映画を観ました。最近リメイクがはやってますけど、せめてこれぐらいの水準でやってもらいたいもんです。[映画館(字幕)] 7点(2006-01-09 18:47:13)

89.  デビルマン 全然やる気が感じられない不動明はもちろん、中途半端に登場したシレーヌ(カイムは出番なしかい!)やジンメンなどにも不満は山ほどあるが、個人的に最も気に入らなかったのは飛鳥了。確かに原作でもよく分からない一面があるが、この映画版はさらに酷い。行動原理が全く意味不明。警官のコスプレして人間を撃つようなシーンを入れるより、もっと他に描かなくてはならないものがいくつもあったはずなのに。原作にあったいくつかの印象的な場面をボロ雑巾で縫い合わせたパッチワークのような映画だった。[DVD(字幕)] 1点(2005-12-18 17:30:32)

90.  TAKESHIS’ 《ネタバレ》 仕事仲間、役者、タレント、そしてファン。現実と妄想の境界など関係なく、登場人物を次から次へと殺していくたけし。果ては自分がこれまで作ってきた映画のパロディまでも動員して、彼は自分の過去の清算をしようとしているのが伝わってくる。そしてそれを目撃させられた我々観客。スクリーンにもちろん我々は出てこないが、映画の中で積み重ねられていく屍の中に、おそらくは我々も含まれているのだろう。全てを捨て去り、破壊し、殺し尽くした北野武。最後にヤクザが発する一言は、これまでの北野映画を愛し、同じような気分でついこの映画を目撃してしまった我々に対する問いかけだったのかもしれない。[映画館(吹替)] 7点(2005-11-23 14:45:22)

91.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 相変わらずこの人は、破壊描写だけは超一流ですね。でもドラマはグダグダ。いまいちトム・クルーズのキャラクターが掴めないし、うるさいだけの娘は鬱陶しいし(トムじゃなくても「黙ってろ!」といいたい)。トムはクレーンの腕が超一流らしいが、そのことが後のストーリーに全然活かされていないのはなぜ? それに『ジュラシック・パーク』ならまだしも、人類の存亡を賭けた戦いの最中になんで一軒家でのかくれんぼをあんなに延々とやる必要があるのか? 対する宇宙人もマヌケすぎて困った。トライポッドを地中に埋める時に「それ」に気づかなかったのか、お前ら? しかし本作最大の謎は、大阪の人達が一体どうやって連中を倒したのかってことですね。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-22 01:00:03)

92.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 前作に引き続き、非常に完成度の高い作品。最初と最後の合戦シーンの丁寧な描写には唸らされました。今回はかすかべ防衛隊がほとんどでないばかりか、野原一家でさえ脇役になってしまっているところに少々不満がありますが、映画としては十分満足のいく内容。それにしても、やはりあのラストには驚かされましたね。小さい子供も見に来る映画でここまでやるか、と。子供が観てトラウマになってなければいいが。[地上波(吹替)] 8点(2005-11-20 17:33:37)

93.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 冗談でも何でもなく、21世紀最大級の社会派ドラマだと思う。昨今の病的な昭和懐古ブームはひたすら「古き良き昭和」の部分ばかりを強調するが、当然いいことばかりがあったわけではないし、ケンの言うように全ての人が夢と希望に溢れ、心を持って生きていたとは限らない。「あの頃はよかった」なんて言って過去にすがるのは単なる甘えであり、我々は歯を食いしばってでも今を生きるしかないのだ。しんちゃんの最後の「ズルいぞ!」って台詞は、きっと全国のオトナ帝国予備軍に対する容赦ない「喝」だったのかもしれません。[地上波(吹替)] 9点(2005-11-20 17:24:55)(良:3票)

94.  PARTY7 七人の変態が二時間近くの間、好き勝手に騒いでいるだけの映画にしか映らなかった。キャプテン・バナナのあの奇抜な衣装もあまり活きてなかったし。結局、唯一笑えたのはエンドロールだけ。[ビデオ(吹替)] 2点(2005-11-20 17:05:43)

95.  サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS あの『セカチュー』の先駆けともいえる泣ける映画、いや泣かせる映画。最後の手術のシーンなんて「さぁ泣け!」っていうのがミエミエで逆に興醒めである。そういや最初のサトラレってどうなったんだろう? 出番あれだけ?[地上波(吹替)] 3点(2005-11-20 17:00:51)

96.  宣戦布告 「もし日本にテロリストが上陸して破壊活動を始めたら、国家はどう対処するのか?」を真剣にシミュレーションした映画だと思って観ていたのに、なんか意外とあっさり終わってしまって拍子抜け。あそこまでいっておいて、あんなに簡単に有事は回避できるのか? いっそのこと本当に戦争状態に突入してエラいこっちゃ~ってところまでやった方がよかったと思う。[映画館(吹替)] 5点(2005-11-20 16:56:33)

97.  A.I. 「意志を持った機械」という意味では、デイビットは『2001年宇宙の旅』に出てきたHALに近いと思う。そもそも、高度に進化したAIが支配する世界という設定自体が『2001年宇宙の旅』を思わせる。スターゲイトに飛び込んでモノリスに進化させてもらったのがボーマンではなくHALだったとしたら…。きっとキューブリックはそれを描きたかったんではないだろうか。スピルバーグの手によって感動巨編として世に出た本作だが、キューブリックがやっていたらもっと冷たくて暗い作品になっていただろうな。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-20 16:50:12)

98.  WXIII 機動警察パトレイバー パトレイバーのオリジナルメンバーが絡んでくるのって、観覧車のシーンとラストだけだが、このシーンでさえ彼らが出てくる必然性など全くない。あの程度の攻撃なら軍用ヘリでも十分であり、レイバーを2体も出動させるまでもない。これらは要するにパトレイバーという枠で物語を進めるための苦肉の策でしかないのだ。しかし中途半端にレイバーの世界を借りたおかげでどうもしっくり来ない印象だけが残ってしまった。怪獣はパトレイバーの世界観にあってない気がする。[CS・衛星(吹替)] 4点(2005-11-20 15:38:48)

99.  ホタル(2001) スタッフ・キャストともに『鉄道員』とだいぶかぶっている作品。戦争の虚しさや特攻隊員の無念さを伝えたい気持ちは分かるのだが、映画としては正直イマイチ。結局いちばん印象に残っているのが「鶴」のシーンだったりするし。[地上波(吹替)] 5点(2005-11-20 15:07:11)

100.  ゴジラ FINAL WARS (一応の)最終作として、ゴジラ映画の集大成としてこんな愚作を世に出すなんて、東宝って一体どういう神経をしてるんだろう? 確かにこの映画はいつものゴジラ映画とは違う。ゴジラ映画を思い切りブチ壊している。マンネリ化の一途をたどるゴジラ映画においてこういう試みはアリだと思うし、その姿勢を批判するつもりは全くない。初代ゴジラへの回帰が無理ならいっそお祭りにしたってかまわない。シリアスだろうがギャグだろうが面白かったらそれはそれでいい。しかし、その「いつもと違うゴジラ」が「『デビルマン』みたいなゴジラ」だったらやっぱりダメだろう。あと、一応最後だというのに「ゴジラのテーマ」を使わない無神経さも理解できない。せめて最後にアレが流れてくれたらまだ救われたと思うのだが…。[映画館(吹替)] 1点(2005-11-04 22:42:48)(良:1票)

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