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1621.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 西部劇は大好きなジャンルであり、そんな西部劇の中でも個人的に最も大好きな西部劇がこの作品です。ハワード・ホークス監督の小気味の良い演出、それに応えて見せた俳優陣、全てがこれぞ西部劇だ!と言うべき大傑作!ジョン・ウェインのかっこ良さは勿論のことながら、私はディーン・マーチンがこの作品の中で言ったこの台詞に涙したこと忘れません。そして、何度観てもその場面で泣けてきます。その台詞とは「男は忘れるのさ!だが、忘れるのが辛いこともある。」この場面は本当に何度、観ても泣いてしまう。西部劇でこれほどまでに泣かれたことなど未だにありません。この場面だけでも何度も何度も繰り返し、観たくなるぐらいこの映画、私は文句なしに大好きです。そんなディーン・マーチンのお酒の飲み方といい、とにかくかっこ良くて、あぁ~なんかまた観たくなってきた。とにかく文句なしの満点です。[DVD(字幕)] 10点(2006-06-08 23:03:49)(良:1票)

1622.  殺人狂時代(1967) 冒頭のモダンな雰囲気の世界、映像、セットなどはどこかスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」を思わせる。日本映画ではあるけど、日本的でない、ヨーロッパの雰囲気があった。岡本喜八監督によるこれまた何か得体の知れない不気味さとでも言うべき不思議なタイプの作品!仲代達矢の上手さと天本英世の不気味さがかもし出すこのシュールな世界、一癖も二癖もある一風変わった内容の作品だが、最初のうちは単なるB級もののコメディかと思ったけど、結構、楽しめたのでこの点数です。[ビデオ(邦画)] 7点(2006-06-05 21:10:26)

1623.  喜劇 女は男のふるさとヨ 《ネタバレ》 森崎東監督による人情喜劇で、この作品、単なるドダバタコメディではありません。一見、ハチャメチャなドタバタコメディのようではあるけれど、脚本に山田洋次監督の名前がある事で、ただのドタバタものでない。そこにあるのはどんな人間だろうと同じ人間同士、生きる上で最も大切な人と人との人間愛がとても美しく感情豊に描かれていて、ちょいとそこらにある下品なコメディとは違う優しさというものを観ることが出来ます。この映画の中に出てくる人達、どの人も人間味溢れる描かれ方していて、さすがは山田洋次監督が書いているだけのことはあると思った。また森崎東監督が描く世界はどの作品にしてもどこか不思議な魅力がある。何て言ったら良いのかなあ?どこか川島雄三監督の世界に近いものを感じるので、川島雄三監督信者の私としては好感が持てます。そんなこの作品の中でも駄目人間ぶりを思い切り発揮している森繁久彌とそんな駄目な夫とまた娘をかばう中村メイコの姿には感動しました。特に娘の星子が自殺しようとしている男の為に自分の身体を見せたことで売春罪とか言われて警察に捕まってしまったのを聞いて、娘の為に必死に警察に喰らいついてかばう時の演技は素晴らしい!まあ、色々書いてはみたものの、何だか上手くコメント出来なくて申し訳ないが、森崎東監督の描く世界、私は好きです。[ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-04 21:42:19)

1624.  血槍無双 片岡千恵蔵でタイトルに「血槍」と言うと真っ先に内田吐夢監督の「血槍富士」を思い出しますが、この作品は監督が佐々木康監督ということで、内田吐夢監督ほどのダイナミックさはないし、作品全体の出来に関してはかなり不満あるものの、片岡千恵蔵の貫禄十分の凄みのある演技と大川橋蔵の若さ溢れる演技は見所ありで、けして、誉められた出来ではないけれど、それなりに楽しめた。良くも悪くも手堅い作品て感じの観て損はない一本であると思います。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-06-04 21:05:10)

