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コメント数 814
性別 女性

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141.  スリーピー・ホロウ 最初はサスペンス映画だと思って真面目に犯人探しをしていたのに、途中からこれは本当にホラーなのだと気付き、軽く違和感を感じてしまったけれど、それはそれで。ティム・バートンのセンスの良さには今更触れるまでもないけれど、この作品でもダーク・ファンタジーな世界観の構築手腕は秀逸。クリスティーナ・リッチが予想外にもブロンドヘアやクラッシックコスチュームが似合うことも分かった。暗黒御伽話な世界観に酔える一作。7点(2004-02-11 22:45:43)

142.  ゲーム(1997) 当時、先に観た友人に感想を聞いたら、「お前はオチに間違いなく切れる」と言われた。そいつは「シックス・センス」や「ファイト・クラブ」の感想を聞いても「お前は切れる」と言った。この野郎、私を何だと思ってるんだ。全部好きだったぞ。貴様はイライジャ・ウッドをCGだと思ってたくせに(「ロード・オブ・ザ・リング」レビュー参照)。…いや~、騙されました。私は素直に面白かったですよ。あの不気味な人形可愛い。欲しい。7点(2004-02-11 22:33:37)(笑:1票)

143.  逃亡者(1993) 特に粗も感じさせないし、サスペンス映画の踏襲すべき点は踏襲した、エンターテイメント性の高い作品だと思う。うちの母親が結構この作品を誉めています。しかしなぜか主人公をハリソン・フォードではなく、リチャード・ギアだと勘違いしています。もう10年も。今更面倒臭いので正しません。6点(2004-02-11 22:22:34)

144.  ピーター・グリーナウェイ 81/2の女たち 最初に観たグリーナウェイ作品がこれだったので、ケチが付いた。もっと他に作品があっただろうに、何でこれだったのだろう…。しかも勘でDVDを買ってしまったので(よくやるが、大概失敗はしない。これは例外)、やり切れない気持ちは尚更だ。雑誌で観た作中のシーンの写真の、豚の横で踊り狂う遊女姿の真野きりなの姿に「こ、これは…」と目を奪われた私は、思わず注文してしまった。このタイトルは、もちろんフェリーニの「81/2」から来ている。あの作品で提示された女性像に対する1つのアンチな女性像を描いているのだけれど、個人的には全編失笑の嵐だった。呆れながらも、ほうほうの体で何とか最後まで観切った。間違った日本描写も満載ですよ。日本からは真野きりなが出演しています。歌舞伎中毒の狂女の役で(笑)。この作品で唯一観るべきは、彼女の異質な美しさだけです(監督も彼女の美を絶賛している)。個人的には年に一度あるかないかのはずれ映画。いろんな人に警告したい映画。ある意味貴重。2点(2004-02-11 14:16:48)

145.  アメリカン・ビューティー アメリカ人が、自分たちの矛盾や欺瞞、社会の病理に一応は気付いてはいるのだ、ということを知ることが出来たという点で、良かった。これがアメリカなのだよ、という1つのネガティブでダウナーなプロパガンダを感じる。ソーラ・バーチの存在感が凄い。7点(2004-02-10 21:46:24)

146.  蜘蛛女(1993) 「悪女」という言葉が持つ絶対的耽美性を見事なまでに否定してくれる、ある意味快作。一般に蔓延する「悪女幻想」を見事なまでにぶち壊してくれる、レナ・オリン演じる「蜘蛛女」。もうあれは悪女ではなく化け物の範疇に入ります。私はレナ・オリンという女優の持つ“下品すれすれのセクシー”が大好きなので、彼女を語る上でこの作品は外せない。彼女以外のキャストもことごとくハマり役だし、好きですね。下品で大仰でグロく、却下寸前のやり過ぎ安物劇。B級の域を出ないけれど、その中でもかなり特異な位置付けにある。快作で、怪作。そんな感じ。8点(2004-02-10 21:33:36)

147.  イグジステンズ 肉迷路というか、内臓迷路に迷い込ませてくれるような作品。実は恥ずかしながらそれまでクローネンバーグ作品を観たことがなく、こんなタイプの作品に触れたことがなかったので、その雰囲気は楽しめた。世界観の提示に対して展開の練り込みが足りないような気はするけれど、オリジナリティー溢れるグロテスクな世界観の構築には圧倒されたし、ジュード・ロウも美しかったし、なかなか楽しめました。それにしてもいちいちエロいですね、小道具の造形が(笑)。6点(2004-02-10 20:59:41)

148.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 以前、特に何を借りようとも決めずにレンタルビデオ店に行き、この作品が目に留まった。《よし、今まで興味も湧かなかったけれど、この際観てみるか》と手に取った瞬間、脳の後ろ辺りに一瞬「えび」という単語が浮かんだ。《……うん…?えび?》と不可解に思いつつ、帰って観てみた。観進むに連れて脳内に「えび…えび…」という声が響き渡り、ある時点で「えびの話が出て来る!」と確信した直後、本当に出て来た。そこでやっと気付いた。「…これ、わし、前に1回観てるやん」。あの、えびに関するくだりまで、1度観たことをすっかり忘れていた。世間的評価が高くても、自分にとっては全く心に残らない作品だったのだな…とその時思った。でも1回目は気付かなかったことも分かって得はしました。ジュニアがハーレイ君だったということは初見時は知らなかったし(「シックス・センス」以前に観たから)。ちなみに、何でえびのことだけ頭に残っていたのかは全くもって不明。ほんとに不可解。自分が不可解。全くもってどうにかしている。7点(2004-02-10 20:27:09)

149.  依頼人(1994) スーザン・サランドンはハマり役だったし、ブラッド・レンフロも良かった。トミー・リー・ジョーンズもムカつくんだけど憎めない役がハマっていて上手い。少年の行動に何だか納得が行かなかったり、ストーリーにご都合主義を感じてしまう感は否めないけれど、サスペンス映画なんてそんなものだ、と割り切って見れば充分楽しめる作品。6点(2004-02-10 19:51:56)

150.  嘘の心 人間は、1日に200もの嘘を付くと言われている。そんなに付くか?とも思うけれど、よくよく考えると200どころではないような気がする。何も、「虚偽を言う」というポジティブな嘘だけが嘘な訳ではない。「本当のことを言わない」ということもネガティブな嘘である訳だし、「自らの保身の為に周囲に無理して合わせている」というのも、欺瞞である訳だから、立派な嘘だ。心の中の嘘は意図せずとも、日々の生活の中で肥大し、質量を増大させて行く。そしていつしか心はその重みに耐えられず、時には破綻する。この作品の登場人物達のように。主人公のように根が繊細で真面目な人程、抱える苦悩は大きい。そんな嘘を包み込めるのは、ある種の諦念だけ。人間1人を愛するということは、その人の「嘘の心」を全て包み込むことなのだ。ラストシーンを観終わって、諦念というネガティブな覚悟の強さを知る。6点(2004-02-10 19:23:54)

151.  シーズ・オール・ザット レイチェル・リー・クックは凄く可愛い。浜崎あゆみ系統の顔ですかね。小柄で華奢で童顔で。アメリカの男よりもむしろ日本の男好きするルックスだよなあ…と思いつつ観ていた。ストーリーは壮絶に古典ですが、可愛い女の子が出て来るよ、ということではお勧め出来ます。まあ、アイドル映画、という位置付けで割り切って観たら良いかな。ちなみにこの作品のカップルはアメリカで、その年の「10代が選ぶベストカップル賞」を獲ったらしい。テーマ曲も良いですね。5点(2004-02-09 20:52:41)(良:1票)

152.  リアリティ・バイツ 痛い。22歳の時に観たけれど、自分を見ているようだった。現実は厳しい。まだその現実と折り合いを付けて行ける程の器用さも老練さもないのに、「子供だから」と甘えられる年齢でもない。社会で大人としての見識を持って行動することを要求されながら、同時に子供扱いされる。厳しい。痛いです。こういうのは普遍的なテーマで、「セント・エルモス・ファイアー」でも描かれている。いつになっても淘汰されないメッセージ性というものはある。「ジェネレーションX」の映画、一種の時代もの、と言い切ってしまうのはとても惜しい。この作品のテーマには普遍性があり、今にも通じる。これはおそらく観る年齢によって感想が変わってくる作品なので、若い方は大学卒業後などの22、23の時に観て欲しい。7点(2004-02-09 20:37:04)(良:1票)

153.  エンパイア・レコード かなり好きな作品。10代のリブ・タイラーやブレイク前のレニー・ゼルヴィガーの生き生きした表情が大好き。登場人物たちの人生の特別な一瞬を閉じ込めたような、“永遠なる一瞬”がある作品。ヘタな美化をせず、まんまチープにあくまでも“B級”なノリで貫いた、安っぽくもお洒落で可愛い作品。小さい頃わくわくして集めた安っぽいプラスチック製の指輪。そんな安くて、だからこそ素敵なものがいっぱい詰まった、宝箱のような作品。私の中で “愛すべきチープな雰囲気”を大切にしたい作品。9点(2004-02-09 17:54:25)

