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プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  地獄の黙示録 特別完全版 劇場版は残念な評価でしたが完全版で180度評価が変わりました。サーフボード、プレイメイト、フランス農園の追加シーンがとても素晴らしい余韻を残してます。これらの長くて完成された”絶対に必要であったであろうシーン”を削除してしまった劇場版は、明らかに編集ミス&イミフな映画の代表になってしまっています。「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」からもその辺の混乱は見て取れますが、おそらく監督自身も映画の完成形がまだまとまっていない中で編集したんだろうと思われます。追加シーン(多少のシーン入れ替え等)のおかげで、ロードムービー・哲学ムービーとしてもかなりの完成度に生まれ変わったと思います。 賛否が分かれるフランス農園のシーンですが、私はこのシーンが大好きです。政治的な会話のおかげで、映画がより哲学的で分かり易いものになった印象です。副次的ですがロクサンヌの美しいシーンも堪能できますし、これからやってくる「この世の地獄」へ向かうにふさわしい追加シーンだったと思います。エンディングの全カットに関しては「全て殲滅せよ」というメモとの整合性を考えると違和感を感じますが、まあ、評価には影響しない程度です。 名作ですが大人になってから感じるべき映画だと思います。なかなか人にはお勧めしにくい映画ですが、私にとっては年に一度は鑑賞するマイベストムービーです。(劇場版は見ませんが)[DVD(字幕)] 9点(2020-06-07 22:07:41)《改行有》

82.  アンジェラ(2005) 《ネタバレ》 芸術性とエンタメ性のバランスがよく非常に洗練された映画でした。画面に映るパリの風景がとても美しく、特にカメラワークとアングルが素晴らしい。二人が橋の上を歩く引きのシーンなどモノクロームならではの美しさが堪能できます。 ストーリー的にも切ない気持ちが刺激される素敵な恋愛映画で、「どうしよう? 神様、どうしよう?」と悩むアンジェラに対して「神様なんかほっておけ」といって二人でほほ笑んでキスするシーンなど泣けてくるほどの名シーンです。(普通ならベタですがこの映画だと意味深) ダメ男に関してかなり厳しい意見が見られますが、彼はアンジェラのおかげで本当の愛を知り、自分の内にある優しさと男らしさを理解します。アンジェラのほうも決して完璧な天使なんかではなく、ルールを破ったり苦悩したりする人間らしい一面を持った不完全で愛すべき天使です。最後にはダメ男は自分の本当の気持ちをアンジェラに伝え、そして一緒に歩む選択をした時点でもう十分に男として成長したといえるでしょう。 マンセーしていますが、少し無駄なシーンも散見されます。特にラストが本当に残念。アンジェラも常々苦悩していたわけですから、互いに男女の泥沼を演じたのは全く問題ありませんが、しかしながら天に召される=羽はあまりにも安易。できればオープニング同様橋から飛び降りて天に召されたほうがドラマチックでした。タバコの超能力も蛇足で、できれば彼女の正体をできる限り曖昧にしたほうが奥深い余韻が残るでしょうから残念でした。(個人的には序盤のエロイ流れも一切不要だったと思っています) ラストカットだけでもカラーになったほうが彼女の美しさも確認できたし色んな意味で素敵だったと思います。(特典も全てモノクロームなので監督はカラーで見せる気はないようですが)とても素敵な映画でした![ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-15 11:10:59)《改行有》

83.  ザ・メキシカン 《ネタバレ》 約20年ぶりの鑑賞。記憶の中では結構面白かったほうに分類していましたが改めて見てみるとそんなでもなく。。そもそも論になってしまいますが、どうでもいいカップルのどうでもいい話、どうでもいい事件だった訳ですが、序盤のジュリア・ロバーツのヒステリーですでに観客のイライラ度はMAX(コレ狙ってんの?それともハズしてんのか?)。そのまま面白くもない話が15~30分ほど続きますが、面白いのはメキシコの古い拳銃の伝説話が出てから、それとリロイ(だと思ってたウィンストンさん)のゲイの告白がなされて以降は彼が魅力的で結構引き込まれます。(でもやはり、”だからなんなの?”的な顛末ではありますが) アラン・シルベストリの音楽も控えめで変な主張もなく割と落ち着いており、全体的な絵作り、ブラピの雰囲気なども今見てもなかなかオシャレです。しかし、ブラピ、ジュリア・ロバーツ、ジーン・ハックマン等々、超ビッグネームが多数集っている割りに大したことない内容で、見ている側としてはこのカップルがくっつこうが離れようが、、正直どーでもイイ訳で。。 まさにデート映画の典型、流し見に最適な作品だったと思います。(伝説の拳銃を作った鍛冶屋の娘さんは満場一致で可愛いいと思ひました)[地上波(字幕)] 5点(2020-03-26 20:37:58)《改行有》