1625.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 うわあ~何か物凄いものを観てしまった気がする。この映画、内容はとんでもなく悲惨な話なのに、何故だ?最後の方なんて感動してしまった。松子の妹(市川実日子)の「お帰りなさい!」と松子(中谷美紀)の「ただいま!」には完全にやられました。不覚にも涙してしまった。まさかこんな暗くて悲惨な物語に感動するなんて、予想もしませんでした。松子の女性としての愚かさ、したたかさはまるでどこか「風と共に去りぬ」のスカーレットの様だ。本当は物凄く心の弱い人間なのに強そうにふるまうその姿は正しくスカーレットそのもの!そして、そんな松子の不幸な人生を演じた中谷美紀のあまりのぶっ飛んだ演技に、私の脳裏はがつんとやられました。これだけの不幸な物語を監督の中島哲也監督は素晴らしい映像の数々、あまりの不幸な物語をまるで一種のファンタジー映画の様に描く辺り、本当にお見事としか言いようがありません。早くも今年の洋画も含めてのナンバーワン候補に会った気がする。10点でも良いぐらいの本当に凄い映画ではあるけど、「火曜サスペンス劇場」の片平なぎさはちょっとやり過ぎの気がするので、マイナス1点!しかし、間違いなく私の中では2006年を代表する傑作の一つであることだけは変わりません。[映画館(邦画)] 9点(2006-06-03 19:46:14)(良:4票)

1626.  一人息子 小津安二郎監督、最初のトーキー作品!小津監督にしてはユーモアがやや薄い気がするが、そこは小津監督ならではの親と子の愛情を丁寧に描くことで生まれる人間愛、優しさというものが込み上げてきます。貧しい市井の人々の暮らしというものを描きつつも温かく描く小津監督作品らしい人間味溢れる作品というのが観ての感想です。飯田蝶子の優しい母親ぶりと息子役の日守新一の二人の演技が素晴らしい![ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-30 22:10:27)

1627.  泥の河 名優、田村高廣がつい最近亡くなった。この映画、初めて観ましたが、田村高廣と父、阪東妻三郎、本当によく似てる。この作品の中に出てくる男の子、2人、食堂の息子、信雄と廓舟に住む幼い姉弟の弟の喜一と三人で手品をして遊ぶ時のあの何とも言えない優しそう表情など父、阪東妻三郎にそっくりだ!そんな田村高廣のこれぞいかにも日本人って雰囲気の良き父親の顔、演技がとても良い印象を残します。幼い子供3人の視線と大人達の子供達への愛情豊に見つめる視線、小栗康平監督は実に優しく描いていて好感が持てます。それにしてもこの映画、本当に子供達の演技が抜群に上手い。テーマそのものは暗いけれど、親と子の関係が美しく描かれている為、暗さというものを感じることなく見せる演出の素晴らしさ、日本人で良かった。いかにも日本的、こういう映画こそ今の世の中に必要な映画だと思いました。[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-29 22:22:02)(良:1票)

1628.  チャップリンの給料日 《ネタバレ》 チャップリンの短編映画の中でもこの作品もやっぱり面白い。レンガのあのシーンも確かに面白いけど、他にもまだまだ面白いシーンが幾つかあります。終電の列車を待つチャップリンが雨の中、傘を差してると、突然、雨が止み、かと思うと、今度は傘を閉じるとまた降って、びしょびしょとなるチャップリン、電車に乗ろうとしても人だらけで乗れず、何とか乗ったかと思うと、今度は落とされてしまい、本当に可哀想なんだけど、チャップリンが演じるだけで、何故か笑えてしまう。チャップリンならではの笑いを見せつつ、それでいて、どこか哀愁めいたものを感じる。そんなチャップリン、私は大好きです。これもまたチャップリンの良さが見られる。僅か28分という短い時間の中で、沢山の笑いを見せるところはさすがチャップリン!本当に頭が下がります。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-28 18:17:33)

1629.  キートンの探偵学入門 《ネタバレ》 全くと言っていいぐらい表情を変えず、それでいて、この面白さ!さすがはキートン!キートンがいかに凄いかこの作品を観て、改めて解った気がする。無表情であるからこそのこの面白さ、キートンお得意のギャグの連発に、スピード感だっぷりの物凄いアクションの連発に、笑い転げました。キートンが見ている夢のシーンの中の面白さときたらたまりません。映写室で仕事の最中に寝てしまったキートンが夢から覚めた後に映画の中で起こっている。映し出されているその場面を自ら試みようとして、少女に優しくキスする時のキートンの可笑しさ、可愛さ、キートンもやはりチャップリン同様、喜劇俳優としても監督としても素晴らしいということがよく解るそんなこれまた傑作間違いなしの一本です。それにしても今から80年以上も昔にこれだけのスピード感のある面白い作品を撮ってしまうバスター・キートンは本当に凄い。今時のCG多様の映画が腐って見えるそのぐらいの素晴らしさです。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-28 12:34:06)

1630.  南部の人 ジャン・ルノワール監督がアメリカで撮ったというこの映画、まず何よりもルノワール監督の見つめる人間への愛がモノクロの画面から伝わってきました。厳しい生活、失われつつある平和、その全てが時に厳しく、また時には優しい眼差しで見つめる。やはりこの監督、ちょいとそこらの二流監督とは全然、違うということがよく解ります。アメリカで撮ってもアメリカ的でない、いかにもジャン・ルノワール監督作品て感じの作品!これまた間違いなく秀作![DVD(字幕)] 8点(2006-05-27 23:19:43)(良:1票)

1631.  巴里祭 ルネ・クレール監督の作品は「巴里の屋根の下」しか観てなくて、今回が二作目となるけれど、「巴里の屋根の下」も良かったけど、この作品はそれを上回る素晴らしさに見終わった後の心地良さ、なんて言うべきか?本当に観ていても楽しいし、観終わった時の充実感ときたら最近の映画ではなかなか観ることの出来ない心地の良さです。オープニングとラストが一緒といった非常に新鮮味のある映像感覚に心地の良い音楽、同じ人間同士が一つの同じ空間とでも言うのか?同じ下町の中で生きている。それも本当にどの人物にしても温かみのある人間ならではの優しさに満ち溢れていて、素晴らしい!みずみずしい青春の一ページと言っても良いこの何とも言えない気持ちの良さ、とてもトーキー初期の頃の映画とは思えない初々しさ、こういう映画、私は大好きです。またこの映画のタイトルのつけ方が物凄く上手い。とにかく作品全体の雰囲気、音楽からそして、美しい巴里の街並み、そして、何よりもこの映画の中でヒロインを演じたアナベラという女優の可愛さは抜群!また一つ、素晴らしい映画を観た。昔はかなり苦手だった。いや、苦手というよりは喰わず嫌いだったフランス映画が益々、好きになりました。この監督の作品もジャン・ルノワール監督同様、他の作品も観たいと思います。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-27 10:42:20)

1632.  次郎長三国志(1963) 今月の初めに東宝版「次郎長三国志」を1作目から8作目まで一気に観て、今度は同じマキノ雅弘監督で、キャスティングも違う。東映版「次郎長三国志」シリーズも観たいということで、ずっと前にテレビで放送したらしいのをビデオに録画してあるという知り合いからビデオ借りてきました。で、この東映版は次郎長役が鶴田浩二で、東宝版の小堀明男とは一味も二味も違う雰囲気の次郎長親分としての粋の良さ、東宝版の小堀明男はどちらかというと、骨太な感じだったのに対し、鶴田浩二の次郎長親分は小粋な感じの親分!そんな鶴田浩二のかっこ良さの前に次から次へと集まってくる子分達、その顔ぶれがこれまたマキノ映画ならではのいかにもマキノ!て感じのメンバー勢揃いで見応えあり!ただ、個人的には今回のカラー作品の東映版よりもモノクロの東宝版のメンバーの方が好きだなあ!それでも作品全体の雰囲気は悪くはないし、マキノ雅弘監督作品に漂う、陽気で粋でそーれ!ワッショイ!て感じのノリの良さ、まずまずのスタートと言えるのではないでしょうか![ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-26 23:12:26)

