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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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81.  羊の木 《ネタバレ》 分類するとしたら、ファンタジー映画なのかな?クライマックスのけりのつけ方を見ればそう受け止めるのが自然でしょう。 しかしファンタジーだからといって現実的な部分まで適当であり得ない流れでいいのか? 市長といち課長が直結で、他には知らされないプロジェクトってなによ?w 予算はどうするんだよ。ていうか市長は独裁者かよw 自治体が身元引受人になるという発想そのものは悪くないが、それなりに責任を伴う以上しっかりした体制づくりが必要で、いち課長がごそごそ動いてどうにかなるレベルではない。 さらに同僚が上司のコンピューターを盗み見るというあまりに非常識な行動を取り、なおかつそれに基づいてプロジェクトを阻害しかねない行動をとっても(実際に阻害した)、全く何ら止めようとしない主人公もおかしい。 また6人の受け入れ先にも、警察にも「個人情報」の一言で前歴を知らさないというのも。受け入れ先に対しては、あまりに不誠実。もしも問題が発生して損害がおきたら(映画上では起きてるわけだが)、誰が責任をとるのか。市の職員に詰め腹を切らせてすむ話ではない。 警察に関しては、論外。考えても見てくださいな。彼らが性犯罪の前歴者だったとしても同様でいいのか?それこそ責任の所在がかなりの大問題になると思う。 これはあくまで自分の偏見かもしれないけれど、いったんファンタジー映画というくくりになってしまうと、もう「細かいことはどうでもいいんだよ」と、ご都合主義まるだしのまるで細部の詰めが甘い脚本が多すぎるような気がする。 (例えば、超有名なアニメでいうと、タイムスリップ、男女入れ替わりみたいな超常的な現象が起きている以上、娘がどのようにしてまるで説得力も根拠もない話で父親の市長を動かして行動をとらせたなんてことはどうでもいいんだよ、みたいなw) ファンタジーの名のもとのご都合主義的な脚本って、ファンタジーに対するひどい冒涜だと思うんだが。 と、ここまで思いっきりくさしたが、実は印象はさほど悪くない。もう一回なんかのついでがあれば観ても悪くないと思うほど。 木村さんのとんがった美女ぶり、優香さんの色気と巨乳w 映画を観るうえで女優要素がしめる割合が非常に高い自分としてはそこそこ楽しめた。 だから二人のファンだったら観にいってもいいかも。[映画館(邦画)] 6点(2018-02-05 19:51:00)(良:1票) 《改行有》

82.  ぼくは明日、昨日のきみとデートする 《ネタバレ》 2時間足らずの映画鑑賞の間に、おそらく10回以上「可愛いなあ」と呟いてたw それくらい小松さんが可愛く撮れてた。数年前から知ってる女優さんなんだけど、ここまで魅力を感じたのは初めて。でも彼女や宮崎あおいさんやぱるるのような目離れ系は好きなタイプの一つなんで逆に今までの関心の薄さが自分的には不自然だと思えるくらいで。  ただ、今は全力投球で一押ししてる女優さんがいるので、他の女優さんにひかれることに戸惑いと躊躇いを感じるのも事実で。どうしたもんじゃろね。 まあ、一本の映画でものすごく気に入って他の映画も観たけど他ではあんまりっていうのも今まで何回もあったことなのでここは慎重に。 映画の内容は、かなり矛盾があると指摘されてる方もいましたけど、自分的には十分物語世界内の整合性は保たれてて違和感は感じませんでしたし、それなりの感動もありました。最後から少しずつまき戻して えみちゃんの視線、時間軸で映画を観たらまた一興かも。 ただ、25歳の青年が、15歳の少女にあの内容をメモに書き取らせるのは相当面映かったんじゃないかとは思いますがねw  もっともっと深く話の内容を理解したくて、観てる最中に図書館に原作を予約しました。まあすごい予約件数で読めるのは数週間後になりますが 12月26日 思ったより早く原作を読んで。 原作があっての映画化というのは、小説でも漫画でもなにがしかの批判を浴びがちだが、この映画に関してこれほど素晴らしく原作を映像化できた作品は稀有だと思う。  その鍵はなんと言っても、小松さんを綺麗に映せたこと! 単に綺麗なだけではなく、小説のなかで語られるえみちゃんの美点を全て申し分なく再現で来ていたと思う。  女優が綺麗でないと成り立たないストーリーで、女優を綺麗に映すって実は映画作りにおいて極めて大事なことだという、自分の信念がより深まる作品。 針の眼とか本当にひどかったw 小松さんが押しの女優にランクインしておらずなおかつすぐにはランクインさせる予定もない自分としては、彼女をここまで魅力的に映した製作者に敬意を表したい。 30年1月誤字を訂正 っつかけいい って普通 敬意の方が経緯より先に候補にきそうなもんなんだが[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-01-30 17:15:02)《改行有》

