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1081.  チョコレート(2001) 解説を読むとビリー・ボブ・ソーントンが主役らしいのですが、後半はハル・ベリーが主役になってしまっているように見える。そのせいかどうか、私には今一つピンと来ない物語となってしまいました(後半のソーントンは唯の脳天気にしか見えない)。原題の「monster's ball」は、死刑執行前に行う看守達の宴の事。だとすれば、この白人男と黒人女の出会いそのものがmonster's ball という解釈で良いのか、それとも息子の死ぬまでが二人にとってのそれだったのか…(しかし最近、息子が死ぬ映画ばっかり観てるような気がする…)。あと、ハル・ベリーのアカデミー賞は「告発の行方」のジョディ・フォスターのように、きっとR指定の強力な濡れ場が評価されたんだと思う。ということで、例によって評価が定まらないので、5点献上。5点(2002-08-10 19:39:35)

1082.  ジュブナイル 男の子の中に紅一点、活発な美少女がいるってだけで、もう駄目(こんな事この日本で有り得るか? まだ宇宙人が海を盗み来るって方が信じられる)。それに市井の天才科学者。どこまで行っても設定が陳腐。ファンタジーには確たる現実感が必要です。CGに凝る前に、「E.T.」も「となりのトトロ」も同じように陳腐なのに、何故あれだけ感動するのかを勉強した方がいい。あと、これだけは突っ込みを入れたい。鈴木杏が大人になって緒川たまきになるか? またまた大人げもなく子供向け映画をけなしてしまいましたが、勘弁してください、4点献上。4点(2002-08-10 19:31:59)

1083.  ファイナルファンタジー 【ワイプアウト】さんのコメントに1票。とてつもなくつまらないとの評判を踏まえて観たにも関わらず、やっぱりどーしょーもなくつまらない。宇宙浮遊霊が隕石に乗って、たまたま地球にやってくる。浮遊霊は自縛霊となり地球に祟りをもたらす。それを巫女のような女がどうやったか知らないが成仏させるという、「スペースバンパイア」みたいなストーリー。こりゃどう考えたってオカルトなのに、作りはもろ「エイリアン2」をパクった戦争SF。根本的に作り方を間違ってます。ということで、CGスタッフの労をねぎらいつつも、坂口博信「俺様」映画に2点献上。2点(2002-08-10 19:30:36)

1084.  ファストフード・ファストウーマン 中盤まではもの凄く痛い物語(【山岳蘭人】さん言う所の「ダメ人間大集合」的群像劇)を展開しておきながら、落とし方がこれでは駄目でしょう。どうして古典から引用したような使い古された展開に持ってってしまったんでしょうか(この展開にはギョッとした。今更こんなエピソードを持ち出すなんて?! )。そうするにしても、もっとやり方があったと思う。私的には今二歩位の出来。老人クラブ(?)で女性と知り合ったことを話した時に友人が入れた突っ込み、「二人とも死姦趣味か?」という台詞に5点献上。5点(2002-08-10 19:29:17)

1085.  ウインドトーカーズ ジョン・ウーにアクションは撮れても、スペクタクルは撮れないことが判明。ましてや人間ドラマは無理。爆発をバックに吹き飛ばされる人のスローモーションの多用も、良く言えばジョン・ウーらしさ。が、悪く言えば馬鹿の一つ覚え。ニコラス・ケイジも「ザ・ロック」の時と見紛うばかり(唐突に日本語を喋る場面では隣の女が笑い出してた。やっぱりパチンコのCMで憶えたのでしょうか? 因みに日本軍の描写は「パール・ハーバー」の何倍もマシです)。とにかく登場人物の苦悩が全然伝わってこない映画でしたが、つまらなくは無かったので5点献上。5点(2002-07-27 17:22:40)(良:1票)