1633.  コントラクト・キラー 《ネタバレ》 会社をクビになった男が自殺をしようと、殺し屋に頼んで、自分を殺してもらおうしたら、ある日、1人の女性に恋をしたからやっぱり死にたくない。そしたら今度は殺し屋から逃げることになる。まあ、ありそうな話ですが、結構、面白く出来ていて悪くはない。ただ同じ監督の作品なら「浮き雲」の方が私は好きです。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-15 21:53:41)

1634.  破れ太鼓 木下恵介監督、阪妻こと阪東妻三郎を主演のこれまた何とも不思議な笑いで観ていて楽しい喜劇!何と言っても主演の阪妻の暴れっぷりが素晴らしい。電車の中での宇野重吉との喧嘩のシーンなんてとても面白く、そんな阪妻が演じている口うるさい親父に対し、父を馬鹿にした歌を唄う次男の何ともこれまた下手くそな歌が笑える。ドンドン ドドン♪ ドンドン トドン♪てこの映画のタイトルにもなっている「破れ太鼓」のへんてこな歌、これは一度、観たらいつまでも耳に残りそうだ!木下恵介監督、この監督、やはり一流の監督さんだ!悲劇も喜劇も両方のタイプの作品を標準以上の作品に仕上げてしまう。素晴らしい![ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-13 19:19:13)

1635.  社長太平記 《ネタバレ》 マキノ雅弘監督の「次郎長三国志」シリーズで石こと石松を演じていた森繁久彌と同じく「次郎長三国志」シリーズの中でお仲さんを演じていた久慈あさみが競演していると知り、それだけの理由で借りて来ました。そんなこの作品の中では何と森繁久彌と久慈あさみの2人が夫婦とは、良かったねえ!石さん、お仲さんよう!等々、夫婦になれて、わたしゃ嬉しいよ!しかもそんな2人がお寿司屋さんで寿司食べながら、何と今作では下着会社の社長である森繁久彌の口から「次郎長親分の気持ちが私にはよく解る。」なんて台詞まで出てくるわ、その他にも「次郎長三国志」シリーズにも出ていた加東大介の姿も見れて嬉しかった。更に何と何と「次郎長三国志」シリーズの中で次郎長親分の子分だった鬼吉の母ちゃんまで出てきて、何だか「次郎長三国志」シリーズの続きでも観ている気分!話そのものよりも、出ている俳優の顔ぶれを観ているだけでも何だかとても楽しい。「次郎長」ものには出てないけど三木のり平が一番笑った。営業部長の三木のり平のブラジャー姿は大爆笑でした。ただこの作品、後半、特に最後の10分はかなりだれる。どうせならもっと滅茶苦茶な感じのコメディとして最後まで行って欲しかったなあ!その辺りが大きなマイナスです。まあ、それでもなかなか面白いと思ったので7点てことで、その他の社長シリーズも観たいと思う。[ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-08 21:48:55)

1636.  次郎長三国志 第七部 初祝い清水港 前作で亡くなったお蝶さんの話の続きとなるシリーズ第七作目は、なんというのか?これまた私もあんまり良いとは思えなかった。新しく加わったメンバーの長門裕之演じる喜千蔵とお仲さんが泣いてるシーンがやけに多く、また話も何だかいまひとつ冴えない。けして、つまらなくはないけど、これはあんまり高い点数付けられない。よってちょっと厳しいかもしれないけど、私は6点です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-07 10:13:15)

