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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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101.  夏の妹 大島渚監督の映画はやっぱり苦手、今回の映画はそれに加え配役がどうも気になる。栗田ひろみも好きでないが、りりィのかすれ声も好きでない。素直子という役名も耳障りだし何もかも私に合わないのかも、後半になるとストーリー自体も・・・。1972年と言えば沖縄返還の年、もっと純粋の沖縄映画が見たかった。[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-10-28 21:11:55)

102.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘 《ネタバレ》 例によって始まる冒頭の寅次郎の夢だけど、今回は夢じゃなく映画館。それで、寅さんは居眠りして見ていないのだけど、映画館から出るとき「おばちゃん、良かったよ」と言う。海賊船と奴隷船のエピソードなのだが、何かこれから始まる本編もまたすばらしいのではないかという予感がする。そして大当たり、まちがいなく寅さんシリーズの最高傑作、全作品見たわけではないけど、私が自信持って薦められる1本である。 浅丘さん演じるリリーは、旅芸人の苦労がにじみ出ている。そして似たもの同士で心情を心得ている彼女はどこからどう見ても寅さんにぴったりで、めでたしめでたしになるはずだったと思う。それが最終回になるのは寅さんファンが許さなかったのではと感じるくらいだ。 船越さんのパパさんも良かったし、引き立て役十分。[映画館(邦画)] 10点(2012-10-14 23:32:17)《改行有》

103.  戦国自衛隊 これは醜い。タイムスリップのおもしろさを味わえるかと思っていたのだが、だんだんおもしろくなくなるし馬鹿馬鹿しくなってくる。自衛隊も戦国武将たちもタイムスリップを素直に受け入れ入れていること自体変だ。娯楽映画なら何でもありというのは安易すぎる。自衛隊本来の役割は何なのだ。[映画館(邦画)] 2点(2012-10-14 20:04:33)

104.  刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM> 予定が狂った時点で犯行を中止するのが普通と思ったら違う。考えが浅いというか短絡的、これじゃ見破られるのも時間の問題と思ってしまう。社長になってワンマンを発揮するところもしかり。ところで婚約者ピーターだが、本当に野心家なのかな、私には会社思いに見えるが・・・。[地上波(吹替)] 4点(2012-10-14 03:01:51)

105.  マジェスティック(1974) 《ネタバレ》 前半はブロンソンの渋さが光り、気骨があっておもしろい。2万5千ドルの取引にビールと電話代の3ドル85セントで応じるところなど最高だし、何よりスイカ栽培一筋なところが良い。だがそのスイカの大半がダメになってからはただの復讐劇になってしまった。銃はぶっ放せばいいというものじゃない。[映画館(字幕)] 4点(2012-10-04 20:59:10)

106.  新幹線大爆破(1975) 東京五輪に間に合わせるかのように作られた新幹線、当初の東京から新大阪までの区間が岡山まで伸び、1975年には博多までの区間として誕生した。JRがまだ国鉄と言った頃の話である。その1975年に日本で作られた映画が「新幹線大爆破」であり、ハリウッドのパニック映画旋風に乗ったものだ。しかし、映画を見ればすぐわかるように欧米のパニック以上に情緒面を重んじ、犯人側の人間ドラマも加えたいかにも邦画らしいパニック映画になっている。 そもそも新幹線は高速運転を目標にした高度経済成長の粋であるのだが、高速面だけでにとどまらず、自動列車停止装置(ATS)を備えた安全面もまた重視されたものだった。何らかの異常が少しでもあれば自動的に列車を止める、この安全第一の設計が速度を落とせば爆発する犯人側の策略によって危機に陥る。まさに高度成長を皮肉った映画でもあるのだ。[映画館(邦画)] 8点(2012-10-01 06:00:49)《改行有》

107.  ロバと王女 「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」とくれば、次はこの映画「ロバと王女」、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカルで監督はジャック・ドゥミだ。ところが映画が始まってしばらくしたら、えっ近親相姦という意外な展開、ミュージカル部分もぐっと控えめ。だけどリラの妖精や魔法が出てきてやっと童話の世界だということがわかる。原作はペローの童話だけど、お姫様に王子様が出てきたり、結婚問題に難題を出したりするところは他の童話にも似ている。ということで、物語のあらすじはほぼ見えてくるのだが、まあ悪くはないだろう。大きく期待をせず、深くつっこまないで見るとなかなか良し。それにしても魔法とは便利、最後は未来の国からヘリコプターまで調達してくるのだから驚き。[映画館(字幕)] 7点(2012-09-29 05:49:59)