1086.  千と千尋の神隠し 一番の疑問は、多分に甘やかされて育った10歳のガキはこの映画が理解できたのか、ということ。高度経済成長期の中程までは、どの家庭でも子供が労働力として役立ってました。しかし子供が労働から切り離され、空いた時間ですることと言えば、弱者を殺してみたり、家の中で暴れたり、薬をやったり、引き籠もったり…。生きるというのは働くことです。これは何も油屋だけの掟じゃない。これを観たガキ共が、それを理解してくれることを切に祈ります。本編は音楽がやたらうるさいのが玉に瑕だけど、ベルリン映画祭金熊賞も納得の7点献上。7点(2002-07-27 17:21:16)

1087.  うずまき さ…寒い。極寒映画だ。ヒグチンスキーと名乗るこの恥知らずな監督は、名前通りの古~いセンスの持ち主。しつこいようですが、20年以上前の自主映画か素人劇団並みのセンス(要するに仲間内だけでウケる狭窄したセンス)。きっとこの演技はこの監督の演出でしょう。もちろん役者も酷いし脚本も酷いんですけど、それを更に醜悪に仕上げられるのが凄い。CMディレクターやビデオ・アーティストの小技だけでは劇映画は作れません。これじゃ開始2分で観る気が失せるって…、2点献上。2点(2002-07-27 17:18:07)(笑:1票)

1088.  息子の部屋 鑑賞のタイミングが相前後してしまいましたが、ほぼ「イン・ザ・ベッドルーム」と同じ作り。息子を亡くした家族の悲しみと喪失感、そして自責の念と共に頭をもたげてしまう伴侶への非難。神父が宣う運命論も空虚なら、「あの時こうしていたら…」と考えるのも空虚。私は、手紙の女の子に彼氏がいたからこそ、そして旅をしていたからこそ家族は癒されたんだと思う。家族と同じように悲しんでるだけの子だったら、ただ悲しみに追い打ちをかけるだけ。確かに心の隙間は絶対に埋められない。それでも前に進まなきゃいけないんです、6点献上。6点(2002-07-25 19:16:54)

1089.  ピアニスト ま、確かにどこまでが本気でどこまでが冗談か計りかねる映画ではあります。彼女の性的妄想は女性一般が持つ「ハーレクィン・ロマンス」的なモノではなく、まさしく男性のそれ。しかし当の男性から言わせて貰っても、SMビデオを見たからSMに走るとか、(必ず最後は女性が感じてしまう)レイプ・ビデオを見たからレイプしてしまう馬鹿は多くない(もちろん「おかず」としては好物ですよ)。性的妄想(=独りよがりな異性認識)と現実は違う。現実のSMは超高度な性的関係です。彼女も決して真性マゾではない。要するに、彼女は性的にもの凄く幼稚なのです(剃刀のシーンは自慰への幼稚な罪悪感からくる自虐趣味)。彼女の不幸は相手の青年も幼稚だったこと。巻頭に異常な母娘関係を見せられるので女性版ノーマン・ベイツとも感じられますが、最終的にはそうじゃない。そして彼女は、この一件から何も学ばないまま劇終を迎えます。男性諸氏に告ぐ、行き遅れのピアノ教師には近づかないように、6点献上。6点(2002-07-25 19:15:50)

1090.  イン・ザ・ベッドルーム (ネタバレ注意) 息子の死に打ちひしがれる母親、何とか日常を取り戻そうとする父親。日を重ねる毎に張り詰めていく緊張の糸。そして、遂にその糸が切れた瞬間、お互いの傷口を拡げるが如く湧き出てくる言ってはいけない言葉。これは犯罪被害者遺族の日常にある、息が詰まりそうなサスペンス。ここまでは、アカデミー賞に軒並みノミネートされた演技もあって、凄い。しかし、ラストの犯人を殺してしまう展開にアメリカ映画の限界を見た。遺族達は犯人を憎もうとも、許そうとも、例え殺そうとも、決してその心が癒されることはない、7点献上。7点(2002-07-19 18:59:45)