84.  スター・トレック(2009) 近年リメイクが増えましたね。カラーになってからすでに50年、デジタル放送になってからももう数年が経過した訳です。そろそろ古い映画のリマスター程度では物足りないことも増えてきましたし、リメイク化は時代の流れでしょうか。 新スタトレも全体的にウマくまとまっていますし、物語りとして悪くなかったです。でも海外ドラマレベルの映画でした。あえて例えませんが海外ドラマのほうが出来が良い場合も少なくないです。最近の映画ってドラマを越えない仕上がりの物が増えました、というかTVドラマの質が上がったのかな・・ とにかく、特別良いという感じは受けませんでしたがまあ悪くは無いです。(映画としては最も致命的な”普通”という評価です)[ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-03-17 13:23:25)《改行有》

85.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 さすがに蛇足感ありまくり。パート3の「最後の聖戦」とはなんだったのか??あれで終わるもんだと思っていましたが、まさかの続編です。それなりの高品質を維持した映画ですが、インディシリーズだと考えてしまうとどうしても評価が下がってしまいがち。 特にCGシーンが多くなったのは何気に点数が下がりますね(やりすぎ)。安易にご子息が出てきたのもシラけるし、なんだかダイハードシリーズを思い出してしまいました。インディシリーズ全てに共通した感覚として、面白いけど年齢制限アリという感じ。要するに結局は深みが無いということなのか。今回は同窓会的な感じで楽しめるシーンも多かったですが、、キリもいいのでこのへんで終わりにしていただきたいかな。 ちなみに、ラストの付け方はかなり寒い方向なのですが、ある意味、考古学=歴史とか=ピラミッドとか=ナスカの地上絵とか=宇宙人とか、、という風に何となく繋がっちゃうのでOKなのではないかと思っています。。あと、何気に核実験のシーンが面白かったのですが、お国柄、面白いといったら不謹慎になりそうで微妙な心境でした。[DVD(字幕)] 5点(2020-03-16 15:36:45)(良:1票) 《改行有》

86.  ドーン・オブ・ザ・デッド 評判良かったので期待値上がり過ぎたせいか、意外と普通でした。全体的に悪くはないのですが、なんだか空気感が違うというか、、まあ普通のアクション映画らしいライトな感じになってしまっていると思います。なんだかんだいってもウォーキングデッドは凄いですよねやはり。 既視感アリアリで「もしかしたら以前見たかも?」そんな印象すら受ける流れでしたが、オリジナルと混同してしまっているのかよく思い出せません。(犬を使ってモノを運ぶのって他の映画にもありましたっけ?) ハードロック系の音楽の使い方が嫌。全体的に何となく軽い感じで、さほど怖さも感じませんでした。個人的にはロメロゾンビのベストは「死霊のえじき」、ロメロ以外では「28週後」の世界観(雰囲気・空気感)かなって結論がでました。CJいいやつ。[インターネット(字幕)] 5点(2020-03-16 13:07:52)《改行有》

