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プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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81.  アフターショック 《ネタバレ》 地震になるまでが長い。 チリ地震のパニック映画という予備知識はあったので、もしかして違う映画かと思ったほど。 まったりしすぎているが、後半がそのギャップで引き立つのと、人物にある程度思い入れを持たせてくれる効果はある。 パニックものでは特に、思い入れがあるのとないのとではハラハラの度合いが全然違ってくる。 エキストラ同様の人物が死んだところで、ほとんど他人事になってしまうので。 地震や津波といった天災も悲惨だけれど、それに伴う醜悪なエゴや争いによる人災のほうがもっと悲惨。 日本の震災では民度の高い助け合いのほうが多く見られたようだが、国によってはこうした暴動や凶行も十分起こりえるのが怖い。 無法地帯の修羅場と化して、人間の醜い部をこれでもかとばかりに露出させてくる。 善意で助けようとする人も、報われることなく地獄絵図に。 もう踏んだり蹴ったりでとことん救いのない、悪趣味ともいえる映画。 製作・脚本・主演を担うのが『ホステル』のイーライ・ロスだとわかってなるほどなと。 ワインセラーの女性ガイドや掃除のおばさん等、最後までストーリーに絡んでもおかしくないキャラでも序盤からバンバン惜しげもなく死なせていく。 その死に方もむごたらしくて、パニック映画というよりもホラー系のグロさが前面に出ている。 後味が悪すぎてあまり好きなタイプの映画ではないものの、明確なコンセプトに沿ってよくできているし、感情を揺さぶるインパクトはある。 再鑑賞。次から次に嫌なことが起こる映画。どんな顔して作ってるんだろうと、ふと思った。[DVD(吹替)] 8点(2019-08-23 23:33:09)《改行有》

82.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 「あの時違う選択をしていたらどうなっただろう?」「もう一度あの時をやり直せたら…」 そんな誰にでも覚えのある思いが、この映画への共感にもなっている。 親しい人たちの不幸を回避しようと何度も過去のやり直しをするがうまくいかず、その要領の悪さに呆れてイライラ。 ちょっと考えれば回避できる方法はあるように見えるが、話がテンポ良く進むので入り込んでしまう。タイムトリップのやり方が独特でおもしろく、ストーリーもサスペンス性があってよく練られていた。 ラスト前でタイムトリップが主人公の妄想と診断する医師に、ミスリードされる。結局、父と同じ特殊な能力は主人公に本当に存在した。 なんとか彼女を救おうと選んだことが、彼女と最初から関わらない人生。ラストですれ違う二人が、なかなか切ない。 ケイリー役のキャスティングには魅力の面で物足りなさが残る。 その後、数年ですっかり内容を忘れての再鑑賞。 父と主人公がマスターした過去に戻る方法は、日記だけでなくビデオでも当時に戻れるものだった。 ちょっと都合の良い気もするけれど、やっぱり引き込まれてしまった。 ちょっとした分岐点で人生も大きく変わってしまうことが面白い。[DVD(吹替)] 7点(2019-08-19 20:14:49)(良:1票) 《改行有》

83.  ファンダンゴ 《ネタバレ》 ロケット花火の戦争ごっこに、学生時代の夏休みの思い出が蘇る。 ところが一転、戦死した若者の墓に愕然とした二人に、花火がベトナムでの戦火に重なってくる。 当時のアメリカの若者が置かれていた状況がはっきりと伝わってくる。 バカ騒ぎの裏に垣間見えるシリアスな現実。 故障した車を列車に引かせようとしたシーンや、スカイダイビングの件は傑作だった。 洗濯物と人で必死に作った文字が「GO ON」になってしまったのは笑えたし、あのファンキーでパンクな飛行機野郎も最高。 5人の個性が際立っていて、中でも寡黙な巨漢が地味におもしろい。 ある意味、主人公よりも人間的に魅力を感じた。 他に、メンバーの一人がずっと酔いつぶれていてほとんど出番がなかったのもユニーク。 友情を感じる爽やかな青春映画に仕上がっているが、ひとつ引っかかったのは息を吐くように嘘をつく主人公の手馴れたやり口。 口八丁で騙しているのが人の良い老人や田舎者というのがちょっと…。 詐欺師の才能があるようで少し引いてしまう。 5人の消息を紹介するようなエピローグはなかったが、主人公が悪徳商法に手を出して検挙される絵がふと浮かんできた。 もしそれを描いていたら、コメディとしてはアリだけど、青春映画としては台無しかな。 当時30歳のケヴィン・コスナーは、貫禄がありすぎてとても学生には見えなかったのが残念。 再鑑賞。 グループ結成を祝ったドン(ペリ)に会いに行くのはちょっと動機が弱い気もするけれど、別れと旅立ちの卒業旅行の切なさが出ててやっぱり良かった。[DVD(字幕)] 7点(2019-08-18 15:54:01)(良:1票) 《改行有》

