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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
121. 父、帰る 何故最後にあんな展開になってしまうんでしょう。そしてそれに対する息子達の対処もあんなんでOKなんでしょうか。さすがに受け入れ難い。すべて台無しです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-28 22:06:33) 122. インサイド・マン 《ネタバレ》 犯人達の行動はなるほどなぁという面白みはあるものの、実際よくよく考えるとやっぱりばれるでしょうねぇ。交渉人が何故か無意味に攻撃的だったり、意味があるのかないのか判らない程度のジョディ・フォスターの存在など、外回りの動きにしっくりくるものがありません。全てネタバレした後の二度目の鑑賞が面白そうな構成なものの、そうさせるだけの魅力は感じません。[DVD(字幕)] 4点(2007-01-28 21:51:28)(良:1票) 123. 父と暮せば 原爆被害の有様を最小限の小道具と豊富な言葉と役者の演技によって語られていく様は、惨たらしい映像をいっぱい見せられるよりも胸に迫るものがあります。舞台劇の土台を崩さないような演出も良好でした。そしてなにより原田芳雄の原爆一寸法師は圧巻です。[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-27 22:01:15) 124. 好きだ、 《ネタバレ》 長回しでじっくり撮って、役者任せのアドリブ部分も多いらしい。その為、他の映画ではあまり感じることがないリアルで繊細な空気感に満ちています。この繊細な空気感をどう感じるかがこの映画の肝で、観る映画というよりは感じる映画の部類。若干釈然としない部分もあるものの、この手のものに厳密なストーリーを求めると返って感覚が死んでしまいまうものだし、大目に見られる範囲。良くも悪くも実験的な匂いのする映画ですが、試みとしては十分な成果があげられた方でしょう。個人的に宮崎あおいと永作博美が感覚的に繋がらなかったのが少しマイナス。瑛太と西島秀俊のイメージは良く繋がった。どこか茫漠としていて演技が上手いとはあまり思えない西島さんだけど、この作品に限ってはその茫漠さ加減がとても合っていました。[DVD(邦画)] 7点(2007-01-27 21:33:51) 125. 花よりもなほ 《ネタバレ》 コメディ色たっぷりの現代的時代劇。現代感覚とはいえ、思ったよりは普通に時代劇していた印象。人の描き方も中々いいし、話の流れにも無理は感じません。期待値が高かったため、自分的には物足りなさが勝ってしまったけど、センスさえ合えばかなりツボにはまりそうな映画です。ただ、最期の笑顔はちょっと演出としてわざとらし過ぎかな。もっと本当に微かな微笑ならOKなんですが。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-26 22:14:06) 126. ホストタウン/エイブル2 前作とは違い、今回はホームステイをメインに追った話ではなく、よりダイレクトに障害者の現実を描いたドキュメンタリー。ダイレクトである分、ちょっとTV的にはなりました。出てくる障害者の子や家族の前向きさに、観ているこちら側が逆に励まされてしまうような感覚の映画です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-26 21:56:47) 127. able エイブル 《ネタバレ》 障害者の彼らがアメリカでの生活の中で色々なことに触れて学習し、様々なことが出来るのだという可能性を示す姿は感動的です。ホームステイ先のアメリカ人夫婦の歓待の仕方もいかにもアメリカ的で良いです。一箇所だけスタッフの介在を感じられるシーンがあって残念ですが、要らない演出などを入れていない分、彼らの成長や心の交流を無理なく自然に受け入れられます。ウルルン的な感覚で観られ、且つ、障害者を考えるきっかけにもなりうる上質なドキュメンタリー映画。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-26 21:37:39) 128. M:i:III 2に1っぽさを加えた感じ。2に比べるとかなりましだし、変装なども納得のいくように作ってある。しかしスパイ感は相変わらず低め。さすがに派手にやりすぎだろうと思える部分が多い。[DVD(字幕)] 4点(2007-01-25 22:12:13) 129. M:I-2 《ネタバレ》 覆面変装合戦映画。仮面変装があまりにもお手軽すぎて、なんでもありな世界にゲンナリ。全体的に派手にもなってるけど、肝心のスパイ感が彼方へと消えてはどうにもならない。[DVD(字幕)] 3点(2007-01-24 20:37:59)(良:1票) 130. TAKESHIS’ もっとダメダメかと思ったが、記憶の再編はそこそこ面白く、思ったよりも観られる。しかしこれまた尺が長すきで飽きが来ます。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-20 19:29:02) 131. オリバー・ツイスト(2005) 悪い評判ばかり聞いて観たためか、思ったよりも楽しめました。まあ可もなく不可もなく。主人公は受動的でなくてはならないような話なので、これはこれで正解なのでしょう。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-20 18:51:44) 132. ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 頑固な親父に、ドラッグに不倫と、実話といえ定番。目新しさは無いわけで、ならば見せ方や音楽に心惹かれるものが欲しいがそれもなく、どこか焦点もボケ気味。主人公にまったく魅力を感じられないのは致命的で、盛り上がりどころであるはずの舞台でのプロポーズも、脅迫じみていて好きになれません。主人公が愛せるキャラなら、あのシーンも感動出来るシーンになったんでしょうけど。[DVD(字幕)] 4点(2007-01-20 18:13:15) 133. 明日の記憶 《ネタバレ》 妻との関わりだけに焦点を絞ったのだろうが、いつ娘に病名を話したのかもうやむやだったり、娘との関わりがかなり希薄。それでいて娘の子供のころ父親らしい対応がしてやれなかったという悔恨は描かれる。ならばやはり病気を通して娘と心を通わせる姿も描くべきではないだろうか。全体に綺麗に惚けすぎているのはやむなしとしても、告知に際して医者への逆切れ、医者の身内に同じ病気の者がいるという、またしてもなパターンはさすがに食傷気味。その他にもとても気になる点がいくつかあり、脚本が主演の二人の好演に見合うようなものではなかったことが残念だ。[DVD(邦画)] 4点(2007-01-20 17:46:27) 134. アイス・エイジ2 映像はさすがに綺麗だけど、内容は基本的に小ネタのつなぎ合わせで、脈絡にも欠けてます。[DVD(吹替)] 4点(2007-01-19 19:23:48) 135. カクレンボ 映像はとても綺麗だが、内容があまりにも薄い。雰囲気だけのアニメと言いたいが、雰囲気があるかどうかも微妙。香港のダウンタウンを思わせる中華的な町並みを駆けずり回ったからといって雰囲気や世界観がでるものではない。3Dを2Dに見せるシェーディングも今時珍しくも無く、実験性も低い。ならばやはりストーリーをもっと詰めるべき。10分程度の映像作品ならともかく、30分弱もあってこの内容では厳しい。[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-13 00:23:23) 136. おばあちゃんの家 《ネタバレ》 これでもかという程のクソガキ振り。この手の映画としては珍しく、明確な成長も無く、少し成長したように見えても直ぐに我が儘がぶり返して元通り。まあ、人間、そうそう簡単に成長するもんじゃありませんが。当然、我が儘ぶりにはイライラするものの、口の利けないばあちゃんに味わいがあったりで、意外に最期まで飽きずに観られてしまう。誇張したキャラ設定による極端な対照性は、映画として成功した部類なんじゃないだろうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-12 23:27:55) 137. 過去のない男 ゆるいユーモアに包まれた映画で、こういう感じって邦画にもあるよなと、妙な親近感を感じる。極端に表情を抑えた演出がこのゆるいユーモアによくあっている。ユーモアだけでなく、設定もストーリーもゆるく、悪く言えば適当なんだけど、この作品に限ってはこれでも許せる感じ。おっさんとおばはんの恋愛劇というのも風変わりで良いです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-09 23:12:21) 138. WATARIDORI 飛んでいる鳥の姿は美しく、デザイン的に見ても洗練されているものも多く、素晴らしい。風変わりな鳥もちょこちょこ出てくるし、多少の演出を入れて飽きさせないような工夫もある。しかし若干尺は長めに感じます。また、所々に入るCGが非常に余計。あれは要らんねぇ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-07 21:45:25) 139. チルソクの夏 山を作るための無理やり感、感動させようとしての強引な演出が随所に見られる。差別や偏見の描かれ方も中途半端。なんとも締まらない映画。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-07 21:17:09) 140. 最後の恋、初めての恋 《ネタバレ》 どこかTVドラマ的な恋愛物語。作りとしてはかなり緩い。しかしヒロインの妹役の子が魅力的で、純粋な恋心に心惹かれたのでそこそこ観られる。ヒロインの病名が最後まで良く判らなかった。どこかで説明されてたっけな。見逃したならこちらのミスだが、端から病名の設定なしならちょっと問題ありかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-07 20:51:11)
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