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コメント数 594
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
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101.  25時(2002) 心にズシッとした重みが乗っかかってくる。原作とは多少テイストの異なる映画になったが、そこはさすがスパイク・リーの骨太な演出を見せてくれる。刑務所収監を明日に迫られた主人公、最後の24時間がただ淡々と過ぎていく…。荒涼としたニューヨークの街並みがより一層刹那感を際立たせる。結局は主人公の自業自得でしかないが、これからも自分はモンティとは違い愛する人と一緒に夜を過ごすことが出来るという喜び、そして主人公の決して避けては通れない過酷な運命を痛感した。相変わらずエドワード・ノートンのカメレオン演技には脱帽、個人的にはまたもやフィリップ・シーモア・ホフマンが冴えない駄目男を熱演していたように思う。9点(2004-09-14 21:25:45)(良:1票)

102.  戦場のジャーナリスト ある意味スタンリー・キューブリック監督の「フルメタル・ジャケット」を思い出しました。前半はブラウン管やフィルムを通して安全な立場から戦争を傍観し、後半は実際にその現場に出向いて戦場の過酷さを目の当たりにする。多少作り込まれている感はあるものの、虐殺シーンの生々しさ等は「キリング・フィールド」に匹敵するものがあった。今も世界でこんなことが起こっていると思うとやりきれない気持ちになる…。8点(2004-09-08 14:51:56)

103.  オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 これは「イレイザーヘッド」や「ローズマリーの赤ちゃん」よりも怖い。泣き声を上げて暴れまわるオテサーネクの形相はこの上なくグロテスクなのですが、それでもどこか無邪気なオティークには愛着を感じてしまいます。・・・変態なんでしょうねぇ(苦笑)、ラストもお婆さんにやられたと分かってちょっと悲しかったし。映画の中のCMまでコマ撮りという、ヤン監督のこだわりが良いです。8点(2004-09-04 11:47:17)

104.  殺人の追憶 《ネタバレ》 物語自体はフィクションとは言え、実際に起きた殺人事件を元にしているため、映画には重苦しい雰囲気と並々ならぬ恐ろしいまでの緊張感がある。幾度となく浮かび上がる重要な証言や物証があるにも関わらず、結局それらは何の意味も成さず、犯人は刑事たちの前から煙のように消えていく・・・。近年の刑事ドラマの中ではやはり秀作・佳作の部類に入る作品なのでしょうが、不満点もあります。まず犯人がどうこう以前に警察が無能すぎ。目撃者の保護や現場保存すらまともに出来ないのでは、犯人逮捕など到底無理なのでは?と思えてしまう。ただ都会から来たあれほどまでに優秀だった刑事が、最終的には地元警察と同じように感情的行動に走ってしまったことを思えば、それほど異常性のある事件だったのだろうというのもまた事実。今もこの事件の犯人が我々と同じ空の下に生き、もしかしたらこの映画を観ているのかもしれないと思うとゾッとする。いくつか不満点はあるものの、それらを差し引いても充分に見応えのある作品であることは確か。7点(2004-09-01 12:43:46)(良:2票)

105.  ぼくは怖くない 《ネタバレ》 音がホラー(笑)。まさか村全体が関与していたとはね・・・、頼れる存在のはずの大人たちが信用できなくなるという世界観は確かに怖い。お母さんの「大人になったらこの村を出て行くと約束して」という言葉が印象的。宣伝では”『スタンド・バイ・ミー』に匹敵するノスタルジックさ”みたいなことが書いてあったけど、これで子供時代を思い出せって言われてもな~、とちょっと複雑な気持ちです。それにしても子供対大人という構図はやっぱり面白いね。子供の方が非力な分、圧倒的に立場が悪いんだけど、それでも最後はホッとしました。僕も皆様方のように冴えたレビューを書きたいんだけど、何分最初は軽い気持ちで観ていて途中から「こんな話だったの!?」と面を食らってしまったので、もうちょっと早くから物語に入り込めていればなぁという感じです。一面に広がる麦畑と青い空はまさに息を呑む美しさ。7点(2004-08-11 17:57:54)

