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自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  クイーン・スパイダー 《ネタバレ》 (2009年映画メモより)非常につまらなかったです。 なにがパラレルワールドですか。 ゾンビもダサいし。全体的に安っぽいです。 ラスボスだけが少し魅力的ですが、ビーストウォーズを少し思い出しました。 RPGゲームのパラサイトイヴを少し思い出しました。何故だろう? 結末が脱出したのに謎な終わり方なので、つまらないのに爽快感も開放感も無い。 こういう終わり方だと、もし上手くいけば続編も、、、とか期待しているかもしれないけど、続編なんてないです。 [DVD(字幕)] 2点(2012-03-04 01:00:19)《改行有》

142.  メタモルフォーゼ<TVM> 《ネタバレ》 (2009年映画メモをもとに)スペース蛾ホラー。何だかつまんないですね。 手の指先に蛾が繭作ってたのはキショかったが、、、。 漫画「ボ~ボボ」が鼻毛で攻撃するのに対して、コチラは脇毛で攻撃している感じで糞ダサいです。 エイリアンみたいのが出てきてくれればとも思ったのですが、あの脇毛野郎と蛾ばかりじゃ、SFホラーとしては物足りません。 蛾っていうのは非常にグロテスクな形態をした魅力的な生き物で、そこに着目したのは面白いですが、しかしそのまま飛んでいるだけでは怖くもなんともありません。 一部分ではターミネーター2の戦闘シーンからのパクリのような場面もあり、非常に中途半端な作品です。 どうやらこの監督さんは、つまらない作品を作ることにかけては天才的なんだとか。 ホントB級はどこまでつまらなくなるんでしょうか? タイトルは知的な感じでカッコ良いですが意味不明でした。 [DVD(字幕)] 2点(2012-03-04 00:53:39)《改行有》

143.  ミート・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 激安だったのでDVDを購入してこれが二回目の鑑賞。 二回目ともなると愛着がわいてくる。 まあ普通のゾンビ映画です。 ただTVゲーム好きの自分としては、ゲームのバイオハザード4のような雰囲気が好きです。 アイルランドの風景は美しい。 ファッションは渋い。全体的に落ち着いた色合い。 最初の場面で車を走らせてるところはナイトオブザリビングデッドを連想させる。 ただこの映画は田舎の少し変な感じが良い。 牛の病原菌みたいなものの驚異がある。 牛ゾンビともいえそうなのが出てきてユニークだ。 そういう牛の恐怖が非常に成功している気もする。 家畜の恐怖というのは生理的にくる。 暗闇から現れる牛は迫力がある。 それと忘れられないのが暗闇から現れるハロウィン姿の子供たちだ。 あれが暗闇に浮かび上がった不気味さは忘れられない。 車の窓を叩く少女も凄い不気味だ。鼻からなんか出てると思った。 このゾンビ映画はしばしば反キリストみたいな味があってそれも面白かった。 そこが「ゾンビとは邪悪である」みたいな感じだ。 また片田舎ということもあってか疫病に感染された村人といった感じがしてよい。 それがあまりにも田舎臭くていい。 ゾンビよりもまだ人間臭さを残している。 修道院で決戦するところもなんだか悪魔と対戦するみたいな感じがしていい。 車の窓から女ゾンビの顔をぶったたく場面はスプラッタ映画の醍醐味。 叫びまくってイカれた体育会系の男は感染防止のために腕を切断された上に殺されるってどういうこと。 ところどころで素晴らしい雰囲気もありますが、「普通のゾンビ映画」というのを抜け切れていないと思うし(それどころか地味な印象もぬぐえない)、なんだか暗い迷路のような森が続く後半の場面では間延びしてボ~っとする。 叙情的だと思える場面や、ヒューマン・ドラマのようなシーンもある。 この上品さと繊細さが逆にゾンビ映画としては失敗? アイルランドの美しい風景とゾンビ映画との相性はあまり良くないのでは? どうも面白くない。 ゾンビ狩りとは人間狩りであると知らされる。 [DVD(字幕)] 4点(2012-03-04 00:08:31)《改行有》

144.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 アメリカン・ヒーローの映画の一つですが、これは少し別物な感じです。 ヒーロー映画にはあまりないと思っていた重厚感と冷静さがあります。 それに他のヒーロー映画よりも社会性があるように思います。 昔のバットマンのゴッサムシティーのゴスな雰囲気は消えて ビジネスマンチックな世界観になってしまってますが、そこがまたカッコいいです。 大人にも見下されないところにヒーローを存在させているので良いです。 毒々しいダークさは消えましたが、シックでアダルティーな雰囲気が魅力です。 そしてアクションも良質であり、CGの派手さだけで誤魔化すようなことはしません。 物語のレベルも非常に高いです。 社会的な視点で真面目にヒーローとは何かという問題をとりあげます。 ヒーロー物=子供っぽいという印象を見事に避けました。 しかしジョーカーのルール破りな狂気の存在感が素晴らしいとしかいえません。 札束が凄すぎ。 [DVD(吹替)] 8点(2012-03-02 21:03:55)《改行有》

145.  シンデレラマン 《ネタバレ》 とても感動した作品です。感涙度も非常に高いです。 大恐慌時代の厳しい状況は見事に描かれており、貧しさの極限状態が出てると思います。 多くの人が辛く貧しい状況にあり、その時代の中で生きてゆくことの大変さというものが伝わります。 だからこそ、その中で生きる人々の希望を一身に背負い戦うジムブラドックは偉大に思えます。 ジムブラドックは家族のために戦った男であると同時に、実はそれが結果的には同じ時代を生きる皆のための戦いでもあった。 しかしもっと大きくいえばこの映画を見ている多くの人にも感動を与え、全ての時代に通用する戦いでもあったと思います。 辛い時代において人は自分の夢や希望を何かに託したいのだと思います。 するとこのリングには多くの人の希望が集まりそこで一つの奇跡が起こったのだと思います。 ボクシング映画としても熱くなりましたし、素晴らしい感動の映画でした。[DVD(吹替)] 8点(2012-03-01 21:50:18)《改行有》

146.  イタリアン・チェーンソー 《ネタバレ》 ずっと見たかったホラー映画です。 パッケージ裏にダリオ・アルジェントの名が出てくるし、 ジャケット写真だけ見るとサスペリアっぽいし、 イタリアン・ホラーという単語が魅了してます。 鑑賞時、 これは前半は死ぬほど退屈で意味不明過ぎるドラマを見せられました。 しかし後半になって映画のテンションは加速します。 狂った家族などは「悪魔のいけにえ」の低レベルなパクリみたいですが、 やたらとチェーンソーの場面は迫力があります (しかしそのキャラクターのレベルが低いです)。 血みどろ汚物スプラッターが全開です。 ホラー映画とは観客がどれほどの生理的なグロテスクと対面できるかだと思ってます。 それは「悪の力」ともいえます。 この作品ではその悪の力がしっかりと姿を表しました。 ただただ最後は意味不明なほど素晴らしいです。 母親のグロテスクな愛情、その過保護が生む暴力、汚物のシャワー、変わり果てた少年の姿、少年の友情、自由への解放など、意味不明に素晴らしく最後の最後に高いテンションでカオスにまとめてくれました。 このやり尽くした感を考えれば意味不明なほど良作です。 また高揚感があって哀愁漂うチープな電子音もファミコンRPG風で意味不明なほどに名曲です。 [DVD(吹替)] 6点(2012-03-01 21:11:23)《改行有》

147.  スティーヴン・キングのローズレッド<TVM> 《ネタバレ》 これはなかなか見応えのある作品であった。といっても点数はとても悪いんですね。 数あるスティーブン・キングの映画のひとつです。 これはなんたっていかにもスティーブン・キング映画らしいところがとてもいい。 はたしてスティーブン・キングの魔力というものがあるのでしょうか。それは多くのスティーブン・キングの映画に一貫したものに思えます。 それはとても不思議で根強く残るものです。 スティーブン・キングの映画を見た場合、色濃く記憶に残る場面はあると思いますが、 とくにそれは子供の頃に見た場合に強く残る気がします。 僕も子供の頃に見たスティーブン・キングの映画の不思議な場面は今でも記憶に強く残っていて、それが今になってよりスティーブンキングの映画に魅了されるキッカケかもしれません。 残念ながらこの作品は子供の頃に出会えなかったので、そういった根強い感覚を味わうことが出来ませんでしたが(不思議なものを発見する感覚は鈍くなった)、 この作品も不思議さは館から感じます。 この映画はシャイニングっぽさが館にすごくあっていいです。 神秘的な雰囲気も感じられます。 そしてホラー、とくにキングのホラーの世界観はファンタジーなのだと思いました。 スピリチュアルなまでにファンタジーです。 オバケなどは怖さよりも幻想性を重視しているところが良いです。 また音楽がキングの神秘的な雰囲気に誘います。 自分は館ホラーのファンですが、 この映画の館は自己増殖し、もはやダンジョン化しているところがいいですね。 徐々にカオス化して行き、過去の住人、人間関係、様々な能力、コンプレックス、夢、館の憎悪、が入り乱れてカオスです。凄いんです。 腕のなえた少女は不気味ですが存在感が素敵です。 ミニチュアの家の不思議さはスティーブン・キングの映画ならではの感じでした。 この館に宿る魔力は非常にシャイニングに近いと思います。 しかしこの館に入る前がまた面白いです。仲間集めみたいになってますが、能力者の出会いが面白いです。 とくにマザコンの男が面白いですね。映画の始まりと終わりでまったくキャラが変わってるので。実際にある館がモデルになっているんですよね? 話は超長いんですが、日本語吹き替えで見たらダレませんでした。個人的には良いとは思いますが、点数が物語ってますね。 でも僕は驚異の7点つけちゃいます。 [DVD(吹替)] 7点(2012-02-28 23:37:57)《改行有》

148.  ブラックブック 《ネタバレ》 (2009年の映画メモより) とても緊張感があって面白かったです。 これ見た後、夕食カレーが出たんですよ。 両親を殺したナチスの中尉みたいな人(ギュンター?)が、ピアノの伴奏で楽しそうに笑いながら女性に歌う事を要求してくるんですけど、 その差に僕は驚いてしまいます。 女性が思いを馳せる湖がとても美しいです。 「保身のため 平気でウソもつきます」 当然だよ 誰でもそうだろ、ハゲ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-28 23:14:49)《改行有》

149.  サイドカーに犬 《ネタバレ》 非常に面白い作品でしたが、少女がめちゃ可愛いでした。 ”思いでぽろぽろ”や”ちびまる子ちゃん”みたいにノスタルジックで不思議で、 終わった後にはなんとも寂しくなる不思議な映画でした。 夏が終わってしまう寂しさでしょうか。いろいろだと思いますけど、 印象深い作品でした。 よう子さんも自由奔放で魅力のある不思議な女性でした。 [DVD(邦画)] 7点(2012-02-28 22:22:18)《改行有》

150.  幸せのちから 《ネタバレ》 ほんと見るのも辛いシーンが続いて溜息が出るほどだった。 ギリギリの極限状態まで描けていたと思う。辛かったけど それだけ最後の感動がある。最後の喜びを現す場面はとにかく素晴らしい。 ただこの映画は深刻な社会問題も見せていると思う。 そういう中で自分だったら途中で行き倒れてたと思う。 道を渡る場面の危なさはホントに命がけで、あの状況で自分は生き残る自信がない。 高額のミシンを売るのも大変だ。[DVD(吹替)] 7点(2012-02-28 22:15:24)《改行有》

151.  デッド・メアリー 鮮血浴 《ネタバレ》 (2009年の映画メモより) 物語の最初から仲間達のギスギスとした感じが漂っている。 観ている自分の側まで居づらい感じがした。 なんかピリピリしてるようで、登場人物の皆さんたち。 人里から隔離された空間とは恐ろしいものです。この作品でも殺し合いになってしまいました。 隔離された空間とは、人間の恨み妬み負の感情が形となって表に表れやすいのでしょうか? 都市伝説というものは実に恐ろしいです。生霊めいたものが生き生きとあるようです。都市伝説そのものが命をもって存在しているという、、、社会のとても暗いものが表れています。 この映画を観ると、一見は仲の良い友情の裏側にも潜む憎悪や嫉妬が分かりやすい形で怪物化しているように見えます。 「人の恨みが一番怖い」というホラーです。 まぁ、こんな作品観なくたって仲の良い連中同士でさえ恨みや嫉妬が渦巻いている事なんて、自分の過去の実体験で分かり過ぎる事なんですけど。 まぁ、どうって事の無い作品なんだと思いますけど、嫌な気分です。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-27 22:45:53)《改行有》

