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1061.  ピンポン 女の出ない超正当なスポ根青春映画。物語やキャラ設定は定番で、最大公約数的でもありますが、作りのしっかりとした胸を熱くさせる映画です(原作は知りませんが映画から想像するに、きっと超オーソドックスなスポ根マンガなんですね)。映画ではドラゴンとバタフライ・ジョーの台詞ばかりがマンガっぽいので、全体からは少し浮き気味。その中で、私が一番気に入ったキャラはアクマ(&その彼女)。中盤からは哀愁溢れる狂言回しとして沢山の決め台詞を吐きます。しかし、この日本に俳優は竹中直人しかいないんでしょうか? 7点献上。7点(2002-09-26 22:14:12)

1062.  チェンジング・レーン 根は善良なのに何故か酷いことをしてしまい、その度に後悔しているベン・アフレック。根は善良なのに、キレやすい性格がとことん災いするサミュエル・L・ジャクソン。二人の人生が交通事故で交錯し、互いが雪だるま式に憎悪を誇大させていく、たった一日の出来事を描くサスペンス映画。しかし主役はアフレック演じる弁護士で、彼がこの出来事によって人生を見つめ直していく過程が描かれる、現実感のある映画です。それにしても、このラストの爽やかさは何だ? 急に映画のトーンが変わるので、ちょっとガクッときたぞ。で、6点献上。6点(2002-09-26 22:12:54)

1063.  アマデウス ディレクターズカット サリエリの、ひどく屈折した神への復讐計画。病床に伏すモーツァルトを追いつめていくサリエリ。しかしモーツァルトの口述筆記こそは、サリエリが神の言葉を書き綴ることを許された初めての瞬間。その至福の前では復讐心など霧散してしまう。神に選ばれし天才の前では、凡庸なる者はただ平伏すことしかできない残酷さ。それを理解する才能だけを与えられる残酷さ。憎むべき才能を愛してしまう残酷さ。20分伸びて3時間になった本作は、余りの悲しみに涙が溢れてしまう程の残酷物語に変貌。そして全編を彩る、どんな映画音楽も敵わないモーツァルトの調べ。昔は、ただ面白い映画としか感じなかったもんですが、この映画はあらゆる事が圧倒的でした。評価アップの10点献上。10点(2002-09-15 17:02:45)(良:1票)

1064.  インソムニア サイコでもスリラーでもホラーでもない、至極オーソドックスな一人称のポリス・サスペンス。善悪に揺れるアル・パチーノの内的葛藤だけが物語を形作り、ロビン・ウイリアムスが悪を囁く自らの化身、ヒラリー・スワンクが自らの中に眠る純粋な警察官魂を表現している。従ってこの映画では、発端となる事件そのものは何の意味も持たない。サイコ・スリラーを期待した人は、全く違う内容に愕然として映画館を後にすることでしょう。かく言う私もその一人です。それにしてもヒラリー・スワンクが凄く美人だったので驚きました。ということで、6点献上。6点(2002-09-15 17:01:04)

1065.  エネミー・ライン 戦場の「ダイ・ハード」と言うよりも、戦場の「逃亡者」。これは「戦場の」というのがミソで、その辺を逃げ回るのとは訳が違う。SAM、ライフル、重機関銃、戦車、地雷、etc.から逃げ回る様は迫力満点。また、それらを描く映像・音響全てに一工夫が施してあって、もう画面に釘付け(中でも射出装置の描写には驚いた。この監督はマクロからミクロまで隙なく作れるらしい…)。ところで、こんなアクション娯楽映画に「アメリカ万歳云々」と言うのは誠に的外れ。「宣戦布告」の映画化に際して北朝鮮を、訳の分からない国名に変更してしまうような国家方針も定まらない何処ぞの国よりは、(面白い映画も量産してるし)よっぽどマシです! そんな訳で、新タイプのアクション娯楽映画に、7点献上。7点(2002-09-15 17:00:11)

1066.  A・LI・CE 不況下とは言え、世界で2番目に豊かな国で暮らしている私が唯一貧困を感じる瞬間が、こーゆー映画を観た時です。正に貧困を、絵ならぬCGで描いたような映画。ストーリーが貧困、イメージが貧困、技術力が貧困、もちろん資金力も貧困。しかし何より「トイ・ストーリー」の4年後、前年に「バグズ・ライフ」、スクウェアは「ファイナルファンタジー」を製作中という時期に、クズを寄せ集めたようなCGアニメを平気で製作・公開できるというのは、製作者の羞恥心が貧困故。二世代前のゲームのムービーより退化してどうする? 恥を知れっ! それに3Dアニメは実写の手法で作らなければならないのに、作りは安っぽい美少女セル・アニメ。知識の貧困は致命的です。…無価値の1点献上。1点(2002-09-15 16:59:08)

1067.  愛しのローズマリー 「お前の理想の女は?」「…ワンダーウーマン」「……。じゃ、お前がワンダーウーマンと付き合ってて、周りの奴等が彼女をブスだと言ってたとする。その時、どうする?」「…気にしない」「そう、俺も同じだよ! 俺は理想の女に巡り会ったんだ!」 この時点でハルは既に“shallow”じゃなくなってます。あらゆるコンプレックスは「周りが自分のことをどう見ているか」を「勝手に思い込む」ことで発生します。他人の目(つまりはあらゆる手法で心に侵食してくるマーケティングに踊らされてる自分の目)から開放されることで、ようやく自分だけの幸せを掴むことができるのです。本作は決して外見的・内面的な美醜をテーマにした映画ではなく、そこに目を曇らせていることについてのパロディ映画なのです。と、コメント変更しつつ7点献上。7点(2002-09-05 20:09:52)

1068.  モンスターズ・インク ハリウッドって、ホントこの手の映画作らせたら巧いですよねぇ。「スモール・ソルジャーズ」もそうでしたけど、モンスターの世界は現実世界の完全なる写し絵。つまりはパロディです。巨大企業の為に悪事を働くCEOとエリート社員、マドンナは美人受付嬢で総務部のお局様は融通が利かない。そして軍の科学部隊にスシ・バー、挙げ句の果てはビリー・クリスタルのスタンドアップ・コメディ。それらがあくまでも物語を語る上での背景でしかないというのが素晴らしい。そして何よりもブーの表情の秀逸さ。全編、存分に楽しませて貰ったので、8点献上。8点(2002-09-05 20:05:08)

1069.  コラテラル・ダメージ いやいや、充分面白いですよ、これ。近年のシュワちゃん映画では出色の出来だと思う。その理由として、①一部を除いてシュワちゃんの「超人的」活躍がない(特に後半、物語にしゃしゃり出てこない辺りは面白い)、②テンポが良く、捻りのある脚本がよろしい(それが「中途半端」感になってしまっていると思う)、③それでいて、ちゃんとシュワちゃん主演のアクション映画になってる所が凄い(表情の乏しさを活かした主役の設定も良い)。つーことで、アンドリュー・デイビス監督の職人技に、6点献上。6点(2002-09-05 20:03:01)

1070.  最終絶叫計画 物語を通してパロってるのはアメリカそのものって感じがしました。ご多分に漏れず引きまくりでしたが、ヒロインがボコボコにされる所と、映画館で迷惑な女がメッタ刺しに合う所は笑った(皆さんも刺したくなる事ってありますよね?)。ところで金髪グラマーのシャワーシーンって、アメリカ人男性はそんなに好きなんでしょうかねぇ? 笑いもそうだけど、エロについてもストレート過ぎるよなぁ。ということで、何事にも単純を好むアメリカ社会に3点献上。3点(2002-09-01 00:37:39)

1071.  スクリーム3 「1」は映画好きの高校生の話、「2」は大学の映画学科での話、そして「3」は満を持してハリウッドが舞台。我らがシドニーは、まんまサラ・コナーの様になってます。ゲスト・スターが結構豪華で、作りはまるでテレビ・シリーズ。ストーリーも前二作を越えたブッ飛んだ展開。映画好きの、映画好きによる、映画好きの為のシリーズでしたが、何故か映画好きの筈である私には、まったくもって面白さの解らないシリーズでした。三作中では「シリーズ物」としての面白さが一番出ていた本作に、5点献上。5点(2002-09-01 00:36:44)

1072.  ウォーターボーイズ 確信犯的に全てが直球勝負。来る球が判ってれば、いくら何でも少しは打ち返す事ができるぞ。でも何だかんだ言って、ラストのシンクロ・シーンでジーンとしてしまうのは、全て直球であったが故でしょう。カーブばかりじゃ打ち返すどころか、見送っちゃうもんね。それにしても一番気になったのは、平山綾ちゃんのまつ毛の立ち具合。いくらヒロインでも、一人だけ過激にカールし過ぎだぞ! 個人的に映画としては三流だと思いますが、勢いと定番カタルシスに6点献上。6点(2002-09-01 00:27:32)(良:1票)

1073.  RETURNER リターナー 全編、どこかで観た事のあるシーンとキャラクターのオン・パレード。この映画に「新しさ」は皆無です。しかし、ハリウッド製アクション映画の再現という意味では意義のある映画だと思う。日本でもここまでの映画が可能になったという事実は大きい。これで脚本やキャラクター・デザイン等に新しさが加われば、日本独自の「まともな」大作映画が作られる日も近いかもしれない…。ところで金城武の演技は初見でしたけど、巧いとはとても言えないと思う。鈴木杏ちゃんは流石に巧かったですけど、演技が少し過剰気味。それでも前述のモノマネという事と、エピローグが長すぎるという欠点を除けば、「ジュブナイル」よりは格段に面白く観れる映画になってました。従って、おまけの6点献上。6点(2002-08-24 23:26:28)(良:1票)

1074.  タイガーランド ベトナム戦争終盤、国中が戦争に意味を見出せていない中で行われる新兵訓練。職業軍人ではない新兵達も、この負け戦に向けた訓練の意味を問わずにはおれない…。ジョエル・シューマカーが「ドグマ」に毒されて出来上がったハリウッド製のドグマ的映画は、国内だけで語られるベトナム戦争物。ほとんどのシーンを手持ちカメラと自然光(太陽という意味ではなく、室内に於いてはそこにある電灯)だけで撮影。キューブリックとは正反対のアプローチですが、俳優に肉薄したザラついた映像には説得力がありました。それにコリン・ファレルが、強そうで強くなく弱そうで弱くない不思議な魅力を発揮。「マイノリティ・リポート」の前には要チェックの映画です。ということで、6点献上。6点(2002-08-24 23:25:07)

1075.  地獄の黙示録 特別完全版 初公開時に2度観て以来(当時は一切のクレジットが無かったので、追加シーンの他、エンド・クレジットも私は初見)、22年ぶり3度目の鑑賞を果たして感じたのは、こんなにもウィラードの一人称映画だったのかということ。川を遡る程に、物語はマクロからミクロへ、映像は戦場から個人へと収束していき、同時にウィラードはカーツの心理に同化していく。これはベトナム戦争映画などではなく、狂気をテーマにしたサイコ・サスペンスなんだということを、遅ればせながら認識した次第。その中で、やけに説明の過ぎるフランス人農園のエピソードは、カットしておいて正解だったと思う。きっと自身の成長による受け止め方の違いだと思いますが、それでもオリジナル以上の評価、7点献上。7点(2002-08-24 23:23:38)

