みんなのシネマレビュー
トントさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1987
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100

1101.  ペコロスの母に会いに行く 《ネタバレ》 冒頭は、原作の"ほんわかさ"を巧く映像化し、後半は「これぞ昭和節」といった感じの森崎コメディの真骨頂。(と言っても、小生、昭和生まれながら物心ついたときは森崎監督はもうベテランであまり拝見してないのですが・・)この作品、赤木春恵と岩松了のコンビが実に見事。最初は角野卓三とダブり、「渡る世間は鬼ばかり」の「幸楽」を思い出したが、岩松了のやり手ぶりに、すぐにこのコンビが違和感なく入り込んできた。この二人のかけあいを見てるうちに、いつの間にか昭和戦後の苦労話に話が入り、最後はじわっと目に熱いものが・・。やはり昭和を生き抜いた人たちの描写力は、半端ないね。これは森崎監督の「これが昭和だ!」というベテランの味をみせつつ、去っていった見事な遺作です。昭和の人間として森崎監督作品は、やはり観とかないと、と思いました。長崎が舞台なので、原田知世の愛情出演が嬉しい![DVD(邦画)] 8点(2015-06-01 00:48:10)

1102.  96時間 レクイエム 《ネタバレ》 シリーズもののSFじゃないアクションといえば、今はこの96時間くらいだろう。刑事じゃなく、スパイでもないのが新鮮。1作目では警備関係の仕事だったけど、一体普段何してるんだろう?警察のウィッテカーとの頭脳戦かと思ったら、2転3転して、話はありきたりなものに・・。元細君が悪役のこんな男と、リーアムニーソンの間を揺れ動いた点で話をもう破たんしてる。でもアクションものとしては最後までハラハラ。ラストのジェット機とスーパーカーのアクションは、もう見たことないよ~こんなの(笑)って感じで、最高にカタルシスを感じた。ブルースウィリスも、マットディモンも、最近とんとご無沙汰。他のアクションスターは「エクスペンタブルズ」に集結して、その留守の間を、リーアムニーソン一人で頑張ってる。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-31 21:33:27)(良:1票)

1103.  横道世之介 《ネタバレ》 超純朴呑気青年と超お嬢さんの恋愛を絡めた「横道世之介」青春譚。これが平成なんだろうなぁとつくづく思った。僕ら昭和世代でお嬢さんとの恋といえば、必ず野心ギラギラなイメージがあるが、ここではお嬢さんの家に招かれても、ほんわか~としてて、どこまでいっても吉高由里子ペース。恥ずかしくってカーテンコロコロのシーンは微笑ましくて・・。彼女は本当に超お嬢さんを見事に表現してた。普通、想定される腹違いのお兄さんとの嫌な絡みもなく、どこまでも幸せな映画だった。主人公は死んじゃうけど、人助けのために亡くなって、これが東京の冷たさを表すわけでもなく、彼は知能が低いわけでもないけど、何故かほんわか~としてる。これは東京がこういう人種が生息できるように変わったためだろうか?出てくる人、出てくる人、みんな地に足がついてて、二股かけようとか、人を利用しようとか、そんな人は全然出てこない。平和な日本を表してる映画だった。噂の綾野剛ってこいつか!とニヤリ。しかし、まぁ吉高由里子の存在感で最後まで魅せられた感はあるね。[DVD(邦画)] 8点(2015-05-31 21:21:00)

1104.  パリは燃えているか 《ネタバレ》 文化国家フランスの首都パリ。まさに文化を守る戦い。そこにオールキャストで挑んだ戦争大作。まさにオールキャスト。今回うれしかったのは、「わが青春のマリアンヌ」のピエールヴァネックに気づいたこと。やはり「太陽がいっぱい」のルネクレマンは、見せ方をよく知ってる。それぞれのエピソードが映画的で面白い。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-24 12:51:00)

1105.  レネットとミラベル 四つの冒険 《ネタバレ》 エリックロメールの映画は、つべこべ言いたくない。もうロメールの映画の女性に、ただただゾッコン。[ビデオ(字幕)] 9点(2015-05-23 23:21:59)

1106.  読書する女 《ネタバレ》 作者の中でどんどん大胆になって行くミュウミュウに、ドキドキした。この調子でいったら、いつか事件に巻き込まれる話になると思う。若いのに読書が好きな女性って、知的でありながら、どこか自分に興味をもってくれる異性に好奇心もあり、世間知らずなとこもあり、しかも家にわざわざ来てくれる。デリヘルならぬデリ読。それをお洒落に描いていく、この映画は官能的というより、コメディに近い。オシャレとしての読書、教養、セックス・・・。[ビデオ(字幕)] 5点(2015-05-23 17:51:39)