87.  28週後... 《ネタバレ》 オープニングはシックで素晴らしい。特に妻を見捨てて全速力で船に逃げるシーンは名シーンです。このシーンは本当に素晴らしかった、怖すぎでしょコレ。 28日後の続編ですが、前作のような情緒的な風景や心の機微といった部分はかなり薄れてしまいました。しかしそのおかげで映画としてのまとまりが良く、エンターティメントとして素晴らしい仕上がりになったと思います。全体的にいちいちバカばっかりが集まっていて事態が悪くなる一方ですが、現実にこのような事件が起こったらこんな風になるんだろうなと感じます。前作同様軍隊が幅を利かせますが、前作よりは軍隊の描かれ方は正常です。そもそもコードレッドだと確実に軍隊が必要ですし。 マニアックなレビューも多く見られますが、テンポが良いのでライト層にもオススメできる映画です(でもかなりグロいです) 個人的にはパパさんが地下鉄まで追いかけてこなかったら名作認定しましたが、変異したにもかかわらずパパさんだけが子供を追ってくる違和感はいただけません。せっかくのこの映画のエグさ&終末感に水を差してしまっていますね。 前作もそうでしたが、終盤に不要なパートをねじ込んできちゃうダニー・ボイルとアレックス・ガーランドらのセンスのなさが名作にならない原因だと思われます。前作同様にホント残念な作品です。[DVD(字幕)] 7点(2019-10-14 16:12:55)(良:1票) 《改行有》

88.  28日後... 《ネタバレ》 前半の情緒的な雰囲気は最高です。車で逃げるところまでは行動にも理由があってとてもよかったのですが、ピクニックを始めたあたりから何となく雰囲気がおかしくなってきます(映画の内容ではなく、制作サイド側がおかしくなってくる)。 お父さんが死亡して軍人パートに切り替わるまではかなり素晴らしい映画ですが、軍人パートから完全にB級映画になってしまいます。あれほど弱かった主人公も軍人パートになったとたん一流のコマンドーみたいに戦いまくります。これって前半と後半で監督変わってません?そんな温度差です。そもそもですが、終盤を無理に盛り上げる必要なんてなかったと思いますけどねぇ・・ 車で逃げる中盤までの情緒的な雰囲気、そして終末観たっぷりのエンディングは最高です。カメラワークも結構良かったので、全体的に訳がわからないままエンディングまで情緒的な映画を貫いてくれたら10点を付けたかった映画です。本当に残念な作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2019-10-14 16:01:30)《改行有》

89.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 YESといい続けたらどうなるのか?プロットも良くて中盤まではかなり興味深い流れになっています。この映画は自己啓発系や宗教系とは異なるベクトルで話が進みます。説教臭いところもなくどこまでも単純明快。私には、、YESということで人生の「可能性」が開かれるかもしれないよ!という、「もしも」を判りやすく提示してくれていたように感じました。難しく考えずに「人生はポジティブに行動したほうがいいんだよ!」と受け止めてあげると映画の本質が分かり易いように思いました。 人間は何を基準にYESとNOを決めているのか?本作では休日出勤にYESと言ったから昇進しましたが、もしかしたら休日出勤の途中で交通事故に遭っていたかもしれません。人間は「もしも」を考え出すとカオスに陥りますので、そういう難しい判断はひとまず置いておいて、何はともあれ「YES」と言ってみようと。人はYESと言われて嫌な気持ちになることはありませんので、これに尽きると思います。 ゾーイ・デシャネルの可愛さもあって、終盤付近まで面白さを維持しますが結末のつけ方があまりにも雑でした。銀行マンでこれほど利発な男が「YES=契約」という馬鹿な勘違い(思い込み)をするかね?せっかく「単純なのに深い」風味で進んできた哲学も、浅はかなラストのおかげで一気にB級映画に成り下がってしまったように思います。あまりにも雑すぎるので点数を下げざるを得ませんが、まあ・・ 最も可愛い時代のゾーイの映像が残ったという世界遺産的観点から1点加点しておきます。 もう少し深みのある哲学的なラストに収まってくれていたら名作になったような気もしますが、じゃあどんな結末が良かったのか?と問われても難しいですね。結構面白い映画でしたが微妙に惜しい作品でもありました。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-09-30 14:13:36)《改行有》

90.  ビーンストーク ジャックと豆の木 この手の海外ドラマが大好きです。特に当作品とアラビアンナイト(1999)は異例の完成度ではないかと思います。ぶっちゃけ、そこいらの有名な映画よりずっと面白いです。 ジャックと豆の木といえば、通説では豆の木を上って天界の悪の巨人を成敗、金の卵を産むガチョウとハープを持ち帰ったヒーローとしてジャックが描かれています。でもよく考えたらこれは一方的な言い分で少々都合が良すぎます。このドラマでは天界の超人格者である巨人を殺害し、金の卵を産むガチョウまでをも奪って逃走してきた極悪人ジャックという設定になっています。確かにこのほうが無理がありません。ストーリーもラストまで破綻なく、大人の心に響く素晴らしい結末に仕上がっています。騙されたと思って是非一度お試しください!お勧めですよこれ。[地上波(吹替)] 8点(2019-09-10 11:58:53)《改行有》

91.  ブラックホーク・ダウン 中盤くらいまでやたら臨場感があって面白いのですが、一度基地に帰った後(太もも撃たれて亡くなっちゃうあたり)から一気にダレてきます。長すぎたせいもありますが後半やたら哲学的になってきて観客にはセリフが言い訳がましく、終いには鬱陶しくなってくる始末です。 隊員の髪型や顔つきが似た人ばかりで、誰が脱落したのかもよくわからない状況で足早に話が進んでいくのも集中力が途切れる原因になっていると思われます。現場の混乱が上手く描かれているという見方もできますが、もっとブラックホーク墜落に焦点を絞るなり、追うのを一部隊のみに限定するなりしたら、もう少し分かり易くなったような気もします。 まあ前半部分だけでも見る価値大だとは思いますし、アフリカ系民兵の怖さを体験するという意味でも非常に意義のある映画だったと思います。出撃時のブードゥーチャイルがジミヘン版じゃなくてSRV版だったところはいかにも現代風(ベトナムより後)といった雰囲気で監督のセンスが光っていました。 PS、エンドロールのソマリア1000人、米兵19名うんぬんというナレーション必要でしたか?19と1000という数字を出しちゃうあたり、やっぱりアメリカのあざとさを感じてしまいました。この映画の流れであの数字を出しちゃうと、なんだか1000人が軽く見えます。民兵にだって1000通りのドラマがありますよね。[DVD(字幕)] 6点(2019-09-10 11:33:26)《改行有》

92.  エイリアン3/完全版 《ネタバレ》 エイリアンシリーズは4作で一つの作品として考えたいです。バックトゥザフューチャーやゴッドファーザーと同レベルの映画なのは間違いない!でしょ?(笑) また他の方からも指摘があるように続きモノ作品は連続で見たほうが正しく評価できると思います。結果論ですがエイリアン2の続編として考えた場合、劇場版は最低でした。あれはあまりよくない。1-4まで完全版で通して鑑賞した場合はパート3もかなりの完成度です。 パート3はパート2のようなエンタメに走らず、またパート1ともタッチが違う哲学的(宗教的?)&重厚感あるSFに仕上がっています。観客はもう十分にエイリアンの怖さを知っていますので、なかなか姿を表さない演出も正解だと思いました。そのおかげで荒涼とした無名の星での置いてけぼり感&たった一匹の最強生物と対峙することになるであろう終盤に向けての絶望感が素晴らしいです。今作は囚人の人数が多いのでワケワカメですが、パート1とは違う鬼ごっこになっているのも素晴らしいです。ラストのメッセージ性も含めて、なかなか奥深い仕上りになっています。フィンチャー監督は嫌いですが、意外とイイ映画に仕上がっていますよ完全版は。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-06 18:18:02)《改行有》

93.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 社会派で重たい映画だろうとパスしていましたが激しく後悔。アクション&社会派のバランスがとても素晴らしい極上のエンタメ作品に仕上がっていました。プリオ氏&ジェニファー&シャイモンの演技も最上のものですが、彼ら=本人さんにしか見えない点がちょっと残念。仕方がないことですが有名すぎるのも考えものですかねぇ。 上映時間は長めですが全体的にストーリーのまとまりが良くて時間を感じさせない仕上がりです。過不足なく、これ以上は削れないだろうなという絶妙の編集です。特に子供の洗脳シーンやジャイモン・フンスー (ソロモン)を証言台に立たすシーンも丁寧に描いてあるのは素晴らしいと感じました(ココ大切) ディカプリオとジェニファーとの淡い恋愛も取ってつけた的な意見はありますが、適度な比重でバランス的にはとても良かったと思います。大人の世界では出会って右から左へ流れて行く際に、こういう感じの恋愛感情はよくあることです。結果的に結ばれることなく死んじゃうのは残念ですが、変にハッピーエンドよりはリアル志向で良かったと思います。(ラストのプリオ氏もカッコいいし) 総じて素晴らしい作品なので色んな人に広くお勧めできる映画だと思います![ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-06-17 20:14:41)(良:1票) 《改行有》

94.  M:I-2 《ネタバレ》 他の方もご指摘のようにジョン・ウーのベタな演出がかなり子供っぽいものの、その反面非常に分かり易く仕上がっていて何も考えずに鑑賞が可能になっています。クルーズのPV的な観点で見ると、これはこれでアリ(満点?)といえましょう。個人的にはCGベタベタなマーベル系映画よりずっと高評価に価する映画だと思っています。 オープニングの飛行機&替え玉&ロッククライミングはネタや過剰演出に走っておらず秀逸な仕上がりです。その後は一転して説明的かつ安っぽい内容でラスト付近までダラダラと進んでしまいますが、終盤のバイク以降(鳩が飛んでから)はまたグッときます(笑) ヒロインは微妙でしたが、敵味方共にキャラも立っていて全体的に非常に分かり易いです。ただ、バイクのタイヤの種類がオンロードとオフロードで違っていたり、決めシーンのカメラ切り替えのたびに表情が違っていたり(これはこれで何度も取り直して苦労したんだろうなと。。)と、観客をバカだと思っているのか?なところも多数ありますが、それでもアクション映画としてはなかなかの出来だと思います。 豪快なアクション映画を見せてくれた!という満足感は結構高かったように感じます。M:I-2、これはこれで面白い、私は結構好きな映画です。[インターネット(字幕)] 7点(2018-11-14 12:18:15)《改行有》

95.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 意外と面白いんですけどね、でも、超能力とかはやりすぎです。せっかくクローンで面白い方向に行きそうなのに勿体無い感じの仕上がりです。あとやはりシエンナ・ギロリー嬢が出てないのは結構イタイし、博士の娘が出ていないのも地味にイタイ。それでいてやたら登場人物だけは増えているので訳ワカメ。 ただし、全体的に見所は結構多くて案外面白い。特に研究所に群がる無数のゾンビとかカラスの大群とか結構凄い映像です。あと、ミラ・ジョの水槽クローン(裸体)も結構美しい。全体的に悪くはないといった印象ですが、やはり高得点もつけにくい感じの微妙な映画です。[インターネット(字幕)] 4点(2018-11-06 13:10:28)(良:1票) 《改行有》

96.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 なかなかの拾い物でした。いつまでたってもドイツ=悪者と同じ構図で中東=テロとして描き続けるのもどうかとは思いますが、歴史上それだけ大きな事件が何度か起きていますので仕方がないところでしょうか。(平和な市民には気の毒ですが) 結局動物は全て自分本位な生き物です。私は無神論者ですが、宗教というものは基本的に自分の心の中でのみ育て敬うものであるべきです。これをどんな形であっても他人に押し付けてはいけません。あくまで自身の心の支えとして宗教があるべきで、世界の人たちがこれを忠実に実践できればこの映画のような不幸で不毛な争いは起きないはずです。 全体的な緊張感や臨場感はなかなか凄かったです。特に序盤のテロシーンのリアル感は凄いです。ただ中盤のサスペンスパートが簡単に解決しすぎで、若干緊張感に欠けたシーンになってしまってます。【ネタバレ】終盤誰が死亡するか判らないギリギリの緊張感は素晴らしかったです。サウジの警官だけ死亡するのはご都合主義満載でしたが、しかしサウジが助かりアメリカが死亡してもそれはそれで偽善だとか色々叩かれそうで、難しい判断だったと思います。(エンタメ作品としては今作のラストでベターかとは思いますが、子供との握手は不愉快では?) 総じてこのテンポの良さと緊張感、誰が敵が見えない怖さはなかなかGOODです。メッセージ性があるようでない感じもライト層向きで、ラストの決めセリフも双方ともよくハマっていました。エンタメ&ちょっと社会派として見て損のない作品だと思います![インターネット(字幕)] 8点(2018-10-20 14:45:27)(良:1票) 《改行有》