83.  嘘を愛する女 《ネタバレ》 映像を生み出す才能と物語を生み出す才能は全く別物だと思う。 どれほど映像の創造力に優れた監督であっても、物語を生み出す才能に関しては全く未知数なわけで。 どうしてある意味素人も同然の人間に脚本を書かせてしまうのかな? 通常のビジネス界では成果主義が当たり前になってる時代に、どうして映画という産業に関してだけはこんなゆるい、結果が悪くても誰も責任をとらないぬるい雰囲気が温存されてるのか理解できない。 出演している女優さんが目当ての長澤さんをはじめとしてほとんど全員、ある程度の好意を持ってるというありがたい映画でAUマンデー1100円を無駄にしたとは思わない。 男優さんの演技、映像の美しさも文句ない。 ただ(ここからひどいネタバレあり) 名前も職業も偽ってた男が、騙した女性との幸福な生活を小説に書いていたからといってそれが女性を深く感動させる愛情表現になるのか? 理解できない。おそらく感動するところなんだろうが、全く心に響かなかった。 もうひとつ、作品のキーポイントに精神に異常をきたした人間をおくのはものすごく安易だと思う、その人間に関してはリアリティ無視でどんな行動もとらせることができるから それから仕事に集中する姿をそこまで安易に否定していいんだろうか とにかく脚本の浅さが残念な映画[映画館(邦画)] 6点(2018-01-23 20:56:16)《改行有》

