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1281.  怪談(1964) 《ネタバレ》 もうこれは、1作目の武家屋敷のセットだけで唖然呆然完全KOです。メインで使う部分はごく一部であるにも関わらず、全体をきっちり作りきっている構造。「朽廃しかかっている状態」「本来の状態」「完全に朽廃した状態」の完璧な作り分け。そりゃ、こんな中で芝居をしていいんだったら、役者の演技にも気合が入りまくる、というかむしろ何かが憑依するというものです。2作目は、仲代達矢の木訥な好青年という役柄に違和感がありまくり。ただこれはどちらかといえば、筋の切なさを味わう作品ですね。3作目は確かに長いんですけど、平家衆の亡霊の奥行きを駆使した贅沢な配置を1つとっても顕著なように、この作品にこそ制作側は一番力を込めたのがよく分かります。4作目は単調さを避けるなかなか見事なオチで、ノリはほんのりつのだじろう系かも。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-22 01:37:40)

1282.  ルーム 《ネタバレ》 前半は、ひたすら「ルーム」内でのみ話が展開され、登場人物も3人(というかほぼ2人)のみ。設定上そうなるのが自然とはいえ、外の描写をばっさり切り捨てて、見る側と少年を同化させたこの決断力は見事です。中盤の脱出シーンの、見ていて力が入るスリリングさもなかなか。しかし、一番優れているのは、その先に真のドラマを用意したことで、その構築力は、主人公の「幸せなはずなのに・・・」という一言に強力に凝縮されています。また、見ている我々からすれば忌まわしい存在でしかないはずの「ルーム」も、少年からすれば戻りたい/戻ってもおかしくない場所である、という心理も、きちんと描写されています。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-08-21 00:55:59)(良:2票)

1283.  リリーのすべて 《ネタバレ》 画面の美しさ、色彩の落ち着きといった点は特筆すべきなのですが、それと反比例するかのように、登場人物に葛藤や衝突や逡巡がない。つまり、ドラマになっていないのです。トム・フーパー監督には、「英国王のスピーチ」でも「レ・ミゼラブル」でもその傾向がありましたが、演出に関しては、悪い方に加速してしまった感じです。一方で、それを大きく救っているのが主演2人の頑張りで、監督からは大した方向性の指導がなかったのを、役者自らがシーンの意味を考えて必死で役を作っていったのがよく分かります。ただ、脇役がほとんど物語の上で機能していないので、それにも限界はあったわけですが、それでもこの2人はよく頑張ったと思います。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-20 00:16:27)

1284.  大魔神逆襲 《ネタバレ》 今度は子供たち4人組が主役ということで、前2作のようなドラマ性や思索性は最初から望むべくもなく。ただ、その冒険の各シーンは、ロケ場所の一つ一つにも周到に選んだ跡が見えて、またセットとおぼしき箇所も頑張って作られているのが見えて、それはそれで目を奪うのです。また、ここでどう見ても1人くらいは脱落するだろうというところで、隙を突いて敵の昼飯を奪うという衝撃の展開もなかなかです。大魔神の性質が変わっているとか、敵の不信心という前フリがないとかいうのはもちろんですが、同じことを繰り返しても仕方がないので、そこはまあいいでしょ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-18 00:39:57)(良:1票)

1285.  大魔神怒る 《ネタバレ》 これはですね。もう、藤村志保様に尽きます。この気品、和風美人顔、凜とした空気。前作の高田美和は、ひたすら純粋に祈り続けるという趣でしたが、こちらの志保様は、何というか、神様ともどこかで意思疎通ができてそうな厳かな雰囲気を感じるのです。今度は大魔神の暴れ方がトーンダウンしている、と感じるのはやむをえませんが、それは、相手が志保様だったからです。しかもクライマックスでは、その志保様を白装束にして十字架に磔にして延々火あぶりにするという、超サディスティックな演出。敵の悪逆非道ぶりもいっそう際立つというものです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-17 00:48:26)(良:1票)

1286.  大魔神 《ネタバレ》 わずか90分弱とはとても思えない、コッテコテの濃さ。謀反が起こる導入部分は定石通りとしても、そこから、何かやってくれそうな家臣は速攻で捕まる、若様も続いてあっさり捕まる、頼みのおば様も返り討ちと、こけそうなくらいの一貫した無力ぶりなのです。一方で、敵側の悪逆ぶりの描写は実に粘着質(美術関係が隅々まできっちりしているのが効いている)。そこまで溜めに溜めた後でいよいよ大魔神様の怒り爆発になるんですが、遠方からじわじわ迫ってくる距離感だったり物質感の撮り方、さらには背景の色合いまでが、見事に完成しているのです。また、悪玉をやっつけて終わり、という単純な正義の味方ではないのが、作品に奥行きを与えています。高田美和の化粧が濃すぎで、山奥での生活感が出ていないのが唯一の難点。[映画館(邦画)] 8点(2017-08-16 03:28:57)(良:1票)

1287.  ターザン(1999) フィルコリの、テーマ曲よりずっと格好良い"Two Worlds"に乗せて冒頭を一気に展開したところで、物語としては終わっていました。一番困るのは、ターザンがジャングル生活で何を得ていたのか、それが何一つ表現されていないということです。木々の間をあれこれ敏捷に動いているのは、作画で遊んでいるだけであって、人物表現とは言わないですよ。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-08-11 02:09:29)

1288.  プリンス・オブ・エジプト 声優陣があまりに豪華なのにびっくりしたが、演技力が全然発揮されていないのにはもっとびっくりした。やはり、声優と俳優って、全然違うんですね。今さらのことなんですけど、それを改めてこれほど実感できる作品も珍しい。[DVD(字幕)] 3点(2017-08-10 01:04:04)

1289.  リング(1998) びっくりするほど怖くないのです。それは、何かが起こる前提としての登場人物の日常生活が、全然描かれてないから。したがって、それが揺さぶられたり破壊されたりする恐怖感なり逸脱感が発生してきません。輪をかけて、役者の演技もみんなぱっとしないし、撮り方も平坦でべたっとして奥行きがないとなれば、見るべきところがありません。[CS・衛星(邦画)] 1点(2017-08-09 22:44:16)

1290.  イヴ・サンローラン(2014) あえてこの、名前だけなら誰でも知っている人を対象とするのであれば、そのデザインの発想はどこから出てきたのかとか、何は何を表現しようとしているのかとか、そういった突っ込みを強く期待するところなのですが、やっぱりそこまでの領域には遠く及んでいませんでした。全編、それっぽい会話がそれっぽい雰囲気で細切れに流されているだけであって、そもそも人物表現になってないです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-08-08 00:22:43)

1291.  ザ・マペッツ 《ネタバレ》 まさに設定から予想される展開そのまんま。しかも、ウォルターとの友情譚がスタートだったはずなのに、途中からウォルターはどこかに行っちゃってるし、何よりも各マペットの個性がほとんどゼロで、ワーワー騒いでるだけに見えるのは痛い。仲間が集まることによる連帯の力というものがいいたいんでしょうけど、それが台詞で言われているだけであって、実体を伴っていないのです。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-08-06 23:34:55)

1292.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 姉妹間の確執を描いた映画ってあまりありませんから、その角度では貴重な作品かもしれません。ところで、私にとっては、何も知らずに無邪気に一直線に進むだけのアナは割とどうでもよくて、それよりも、膨大な抑圧を強靱な理性で支えることを強要されながら育ち、しかも両親の急逝によって盛大な梯子外され状態になってしまったエルサが、何とも不憫で、痛ましくて。最後はもちろん、穏やかで、笑顔で、人々にも受け容れられるのですが、「そんなにあっさり解決しちゃっていいのか?エルサよ、あなたの本当の敵は、何事もなかったかのようにすべてを丸め込もうとする、この映画の制作者そのものなのではないか?」と訳の分からない煽りをしたくなるところでした。また、その意味では、両親には両親の葛藤があったはずで、その辺を超スピードですっ飛ばしている導入部については、もう少し丁寧にできなかったのかと、不満が残ります。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-05 23:57:40)(良:3票)

1293.  王になろうとした男 白人以外は人間と思っていないアングロサクソンの自大思想が全開の作品。登場人物がそうなのは別にいいのですけど、この作品は制作のベース自体がそこに行ってしまっているので、何をやってもフォローになっていないのです。見所は、軽薄でアホっぽいマイケル・ケインが見られるのが貴重、という点のみ。[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-07-31 02:08:49)