1076.  トータル・フィアーズ タイトルの「トータル・フィアーズ」と「恐怖の総和」程に、映画と原作では中身が違った。「恐怖の総和」の映画化と知らずに観た人は、最後までそうとは気づかないかもしれない。映画用の脚色を全否定するつもりは毛頭ありませんが、設定を現在に置き換えた事、そして時期が時期なので、テロリストをイスラム過激派から訳の分からないネオナチに変更した事で、物語のリアリティが完全に払拭されてしまった。それに映画では一介のアナリストであるライアンが、どーやったらホットラインに割り込めるのか? 更には戦術核だとしても、原爆爆発とその後の描写があれではどーしょーもない。それでも、これまでのクランシー映画化作では最高の出来だったというのが情けない…、5点献上。5点(2002-08-24 23:22:21)

1077.  ピッチブラック 巷では「エイリアン」型の良くできたB級映画という評判ですが、これはどう考えても「ディープ・ブルー」でしょう。だから一癖ある連中の中で、誰が生き残るのかハラハラドキドキ…、という訳には行きませんでした。収穫は、今が旬のヴィン・ディーゼルを見れたこと位でしょうか。でも決して鑑賞後「つまらなかった」とは思わない筈です。ということは、やっぱり「良くできたB級映画」なのかもしれません。私的には普通の印象だったので、5点献上。5点(2002-08-24 23:20:41)

1078.  みんなのしあわせ タイトルバックからしてアレックス・デ・ラ・イグレシア監督のセンスを感じさせる、欲に取り憑かれた人間達が織りなすブラック・コメディ。誰一人美男・美女は出てきません。パロディ・シーンも豊富で、登場人物の一人が「スター・ウォーズ」マニア、その登場シーンには「帝国のテーマ」がかかる(!)。「マトリックス」のシーンは、あのまま落下してくれてたら大爆笑だったけど…。因みにビデオでは、何故か「13(サーティーン)」というタイトルになってるので注意してください。ということで、益々勢いの増してきた感のある注目のスペイン映画に、6点献上。6点(2002-08-21 01:20:39)

1079.  バイオハザード(2001) 1800円出すんなら、これを観るよりゲームを買った方がいい。ゲームの方が数百倍は怖いぞ! とにかく大きな音で驚かすばかりで、最後の方は、どんなに大きな音でも驚かなくなってしまうという、しょーもない映画。ゲームに無かったモノと言えば、最初と最後のミラ・ジョヴォヴィッチ嬢のお色気シーン位。(↓)ゲームの「2」の舞台をラスト・シーンにしたのは、ファン・サービスでしょう。個人的に同監督では、不評の嵐を受けている「イベント・ホライゾン」の方が面白かった。しか~し! 終了後、周りの婦女子達からは一様に「怖かったね~」という感想が漏れ聞こえてきたぞ。おっと、こりゃデート・ムービーには最適なんじゃないか? ということで、デート時にはお薦めの、5点献上。5点(2002-08-21 01:14:20)

1080.  アバウト・ア・ボーイ そこそこお金もあって、都会でお気楽極楽な独身生活を送っていると、寂しさや不安など感じることはありません。好きな映画を観て、たまに飲みに行き、休日に惰眠を貪っていれば、そんな暇はない(最近は何故か、試写会に行くのにも忙しいし)。しかし、それは寂しさや不安を感じないのではなくて、知らないだけなのです。一度でも団らんや恋人の温もりなどを知ってしまうと、一人になった時に、どーしょーもない孤独感と無気力感に襲われてしまう事があります。これは結構、身につまされる。映画では12歳の少年が物語のポイントになりますが、あくまでヒュー・グラントが主役なのが良かったです(因みにレイチェル・ワイズは役名レイチェル、もろゲスト出演って感じ)。そして後半の唐突な展開も、甘々のラストも不思議と許せてしまった…。そんな訳で、かなりの主観的評価になりますが、7点献上(「ブリジット・ジョーンズの日記」を観た同年代独身女性の気持ちって、こんな感じなのかいな?)。7点(2002-08-10 19:41:49)(良:1票)

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