みんなのシネマレビュー
にじばぶさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3358
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 16
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ロベルト・ロッセリーニ 15
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 16
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 28
アルフレッド・ヒッチコック 55
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910

81.  阿部一族(1938) セリフの半分は判然としない。 特有の言葉のせいもあるが、とにかく音声が割れている。 聴きづらくて仕方なかった。 お馴染みの河原崎長十郎と中村翫右衛門コンビは、本作では不発。 山中貞雄作品のような存在感は感じられなかった。[ビデオ(邦画)] 2点(2009-12-18 23:42:36)《改行有》

82.  巴里の屋根の下 平和なフランスの、古き良き時代の雰囲気が感じられて、幸せになれる良い作品だが、なんでか知らないが異常に眠かった。 良い作品なんだけど、何故だか眠い。 いや、退屈。 それが私とルネ・クレール監督の相性か。 『巴里祭』も同様の感じだった。[ビデオ(字幕)] 3点(2009-11-21 15:14:44)《改行有》

83.  エノケンの法界坊 《ネタバレ》 『エノケンの頑張り戦術』と比べてしまうと、かなり物足りない。 エノケン独特のスピーディな動きを、ほとんど見られなかったのも残念だ。 ただ、そんな本作においても、エノケンの唄う歌は面白い! ヘタクソだが、それがまた良い。 それにしても、エノケン演じる法界坊が終盤で死んでしまうのにはびっくらこいた! だけど、そこからお化けになるくだりがどうも非現実的過ぎて・・・ コメディだから、その辺割切れば楽しめるとは思う。[ビデオ(邦画)] 4点(2009-11-01 23:55:34)《改行有》

84.  アラン 《ネタバレ》 鮫を捕獲するシーンが延々と続く。 その撮影の困難さと自然の荒波の凄さに驚嘆した。 しかし、観た後に感動するには至らなかった。 「あー、この映画は撮影大変だったろうなぁ。」 「自然の前には人間は何て無力なんだろう。」 、という月並みな感想しか浮かばない。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-28 01:16:40)《改行有》

85.  兄とその妹(1939) まさに「兄と妹」とについて綴った内容で、抑揚がない。 佐分利信の演技もまた抑揚がない。 当時のサラリーマン社会も、現代と変わらない悩みや衝突があった、分かったのが貴重ではあった。[ビデオ(邦画)] 4点(2009-10-22 01:18:43)《改行有》

86.  愛染かつら 総集編 《ネタバレ》 日本映画史における名作を遂に鑑賞。 愛染かつらの木になぞって送られる物語は、“愛の物語”の王道をひたすら突っ走る内容。 さっきまで悪口言っていた人が、突然良い人になったり、最後は強引にくっついたりと、とにかく強引さが目立つストーリーは、現代から観ると苦笑させられるが、その反面、予定調和がそのまま達成されるので、観ていて安心感がある。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-10-18 21:34:59)《改行有》

87.  エノケンのちゃっきり金太 東宝ビデオ版「エノケンのちゃっきり金太」を鑑賞した。 尺が72分のもので、オリジナルの前篇と後篇をぶつ切りにして、それをつないだものらしい。 確かに展開が突飛というか、いまいち分かりにくい箇所があった。 エノケンは、チャップリンの様に、自分で自分の映画を創らせると、非常に良いものを作る人だ。 脇役で黒澤映画に出たりもしているが、それほどイメージは良くなかった。 本作は、まさにエノケンの独壇場で、エノケンの良さがうまく発揮されていた。 1930年代の日本映画という趣きが存分に漂っている。 まるで、無声映画をそのままトーキーに変換した感じの味わいだ。 バックに流れる音楽も、まるで活弁つき無声映画の音楽の様である。 ラストシーンも素晴らしく、心地良く最後まで観ることができた。 ただ、面白さと完成度という点で、『エノケンの頑張り戦術』には少し及ばないかなぁ。[ビデオ(邦画)] 6点(2009-10-17 20:38:48)《改行有》

88.  エノケンの頑張り戦術 エノケンは別に好きではないので、それほど面白くはなかったが、主演二人のもの凄いアクションシーンに圧倒された。 頸を捻るシーンは、これがほんとに頚椎がやられちゃうんじゃないか、と観ているこっちが心配になるくらい無理に捻るのだ。 按摩のシーン→頸を捻る→取っ組み合い→寝技→ボクシング 、とアクションは流れるように展開され、この作品がコメディであることを忘れさせるほど、スピーディで、ど派手なアクションシーンであった。 これほど危険なアクションシーンはかつて観たことがない。 ハリウッドのどんなに有名なアクション映画でも、この二人のアクションには到底及ばないであろう。[ビデオ(邦画)] 6点(2009-09-05 08:46:04)《改行有》

89.  我が家の楽園 いかにもアメリカ映画的な欺瞞に満ちた内容。 アメリカが豊かな国であるからこそ、語られるその内容たるは観ていて苦痛。 金もうけ、軍事的優位、領土的優位、あらゆる面においてアメリカという国が豊かであるがゆえに、この物語は非常に都合良く、その物語を進行していく。 大体、楽園とやらの家主であるあのおじいさんとやら。 金がなかったら、あんなに沢山の人間を養い、自分の好きなことだけをやって暮していけるはずがない。 なのに、一方では、銀行家が最後は金よりも友情を買うというオチが待っている。 あの銀行家もまた、余裕があればこそ、土地買収をやめて、あの楽園に落ち着いたのだ。 これが貧しい国ならどうだろう。 そもそもあの楽園とやらも存在し得ない。 つまりは、平和ぼけした偽善的なアメリカという国が舞台だからこそ、成り立つ世界なのだ。 独善的なアメリカ的自由主義の嫌な部分をヘドが出るほど見せ付けられた2時間。 これほど自己中心的で、無邪気に過った正義を語る映画を作れるのは、やはりアメリカという国しかありえない。[DVD(字幕)] 0点(2009-08-26 05:40:15)(良:1票) 《改行有》

90.  M(1931) 1930年代にしては犯罪モノとしての完成度は高い。 そこはさすがF・ラング。 しかし、やはりどうも古臭さを感じる。 ただし、その古臭さを、サイレント作品を楽しむような感覚で堪能できれば、また別の面白味が出てくるかもしれない。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-08-24 23:26:29)《改行有》

91.  マダムと女房 日本初の本格的トーキー作品として名高い本作。 日本映画をそれなりの本数観てきた私としては、避けては通れない作品で、楽しみに観たのだが、日本初のトーキー作品ということばかりが先行し、内容的には戦前の日本映画の中でも特に秀でたものは感じなかった。 田中絹代がとても若々しく、可愛らしいのが印象に残った。[ビデオ(邦画)] 4点(2009-08-23 00:22:18)《改行有》

92.  按摩と女 《ネタバレ》 清水宏監督作品としては『有りがたうさん』を更に超える素晴らしさ。 温泉宿の旅情、高峰三枝子の妖艶たる美しさ、盲目の人に対する等身大の表現、日本映画的な素朴さ、その全てが実に良い。 これだけのものを1時間という短い尺の中で表現できるのが凄い。 ムダに長い映画はこの作品を見習うべきだ。 按摩の高峰三枝子に対する恋心。 これが痛いくらいに伝わってくる。 盲目というハンディキャップは間違いなくそこに存在する。 それをあるがままに描いた本作は、1930年代という時代だからこその成せる業であり、そういう意味でも貴重な作品である。 本作の様に、盲目の人のハンディキャップをあるがままに描いたら、現代では間違いなくバッシングされるだろう。 現代とは、いかに息苦しく、そして制約が多く、つまらない世の中だろうか。 綺麗ごとや、決まりきった常識やらが偉そうに闊歩する現代において、更に輝きを増す作品なのではないだろうか。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-02 21:20:51)《改行有》

93.  仮面の米国 アメリカ映画の器用さが、良い方向に出た逸品。 ストーリーは適度に起伏があり、飽きさせない。 そしてメッセージ性も十分である。 主人公を演じたポール・ムニも、相変わらず存在感がある。 1930年代前半という年代を考えると、脱獄モノとしての、その出来の良さは傑出している。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-03 00:47:18)《改行有》

94.  舞踏会の手帖 《ネタバレ》 初舞踏会という、一生忘れないであろう晴れ舞台。 一生に一度の思い出の場所。 煌めく青春の思い出。 それはとても遠い日の記憶で、なおのこと美化されている。 そして、「あの頃は良かった」という、ある種の呪縛にかかっているのだ。 つまり過去にとらわれている。 そんな状態を打破する為にも、主人公の女性が取った、思い出の人達を訪ねて回るという行動は、意味があったのではないだろうか。 しかし一方で、せっかくの若き日の思い出を、歳月が過ぎてから暴いてしまうことで、本作のような幻滅を味わってしまいかねない。 だけど、やっぱり私なら、ふとした時に過去の素晴らしき思い出の人と会いたいと思うだろう。 別にそれは過去の縛りから脱却したいとか、もう一度ロマンスを味わいたいとか、そんな大げさな理由からではなく、単なる好奇心を満たす為ではあるが。 実際それに似たことを実生活でも実行したことがあるが、別に感慨めいたものはなく、むしろ相手方が自分が思っていた以上には自分のことを憶えていてくれなくて、ガッカリしたという経験がある。 青春の淡い思い出の蓋をもう一度開けてみたい、だけど、幻滅するかもしれない。 開けてみた方がいいのか、それとも、そのまま閉じておいた方がいいのか。 このテーマを様々なエピソードを交えて表現した本作は、なかなか見応えがあった。 ただテンポが悪く、尺の長さも気になった。 思い出の地や思い出の人を久しぶりに訪れたい。 このノスタルジアに溢れたテーマ。 実に興味ひかれるテーマである。 それにしても、最後の終わらせ方が印象的だ。 これから初舞踏会を迎える男に、自分の人生をダブらせて、肩をそっと押してあげる主人公の女性。 結局、この女性にとって、若かりし頃の初舞踏会の思い出は、やはり美しく輝きを持ったまま、この女性の心の中に残っている。 そんな女性の胸中を、やんわりと観る者に伝える、味のあるラストであった。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-04 01:46:59)《改行有》

95.  或る夜の出来事 突然最後で物分りが良く成り過ぎる富豪の父親とか、二人の絶妙なタイミングのすれ違いとか、アメリカ映画、いやアメリカ文化特有のご都合主義は、当アメリカ映画でも健在。 だが、話的には楽しめたので、まあ、そこそこということで。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-28 02:14:26)《改行有》

96.  番場の忠太郎 瞼の母 はっきり言って、話の内容は古過ぎて面白くはない。 きっとこれは、無声映画独特の雰囲気を味わうべき作品であろう。[ビデオ(邦画)] 4点(2009-04-19 00:17:52)《改行有》

97.  若い人(1937) 後のリメイク版、市川崑監督、池部良主演の『若い人』を観たことがあったので、ストーリー的に何ら興味を持てなかったのが、私にとって致命傷となり、退屈極まりなかった。 しかも、市川崑監督版の方が良かったし。 それでも、元祖の『若い人』を観るという価値はあるだろうけど。 それにしても、この時代の豊田四郎監督は、いまいちな作品が多い。 後年に味わい深い名作を残した監督とはとても思えない。[映画館(邦画)] 4点(2009-04-19 00:16:27)《改行有》

98.  痴人の愛(1934) まさしく“痴人”な愛のオハナシ。 周りからどんなにアホと言われようとも、相手を好きになってしまったら、とにかく執着。 そんな“痴人”な方の顛末を描いた古き名画だ。 一度ひどい仕打ちを受けたのに、嫌いになりそうなところを、嫌いにならない。 その気持ち、分かるような気もするけど、分からない気もする。 愛しているからこそ、どんなことされても愛さずにはいられないのかもしれない。 けど、私だったら、どんなに愛していても、“100年の恋も冷める”じゃないけど、嫌いどころか、“可愛さ余って憎さ百倍”ごとく憎しみさえも感じることだろう。 1930年代の作品にしては、普通に最後まで楽しめたんだけど、細かい部分を言えばツッコミどころも多い。 しかし、だからこそ逆に愛嬌のある作品に仕上がっている気がするのだ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-16 20:16:59)《改行有》

99.  土と兵隊 《ネタバレ》 ドキュメンタリーでこそないものの、戦争の様子を何の飾り気もなく映像化した本作は、まさに戦争の過酷さを痛いほどに焼き付けている。 土まみれになりながら、ひたすら攻め進む日本兵たち。 支那をひたすらつきすすむ兵隊たち。 本作は、戦争の様子をただ単純に映像化しただけの作品で、はっきり言って楽しくない。 面白味に欠けるその内容たるは、耐え難く至極退屈である。[ビデオ(邦画)] 0点(2009-02-05 19:58:08)《改行有》

100.  朧夜の女 実に身に迫るお話・・・あー、怖い。 戦前の東京の風景、戦前の江戸っ子とそのおかみさん、実にいい味が出ている。 1930年代中盤の日本映画というと、とかく真面目すぎたり、単純すぎる人情劇が多かったりもするが、本作はその点において異質。 世の中の生臭い部分を隠すことなく表現し、人間の卑怯な部分、薄情な部分を描きながらも、その一方で人間の持つ温かみや人情をも描き出している。 こうした絶妙な按配が、今も昔も変わらない「現実社会」というものを、これ以上なくリアルに演出している。 これが実に見事で、五所平之助監督の人間味すら匂わせる作品に仕上がっている。 1930年代の日本映画の中でも、隠れた傑作と言えよう。[ビデオ(邦画)] 8点(2009-01-22 22:11:03)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS