みんなのシネマレビュー
目隠シストさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113

1661.  沈黙の脱獄<OV> 《ネタバレ》 目隠シスト久々の沈黙修行シリーズ第3弾(かな?)。今回はBS日テレで日曜夜に放送していた『沈黙の脱獄』です。“脱獄もの”は個人的には大好物なのですが、さすがセガールもの。常識では測れません。というか“脱獄もの”ではないですね。普通に脱出です。そもそも沈黙どころか大騒ぎですし。細かいコトは言いっこ無し。火薬の量だけは半端ない王道のVシネマという認識で間違いありません。いつもの如く、セガールの無敵感とオチャメな親父ぶりをゆったりと楽しむ趣でございます。クロエ・グレース・モレッツ嬢がチョッピリ出演していて妙なお得感あり。採点は5点。これ以上でも以下でもない見事な“セガールもの”を堪能いたしました。[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-01-30 21:55:57)

1662.  ホーム・アローン 《ネタバレ》 ファミリー向けハートウォーミングコメディ…なのでしょうが、私は正直乗れませんでした。理由は2つ。一つ目は、マコーレ君の泥棒撃退法がやり過ぎであること。特に火炎噴射。あれはシャレになっていません。もちろん、爆発炎上で頭チリチリでも許されるのがコメディの流儀。でも本作は、そこまでギャグ処理が徹底されていません。普通に事故案件に思えてしまいます。おそらく“人の財産に手を出そうとする輩は、撃ち殺されても文句は言えない”という米国スタンダードが根底に在るのでしょう。その証拠に、マコーレ君はきちんとおもちゃで銃撃しています。本来なら撃ち殺されるところを火傷で済んだのですから、御の字ということ。まあ、正論です。でも屈託なく笑えないです。二つ目は、マコーレ母の家族愛アピール。公衆電話を奪い取り、金にモノを言わせて航空券をゲット。それもこれも、愛する息子を思うが故のこと。母の愛、ここに在り。ここでも、かの国の個人至上主義の価値観が観てとれます。これも正論と言えば正論でしょう。でも迷惑な話です。隣のおじいさんがワダカマリを捨て家族と打ち解けるサイドストーリーの方が、よほどホロリとさせられます。[地上波(吹替)] 5点(2016-01-10 18:56:15)(良:1票)

1663.  偉大なる、しゅららぼん 《ネタバレ》 いけ好かないと思われた“殿様”淡十郎が、特殊能力に頼らぬ人生を選びたいと語った時、彼を観直しました。ああ、ただのボンボンじゃないんだなと。でも結局は己が宿命(?)とやらをアッサリ受け入れてしまう結末にどっちらけ。なんだ、単なる中二病でしたか。敵対していた日の出と棗が手を組む流れは本来感動路線のハズですが、仇役の方が余程同情できる境遇というのも困りものです。それに八郎潟って…確かに有名だけど規模で琵琶湖に及ぶべくもないですし。正直、見どころが分からないお話でした。ところで、日の出が「赤」ならば、棗は「青」じゃないとバランスが悪い気がするのですけど、磁石(あるいはテツ&トモ)みたいだから回避したのでしょうかね。主題歌はももクロの『堂々平和宣言』(ほとんどコレ目当てで観たようなものです)。もはやライブの定番ナンバーとも言える人気の楽曲ですが、歌詞が映画のテーマときちんとマッチしていて、良かったんじゃないでしょうか。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-05 01:24:39)