1637.  次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家 《ネタバレ》 前にぐるぐるさんよりも一足お先に書かせてもらいましたけど、改めて最初から一気に見ていくと、この作品ほど感情豊になる。なれる作品はないということに気が付くわげでして、何しろ前はこの作品しか見てない為に話の展開がいまひとつ解ってなかったのと、感情移入できないものとがあったけど、再び見ると(実はこのシリーズ、ここだけです。見るのが二度目となるのは)それまでの次郎長一家の物語とでも言うのかなあ?色々な物が見えてきて、どうしようもなく泣けて困った。お蝶さんが亡くなる寸前で1人、1人に声をかけていく時の見せる涙、横顔、本当に素敵です。次郎長一家に欠かせないお蝶さんが、送れてやってきたお仲さんの顔が見えないというシーンは泣けて、泣けてどうしようもなく、またこの話の中で出てくるお園さんという女性が何とまあ、素敵なこと!1人、お墓の前でお蝶さんのことを助けて下さいとお参りするところなど、改めて見てやはりこの作品、私はマキノ作品としては珍しい湿っぽい内容でも外せない。よって最初の時の点数より1点アップしたいと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-07 10:06:54)

1638.  次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路 《ネタバレ》 前作でやや落ち着いた感じのこのシリーズ、やっぱりこうでなきゃ、マキノ監督の映画はどんちゃん騒ぎしてこそだと思う者にとってはこの五作目は盛り上がる。盛り上がる。いきなり冒頭のシーンからして、神輿を担いでのお祭騒ぎ!それと、そうそう、ぐるぐるさんおっしゃっているようにあのシーン良いねえ!お蝶さんがしばらく酒を断っていた次郎長親分に、今夜はと、久しぶりに酒をすすめ、飲ませるシーン!久しぶりの酒だ!嬉しいぜえ!て言いながら酒を飲む親分とお蝶さんの表情が素晴らしい。それを見ていたお仲さんが「ねえ、惚れたわ!」とか言いながらお蝶さんと2人抱き合うシーンも好きだなあ!そんなこの作品、お仲さんが人質となるんだけど、石松に対し、待っててくれるわね。て言うだけど、その時の石の泣き顔がこれまた良いんだ!お仲さんを助ける為に圧倒的に不利な数の中で殴り込みに行く次郎長一家!ここにもまたマキノ監督らしいテンポの良さが見られる。さて、次はいよいよ涙なくして見れないシリーズ第六作目だ![CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-07 09:45:57)

1639.  次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港 《ネタバレ》 ぐる次郎親分さん!わっしもこの作品は何かそれまでの三つに比べるとやや落ちる気がします。やくざに追われている力士を助けるという設定はまあ、悪くはないし、最後の方もマキノ監督らしいワッショイ!そ~れ!て感じの内容で盛り上がるけど、全体的にややトーンが低く思えた。まあ、それでもお仲さんがいると知った時の石にはこれまた笑えたし、そんな悪くはないからまあこの点数ですけど、前の3本に比べるとどうしても落ちる気がします。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-05-07 09:34:59)

1640.  次郎長三国志 第三部 次郎長と石松 《ネタバレ》 いよいよ待ちに待った、お仲さんの登場となるシリーズ第三部、まずは冒頭の博打のシーンからして、あぁ~もう、わっしはお仲さんにメロメロですわ!「よう、ござんすね?ようござんすか?」あぁ~かっこ良すぎやで!しかも何たる色気!何と言う美しさだ!女の色気、ムンムンにあの啖呵、それだけでイチコロです。前作の最後の方で少しだけ出てきた石松がここから本格的に出てきてのあれやこれや大騒ぎ!やくざに追われている自分とは全く正反対な男、三五郎を助けた石がお仲さんと夜中、酒を飲みほし、酔っ払ったお仲さんに「私、あんたのこと、大好きよ!あんたも私に惚れてるんでしょ?」なんて言われて、酔った勢いで明日、旅に出るけど、やなせばしでと約束までしてしまう二人!石は石でもう浮かれまくってるのに、お仲さんときたらすっかり忘れていて、酒が入ると惚れっぽくなる上に何もかも忘れてしまうというお仲さん、お仲さんの色気と気風の良さに惚れる石と三五郎、いや、これ観たら石や三五郎におっと、ぐるぐるさんやなくてもほとんどの男は惚れるよ!私もお仲さんに惚れた。なんかこの作品に限ってはお仲さんのことで私の頭の中はぐちゃぐちゃです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-07 09:26:18)

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