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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 やってくれました。全く新しいゾンビ映画をみました。 あるのはバイオハザードの地獄そのものです。 演技を超えた演技ではないヒステリーやパニック、発狂があります。 現場では集団ヒステリーが実際に起こってます。 こんなものをホラー映画に求めていた人は多いかもしれません。 自分もこれほどまでに臨場感のある地獄の光景を再現したホラー映画があるとも知らず、、、度肝を抜かされました。 悪魔に憑かれたような雰囲気があります。 理性を失った空間があります。 この極限の状況を再現するのに一人称視点は成功しています。 架空の現象をよくもこうまで生き生きと再現したものです。 たぶん一発屋なので複数回の鑑賞に堪えうるか心配ですが、自分はあと数回は観ると思います。 作り物っぽく無さがあります。 嘘であることを感じさせない迫力です。 「悪魔のいけにえ」以来の奇跡が起こったんじゃないですか? この作品の素晴らしいのはゾンビ映画からオカルト映画へと急展開するところです。 どうりでゾンビを超えたオカルトチックなにおい、それはまるでオーメンの悪魔憑きの様な迫力に満ちていると思ってました。 最近のCG映像に対抗できる人間の生々しい演技です。 最後の暗がりにあまりにも不快な存在を見ますが、超怖すぎて耳をふさいでました。ヤバイです。 これは何かの映像コンテストがあれば確実に賞をとるレベルの映像です。 ホラーの新しい次元の恐怖を見ました。 [DVD(吹替)] 8点(2012-09-08 21:06:27)《改行有》

102.  稀人(まれびと) 《ネタバレ》 (2009年映画メモをもとに) 下手なカメラマンのオナニー映画みたいになってた記憶があります。 でも東京の広大な地下空間がたくさん見られてよかった。 地下世界に憧れる僕としては関心があります。 地下哲学が聞けて良かった。 「およそ人の集まるところには必ず地下への入り口があるものです」など。 地下世界で少女(若い成人女性?)が全裸で繋がれていた場面は神秘的。ヌード幻想。 これでレンタルした。地底人みたいの不気味でした。 なんか自分の糞だった東京生活を思い出した。歩道橋から見下ろす場面などで当時の自分が重なった。 見ていて女子高生と援交したくなった。もしかしたら監督も同じ気持ちだろうと思う。 「別れた妻を殺し、実の娘を獣のように飼育した」って、、、製作者も自分の性癖を少しは隠しましょう、、、。 とかいう自分も、あんな少女が手を引いてくれるならば地下世界に行ってしまいたい。 狂った人がどんどん地下に引き寄せられて行くという感じ? 自分もいずれは地下に行くのだろうか? [DVD(邦画)] 3点(2012-09-03 21:38:47)《改行有》

103.  ぜんぶ、フィデルのせい 《ネタバレ》 少女映画という比較的コアなジャンルではよくリストにあげられる作品。 子供の、少女の視点から見た大人の世界が面白い。 当時のフランスの運動や革命に揺れる大人の世界。 それを9歳の少女の目線で見た、とても現実的だけどおかしな世界。 この映画の中の反体制運動だとかウーマンリブ運動だとかは、子供の世界とはあまりにも関係のない不釣合いな世界。 少女映画に特有ぎみの不思議の国のアリスのようなワンダーランドよりも現実味を帯びる物語。 ただその現実味を帯びた中で、大人の世界の不条理さや大人のキャラクターのユニークさを少女の視点で冒険していくところが、現実の中にワンダーランドを見出すみたいで面白いかなぁ。 抗議活動に取り組む大人たちの姿勢が、子供目線では怖くて不気味に感じるが、それでも一人一人が子供に対して接するときの態度はとても優しいおじさんおばさんであるというのが印象的。時に大人はおとぎ話の登場人物みたいだかも。 子供の、少女の視点で見た大人たちはユニークで面白い。 ただこの映画はロリコンの人のために作られた映画だろうか。 9歳の女の子の入浴シーンとトイレシーン、スクール水着シーンなど、そういう性癖に重点を置いたかのようなシーンが多い。 この映画ではミッキーマウスをファシストだといっていたが、 ではこの映画のロリコン表現はなんであるのか。 いやむしろそれが愛好家としては嬉しい。 主演の女の子はムスッとしてて可愛らしい。 ミツバチのささやきからの影響が少し感じられた。 少女達がささやく場面、アルバムをめくる場面など。 様々な活動を通して揺れ動く家族が描かれて、最後には家族の絆の深さが心に残る。 見る前と後とでは家族に対する考え方も見方も変わってしまうかのような作品だった。[DVD(字幕)] 7点(2012-09-03 20:04:31)《改行有》