84.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 植民地支配をした白人が、ルワンダ国内で曖昧だった民族の区分けを、鼻の大きさや肌の色などを基準にフツ族とツチ族に分けた。そんな適当な分け方をされた民族が互いに憎しみあって殺しあう理不尽。これを見ると、グループ同士を意図的に争わせるのはいとも簡単にできそう。世界に紛争が絶えないわけだ。 実際にあった大量虐殺は、目もそむけるほどに残忍だっただろう。映画なのでオブラートに包んだ部分もあったが、もう少し生々しい迫真性があっても良かったかも。 ---------------- 再鑑賞。 日本にとって遠い世界での出来事のようだが、そう遠くない時代にこういう惨禍があったことが生々しく感じられる。 霧の中での車の移動中でゴトゴトとなにか踏んだような感覚に、外に出てみると死体の山――その衝撃に打ち震えるポールの姿が印象的。 密告でツチ族への虐殺に加担しようとするグレゴワールの憎らしさとは対比的。[DVD(吹替)] 7点(2019-08-18 12:11:18)《改行有》

85.  スキマスキ 《ネタバレ》 スキマが好きな主人公が向かいの部屋の女を覗いていたら、逆に盗撮されていたというラブコメ。 佐々木心音は全然美人ではないがフェロモンはある。でも、ストーリーはたわいなくて印象が薄い。[CS・衛星(邦画)] 3点(2019-07-19 20:00:20)《改行有》

86.  湯を沸かすほどの熱い愛 《ネタバレ》 宮沢りえが幸薄くも愛の深い女性を好演。捨てられて捜し求めた母に、やっと会えると思ったのに拒絶される。 でも、自分は周りの人たちに愛を与え続ける。いじめで不登校になった安澄を厳しく叱りながらもそれに立ち向かう強さを教える。 真実を隠して安澄を自分の子として育てながら、耳の不自由な実母と会話ができるようにと手話を習わせておく。 浮気性の夫も、引き取った血の繋がらない子供たちも、仕事の依頼で関わった探偵も、双葉の慈愛に動かされている。 末期ガンと診断されてからの物語となると、ありきたりな感動押し売りになりがちで醒めてしまうことがよくある。 でも、この作品はそういう押し付けがましさは感じず、素直に入り込めた。エピソードの中には出来すぎだと思うものもあるけれど。 イジメに対抗して教室で制服を脱いだとしても、現実ならそれでイジメが止むどころか更にネタにされるだけのような気はする。[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-07-19 19:56:21)《改行有》

87.  ワーロック(1959) 《ネタバレ》 クライとモーガンの愛憎入り混じったやりとりが見ものだけれど、モーガン役がどうもしっくりこない。 アンソニー・クインの見るからに悪役面なのはいいのだが、クライをも凌ぐ早撃ちガンマンには到底見えない。 ヘンリー・フォンダと早撃ち勝負の場面で、アンソニー・クインが撃った瞬間にド素人のように目をつぶって少し顔を背けていたのには苦笑してしまった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-19 19:54:28)《改行有》

88.  メッセージ 《ネタバレ》 UFOが12機、世界各地の上空に現れる。 その目的がわからないため、なんとかコミュニケーションを取ろうとする過程がかなりリアルに描かれている。 異性人のメッセージが、言葉ではなく円環状の形だけというのがユニーク。 これを文字として地球の言葉に約すのには、地道にデータを積み重ねて解析するしかない。 異性人のやってきた意図が、親善か侵略か。 それがわからないと対処のしようがないのだが、異性人の侵略を恐れた一部の国が攻撃を企図。 「サピア=ウォーフの仮説」によると、異性人の言語を理解することが未来を予知することにつながるという。 この辺りの理論が難しすぎてピンとこないのだが、ともかくこれによって異性人と同じ能力を得たルイーズが未来の記憶を時々呼び起こされることに。 回想シーンと思われたものが未来の出来事だったというどんでん返し。 未来がわかっていても、それを変えようともがくのではなく、だからこそ一瞬一瞬を大切に生きる。 子供を亡くす未来であっても、やっぱりこの人と一緒になって子供との出会いを選択する。 主人公のその心情が切なくも美しく感じられる。 着想はすばらしいが、無理筋が幾つも。 中国の上将を電話一本で説得したのは都合が良すぎる。 突っ込みどころが多くてすんなりとは入ってこないものの、少なくとも見応えのないつまらない映画の類ではなかった。 仮説に裏づけされた理論的な要素もあるし、テーマに哲学的な深さもある。 ただ、時間の概念が常識的な理解を超えているので、難解で頭がこんがらがってしまう。[DVD(吹替)] 6点(2019-07-09 22:05:44)《改行有》