97.  シティ・オブ・ゴッド こんな映画があるなんて全然知りませんでした。あまりにも壮絶でグロくてコレが現実に起きていたと考えると背筋が寒いです。 この映画は最初から最後までほとんどガキの喧嘩状態です。ラストカットで表現されている通り、小学生程度の子供たちが何人か集まってくだらないことを言い合う程度の日常=この映画なんでしょうね。教育が行き届いていない人間たちが闊歩している無法地帯、ある意味これが世界で最も怖い場所なんでしょう。映画からはそう感じ取れましたし、まさしく地獄絵図とはこれのことでしょう。 この映画をみたら発展途上国(ブラジルは新興国か?)に旅行に行きたいとは思わなくなります。ある意味アメリカが提唱する「自己防衛のため銃携帯を」が当たり前のことのように感じられます。つくづく日本に生まれて幸せだと痛感します。何度も見たいとは思いませんが、当分の間はリトル・ゼの表情が忘れられそうにありません。名作とは言い難いですが凄い映画ですこれ。[インターネット(字幕)] 7点(2018-10-04 12:50:56)《改行有》

98.  マイ・ボディガード(2004) 久しぶりに再鑑賞しましたが評価は変わりませんでした。ただ、初見と印象が違っていて、やたら凝ったカメラワークと細かい編集にちょっと疲れを感じてしまいました。 復讐が開始されるのが丁度映画の半分が終わった頃です。ピタとクリーシーの心の交流を丁寧に描いたのは理解しますが、正直、前置きが長かったです。後半の爽快感(爽快か?)のための前置きだったと考えることもできますが、罪悪感に押しつぶされている主人公とやたら素直で可愛い女の子の構図は開始15分で十分に理解できますので、やはりもう少し短くすべきだったと思います。 後半判明する父の問題も必ずしも必要だったのか疑問です。これのおかげでハッピーエンド(ハッピーか?)に影を落としてしまうし、少なくともピタは大好きなクリーシーが行った相反する行動に生涯悩み苦しむことでしょうね(その時は仕方がなかったのかもしれませんが、やはりキリストの精神であれば許す方向でも良かったような)。これらの部分も含めてもう少し上手に編集すればあと30分は短くできたような気がします。映画はやっぱり2時間が理想です。 あと、配役が結構贅沢ですね(笑)ウォーケンはそれなりにイイ配役で出番も多かったのですが、ミッキーロークの使い方がちょっと勿体無い感じでした。でもまあ、これ以上この二人が出張ったら主人公が霞んじゃいますがね・・  総じて、何だかんだいっても重厚で見ごたえのある映画でした。[インターネット(字幕)] 6点(2018-09-11 11:34:51)《改行有》

99.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと とにかく女の子たちが可愛かった。お話はよくある”ありえない流れ”の優しいお話。点数が低いのは父親のクズ具合のせい、これに尽きます。更には全体のトーンが少々暗いのも低評価に拍車をかけていて残念です。しかし全体的に上手にまとめてあるし映画としてはとても見やすいです。女の子二人の可愛さに免じてこの点数で。[DVD(字幕)] 4点(2018-07-28 13:51:34)

100.  E.T. 20周年アニバーサリー特別版 《ネタバレ》 当時、ETといえば凄まじいまでの人気でしたが、、私は妙にひねくれているところがあって頑なに拒否し続けてきました。皆さんもたまにありません?理由もなくやたら食わず嫌いを貫きたくなることって(笑) 20年くらいしてやっと見ましたが、自分の無意識下にある感性の正確さを再確認しただけでした。どこをどう切り取っても感動する部分もなく、子供主演=グーニーズとか子供向け映画にしか見えませんでした。ある意味、子供時代に見るべき映画だったと思いました。以上。[地上波(吹替)] 3点(2018-07-28 13:51:07)《改行有》

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