106.  ドッグ・ショウ! ちょっとツボにハマった(笑)。これは犬好き&映画ファン以外の方は観なくていいです、ていうか観ても面白くないでしょう。もう分かる人にだけ分かるような感覚の世界です。7点(2004-07-23 19:20:50)

107.  デス・サイト ダリオ・アルジェントの新作ホラー。誘拐犯との人質を賭けたポーカー勝負に、イタリア警察の面々が挑む。初めからあまり期待はしていなかったのですが、やっぱりと言うか何と言うか・・・アルジェントにしては随分と凡庸な感じの作品だなぁと思いました。いつの間にか人質を助けることよりも、ポーカーの勝負に夢中になっているイタリア警察の面々には唖然。異様な現場の盛り上がり風景には思わず笑みがこぼれます。邦題も「デス・サイト」なんてのより、原題の「カードプレーヤー」のままでOKでしょうに。5点(2004-07-17 20:19:23)(良:1票)

108.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 ショーン・ペンとティム・ロビンスの悲哀を背負った役柄に心がヒリヒリしてくる。特にティム・ロビンスの演技はオスカー受賞も頷ける素晴らしいもの、彼の存在無しにこの映画は有り得なかったと思う。ケビン・ベーコンも良かったけど、如何せんこの二人の前に立つとどうしても影が薄くなってしまう。観客に登場人物に感情移入させる隙を与えなかったのは正解かな、あれでデイブなんかに思いっきり感情移入してしまったらラストがあまりにも救われなさ過ぎます(これでも十分に暗いけど)。それ故にこれで感動したって言う人の気持ちがよく理解できない、ジミーの娘さんが殺害されたところでホロっとくるのかな?役者の演技に敬服したっていうのなら分かるけど。最近観た後に何も心に残らないような映画ばかり作っているハリウッドのことを考えれば、この映画は観た後に強く印象に残るのでそういう意味では良い作品だと思います。いろいろと考えさせられますし、勿論万人受けはしませんけどね。舗道に残った「JIMMY SEAN DAV・・・」の文字が印象的です。8点(2004-07-14 17:46:44)(良:1票)

109.  チキンラン ちょっと血生臭いから子供向きじゃないかな?でも大人だけが観るようなものでもないという、そこがアードマンの良いところ。結局は大人も子供も楽しめます(何じゃそりゃ)。粘土で作られたニワトリ軍団、さすがに「ウォレスとグルミット」のグルミットほど可愛くはないけど、丹精込めて作られただけあってそれぞれ個性が豊かです。個人的にはやっぱり主人公キャラのジンジャーがお気に入り、冒頭で一人キャッチボールをやっているシーンなんて堪りません。それからオマケキャラのネズミ二匹も良い味出しています。観る前の予備知識としては、脱走映画の有名どころは押さえておいた方が吉ですね。7点(2004-07-05 15:55:01)

110.  ベッカムに恋して 《ネタバレ》 サッカーが好きってのは分かるんだけどねぇ、もうちょっと情熱みたいなものが欲しかったです。練習シーンなんかもそれこそ汗や泥にまみれたりなんかして・・・(って、変な想像しているわけじゃないです(^^;)。サッカーと家庭、夢と現実の狭間で揺れ動く主人公少女の心情描写はまあまあかなとも思ったけど、個人的にはもっと肝心のサッカーの方に重点を絞って欲しかった感じ。インドの伝統的(?)な踊りと結婚式が見られる辺りは思わぬ拾い物か。それから最後の空港のシーンでジュールズが「あ!ベッカムだ」って言った時にはちょっとドキッとしたけど、その後出てきたのは当然の如く本物ではなく別人でしたね。当たり前ながら少しセコイと思ってしまいました。ついでに言わせてもらうと最後にあの二人がくっ付く辺りがどうもよく分かりません、あれで増々キーラ・ナイトレイが可哀想だと思ったのは僕だけでしょうか?6点(2004-06-26 17:07:26)(良:1票)

111.  パス・トゥ・ウォー 戦争へと続く道 監督ジョン・フランケンハイマー、豪華キャストの出演に上映時間約2時間半という気合の入ったTV映画です。映画などではあまり語られることのない、ジョンソン大統領の半生を描いた伝記物語。ジョンソン大統領にマイケル・ガンボン、その友人役にドナルド・サザーランド、マクナマラ国防長官をアレック・ボールドウィンが演じていて、それぞれが骨太な演技を見せてくれます。ベトナム戦争を泥沼化させ更にはアメリカ中を混乱の渦に陥れたということで、何かと批判されがちな方のようですが、こういうドラマが実際にあったことを知るとやはり多少なりとも同情の念を禁じ得ません。長尺な分だけ見応えはありますが少し疲れた感がありました。7点(2004-06-10 19:30:36)

112.  レディ・キラーズ コーエン兄弟の新作コメディ。最初はビデオでも十分な内容かな?と思っていたのですが、これがなかなか楽しめました。まずはコメディ作品としてしっかり笑わせてくれます。本当ベタベタな感じなのですが、このベタベタ感が観ていて逆に心地良いです(ただ少々ギャグが下品なので注意)。それから予告編などでは主演のトム・ハンクスを念頭に置いて宣伝されているようですが、この映画の主人公はむしろ泥棒グループから命を狙われる老婦人の方だと思いました。このおばちゃんが最高で物語の重要人物の一人になっています(ていうかこの人がいないと話が進まないし)。ラストの展開もよくやってくれました、やっぱりコーエン兄弟は面白いです。7点(2004-05-22 14:16:26)

113.  ワンダー・ボーイズ 《ネタバレ》 どんどん自暴自棄になっていくマイケル・ダグラスが面白い。半ばヤケクソになりながらも最後にはしっかりと再生するところで希望が開けた感じ。監督のあざとらしさが前面に出ている「小説家を見つけたら」なんかよりはずっと共感できる。それにしてもこの映画でのトビー・マグワイアの奇怪な役柄にはツボ~、この青年が後にニューヨークを救うスーパーヒーローになるとはなぁ・・・。7点(2004-05-21 19:51:58)

114.  穴/HOLES ビデオ屋へ行くとよく『穴』というタイトルの映画を何本か見かけますが、中には傑作もあれば「あれれ~?」と思うような作品もあります。そんな中でもこれは映画ファンとして満足のいく一本だと思います。つい最近まで僕も全く知らなかったのですが、実際に観てみたらかなり奥の深い子供から大人まで楽しめる良質のコメディ・ドラマであることが分かりました。どうやら日本では劇場未公開だったそうで・・・、どうしてこんなに面白いのに未公開だったんだろう?とにかくストーリーを口で説明するのは難しい、この物語の面白さは実際に映画を観てみないと分からないでしょう。それでも簡単に説明すると、無実の罪で鑑別所に送られた主人公が他の少年たちと一緒にひたすら穴を掘り続けるという話です。脱走物ではありません(一部脱走するシーンはありますが)。現在から過去、人々の交流や運命などを交えて描くアドベンチャー物とでも言ったところでしょうか。タイトルが『穴』だけにまさに思わぬ”掘り出し物”でした。8点(2004-05-17 18:26:55)