1107.  ブリキの太鼓 《ネタバレ》 時代の発狂を体現したかのようなオスカル少年。戦争の終結とともに、成長を始めるラストが印象的。例え戦時下であっても、人間ドラマは紡がれていく。弱い青年と鈍感な男性と一人の女性。この三人の子とも言えるオスカルは、鈍感なお父さんに発狂し続けていく。鈍感なお父さんが、ナチに迎合して、歴史に翻弄されるのは当然だろう。だけどオスカルは鈍感なお父さんの遺伝子を引き継いでいるので、鈍感に子どものままで居座り続ける。(時代の発狂を、自分に許したオスカルが、それでもまだ発狂し続けていられるのが、矛盾してるようで分からなかった。そんなもん?)父への報復が終わるまで彼は「愚鈍」に子どもで居座り続ける。しかしお祖母さんはそれを見抜いていたのかもしれない、このオスカルの鈍感さを。かくして彼もまた孤独な一人になってしまう。最後の別れのお祖母さんの表情のアップは見事だった。あれで話が引き締まった。面白い作品だと思う。[ビデオ(字幕)] 8点(2015-05-23 04:08:34)

1108.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 「AKIRA」の実写版を早くも観た気がする。感心したのは、脳の覚醒で、「見える」ようになった時、衛星に上っていく電磁波やらに交じって、プログラムのコードが上って行ってるとこ。そうだよね~。ネットって、そういうもんだよね~。しみじみ感心・・。[DVD(字幕)] 5点(2015-05-23 04:01:16)

1109.  フェリスはある朝突然に 《ネタバレ》 楽しい1本。親を騙して、学校サボって、街に繰り出す話。もっとこの手の映画が創られてもイイ気がするが、やはり映倫通らない?ちょっと顔をしかめる人もいるだろうけど、優しい周囲の大人を騙す(騙せてると思ってる)のは、子どもだけに与えられた特権。社会に出れば、もっと上手だらけの世の中で、苦労すること請け合い(笑)。でもまぁ、なんて幸せな時代だろう。911テロもリーマンショックもなかった牧歌的な時代。今みたいに息苦しい時代、逆にこんな映画がもっと出てきてほしい!大人を出し抜こうとする子どもって最近、いないのかな?[ビデオ(字幕)] 6点(2015-05-23 03:52:56)

1110.  ビッグ 《ネタバレ》 スピルバーグの妹の脚本に、女性監督のぺニーマーシャルによって創られた、女性による男子映画の決定版。つまり理想の男性とは、男の子のまま、大きくなった人のことなんだろうね。男の子は、思春期で政治的生き物に変身しちゃうからねぇ。女の子争奪のために・・。女の子は変わらないのだけど、一緒になって気づく。あれ?この人、男の子じゃない!?って。仕方ないよね。この辺に青春映画の肝がある。トムハンクスが、見事に男の子を演じてる。見事だよねぇ。女性なら、声を上げて笑っちゃいそう。相手役の女優さんまで、少女の顔に見えてくるから、見応えあるね、これは。最後、10年後の再会まで観たかったなぁって気がするけど、そこを描かないとこに、男の子じゃない「男」を知ってる女性ならではのラストだよねぇ。「男」に失望してる?でも、愛ってそっからかもね・・(笑)[ビデオ(字幕)] 8点(2015-05-23 03:48:30)

1111.  パワープレイ 《ネタバレ》 え?これってブラックユーモア?キューブリック並みじゃん!?でもクーデターで政権誕生のラストにするなら、前政権の腐敗ぶりをたっぷり描くべきだろう。じゃないと感情移入、危険すぎてできないよ!こんな危険な人物(ピーターオトゥール演じる不倫はするわ、クーデター仲間のボスを平気で殺すわ)が、大統領になったら、嫌だな~、俺。それにしても訓練がクーデターな訳ないじゃん!?どこまでも指揮官に忠実な軍隊は、おバカ?・・つまりそこまで腐敗していたってことか!?う~ん、ギリギリセーフの内容だな、こりゃ。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-11 01:50:26)

1112.  ほとりの朔子 《ネタバレ》 おめでとう!日本映画!まず、それを言いたい。東日本、原発事故。2011年に起こったあの日以来、日本映画は時に吠えてみたり、暴れてみたり、失望してみたり、自虐してみたり、迷走を続けていたが、ここに来て、ようやく瑞々しい、以前からの日本映画の味わいを取り戻した作品に出会った。それが嬉しい。あぁ、この人が噂の二階堂さんかぁ・・。水泳をされていた鶴田さんとの2人の女性の2ショットは、この作品の品をそのまま現してるようで、清潔感いっぱいの映像だった。鑑賞後もそれを裏切ることなく、とても瑞々しい作品だった。この監督、知らなかったけど、また日本映画の凛とした女優さんたちを活かした作品が生まれてくるのかと期待が膨らみます。嬉しい!そしてありがとう![DVD(邦画)] 8点(2015-05-10 22:48:19)

1113.  カリフォルニア・ドールス 《ネタバレ》 これはもう念願のDVD化でした。アルドリッチの遺作である、この映画を輸入盤で入手したものの、いつかは字幕できちんと観たかった。ついに観ましたよ~。アルドリッチといえば、ダーティでも「男」を描く監督と思いきや、こんな女性がらみの映画も撮っちゃうんですね。例え、女性が強くとも(しかもこの映画では体格的にも女性が圧倒的に上)、男は女の花道を飾るためにあの手、この手で準備します。すると女性は、ちゃんとそれにこたえるかの如く、ものすごく強くなっちゃう。(プロレスでも・・笑)結局、女性が強くなるには、ハードなトレーニングもまぁ必要でしょうけど、何より俺はちゃんと見てんだぞ~って男の存在なのかもしれない。これはやはり男の映画ですよ。アルドリッチが人望が厚いのも、うなずけます。やっぱり面白かった!輸入盤、買って良かった~![DVD(字幕)] 8点(2015-05-10 19:13:03)(良:1票)

1114.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 イーストウッドの映画って、観終わると、あぁ彼の映画だよなぁと思わせる何かがある。それは「俺はいいよ」って感じで、映画製作の前面に出てこようとしないのに、彼の枯れた完成された人間がにじみ出てるところに、イーストウッドの映画があるのだと思う。つまり作家性を求める作品なら、ポイントを絞って、演出の戦略にセンスが現れる。ところが彼の映画は、いい見せ場があり、もっと面白くできそうなのに、そうしない。むしろ場面より、人間を描きたいとこに、彼の作品があるんじゃないか?この映画で言えば、ラスト近くの「君の瞳に恋してる」を歌う場面。中年以上の人なら、誰でも一度は口ずさむだろうその曲が出てきたとき、この人たちの曲だったかぁ!ともう拍手喝采である。だけど、イーストウッドの演出は抑え気味で、最高のクライマックスになりそうなとこを、サラリと通過してしまい、バンドのメンバーのその後の人生描写に行ってしまう。でも観てる我々は、もっと観ていたいのに、という気持ちを持ちつつ、その後の展開もへぇ、と思わせられてしまう。で、ラストは地味である。そういうのがイーストウッドなのだ。某映画雑誌では、彼の新作が出る度に、1位を献上する。きっと票を投じた人たちも、イーストウッドのそういう地味さを、その背後にある彼の努力家の側面に票を投じてるのではないかなぁ、などと思ってしまう。才気は感じさせないが、どういう業界や世界の人を描いても、「あぁいいよねぇ」っていつも思わせる彼の話術は、やっぱ努力しないと生まれるもんじゃないよねぇ。「アニキ」。そんなセリフがいつまでも似合うジジィだよねぇ。しみじみ思うよ。[DVD(字幕)] 8点(2015-05-10 00:33:21)

1115.  スプリング・フィーバー(2009) 《ネタバレ》 小生、ゲイムービーは最後まで中々観ることができない。ウォンカーウォイの「ブエノスアイレス」でさえ挫折した。この映画も2度目の挑戦だ。強い男が、弱い男を妻の女性と両方で受け入れ、しかし女性がむかついて切りかかり、この世に一人で生きていける人はいないので、ここで強い男もとうとう別の女性に受け入れられ、詩情が生まれるという話。「ハッシュ」や「ブロークバックマウンテン」のように無関心を装わず、かなりヒューマンに仕立て上げられてるゲイムービー。しかしゲイムービーのベッドシーンって自分、自分、自分って感じで、気持ち悪い。そもそも男と女性の2種類しかいないこの世なので、男同士で完結するとは、女性を無視しているようで、この男しか愛さないトミーズ雅似の男は、宇宙人に見えて、感情移入がしづらくて参った。こういう関係では、半分いる女性を無視しているため、世の中の風景が粗くて当然。映像が汚いのもうなづける。ラスト、詩情の生まれる瞬間の映像が、都市の夜の風景だったのが面白い。[DVD(字幕)] 7点(2015-04-26 23:08:07)

1116.  ペパーミント・キャンディー 《ネタバレ》 イチャンドンの比類なき作品群に圧倒される前に、何の予備知識もなく、観た記憶がある。その時は、印象に残るシーンを撮るのが上手いなぁ、話が徐々に前に戻っていく構成は面白いなぁと、やはり他の映画作品とは違う印象を抱いていた。何よりアジアの作品が注目され、大量に日本で公開された頃なので、これがアジアンテイストなのかなぁと思っていた。今回、彼の凄さを認識した上で、もう一回観た。昔に帰りたいと叫んで自殺をする青年。一体彼に何があったのか?話は、兵役の頃の女子高生誤射事件まで、その時々の女性とのエピソードを軸に、丁寧に少しづつ昔に戻っていく。イチャンドンは若くして、もう老成している感がある。これほどの完成された作品を、もう初期に発表してしまうと、作家は次に何を創ればいいのか、途方にくれるはずだ。しかし、イチャンドンはそれに耐えて、次から次へと観たことない作品を発表する。彼の凄さは、若くして、完成された作品を創ってしまったことにあったのではないか?この作品を観て、そう思い至った。[DVD(字幕)] 8点(2015-04-26 19:17:53)(良:1票)

