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性別 男性
自己紹介 新作をどんどん観に行く、というよりも好きな作品を何度も繰り返し観るタイプです。
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121.  ターミネーター:新起動/ジェニシス 《ネタバレ》 あの「ターミネーター」シリーズの最新作(新章)として観ると、どうしても点数が厳しくなってしまう。オリジナルにあったロマンや切なさはもはや殆ど存在していない。(そんなものは「T2」の時から無かったと言われれば、そうなのだが。) ターミネーターの一番の魅力はシュワルツェネッガー(以下シュワちゃん)演じる「悪のヒーロー」の恐ろしさにあったと思っている自分のような人間にとっては、シュワちゃんが味方になったT2以降はどうも納得できないままだ。そう、シュワちゃんが悪役を演じてこそのターミネーターなのである。しかし今やトップスターであるシュワちゃんが悪役として出る筈もなく、オリジナルのファンはその辺りのジレンマをどのように解消してくれるのか?という、高いハードルを用意してこの続編を観てしまうのである。 今回久々にシュワちゃんがフル出演という事もあり、様々な試みはみられるものの、やはりどれもセルフパロディの域を出ておらず、殆どがジョークのようになってしまっている。これは、元々悪役だった人が味方になってしまったというその構造上、もはや避けては通れない事なのかもしれない。今後オリジナルファンのジレンマを解消するには、シュワちゃんよりも恐ろしい文句なしの悪役を用意するか、思い切ってシュワちゃんをもう一度悪役にするかのどちらかしかないだろう。 では、純粋に一つのアクション映画として観た場合はどうかというと、これがそこまで悪くないのである。アクションシーンは流石にどれも迫力があり、少なくとも上映時間中退屈する事も無かった。故にこの作品は(皮肉な事だが)「コマンドー」や「プレデター」、もしくは「トゥルー・ライズ」のようにシュワちゃん主演の1アクション映画と割り切って観た方が楽しめると思う。 点数はターミネーターシリーズとして観た場合10点中5点。純粋なアクション映画としては7点ということで、間を取って6点とさせていただく。[映画館(字幕)] 6点(2015-09-03 11:21:47)(良:1票) 《改行有》

122.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 いきなり、リアスピーカーからステレオでユマ・サーマンの荒い息づかいが聞こえる。そして画面上には「映画界の巨匠 深作欣二に捧ぐ」の文字。のっけからこの監督の作品らしい作家性の強いオープニングで、否が応でも緊張感が高まる。 冒頭のメッセージが表すように、この作品、とくにvol.1はタランティーノの日本もしくは日本映画への愛が惜しみなく表現された作品だ。当の日本人である我々からすれば多少戸惑ってしまうところもあるものの、ここは監督が表現してくれた愛情を素直に享受したい。実際一般的な日本人よりも多く日本映画を観ているだろう当該監督の愛情は凄まじいものがあり、作品中の過剰とも言える表現はその現れだろう。 一方で残念ながら冒頭の緊張感が作品の最後までは継続していない。 もともと1つの作品だったものを急遽2つに分けたという事なので、多少の冗長さは仕方がないのかもしれない。 (そういった背景を考えれば、上手くまとめたとも言える。冗長と言っても「デス・プルーフ」程ではない。) 色々と印象的なシーンが多い作品だが、最後ルーシー・リューとユマ・サーマンの一騎打ちで、ユマの背中を切ったあとに映るルーシーの美しさは息をのむほどであり、個人的には作品中のベストショットだと思う。 日本のチームが作成したというアニメのパートも素晴らしい。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2015-09-02 11:14:21)《改行有》

123.  ワイルド・アット・ハート 《ネタバレ》 好きな作品で、たまに無性に見たくなる。(自分にとっては殆どのリンチ作品がそうなのだが) ストーリー自体は非常にシンプルであるものの、リンチ作品特有の映像美・音響・登場人物のキャラの濃さ etc.が存分に味わえる作品となっている。 キャスティングが素晴らしく、セイラー役のニコラス・ケイジはまさにはまり役と言え、ちょっとこの役は彼以外には考えられないと思わせる。相棒のローラ・ダーンも素晴らしい。 しかし最も印象に残るのは、やはりボビー・ペルーを演じたウィレム・デフォーだろう。特徴的な歯(特殊メイク)を見せつけながらにやりと気味悪く笑う姿は、醜さとある種の美しさが同居している。極めつけは金庫を襲う際ストッキングを被ってからの完全に狂ったような表情。ウィレムのこの表情を見るだけでも価値のある映画だと思う。 その他にもリンチ作品特有の奇人・変人のオンパレードである。 今回久々に見直して、ルーラの回想シーンに出てくるデルおじさん(この映画のキャラの中で1,2位を争う変人)を演じていたのが、かのバック・トゥ・ザ・フューチャーでマーティの父ジョージ・マクフライ役を好演していたクリスピン・グローバーであったと初めて知りました。 自分の中のリンチ作品の印象として、「途中は滅茶苦茶な展開をしまくるのに、最後には何故か綺麗にまとまる」というものがあり、この作品は正にそれを見事にやってのけたという感じがある。終盤、シェリル・リーが演じる良い魔女が登場してからの怒濤の展開は、もはや笑うしか無いものである。しかしその笑いも決して冷めたものではなく、殆ど「微笑ましい」と形容できる類いの爽やかなものだ。 これだけセックス・バイオレンスに充ち満ちておいて、最後に微笑ましいと思わせる、この強引な手腕。正にリンチ作品でしか味わえない醍醐味である。 音楽は定番のアンジェロ・バダラメンティ。今回も要所要所で印象的なスコアが出てくるが、ヘヴィ・メタルが効果的に使われているのが今作の特徴だろうか。 それと忘れてならないのが、ニコラス・ケイジの生歌(?)が聞けるのである!しかも2曲。しかも、上手い! それにしても特典映像に出てくるインタビューに答えるローラ・ダーンやシェリル・リーがとっても美しい。 二人とも良い年の取り方をしているなあ。(ローラ・ダーンのお母様も美しいです。)[DVD(字幕)] 9点(2015-08-27 23:06:14)《改行有》

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