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プロフィール
コメント数 327
性別 男性
自己紹介 評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。
漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。

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81.  最強のふたり なかなかいいお話だけど、富豪の気持ちはイマイチ理解できなかったなあ。 「部下や召使いが欲しいんじゃない、相棒が欲しいんだ」って気持ちは分かるけど、オペラ観劇でバカ笑いとか、いくらなんでも非常識すぎ。 でも誕生会のダンスシーンは、ちょっと良かった。 車椅子の雇い主を目の前に即興ダンスって、邦画じゃまずできないだろうなあ。 そしてそれがまたカッコイイの。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-12-30 22:09:56)《改行有》

82.  チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 どこにでもある、ベタベタ展開のスポーツ青春邦画。 それから、クライマックス前と後のお話は、ベタつき過ぎでちょっとうっとうしい。 でも、クライマックスのダンスでは気持ちよく泣けたんで、ヤボは言いっこなし! クール・ランニングをもじった解説も楽しかったし。 ところで、今年は高校生のバブリーダンスも流行って、女子高生ダンスの当たり年だった。 たださあ、荻野目洋子のダンシングヒーローは1985年で、バブルだった1990年頃よりも前の時代の歌なんだよね。 だからあのダンス映像を見るたびに、「荻野目ちゃんはバブルなんかじゃない!」って複雑な気分になるのは自分だけ? ダンスそのものはよくできてるだけに、余計そう思う。 あ、こういうこと書くのがヤボってもんか。ごめんなさい。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-12-29 20:06:15)《改行有》

83.  ラ・ラ・ランド この映画見ながら思ってたこと。 ・車がやけに古いなあ。90年代の設定?ああ、車の上で踊って車が傷つくからか。ハリウッド映画のくせにセコイなあ。 ・主人公、結構ブサイクだなあ。眉間の皺がキツイ。オッパイも小さいし。つか、痩せすぎ。ダンスにキレを出させるため? ・愛車がプリウスって、アメリカじゃ今でも意識高い系の車なのか?でもヘッドレスト外すってどんだけ意識低いんだよ。事故もらって首の骨折っても保険下りないぞ。 要するに、ものすごーく退屈な映画だったってこと。 クライマックスシーンはそれなりに見れたけど、それまでが苦痛で仕方がなかった。[ブルーレイ(吹替)] 3点(2017-12-28 22:53:32)《改行有》

84.  この世界の片隅に(2016) 「火垂るの墓」を0点にした自分。 この映画の評価が高いことは公開当初から知ってたけど、似たような映画だろうと思って映画館鑑賞は見送った。 それで今回初めてDVDで見たわけだけど、序盤はやっぱり拒否感強かった。 だって当時の呉っていったら、世界有数の軍事都市ですよ? 兵隊さん、軍事産業無しじゃ街ができていないような場所。 そんなことに仮に無知無関心だったとしても、嫁いで暮らし始めたら、誰だって瞬時に理解できるはず。 ところが主人公、全然戦争とは無関係な顔してるから、「なんだか製作者側の作為を感じるなあ」と思った。 それから、最後のエピソードも腑に落ちない。なんであんなの入れたのかな。 あんなことする金の余裕も心の余裕も、当時は誰も持っていなかったはず。 というか、今現在でもまずありえない。 ただそれでも、若い夫婦が次第に絆を深めていく描写の積み重ねが丁寧で、次第にグイグイ引き込まれた。 ただそれだけに、「火垂るの墓」の代わりにはならないだろうな、とも思った。 この淡々とした積み重ねは、子供にはまったく理解不能だろうから。 見ててつらい絵もかなり続くしね。[DVD(邦画)] 7点(2017-12-17 00:39:09)(良:1票) 《改行有》

85.  サウンド・オブ・ミュージック 超有名作品だから、「子供の時に見たことあるはず」と思っていたが、まったくの初見だった。 能天気映画というイメージがあって、実際ストーリーは日本アニメ真っ青の飛び方するんでビックリ。 でも、時代背景は重い重い。 「これアメリカ映画だろ?ドイツ併合直前のオーストリアなんてデリケートな時代を、アメリカが撮っちゃっていいのかなあ」なんて、余計なことを考えてしまった。 上映時間が今の自分にとっては長すぎて、全編を集中して見ることができないからだ。 それでも、歌のシーンのいくつかではシビレた。特に、ドレミの歌には鳥肌と落涙だった。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-12-10 22:28:24)《改行有》

86.  48時間 エディ・マーフィーの出世作だよね?若い若い。 でも、今回初めて見たけど、面白いもんじゃなかった。 無理なストーリー展開、無理に入れた銃撃戦シーン。正直、眠くてしょうがなかった。 会話の掛け合いが、英語だったら面白かったりするのかな?日本人の自分にはサッパリ。 それから、古い車、ひっきりなしのタバコ、黒人差別セリフ、どれも気になってしまう。 当時はオシャレに見えたのかな?今見ても、古すぎて退屈。時の流れって残酷。[CS・衛星(吹替)] 3点(2017-11-11 15:38:41)《改行有》

87.  さよなら歌舞伎町 歌舞伎町は、中学校の映画鑑賞会(もちろん学校主催)があったりして、結構子供の頃の思い出の地。 だから、世間で言うほど危ない町じゃないと思ってるけど、ま、町のイメージってのはしょうがないもんなのかな。 この映画も世間のイメージ通りの歌舞伎町。殺しにクスリ、風俗、不倫に枕営業となんでもあり。 ただ、エピソードの羅列ばかりで起伏に乏しいから、いくらヌードシーンが多くても長時間見続けるのはちょっとツライ。 この内容なら90分にまとめてくれないと。 それから、共感できる人物がほぼいない。 唯一いいなあと思ったのは韓国人デリヘル嬢。 あんな優しい娘なら確かに人気あるだろうなあと思ったし、幸せになってほしいなあと思った。 そのほかは主人公初め、この先どうなろうとどうでもいい人ばかり。 最新の歌舞伎町が見たかったんだけど、なんだか昭和の香りがした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-10-28 22:11:22)《改行有》

88.  怒り 《ネタバレ》 この映画の「怒り」ポイント。 ・自分の好きな女が目の前で犯されてるのにも関わらず、全く助け出そうとせず、後で犯人への復讐も考えないが、知り合いがその時同じ傍観者であったと分かった途端、そいつを刺し殺してしまう男。 ・風俗嬢、レイプとオイシイ設定があるにも関わらず、胸どころか尻さえもサービスショットが無く、代わりに男同士のラブシーンをしつこく映し出した監督。 ・この映画が142分もあり、開始60分で「間違いなくつまらない」と確信したにも関わらず、レビューを書きたいだけのために最後まで見てしまった自分。[CS・衛星(邦画)] 2点(2017-10-16 17:51:58)(笑:1票) (良:3票) 《改行有》

89.  永遠の0 この映画の原作を公開前に読んだけど、あまり面白いもんじゃなかった。 だって開戦当時から戦闘機乗りってことは、バリバリの志願兵なわけで、そんなのが逃げ回ってばかりで同僚から悪評プンプンだったら、そもそも戦闘機乗りになれるわけないから。 開戦当時の戦闘機乗りって、ノンキャリアの憧れ中の憧れですよ? 現代で言うと、警察なら白バイ隊員で、さらに箱根駅伝を先導するレベル。 そんなのが仕事よりも家族が大事って、現代人の感覚でも???で、戦時中なら絶対にいなかったと断言できるから。 ところが、この映画ではそこのところをうまーく誤魔化して、さらに映画史上最高の空戦シーンを盛り込んで、好感の持てる仕上がりになってる。 邦画だから、大して金はかかってないだろうに、これほど戦闘機乗りの高揚感や緊張感を映像で表現した作品を他に知らない。 だから、原作よりも遥かに主人公に感情移入できた。 そして、他の出演者もみんな好きになった。 そりゃあ、細かいこと言えば色々とツッコミどころはあるけど、やっと感情移入できる日本の戦争映画が出てきたことに感謝したい。 「男たちの大和」とか、ひどいもんだったし。 あー映画館で見れば良かったなあ。 でも、つまらない原作を映画館で見れないよね。今回は、仕方ない。[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-01 16:52:26)(良:1票) 《改行有》