154.  ラリー・フリント ウディ・ハレルソンとコートニー・ラブの確信犯的な「安さ」が光る。「永遠の二流、三流俳優」的な2人のチープでいて存在感たっぷりな雰囲気がこの作品に説得力を持たせている。そこに来てエドワード・ノートンの堅物キャラ配置。上手い。キャストがいい。そして原題が意外と深い。直訳は「大衆対ラリー・フリント」。「アメリカは自由の国だ」と誇り高く叫びつつも本質は保守的なアメリカ人。そんな人々の自己欺瞞、ひいてはアメリカの欺瞞というものと1人戦う彼。武器は幼稚さと衝動と信念。大衆に対する1人。ある意味のスケープゴート。考えさせられることが多々ある作品ですね。やっぱり、アメリカという国は本質的には決して自由の国ではないんだよ。そういやこのラリー本人、2003年のカリフォルニア知事選に出馬していたね。本当にタフな人だと呆れてしまう。7点(2004-02-08 13:37:02)(良:1票)

155.  ベスト・フレンズ・ウェディング やっぱりこれが私の得意分野よ!という感じで生き生きしているジュリア・ロバーツ。キャストで魅せます。豪華です。ベタ感は拭えないけれど、生彩のあるラブコメに仕上がっていて良いと思う。こういう明るいラブコメは、暗い作品や重い作品や病的な作品を観る合間に観ます。バランスをとる上でこういうベタな明るさってやっぱ必要。6点(2004-02-08 12:47:26)

156.  マウス・ハント 《ネタバレ》 中盤に出て来たクリストファー・ウォーケンの相変わらずの怪演ぶりが楽しかった。全編を包むお馬鹿なドタバタコント感が可愛い。でも終盤のオークションの場面などは、ちょっとイライラしながら観ていたのも確か。無理矢理アクシデントを起こしているような感じがして、いくら何でも無理矢理だろ~、なんて思ったり。ラストの収集の付け方は良かった。製糸工場+料理人+ネズミ÷3の発想。なるほどね。めでたし、めでたし。6点(2004-02-06 22:59:12)

157.  シャロウ・グレイブ ダニー・ボイル監督作品だということで過剰な期待をしてしまった為か、どうも微妙…な感じ。ラストはもっと「うあ~!やられた!」という感じを期待していたのですが、私的にはもう一捻り欲しかったところ。もっとカタルシスというか、爽快感が欲しかった。面白かったですけどね。でもあの女性、ケリー・フォックスだったんですね。後で気付いた。「エンジェル・アット・マイ・テーブル」や「インティマシー/親密」の女優。それを知ってもう1回観てみようかな、と思った。あの人、凄く素敵な女優ですよ。6点(2004-02-06 21:46:01)

158.  メリーに首ったけ 下品だからだとかキワドイからだとか、そういった明確な理由も特になく、何だか好きではない。分からないですね…アメリカでヒットするH系ラブコメとヒットしないそれとの差が。どれも同じように感じる。なぜこれだけ飛び抜けて高評価なんでしょう。運とタイミングの問題でしょうか。しかもこの作品の笑いのツボと私のそれとがことごとく噛み合わない。この作品の何が面白いのか分からない。分からない…世の中分からないことが多過ぎる。4点(2004-02-06 14:45:28)

159.  17歳のカルテ 精神科勤務経験のある友人の話では、「境界性人格障害」の人は一見しただけでは正常な人との違いが分からないそうです。そして人目を引く程の美人がやたら多く、それに関してはちゃんと裏付けがあるそうです。だからこの作品で描かれる患者たちはきっとリアルなのでしょう。ところで、ウィノナの役は17歳じゃないですね。この邦題はおそらく、日本でちょうど「17歳」という年齢が取り沙汰されていたということで、大衆心理に訴える為に考えられたのでしょう。確かに効果的な邦題ですが、ちょっと安直な気もします。6点(2004-02-06 14:13:00)

160.  夢(1990) 正直、決して名作だとも傑作だとも思わないし、中盤は冗長で凡庸だとすら感じた。それでも、終盤になると「うーむ…」と考えることも多い。要するに、夢というものには3種類あるのだ。①睡眠時、脳内で起こる記憶整理作用の名称②「こうありたい」という希望、大志の別称③過去の遺物、幻影。消え滅んで行くものの比喩。この作品を最初は①の羅列だと思っていた。しかし、違った。導入部分は確かにそうかも知れない、しかし最終話には、「日本はこうでありたい」という焦燥感すら憶える程の静かながらも凄烈な願望とビジョンが見える。それは明らかに②だ。そして同時に、日本の良いものたち、昔日の美しいものたち、日本の美しい風景が夢と消えつつある、飛沫の様に、うたかたの夢のように消えつつある、という深い深い憂いも感じる。それは③だ。「歳を取ると夢を見ることが多くなる、それは若い頃の夢を見る為だ」という素敵な言葉がある。世界のクロサワだってそれは同じだろう。どこか、日本映画が1番素敵だった時代に生きた「つわものどもの夢の跡」のような余韻を残す作品。映像よりもその行間に重みがある。「こんな夢を見た」その一言が、億千万を語る。これは、クロサワの見た、夢だ。6点(2004-02-06 13:47:04)

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