84.  ガールズ&パンツァー 劇場版 《ネタバレ》 非常に面白かった。テレビアニメの劇場版ってなにがしかの不満が残るものだが、全くなくむしろこの作品があってこそ物語世界がより完全なものになったと思う。  自分が特に好きなのは細かい拘り。フィンランドの歌とかロシアの子守歌とか初めて聞いた。あと各高校のいかにもその国らしい雰囲気づくりやBGMも大好きだった。特に今回、脱帽土下座ものだと思ったのが、知波単学園の九五式の戦車長の一人の名前が 福田! もうたまんないなあ、できたら彼女には少し歴史の薀蓄を語らせて欲しかったw それから試合の前夜にメガドライブ版(あのコントローラーの形は絶対そう)の大戦略やらせてみたり、KV2に農民兵w乗せて、「街道上の怪物なめんなよー」って叫ばせたり、今WIKI見て初めて知ったんだけど、西隊長の愛車の名前はウラナスとか(彼女の家の旧華族設定も欲しかったな)、もう言い出すときりがないけど、とにかく全編を貫くこれでもかこれでもかという細かい拘りが本当に楽しかった。 さらに、映画版の方が良かったのは、主役五人以外の脇もちゃんとキャラがたってそれなりに特徴が出てたことも好感アップ。 とにかく今まで見てきたアニメ映画の中で5本(いやJKでそれはないな)、3本の指が入るくらい大好きな作品。 テレビ版も含めてもっともっと何べんも何べんも見て、もっともっとこの世界のことをいっぱい知りたい。 あと、書き忘れたけど、女性のたしなみとしての戦車道、空母の上にある高校と街、実弾をつかいながら戦車内部のコーティングで安全が保障されてる等かなり強引な設定も実は大好きです。(カールの直撃くらっても怪我すらしないってどんだけ丈夫なコーティングやねん、普通体の欠片すら残らんぞw) とにかく、テレビ版も含めて、自分のような世の中で一番好きなのがJK(JCやJD1、2とちょっと微妙だけどw)、2番目に好きなのが軍事で特に戦車(これも戦闘機とどっちかというと結構微妙)で、双頭の鷲をわざわざ落として毎日聞いてる、 そんな人間のためにわざわざ作ってくれたとしか思えないアニメ。ぶっちゃけ君のなんとかとか、この世界のなんとかよりこちらの方がはるかに面白かった、 つかああああああ、こんな面白いものなんで誰も教えてくれなかったんだ、今まで! 思いついて即追伸 継続高校の人がやたら哲学語るのってスナフキンなんだ あああ、もうほんとにたまんないわw ガールズ&パンツァー 劇場版鑑賞 ギリシア人の物語2読了 本当に久しぶりにいい充実した休日を過ごせた。 購入して、2周目完了(アンツィオ、劇場版をのぞく) 今しがた自分よりずっとアニメ好きの同僚と話していて、改めて認識したのだが、 戦車と女の子を組み合わせることなら正直、誰だって思いつく。つか、実際に第二次世界大戦のソ連軍だったら、工場から女工さんが動かして出荷なんてあり得たかもしれない。 しかし、このアニメの優れたところは、なんと言っても戦車道!という概念、実弾を使いながら決して敵味方のどちらも死なないどころか、ほとんど傷つきさえしないという物語世界の構築だと思う。 機械としての武器に魅力を感じる人間は大勢いるが、どうしてもそこに「人殺しの道具」という後ろめたさがつきまとう。 ところが、ガルパンは武器の魅力を前面に打ち出しながら、そこから「人殺し」という暗い要素を完全に払拭し、さながらスポーツの道具に昇華してしまったわけで。もうこの発想が本当に素晴らしいと思う。 ある意味において、武器は大好きなんだけど、人殺しは大きらいで、その折り合いにある意味苦労してきた宮崎アニメの正統な後継者と言ったら過言だろうか 2017年8月 ブルーレイ購入 ミリタリーコメンタリー スタッフコメンタリー 本編の順で鑑賞。 本格的な武器で戦いながら、誰も死なない、誰も傷つかない 爽やかさだけが残るってなんてすばらしい世界なんだろう。こういう世界を発想できる水島さんってある意味天才かも知れない。(2018年1月一部誤変換、ミスタッチ修正および一部削除)[DVD(邦画)] 10点(2018-01-23 13:33:06)(良:1票) 《改行有》

85.  火花(2017) 最近、年齢のせいがこらえ性がなくなって、本当にくだらないものを見させられるとその場で席を立ちたくなって困る。 この映画の場合、コンビの解散時の、あの逆表現の漫才?もどきとそれを観客が白けも起こりもせずに感動して聞き入るという独りよがりのシーン、よくあんな恥ずかしい台本書いたものだ、あきれ返ってひっくり返る。そこに至るまでいっさい客との関係性を描かないでいてお前らがちゃちゃいれてくれたから(応援してくれたから) 不幸せだった(幸せだった)と涙ぼろぼろ流されても。  そもそも冒頭から違和感がきつすぎたのは神谷という存在。主人公が瞬間的にほれ込みあこがれついていく存在としての描写、エピソードが全くなかった。ただ、目の前には主人公が彼にほれ込みましたというそのまんまのストーリー展開がまるでト書きのように放り出されるだけ。 自分にとっては、この時点から白けがちの映画でした。 全く予備知識のない人間なので、有名な漫才師が書いた原作の映画化だから、売れない漫才家が苦闘、努力のすえのし上がっていく話かと想像して観に行ったのですが、結局漫才にほとんど興味もなければ、どうしてもこの世の中に必要とも思えない人間にとっては、全く意味のない漫才論?が延々と繰り返される退屈極まりない映画。  これほど限られた対象相手の映画を、メジャーでいっぱい箱や席とって上映しちゃうのってどうかと思われ 木村さんだけは良かったけど、彼女の映画、これで自分的には3連敗、ちょっとねえ もう少し作品を選んで出演してほしい[映画館(邦画)] 3点(2017-11-24 05:21:38)《改行有》

86.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》  普通に面白かった。特に冒頭近くの日常が非日常に変化していく街頭のシーン、邦画にありがちな安っぽさをまるで感じさせず、そうかと言って洋画とは一味違った非常にリアリティのある無秩序さ。もうあのあたりからぐいぐい引き込まれて、そのままのテンションで最後まで見ることができた。  主人公の覚醒を本当にじれったいくらいぎりぎりまで引っ張ったのも良かった。  あと、女優好きの自分としては長澤はまあまあ、それよりも有村を最初からなんのわだかまりもなく素直に可愛いと思えたのが収穫。 (思えば、あまちゃん放映時、若春子のけなげさが結構好きで、過去パートも楽しんでたのに、ヒロインを演じた女優に肩入れするあまり彼女が不遇なのに、なんで有村ばっかと自分でも理不尽だとわかってるわだかまりをずっと引きずってきたのは自分でも馬鹿だったかなと。ヒロイン女優に対する気持ちの整理がほぼついた今、素直に有村の魅力を認められるのはちょっと嬉しい。さあ、観るぞ、有村映画w)  書き忘れて追加、自分が一番つぼにはまったのは、有村のスマホの2ch?に出てた、赤ん坊のころ階段から落として足を不自由にした妹が扉をがんがん蹴ってるんだけど、あけてあげようと思ってる っていうような書き込みでした。皆さんお気づきでした?  映画はそりゃ映画館で見るのが一番に決まってるけど、こういう細かいところに気付き確認できるのは録画したものを観賞するならではの楽しみですね  最後に、鉄腕麗人さん、あなたのレビューを見なければ多分、こんな面白い映画見なかったと思います。ありがとうございます。 11月19日点数のみ8→7[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-11-21 09:26:11)(良:2票) 《改行有》

87.  劇場版 艦これ 《ネタバレ》 JKと軍事が大好きなんで、ガルパンはすごくはまったんだが、こちらは今三くらいピンとこない。 テレビアニメ版でのミッドウェイと同様、こちらでもソロモン海域の戦いで一応戦史をなぞってるところなんかは、多少好感が持てたが、 駆逐艦の主砲で敵主力艦に損害与えたり、あるいは仰角が限られてるのに航空機ばんばん落としたりされてもなんだかなあ。 というか、女の子がおもちゃみたいな主砲や魚雷発射管体につけてもらっても、なんかちゃちさしか感じない。 (ただし、空母を弓道少女で表したのだけは、なんかいい。 飛行機を操縦してる妖精さんもなんか楽しいし。赤城さん萌えw) あと萌えアニメなのに、敵や設定が妙にシリアスで陰惨。女の子が傷ついたり、撃沈したりしてるの見てもちっとも楽しくない。 敵も普通に少女にすればよかったのにというのが、勝手な個人的な感想。 金髪のエンタープライズという少女がアーチェリーを射って、航空機飛ばしてくる方がいいんじゃないかと[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-11-19 22:00:17)《改行有》

88.  信長協奏曲 《ネタバレ》  久々にくだらなすぎて、つっこみどころ満点なのにつっこむ価値さえない作品。(自分的には戦国自衛隊以来) 原作者だか脚本家だか知らないが、主人公とあまりかわりないレベルの歴史的知識の人間が、信長の人生の概略を十行ぐらいで教えてもらって、あとニ、三面白そうなエピソードに目をつけて作った最初から最後まで徹頭徹尾くだらない映画。 秀吉に歴史上の人物としてそこそこ有名な親兄弟、姉妹がいたことや、信長に帰蝶以外に側室が何人もいて子供も大勢いて、彼らのうち何人かは歴史上それなりの働きをしたことも完全無視、つか多分こんな常識サブローレベルの歴史的知識の、このストーリー作った人間は知らないでしょ。 で、そういう多少の史実との差異はパラレルワールドという概念を導入すれば別にどうってこと無いんだけど、こんどはタイムスリップ物を書きながら、そういう知識もおそらく無いでしょ。  歴史上有名な日本美人を日本人の血が皆無の女優さんに演じさせるキャスティングも含めて、徹頭徹尾くだらない全く褒めるところが見当たらない映画。 ああ、時間とやきつけたDVD1枚無駄にした[CS・衛星(邦画)] 0点(2017-11-16 05:48:44)《改行有》

89.  先生! 、、、好きになってもいいですか? 《ネタバレ》 教え子と恋愛関係になって卒業後結ばれる高校教師はごまんといるわけで、結末だけ見れば極めてありきたりな話。 それがありきたりでないドラマチックな展開になってる原因の元をたどれば、教師側のあまりにあまりな脇の甘さと、大人、大人と言われる割には全く大人らしさを感じさせない世知の無さなので、冷静に考えればよくこんなストーリーが漫画としてヒットして映画化までされたと驚く。 しかし、ちょうど先週なんでくっついたかよくわからない強引なラブコメを見たばかりなのでなおさら、二人の男女が惹かれあう過程をこれまでかこれまでかというぐらいに丁寧に描く描写の積み重ねにはすごく好感を持てた。 しかし広瀬すず可愛いなあ 超絶可愛い 今度生まれ変わったら生田になりたい  広瀬すずの基本点のみで8点 まだ第2週なのに自分を含めて5人しかいない状態で3回目の鑑賞。 自分がふと漏らした言葉で、あるいは他人の何気ない一言で、自分でも気づいていなかった自分自身の気持ちに気づく。本当に細心に書かれた良い脚本だと思う。もともと恋愛のみがテーマの映画はあまり好まないので映画そのものに対する評価は、さほど高くなかったが回数を重ねるごとに、 愛着が深まる映画になった。遠からず打ち切りになるがその前に是非もう一回映画館で観たい。とともに早くDVDを入手して、台詞をきっちり書き取ってより味わいたい。 しかし、本当に可愛いなあ、他に4人とは言え客がいなかったら30回くらい可愛いと呟いてたかもしれない。 自分の一押しの女優をここまで肯定できるのは、ある意味とても幸せな時間を過ごしているのかも[映画館(邦画)] 9点(2017-11-07 08:40:14)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

90.  ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜 《ネタバレ》 映画を観てて、心の底からくだらないと思ったのは久しぶり。 いや、映画そのものではなく、ストーリー上極めて重大な「陰謀」の正体が。 わかった時点で、あまりの馬鹿らしさに席を立とうかと思ったくらいに。 原作通りとしたら、そこまで無知なまま歴史が絡んだ物語を描いてしまう小説家に呆れかえってひっくり返る。 同時に映画の企画段階でストップや修正ができる真っ当な常識を持った人間がいなかったことにも。 ただ宮崎あおいは可愛いかったので、それだけは評価できって5点 陸軍を悪者にするのは問題ない。されるだけの行為を積み重ねた組織だから。 けれども、組織としての行動原理、そして正史で行ったことと全く真逆の行動をとらせるなら、 たとえ架空とはいえ、すこしでも論理を積み重ねるべきではないか[映画館(邦画)] 5点(2017-11-07 08:12:10)(良:1票) 《改行有》