90.  君の名は。(2016) 宮崎駿級の大ヒットアニメ(ジブリではない。興収100億以上)という怪しい噂に釣られ、見に行ってきた。 噂はウソではなく、いつもガラガラの某シネコンの大箱が満員御礼。凄い景色だった。 さて、若い男女が入れ替わってしまう話というと、どうしても大林宣彦の「転校生」を思い出してしまう。 「転校生」は、後に「尾道三部作」とか言われて有名になったけど、公開当時はかなりマイナーな作品だったはず。 自分、公開している映画館探して見に行って「こんなとこに映画館あんの?」と思った記憶が甦った。 それで自分でオッパイ揉むシーンでは「転校生」を思い出し、「お願い、オッパイ出さないで」と思ってしまった。 自分、オッパイは大好きだけど、映画でオッパイは見たくないから。 好きなだけに、アニメと言えど、オッパイが出ると、そのシーンだけ強烈な記憶として残ってしまうから。 今考えると、宮崎駿級の大ヒットアニメでオッパイ出るわけないよね。失礼しました。 それから、大林宣彦の「転校生」と比べると、湿っぽいところが少なく爽やか。 でも、自分は後半のストーリーの矛盾が気になって乗り切れなかった。 それと、ラストも好きになれないなあ。 大林宣彦の「転校生」は湿っぽくてそんなに好きじゃないけど、ラストだけは鳥肌立つくらいカッコ良かったから、余計。 でもまあ、今の若い人は「転校生」なんか知らないだろうし、こういう爽やかなアニメに客が入るってのはいいことだと思う。 「日本のアニメって、自分の子供には薦められない映画多すぎ」って思ってたから。 <2016/9/11追記> 大ヒットの熱い声に誘われて、つい、また見に行ってしまった。 今度はこの作品の持つ、後半の話の矛盾を跳ね飛ばす物凄いパワーを感じ取れて、1回目よりずっと楽しめた。 観客が殺到するのもよくわかる。 ちなみに日曜のレイトという最も空いている時間帯に行ったのに、ほとんど満員。 公開3週目でこんな現象は「千と千尋の神隠し」以来じゃないかと思う。 「興収100億以上になるという怪しい噂」って8日前に書いたけど、ほとんど確実だと思う。 <2016/9/19追記> この映画の熱病に侵されたらしく、またまた見に行ってしまった。 それにしても、この映画の脚本は、穴も多いくせに本当にうまい。 前半から中盤のリズム感、クライマックスに向けてのスピード感、エピローグのもったいぶらせ感。 これらが実に気持ちいい。 興収の方は、100億どころか200億を超えそうな勢い。宮崎駿作品ですら、「千と千尋の神隠し」以外は全部抜きそう。 欠点を挙げようと思えば、いくつも挙げられる作品だけど、3回も見に行った時点で自分の負け。10点献上。 <2016/12/13追記> 本当に興収200億いってしまった記念+新パンフレット入手のために、またまた見に行ってしまった。 それにしても、「中国を中心にアジアでも大ヒット」までは予想できたけど、欧米でも軒並み高評価、特にロス批評家賞を獲って、アカデミー賞本命に名乗りを上げるとは、想像もつかなかった。 とにかく、バカ高い制作費で3D映画にしなくても、テレビ局と広告代理店が組んで大宣伝を仕掛けなくても、世界中で大ヒットする映画は作れる。 こんな奇跡を起こし、世界中のクリエイターに勇気を与えたという点においても、日本の誇る金字塔となった。 本当におめでとう。[映画館(邦画)] 10点(2017-03-14 18:23:15)(笑:3票) (良:2票) 《改行有》

91.  キングスマン オーダーメードのスーツが戦闘服ってのがなんともカッコイイ。 オーダーメードのスーツって、実はポケットにあまり物入らないし、形が崩れるから物入れたらいけないってツッコミはヤボ? ただねえ、悪役の計画ってのがあまりにチープというか古臭いというか、要するにつまんない。 でも、英国紳士の小ネタ、アクションは大変楽しかった。 戦闘シーンのグロさ、悪趣味さは自分的にはギリギリ許容範囲内。クライマックスでは笑ってしまった。 ただね、この映画、女優陣に魅力がないのが一番の残念。 義足の敵役、王女、仲間の女子。 男優陣は英国紳士でカッコイイのに、女優陣はなんでみんなあんな下品でブサイクなんだろう。 もったいない。[DVD(吹替)] 6点(2016-10-31 18:01:01)(良:1票) 《改行有》

92.  ズートピア 主題歌はとても楽しいけれど、それ以外はあまり楽しくない。 ここに描かれているのはアメリカ社会の人種問題・宗教問題と、すぐに気付いてしまうから。 そうすると、なんだか人間が着ぐるみをかぶっている映画を見ているような違和感を持ってしまう。 そうすると、今度はお話の単純さ、安直さに疑問を持ってしまう。 アニメだから夢と希望だけ見せろっていうわけじゃないけど、こういった問題を正面から扱うなら、それなりの覚悟や真摯さを見せてくれないと困る。[DVD(吹替)] 5点(2016-10-11 00:25:57)《改行有》

93.  マッドマックス 怒りのデス・ロード ド派手なカーアクション。ストーリー云々を言うのはヤボってもん? でもなあ、グロいからドキドキするけど、それ以上のものは何もないなあ。 これってアカデミー賞の作品賞でも候補になってるの? そりゃあ、いくらなんでもムチャじゃないかなあ。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-10-05 23:05:48)《改行有》

94.  ガールズ&パンツァー 劇場版 自分の苦手な、アニメの女子高生もの。 TVシリーズももちろん見てないけど、評判立っていることもあって、どんなもんかと思って見てみた。 序盤はやはり拒否感強かった。 想像通り、女子高生しか出てこないし、制服着たまま戦車乗ってるし、戦車降りてもほぼ制服から着替えないし。 萌えアニメ特有の能天気なセリフ回し「だけ」なのにも困った。 TVアニメの影響で、大勢のキャラクターを薄くたくさん出した結果、自分は最後までどのキャラクターにも共感できなかったし。 でも、後半からの試合(戦車の集団白兵戦)には大いに引き込まれた。 ところどころ、戦車の重量を無視した表現には首をかしげたものの、迫力ある効果音にも助けられて、結構「燃えて」見られた。 ただねえ、見終わった後の感覚は、やはり良くはない。 この世界観は、男性しか楽しめないものだし、多くの女性が嫌悪感抱くものだから。 自分はこういう世界に、深入りしたくない。[DVD(邦画)] 6点(2016-09-29 23:18:03)(良:1票) 《改行有》

95.  四月は君の嘘 この漫画の原作を確か3巻まで読んだことがあって、なかなか面白かったと記憶してた。 あと、広瀬すずが好きな女優さんということもあって、勇気を出して見に行った。 勇気を出してとは、自分、恋愛映画わりと苦手なんだけど、予告なんか見る限り、かなり恋愛臭強かったから。 で、見た結果、「映画見るのに勇気はいらない。経験に基づく予感を信じろ」という基本に立ち返るべきだったと反省した。 でも、恋愛映画苦手と言ったって、この映画のお話はひどすぎない? いや、恋愛映画だからこそ、主人公2人以外の友達2人の言動は全く意味不明になってるし。 だからクライマックスらしきシーンの後は、「どうでもいいから早く終わって」とずーっと思ってた。 あーつらかった。口直しに「君の名は。」をもう1回見に行こうっと。[映画館(邦画)] 2点(2016-09-10 22:02:52)《改行有》

96.  シン・ゴジラ 楽しかった! 最後の方はさすがにちょっとダレたけど、前半の頑張りに拍手。 しかし、日本って平和な国だなあ。 逆説的にそんなことを考えてしまった。 自国の首都が徹底的に破壊されるなんて映画は、夜道の一人歩きが危険な国じゃ、まず撮れないと思う。 自国の首都が徹底的に破壊されるかもしれない、なら外国映画でもいくらでもあるけどね。 今日は夕飯食べてからレイトショー見に行ったのに、映画見終わったらなんだかまた腹減って、もう1回夕飯食べてしまった。 映画が楽しくなきゃ、こうはならない。 映画って、こうじゃなくちゃね。[映画館(邦画)] 7点(2016-09-02 00:50:20)《改行有》

97.  ちはやふる 下の句 上の句があまりに傑作だったので、期待しすぎて見に行ってしまった。ちょっと残念。 それでも、「部活青春もの」として水準以上の楽しい作品ではあるんだけどね。 自分は原作ファンなので、「この話をどうやって映画にまとめるんだろう?」という心配をしていたが、やはりそこは心配通りになってしまった。 ただし、最後の最後のシーンでサプライズ! これには唸らされたし、泣かされた。 やっぱり原作、キャスト、スタッフの情熱がうまく結末に結びついたんだろうなって思った。 ところで、公開初日の本日、続編の制作が発表された。 思わず「コナンかよ!」ってツッコんでしまった。 あ、いいことだとは思ってますよ。[映画館(邦画)] 7点(2016-04-29 22:44:37)《改行有》

98.  ちはやふる 上の句 原作は、史上最強の少女漫画。 もうそう言っちゃっていいだろう。 これほど男性読者を拒否しない少女漫画は、かつて無かったから。 実際、今日自分が見た回は、300人ほどの観客のうち、6割ほどが男性だったし。 ところで、自分はこれまで、好きな漫画の実写映画化には反対の立場だった。 だって、うまく実写化できた試しがないから。 カイジの実写版はしばらく無視していたし、テラフォーマーズは見る前から何故かがっかりしているし、スラムダンクの実写版なんて(そんな話は無いが)想像するだけでゾッとする。 しかし、このちはやふるの実写版だけは楽しみにしていた。 理由は2つあって、1つはこの漫画の一番の魅力である「部活青春もの」という世界が、実写化と相性がいいと思ったから。 もう1つは、この傑作はまだまだ世の中に知られていないから、映画のヒットによって、世に広まってほしいと思っていたから。 さて、本日見た感想。 「やっぱりちはやふるは実写向きだった!」 まあ、原作ファンとしては、この漫画の唯一最大の伏線、小学生編をもう少し丁寧に描けなかったかなあ、とか思わないでもない。 でも、原作から改変した部分がうまく機能していて(特に肉まん君!)、部活青春ものという大事な一線は、大切に守られていたから、とても楽しかった。 後編も、必ず見に行きます。 <2016/4/10追記> 見終わった後、何日経っても何回も思い出してしまうシーンがあり、とうとうまた見に行ってしまった。 今度は素直に感動できた。そのため、点数を9点に変更します。 この映画の成功の理由は、なんと言っても競技かるたシーンの迫力にある。この点に関してだけは、はっきりと原作を上回っている。 思えば、今まで自分が低得点をつけてきた部活青春もの映画(ガチ☆ボーイ(なんと同じ監督さんだ!)、がんばっていきまっしょい、武士道シックスティーンなど)は、鑑賞中、全部同じツッコミを入れていた。 「こんなんで勝てるわけねーだろ」と。 この映画に関しては、そんな「役者が競技シーンを渋々演じている」ウソっぽさがが一切無いのだ。 この功績については、意外なほどの運動神経の良さを見せた広瀬すずを初めとしたの役者陣の頑張りもあるが、やはり小泉徳宏監督を中心としたスタッフ陣のものだろう。 あんまりいい映画なんで、むしろ原作を知らずに見た人が羨ましいくらい。 ただ、映画の出来の割に、イマイチお客さん入ってないみたいだけど、こんないい映画を撮ってくれたことに「誰がなんと言おうと歓迎する!」(by原田先生)。[映画館(邦画)] 9点(2016-04-10 23:24:56)《改行有》

99.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 噂には聞いていた傑作。やっと見れた~。 ただ、期待通りとはいかなかったなあ。 結局、最後まで「大人のズルさ」から抜け切れていないように思えたから。 自分も少しヒネた大人だから、「ヒロインは本来、カメラマン氏と結ばれる運命だったんじゃないか。 カメラマン氏の幸せを奪ってしまったんじゃないか」なんてことを考えてしまったし。 こういうのはやっぱりピュアな若い人主演で作るべきではないかなあ。 ただね、この映画、ヒロインが少しずつ綺麗になっていくんですよ。 「こういうオシャレさは、なかなか日本映画じゃ真似できない。うまいなあ。」って思った。[DVD(吹替)] 6点(2015-12-05 21:54:14)《改行有》

100.  映画 ビリギャル 学年ビリから慶應に合格っていうのは、進学高ならそう珍しい話じゃない。 ましてこの子は中学受験も経験してるわけで、中学受験は誰でも偏差値30から始まるってことを、この子も親も知ってるはず。 また、子供を中学から私立に通わせといて、金が苦しくて母親は深夜のバイトってのは、話に無理がある。 などなど、現実にあった話ということだから、どうしても設定の矛盾が気になってしまう。 ところが、この映画にはその矛盾を跳ね飛ばす脚本のうまさがある。 特に、主人公とその友達や恋愛に話の主軸があると思わせといて、実は家族の話を丁寧に描いているのには「ヤラレタ!」と思った。 なんにしても、頑張る若者と応援する人をキチンと表現できていれば、その時点でもう映画として勝ち組でしょう。 「こういう映画は、それこそ応援するためにも、ちゃんと映画館で見なきゃなー」なんて、ちょっと反省した。[DVD(邦画)] 7点(2015-11-22 00:23:01)(良:2票) 《改行有》

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