1294.  マネー・ショート 華麗なる大逆転 何か、「グッドフェローズ」とか「カジノ」の金融版みたいだなあ、と思いながら見ていました。一つ一つのシーンや台詞に必然性がないので、いくらもっともらしいやりとりがしつこいくらい積み重ねられても、後に残るものがないのです。ナレーションもどきも邪魔だし・・・。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-07-29 01:55:26)

1295.  スポットライト 世紀のスクープ 《ネタバレ》 相手方の人間は意外なほど出てこない。途中で分かりやすい妨害工作が入ってくるわけでもない。しかし、取材で一番大変なのは、ラスト近くの局長の台詞にもあるように、先が暗くて見えないこと、今自分が進んでいるのが正しい方向なのかどうか分からないこと。その視座でどこまでも地道に統一されているからこそ、作品が気品と意地を保っている。もっとも、守秘義務を破る弁護士が2人も登場するのは、それが実話であっても創作であっても、あまりに都合良すぎですが。●新聞もの映画の傑作「ザ・ペーパー」から21年、マイケル・キートンがあの記者のその後を演じていると思いながら見ていると、微笑みが止まりません。[DVD(字幕)] 6点(2017-07-28 01:09:08)(良:1票)

1296.  カルテット!人生のオペラハウス びっくりするほどつまらなかった・・・。この4人にどういう背景があるのかも不明だし、それぞれどういう個性(登場の必然性)があるのかも分からないし、オペラという対象とどう接していたのかも分からない。つまり、基本的な人物設定からしてまったくできていないのです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-07-27 00:58:33)

1297.  裏切りの荒野 《ネタバレ》 冒頭、なぜかYシャツの男が砂漠を追われている。逆光のシルエットでインサートされる追跡陣、そして大地形の中を逃走する男を遠景で捉えるショット。ここだけで何かただごとでない予感が湧いてくるが、本編に入ると一転して「これってウエスタンじゃなかったっけ?」と思うような都市型変形ラブロマンスが展開される。さっきのは何かの幻影だったんだろうか、と思っていると、ラストでしっかりそこに着地する見事さ。●人物造形としては、何よりもカルメンに尽きる。こいつがナチュラルな天性のウソツキだということは序盤で明示されるのだが、あの大きなくりくり瞳でのぞき込まれると、主人公同様、「もしかして本当はいい人なのでは・・・」とつい期待してしまう。そしてあとはいつしか、翻弄され、振り回され、必然のラストに至るのである。全体を知ってから最初の出会いのシーンを見ると、その背後にある人間関係としての黒さというか禍々しさに、何ともいえない気分になる。●途中、物語を侵略せんばかりの勢いで現れるガルシアも、いい存在感を放っています。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-25 23:14:32)

1298.  イースター・パレード ダンスシーンはもちろん大いに目を引くのですが、それ以外の部分があまりにも何もなさすぎで・・・したがって、「ダンスと歌は良かったね」で終わってしまうのです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-25 03:23:34)

1299.  シルバー・サドル 新・復讐の用心棒 《ネタバレ》 78年という時期だけあって、まあ何か、いろいろ目新しい要素を入れようとしたウエスタンにはなっているんですよね。主人公の銃撃アクションが妙にいちいち細かかったりとか、敵にあれこれ多重戦略があったりとか、最後に謎解きシークエンス(!)があったりとか。そうそう、テーマソングがもろに西海岸AOR/SSWっぽいのも、一応新鮮かもしれません。ただ、それら諸要素がかみ合って作品が前に動いているかというとそうでもないし、冒頭の前提設定もあまり生きていません(敵の一族の身内を助ける、という葛藤がそれほど感じられない)。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-24 02:37:52)

1300.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 意外にも前作よりは良かったので少々驚いた。導入部はやや退屈だが、悪役ベネディクトが登場すると画面に緊張が走る。というか、全体的にスポックとカーンが美味しいところを持っていってしまい、カークはほとんど狂言回しでしたね。で、捕獲してからの尋問、さらに船体移動のあたりのカーンとの心理戦はなかなかだったのですが、終盤はやっぱりというか何というか、殴り合いだのわざとらしい落命もどきだのに走ってしまったのは残念でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-20 01:23:03)

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