89.  甘い生活 つまらない上にダラダラと長いので苦痛。眠くなる。[DVD(字幕)] 2点(2019-07-07 16:39:36)

90.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 トム・クルーズ主演らしい作品で、それなりに楽しめるんだけど特にハッとするようなこともなく。タイムループして、死ぬたびにやり直し。敵側のギタイ、アルファ(中ボス)、オメガ(ラスボス)の役割やループの設定にちょっと馴染めず混乱。ラストのループも腑に落ちない。 ------------ 再鑑賞。 ゲームのようなストーリー。殺されたらリセットされ、何度でも挑戦できる。そのループの中で経験値を上げることで、ステージをクリアしていく感覚。 前回よりは面白く感じた。[CS・衛星(吹替)] 6点(2019-07-06 23:38:32)《改行有》

91.  隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 結末が衝撃的との情報だけは知っていたものの、それでも予想外の結末だった。 意外な犯人でもいるのかと思っていたのだが、意外だったのは犯人ではなく犯行手口のほう。 怪しい人物が複数いたので、犯人探しにばかり意識がいって上手く騙された。 最初から主人公をテロに利用する策略だったわけだが、冷静に振り返ってみるとそんなに計画通りにいくものかとの疑問は残る。 ハメ手にものの見事に引っかかった形だけど、主人公のリアクションが少しでも違っていれば計画は頓挫したはず。 でも、脚本がしっかりしていてストーリーの流れが巧くて乗せられてしまう。 対テロ物のセオリーを覆し、テロリスト側の完全勝利というハリウッド映画らしくない後味の悪さ。 不快感は相当なものだけど、ハリウッド的予定調和ではないサスペンスの醍醐味はあった。 9.11以降では考えられない作品。 ありきたりの勧善懲悪やハッピーエンドに飽き飽きしているサスペンス好きにはオススメ。 ------- 再鑑賞。 バッドエンドの名作。[地上波(字幕)] 8点(2019-07-06 23:35:53)《改行有》

92.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 《ネタバレ》 ポップでスタイリッシュ、ユーモアも効かせたクライム映画。 チンピラ四人組が、組織の八百長賭博に引っかかって窮地に。 シリアスかと思えばコメディだった。 緊張感が高まってこそコミカルシーンが効いてくる。 プレミアのついた骨董銃をめぐるラストが笑える。 三谷幸喜作品のようなドミノ式の回り回ってのドタバタ騒動が楽しい。 ------------ 再鑑賞したが、ドミノ倒しのような展開とパズルのような無駄のない緻密な構成。 三谷作品にバイオレンスと現代的でポップなノリを加味したような印象。[DVD(吹替)] 7点(2019-07-06 23:34:25)《改行有》

93.  セブン・シスターズ 《ネタバレ》 人口過多と食糧不足によって子供は一人しか認められず、二人目からは抹殺される未来世界。 そのために、7つ子が曜日ごとに一人の人間を演じて隠れて生きる。 7人のうちの1人が外で人差し指を切断する怪我をしたために、他の少女たちも父から指を切断されるシーンがとても印象的。 かなり無理のある設定だけれど、この辺りから次第に物語に引き込まれていく。 身内の裏切りというどんでん返しもあって、サスペンスとしては最後まで目が離せない。 1人7役でまったく違ったキャラを演じているのも見どころ。[DVD(吹替)] 7点(2019-07-06 21:07:55)《改行有》

94.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 お見事。アイデアと脚本の勝利。 前半はホラーで、後半がその謎解きドタバタコメディー。 内田けんじ監督の『運命じゃない人』が頭に浮かんだ。 ラストの人間ピラミッドと、監督が幼い娘を肩車している写真が重なっているのもオシャレな締めくくり。 綿密に構成されて、完成度が高い。[DVD(邦画)] 8点(2019-07-05 22:49:51)《改行有》

95.  悪人 《ネタバレ》 人を殺した祐一が社会的には一番の悪人だろうが、殺された女も同情できないくらい嫌な女だし、その女を物のように車から捨て去る男、祐一を捨てた母親、祐一の祖母を騙す詐欺師など、いろんなタイプの悪人要素を持つ人物が揃っている。 その中では、祐一は悪人というよりバカな奴という印象。 光代を共犯にしないために殺すフリをしたというシーンだと思うが、警察の現れるタイミングがそんなにどんぴしゃで都合よく合うものかと不自然に思えた。 祖母役の樹木希林の何とも言えない哀感がたまらない。とんでもない身内を持ったがための悲哀が滲み出ている。[インターネット(邦画)] 6点(2019-07-05 22:48:03)《改行有》

96.  マンチェスター・バイ・ザ・シー 《ネタバレ》 なんだか陰気でキレやすくて嫌われ要素の多い主人公だと思ったが、そういう辛い過去を抱えていたのか。 自分のせいで愛娘たちを失ったとなると、これは容易に立ち直れない。 妻から責められたシーンはなかったが、当然激しくずっと責められてただろうし、何よりこの男自身が自分のことを許せないだろう。 そんな主人公をやっぱり好きにはなれないけれど、嫌悪感は消えた。 結局リーは甥のパトリックと一緒にこの街に住むことは辛すぎてできない。 乗り越えるには事件が重すぎるし、時間ももっと必要なのだろう。 ラストはふんわりした終わり方だったけど、能天気でわかりやすいハッピーエンドよりこのほうがリアルでふさわしい。 トラウマが解消できたわけではないが、希望を感じさせる余韻の残るラストだった。[DVD(吹替)] 7点(2019-07-04 21:39:05)《改行有》

97.  女神の見えざる手 《ネタバレ》 バリバリに仕事のできるキャリアウーマン。 一番信頼する部下に裏切られて袂を分ったかに見えたが、それまでも計算で。 手段を選ばず目的を達成する、下手に触るとトゲで刺されて傷を負わされそうな尖った女。 味方にするとこれほど頼もしい人はいないけど、こういう人と親しくなれそうにはない。[DVD(吹替)] 6点(2019-07-04 21:37:48)《改行有》

98.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 ヒロインが嫌味で無表情な年増おばさん、準主役が差別主義の暴力警官。 主人公を好きになって作品も好きになれるタイプなのだが、本作は二人とも大嫌いなキャラなのに、作品としては好きになったのはすごく珍しい。 娘をレイプして殺した犯人が未だにつかまらず、それも自分が娘に投げた言葉のせいで事件につながったとなれば、あんな風に攻撃的になってしまうのもわかる気がする。 触れた者が火傷するような激しい姿の内には、どうしようもない悲しみと自分への怒りが満ちている。 二人は結局あの後どうしたのだろうか、余韻を残すラスト。 フランシス・マクドーマンドがこれ以上ないほどに役にハマってる。[DVD(吹替)] 7点(2019-07-03 21:32:17)《改行有》

99.  イキガミ 《ネタバレ》 国家繁栄維持法によりイキガミが届いた者はこの世から消えなければならない。 特殊な設定で感動的なストーリーのはずなのに、なぜだかインパクトがない。 赤紙をもらって特攻で散っていった若者のドラマの中には心揺さぶられて涙を禁じえない作品もあるが、この映画には心を揺さぶられることもなくあまり感情移入ができなかった。[インターネット(邦画)] 4点(2019-07-03 21:31:01)《改行有》

100.  ミルドレッド・ピアース 《ネタバレ》 娘に不自由な思いをさせたくないと甘やかせたばっかりに、娘がどうしようもない傲慢な人間に。 とうとう堪忍袋の緒が切れたミルドレッドが娘を家から追い出すものの、やっぱり実の娘を見捨てるには忍びなくて結局は手元に戻す。 そこまでは親子の情としてわかるのだが、それまでの関わり方をただすのではなく更に贅沢をさせたのがダメ親の典型。 そのせいで、娘はあろうことか母の夫だったモンティと関係を持ち、挙句の果てにモンティに暴言を吐かれて殺してしまうようなメチャクチャなことに。 それでも娘をかばって最後は罪をかぶろうとする母が哀しいし、その気持ちが伝わらない娘にストレスが募る。 子がどうしようもない人間になっても親に責任のないようなケースもあるにはあるけど、こういうのは育て方が違えば全然違った人生を送れただろうな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-03 21:30:06)《改行有》

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