108.  合衆国最後の日 《ネタバレ》 人質事件が発生した際の日本と米国の対応はまったく違う。日本は人質の人命尊重第一に考え決して強行な態度は取らないが、米国は犯罪防止を第一に考え、犯人を射殺するし人質が巻き添えを食らってもそれは仕方がない事だと考える。だから大統領は人質になることをためらったのであり、映画を見てる側も最後の結果を予測する事ができるのだ。(犯人を射殺して解決すれば万歳であり、大統領は気の毒にとか運がなかったですませる) ベトナム戦争の多くの犠牲や核開発の恐怖など、すべてが米国の威信を保つためであり、大統領ですら使い捨てという米国の醜さを表していると思う。だからこそ、広島・長崎の原爆投下も正当化するし、反省とか謝罪をまったくしない強い米国があるのだと思う。 ところで猛毒なガスを発生させる液体、昔映画を見たときはまったく気にもとめてなかったが、これがあの「サリン」だったとは。[映画館(字幕)] 7点(2012-09-20 20:07:56)(良:1票) 《改行有》

109.  正午なり 芥川賞作家丸山健二の原作、名投手金田正一の息子賢一の映画初出演、漫画家福地泡介の脚色と何かと話題になった映画で、キャスト・スタッフにも聞き慣れない名前が目立つ。その中でひときわ光るのが色気ムンムンの結城しのぶ、ぞくぞくとする美しさだ。 都会や女性に憧れながらも、思うままにならないやるせなさを見事に描いてはいるが、単調さも目立ちじめじめしていると思う。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-14 08:39:36)《改行有》

110.  エデンの海(1976) 《ネタバレ》 百恵主演で唯一、三浦友和と共演していない映画。転任してきた教師と感受性の強い女子生徒とのラブロマンスだが、けっこうまじめに爽やかに作られている。とは言ってもやっていることは、誤解されやすい行為と問題行動とにらまれることばかりなのだが・・・。ラストで他の女子生徒たちが「先生やめないで」という気持ちもよくわかる。 [DVD(邦画)] 6点(2012-09-04 22:37:06)《改行有》

111.  約束(1972) 女とおばさん、それに若い男と非常にアンバランスな出だしなのだが、映画が進むにつれて謎が解かれていく。と、このように書けばサスペンスなのだが、どんどん物語に引き込まれてしまう。そして終盤はだんだんと胸がしめつけられるような思いだった。そう舞台は日本なのになぜかフランス風、岸恵子だからかもしれないが・・・。私に映画を感じる力があればもっと点数が上がっただろうにと思わせる映画だった。ところで意外だったのは中山仁、さぞかし事件に絡むのかと思っていたらあのまま消えてしまった。[映画館(邦画)] 7点(2012-08-28 23:37:17)(良:1票)

112.  小さな唇 《ネタバレ》 ロリータというより、シベールの日曜日に近い設定だが、幻想を交え極めて静かに映画は進行する。会話が少なくまた過激なシーンもほとんどない。純粋無垢な心と官能への誘惑とが交差し、少女もまたあどけなさに大人びた面をちらつかせるあたりの描写は巧みであり、美しい情景や音楽を背に印象的だ。ただ映画としては少し物足りない感もある。[DVD(字幕)] 5点(2012-08-20 06:16:34)

113.  追憶(1973) 《ネタバレ》 若い頃見た映画の中で、特に思い出に残っている映画。考え方や生き方が違う二人が愛し合い、別れ、そして再び巡り会う。そのラストの再会シーンが何と言っても秀逸、最後になってどっと涙が出てきたことを覚えている。 しかし最初見たときは前半から中盤までは消化不良だった。戦争を挟んでいる時代背景も今ひとつピンとこなかったし、赤狩りについては当時はよく知らなかった。だからどうしてこれほどまでにケイティが一生懸命になるのかが理解できなかった。 だけど年月が経って赤狩りだけでなく時代背景がわかるにつれ、ケイティのひたむきさがわかるようになったと思う。人には政治好きと言われようと、不幸な人や迫害を受けている人がいればじっとしておれない純粋な性格だったのだろう。だからハリウッドに赤狩りの嵐が吹き荒れ、表現の自由が損なわれたときは我慢できなかったに違いない。 しかし私を含め一般人は共感はできても、行動はなかなかそこまでついて行けないものである。映画の中のハベルも彼女に合わせようと最大限努力したのだが、それでも別れざるを得なかったのだと思う。 言い忘れたが主題歌を含めこの映画の音楽は実に良い。まったく同じメロディーなのに、時にはオーケストラで盛り上がり、時には一つの楽器でもの悲しく響く。[映画館(字幕)] 9点(2012-08-18 16:55:30)《改行有》

114.  赤い鳥逃げた? 60年代後半に始まった米国のニューシネマの波は、70年代になると日本にも少なからず影響を及ぼした。それに原田芳雄、大門正明、桃井かおりとくれば、監督藤田敏八の名を見なくてもおよその内容は見当がつく。そう若者の閉塞感だ。 何もすることがなければジジイだ。何かをしたいが何もできない。行動は行き当たりばったり・・・。まさにそういう若者を描いた映画であり、上半身裸の桃井はそのシンボルなのか。そして無惨なラスト。映画としてどれほどの価値があるのかはわからないが・・・。[映画館(邦画)] 4点(2012-08-15 06:19:59)(良:1票) 《改行有》

