みんなのシネマレビュー
sayzinさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960

1121.  スパイキッズ もちろんタイトルが示す通り純粋なキッズ・ムービーですけど、私にはほとんど同じ内容に思える「ハリー・ポッターと賢者の石」の半分の時間で倍は楽しめました。チープな内容を壮大に見せかけてる「ハリー~」に比べ、こちらは子供が考えるチープなスパイの世界を素直に映像にしてあるのでワクワク感が違います。それに単なる子供向けだと思って観たら、「パラサイト」以上にロドリゲス・テイストが全開なのでびっくりしました。面白い子供向け映画は大人が観ても面白い、6点献上。6点(2002-04-28 18:11:28)

1122.  陰陽師 まあ、こんなもんでしょう。滝田洋二郎という人にはこういう映画を撮るセンスが皆無(持ってたとしても30年位前のもの)であると感じました。カット割りや照明、美術やCGも含めた画力(↓そうそう【山岳蘭人】さん、「ベイブ」とか観てる観客に対してあのカラスはないですよねぇ)、そして肝心の演出もなってない。だから伊藤英明君は相変わらず大根道まっしぐら(むしろ徐々に下手になってないか? 他にいない訳じゃないのに何故こうも彼を映画に使うのか? 本当にキャスティング・センスを疑う!)。「赤影」よりはなんぼかマシながら「帝都物語」から一歩も進んでなかったということで(しかも嶋田久作のように野村萬斎が孤軍奮闘して映画を救っているという情けない共通点が…)、4点献上。4点(2002-04-28 18:10:24)

1123.  ヤング・ブラッド 「三銃士」でいいのに何故に「ヤング・ブラッド」? それにこのサイトで確かめたら前回は1993年(この時は渋い大御所三人の主題歌が印象的でした)、何故に「三銃士」をこうも頻繁に作るの? こちらも「三銃士」の伝統を受け継いで結構なオールスター・キャストで音楽も気持ちいい。しかし期待のワイヤー・アクション・シーンは大したことないし、作りがハイテンポ過ぎて重みがまるで無し。だいたい「三銃士」は“all for one,one for all”がテーマの筈なのに、【ドラえもん】さんのお書きの通りこのダルタニアンでは情けなさ過ぎる。逆にスティーブン・レイの枢機卿はレックス・ハリスン並に印象的でした。ハイアムズさん、もう一度「カプリコン1」の様な映画が観たいです。んなわけで、5点献上。5点(2002-04-28 18:09:11)

1124.  魚と寝る女 世界中のファンタ系映画祭の世紀末をスペイン映画「ネイムレス」と共に席巻した韓国映画「the isle」が、「魚と寝る女」という邦題(観てみればこの邦題はなかなか秀逸)で公開されていたとは迂闊でした…。しかしてこの映像表現は一見の価値有り。ホラーなのかラヴ・ストーリーなのか、現実なのか幻想なのか、過去なのか未来なのか? とにかく物語も台詞も廃し、愛への渇望と埋められない孤独を静かに、しかし文字通り痛烈に描いた秀作(デビッド・リンチより遙かに面白いけど、「自虐」って世界的な流行なの?)。ということで、7点献上。7点(2002-04-28 18:07:45)

1125.  パニック・ルーム 今一納得できないシェルターのような避難室を舞台に強盗と母娘の一夜の攻防戦を描く、(母親が異様に強いという事を除けば)キャラクターにもまったく捻りのないストレートなサスペンス映画。フィンチャーらしいダークな映像と、随所に使用するどんなに狭い所も通り抜けるワン・カット・カメラワークが印象的。しかし一番の驚きが、どんでん返しが無い(!)ということ。しかもエンディングには取って付けたようなシーンが…(別バージョンがあるような気がする)。ということで、摩天楼の看板のようなタイトルバックの意味のない斬新さに、6点献上。6点(2002-04-13 14:27:38)

1126.  ブラックホーク・ダウン 巷で評されているアメリカの視点と言うよりもアメリカ「兵」の視点で描かれており、決してアメリカの「論理」で描かれてはいないと感じました。P.K.O.や対テロ作戦等と呼び名を変えてもこれらは明らかな戦争であり、兵士が派遣される場所は戦場そのもの。リドリー・スコットは物語を描かずリアルな「戦場」を再現することで最前線の疑似体験をさせ、そこに何を感じ取るかを観客に任せています。地獄の一夜が明け、ようやく到着した国連(パキスタン)軍救援部隊の車輌に乗り切れないアメリカ兵達が交戦地帯から、正に走って逃げ帰ってくるシーンにアメリカの無力感と後の撤退が暗示され非常に印象的でした。「ビューティフル・マインド」と迷っている方、是非こちらをお薦めします。7点献上。7点(2002-04-13 14:25:52)