1117.  さすらいの航海 《ネタバレ》 世界史を知らないので、映画が創られたのがニューシネマの頃もあり、ラストは気の毒なんだろうなと思って、ずっと観ていた。なので、船長の座礁をしようという決断、そしてラストの各国が入港を認める声明をしたという結末に、思わず涙ぐんで、この世も捨てたもんじゃないな、と思った。何よりこの映画は、政治の前に、個人は無力だと思い知らされる展開。不当であっても政治判断なら、従わざるを得ないお役人は、頼りにならないな~と思わずにいられなかった。この映画で、変化球を投げて、まず二人の娘を上陸させたのは、娼婦だったというのは、自分の足で立ってる人が一番強いということだろうか。(まぁ映画ですけどね・・笑)・・にしてもセントルイス号!・・歴史は信じられないことがあるものだね。何よりナチの厭らしさが露骨だった。やはり、先の大戦は、正義の戦いだったのかもしれない。すると日本は、悪の方だったのか・・と、皆の寝静まった深夜にしみじみと思い至った一本だ。何より3時間もの長編をだれることなく最後までひきつけたのは、脚本、はたまた原作の力だろう。力作。名作である。[ビデオ(字幕)] 9点(2015-04-21 02:30:08)(良:1票)

1118.  サイレントパートナー 《ネタバレ》 やっぱゼロ年代以降の作品と比べると、この頃って、ヒッチコックタッチが目立つよね。何かストーリーはデパルマの映画かと思ってしまうくらい。なんて言っても面白いのは、主人公が善良な市民じゃないってこと。犯罪に巻き込まれたのをイイことに、逆に犯罪者に重い罪をかぶせて、自分がお金をくすねちゃうなんて発想は、誰を応援していいかわからないので、感情移入しづらい。そこで女性たちを応援するのだが、一人は殺されてしまう。な~んか可哀想だし・・。エリオットグールドのとぼけた面構えが、ただの主人公じゃないって布石なんだろうね。ぎりぎりのところで映画として成立してる、っていうか・・。観終わった後の変な感じが面白い娯楽サスペンス映画。[DVD(字幕)] 6点(2015-04-12 14:13:43)

1119.  ホーリー・マウンテン 《ネタバレ》 愛されたい、認められたいというのは、表現者の叫び。でもホドロフスキーは、叫び方が凄くて、見ごたえある作品にしちゃう。その見応えぶりが、寡作な監督なのだけど、巨匠並みの存在感をもたらす所以なんだろうね。自分は凡人なので、ホーリーマウンテンは、すぐ隣にあった位のラストしか思い浮かばない(笑)。それぞれの錬金術師たちのエピソードも面白いし、その連中が山を目指すなんてストーリーも面白い。はまる人がいるわけだよね~。さて、2014年若い奥さんができて、新作が発表された。さて、どんな作品なのだろう?全く、リアルタイムで、どんなスリリングな映画経験が出来るのか、と思うと、映画ファンとしては嬉しくなってしまう。[DVD(字幕)] 6点(2015-04-11 04:29:37)

1120.  サンタ・サングレ/聖なる血 《ネタバレ》 本当にホドロフスキーと言うのは、途中まではこのペテン師野郎なんて思うのだが、最後まで観ると、これまで通り、見ごたえのある作品になってるんだよなぁ。ホドロフスキーのような演出は、抽象的なカルトムービーにこそ、耐えられるものだと思いながら、観てたけど、最後まで観ると、やはり一流なんだろうね。本当にこの人の映画は、途中で止めたくなるんだけど、我慢して最後まで観ると、やはり面白いと言わざるを得ないんだよなぁ。本当にこの人は最後まで付き合わないと、本当に分からない。途中で付き合うのを止めると、もったいない。そういう意味で、ホドロフスキーは私生活で若い女性を射止めたようだけど、この女性、最後まで我慢できるかな?ペテン師か、ホラーか、と思っても、我慢すると偉い人なんだなぁと思えるんだけどなぁ。本当に最後まで付き合わないと真価が分からない。むむぅ~!?[DVD(字幕)] 6点(2015-04-11 04:26:26)

000.00%
100.00%
200.00%
310.05%
400.00%
5773.88%
630315.25%
798349.47%
844622.45%
91015.08%
10763.82%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS