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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
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101.  アポロ13 《ネタバレ》 人命はこんなにも貴いものかと思いました。 この作品では、そういう「命の貴さ」について描いていると思います。 話は違いますが、その日は図書館に行って適当に手にとって開いた本のページに「人ひとりの命は地球よりも重い」と書いてあるのが目に入ったんですが、ちょうどそれです。 この作品では人命がとても重いんです。 地球と宇宙船とではとても距離があって、その距離感というか隔たりみたいなものがとてもよく描かれていたかと思います。、、、 宇宙ってとても神秘的な感じがするなぁと思いました。とても巨大なんです。 そういう宇宙の大きさが素晴らしいです。 (この作品を子供のころに観てしまったが、それはあまりにも大きくて過酷で、宇宙は怖いという印象を、この作品によって強く植え付けられた気がします) この作品では宇宙も素晴らしいですし、宇宙船や機械、スイッチ、ボタンなどの装置も素晴らしいですが、やはり「人間」が見事に描かれている(僕はそう感じた)ので、とても面白いです。 あんなにも過酷な状況だったのに、船を切り離すときに「いい船だった」と言ったのです。そこになんだか自分は感じるものがありました。 ワガママでボケたようなお婆ちゃんでしたが、孫が泣いてしまったときに「大丈夫よ(日本語吹き替え)」って優しく語りかけるところになんだか少し感動しました。 でもでも!僕は言いたいのですが、「諸君 君らは最高のクルーだ」(字幕)と「諸君 一緒に飛べてよかった」(吹き替え)と、この差をどうにかして欲しいんですケド! それに大変失礼なのですが、フレッドさんの(ウ●コみたいな)ゲロに1点を減点させて頂きたいのです(個人的に汚物描写は1点減点)。 あと、ジャックニコスソンに似ている人がいるような、いないような、、、(禿げ方が似ているんです!)。 なんだかこの作品は、観ていてちょっと疲れるので、休日にちょうどいいかもしれません。 ちょっと信じてもらえないかもしれませんが、「命の大切さ」みたいなものを少し感じるかもしれません。 、、、宇宙なんて絶対行かねぇ!俺は行かねぇ! [DVD(吹替)] 9点(2009-12-21 00:12:20)《改行有》

102.  アイス・ステーション 《ネタバレ》 南極の基地が一瞬だけ「遊星からの物体X」を連想させるだけだわ。 意外とサタニック!黒目が大きいと不気味! “ターミネーター2”の液体金属の人か、コードベロニカのウェスカーか、と思った。 どなたか書かれているとおり、キングの映画としてはキングらしさが不足か。 [DVD(字幕)] 2点(2009-12-20 23:36:55)《改行有》

103.  北斗の拳(1995) 《ネタバレ》 ケンシロウの肉体が現れた瞬間に「ああ、もうダメだ」と思いました。 そして彼の表情を見た瞬間、もう気分は撃沈です。 物語の見せ場であろう“偉大な宿命”みたいなものは感じなかったです。“血で血を洗う伝承者争い”もありません。「友」も描かれていません。 シンが師承を銃殺する場面とか、全然わかってないですねぇ(僕も分かってないけど)。 シンはケンシロウが「友」と呼んだ男ですから、あんなクソな事はしないと思うのです(あれはジャギのやりかたです)。 バットは酷いブ男です!タコかと思いましたよ!最低です、、、。 リンも天帝の娘ですから本来は神のような高貴な存在なんですが、、、。 だからバットにはショタ系のヤンチャ少年を、そしてリンには絶世の美少女を起用するべきだったでしょう。 ケンシロウの「ユリア~」という弱々しい●モっぽい叫び声は何なのでしょう?泣きそうじゃないですか。とても弱弱しい絶叫です。 そして「お前はもう死んでいる」と言った時の、フフン♪と得意気な、ちょっと嬉しそうな表情は何なんでしょうか(まあ、僕の気のせいですね)? シンの「ユリア」が「ジュリア」になってるじゃねぇか! シンの役やった人は“ユダ”に似ていると思います。 B級なんてもんじゃありませんが(G級位かと)、町の荒廃した雰囲気はB級っぽくて良かったです。 全体的に汚くて臭そうです(とくにバットが)。 バットを勝手に殺しちゃいました。バットは死ぬときも汚かったです。 デブのジャッカルさまが良い感じに声を張り上げておりました。 って、ただ拳法アクションを撮りたかっただけじゃん!、、、北斗神拳じゃねぇし。 まあそれでもアクションはなかなか魅せる部分もあるかも。 雰囲気作りも頑張っているようですし。肖像画で独裁者っぽさを演出したりと、美術等は頑張っていたような印象です。 悪党が村人を襲う場面での暴力シーンはちょっと良く描けていたと僕は思います。クソですけど! 大人気コミックの映画化なんてこんなモンなんです。 [DVD(字幕)] 1点(2009-03-06 03:53:31)(笑:2票) 《改行有》

104.  マスク(1994) 《ネタバレ》 楽し過ぎ! 流石にオモシれぇ。 ここまで楽しいのも稀です。 みんな知っている作品なので敬遠しがちだったけど、やっぱり面白い作品。 そして僕は言いたい!この作品でのキャメロンディアスの美しさは神レベルです。 「エロい」のと「母性愛」みたいな優しさを両方持っているような気がします。 ここまで彼女を魅力的に映し出しているのは素晴らしい!天才です。 さすが「マスク」だ、「マスク2」とは迫力が違う。 なんだかクレイジーで、ブッ飛んでいて、ちょっと危ない感じというか。 ちゃんと「毒」も含んでおります。 マスクの奇抜な”アクション””歌”は、観る者をちゃんとそこに「持っていって」くれます(マスク2では置き去り状態ね)。 物語の中に「自分が持っていかれる」「惹き込まれる」という点でこの作品は優れているかと。 そしてこの作品には「夢」があると僕は思うのです。 僕は、このダメ主人公イプキスに自分を重ね合わせてしまいます。 そしてその主人公が神秘的な「パワー」を手に入れるというところで、とてもワクワクしちゃうんです。 そしてそして、イプキスは最後に超美人な彼女を手に入れますが、 それこそが彼にとっての最大の「パワー」だと思います。 主人公は「マスク(非現実)」の世界に依存せずに、仮面を投げ捨てたのはとても勇気があると思う!(オタクとの決別?) もう仮面はいらない!彼には自信がついたのです! エンターテイメント性だけでなくメッセージ性もあるんです。 この作品は歌を歌ったり踊りを踊ったりする場面では人間がとても美しいと思います。ちょっと元気が出ます。 ところで「マスク2」はゴールデンラズベリー賞の”最低続編賞”を受賞しているんだとか。 そのことからも、この1作目は多くの人から愛されていると言えるのではないでしょうか? 《追加ね》 僕は過去に「何度観ても面白い!」と書いたけど、、、(軽率な部分もあって、、、) この作品って、1回観るとお腹いっぱいになっちゃって「当分はいいや」ってなっちゃうと思うんです。 満腹になってゲップが出ちゃうんです。 それでも僕はやっぱり(1年ぶり位に)なんとなく観始めると面白くて、ついつい見入っちゃう作品だと信じています(それこそ何度でも)。 それに僕はキャメロンディアスを観るためにDVDを所有して、もう7回は観ていると思います。 [地上波(吹替)] 8点(2009-02-26 05:44:04)《改行有》

105.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 とても面白かったです。 メチャクチャ映像カッコイイです。 常識が変わる瞬間。そんな感じを一瞬受けました。 「セブン」「エイリアン3」と同じ監督だとか。 「エイリアン3」は否定されていたけど、凄い監督さんなんですね! なんだか「おまえらそれでいいのか?」的なメッセージを感じました。 観ていて「タ●シードライバー」を思い出しちゃいました。 両者は全く違うと思いますが、 両作品に共通しているものがあるとすれば、「主人公が不眠症」であって、そこから物語の不条理さが生まれてくるのかなぁと思いました。 アブノーマルなゴス女が変なセクシーさを出していて魅力的でした。 「セブン」では都会の闇の部分が描かれていたと記憶しています。 この「ファイトクラブ」にもそのような闇の部分がいくらか表れているように思われます。 、、、この作品はそういう部類に入るか謎ですが、「夢」と「現実」のちょうど中間にいるような作品が大好きです。 不条理なストーリー展開と暴力シーンは合いますね! 凄い作品なのでまた見たいです。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-15 04:13:11)《改行有》

106.  カノン 《ネタバレ》 最低な男ですね!サイテーです!「人間にはモラルがある」意味が分りません。 でも僕にはこの「最低」が楽しめました。 皆さんに怒られると思いますが、愛すべき最低なのです。 僕は本当に最低な人間ですから、この男の最低な部分と重なる部分もあります。 だからその最低な部分が楽しかったです。 糞な僕はこの男に共感せずにはいられません。 (とは言っても、妊婦の腹を殴るなどの暴力行為は許せませんが、妊婦の腹は生理的にダメでしょう) この男の世間に対する見方も好きです。捻くれていて(でも中途半端じゃないんです)。 言葉使いも好きです。 映像もかっこよかったです。 この作品が最低と酷評される理由がちょっとだけ分かったような気がします。 最低に落ち込んでいるときにまた観たい作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-15 03:49:31)《改行有》

107.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト 《ネタバレ》 これは昔に観て、不気味な感じが怖くてとても気に入った記憶があって、でも今回観たら思ったよりもイマイチでした。 「本当にありそう」って言うのが怖いだけど、もう初めからウソだって分ってますから、 インタヴューとかクソ退屈で、、、 周辺の人々が魔女について怯えているような不吉な感じもあまり伝わってこなかったように思います。 でも、本当っぽく見せようという努力は評価いたします。 自分は呪術とか好きなんで、木の人型の文様とか「カッコイイ~」とか思いましたが、 木の束が置いてあっても「ただの木の束やん、そんなん怖くないわぁ!」っていう人は沢山いると思います。 「それがどうしたの?」っていう風な。 ほんとに雰囲気だけのこの作品は「それがどうしたの?」なんて言われたら何の価値も無いです。 でも僕は背後に呪術的な何かがある、森の奥に大きな暗黒が潜んでいる、というそんな雰囲気が好きです。 最初のビデオ映像でお菓子とかを買い込んでいる日常風景から、彼らのごく普通の若者の感じが良く表れています。 そしてそのごく普通の若者が邪悪な存在に挑もうとする感じも好きです。 この作品はDVDのジャケがとても不気味な感じで良いですね。 その場面、女性が家族とか友人に謝罪している場面は良くできていたと思います。 ただならぬ雰囲気が緊張感ありました。 最後の手形とか、、、怖!! 「ファ×ク!」とか叫んでいた男の人は、嘘なのによくあそこまで狂えるなぁ、、、 やっぱり森とか行くと憑依するんですかねぇ。。。 雰囲気は好きですが、でもイマイチ。 「見たら最後、あなたはもう二度と森へは入れない」 、、、イヤ~、そんなことないっスよ。 でも、僕は森に囲まれた地区に住んでいるのですが、夜の森はヤバいっす、ホント。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-05 23:42:00)《改行有》

108.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 コレってテレビでやるたびに観ちゃうんですよ。 まだ飽きませんねぇ。 僕は自然災害のパニック映画が好きなので、本作はとても楽しめました。 僕の印象では「ボルケーノ」と対をなす作品だと思います(あくまで僕個人の印象です)。 ニュースキャスターの女性が、大統領から「立場」の話をされた時にはとても迫力があった。 ニュースキャスターの母親がとても可哀想で、涙を流しながら化粧をしている場面はとても悲しかったです。 大事にしていたアンティークの家具を手放し、「清々しちゃったわ、家の中なんて空っぽよ」とワザと明るく見せようとする彼女の思いは、どんなものだったのでしょうか? なんだか悲しいです。 この作品では「家族の絆」が印象的でした。 いろんな家族関係があって、バラバラになっちゃったり、モニター越しに赤ちゃんと接したり、そういう色々な家族の関係があって面白かったです。 抽選から洩れた人々が移送バスを眺めている場面も、その時に掲げられた赤ちゃんも強く印象に残っています。 宇宙船メサイア号(?)から眺めた巨大彗星はとても神秘的なものがありました。 メサイア号はある結末を迎えるのですが、 「御一緒できて光栄でした」「最高のミッションだった」 気高く死んでゆく船員の姿はとても美しく見えました。 空から降ってくる巨大彗星はとても迫力がありました。 最後は津波を前に、ニュースキャスターの女性と父親が抱き合っている場面があるのですが、その場面が僕の中ではとても美しいものとして印象に残っています。 最後に記者の発した「父さん、、、」という言葉にも、考えさせられました。 この作品は、自然災害ものの中ではなかなかの良作だと思います。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-26 00:34:58)《改行有》

109.  ボルケーノ 《ネタバレ》 これはなかなか楽しめました! テレビでやる度に観ちゃうんですけど、まだ飽きませんね~。 僕は自然災害や異常気象のパニック映画が大好きなので、それで本作はとても楽しめました。 オープニングでは日常生活が映し出されていて、その平和な日常が徐々に崩壊してゆくというのでとても効果的でした。 その日常で流れるニュースや占いなどがとてもかったるくて乾いていて、ちょっと印象に残りました。 運転手を救出した「スタン」の行動は素晴らしく、とても感動いたしました。 喧嘩していたポリスが「消防車をまわせ!」というのにもちょっと感動しました。 迫ってくるマグマにもとても迫力があったように思います。 消防車のハシゴの場面はもうドキドキしましたよ! こういう作品は、災害の危機が過ぎ去った後の清清しさが魅力の一つかと思います。 CGに頼り過ぎていないのにも好感が持てました。 トミーリー良いッスね![ビデオ(吹替)] 6点(2008-07-06 23:16:02)《改行有》

110.  ダンス・ウィズ・ウルブズ 《ネタバレ》 なんか、素晴らしいですね。 雄大な大自然の美しさに圧倒されました。 広々とした大地の雄大な感じが良いです。 どこまでも広がる大空もなんだか偉大な感じがして、とても美しいです。 「ダンバー」が「狼と踊る男」へと変貌してゆく過程がとても面白かった。 「風になびく髪」がカッコイイなぁ。 名前が面白いよね。 「狼と踊る男」なんて、なんだか絵になりそう。 インディアンの神聖な雰囲気が素晴らしかった。 自然とともに生きているから、あんなにも神秘的なんですかね。 衣装とか、テントとか、みんなで火を囲んでいる感じとか、 とても良かったです。 バッファローの残骸の場面は酷いけれども、とても印象に残る場面だった。 ただ、長え。。。[DVD(字幕)] 8点(2008-05-17 02:12:24)《改行有》

111.  八仙飯店之人肉饅頭 《ネタバレ》 アイヤ~、ついに観ちゃったー!人肉饅頭。 いやー凄まじかったっス。素晴らしい。まったく観れたもんじゃぁありません! 人には勧められませんねぇ、、、(とかいって友達には勧めたけど)。 やりたいことが全く分からんB級(Z級)作品ではなく、作り手のやりたかった事がちゃんと作品から伝わってくるZ級作品です。 語弊があるかもしれないが、ちゃんとした(?)ビジョンをもって作られた作品だと思います。「酷い」をハンパ無くちゃんと描けているから、本作は「作品」としてとても価値のあるものだと思います。 映像やストーリーなんて評価のしようもありません。 品なんてもんは、この作品には全くありません! 素晴らしい映画を観たくてこの作品を観ると0点です。 しかし、とてつもなく下品で、とてつもなく裏側の、超アンダーグラウンドな闇の、最低な地獄のような雰囲気を味わいたいというならば(Z級の雰囲気を味わいたいのならば)、この作品は8点です。 女警官の元気で面白いキャラが好きだった。 でも、思ったよりもこの作品は明るくて、ナンセンスな笑い(香港映画特有?)とかもあって良いけれど、それが淡々と続くのはちょっと違うかも。 一番見せるべきは、やはり最後の家族惨殺の場面であって、そこを徹底して見せてもらいたかった。 その場面を物語の最後まで引っ張っておいて、そのくせ短い時間で終わらせてしまった。 でもその最後の残酷さは圧巻で、バラバラになったモノを映す場面なんかは(スプッラッタ映画としてはね!)とても素晴らしかった! ウォン氏を演じた方の演技が素晴らしかった。迫力って大切ね! 「調理」場面はとても見ごたえがありました(もっと「調理」場面を増やせっつーの!)。 (どうせの「調理」ならば、汚い男よりも女性の肉体の方が魅力的なのになぁ、なんで男なの!?) 僅かに糞尿描写もあるので、不快指数はかなり高いです。 こういう作品をジョークとして観れる御方には大変お勧めの内容となっております。 (※警告!にも記されておりますが、やはり子供と女性の方は絶対に観てはいけません。絶対にです。) ※もちろん残酷なのが苦手な御方は、こんなレビューは決して読まないと思うので、汚い文章を本当にスミマセン、、、 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-17 02:03:43)《改行有》

112.  スピード(1994) 《ネタバレ》 アクションは苦手なんですが、これはノンストップな面白さ! まず、オープニングから流れる音楽がカッコイイ。 バスにはいろんな人々が乗っていて、ただそれだけで観ていて面白い。 そのいろんな人たちが連係し合うのがとても面白いと思った。 この作品では、全く無関係な人たちがお互いに連係し合う美しさを描いた作品だと思った。 アニーが走ってバスに乗ろうとする、「アニーか、イヒヒ」と、ちょっと嬉しそうなバスの運転手サム。 「あなたはいつか表彰されるわ」とアニー。 こういう微笑ましい風景、やり取りが面白い。 こういうのって日常にありそうな風景なんだけど、なかなか無いじゃん。 また、ヒロインの「アニー」がハンパ無く美しくて魅力大! みんなに「ハイ、おはよう」と気軽に声をかけるアニーは、とても性格が明るくて理想の女性。 ぼくは、このアニーのためにDVDを買ったのです! こんな美しいアニーが大きなバスを運転する、その逞しさ、そのギャップはとても美しい。 そして、爆弾をくくりつけられたアニーの表情は何故かとてもセクシーだった。 ホッパーがヤバい。やっぱ犯人は天才で美学を持ってでブッ飛んでないとね! 高級車を提供してくれる黒人さんもとても良いキャラクターで、 そして可哀想で、「オーシェット!オウ、シェ~ット!!」の連呼で最後まで笑わせてくれた。 アクション映画に出てくるテンションの高い黒人さんは大好き。 「隊長」も良かった。 爆発シーンが綺麗だ、美し過ぎますね。 「乳母車」の場面は素晴らしかった。 電車が町並みに突っ込む迫力も素晴らしい。 憧れるなあ、、、はあ、映画って観終えたらまた日常に戻るんだよね(と、改めて思わされた作品)。 一度観ればもういいかなとも思うが、やっぱ何度観ても手に汗にぎる面白さなんだよね。 最後までノンストップでダレさせない、アクションはそれに尽きる。 ヒロインが美しいうえに、作品としてとても面白いなんて、こんな素晴らしいことはありません! [DVD(字幕)] 8点(2008-05-01 23:17:47)《改行有》

113.  ドラキュラ(1992) 《ネタバレ》 うっとりとするくらいに美しい作品。こういう雰囲気好きよ。 室内の装飾品や衣装など、雰囲気作りが結構巧みだと思う。 この美しさは「(古典の)ドラキュラ」よりも、 「ヴァンパイアハンターD」や「悪魔城ドラキュラX」のような「現代的ゴシック」の(過剰なまでの装飾美の)美しさを感じました。 音楽がとても重く荘厳で美しい(サントラ欲しい)。 冒頭の毒々しい「赤い鎧」のデザインは毒々しくてかっこ良かった。 空が「真っ赤」なのが何故か印象に残っている。 この作品の「赤」は印象的だ。 ドラキュラが神を呪い、十字架に剣を突き刺す。十字架からは血がドクドクと流れる。 この場面はとても邪悪で、彼が神に背いて「呪い」を受けたという感じがとても美しく絶望的に描かれていて良い。 彼の深い悲しみや怒りがひしひしと伝わってくるようだ。 お城にいる老いたドラキュラ伯爵はダサいと思ったけど、でも怪しくて良いかも。 ジョナサンが先祖を笑ったときの、ドラキュラ伯爵の怒りようが物凄くてカッコイイ! あと、ジョナサンに群がった「鬼女三人」を、ドラキュラ伯爵が追い払う時の呪文と仕草がカッコ良い! ドラキュラ城のデザインは、鉄筋とかコンクリートみたいな印象を受けて、ちょっとダサいかなとも思ったけど、でも何度も観ると、いろいろな美術品やらがゴチャゴチャとしていて良かった。 若返ったドラキュラ伯爵の風貌が凄く美しい!超紳士だ! 本作ではドラキュラ伯爵の悲しい恋愛もテーマになっている。(それがダメなのかな?) ドラキュラは「愛」を知らなかったと思うけど、最後の場面で「悪」から解放され、偉大な「愛」に包まれたんだと思う。 ミナが伯爵夫人の生まれ変わりで、(無意識に)お互いの「魂」が400年の時を超えて愛し続けたり、とても壮大でロマンチックだと思った。 (報われぬ「悲しい恋」ほどロマンチックなものは無いです) 終盤の場面で天井に描かれた壁画が「二人の悲しい恋は伝説になったんだなあ」と、 時を越えたスピリチュアル的な感動を受けた。 ひたすら美しいなあ。。。(僕って変態?) 終盤のアクションみたいのはダレるけど、、、 暗さに、「ゴッドファーザー」のような「重み」「深み」が出ていれば、もっと荘厳な感じになってもっと良かったのかも。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-24 02:48:14)《改行有》

114.  スリーピー・ホロウ 《ネタバレ》 この作品は雰囲気が物凄く良い。 ティムバートン作品の中でも、かなりゴシック色が強い作品であり、とても好きな作品だ。 彼の監督作品の中では一番雰囲気が良いと、個人的に思っている。 ストーリーは後半がダレるが、雰囲気が良いために何度も観てしまう。 全体のくすんだ色合いがとても奇麗だ(冒頭の景色など)。 人の肌がとても白くて、それがとても奇麗。 全てがくたびれて退廃的で、村の人たちが何かに怯えている不安な感じがとても良い。 館の入り口に入ろうとしたとき、男女二人がベタベタしていて、それが影になってよく見えないのがカッコいい。あの場面はなんか異様な雰囲気だった。 「影絵」とか、そういう幻想的でメルヘンチックなオブジェがまた、とても良い雰囲気をだしている。 イカボッドクレーンの見る夢はとても怪しくて不気味であり、 教会の奥にある拷問室はとても怖い(「教会の奥の拷問室」っていうシチュエーションが好き)。 (拷問室は潜在的に怖いと感じるが、しかしどこかエロティックでゾクゾクする) この監督は「かかし」とか好きなんですね。僕も好きです。 生前の、騎士の形相や雄叫びが凄く人間離れしていて、それがとてもカッコ良い。 騎士の剣のこなし方、振り回し方もとても見事だ。 クリスティーナリッチの美貌と豊かな胸が物語を盛り上げる。 ※一箇所だけ「心臓に悪い」場面があり、心臓の弱い方は注意です! 僕は潜在的にこういう風景に憧れるので、何度観てもその雰囲気を楽しむことのできる作品です。 「首無し騎士」とか、枯れた大木とか、カッコ良過ぎるよぉ~! こういう雰囲気が好きじゃない人にも、まあ、良く作られている作品だと思うので一回観る分にはそれなりに楽しんでいただけるかもしれない。 [DVD(字幕)] 8点(2008-04-24 02:35:29)《改行有》

115.  アダムス・ファミリー(1991) マリリンマンソンが「クレイドルオブフィルス」のライブを観て、こんな様なことを言っていたらしいです。   「アダムスファミリーがデスメタルしているみたいだ」と、、、 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-09 03:17:26)(笑:2票) 《改行有》

116.  トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 結構好きな作品(タイトルも好き)。 この「近未来」な感じが良い。 レントゲンの通路、タクシーでのロボット運転手などの優れた装置も出てくる。 ドリル戦車もその迫力、破壊力ともに素晴らしい。 オバちゃんの仮面がわれてシュワちゃんが登場するシーンはSF映画史に残る名場面だと思っている。 目が飛び出るシーンも、鼻から取り出すシーンも強く印象に残っている。 近未来なのに懐かしい感じ。 昔の「近未来アクション」って大好きなんですよ!なんか音楽とかメカデザインとかに哀愁が漂っている感じが。なんか夢がありますよね。(この「夢」が時が経つと「哀愁」になるのかな) 時代も含めて「雰囲気」が好き。 またシュワちゃんを巡る(?)女性同士の戦いも熱い! (「夢」と「現実」を彷徨う話は、主人公の前に2人の正反対な女性が現われるというのが多いように思いました) ヴィーナス街「最後の楽園」もその病んだピンクの雰囲気が素晴らしいね。 そこはまるでギーガーの絵の世界のよう。 ミュータント(変異体)の少女がまたいい雰囲気を出しているんだな。 冒頭から始まるテーマ曲はかっこいい名曲だと思う。 この作品も「どの世界が現実なのか?夢なの?現実なの?」というのがあって、それが(ありきたりかもしれないが)物語に引き込ませる。 面白い!というよりも、大好きな作品です。 (※ミュータント(変異体)や、目が飛び出るシーンにはスプラッター要素が含まれているので、苦手な方は注意です!) [DVD(字幕)] 8点(2008-03-02 01:30:01)(良:1票) 《改行有》

117.  ターミネーター2/特別編 《ネタバレ》 ここまでクオリティーの高い作品も稀ではないだろうか。 とにかく「面白さ」がハンパじゃない! そしてこの独特の「カッコ良さ」はズバ抜けている。 全てがカッコ良過ぎる!雰囲気がとてもカッコイイ! もう「カッコイイ」という言葉でしか表現できない。 音楽も美しくて素晴らしい。 ◎この作品の主役は「シュワちゃん」でしか有り得ない! サラ・コナーという人物の存在感がカッコイイ。 彼女がトンファーを装備した姿がとても凛々しく美しいと思うのは僕だけか。 ジョン・コナーはかなりの美少年で素晴らしい。 しかし僕が一番素晴らしいと思ったのは「液体金属」ロバートパトリックの人間離れした演技力だ。 彼の「細身の身体」で繰り出す「怪力アクション」はとてもギャップがあって面白い。 そして「あの冷たい無表情」「あの走り方」どれをとっても素晴らしい。 当時の「CG技術」を駆使して細かく丁寧に表現された「液体金属」の質感には、今みても斬新さが感じられる(CGの使い方が面白いんだと思う)。 ◎この作品で一番ブッ飛んでいる場面は「公園」かもしれない。 あの「公園」の雰囲気はなんだかシュールでヤバい!あそこ怖くない? あの乾いた感じ、白昼夢みたいな、、、(白昼夢だけど)強く印象に残る。 「公園」の場面はとても「変」だと思う。 ◎少し昔の「近未来アクション」には独特の「哀愁」みたいなものが漂っていて、それがとても好き。この懐かしさが好き。 こういう「SFアクション」に出てくる「ガソリンスタンド」の雰囲気が好き。 この作品の「ガソリンスタンド」、あと「地下の武器倉庫がある砂漠」とか、さびれて乾いた感じがしてとても雰囲気がいいと思った。 最後の「工場」の雰囲気もカッコイイ! ◎またこの作品はアクションが素晴らしすぎるんだな。 また、物語の終り方が凄く良いと思う。なんだか物語の大きさを感じる。 「1」「2」で素晴らしい「世界観」「雰囲気」を築いたが、、、「3」は、、、 《個人的には「エイリアン2」「ターミネーター2」が、ゲームの「バイオ2」にかなりの影響を与えていると思うのだが。。。》 ◎たとえ脇役だとしても、この作品に出演できた人は本当に幸せだと思う。 この世界観に参加できたのだから。 [DVD(字幕)] 9点(2008-03-02 00:55:54)(良:1票) 《改行有》

118.  12モンキーズ 《ネタバレ》 この作品はもしかしたら「マイベスト10」に入るかもしれないくらいに好き。 それくらい強く印象に残っている思い入れの深い作品。 それは幼い時に観たからかもしれない。 その時みた「空港のシーン」はとっても強く印象に残っていた。 なんだかこの作品を観ると、「この現実が妄想ではないか?」と思ってしまう(ありきたりかな)。 現実の全てが「夢」で、本当は何も存在していない、、、のかも。 (たとえば主人公が、自分のいた未来を妄想だと思い込み始めるあたりは凄い) 車の窓から顔を出し「空気が美味しい!」ってやっている彼はかなりヤバい! ブラットピットも暴走し過ぎです。頭が良すぎて何を言ってるか解らない。 この監督の手にかかると、顔なじみのスターもかなりヤバい。 もしかしたらSFなどでは斬新なテーマじゃないにしても、それをリアルで忠実に、見事に描き出しているからそれは面白くて怖くて印象に残ると思う。 ありきたりの題材でも、料理の仕方によって何倍にもそれが生きてきますね。 「科学者」とか「装置」とかがなんだか胡散臭いんだよね。でもちゃんと自立してるし。 あと、精神病院の雰囲気が凄かった。真っ白な感じが(空港も真っ白だよね)。 クレイジーなアニメもとても効果的だったように思う。 この監督の作品は全てが嘘っぽいのにやけにリアリティがある。 それが凄い。 脳裏に傷つけられたような強い衝撃を受ける。(それはもしかしたらとても核心に近いのかもしれない) それが何なのかがわからないが、しかしそのイメージは脳裏に焼き付けたかのように強く残って拭えない(リアリティがあり過ぎて)。 この監督の洗脳パワーだろうか? テーマ曲もやけに脳裏に残るし(この音楽って上品で怪しい)。猿のマークもタイトルも印象に残る。 でもこの作品は怖い。終わりが無い感じがして、、、 夢も現実も時間もあべこべでとても曖昧な感じ。迷い込みそうになる。 「夢」には過去も未来も時間もすべて無いと思う。 後味が悪過ぎ。。。 この作品、全体を通してカッコ良過ぎる。[DVD(字幕)] 9点(2008-02-09 01:49:17)《改行有》

119.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 超興奮した。 かなり打っ飛んでいる作品。 かなりズレています。 僕が笑ってしまうのは、そのズレている部分で笑えるのかも。。。 車を掃除した後、一瞬だけ車のトランクの中が映るけど、「!」そこで不謹慎にも爆笑してしまった。自分もかなり現実とズレているんだろうな。。。 ミアが超セクシーでびっくり! それに比べて強盗の女性はヒステリックでうるさくて嫌だった。 でもこの作品は超興奮した![DVD(字幕)] 8点(2008-02-09 01:01:51)《改行有》

120.  クロウ/飛翔伝説 《ネタバレ》 最高にカッコいい映画。 主人公エリックのゴシックな存在感のカッコ良さに尽きます。 主人公の悲しみがひしひしと伝わってくる。 黒い服をまとった主人公のどこか「暗い」「黒い」「陰」のある存在感がとてもカッコイイ! 「この世」と「エリック」とを繋いでいるのが「カラス」であるが、この「カラス」というの存在が主人公の「ゴシック」な雰囲気をより高めているように思う。 墓から出てくる時のエリックの辛くて苦しそうな様子が伝わってくる。 彼は不死身であるが、弾丸などで傷を負うとちゃんと苦しくて痛がる様子を見せる。 そこがいい。 主人公は苦しくてしょうがないのだ。 それを化粧で隠している。 屋根の上で一人ギターを弾くエリックの姿を見るとゾクっとする。悲しすぎる。 町の暗さ、建物の屋根の尖った感じ、教会、雨が降ってジメジメしている、こんな雰囲気は大好き(まさにゴシックである)。 また、ドラッグや犯罪、暴力、そういった不健康な退廃は「怪しげな古典ゴシック」とは違った「近代的な都会のゴシック」だと思う(古典の妖艶なゴシック要素が皆無なわけではない)。 悪党のボスの長い黒髪の男も陰りがあってかっこよかった。 悪党はすごいですね。「ファイア!ファイア!ファイア!」、、ヤバイです。 「復習劇」と「残忍で極悪な悪党」というので、 「マッドマックス」をゴシックにした感じ、、、いや全然違いましたね、、、 主人公は「悪党」にとても残虐な惨い仕打ちをする。(酷い者には酷いものを!) だから暴力映画の要素も強いが、しかしそれとは逆に、自分は既に死んでいるのにそれよりも生前に親しかった友人達のことをとても気遣っていて、体調まで心配し続けているのが悲しかった。エリックの深い優しさが伝わってきた。。。 その想いの強さ、「愛」の深さを感じた。 助けてすぐに消えてしまう。影ながら支えるのが「愛」だと思う。 みんなを愛しているけど、どうどうと自分の姿を見せられない寂しさ、、、 この映画は残虐だが、その裏側に優しさがあると思う。 エンディングの、沈んでいるけど少し希望が見え隠れするような曲もいい雰囲気。 希望って、深い絶望の向こう側にあるんだな~、、って思った。 続編なんて観たくないやい! [DVD(吹替)] 9点(2007-12-31 01:56:52)(良:1票) 《改行有》

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