91.  マリアンヌ 《ネタバレ》 途中から主人公に全く共感できなくなった。公私混同というか、あまりに私に走りすぎてると思う。 ただ単に妻の正体を早く知りたいというだけの理由で、連絡機のパイロット、フランスのレジスタンス 何人もの人の命を危険にさらすのに、なんの躊躇いもないのは、あまりに酷い。恋愛至上主義もここまでくると呆れてものも言えない。 公の立場の人間、特に他人の命を左右するような立場の人間は、私より公を優先すべきじゃないだろうか。 吉田松陰が子供の頃、叔父に学問を習ってる最中に、汗で顔がかゆくて掻いたら、学問を身につけて世の中のためになる人間になるという公よりも、痒みをおさえたいという私を優先させたという理由で、死ぬ寸前まで折檻されたという逸話を思い出した。 妻の正体もひねりがなくて面白みがない。もうひとひねり、ふたひねりあってもいいのではないか。 ただ、前半部分 ドイツ大使を殺すあたりまではなかなか面白かったのだが あまりに失礼な言い方かも知れないけど、こんな愛のためだったら何をやってもかまわないんだって脚本、日本だったらあの那須さんが書きそうなレベルだと思われ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-02 00:30:56)《改行有》

92.  亜人  ここのところ映画館に足を運ぶ機会が多くこの映画の予告編を何回も観たのだが、正直「設定のゆるい」SFもどき以上の印象がなくてあまり食指が動かなかったのだが、観て良かった。かなり面白かった。  死んだら完全に回復して蘇る亜人という設定がきちんとしていて、物語世界内の整合性が守られているのは非常に自分好み。また、アクションシーンでは、相手に銃を向けたら即座に撃つという鉄則がほぼつらぬかれているのも非常に好感度が高かった。(相手に銃を突きつけながら、「さてボンド君、うんたらかんたら」とだらだらしゃべってあげくが逆転されるようなアクションシーンもどぎが多くていらっとすることが多いのでw)  まあ、人物の背景等いろんな面は省略されてるのは感じたが、それを不足と感じるよりもむしろ原作を読みたくなった。特に車いすの亜人ってなんで死んだとき治らなかったんだろうな。  浜辺さん、随分顔立ちの綺麗な子だなと思ったが、それより川栄がきちんと女優してて、ほんの少しだが好み。 正直、時間つぶしでしかも最後の最後まで決められなくて鉛筆を倒して選んだ映画だったが見て良かったと思う。[映画館(邦画)] 7点(2017-10-10 08:31:12)《改行有》

93.  三度目の殺人  実は封切り第一回で鑑賞したのですが、異例に遅いレビューになりました。どうしてもきちんと理解し確信を持ちたくてその後二度、つまり三度目まで(別にこれが言いたかったわけじゃないw)観に行ったわけですが結局、理解したという確信を持つにいたらず。  実は、本音を言うと最後の接見が非常に残念です。少女を演じてる女優に異常なまでの思い入れがあるため、少女を救い、そして少女を守るという流れにどっぷり感情移入し直前まで目頭が少し熱くなりかかってたわけで。  だけど、あの接見がなあ、ある意味ちゃぶ台返しですから。もちろん、あれは少女の負担を減らすためにわざとああいう風に振舞ったんだという見方もありますが、そうするとあまりに浅くなってしまう気がして安易に組する気にもなれない。  幸いまだまだ上映が続くようですが、これ以上何度観ても映画館での理解は無理という結論に達し、広瀬すず出演映画としては少な目の3回にとどめ、あとはブルーレイ発売を待ちます。原作ならともかくノベライズを読むというのもいまいち気がすすみませんので。  とりあえず今日のところは、広瀬すずの素晴らしい表情演技に8点。今まで観たことがないようないろんな表情を観れたことで自分的には、ある意味満足してるのですが[映画館(邦画)] 8点(2017-09-20 19:09:28)《改行有》

94.  刑事コロンボ/第三の終章<TVM> 《ネタバレ》  いやあ、面白かった。今のところ自分の中ではコロンボの中でのベストです。自分的には、犯人が優れていればいるほど面白いんで、この入念なアリバイ工作しびれました。ただ、その完璧主義が、鍵とか原稿とか、そこまでやらなくてもいいことまでやってしまって残念ですw 上記に書いた通り、アリバイ工作はほぼ完璧だと思う。普通のアリバイ工作では逆に疑いを招くこともあり、そうかと言って本当にアリバイがないのはどうしようもない。で、泥酔を装い自分には記憶がないふりをし、第三者(しかも自分に敵意を持った第三者にアリバイを証言させる。これほど優れたアリバイ工作は他に類を見ないと思う。  しかし、他がかなりお粗末。まず問題の鍵、実行犯がちゃんと扉は開いていたと言ってるんですよね、それを聞き逃すなんて間抜けにもほどがある。それと彼にとって一番避けなければならないのは実行犯と自分とのつながりを知られないこと。  わざわざ住所録に自分の名前を書いたり、あげくはいんちきな脅迫話、偽の梗概 間抜けにもほどがある。ただ単に爆殺しておけば、監視カメラもないこの時代に、実行犯と彼を結びつけるものは何もなかっただろうに。  というわけで減点。まあ捨てはしないけど[DVD(吹替)] 6点(2017-09-17 09:07:18)《改行有》

95.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 スピットファイヤー三機の働きで、30万の兵士が助けられたり戦争が勝てるなどというほどあまいものではないんだぞ(元ネタわかるかなw) といいたくなるくらい戦局の全体像がわからない映画。[映画館(邦画)] 5点(2017-09-14 18:11:53)《改行有》

96.  関ヶ原 《ネタバレ》  映画鑑賞後、帰宅して真っ先に、ホームページを開いて時代考証を担当した方の名前を探しました。でも載ってませんでした。エンディングの字幕で一生懸命観たんですが、残念ながら自分の記憶にはないお名前でさっぱり残りませんでした。メモでもとりゃあ良かったなあ。 少なくとも私がすぐわかるような歴史学者はこんなとんでも映画の時代考証なんてまあ引き受けなかったのも当然といやあ当然で。  ある程度以上関ヶ原に興味がある歴史好きなら、石田三成が七武将に追われて家康の屋敷に逃げ込んだなんて馬鹿話が大嘘であることはもう常識レベルなんですが。そんな非常識を堂々と映像にしてしまう時点で、まずこの映画のレベルの低さが如実に表れてると感じました。(もうよほどその段階で席をたとうかと)  まあ、このことに比べれば、小早川が西軍の別の武将を追い出して松尾山に入りほぼ東軍寄りの姿勢を最初から鮮明にしていたこととか、北政所が必ずしも家康側であったわけではないことなどはそこまで確定した事実じゃないんで我慢しますが。  それじゃあ、全くのフィクションとして楽しめるかっていうと、それがまた。三成の主張、立ち位置がバラバラで。最初から豊臣家に忠誠を誓う人間で、その意味での「義」なら全く問題が無いんですけどね、秀次の処刑を義に反すると非難し、秀吉の治世も義に基づくものではないと必ずしも肯定しない人間が、秀吉が死んだらいきなり豊臣体制を守ることが義であり、そのために徳川家康を排除すれば義の世の中になるって、あんたブレブレじゃないですか。それともなんですか、勝ったら自分が実権を握り「義」の世の中を作るってか?もしそうならわかりやすく表現してもら寝ないと 歴史好きな人、あほらしいか立腹されるかと だからお勧めしません 歴史にあまり詳しくない人 登場人物の説明とか実に不親切で多分ご理解できないかと というわけで、薦める対象がない駄目映画[映画館(邦画)] 4点(2017-08-28 17:38:22)(良:3票) 《改行有》

97.  RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー! 略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 《ネタバレ》 よく映画を低く評価する表現として「こんなの2時間ドラマでも」という表現をされることが多いが、 この作品はそれ以下。2時間ドラマにも劣る。こんなのテレビでやったらすぐチャンネルを変えるか切られてしまう。 実は評判散々で視聴率最悪だったドラマ版の方が、佐藤さん木村さんの脇役のキャラが楽しめてまだ面白かった。 この映画にはそれもなくあるのは地方蔑視とちっとも笑えないギャグだけ。 今の時代に平気で地方へ行ったら呪われた言い伝えがあり、村人が因習に縛られてるなんてストーリーを平気で書く感覚信じられない。 実は、私堤さんと同郷で東京の大学へ行ったのも同じ。だから大都会出身の矜持を持って上京して、田舎者扱いされて傷ついただろうことは容易に想像できる。 だからと言って、そのトラウマを地方蔑視の作品を作り続けることで解消しようとするのは60過ぎた人間としてあまりに幼稚ではないだろうか。 全く評価できるところがない作品だが、木村さんが綺麗だなと思った瞬間もないわけじゃないんでそれで1点。 井上さんという京都の学者さんの本を読んで、地方差別というのが他の差別が許されない今の社会での許容範囲内の差別と認められてるとまあまあ理解、トリックとかこの作品があり得た理由がわからないでもない。  だけれども理解したうえで、この映画、あるいはトリックを観た、たった一人の東京人、あるいは京都人が「うわ、名古屋の人間が東北を田舎扱いってwww」みたいな感想を持たれたとしたら、どうにもこうにもやりきれない嫌悪感、羞恥、いたたまれないような気持ちを感じてたまらない。 地方差別、田舎差別をするってことは、その序列に組み込まれることなんだけどなあ。どうして60過ぎた名古屋人がここまで無知、無自覚なんだろう。 ひたすら迷惑[映画館(邦画)] 1点(2017-08-22 19:11:41)(良:1票) 《改行有》

98.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(2017) ファンタジーって実に安易にとられがちだと思う。現実世界と違う世界を描くんだから何でもありみたいな感じに。でもそれでいいんだろうか? 現実世界と違う世界を描くなら、新たなる世界を作るという意気込みを持ってきちんとしたその世界のルール、枠組みを描くべきで、それを怠ったら単なる寝言に過ぎない。 そういう観点からすれば、このアニメ自分的には列車のレールが切り替わった時点で終了! 6点は全て瑠璃色の地球へ これだけは褒められる あと3か月は飽きないなw[映画館(邦画)] 6点(2017-08-19 18:35:40)《改行有》

99.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》  悪人の方が、あまりに小物感が漂ってたため、(なんせボスが吉田だもんなあw、でもあまちゃんでも彼、少し凶悪さを感じさせる芝居はしてましたがw)サスペンス要素はさほど出もなかったんですが、山崎と水島の一組の男女が徐々に魅かれていく様子が丁寧に描かれた恋愛物として楽しめました。 2017年8月 前半部分はかなり魅かれる。特に記憶を失った山崎の、いきなりどん底みたいな暮らしに放りこまれながら、それでも計画的になんとかしようとするたくましさが面白い。  ただ、後半がねえ。上記と多少かぶるが敵役のやくざがあまりに貧弱。配役もだが、たかだか数人の構成員の暴力団に逃げ切れない恐ろしさを感じろと言われても。こういう邦画にありがちな安っぽさはどうも白ける。  まあ自分にとって広末涼子という女優への愛着が十年以上前に実質的になくなっている以上、あえて所持し続ける必要はないと感じ、比較的ためらうことなく廃棄。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-07 13:03:10)《改行有》

100.  TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ 今でも自分が一番好きなドラマは「あまちゃん」だと何のためらいもなく言えるし、映画では「少年メリケンサック」が大好き。 ところが、「謝罪の王様」はくすりとも笑わなかったし、「舞妓ハン」は途中で置いていかれた。 と言う風に、クドカンは、合うのと全く合わないのがあるのだが、こいつは後の方だった。 全体にギャグが全く笑えない。(クスリとでも笑ったのは、全部で二、三度くらいかな) 画面の派手さ、ストーリーの予想を裏切る展開で見てる分には退屈しなかったが、結局そのストーリーも、 伏線も何にもない場当たり的なものだったので、一度見れば十分。 二度と見たくはないっていうんじゃなくて、二度以上、見る意味が感じられない作品。 ただ、森川葵という名前を覚えられたのは収穫かな。先生!にも出るそうなんでちょっと楽しみにしておこう。 結局、自分にとってくどかん作品は、あまちゃんやメリケンサックみたいに女優が輝いてるものは受けて、そうでないものはいまいちってことかな[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-07-16 15:55:40)《改行有》

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