115.  扉の影に誰かいる 《ネタバレ》 自分の妻の不倫を、記憶喪失の男を利用して精算させようとする計略は、大変すばらしいと思う。ちょっと考えつかないようなアイデアだ。しかし考えがすばらしければすばらしいほど、およそ現実性がないと思う。ちょっとした手違いや突発的なことで簡単に崩れるはずだ。そういう思わぬことに対して十分に計画が練られているようにも思えず、おあつらえ向きの記憶障害者が飛び込んでくる偶然に頼っているようではお粗末だ。 映画全体に緊迫感が足りないと思ったらあの音楽だ。いくら何でもドヴォルザークの「家路」はないだろう。雰囲気をぶちこわしているしか思えない。それにタイトルだ。邦題は原題をそのまま訳したものだが、いくら何でもそのまんま。味も素っ気もなし。 前年の「雨の訪問者」が良かっただけに、非常に期待はずれだった。[映画館(字幕)] 5点(2012-08-10 15:11:01)《改行有》

116.  グリース 年食った高校生の馬鹿騒ぎには多少ついて行けないところもあるが、ミュージカルシーンはすばらしい。歌と踊り、スポーツにカーチェイスとこれが青春で、はじけまくっている。オリヴィア・ニュートン=ジョンの歌はさすが、文句なし。ところであのカーチェイスはベンハーの戦車競走のまねか。 [映画館(字幕)] 6点(2012-08-07 10:36:55)《改行有》

117.  サタデー・ナイト・フィーバー ビージーズの歌は当時大ヒットしていたけど、トラヴォルタに関してはあまり知られてなかったと思う。第一ダンス自体が品のないもののように思われていたし、トラヴォルタという若者も腰をくねくねと動かす妙な奴という感覚だった。それが映画とともにずいぶん印象が変わったと思う。またフィーバーという流行語さえ生まれた。 映画も若者たちがただ踊る青春映画でなく、ハドソン川を隔てたマンハッタンとブルックリンの街の違いや当時の若者たちの社会を表して意外と良かったと思う。 [映画館(字幕)] 6点(2012-08-06 23:10:21)《改行有》

118.  ふりむけば愛 《ネタバレ》 百恵・友和のゴールデンコンビ第8作。それまでは文芸作品の映画化やリメイクなど、どちらかと言えば型にはまった作品だったが、これはジェームス三木のオリジナル脚本、ロマン豊かな大林監督の映画だ。舞台もサンフランシスコと東京を何度も往復する。ここで特筆すべきは主題歌を歌っているのは百恵ではなく、友和だということ。もちろんのストーリー的に友和が歌わねばならないのだが、正直彼が歌っているのを聴いたのは初めてで非常に価値があった。価値があったのはそればかりではない。何と「私と結婚してください」と言うのは百恵なのだ。ラストはややアイドル映画っぽくなるが、それまではどうしてどうして十代の堂々たるヒロインであり、友和の方が押され気味だ。そしてまたもう一つ言えば二人の関係もそれまでの純愛プラトニックから、ベッドシーンを含む映画になったこと。もしかしたら、現実の二人もこの頃から互いに結婚を意識し始めたのかもしれない。そういう予感のする映画だ。[映画館(邦画)] 6点(2012-08-05 14:21:59)

119.  おさな妻 高校生ブルースに引き続く関根恵子映画の第2弾。衝撃的な前作に比べ結構おとなしくまとめられている。おさな妻というとどうしても興味本位に捉えられがちだが、この映画は結構まじめで過激な描写もほとんどなく、かといって手放しで賞賛しているわけでもない。問題点は問題点としてきちんと描かれていると思う。 関根恵子は若干15歳というのに非常に大人びて見える。映画の設定では17歳だが、普通に見たら20歳くらいの女性が17歳を演じているかのように見えるほどだ。だからセックスに関しては何ら問題点なさそうとさえ見える。問題は成熟した身体に見合う精神が宿っているか否かである。 映画では奥さんとしてへまばかりやっている1年生という表現が出てくる。このとき挫折していくか乗り越えていけるかが1番のポイントである。この映画では夫役の新克利を初め周囲が暖かく見守っているししっかりとサポートしている。ライバルと目される滝沢喜久子さえ、いじわるではなく最後はフォローしてくれる。 だが現実の場合、なかなかこうはならない。男にだまされたり、挫折してしまうのがほとんどだ。映画はもう少しこの点に踏み込んでも良かったのでは・・・。 なお法律的に言えば、両親がいないとはいえ女性は未成年、犯罪として立派に成立する。[映画館(邦画)] 6点(2012-08-03 20:53:13)《改行有》

120.  さらば冬のかもめ 40ドルを盗もうとしただけで8年の実刑もおかしなことだが、その囚人を護送する水兵はもっとおかしい。狂っているとしか思えず、そういう異常な神経を作り出すのが米国の軍隊なのだろう。途中でお経を唱えれば願い事が叶うというとんでもないまちがいまでする始末。もうその後の筆おろし?に至っては開いた口がふさがらなかった。 こういうおかしな社会を映画にするのもどうかとは思うが・・・。 「カッコーの巣の上で」が良かっただけに、非常に残念だった。(日本公開は順序が逆)[映画館(字幕)] 2点(2012-08-02 15:03:51)《改行有》

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