115.  愛してる、愛してない...(2002) 《ネタバレ》 驚いた、『アメリ』なんかよりもずっと面白いじゃないの。前半は主人公のアンジェリクが可哀想で可哀想で仕方なく、観ているこっちとしては不倫をしている医者を「何て酷い奴なんだ!」と思うんだよね。この前半だけでも十分に面白いんだけど、後半からの意表を突く展開にはもっと面白くなる。こうなると最初はムカついていた医者も、考えてみればわけの分からない妄想女に付け回された挙句、生活をめちゃくちゃにされたと思えばかなり気の毒でならない。本当に良く出来たストーリーだと思う。しかしながらこの作品も例の如く、早くもハリウッドでリメイク権が買われてしまったとか。とりあえずそのリメイクがチンケなB級サイコスリラーにでもならないことを祈ります・・・。8点(2004-05-02 19:13:07)

116.  タイムマイン 《ネタバレ》 アインシュタインの相対性理論もびっくり~!ていうかまさかこれほどまでにショボい映画だったとは・・・。あれだけやっておいて最後まだ懲りてないのかよ、主人公。もう勝手にしてくれ。4点(2004-04-20 17:54:46)

117.  たそがれ清兵衛 普段は時代劇なんて全く観ないのですが・・・、観るとしても黒澤明の時代劇ぐらいですかね。この映画はとても良かったです。ただ人生を平凡に生きたかった一人の男、たそがれ清兵衛。彼の生き様は全てにおいて誠実であり、また悲哀の人生でもあった・・・。監督の自己満足的作品が量産される今の邦画界において、こういう映画の存在は実に貴重なものだと僕は思います。山田洋次監督の次回作「隠し剣 鬼の爪」、いくら時代劇に乏しい僕でもこれを観たら絶対に期待せずにはいらない作品だ。今から公開が素直に楽しみです。8点(2004-03-06 00:37:56)

118.  パワーパフ ガールズ ムービー 言ってみればパワーパフ ガールズ誕生編ってところでしょうか。それにしてもお馴染みのタウンズヴィルが悪のはびこる犯罪都市とは・・・マクラッケンさん、考えましたね。猿軍団との壮絶なバトルや、街全体を破壊しまくるスーパー鬼ごっこなど。見せ場は多いのですが画がいつもよりハイクオリティなせいか、微妙な違和感を感じます。それでもやはりファンとしてはTVシリーズが映画化されるというだけでもう嬉しい!願わくばパート2も作ってくれ、と(無理かなぁ・・・)。【あにやん】さん、何気に同士です。(苦笑)7点(2004-02-29 13:20:37)

119.  過去のない男 《ネタバレ》 ストーリーは平凡です、でもその平凡さが非常に良いのです。大した事件も起きずにただ黙々と日常が過ぎていく。いきなり冒頭から主人公が暴漢に襲われて記憶を失ってしまうため、観ているこちら側としても男の素性は一切分かりません。最後に自分が誰なのかを知ることができた主人公も、最終的には過去を捨てて違う道(=未来)を歩むことを決意します。「過去のない男」は言うなれば「人生をリセットした男」でしょう。エンドロールの歌もしみじみと物語の良さが伝わってくる、素晴らしい映画でした。10点(2004-02-11 13:48:46)(良:1票)

120.  アダプテーション 《ネタバレ》 いきなり冒頭から自分のことをハゲだのデブだのと罵っている主人公に失笑。物語の奇想天外さは、さすがに「マルコヴィッチの穴」の監督・脚本コンビというだけはあります。自分を駄目人間だと思い込んでる脚本家に、その脚本家が脚色している本の原作者、そしてその本の登場人物の主人公モデルとなっている男。この主要三人の物語が、一つの蘭という花を軸に重なり合っていく辺りのコンビネーションはまさに絶妙。始終ノイローゼ状態になっている主人公を見て、きっと実際の小説家や脚本家の人たちにもああいうことがあるんだろうな~とリアルに感じました。この映画では過去・現在、さらには空想と現実までもが入り混じるので構成上分かりづらいと言えば分かりづらいです。でも個人的にはその"ややこしさ"こそが本作の最大の魅力なのだと思います。特に画面上にニコラス・ケイジが二人も出てくるという奇妙な必然性は最高に面白いです(笑)。8点(2004-02-10 18:17:15)

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