1664.  青鬼 《ネタバレ》 入山がGACKTもどきに言い放ったように、あの不可思議な建物内はシュン君製作の“ゲームの世界”という認識で間違いないと思います。ただし、単にゲーム内の出来事を実写で見せていたという趣向ではなく、主人公らは“まるで脱出ゲームのような異世界”に迷い込んだと考える方が、映画的な浪漫に適った解釈という気がします。より正確に言うなら、“死後の世界”あるいは鬼が居るのですから“地獄”でしょうか。廃屋に入る寸前のハエの羽音、水たまりに映らなかった人の影、そして謎の電話着信(『リング』以降、電話は霊界との通信ツールとして定着しました)がその証拠。つまり迷路のような廃屋=死後の世界=地獄ということ。シュン君プログラムのゲーム世界と霊界が繋がり、其処へ主人公たちは取り込まれたのではないかと。ラスト、脱出が叶った主人公だけは死を免れたとも受け取れますが、殺されたシュン君と一緒に天国へ脱出できたのかもしれません。以上が私なりの理解です。サスペンス的には、某有名映画からアイデアを拝借した“どんでん返し”が目玉なのでしょうが、さほど驚きはありません。というのもシチュエーションの特殊さに紛れてしまっているからです。[DVD(邦画)] 5点(2015-07-29 00:28:51)

1665.  ミスターGO! 《ネタバレ》 『キング・コング』、『メジャーリーグ』、『ベイブ』と、各人気作のエッセンスを拝借しつつも、何故か“面白さ”だけは受け継がなかった謎の韓国製トンデモベースボール映画。ゴリラがパカパカホームランを打つ画のインパクトのみで勝負してしまった感は否めません。日本人に土下座をさせる事に腐心するより、少女とゴリラの絆に向き合った真摯なドラマ作りを目指していたら、結構な感動作になったかもしれないのに。勿体ないです。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-05-25 23:47:18)

1666.  地球防衛未亡人 河崎実印の“悪ふざけ風刺チープコメディ”。これで分かる人には分かる映画。河崎監督のオリジナルジャンルなので、一般評価対象外です。お好きな方(物好きな方)のみどうぞ。あと壇蜜って本当に真面目なヒトなんだなあって思いました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-15 21:27:42)

1667.  47RONIN 『ド○ゲナイ』でお馴染みSEKAI N○ ○WARIさんが『忠臣蔵』をモチーフにした新曲のMVですと言われたら、私は素直に信じたでしょう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-03 21:25:21)

1668.  コロニー5 やっぱり、肉を食わないと力が出ないんだな。みつを(嘘)[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-02-15 22:49:33)(笑:1票)

1669.  恐怖ノ黒鉄扉 《ネタバレ》 一連の虐殺事件は、殺人鬼(人間)による犯行だったワケですが、本当に蜂を使った攻撃など可能なのか疑問です(一体どうやって仕込んだ?そもそも蜂ってあんなに凶暴?ヒトガタの染み作成方法は?)。もしかして犯人は『ノミのサーカス』も真っ青の超養蜂家で蜂を自由に操れると、それに毎日たっぷりローヤルゼリーを頂戴しているから、あんな体型なのかと。なら納得、ってなるか~い。それよりも、呪術的な力を持ち合わせていた(怨みのパワーで悪魔的な能力を獲得した)と考える方が、まだ腑に落ちます。やたら彼女に謎の紅茶を飲ませようとしていましたし(呪い?)、見た目も黒い呪術士ことA.T.ブッチャーみたいですし(失礼)。ナイフがお腹に刺さらなかったのも、魔術なのでしょう。冗談はさておいても、複数の新人監督による共作らしく、「オレ、こんな画を撮ってみたい」「私にいいアイデアがある」みたいなノリが窺え、作風に統一感はありません。脚本も然りで、多少の祖語や矛盾は仕方ないのかも。よくある設定、見た事ある筋書き、ただ言葉はスペイン語。そんな定番スプラッター(血飛沫少なめ)という理解でよろしいかと思います。[DVD(字幕)] 5点(2015-02-12 20:20:35)

1670.  マニアック(2012) 《ネタバレ》 警察でも、探偵でも、被害者でもなく、猟奇殺人犯の観点から描かれるクライムサスペンス。しかもカメラは主人公(つまり犯人)の一人称視点。珍しい切り口の意欲作ですし、評価したい気持ちは山々なのですが、イマイチ“乗れなかった”というのが正直な感想です。観客は殺人犯と同一化されるワケですが、ただ単に“視点を共有している”状態。自らが強制的に残虐行為をさせられているようで、苦痛でしかありませんでした。彼が何故猟奇殺人を繰り返すのか、その心情の共有にまで至らなければ折角の趣向が活きて来ない気がします。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-02-09 20:28:27)(良:1票)

1671.  映画 妖怪人間ベム オリジナルアニメ(昭和43年放映)はもとより、実写ドラマ版も未見ですが、設定といい、キャラクターのビジュアルといい、物悲しいストーリーといい、今の時代むしろハイセンスな印象を受けます。実写化が成功しているかどうかは別にしても、埋もれていた秀作にスポットが当たるのは喜ばしい事だと思いました。闇夜に3人が飛び上がるシルエットは実に美しかったです。個人的な好みを言わせていただければ、ベムは新井浩文にお願いしたいです。[地上波(邦画)] 5点(2015-01-15 21:20:45)

1672.  ハングオーバーゲーム 《ネタバレ》 ホントにタイトル通り『ハングオーバー』+『ハンガーゲーム』なパロディでビックリいたしました。だってこの2作品、設定が全く相容れないのですもの。でも○○オチなら、何だってアリですね。表題2作品の他にも『テッド』『アバター』『マイティ・ソー』など有名ヒット作のエッセンス盛り盛り。『ハングオーバー』は兎も角も『ハンガーゲーム』はかなりトホホな映画でしたが、トホホな部分も忠実に再現されていた点は妙に感心してしまいました。ちなみに私はカットニスより、カットニプ派です。[CS・衛星(吹替)] 5点(2014-12-27 21:56:45)

1673.  RETURN(ハードバージョン) 《ネタバレ》 DVDのジャケットに惹かれて本作を鑑賞しました。私の心を掴んだのは『高嶋政宏』。いやー実にイイ顔をしているのです。眼がイッちゃってます。『スマグラー お前の未来を運べ』の怪演が、まざまざと蘇ってきました。ところが、ところがです!出番は冒頭数分で終了(涙)。死に様はお見事でしたが、個人的にはとんだ肩透かしでした。キムラ緑子、赤間麻里子、土屋アンナの極道3姉妹はノリノリで、高嶋兄を絡めて活躍させたら、めちゃ面白いハイテンション極道バイオレンス映画になったのではないかと悔やまれてなりません。こうなったら、北野監督の『アウトレイジ』の新作で極道3姉妹+高嶋“兄弟”を実現してくれませんかね。特に高嶋“弟”のヤクザ演技は観てみたいです。元嫁との修羅場を潜り抜けた今なら、結構期待できるのではないかと。あんまり本作の感想になっていないですね。すみません。[DVD(邦画)] 5点(2014-12-21 19:25:55)

1674.  リディック:ギャラクシー・バトル 《ネタバレ》 『ピッチブラック』も『リディック』も観ているハズなのに、どんなお話だったか全く覚えていません。世界観というか設定もキレイサッパリ忘却の彼方へ。かと言って、本作の為にもう一度観直したい程、私にとって魅力的なシリーズでもありませんので、お浚いせずに観賞しました。掻い摘んで言うなら“夜目が効く(←唯一コレだけは覚えてました)スキンヘッド親父が、『漂流教室』に出てきそうな化け物ウヨウヨ惑星から脱出するお話”という事になります。賞金クビの自分をエサにして、賞金稼ぎをおびき寄せ、宇宙船を乗っ取り脱出するプランです。ここまでお読み頂ければお気づきのとおり、ちっとも『ギャラクシーバトル』な感じがしません。宇宙戦艦とか関係ありませんし、銀河を股にかけたドッグファイトもありません。リディックVS賞金稼ぎ、いや、人間VS水棲サソリがバトルのメイン。明らかに邦題、盛っていますね。で、この水棲サソリ、『エイリアン』並みにヤバイ相手かと言うと、そうでもありません。水棲サソリ=ハブ、リディック=沖縄のハブ捕り名人、くらいの力関係でしょうか。なにせ数が多いので厄介ですけれども。前作?前々作?登場キャラの縁者が出てきますので、やはり『ピッチ~』も『リディック』も観ておいた方が良いのは間違いありませんが、本作単独観賞でも問題ないレベルの“大味”娯楽アクション映画という評価です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-15 20:28:17)

