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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
121. ショーシャンクの空に 9点から、点数付け直します。 この映画を語るのに、言葉は要らないし、細かな分析も要らないと思う。今までで一番多く観てる映画だが、何度観ても、バクストンの大木の下にレッドがやってくる名画のようなシーンから美しすぎる太平洋のシーンまでは、泣かずにいられない。僕の精神的支柱になってくれた、唯一の映画です。(←溺愛;;;)10点(2001-11-17 11:09:09) 122. 告発 ケビンが涙を流すたびに、彼が「人間」を取り戻していく様が、なんとも切なかった。書いてる方がいましたが、僕も『レナードの朝』のデ・ニーロ以来の名演を見た気がします。8点(2001-11-17 10:56:07) 123. バンディッツ(1997) 上手く行きすぎるストーリーで現実感が薄れてるのが惜しいけど、凹凸のある4人の組合せが上手くできてて、僕もバンディッツに引き込まれました。流れてる曲もいい感じです。7点(2001-11-12 20:03:35) 124. セントラル・ステーション 作品を観てから一年近く経つのに、未だに鮮明にラストシーンが甦ってくる。素晴らしい作品です。 10点(2001-11-10 09:52:15) 125. シャイン 鬱屈した環境に置かれてきたことを考えると、よほど音楽への執念や愛情がないと、現在の美しい演奏は無かったと思う。その意味で、常に何かを奏でていた彼の指が忘れられません。 『レ・ミゼラブル』といいこの作品といい、ジェフリー・ラッシュは素晴らしい演技派!!7点(2001-11-03 17:29:19) 126. ライアー ライアー ジム・キャリーの中では1番だと思います。時おり伝わってくる、父親としての優しさも◎。8点(2001-10-29 19:05:07) 127. プリティ・リーグ すがすがしい作品です。この監督は、「レナードの朝」やこの作品のように、史実を押し付けすぎず、流しすぎずに描くのが上手いと感じました。観てる側としては素直に入り込めたし、当時の状況も理解しやすかったです。 最後の老婦人達、ほんとに似てました。7点(2001-10-29 00:44:15) 128. 八月のクリスマス(1998) 大きな波がある映画ではないけど、穏やかさの中に切なさがにじみ出るいい作品だと思います。二人が、傘を相手のほうに傾けあうシーンは、(くさいけど)印象的でした。7点(2001-10-27 13:02:44) 129. サイモン・バーチ ジョーのサイモンとの接し方が、本当に良かったです。子供時代を演じた子と大人役のジム・キャリーから、同じ優しさが伝わってきました。ただ1点、サイモンと両親とのシーンをもう少し詳しく描いて欲しかった気がします。8点(2001-10-24 21:32:16) 130. レオン/完全版 レオンとマチルダのシーンは、オリジナルくらいがちょうどいいと感じました。完全版ではマチルダの妖しい魅力が薄れてしまって、ロリ色が強くなってしまってた気がします。だから-2点。7点(2001-10-22 22:08:50) 131. 真実の瞬間(1991) ラスト15分のデ・ニーロはすごかった。「自分の主張とかみ合う役、かみ合わない役。どちらも研究し、精一杯に演じるだけだ」って語ってましたけど、この主人公は明らかに前者だと思います。法廷シーンでのデ・ニーロは、「アンタッチャブル」以上の熱演でした。7点(2001-10-20 09:56:55) 132. バニラ・フォグ 「クルーエル・・・」とは全く違うサラの演技に驚きました。「バニラ・フォグ」っていう邦題も、原題よりはるかにいいです。あのカニは結局どうなったんだろう・・・?6点(2001-10-19 15:02:32) 133. ELEVATED(エレヴェイテッド) まさかこの作品にREVIEWがあるとは;;; すごく短いけど強烈な1本。この監督は、「見えない恐怖」を描くのがほんとに上手いと感じます。7点(2001-10-19 10:19:35) 134. クルーエル・インテンションズ 予告編だけみると「官能的な部分が売りか?」って思うけど、脚本がしっかりしてて良かった。テンポが良くて中だるみもないし。あのラストも良いと思います。リース、きれい!8点(2001-10-14 13:04:12) 135. あの子を探して ラストに、支給されたチョークで、生徒が「喜び」の意味の字を書いたときはジーンときた。 忘れかけている「人間臭さ」を思い出させてくれる作品です。 背景から考えると仕方が無いとはいえ、「金」の概念を取り入れすぎた点が気にかかってしまい、少し減点しました。8点(2001-10-12 14:37:04) 136. メンフィス・ベル(1990) 機長の決断や兵士達の友情など、戦争映画と切り離せない点は網羅していたと思うが、各人をもう少しずつ掘り下げてもよかった気がする。最近のCGの影響か、爆撃シーンの迫力のなさが目に付いてしまった点が惜しいです。7点(2001-10-11 10:02:13) 137. ザ・ハリケーン(1999) ショーシャンクの鬼看守にはびっくりしました。伝記物の中では、今まで1番、心に響きました。デンゼルの演技、最高です!(特に、2人の内なるの自分と会話する場面と、「死から甦った息子を見よ」の場面。僕の中でベスト5に入る名シーンです!) これが実話とは・・・傑作!!9点(2001-10-09 00:04:44) 138. アメリカン・ビューティー ケビン・スペイシーの表情が、時の経過につれて活き活きとしてくるのが、非常に印象的でした。不幸を描いておきながら、「これ!」っていう解決策を示さないところや、ケビンが娘の友達に手を出さなかったことに満足感を得るっていう展開も好きです。しかし、最後に殺される必要はなかった。もったいない。また、良作揃いのこの年のアカデミーを取るほどの傑作か・・というのも疑問です。この2つの点で、1ポイントずつマイナスしました。8点(2001-10-04 22:32:39) 139. 悪魔を憐れむ歌 一般人を撃っちゃったトコあたりからは、釘付けでした。テンポもぐんと良くなったし、デンゼルの演技もレベルアップしてきたので。 ただ、もう少しあの子供を活かしてほしかった点と、胸の文字に、もっと深い意味をもたせてほしかった点で、1点ずつマイナスしました。8点(2001-10-01 22:28:00) 140. マルコムX 僕も、キング牧師については知ってても、マルコムXについては知らない点が多かったので、この映画は人種問題を考えるうえで、大きな転機になりました(個人的に)。 本気で理解することの契機になった点と、デンゼル(様)の迫真の演技に8点にします。8点(2001-09-30 12:51:39)
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