152.  デッド・サイレンス(2007) 《ネタバレ》 (2009年映画メモをもとに) なかなか。 思ったよりも面白かったです。 「ソウ」はシチュエーション映画ですから、同監督でもシチュエーションを抜いちゃうとこんな感じなんだと思います。 腹話術って面白いですし、魔術めいて奇妙なのでホラー映画向きなんだと思います。 この人形は怖くないですけど目が不気味です。強いていえばオバちゃんも怖くないんです。 ただ、急に出てくるのが怖いだけでした。 でも「人形の目が怖い」っていう子供がけっこう多いので、子供に見せると夜中に何度もトイレに起こされる恐れがあります。 子供にとっては怖い「人形の目」が沢山出てきますので、一応参考までに。 奥さんはセクシーだと思ったんですけど、どん引きしました。 葬儀屋さんは人が良かったんですけど、こういうホラーって主人公が周りの人を巻き込んでいる感じでムカつきます。 ふざけている感じの警官がムカついたけど。 廃劇場の雰囲気が良かったです。町の廃れている感じも良かったです。 テーマ曲もエクソシスト風に戦慄が走る感じです。 普通に面白かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-02-27 22:24:59)《改行有》

153.  バタリアン4 《ネタバレ》 (2009年映画メモをもとに) やっぱり低いんですね。でも、そんなに糞でもないです。 チェルノブイリが映ってますが荒涼としてました。不謹慎ですがやっぱり汚染されている印象が根強いですから、そういった場所でゾンビ映画をやるのは効果的なんだと思います。 研究中のゾンビですけど、頭上から脳みそが3、4コ形のまんま落って来たんですけど、ボインボインってゴムボールみたいで印象的でした。 あと、メカゾンビがカッコヨカッタデス。培養器で眠っているところがカッコイイです。そこから放たれる青白い灯りが美しかったデス。 1作目は学生の頃見ましたが、あれほど強烈な存在感はありません。 どうでもいいですが、バイオハザードみたいなので影響でも受けたんでしょうか? そういえば巨大企業がアンブレラみたいでしたが、、、僕の気のせいでしょうか。 あと、ターミネーターから凄い影響を受けていません?そんな感じがしました。 おもしろかったですけどね。[DVD(字幕)] 4点(2012-02-27 22:07:33)《改行有》

154.  ゴーストシステム 《ネタバレ》 (2009年の映画メモをもとに) 女子高生ホラー。 この手作り感というか、学芸会のビデオで発表しそうな感じがたまりまへん。 もう愛嬌です。 逆に僕は廃墟が好きなので、山奥の廃墟に居心地の良さを感じてしまいました。 あのドーム型の廃墟とかけっこう良いです。 ドーム型の廃墟と少女がマッチしています。 ただ、屋根のタイルが美少女の頭の上に落ちてこないかと心配してしまいました。 けっこう怖いかと思ったのですが、「貞子モドキ」が出てきたときに爆笑しそうになりました。もちろんしなかったですけどね。 凄いチープなシステムも心地いいです。もう愛嬌です。 また、少女が非常に可愛いです。 だいたい女子高生ホラーなんてセーラー服を無理に着て、本当に女子高生だか怪しいところですが、この少女は本当に中学生と高校生の中間くらいの少女らしさが全体から漂います。ホラー映画の中にも清純ぽい雰囲気が感じられます。 この作品では、清純で潤いのある少女だけは確かに楽しめるのが救いです。 だから廃墟も印象に少しだけ残ってます。 あと親友の彼氏で、それが金髪のヤンキーかと思ったら、意外と優しいイイヤツだった。 しかしここまで才能のない映画は珍しいです。チープです。どうして映画の仕事が出来るのかなあ? [DVD(邦画)] 2点(2012-02-27 21:55:28)《改行有》

155.  ヴァン・ヘルシングVSスペースドラキュラ<TVM> 《ネタバレ》 (2009年映画メモより) つまらないです。 タイトルとパッケージから物凄いB級ホラーを期待したんですけど、B級映画の中でもメガつまらない。 3000年という、超未来な設定なのにぜんぜん未来に見えて来ない。 しかも、ドラキュラとヴァン・ヘルシングの末裔が何故か宇宙で宿命の対決! なぜ宇宙なのか!?世紀を超えた運命の巡り会わせか!? エイリアンをパクったかのようなSF設定。 なのに古典映画から抜け出したかのような古いドラキュラ。 棺桶まで古典的な怪奇映画風なもの。 つまらない!つまらなすぎる! SFとヴァンパイアとの融合度はかなり低い。 (※これを某ネットレンタルで借りたんですが、ディスクが超傷だらけだった。どうやら以前に借りた誰かがディスクの盤面で「雑巾がけ」したらしい。本編のあまりのつまらなさのためか・・・)[DVD(字幕)] 2点(2012-02-27 21:42:42)《改行有》

156.  ダンス・オブ・ザ・デッド<TVM> 《ネタバレ》 お先にレビューで失礼します。 (2007年のメモより~) 気持ち悪い映画。後味も悪い。 トビーフーパー監督で、映像がかっこいい部分もあった。 でも変なノイズが入って少し意味不明。 ドラックをやって車を走らせて、トリップしているところはサイケデリックで、 ロストハイウェイを少しだけ思わせる。 ショーの雰囲気や夜の街の雰囲気は退廃的で、みんなゴシックファッションで装っていたので、ゴシックっぽい雰囲気が個人的に好かった。 主演の男の人がカッコいい。 (~2007年のメモより) 追加:余談ですがこの映画だったと思いますが派手なバンが出てきて、 同じ週にレンタルした映画(タイトル忘れた)に全く同じ柄のバンが登場するという偶然が起こってビックリした記憶が。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-27 00:37:45)《改行有》

157.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 映画版の3丁目には沢山の優しさと感動と希望があった。 ただ子供の頃に原作漫画を読んでいたけれど、その雰囲気とはあまり重ならなかったです。 はたして昭和とはこのような感じなのでしょうか? なんだかゲームみたいな、ファイナルファンタジーみたいな昭和ですね。 絵に描いたような昭和風景は空想という言葉がぴったりくる気がします。 原作漫画にも幻想的な雰囲気が漂った感じがしましたが、この作品のファンタジーとは異質な気がします。 温もりとともにある哀愁、暗さや妖しさ、闇の怖さ、不気味さがもっとあると思います。 夕方になると変な影ができて、不安で寂しかったりすると思います。妖怪がいたり、妖しい現象があったりすると思います。 原作漫画ではそんな雰囲気だったと記憶していますが、気のせいだったかもしれません。 原作漫画で印象に残るのは死の色濃さです。 この作品には情緒的な寂しさがあまり無かったかもしれません。 原作漫画の感動のさせ方はもっと自然に来るものだと思います。 この映画版ではドオっと感動が来るので、そこがまた良いのかもしれません。 暗さが無いのも、ファンタジーとしてそっちの方がいいのかもしれません。 ただ今の時代に必要とされている要素が沢山詰まっていると思います。 その一つは家族かもしれません。 この作品でも家族は重要なテーマであるように思われます。 とくに血の繋がった親子よりも、心の繋がりこそが親子であるというのはこの作品でそうなんだと思いました。 文学先生の茶川と子供との再会は感動的です。観ないと人生損しますレベルの大爆発感動です。 見えない指輪をはめる場面はまた感動的で素敵です。 東京タワーは人々の未来への希望が感じられ、見ている側もパワーをもらえます。 まさに今のスカイツリーと同じ状況です。 ただ素直に感動できなかったことが、テレビをみんなで観ているときの一体感、あんなの嘘だよ~。今はハイビジョンですけど。 原作の時代は経済成長の希望に燃えていましたが、今は物質的な豊かさは頂点に来て経済成長も壁が見え、必要とされるのは心のファンタジーです。それがこの映画だと思います。 ファンタジーだからこそ今の人々に夢や希望を伝えられるのではないでしょうか。 余談だけど堀北可愛すぎ。田舎っぽさとホッペの赤さが可愛さを増して、今の堀北より可愛い健康少女でした。 [地上波(邦画)] 7点(2012-02-24 01:58:11)(良:1票) 《改行有》

158.  シービスケット 《ネタバレ》 競馬や馬が好きならば評価も変わるんでしょうね。 それぞれの登場人物の逆境を描き、未来は死んだものに見えましたが、 そこで徐々に未来が明るく見えてくる感じが良いです。 何度も逆境に襲われ、誰もが不可能だと思ったところでまた希望の光を少しずつ見出してゆく。 余談ですが「生きてるものを怪我したってだけで殺すことは無いだろう」そんなこといってますが、 これは映画でも「比較的よく出来た映画を、特定の価値観だけでその価値を殺すことは無いだろう」ってことなんだと思います。 温かみのあるノスタルジーなアメリカの感じがなかなかいいなと思います。 この映画のなんともいえないアメリカンドリームな感じは男心をくすぐります。 しかし追い抜かれても気持ちいという心境に至れるというのはなんか素敵です。 最後のあれは友情ですか。最高ですね。 [DVD(吹替)] 8点(2012-02-24 01:22:18)(良:1票) 《改行有》

159.  斬撃 -ZANGEKI- 《ネタバレ》 これは夢の共演です!沈黙のゾンビ討伐作戦!ゾンビVSセガール!この夢のような映画を知って僕は早速DVDを購入してしまった。・・・・ しかし内容はというとバイオハザードのパクリの失敗といった感じ。 セガールはハンターですがかなり偉そうで大きな顔してます。 「頼りがいがある」ではなく「偉そう」です。この両者の違いは、彼等の方向性ややってることに観客である自分が賛同できるかどうかで決まってくるのかもしれません。 ・・セガールがひたすらゾンビを切り倒してゆく日本刀討伐アクションだと思ったら失敗します。 今回のセガールは態度がでかいので動きも遅く感じます。 アクションを徹底させるならストーリーも他の登場人物も取り払ってしまえばよかったのでは。 ゾンビハンターの視点をメインに描けなかったのでしょうか? それにセガールのアクションはとくにカッコ良くないし、正直やる気も感じませんでした。 それはセガールの責任ではなく、製作者やこの映画の方向性のためかもしれません。 セガールの心の声「はぁ、、、ガキっぽい仕事。なんで俺がやってんだ」かもしれません。 まあそこら辺は僕の妄想ですが。 正義のセガールが怒るかもしれませんが、もっとアクションは早送りとか、血しぶきのCGとかで誤魔化せなかったのでしょうか? アクションだけカッコ良ければ成功の映画ですが、それが出来ていません。 登場人物の魅力の無さ、セガールがリーダーを務める部隊の魅力の無さ、ゾンビ映画としての魅力のなさがあります。 多くの場面が暗い建物内や病院内を舞台としているために、状況がつかみづらく、どの場面もこれと言って状況が生きてきません。 死体が沢山吊るされている部屋だけです。 ゾンビはゾンビで言語能力や戦略的な知能がみられるし、身体能力も抜群ですが、 24週後など・・・の近代ゾンビたちにくらべると、「ゾンビの迫力」とか、「ゾンビの描かれ方」「ゾンビとしてのあり方」が微妙です。 ゾンビっていうか、感染したらヤンキーになる、みたいな。 単調に思える展開も辛い。 ただ救いなのはセガールが出ていたこと(酷いことも書きましたが)。 ゾンビ映画とセガール映画の融合の新しさ。 セガールの存在感と大きさは今回も駄作の中で少し感じられたと思います。 ジャケットもカッコ良く購買意欲をそそるものです。邦題も不思議と決まっちゃってるんですね。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-21 01:50:47)《改行有》

160.  ホワイト・ライズ 《ネタバレ》 平均点が比較的に高くない作品なので軽く見るつもりでダルく鑑賞。 時間軸?が自分には複雑に思えて、そこで巧妙さを出してるような感じが少しだけしました。 ここまで気取ったシャッフル映像で見せられると、観客が遊ばれているかのようです。 婚約者に渡された薬のせいでトリップしてるのか?デイビッドリンチの映画のマルホランドドライブか?など連想しながら見ていました。 スタイリッシュに感じるカット?がなんだかクールで不思議です。 音楽も不思議な時間の流れを作ります。 二人の美女に惑わされ続けましたが、サスペンスのような味付けが謎を呼び、引き込まれます。 ミステリアスな雰囲気の中で異なる二人の美女は美しく惑わし、男は迷宮に溺れるかのようです。 中国の出張に旅立てずにどんどん遅れてゆくのは、まるで試験や仕事に遅刻する夢を見ているかのような焦りと心地悪さがあります。 嘘を告白し終えてパズルがぴったし合った最後の感動はしっかりとしたものです。 ダルく見たのに集中力がけっこう持続したのは、引き込まれる不思議な力が働いているからだと思います。 利用された鶏男は可哀そう過ぎだと思いました。 今後、友情がどうなってゆくのかがまた気になりますけどね。[DVD(吹替)] 6点(2012-02-11 01:13:59)《改行有》

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