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性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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121.  ターミナル 《ネタバレ》 ずっと観たかった映画です。 もっと現実的な問題をテーマにした社会的な映画だと思ったら意外とコメディーで楽しいです。 意外とハートウォーミングです。 ちょっとファンタジーです。 音楽も愉快です。 最初こそ孤独に突き落とされて辛いですが、もっと孤独な状況の映画だと思ってました。 美女との出会いまであります。 愉快な仲間も出来ます。 ハンバーガーは美味しそうです。僕も食いたいです。 インドのおっさんグプターはクセが強いけど良いキャラしてます。 最後の方でクサいけど爆発的な感動もあります。 噴水のモザイクアートが綺麗です。 壁を一人で塗ったり、モザイクアートを一人で完成させる仕事量を考えるとファンタジーです。 皆が注目して一人を盛り上げるのも嘘かもしれません。 ただ現実を抜きにして心が温まるのが魅力の映画です。 「レッドカーペットの会員ですか?」と追い返されるとき「そりゃ納得いかんのう」の空耳はしっかりと聞こえました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-17 23:25:06)《改行有》

122.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 大好きなシャマラン監督の作品。 気になってたけどやっと観れた。 村の雰囲気は少し奇妙ですが、美しく穏やかな感じです。 ただその村には秘密があります。 その秘密というのはこの監督の作品らしくあまりにも不思議で霊的な、神秘的な色合いを持ちます。 黄色いローブなどをまとってかなり神秘主義です。 閉鎖的な村の雰囲気は好きです。 閉鎖的な小さな村が舞台であるのにドッ××ィルのように村人達が牙を向かなかったのは少し意外でした。 村人を村から出さない閉鎖的な感じはありますが、それが他の作品にあるような血生臭さや暴力や束縛とは少しだけ感じが違います。 結束した集落ではだいたい村の中で怪物が現れるのですが、この作品ではその怪物の現れ方がまた面白いかもしれません。 村の外に怪物がいる限りは村の中には怪物がいない、と途中までは思ってました。 閉鎖的な小さな村だと、外から新しい来訪者が来てそれで怪物が生まれるという話も多いですが、この作品はそれとも違いました。 閉鎖的に守られた中での平和な環境がどうであるのかと考えさせられます。 盲目の美女と静かな森と隠された秘密があまりにもミステリーで美しい絵になります。 ただもっと血生臭い緊迫感を求めてたかもしれません。 あいつはどうしようもねーなってのが一人いました。[DVD(字幕)] 7点(2012-05-12 02:06:40)《改行有》

123.  フューチャー・ゲーム 《ネタバレ》 なんだ、ただゲームが好きなだけじゃないか。 そう思って見たいたら、面白くなってきて、 なんとなく最後まで観れました。 ゲーム好きのならず者が、無理やり仲間の力を借りてゲーム製作に成功して億万長者になるという、だいたいそんな内容です。 でも途中で悪女にゲームの案を盗まれてしまいます。 ゲームショーでの発表を目指し、荒れた中でも楽しそうにゲーム制作をし、そこで仲間との連帯感が生まれる感じが良いです。 ゲームショーで悪女を見返すところが見所です。 美女は出てこないのですが、セクシーな女の人は多いです。 この映画では仲間の力を借りるためにけっこう糞な手段を使います。 主人公が結構糞です。顔が気に入りません。でも才能はあり過ぎるのは認めます。 そんな成功者に糞なヤツらがまたまとわり尽きます。 足を引っ張ったと思ったら恩着せてくるとか糞です。 そういう奴が何処にでも顔を出すウザさ。 そんないろいろ力や権力への依存度が強く表れていると思います。 この映画を見ると日本のゲームってスゲーなぁと、 フューチャーゲームというタイトルなのに懐ゲーばかりで面白かったです。 ゲーム風に見せる演出は理解不能ですが、見方によっては面白いかも。 とてつもない架空のゲームシーンを見ると、どうやってキャラクターを操作してんだ? って思っちゃいます。 [DVD(吹替)] 4点(2012-05-12 02:00:23)《改行有》

124.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 正直、自分にはあんまり合わない映画です。 テロとか政治的な問題の映画、比較的にタイムリーな問題を扱った映画などは 直視しなければならない事柄だとしても映画においてはあまり関心がありません。 それから多くの始点を用いたり、複雑な時間軸を使って巧妙にしたり、 頭の中で計算して組み立てることを強いられる映画は、要領の悪い自分にはあまり合いません。 単純な方が自分には向いてます。 この作品はそんなわけで自分には把握しづらかったり、観るのに苦労した映画でした。 途中で観るのをやめてまた再開したときに、 何度も繰り返されるために似た場面が多いので、どこまで見たのか困惑します。 ただ複数の人間の視点により、起こっている事を立体的な感じで見せていると思います。 また違う視点で何度か同じことが繰り返されるので、一つの事件のようで多面的な見方が出来るようで面白いです。 ただただ自分にも解りやすいのは黒人男性には非常に好感が持てたことと、 一人の小さな少女の命がどんな大儀なテロ計画なんかよりも偉大であるということです。 使命に徹した(仮に)悪でさえ、小さな命が立ちはだかったときにそれを壊すことをためらってしまう。 そんな奇跡を見ました。 武器を手にしない小さな無償の命が破壊力のある力を止めてしまうという不思議な現象が希におこるのかもしれません。 [DVD(吹替)] 5点(2012-05-09 01:51:03)《改行有》

125.  マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生 《ネタバレ》 愛しているよ、マンディ!、、、っていいですね、憧れの美女っていうのは、、、学園のマドンナ、みたいな、、、いや~そういうのを見ていると、自分の青春時代を思い出しますわ、、、 自分もそういう女性にさんざ恋しましたよ、、、あの思いっていうのは何なのでしょうねぇ、、、ナゼこれほどまでに眩しいモノとして記憶にこびり付いているんでしょうねぇ、、、 必ず一人は学園のマドンナっていますよねぇ、、、何なんでしょうねぇ、その存在って、、、そういうマドンナ的美少女と結婚した男って死んだらええのに。 っていうのは嘘です。 いや~、しかしサブタイトルの「血まみれの金髪女子高生」ごとく、本当に金髪血まみれでしたね。B級青春ホラー。 [DVD(字幕)] 4点(2012-05-09 01:44:14)《改行有》

126.  Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 夫婦喧嘩もここまでダイナミックにやると、非常に開き直った明い感じがして良いです。 夫婦ゲンカの暗さを吹き飛ばすためのド派手アクションに思えてきます。 この映画、夫婦やカップルで観れば面白さ倍増なんでしょうけど、 僕はひとりで見たので面白さ半減ですけど。 でも深刻な問題を大げさに扱うとちょっと面白いです。 この映画の、家具が壊れる激しい喧嘩は激しいセックスみたいに映してます。 物が壊れる壊れる。 家が壊れるほど開放的な感じなんですね。 エレベーターの爆破スイッチを押した女性はプロの仕事屋にしては間が抜けすぎ。 夫婦間でもお互いの秘密を尊重して、もし過去を詮索しすぎると大変な戦争になるよーってことかなぁ。 後半は少し退屈した。マトリックスみたいの連続じゃん。 なんだ、結局ラブラブじゃねぇかフ××キン! [地上波(吹替)] 5点(2012-04-18 23:21:56)《改行有》

127.  人間人形 デッドドヲル 《ネタバレ》 基本はC級ホラー。 しかし独特のエロスが面白い。 ある人形作家が作った美しすぎる美女人形。 その美女人形を手にした男はやがて発狂し死す。 人形愛と人形エロスをモチーフにしたこの作品は 生身の女性よりもセクシー・フィギュアが好きな男性は必見。 ダッチワイフとかラブドールのファンの男性はマジ必見な作品である。 球体人形好きにも見てほしい。 ラブドールのエロスが男を魅了してゆく様をまるで「呪い」のように描く。 解釈が変かもしれないけど、この作品は「リング」の影響も感じる。 リングの「呪いのビデオ」はこの作品では「呪いのダッチワイフ」となり、 ダッチワイフの持ち主になった男性(ときに女性)を発狂死させる。 ちょっとアートな感覚と、ちょっとシュールな音楽が何とも言えない。 断片的に回想が入るので話の流れもちょっとだけシュールな感じ。 人形愛独特のエロスがけっこう的確かもしれない。 人形愛=ネクロフィリアという感じがする。 (子供のころ家族でよくファミリー映画とならんで怪談映画を見た。 そんなあるとき父親が家族全員で見るようにこのビデオ借りてきた。 パッケージが怪談ビデオみたいだったからだろうか? マジで引いた) [DVD(字幕)] 5点(2012-04-17 00:01:45)《改行有》

128.  トランスポーター2 《ネタバレ》 あいかわらずカッコいいですね、このシリーズは。 前作同様に楽しめました。 あいかわらずカッコいい奴です。 ありえね~アクションの連続がカッコよく、 強すぎます。 テロとか犯人の行動にあまり政治的なものが見えません。 そういうのを必要としない映画です。 車の爆弾をクレーンのフックで外す場面が一番ありえなくてカッコいかったです。 カーアクションもいいですが、人間じゃねぇ超人アクションが楽しいです。 普通の映画だと車に轢かれそうになると「どこ見てんだー!あぶねぇじゃねぇか!」などといったイベントが起こるものですが、 この映画だともう主人公が轢かれそうになってもドヤ顔でドライバーに「大丈夫か?」と声をかけるくらいです。 [地上波(吹替)] 7点(2012-04-16 02:00:21)《改行有》

129.  ワイルド・スピード 《ネタバレ》 この前ワイルドスピードを観ました。 なんたってパッケージ裏に「元祖カーアクション」なんて書いてあったら、そりゃもうレンタルしないワケにはいきませんって。 ヴィン・ディーゼル って役者を初めて知ったのがこの映画です。 彼は結構カッコいいんですよ。劇中ではちょっと怖いんですけどそこがカッコいくて 男として惹かれるところがあります。 そういった男に認められるのが、観ていて楽しいです。 しかしこの映画は、なぜでしょう?B級映画を観ているような感じなんですね。 超有名作品なのでB級感覚はアカンでしょう。 恐らくは、カメラワークがショボいのが原因でしょうか。 カー・アクションのカメラはいいとして。 会話シーンなどを面白く見せていないといいますか、魅力的なとらえ方をしていないと思います。 ストーリーがショボいんですかね。 ほのかな退屈さがただよいます。たぶん中盤の作り方が下手です。 しかし、カー・アクションがメチャんこカッコイイので、そこで挽回しています。 まぁどうせ「元祖カー・アクション」だったら、もっとカーアクションの割合を増やせばよかったのに。 あと、女どもがエロイです。 この作品では女とは男の心を燃やすエンジンであるかのごとくです。 モーター・スポーツとはここまで熱い現象なのか、ということをこの作品で知りました。 そして一瞬の「スピード」こそ人間の最も高い快楽が得られ、自分の生を体験できる瞬間なんでしょう、そう思います。 この映画のスピード場面には体が痙攣して涎を垂らすような快楽物質が脳に流れます。 まったくオルガズムの瞬間に似た、まるで性的な快楽物質は爆発的なスピードを感じることで得られるんだろうなと勝手に解釈。 それにしたって迷惑運転はマジイカンですよ。 自分はチキンな安全運転。 上の文章を読んだ限り信用されないでしょーけど。[DVD(字幕)] 5点(2012-03-28 01:40:54)(良:1票) 《改行有》

130.  フリーク・ハウス 《ネタバレ》 (2010年映画メモをもとに)「フリークス神の子ら」VS「B級ホラー」といった印象。 こういった遊園地やら見世物小屋やらサーカスやらをテーマとした作品は好き。 そこに潜む何か都市伝説チックな闇に惹かれる。 カラフルな嘘っぱちの奥には暗い闇の世界が潜んでいる。 闇を隠すためのカラフルさというのが良い。 この作品は非常にアホの連続でありながら、奇妙だったり不気味だったるするところも少しあります。 お笑いでしかない稚拙なB級フリークスですが奇妙です。 そこに巻き込まれる一般客の青年達もいろいろとコンプレックスを抱えてます。 結局、彼らはフリークス達とまったく変わらないってことだと思います。 フリークスを見て楽しむ者すなわちフリークスであると。 そういったフリークス映画を観て楽しむ自分もまたフリークスなんだと思いました。 フリークスはやがてフリークスに取り込まれる。 のっぺらぼうがちょっと不気味です。[DVD(字幕)] 4点(2012-03-23 02:45:57)(良:1票) 《改行有》

131.  スケルトンライダー<TVM> 《ネタバレ》 (2009年映画メモをもとに)広大な台地と美しい青空。音楽もなかなかです。 ちょっとバカにして観たのですが、スケルトンライダー思った以上にカッコ良かったです。 でもショボかったです。おもろくないです。 ゴーストライダーじゃありません。[DVD(字幕)] 3点(2012-03-20 02:47:38)《改行有》

132.  シャドウ (2009年映画メモより) なかなかですか。 これは女子刑務所の雰囲気が素晴らしかったですね。 獄中では女性の裸が沢山見られるので、そういったのが好きならば観ても良いでしょう! B級映画特有のアホな女性が沢山でてきて楽しいです(僕がアホですけどね)。 特にマッチョな女性がゴリラみたいにアホで面白かったです。アレは檻に入れておかないとマズいでしょう! 獄中にある医務室のおじさんが羨ましい!僕もああなりたいです。 看守と囚人とのレズ関係とかもあって、もういろいろエロエロなことを想像してしまうB級ホラー映画でした。 主人公の女性がとても強くて逞しいです。強い女性って嫌いじゃないです。 シャドウがちょっとカッコ良かったです。 結局はなんてことないゾンビ映画なんですが、赤ちゃんゾンビが乳房を噛み千切る場面では不快指数がちょっと高かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-20 02:39:04)《改行有》

133.  バーティカル・リミット 《ネタバレ》 雪山の救出アクションでした。美しく雄大な雪山の大自然を舞台にハラハラドキドキのアクションが楽しいです。 出発前のパーティーでテンションは上がります。 でもボーンとかいうおっさんは忠告を無視して遭難したときに他人を犠牲にするってどんだけクソなんですか。ウィックが一人だけカッチョイかったです。 ニトロってウケるw魔法瓶のお茶と間違えて誰か飲んだらいいのに。 雄大な雪山の大きさを知るが、兄弟愛の代償はあまりに大きすぎました。[DVD(吹替)] 5点(2012-03-16 23:53:21)《改行有》

134.  トランスポーター 《ネタバレ》 トランスポーター!カッコイイけど、うどんつくってた。 カッコいい男はうどんを作るときでさえもカッコイイのだ。 カーアクションあり、カンフーアクションあり、面白アクションあり、 何だか盛りだくさんなのに一貫して面白かったです。 これは当たりでした。 主人公がカッコよすぎる。強すぎる。 最初は仕事はルールを完璧に遂行する冷徹な男だと思っていたけど、 それはそれでカッコイイなと思ったけど、 徐々にそのキャラが崩れてゆくところが面白い。 ヒロインは上戸彩に見えてきた。アジア系の美人さんだった。 刑事さんも緩くていい感じ。 結構良いアクションエンターテイメントでした。 [DVD(吹替)] 7点(2012-03-08 23:35:38)《改行有》

135.  ICHI 《ネタバレ》 (2010年映画メモをもとに)綾瀬はるか綺麗です。女剣士最高。劇中に流れる一部の音楽も非常に美しく、この神秘的な歌唱はまるで精神世界にまで逝ってしまいそうな感じです(エンディング曲はどうでもいいですが、、、)。 なんといっても女剣士のソロリとした妖しい身のこなし、ゆっくりと鞘に剣を収めるその静けさは妖艶さも漂っています。 剣劇アクションとしてカッコイイのですが、剣術の素人だと思われる綾瀬はるかさんですらあそこまでカッコ良く見せてしまうのだから、映像編集技術でどうにでも出来てしまう感じが面白くないというか、だいぶ誤魔化しにもなるんだろうと思います。優れた俳優や女優の減少(イケメンだけ俳優の増加)にも繋がりそうです。 血がチョロチョロって、水道管から漏れたみたいですね。オシッコみたいです。 トーマがやっとこさ剣を抜いた場面では、ほんの少し迫力ありました。 、、、「アンタは生きなはれ~」って、トーマはアシタカか とも思いました。 綾瀬はるかの美しさと、一部音楽の美しさ、雪景色の寒々しさと、そこに生きる少女の健気な美しさ、、、など、素晴らしい場面は部分的にある筈なのに、何にもならなかった印象を残すのは、やはりこの作品の映画としての弱みです。 [DVD(邦画)] 4点(2012-03-08 23:23:23)《改行有》

136.  フィアー・ドット・コム 《ネタバレ》 観ているのも退屈でした。 リングのパクリだから、それ以上のことが起こらないことは途中で分かってました。 とっても安易な方法で怖がらせます。 そう、怖がらせる方法は“ドッキリ戦法”しか持ち合わせていない稚拙なB級ホラーの典型です。 “呪いのビデオ”ならぬ“呪いのサイト”の不条理な映像は、リングをパクったのは言うまでもないですが、 しかしここまで怖くないものなのでしょうか?不安をかきたてる要素が見当たらない、、、。 和と洋では「恐怖」のツボも違うのでしょうか。 チェコのアニメーション映像のように面白い映像も見られますが。 退屈なのは「話のつまらなさ」もあると思います。 水の中に死体が放置、四つんばい女、指差したおばさんなど、リングの恐怖映像を連想させます。 それからサイコサスペンス風な色合いもあり、そこは「羊たちの沈黙」や「セブン」からの拝借かもしれません。 いろいろ影響を受けすぎ。 すぐにパクって自分のものにしようとするんだからダメです。 どうせゴキブリ大量発生だって、どっかのホラーからもってきたんでしょ! 廃墟に立つ少女の姿は絵的には良いのですが。。。 [DVD(字幕)] 2点(2012-03-08 23:00:05)《改行有》

137.  ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 感動しました。だけどなんだったんだろうって感じで印象がぼやけます。 主題がどこかつかめなかったです。 主役のオスメント君って当時は天才子役なんていわれてましたっけ。 独特の美少年で天使のような顔してますね、、、 それにしてもおもしろい顔ですね! 彼が世界を変えようとする話でしたっけ? 彼は普通の少年ですが聖人のようになって観客に伝えます。 彼の提案は面白いと思いました。「恩返しは出来ないんだ」なるほど。「それを次に渡すんだよ」そんなことは初めて聞いた。そんな感じで なんだかユニークな視点で良いことを伝えてます。 いままで滞っていた善(みたいなもの)が少しだけ動き出しそうになるのがこの映画のいいところです。 実際に善意を渡されても「それが続かないんじゃ?」「次に渡さない人がいるのでは?」と思ってしまうのは、やはり自分がそれをやる自信がないからです。 トレバーのいっている事は正しい、、、ただそれは理想だ、、、と思ってしまうのは、僕が次に渡さない人間だと思うからだ。 「誰もやらないだろう」と思っていたら、それは「自分がやらない」でした。 アルコール中毒の父親、、、憎むべきですが、それを受け入れる母親も問題。 本来は子供を守るべき母親が女の立場でアル中男を選んでしまうというのが許せない。 火傷を負った先生、、、ベッドシーンではホラー映画のようなグロすぎる演出だった。 糞ガキどもは、臆病なクセして粋がってナイフなんて持ってんじゃねぇ!頭にくるなぁ! 残念なことに火傷の跡のシーンの生々しさと、ナイフのシーンの怒りが強く残って、 人を癒すところが漠然としてしまいます。 [DVD(吹替)] 5点(2012-03-08 22:38:54)《改行有》

138.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 この前観ました。パッケージのでかでかのブラピの顔を見るとそれだけで見る気が失せましたが。 この映画は見事にスルーしてましたね。 なんとなくレンタルしてみたらとても大掛かりで面白かったです。 なかなか熱いWAR映画ではないですか。 これまた男が憧れそうな世界観で、よく出来ていると思います。 魂を揺さぶる何かがあるのはなんでしょうね。 明日に試験だとか試合が控えた場合、この映画を見るとたぶん勇気とか闘志とかそんな力が沸くかもしれません。 とにかくWAR!WAR!WAR!な戦スペクタクルで、スケール大きく出来ているので。 この前「TROY無双」というゲームが売ってましたが、そんなゲームを作りたくなる人の気持ちも分かるような映画でした。 勢いがあっていいですし、えもいわれぬ美しさのある映画でした。 個人的な話ですが今度メタルを聴きながら鑑賞したいと思います。 グラディエーターは観たことないです。 [DVD(吹替)] 6点(2012-03-08 21:24:13)《改行有》

139.  28週後... 《ネタバレ》 (2009年映画メモをもとに)これほどまでに素晴らしいゾンビ映画とは!まったく想像もしておりませんでした。 2年に1度出会えるかどうかという確立の素晴らしいゾンビ・ホラーです。 僕は常に昔のホラーばかりを観ているのですが(名作は昔のものばかりにあると思い込んでいる)、最近のホラーも馬鹿にしたもんではありませんね。 物凄い激しいカメラワークですが、目が疲れて嫌いだと思ったのですが、これがなかなか臨場感というか迫力を出すのに成功しています。 走るゾンビなんて、なんて健康的なんでしょうか?なんだかスポーツの映画を見ているようなスポーティッシュな気分になりました。”スポーツ・ゾンビ”いやまるで”ゾンビ・アスリート”です。 また、凄いと思ったのは映像です。 ヘリから見下ろした街はとても無機質で壮観でした。 荒涼とした街の雰囲気が素晴らしいです。都市がカッコイイです。 隔離地区の見事な世界観が伝わってきます。 構成力が見事で、全体的なスケール感があります。 また、ヒューマンドラマも忘れてはいません。なかなかです。 お姉さんはどうでもいいですが、兎にも角にも少年が可愛らし過ぎます。 名子役の登場です。 それにしても母親は気の毒でしたね。 しかし父子どうしの再開はどれほどの確立でしょうか?絆が引き寄せたのだと思いますが、しかし皮肉です。 僕は感動したのですが、ヘリのプロペラで蹴散らす場面は素晴らしいですね。 まるで美しい血と肉によるゾンビ無双です! 「ゾンビ映画は昔の方が本気度がある」と勝手に思い込んでいましたが、この作品のゾンビもかなりの本気度です。それどころか、暴力度、暴走度ともに上です。 ゾンビ映画の名作と呼ばれるのは昔のものばかりですが、意外と現代のゾンビの方が今の僕に多くのものを語りかけてくるのかもしれません。 《追加》少し過剰反応気味ですが鑑賞直後の感想を優先[DVD(字幕)] 8点(2012-03-06 00:17:56)(良:2票) 《改行有》

140.  ラブリーボーン 《ネタバレ》 とても映像が綺麗で感動的なファンタジー映画だと感じました。 すごくスピリチュアルな世界観で作られてると思います。 ただとても深刻な社会問題を扱っているためそれをファンタジーで答えを出すところが難しいです。 警鐘を鳴らしているのだとは思いますが、美しすぎるファンタジーを前にするとその深刻さの現実味が薄らいでしまう恐れもあります。 しかしあまりに美しい風景は自分の理想のファンタジー世界でした。 これほど美しい風景が出てくる映画を僕は知らないと思います。 美しすぎる映像の反面で見たくないと思う場面や心臓に悪い場面もあります。 生々しい場面です。 もしかしたらピータージャクソンのスプラッタ癖が少し出ちゃいました。 スタンリートゥッチの演技はなかなか真に迫ってました。 犯人の考え方や、犯行前にテンパってる表情など、リアルすぎます。 警鐘を鳴らしていますが、 地下に性癖を持ち込む人やペド愛者も興奮させてしまいそうな内容です。 ヘンリーダーガー系の変人も悦んでしまいそうなドールハウスや子供玩具、楽園計画など独特の世界観があります。ある男が自分の性的な欲求を計画的に実現するように描かれる場面は変な啓発的なところがあってその影響力を考えると少し危険です。 少女の魂が光の楽園へ向かって歩いてゆくのと、男が自分の性的な楽園を実現させようと計画するのは対比的で面白いです。 温かく少女の内面世界を描き、魂の交流をユニークに描いたファンタジーはヒーリング効果が高くて素晴らしいです。 ただし問題もあります。「復讐や報復は人がする事ではなく神(自然)がするのだ」というのがスピリチュアル的な考え方としてあるみたいです。この映画はスピリチュアル映画らしくそれを尊重してるんだと思います。 でも映画だから最後は人間によって正義が下されれば良かったのに。 犯人には人間による制裁が欲しかった。 ヒーリング度が高い映画なのに危険な影響力も少しある不思議な映画です。 光が圧倒的に強いですが影も濃いです。 はたして自分は綺麗な世界観だけで高得点をつけていいものか迷います。[DVD(吹替)] 8点(2012-03-05 22:44:56)《改行有》

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