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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
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121.  スプリングフィールド銃 「無法の拳銃」と共に語り継がれるべきド・トスの傑作の一つ。 ゲイリー・クーパー主演のスリリングなスパイアクション西部劇で、とにかく無茶苦茶面白い。 [DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:16:13)《改行有》

122.  ラベンダー・ヒル・モブ イーリング・コメディの傑作「ラベンダー・ヒル・モブ」。 「カインド・ハート」といい「マダムと泥棒」といい、イーリング・コメディに外れなし。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:12:18)《改行有》

123.  勇者の赤いバッヂ ジョン・ヒューストンによる西部劇、そして戦争映画の傑作。 南北戦争の恐怖に苦しめられる兵士の葛藤。ラストシーンの壮絶な突撃も忘れられない。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 17:14:22)《改行有》

124.  歴史は女で作られる マンキーウィッツの「イヴの総て」にちょっと雰囲気が似ている。アクション好きには退屈な映画だそうだが、私はとても面白く見させてもらった。 伝説の娼婦ローラ・モンテスの壮絶な生き様を描く。ブルーレイは長らくカットされていた部分がすべて収められ、解りづらかった点も補完されたそうだ。 ブルーレイで蘇る映像の美しさも素晴らしい。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 16:41:29)《改行有》

125.  バイキング リチャード・フライシャーによる傑作。バイキング映画でも珠玉の1本でしょう。 海戦の迫力やスピーディーな映像で楽しめる。 戦うカーク・ダグラスは何時見てもカッコイイね。 食べ放題の「バイキング」の発祥がこの映画というが、本当かね。ま、面白かったからいいけど。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:01:13)《改行有》

126.  裸の拍車 《ネタバレ》 マン西部劇の傑作の一つになるのだろうが、やはりラストの展開だけはどうも気に入らない。 今まで積み上げた疑心暗鬼と巧みなドラマは何だったのか。 「死んでいった仲間たちは何のために戦ったんだ!!」と思ってしまった。せめてその大金で立派な墓でも建ててやれや・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2014-03-17 07:40:33)《改行有》

127.  禁じられた遊び(1952) 戦争と小さな恋。いや、恋と言うよりは女(の子)に振舞わされる男(の子)の悲劇があるのかも。 「太陽がいっぱい」が苦手と言う方も、この作品はオススメですよ。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-15 17:18:08)《改行有》

128.  オーソン・ウェルズのオセロ 《ネタバレ》 「マクベス」「黒い罠」「審判」に並ぶウェルズの傑作。 「オセロ」はオーソン・ウェルズのシェイクスピアに対する尊敬と愛情を感じられる無骨な造り込み。 1952年に造られカンヌ・グランプリを飾った作品であったが、不幸が重なりフィルムは消息を断つ。 1993年に眠っていたフィルムが見つかるまで、数十年もその存在と価値が知られなかった。 「市民ケーン」以上の不幸、それを乗り越えて現在に復活した本作。 アメリカを追われたウェルズが、モロッコで4年かけて造った魂の結晶であり、ウェルズの「エンターテイナー」としてではなく、元来の「舞台俳優」としての自身と誇りを堪能できる。 ファーストシーンに満ちた「死」の空気。 イングマール・ベルイマンの死の雰囲気にも似ているが、細部へのこだわりの違い。 シェイクスピアの、ウェルズの重厚な「死」の空気が漂う印象的な幕開けである。 そしてその「死」は如何にして訪れたか。 それを90分間まざまざと魅せ、語っていく。 主人公オセロの「黒」、 妻デズデモーナの「白」、この対比の鮮烈さはモノクロだからこそより印象強い。 イアーゴ演じるマイケル・マクラマーも素晴らしい。 イアーゴの言葉で疑心暗鬼になっていくオセロ。 コンプレックスに悩んできたオセロの心の脆さ。 オセロにかかる黒き影は、オセロ自身の疑念に満ちた心を表現している。 自分の心の黒き闇に喰われていくオセロの哀しみ、デズデモーナの哀しみ。 ウェルズはシェイクスピアになりたかった。 誰からも愛され、誰からも妬まれ、誰からも意識される・・・そんな偉大な作家になりたかった。 「嘘」を「本物」にする男になりたかったのだ。 野心と情熱をたぎらせながら。 「市民ケーン」はそういう男の野心と破滅を描いた。 実在の人物を笑いものにする喜劇性、 そんな男が辿る末路を予想した悲劇性、 正にシェイクスピアの喜びと悲しみを帯びた物語だった。 今回のオセロはもっと凄みがあって面白い。 この作品は「よくあるシェイクスピアものの映画」などという一言で片付けてはならない。 ウェルズがいかに役者として演技に魂を賭けているか、こだわっているか。それをひたすら感じてもらいたい。 人種差別にも踏み込んだ骨太の作品。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-13 03:33:16)(良:1票) 《改行有》

129.  西鶴一代女 《ネタバレ》 「雨月物語」は余り惹かれませんでしたが、この「西鶴一代女」は凄い作品です。 一人の女の一生を目まぐるしく残酷に描いていく描写。流石に田中絹代が十代の女性から演じているのは無理がある(どう見ても25、6歳)と思いましたが、ヒロインが年齢を重ねるたびに実際の田中絹代とシンクロしていく様子。誤解が誤解を生んで数多の不幸に見舞われていく姿・・・胸を締め付けられます。けれども、どんな逆境でも力強く生きてやるんだと歩み続ける彼女。女の強さ。一方で、愛した男たちを忘れられない弱さ、優しさ。どんな罵りでも「おまえらに私の何が解る。おまらにこの苦しみが解ってたまるか」と。解る奴は解る、解らない奴は一生解らない・・・最後まで暗い作品でしたが、色々考えさせられる作品でした。[DVD(邦画)] 9点(2014-02-24 17:46:28)《改行有》

130.  雪国(1957) 川端康成の原作を忠実かつ最高に美しく描いた作品。 豊田四郎は原作の雰囲気を映像で再現してしまう反面、原作で問題視された個所(たとえば医術の間違った知識など)もそのまま再現してしまうためしばしば批判の対象にされてきた。 この「雪国」もラストの衝撃的な結末をありのままに再現してしまった。 しかし、川端康成が描いた幻想的な雪原の美しさをここまで映像化した監督は豊田四郎だけだろう。 白黒の映像だからこそ映える白と黒の濃淡。 原作から引き継がれた難解さは何度見てもよく解らない。 原作でも言明されなかった「それ」は未だに謎だ。 だからこそ様々な解釈が出来るワケだし、それを映像で堪能できるのなら映画にする意味があると思う。 感じ方は人それぞれだ。 恋心に悶える岸恵子の演技が素晴らしかった。[DVD(邦画)] 9点(2014-02-24 17:28:30)《改行有》

131.  雨月物語 《ネタバレ》 溝口健二は好きな監督ですし、この作品も退屈せずに最後まで見れました。けれども「瀧の白糸」や「残菊物語」ほど惹かれるものは無かったです。少し説明的すぎる会話も多いですし、怪奇演出も「折鶴お千」などに比べると二番煎じ・・・なんて感じてしまいます。 時代は戦国時代ですが、おどるおどろしい雰囲気は平安時代の匂いが漂ってきます。真面目に焼き物作りに精を出していた筈の男女四人。でも肝心の男どもは妖艶な美女、成り上がりと殺し合いが魅力的に映る戦場へと行ってしまう。女たちは待ち続ける。ある者は娼婦に身を堕とし、ある者は夫の再会を待ちわびて死んで行く・・・この作品の男はみんな情けない。そんな中で本当に大切な物を思い出していく。そんな様子が人の心を打つのでしょうね。 妖艶な京マチ子よりも、常に献身的な田中絹代の方が美しく見える・・・溝口演出は恐ろしです。田中絹代の死傷率も恐ろしい。溝口健二は鬼です。悪魔です。でも大好きです。[DVD(邦画)] 8点(2014-02-24 16:56:07)《改行有》

132.  泥棒成金 ヒッチコックファンには不評な本作ですが、「ヒッチコックの作品」として見なければ普通に面白い作品だと思うのですけど。「シャレード」が好きな私にはヒッチコックのコメディタッチや「めまい」を思い出す凄いカーチェイス等かなり楽しめました。[DVD(字幕)] 9点(2014-01-25 12:57:46)

133.  エデンの東(1955) 《ネタバレ》 ジョン・ スタインベックの原作を映画化。 原作は聖書の英語訳版である「欽定訳」と「アメリカ標準訳」の異なった訳を比較し、登場人物たちに新しい解釈をさせようという狙いを含み親子3代に渡る葛藤と苦悩を通して家族愛を描いていく。 本作は一人の少年の青春を軸に描かれる。 大戦の暗い影が差す1917年のアメリカの片田舎を舞台とするエリア・カザンの「エデンの東」は聖書の一節を元に、 一人の女性をめぐって対立してすれ違っていく兄弟、 母親の真実、 父親との確執、 「許されざる恋」が「許される恋」へと変わる瞬間、そして親子の絆。 聖書のアダムの如く東の街へと逃れてきた父親。 今度はその息子も兄と対立し逃げようとしている。 そこに訪れる救い。 現実と向き合い、真っ向から取り組む道を進むことを決める主人公。 相手の誠意が自分を傷つけ、自分の行いが相手を苦しめる・・・そんなすれ違いを丹念に描き、決裂し、修復していく・・・。 父と和解し救うことが出来たキャル。 まるで天から見守られるように穏やかな締めくくりを迎える。 が、唯一決別したままとなってしまった兄のアロン。 劇中では彼の行く末は語られない。 原作のラストにしても、誤解が生じ互いに心に傷を負わせ、それが修復しない内に悲劇が訪れる。 傷心しきった兄の心同様、キャルの心にも傷が残るもう一つの結末が暗示されている。 [DVD(字幕)] 9点(2014-01-22 00:17:08)《改行有》

134.  拳銃王 《ネタバレ》 ガンファイターの孤独を描ききった名作。 私が西部劇を見直すキッカケとなった思い出深い作品です。 ヘンリー・キングというと「頭上の敵機」のような戦争アクション、「慕情」のようなドラマが素晴らしい作品がありますが、本作は人間ドラマを軸にした西部劇。 後にフレッド・ジンネマンが「真昼の決闘」という似たようなテーマの作品を撮りましたが、やはり「拳銃王」のドラマには及びません。 本作はアウトローとして名を挙げ無敵となった男の孤独をテーマにしています。 賞金首として保安官、仲間内からも命を狙われ続ける主人公のリンゴオ。 どんな敵も早撃ちで葬ってきたこの男ですが、ある日「別れた妻とよりを戻そう、もう人を殺すのはやめよう」と無性に故郷に戻りたくなりました。 死と隣り合わせの毎日、いくら人を殺めても満たされない心・・・リンゴオは故郷に癒しを求めます。 グレゴリー・ペックの人間臭い演技がたまりません。 「白昼の決闘」における悪童といい、西部劇におけるペックは野性的な魅力を感じられます。 そんなリンゴオですが、街に戻っても既に賞金首として知れるリンゴオは「危険な人物」か「賞金」にしか見えません。 何処に行っても命を狙われる宿命・・・それでもリンゴオは昔の仲間や街の人々との交流を経て「普通の人間に戻りたい」と努力を続けます。 リンゴオが時折見つめる時計。秒針を観客に見せないのが良いですね。リンゴオにしか解らない焦りと苦悩を感じられます。 殺し合いからの解放、わだかまりがほどけていく夫婦・・・リンゴオの「殺し」が冒頭で終わっている部分も印象的です。 しかし運命はリンゴオの死がまっていました。 いくらリンゴオ自身が変わっても、彼を「賞金首」でしか知らない者は絶えず命を狙いにやって来る・・・残酷なものです。 それでもリンゴオは一瞬とはいえ、本当の人間として生をまっとうしたのかも知れません。 悲しい結末でしたが、その生き様は強く胸を打つ映画でした。[DVD(字幕)] 9点(2013-12-28 03:06:10)(良:1票) 《改行有》

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