1091.  自殺サークル 新宿駅の中央線プラットホームから、54人の女子高生が手を繋いで飛び込み自殺するという噂のショッキング・シーンに惹かれて、止せばいいのに観てしまいました。前半の面白さを台無しにする物語の破綻(と言うか、こりゃ逃げだ!)、撮影というものをきっと理解していないであろう映像(ホラーであるにも関わらず、暗闇や夜のシーンが致命的に素人)、バラツキのある音響、園子温の胡散臭いメッセージ。この安っぽさでメジャーな俳優が出てなかったら見るとこ無し。途中でおちゃらけたキャラクターを出したり(ローリー寺西演じる電波系殺人者の役名が「鈴木宗男」!)、架空アイドルを出したりするのも良くある手。ま、邦画にありがちな駄作の一本ということで、多少おまけの3点献上。3点(2002-07-19 18:58:07)

1092.  血を吸う宇宙 「発狂する唇」のレヴューに「ドレミファ娘の血が騒ぐ」に近いと書いたんですが、なんとこの佐々木浩久監督、「ドレミファ娘~」に参加されていたんですね。道理で…。今回は前作のセルフ・パロディの趣で発進し、やはり最後は訳の分からない所に向かう。しかし、いくら馬鹿映画と認識しようとも、前作同様20年以上前に観た学生の自主映画と印象は変わらない。素人とプロの違い、そして20年という年季の違いが見当たらない。つまり、このシリーズからは「進歩」が感じられないのです。毎度【さかQ】さんには申し訳ありませんが、2点献上。2点(2002-07-19 18:54:22)

1093.  バトル・ロワイアル まず文句から。一番のマイナスはアイドル・バリューを意識する余り、肝心の「中学生」という設定をないがしろにしてしまっていること。全員実年齢14~5歳の子役が演じていれば、それなりのビジュアル・インパクトが生まれたと思います。それと所々出現する台詞の字幕。何の意味があるのでしょう? あと、どうせなら栗山千明をもっと見せろ! 続いて評価点。最高のシークェンスは、やはり灯台での女生徒の殺し合い。この映画のテーマだと思われる、薄っぺらな「親友コンプレックス」を一大事に考える浅はかな中学生、という感じが一番出てました。映画自体から邦画特有の安っぽさが払拭されていたのも良かったです。また、聞き分けのないガキ共が殺されていくことについては恐怖や不条理を感じる前に、「やったれやったれ!」と思ってしまいました。「今更深作欣二?」とも思いましたが、取りあえず全編面白く観させていただいたので6点献上。6点(2002-07-19 18:53:16)(良:1票)

1094.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 「ジェダイの復讐」「ファントム・メナス」で失われていたもの、言うなれば「STAR WARSらしさ」を(遅きに失した感もありますが)ようやく取り戻してくれたと言った所でしょうか。この「ヨーダの攻撃」、もとい「クローンの攻撃」は、ヨーダが主役の唯一の作品としても後生に記憶されていくことでしょう。最強軍師にして戦士・ヨーダを拝む為だけでも一見の価値あり!(だけど草原を抱き合いながら転げ回る恋人とか母の死の場面とか、カビ臭いルーカスの感性も全開) 因みに私、今回初めてDLPを経験してきました。画質がフィルムと比べてどうなのかはよく判りませんが、開巻の状況説明文が心なしかクッキリしていたのと、カメラを振った時に現れる映像のブレを感じませんでした。そんなことで、正に意表を突いたヨーダ師に7点献上!7点(2002-07-19 18:51:49)

1095.  ジーパーズ・クリーパーズ サスペンス・ホラーの定番プロットだけを積み重ねて、その後に何の回答も用意していない不完全映画。ある意味、この作り方は「新世紀エヴァンゲリオン」に近いぞ。それにこのクリーチャーは「ウィッシュマスター」の親戚みたいな顔だし…。ただ単に主人公が追い回された揚げ句、呆気なく殺されるだけの映画なんかどうして作る? 要するに、巷にはこういう輩がうろついてるから気を付けなさいって、ただそれだけのこと? う~ん、降参、3点献上。3点(2002-07-19 18:50:25)

1096.  フロム・ヘル 決定的な敗因は脚本にあると思う(コミックの原作者は、この展開が一番面白くなりそうだからこういうストーリーにしたのだと言ってました)。19世紀末のカオス感は出てたと思いますが、どうにも話が判りづらい上に中途半端。それを何とか映像と音響の作り込みで補いました、といった所でしょうか(しかしラストのヘザー・グラハムのアップは人形の様。この人は動いている時とそうじゃない時は全然変わっちゃう)。そんな訳で評価も今一定まりませんが、アブサンの阿片割り(これは体に悪過ぎる!)ならぬビールとタバコの霊感頼りで、5点献上。5点(2002-07-19 18:45:24)

1097.  海辺の家 子供じみたグレ方を見せる16歳の息子(おまけにキスだけで射精してしまう。若いって羨ましい)、再婚理由のよく解らない母親(同じく離婚理由もよく解らない)、「ハートブレイカー」から出張してきたような向かいの母子家庭(私にもヤラせろ!)、そしてリストラされた途端に都合良く寿命がやってくる主人公…。とにかくどの登場人物にも一分の理も見出せず魅力ゼロ。特に母親の再婚相手を無理矢理な悪者的描き方にしているのが、この映画最大の失敗(一生懸命働いて家族に贅沢させちゃいけないのか?)。つまらん。ってことで、4点献上。4点(2002-07-09 22:34:49)

1098.  耳に残るは君の歌声 以前観た舞台で中尾ミエが登場した時、周りがそんなに有名な俳優ではないということを抜きにして、その大きさ(何故かやたらでかく見える)と華やかさ(普段着のような衣装です)と存在感に驚かされたことがあります。この映画に於いてはケイト・ブランシェットが正にそれ。主人公が小粒ということを抜きにして、ほとんど彼女の映画と言っても良いでしょう。ところで【ちっちゃいこ】さん、クリスティーナ・リッチはこれでも大分痩せたんですよ。「アイス・ストーム」観てみてください。「アイス~」のリッチは空気を入れ過ぎたダッチワイフのようですから(下品で申し訳ないですけど、最も的確に表現してみました)。映画の感想としては皆さんと一緒ということで、5点献上。5点(2002-07-09 22:32:28)

1099.  シッピング・ニュース 単なる過去の出来事を「心の傷」と呼んで、いつまでもウジウジしている人達の物語(話的には「東京ラブストーリー」の後日談って感じでしょうか)。ラスト、主人公に「いつか癒されるのだろうか?」と問いかけられましたけど、こういうタイプの人はきっと死ぬまで生い立ち全てを引きずっていくと思います、というのが私の回答。自分の過去を気にしている人にとっては他人の過去への執着も自然な行為? とにかく登場人物全員がいつまで経ってもウジウジウジウジ、クライマックスもなく、観てるこっちは癒されるどころか気が滅入る。戦わなきゃ、現実と(役所広司談)。そんな訳で、Tバックまで披露してくれたケイト・ブランシェットとクリストファー・ヤングの音楽(これは癒される)に、5点献上。5点(2002-07-09 22:31:33)

1100.  サンキュー、ボーイズ 若くしてできちゃった結婚してしまい、最初は浮かれてても、同級生達は進学したり遊んだり恋愛を楽しんだり…。それに比べて若夫婦の日常は安月給の貧乏生活、終わることのない家事育児の連続…。“based on a true story”、そう、どこにでもある話です。この主人公のように「志」を持っている人もいるでしょうし、地に足を着けてその生活の中に幸福を築いている家庭も多い筈。「あなたのために」と同じような内容ながら、こちらのダメ夫は最後に男気を見せてくれました。あと、ブリタニー・マーフィーが凄い女優になってました。6点献上。6点(2002-07-09 22:30:17)

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