1127.  ブリジット・ジョーンズの日記 この話、主人公を男性に置き換えてみると面白いですよ。優しさだけが取り柄の冴えない独身男が何故か同僚の美人OLといい仲になる。その時、学生時代の冴えない女友達とも再会。男は一時的に有頂天になるも綺麗な薔薇には刺があって、すったもんだの揚げ句OLとは破局。すると自分のことを理解してくれていた女友達が急に愛おしくなって告白。しかし誤解から彼女が出て行ってしまう。男はパンツ一丁で雪の中を追って行き往来で絶叫、「お前を愛してるんだーっ!」。途端に誤解は氷解してハッピー・エンド。…そう、主人公が男性だと非常に古臭いラヴ・ストーリー。この一見オーソドックスなラヴ・コメディの凄い所は、女がまんま(!)これをやったこと、更には男にさえ共感させてしまうこと。輝かしき男性社会の終焉と現代女性の幼稚性を感じさせるに充分でした。女優で初めてデ・ニーロ並の役作りをしたレニー・ゼルウィガーの快挙も併せてエポック・メイキング的な映画ということで、大負けに負けて9点献上!9点(2002-04-07 17:57:38)(良:2票)

1128.  ソードフィッシュ オープニングのトラボルタの言い草が正しいことを、以降ご丁寧に証明してくれる何とも情けな~い映画。クソ映画ばかり撮っているハリウッド製クソ映画の一本(トラボルタ談)。【びでおや】さんの書いているように、無意味なシーン(冒頭の爆発からバスの吊り上げ、揚げ句はハル・ベリーのオッパイ、…これは許す)ばかりを見せられて、肝心のシーンがすっぽりと抜け落ちているような脚本。全キャラクターに説得力の欠片も無し。辛うじて好みの派手さがあったということで、4点献上。4点(2002-04-07 17:52:48)

1129.  ビューティフル・マインド 当たりハズレの少ない教科書通りの伝記映画。生涯が伝えられるような人物は、唯その人生を描くだけで充分映画となる訳ですから、余程のド下手が撮らない限りそれなりに観せてはもらえます。不満は、アメリカでも話題になった主人公の離婚と復縁を描いていない点(この部分を描いた方がよりナッシュ夫妻の絆みたいなものが表現できた気がする)と中盤のサスペンスを膨らませて病気との闘いそのものに重点を置いていない点、ノーベル賞受賞の「理論」の凄さが映画からは全然伝わってこないこと、そして先にも書いたように、余りにもオーソドックス過ぎる作り手の芸の無さ。ま、それでも良作には違いありませんが…。そんな訳で、惜しくも6点献上。6点(2002-04-07 17:51:30)(良:1票)

1130.  ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 男女は互いに失われた半身、だから男女は互いを求めてやむことがない。では男でも女でもない者は自らの半身として誰を求めればよいのか? そして未だ半身を見つけられない者(私か…)は? 永久に満たされぬ存在達は、だからこそ永久に愛を求め続けることができる、それを歌い続けることができる、ヘドウィグ&ジ・アングリー・インチと共に…。ゲイのロック歌手の映画だと思ったら、これは不完全な愛の迷い子達へ捧げたロック・ミュージカル。この勢いで私の好きなこの分野も、もっともっと製作されて欲しいと思います、7点献上。7点(2002-04-07 17:50:19)(良:1票)

1131.  ザ・コンテンダー いやまったく【mmm】さん、同感です。アメリカ人、お前ら何でも大統領に演説されないと理解できねーのかよ!(大統領だって、ただ「女」を利用してただけじゃん) どこが自由の国なんだよ、かなりファッショ入ってんじゃねーの? 事故が狂言だったっていうオチは何とか許せても、ラストは許せん。そこまでが本当に本当に本当に(「本当に」の三乗)いい映画だっただけに残念至極。こんないい映画をこんな滑稽な形で劇的にする必要がどこにある? お陰で政治、フェミニズム、信条等、全てのテーマが雲散霧消してしまったので、5点献上。5点(2002-04-07 17:45:13)

1132.  クローン 意外に面白い(少なくとも「シックス・デイ」よりも…)。所々「π」のアロノフスキーを思わせる編集とお約束の追跡劇でノンストップに楽しめます。2079年の背景も良く描けていたと思いますが、オープニングのドッグファイトは懐かしの「スター・ファイター」を彷彿とさせる程ちゃち。せっかくマデリーン・ストウまで出てるのに、この辺がB級感を醸し出してしまっていました。というわけで、6点献上。6点(2002-04-07 17:44:07)

1133.  トゥームレイダー アクション映画を擁護する立場にある派手好きの私が、これだけ退屈できる映画も珍しい(101分が「ユリイカ」より長く感じる)。↓言いたいことは全て皆さんのコメントの中にありました。映画的には普通の駄作ということで、アンジーの愛しい爆乳と爆唇に3点献上。3点(2002-03-24 11:47:59)

1134.  VERSUS/ヴァーサス 「脱獄したプリズナー、絶対に負けないヒーロー、記憶のない女、4人のレザボア、3人のアサシンズ、2人の必殺処刑コップ、全てを知る不死身の男。…全員が、戦う」という、私的に2001年度予告編大賞作品。で、肝心の本編の方はジョン・ウーの猿真似をした出来損ないのサム・ライミ、という印象。日本でこれをやったということは非常に評価しますが、映画的には同時期同ジャンルの「修羅雪姫」の足元にも及びません(特に主演クラスの人達の台詞回しが超ド素人で恥ずかし~!)。ま、北村龍平監督の心意気を高く買って、5点献上。5点(2002-03-24 11:47:10)(良:1票)

1135.  オーディション(2000) 海外の映画祭等での評判もいいですし「痛さ」の評価も高いんですけど、物心ついた時、「バケラッタ」より先に「スプラッタ」という言葉を憶えた私(嘘)としては今一。芝居も巧いので場面場面は見せてはくれるんですが、サイコ感と現実感、ホラー感と幻想感がごっちゃになっちゃって、肝心の恐怖感が伝わってきません(村上龍なんですね、原作)。それに黒髪ロング・ストレートの貞子型イメージと幼児虐待のトラウマはそろそろ終わりにして欲しい。で、キリキリキリキリ~…っと4点献上。4点(2002-03-17 13:16:59)

1136.  EUREKA ユリイカ 217分という長尺やセピア調のモノクロ映像を鑑みると、作家の方が観客を拒否しているようにしか思えない。映画芸術は作家性と娯楽が融合した時にこそ「傑作」足り得ると考えている私は、逆に勿体ない映画だなぁと思ってしまう。妙な緊張感が映画を支配しているので、私の嫌いな遠景長回しの連続でも決して退屈はしませんが、この内容ならば無理矢理カットしなくとも150分以内に抑えることができた筈。PTSDからの再生の物語にしても中途半端にファンタジックで中途半端にリアル。ということで、ちょっと厳しいかもしれませんが6点献上。6点(2002-03-17 13:15:24)(良:3票)

1137.  スペース・カウボーイ 皆さん、知ってました? なんとこの映画、「2000年度キネ旬一位作品」なんですよ。どーゆー風の吹き回しかSFXバリバリで無理矢理な設定の大作でも、老齢の名優が沢山出てれば名作ってか?(本当にキネ旬は信用ならん) …でも私、こーゆー男のドラマに弱いのよ(嬉々としたドナルド・サザーランドが特に良い!)。なのでついつい甘めの評価で、7点献上。7点(2002-03-12 21:57:56)

1138.  恋はハッケヨイ! 確かに女性版「フル・モンティ」か「Shall we ダンス?」って感じ(しかし、イギリスには失業者しかいないのか?)。でも私は本家よりこちらの方が圧倒的に好み。「同級生」でも輝いてたシャーロット・ブリテンの可愛いこと、綺麗なこと。女性の魅力は肉の付き具合じゃないって事がものすごく良く解ります。結構相撲を研究して作られているとは思いましたが、アマチュア相撲なのに四股名を付けたり大会まで「大相撲」を再現している所に大笑い。完璧にキワモノ扱いの邦題から想像するより遙かに面白かったです。また、(太めの)女性にとっては「オール・アバウト・マイ・マザー」より遙かに勇気づけられる映画なのではないでしょうか(?)。重さは強さ、強さは美しさ!に納得の6点献上。6点(2002-03-12 21:56:48)

1139.  I.K.U 世界中の映画祭を席巻(一部ではプラチナ・チケットだったらしい)しながらひっそりと公開されてた問題作。ポップ&サイバー&チープというありがちな近未来、ラブドール・レプリカント・レイコが新開発のバーチャル・セックス・マシンの為にオーガズム・データを収集していく(削除されそう…)というエロ漫画にありがちな設定。デジタル・アートを取り入れた「スワロウテイル」型の、タイトルに反してイケないAVといった感じでしょうか。もちろんそのシーンばかり(あらゆるパターンが登場)なので一人の女優では飽きがくるからか、レイコはその都度7タイプに変身します。が、演出のせいで顔の区別がつかないので一人でも良かったような…。ま、良くも悪くもデジタル世代の自主映画、3点献上。3点(2002-03-07 22:22:47)

1140.  マルホランド・ドライブ もちろんある程度の覚悟をして臨んではみたのですが見事に玉砕。印象としては女の子を一生懸命口説き、デートやプレゼント等重ねて、いよいよって時に振られたような感じでしょうか(薄々感じてはいたけど、まさかここで終わり? で、この野郎!と思いつつも、楽しい思いもさせてもらったし良しとするかと納得しつつ、でも何か損してるような気も…。こんな気持ちです)。私の場合、一切の情報を断って鑑賞したのが失敗だった。この映画、リンチ・マニアの方以外は、ネタバレ承知で様々な解説を一通り勉強してから鑑賞することをお薦めします。その上でも充分自分なりの解釈が成り立つ映画だと思います。こういう場合の常套手段、中立の5点献上。5点(2002-03-07 22:16:04)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS