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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  フェリーニの道化師<TVM> 「カビリアの夜」や「道」を見た方ならお解かりだろう。 フェリーニの道化師に対する並々ならぬ思いを!! サーカス映画の傑作の一つ。[DVD(字幕)] 9点(2014-04-09 20:15:55)《改行有》

82.  追想(1975) 《ネタバレ》 これは、甘ったるい幻想をを打ち砕くような映画だ。 第二次大戦中に実際に起きた虐殺事件をモデルにしているが、現実は誰一人「殺人者」を裁こうともしなかった。 それに対するロベール・アンリコの憂さ晴らしと見るか、戦争の悲惨さを物語として語る純粋なドラマと見るか。 疎開させ、安全だと信じていた場所で惨たらしく殺された妻子。 男は「命を救う」という医者の義務を捨ててまで、復讐心で胸を埋め尽くす。妻子の亡骸が男を復讐へと動かす。 古城はかつて男が「庭」として遊んでいたいわば「遊び場」。奴らを逃せば地の利もなくなる。 「死んだ命はもう戻って来ない。せめてアイツらだけは殺してやりたい!!」 男は淡々と「殺人者」たちを城に閉じ込める。 水に沈めて皆殺しだ。火炎放射器でドロドロに溶ける鏡、女を焼いた火で自分が焼かれる感じはどうなのだろうか。 絶えず男の脳裏によぎる過去の美しき記憶。死んだ者はもう戻らない・・・。[DVD(字幕)] 9点(2014-04-02 19:32:11)《改行有》

83.  ギャンブラー 雪の西部劇。大博打で大惨事。 リチャード・ブルックスの「最後の銃撃」を思い出すような演出が多い。 ラストシーンの壮絶さはアンドレ・ド・トスの「無法の拳銃」を思い出す。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:15:16)《改行有》

84.  ロンゲスト・ヤード(1974) アルドリッチ魂爆爆発。最高に漢臭い映画である。。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-14 16:41:07)

85.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 ダルトン・トランボ自らの小説「ジョニーは銃を取った」の映画化。 オープニングのドラムの連打。 まるで機銃を掃射するように一つ一つ叩かれる音は、機銃に斃れていく兵士の叫びでもあるのかも知れない。 トランボの戦争に対するあらゆる怒りがこの映画には詰まっている。 戦争が起こる度に原作小説を発禁にしてきたアメリカ政府の傲慢。 「人間」として殺され、消耗品の「弾丸」という兵士にされていく人々。 戦争そのものに殺されていった人々の叫びをトランボは聞いたのかも知れない。 原作は第二次大戦が勃発した1939年。 まだ第一次大戦の暗い影を引きづっているような時代に続けざまの戦争。 第一次の頃に子供だった人間が、大人になった途端に戦場に出され殺されに行く。 何処にいたって戦場だ。子供も大人もみんな無差別に焼かれる。 戦争したけりゃてめえらだけでやれ。どうしてこんな争いのために我々が殺し殺されねばならんのだ。 顔を焼かれ四肢をもがれた「ジョニー」からはそんな激しい怒りが伝わって来る。 美しき過去の「幻想」、光の届かない闇の「現実」。 戦場に行けば二度と戻れないかもしれない。だったら死ぬ前に好きな人を思いっきり抱きしめてやりたい・・・。 叫びたくても叫べない、 触りたくても触れない、 泣きたくても泣けない、 眼をつぶりたくてもつぶる眼も無い。 こんな人間を誰が作った! 「ジョニーよ、銃を取れ」と無責任に叫んだ全ての人々だ。 自分の利益のために他人の死体を踏みつけにしてきた多くの人間だ。 トランボはそんな人間への怒りを命懸けで叫んだ。 何が赤狩りだ。 何がプロパガンダだ。 ジョニーの気持ちを否定できる奴なんざこの世にいない。 何故ならジョニーの苦しみはジョニーにしか解らないのだから。 我々はジョニーのありのままを受け止め考える事しかできないのだから。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-13 03:19:04)(良:1票) 《改行有》

86.  片腕ドラゴン カンフー馬鹿映画の傑作。 キン・フーの武侠映画に並ぶ人間はジミー・ウォングの兄ぃだけだぜ。 ブルース・リーもジャッキー・チェンも好きだが、やっぱこの人が一番好きだ。 アクション馬鹿ジミー兄貴最高!![DVD(字幕)] 9点(2014-03-12 16:02:35)《改行有》

87.  ロング・グッドバイ 《ネタバレ》 よくアルトマンの最高傑作は「ナッシュビル」だと聞くが、個人的には「ナッシュビル」も「M★A★S★H」も大ハズレ。 「ウェディング」以外肌の合わない男だったが、この「ロング・グッドバイ」はアルトマンへの認識を改めた作品の一つだ。 物語は銃撃が一切なく、主人公がひたすら事件の真相を追って車、歩きと調査とドラマの連続だ。 退屈な日々を何気なく過ごす私立探偵フィリップ・マーロウ。御近所は99%ストリッパーに近い美女軍団だ(レズなのか?) 猫の行方が何時の間にか友人の不可解な失踪を調べる事に。 調査先での出会いには幾つもの“謎”が付きまとう。 友人は何故消えたのか、あの女は何か隠しているのか、つうかオマエの猫は何処行った。 ラストの衝撃的なクライマックスも何処かサッパリ、不思議な映画だった。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-12 00:52:26)(良:1票) 《改行有》

88.  ウエディング アルトマン初心者にオススメ。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-11 21:38:07)

89.  ラスト・タイクーン スコット・フィッツジェラルドの「遺作」、そしてエリア・カザンにとっても「遺作」になるとは皮肉なものだ。 1つ違うのは、フィッツジェラルドの原作は未完に終わるが、カザンの映画は未完とされる部分で結末を迎えているところだ。 かつてハリウッドを代表するプロデューサーだったアーヴィン・タルバーグをモデルにしたストーリー。 ロバート・デ・ニーロが相変わらず「誰てめえ」ってくらい名演。 劇中の時代は恐らくトーキー全盛期の1930年代、つまりタルバーグがなくなる直前の最も彼の人生が目まぐるしかった時だ。 物語の主人公モンロー・スター(タルバーグ)は作品を成功させるためなら容赦なくハサミを入れる男。 信頼はあるが、その徹底した商業主義は上層部や監督たちからやや距離を置かれているようにも感じられた。 そんな大物プロデューサーのロマンス、そして破滅。 かつて彼が目をかけた大物女優ディディは「年増」と揶揄されていた。 彼女がモンローにとっての“過去”であり、彼を慕うエドナは「現在」、彼が追うセシリアは彼にとっての「未来」なのだろう。 そんな「未来」は彼のプロシューサーとしての実績に暗い影を落とそうとする。 いや、性格には彼が深入りしすぎたと言うべきか。 どうでもいいけど、例のハゲのオッサンは何度見てもヒッチコック御大にしか見えません。本当にありがとうございます。[DVD(字幕)] 8点(2014-03-11 21:19:17)《改行有》

90.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 ジョン・フランケンハイマーの「影なき狙撃者」に次ぐ佳作。 ジンネマンだから見る気すら起こらなかったけど、「ジャッカル」とか言うクソリメイクを見てしまったのが間違いだ。ただジンネマンを少し見直せたという意味ではちょっぴり感謝していると言えよう。 「暴力行為」の一発屋という印象があったジンネマンだが、コレは中々面白かった。 いつものジンネマン特有と言えるピリピリした空気で緊張が保たれる。 「真昼の決闘」なんて勘違い西部劇は緊張が保たれるものの決闘が1回だけと解かってしまい極めて退屈な映画だったが、「ジャッカルの日」は殺し屋とフランス官憲たちの心理描写が面白い。 ドゴール将軍の暗殺を巡って繰り広げられる追走劇。 イギリス出身という事以外名前も解らず謎がジャッカル。彼の完璧と思われた計画がパリの習慣によって狂う瞬間は息を呑む。 キツネ(エドワード・フォックス)が“ジャッカル”というのも皮肉なものだ。 政治的に“黙殺”されていく暗殺者の孤独。ルベル警視はそれを悟っていたのかも知れない。 ジンネマンはやはり現代劇でこそ真価を発揮する男だ。「地上より永遠に」「ジュリア」も良い作品だと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2014-03-06 14:08:27)《改行有》

91.  ワイルド・アパッチ 《ネタバレ》 「ワイルドバンチ」と「アパッチ」をクソ味噌にして混ぜたような紛らわしい邦題。 どうして素直に「ウルザナス・レイド」というタイトルを付けられなかったのか疑問である。 タイトルはともかく、内容はアパッチと騎兵隊の死闘を描いたアルドリッチらしい作品。 女っ気の無い、かといってマカロニ・ウェスタンほど凄惨でも無い(血だるまが出てくるくらいだ)、アルドリッチが描く男のドラマ。 実際に起きたウルザナの襲撃をリアルなタッチで描いた骨太な作風。 暴力に直面した時の人間の恐怖と憎悪が生々しい。 一見すると典型的なインディアン掃討物に映るかも知れないが、西部開拓時代の終わり、インディアンたちの反撃の終焉、騎兵隊の戦いの終結・・・様々な終わりの足音が聞こえてくる。 インディアンと白人の問題に深々と迫った内容でもあり、異なった立場の駆け引き、同じ人間として向き合おうとしたマッキントッシュの生き様が特徴的だ。 冒頭15分間の「嵐の前の静けさ」、 そこを過ぎてからの残虐さと残酷な殺し合い。 周囲が見えない小屋の中で聞くラッパの音が怖かった。 中盤の馬上での追撃、 終盤の谷間での銃撃戦など充実した内容。 特に危険と解っていて、あえて谷間に突き進んだ「賭け」の場面。 長年インディアンと戦ってきたマッキントッシュは引退した後の実りのない老後、壮絶に散るインディアンたちへの憧れに似た気持ち、とにかく死に場所を求めていたのかもな。 「ヴェラクルス」で初々しかったバート・ランカスターも今では老骨に鞭くれる老将として登場する。 ラストのランカスターが何とも言えない。 [DVD(字幕)] 9点(2014-01-31 10:12:20)《改行有》

92.  アウトロー(1976) 《ネタバレ》 アメリカ建国200年記念の名にふさわしい堂々とした西部劇。 フォレスト・カーターの原作に、イーストウッドの西部劇に対する愛情と野心を詰め込んだ傑作。 「許されざる者」や「ペイルライダー」も良いが、やはり俺は二挺拳銃の唸りが熱い本作を推す。 強烈なファーストシーン、カスタマイズ銃やガトリングの唸りなどガンファイトに富んだ血のたぎる作り込み。 時代のうねりによって復讐者と化す「ジョージー・ウェールズ」の波乱の旅を描く。 アメリカの豊かな自然、 西部の厳しき大地、 大地に生きる人間の生活感溢れる力強さ、 染み渡る日本的情緒、 カッコいいオッサン・・・! 主人公は最初普通の開拓民で、家族を殺された事で復讐の旅を続ける無敵の唾吐きガンマンになっていく過程が面白い。おまえは何回ツバを吐くんだ(笑)また主人公も仲間に助けられながら窮地を脱する場面もかなりあった。仲間あって無敵が本作の魅力でしょう。[DVD(字幕)] 9点(2014-01-30 10:38:26)(良:1票) 《改行有》

93.  ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 《ネタバレ》 溝口健二、そしてその全てのファンに捧げられたともいうべきドキュメンタリー。 まあ溝口健二を余り知らない人が見ても楽しめるかどうかは解らないですが、多くが語られてこなかった溝口健二について知る事が出来る貴重なフィルムです。 溝口健二が何者なのか、溝口健二がどんな映画を撮ったのか。それを探るために溝口健二と関係が深かった人々に片っ端からインタビューしていきます。宮川一夫、川口松太郎、依田義賢、増村保造、それに伊藤大輔まで!そして溝口映画を彩ってきた女優たち。彼女たちの老いた姿は最初ショックかも知れませんが、当時を活き活きと回想する姿はじんわりしてしまいます。特に「祇園囃子」についてのシーンが印象的。「祇園囃子」は溝口健二に言わせると間に合せの作品だったそうです(えー!?間に合せであんな面白い映画を撮ったの)。「力を抜いて」なんて聞く兼人さんはちょっとデリカシーに欠けている気がします。モチロン悪気は無いと思います・・・ただ、命懸けで役を演じてきた人に対して「力を抜いて」は無いでしょう。聞かれる方は目が笑っていないんですもの。「おめえさんに何が解りますんや?」とでも言われているような冷たい目が怒りに似た心情を感じさせます。ただ良くも悪くも「祇園囃子」を始めとする溝口映画がまた見たくなるほど刺激のある内容です。[DVD(邦画)] 8点(2014-01-18 15:57:28)《改行有》

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