104.  ジュラシック・パークIII 《ネタバレ》 結構面白かった。 B級パニック映画の良作。 肉食恐竜を凶暴に描き草食恐竜を美しく描く。 雄大なテーマ音楽はワクワク感を増大させる。 大自然は映画館で観れば迫ってくるような迫力だったんだろう。 今回は高知能な恐竜が出てくるのが特徴か。 恐竜までが戦略的な方法を取ってくるので面白い。 どうやらキャラクターを死なせ過ぎないことを心掛けている模様? 家族愛を描いたときに過酷さが減退。 廃墟マニアが喜びそうな場所があってジャングル探検は面白みを増す。 霧の濃い格子通路が個人的に好き。 少年の心を持った監督だからこそ描ける恐竜の世界。 恐竜はまるでドラゴンではないかというファンタジーさ。 気分はまさにアトラクション。[地上波(吹替)] 5点(2012-08-29 23:15:40)(良:1票) 《改行有》

105.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 オタクか!オタク向けか! 物語が進むにつれどんどんカッコよくなってきます。 僕はオモチャが大好きなのでメカが沢山出てくるこのアニメ、いや映画は満足度満点です。 そしてメカが日本製なのがなんとも嬉しい。 中国製じゃなくて良かった!メカの裏側に「メイド・イン・チャイナ」とか書いてなくて良かった。 監督ありがとう(どうせフリだろうけど)! 主人公のもとにメカが集う場面キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! 宿命をうえつける音楽が少々ウザくも壮大な物語を演出。 吹き替えで観るとまるで日本の特撮ヒーロー物の様な感じがする。 キャラクターが5体いれば宇宙戦隊○○レンジャーという感じだ。 終盤の、街のど真ん中でのスーパーロボット大戦は秋葉原でやればいいじゃん。 冴えないオタクが政治のトップと軍隊の中で活躍するという話はオタクに夢与えすぎ。 でも映画って本来は夢を与えるものだからそれは別にいい。 オタク君がモテ男になるのには車がロボットに変形するような奇跡でも起きない限り無理ってか! 辛いぜ! メカはカッコイイけど、細かすぎて昆虫エイリアンみたいにちょっとグロい。 できればメカ映画の天才キャメロン監督にやってほしかったけど。 画面がゴチャゴチャ意味不明だけど動きが激しくアクション性が高い。 もう映画はCGグラフィックの競争みたいになっている。 スローモーションでのメカの宙返りは少しカッコイイ。スローだとメカに巨大感がある。 ジュラシックパークのスピルバーグ監督が製作総指揮なら、 次はビーストウォーズだよね(無茶ぶり)! 「この映画を観ているそこの(大きな)君たちも地球を守る立派な兵士になれるぞ!」という正義の映画です。血涙が出そうです。 [DVD(吹替)] 6点(2012-08-25 20:56:10)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

106.  S.W.A.T. 《ネタバレ》 S.W.A.Tとは名ばかりのアクション映画だったな~、という印象。 まぁ、実際に取材して作ってると思うので、実際のSWATもこんな感じなのかなぁ。 でも映画はSWATよりもキャラクターを優先してしまった感じも。 けっきょくS.W.A.Tの名は借りただけ、アクション映画を作る口実? [地上波(吹替)] 4点(2012-08-02 00:37:41)《改行有》

107.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 思ったよりも面白かったです。 ヒーローの現実の苦悩が描かれる中で家族愛が徐々に素晴らしいものになっていきます。 日本のアニメから影響を受けてますね。 様々な能力が個性的で面白いですが、やっぱりゴムゴムの実の能力が一番活躍してました (あ、やっぱそれいっちゃマズかったですか)。 CGのレベルはすでに高いです。髪の一本一本まで表現してます。 デフォルメされたキャラクターのアニメーションは面白いです。 アクションはスピード感があるので最高です。 ハイスピードで繰り出される様々な能力のコンビネーションが美しいです。 バイオレットが可愛過ぎました。母親も美人秘書も色っぽいです。 シンドロームは憎ったらしさが半端ない。 家族愛や個性的な能力など描かれるべきものはしっかりとしてます。[地上波(吹替)] 7点(2012-07-26 00:25:35)《改行有》

108.  ザ・セル2<OV> 《ネタバレ》 (2010年の映画メモをもとに)こんなショボ映画に「ザ・セル2」なんて堂々のタイトルをつけないでください。 こんなの「ザ・セル」を真似して作られたB級サスペンス、SFアクションじゃん! そして作品がつまらないからって、オッパイで誤魔化すんですか。 カーチェイスや逃亡劇なんて本来の「ザ・セル」にはいらねえだろが。 製作者は内面世界を描くことに限界を感じてしまったのか、全く違うところに面白みを持っていこうとしたのは反則です。 1作目は内面世界を見事な映像美と色彩美で表現していましたが、この2作目ではまだ表層世界のSF表現です。 1作目は近未来的な感じだったと思いますが、本作はごく現代的な感じでした。 1作目のカルト映画+サイコサスペンスの巧妙な面白さは本作には皆無でした。 そしてザセル1は僕の中では「映像が最も美しい映画ベスト10」に確実に入る映画なんですが、ザセル2は映像の芸術は皆無といえます。 1と2では美術のレベルが圧倒的に違います。 続編なら同じ監督を起用すればいいのに。。。 ザセル好きで騙されてDVD買った人の多さを考えると絶対評価できません! (追加) ただ、オープニングかエンディングの風景がやたら美しかった記憶があります。 もう2年前なので記憶は確かではないですが山だったと思います。 オープニングとエンディング場面だけはザセル1っぽかった記憶があります。 間違ってたらすみません。[DVD(字幕)] 3点(2012-07-06 22:30:54)《改行有》

109.  スコーピオン・キング 《ネタバレ》 ハムナプトラのモンスターが英雄として登場するのは伝説としては面白い。 オーソドックスなアクションエンターテイメントだと思う。 ムキムキマッチョなアクションとスペクタクルファンタジーな世界が魅力(でも長髪マッチョだと何故かセガールを思い出すのは僕だけ?)。 メムノーンの髪型が今の時代風で嫌だ。 預言者ヒロインの露出度がエロ過ぎる。 大きな金属の塊が落ちてきて直撃した人が気の毒すぎる。 余談ですがハムナプトラから何年経つか知りませんが、ハムナプトラから成長が止まってしまってる映画がけっこう沢山あるかもと、 この前ある映画を見ててふと思ったのを思い出した。[地上波(吹替)] 5点(2012-07-06 22:00:37)《改行有》

110.  大脳分裂 《ネタバレ》 偉大なる中二病のオナニズム映画。 まだ性が暗黒の中にある10代の時期に見るような映画です(と、中二病の僕が言うのもなんですが・・・)。 まるで美術専門学校出風な勢いと若い感覚を評価したいです。 ただただ内向的で自閉的、全く外の世界に向かっていないインドアな暗さが魅力です。 この映画の中の近親姦をはじめとするタブーはあくまでも(思春期の暗い性の葛藤の中で起こる)自己性愛でしかないように思えます。 その自分の殻にこもってる感じがまた良いですね。 タブーをさまざま持ち出していますが、それが露骨過ぎるのに的外れな感が少しあります。 グロテスクなエロスの合い間に様々な映像を入れて多面的な哲学風な崇高な雰囲気を出そうとしているらしいのですが、その意図があまり繋がらず意味不明であり、退屈な失敗アートな感じになってしまった感じを受けました。 ただ酒場の映像は少しだけ良いです。 汚い体液を見せ付けられるのは不快です。 高校生のころは地元のレンタル店のドラマコーナーにこれが置いてあり、 強烈なタイトルとパッケージのためか、同級生男子の間でもこの作品の注目度は高かった。 10代の頃、怖いもの観たさでこの作品をレンタルしてきた友人たちと深夜鑑賞しましたが、 盛り上がるどころかドン引きの空気の中で沈黙する僕の隣で友人二人は「ひでぇ、こりゃひでぇ」とか言ってた記憶がある。 キリストと女3人による血と尿まみれのプレイは軽いトラウマになって今でも記憶に残ってます。 今、DVDを買いなおして観てみると、血まみれのキリストの場面はかなりカオスしてます。 キリストの膝の軟骨舐め舐めシーンは卑猥すぎます。 音楽がなかなか良いです。 ある意味で多くの男子の通過点かもしれない世界観を大々的に作品にしたことは評価。 自分はまだこの映画の暗さに魅力を感じているようです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-07-03 23:33:15)《改行有》

111.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》  あまりにも優美な美術。 当時のフランス王家の暮らしぶりを見事なまでに再現してるんだと思う。 まるで自分もその王族の一員であるかのような疑似体験をするほどの 密度の濃い完璧な宮廷美術にたびたび圧倒された。 その雰囲気を助長する優雅な宮廷音楽。 甘い甘い宮廷生活はまるでケーキやお菓子のようだ。 パンクロックが使われるとまるで土屋アンナみたいな世界になってくる。 女性の生き方を描いているかのような、どちらかというと女性向な感じの映画だった。 マリーアントワネットの生きざまは女性として美しい。 民衆の暴動はほとんどが音とシルエットのみで不安に描かれています。 以前に何かのドュメンタリーで観た首飾り事件だの、処刑だのといったところは出てこなかった。 甘い宮廷生活の崩壊した風景はまるでマリーアントワネットたちが食い散らかしたケーキのようだった。 [DVD(吹替)] 7点(2012-06-25 23:48:49)《改行有》

112.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 ルワンダ紛争の悲惨さをただただ伝えていました。 人間の怖さと残忍さがあり、 また逆に人間を救おうと必死になる人の姿があります。 そして怯えながらも必死に生き延びようする人々の姿があります。 家族愛と子供たちの笑顔がありますが、 外では無数の死体が転がります。 大虐殺の被害者の膨大過ぎる数の上で、 子供たちの歌う民族音楽には生命の力が漲ります。[DVD(吹替)] 7点(2012-06-22 23:14:31)《改行有》

113.  ハイテンション 《ネタバレ》 よくもここまで不快なことやってくれます。 超サイコなレズ・ホラーでやんす。 マジキチでスゲー怖い。 ただオチを作ってしまったことで、猟奇ホラーとしての魅力は減ったかも。 ビニールハウスの場面で終わっても良かった。 オチが想像できてきた辺で怖さは減ってく。 犯人像がなかなか良い。 棚で首をチョンパする場面はホラーというジャンルにおいて名場面(他ジャンルでは道徳的にダメ)。 個人的に、前半の家の場面にある暗い残忍さが猟奇ホラーとして絶頂。 ビニールハウスで犯人の男をブッ叩きまくる場面ではタイトルのごとくハイテンションを体感できた。 タイトルのハイテンションという言葉が示すのは違うことかも知んないけど。 後半まで観て、殺人鬼のモデルは殺人ピエロジョン・ゲイシーか?とも思った。 ”悪魔のいけにえ”のチェーンソーに対抗する武器を持ち出して、悪魔のいけにえの鬼ごっこの場面を再現した場面は良い。 緑の深い森が女の鮮血を際立たせているのがホラー画として美しい。 主人公女性のレズっぽい姿からして半分ネタバレだけど。 有名レンタル店では直球ホラーって紹介されてたけど、変化球オチじゃないのこれ? この変化球オチが直球だっていうんだったらそうなのかもしれないけど。 ヤンデレ好きで百合好きな、三次元(洋物)も断然イケるって人なら観なきゃ損損!(?) [DVD(字幕)] 6点(2012-06-21 23:59:50)《改行有》

114.  スタンドアップ 《ネタバレ》 深刻な社会問題を扱った作品。 かなり酷いのでびっくりしました。 非常に真面目に向き合った現実的な感じの作品ですが、透き通るような映像が美しいです。 ここで描かれるイジメは「自分の子供や家族が同じことされたらどうなのか」と考えてほしいと思った。 最後で立ち上がる場面では良かったなぁと素で思った。[DVD(吹替)] 6点(2012-06-17 22:46:29)《改行有》

115.  2012(2009) 《ネタバレ》 面白かった地球滅亡パニック。 地球崩壊オペラが楽しい。 地層が盛り上がり、アバターのような壮大さで破壊を見せる。 この大規模な破壊映像だけは面白い(でも少し怖い)。 そして家族が逃げるとき、 これは主人公格差というものである。 一般人は難易度を最大レベルでプレイしてるのに、 この家族だけはアクショ●リプレイの使用が許されてるかのような無敵さ。 無敵コードを使った危機の切り抜け方が面白い。 ほんのギリギリのところを何度もやるところがディズニーのアトラクションみたいで楽しい。 だからこの家族の逃避場面だけは何度見ても楽しいと思う(でもこの家族だけ無敵なのはちょっとだけズルい)。 ギリギリの状態でもコメディやキャラは忘れていない。だから極限状態までは描けていない。 崩壊映像は9点、でも人間ドラマは5点。 とはいっても、ムスカさんいわく「見ろ!!人がゴミのようだ!! 」状態なので多分この映画の監督はムスカなんだろう。 ナパームデスのシェーンみたいな双子の悪ガキがムカついた。 巨大な船がカッコいいからプラモを出してほしいと思った。作りたい。 正直こういう滅亡映画は、映画の中のフリで地球人類が大量死するんだから、 主人公はその代償で映画の中で死ぬべきだと思うけど。 ゴードンは排除されたようにしか見えない。 シャッターが上がって光が射す場面は良い。 アルマゲドンっぽい印象を受けた。 最後の曲はエアロスミスのI Don't Want To Miss A Thing を意識したんだろうか? 劇場で観なかったことを後悔した。 なんだか最近、こういうことってホントにありそうな気がして少し怖い。 ノストラダムスの大予言はあんだけ騒がれたのに、この2012年の滅亡説はほぼ騒がれないのがまた薄気味悪い。[DVD(吹替)] 6点(2012-06-11 23:21:52)(良:2票) 《改行有》

116.  スパイキッズ 《ネタバレ》 家族みんなで見るのにちょうど良い感じの子供向け映画だった。 なんだか「夢のチョコレート工場」みたいな感じがする。 地下牢の亜人とか、親指人間とか、少しシュールで歪んでる。 そして「光る眼」みたいな奇妙な子供がたくさん出てきた。 ターミネーター2の液体金属の人がいた。 スパイグッズはちょっとぶっ飛んでる。 ド迫力とまではいかないが、オーバーアクションが面白い。 子役は可愛いし、子供のアクションは見てるだけで楽しい。 前半はつまんないと思ったけど、 感動もあるし、子供向けなエンターテイメント映画としてはなかなか面白かったと思う。 大人が真面目に向き合う映画ではなかった。 タイトルで流れる音楽からしてふざけてた。[DVD(吹替)] 6点(2012-06-11 22:53:32)《改行有》

117.  釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪! 《ネタバレ》 たぶん7年ぶりくらいの釣りバカシリーズをテレビ放送で鑑賞。 とても楽しい作品だった。 この作品はその土地のいいところを紹介してるところが良い。 見てると旅してる気分になる。 なんか元気が出る。 浜ちゃんの愉快なキャラクターが相変わらず楽しい。 他にも黒部会長、開業医など愉快なキャラクターが多い。 美女とめぐるその土地の文化もまた良い。 (釣りバカシリーズに慣れ親しんいないので、他の釣りバカシリーズとの比較が出来なかった)[ビデオ(邦画)] 6点(2012-06-08 23:08:29)《改行有》

118.  ノウイング 《ネタバレ》 けっこう面白かった。 でも、なんか救われない話。 最後のいくつかの場面は神秘的で美しいけど。 人類を再スタートさせるアダムとイヴはいいけど、 なぜ15歳程度の成年男女から選ばなかったのか?というところが少し疑問だった。 ま、どうでもいいけど。 しかしこれはアダムとイヴ願望ってやつですか? なんかうらやましい話ですね。 基本は未知を描いたSFですが、 オカルトやサスペンス、ファンタジーの要素もあります。 音楽のほうでも緊張感を煽るサイコのような曲があります。 CG映像はなかなか素晴らしく臨場感があります。 渋滞道路の何か起こりそうな緊迫感が良いです。 飛行機事故などの凄惨な場面が生々しいです。 地球滅亡パニックですが全世界を見渡すような描き方はしていません。 中盤から後半にかけて中だるみしたかもしれません。 父と子の手話の場面ですが、最後でその手話に込められた本当の意味を知ります。 ニコラス刑事のおもしろ画像ってみなさん知ってます? 頭の上に鳥がとまってるやつです。 あれ見てから、ニコラス刑事の頭の上には鳥がいるようにしか見えません。 この映画を見ててもそうでした。 (数字で運命づけられてく映画みたいだけど、そんな映画でいま自分のレビューがちょうど100人目ってのが心なしか嬉しい・・・)[DVD(字幕)] 6点(2012-06-07 00:37:26)《改行有》

119.  そんな彼なら捨てちゃえば? 《ネタバレ》 セックスアンドは見なくても、これ見とけば良いかな?みたいな感じで鑑賞(男)。 ホント、男の僕なんかが見てもしょうがない映画なんだけど、とにかく見てみた。 ちょっと前に話題になって、タイトルと予告CMを覚えていたから。 セックス・アンド・ザ・シティの製作者の恋愛ハウトゥー本の映画化だとか。 どうりでなんとなく類似作品な訳です。 女性視点を軸に描かれてるみたいですが、 いろいろな男性観と女性観があって参考になった(気がする)。 ラストのシーンでは女性なら「イイ!」って思うであろう事が容易に想像できるようなシーンがいくつかあって、 こりゃ女性なら好評価なんだと思う。 結婚や恋愛に対する様々な考えが語られる中で、参考になった話や発見はありましたが、 僕がこんな映画を見たって恋愛レベル上でなんも進歩はないとは思うけど、 もし恋に一生懸命な女性なら元気をもらえる映画なんだと思った。 ゲイはやっぱ鋭いなぁ。ゲイの友達がほしい。 (余談だけどTVとかでセックス・アンド・ザ・シティは連呼してもいいのに、セックスって単語はNGなの?それって当然だけどなんか不思議)[地上波(吹替)] 6点(2012-06-01 23:36:16)《改行有》

120.  ロード・トゥ・パーディション 《ネタバレ》 芸術的なまでに美しい映像と音楽で描かれるマフィアの世界。 ファミリーの大きさもありますが、そこから逃れられない恐ろしさもあります。 比較的にダークで寒い映像は心の表れでしょうか。 父子愛がしっかりと描かれ、父親の偉大さと苦悩が見えてきます。 子供も素晴らしく、父親の背中を見つめます。 それとはまた別にマフィアのファーザーの存在はとても大きいです。 こちらの場合、どうしようもねえお節介の馬鹿息子を持つ父親は大変だなぁ、といった感じでした。 家族というより父と子を描いている映画でしょうか。 そこで考えさせられる絆があります。 落ち着いた描写がなんとも美しいです。 トムハンクスといったら、不器用でとぼけたキャラが面白い印象がありましたが、この映画ではそんな彼のイメージとは違った険しさがあります。 でも息子に接する愛情の不器用さが表れているみたいで良かったです。 [DVD(吹替)] 8点(2012-05-17 23:34:08)《改行有》

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