1675.  ダイアナの選択 《ネタバレ》 ワンアイデアで90分持たせたのは立派だと思いますが、見終えてしばらく経つと驚きも消えるというか。同類亜種の構成の映画は山ほどあるので、そのどれか一つにでも既に触れていると、評価はイマイチ上がらないかもしれません。もっとも本作の場合、オチが全てってワケでもないので、人生の岐路についてしみじみ考えてみるのもいいのでは。[DVD(字幕)] 5点(2014-12-12 17:51:25)

1676.  ハンガー・ゲーム2 《ネタバレ》 前作のおかげで期待値のハードルが限界まで下がった事が功を奏したのか、今回はまずまず楽しめました。要するに『マトリックス』方式のシリーズ映画という事ですね。最終評価は次回作までお預けということで。個人的には、婆ちゃんには生き残って欲しかったなあ…。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-18 19:29:47)

1677.  ウォンテッド(2008) 実写だと嘘臭くって適いませんが、脚本・演出はそのままにスタジオ4℃あたりでアニメ化してくれたら傑作になったのではないかと思われます。日本語吹き替え版は『バック・トュ・ザ・フューチャー』の織田裕二・マーティ以来の衝撃でした。[地上波(吹替)] 5点(2014-10-27 20:22:48)

1678.  NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ! 《ネタバレ》 ボケはセンス、ツッコミは技術が、主に問われる分野。ですから、ボケ担当の横山と渡辺の比較は、才能の優劣を付けることに他なりません。努力で技量を高められるツッコミより、ずっと残酷な現実がボケには在ると考えます。学園青春ドラマですから、努力が報われる(かもしれない)ツッコミに焦点を絞った脚本の方が相応しいと思いますが(千本「なんでやねん」とかツッコミ養成ギブスとか)、ボケタイプの渡辺にスポットライトを当てるのであれば、横山との才能の違いを明確に示す必要があったと感じます。(ちなみに渡辺の天然お嬢様ボケの方がキャラは立っていますが、肩の力が抜けた横山のボケは脱力系の王道。コンビの相性に差異はなく、個人的にはむしろ横山&山本コンビの方に可能性を感じたくらいです。)アジアンは“何処が女子高校生やねん”のボケと、アイドルちゃんの引き立たせ役の二重の意味で上手いキャスティングでした。ただ、JK-1グランプリ予選一位通過(道明寺高校でしたっけ?)コンビが本当に上手くて(注:キングコング並みに上手いです。面白いかどうかは別ですが)、彼女らを敵役に据えてもサマになった気がします。[DVD(邦画)] 5点(2014-10-15 18:59:56)

1679.  アイドル・イズ・デッド 《ネタバレ》 本作は、ファン向けの側面と、新たにファンを獲得するための側面が存在すると考えます。前者の評価はBiSファン以外には出来かねますので、私は後者の視点で感想を述べます。正直言いますと「BiS悪くないな」と思いました。初営業のステージで、既に振り付けが面白いと思いましたし、歌唱は兎も角も、楽曲は気に入りました。観賞後“BiSとは何ぞや”の疑問を解消するために、WEB検索までしてしまったワケですから、後者の意味では及第点と判断します。無関心層に対するフックの役目は果たしたと。ただし、この評価は劇中のライブパフォーマンス単体に対するもの。アイドルグループ成長物語としての感動はありませんし、ゾンビホラーとしては何だコリャな出来です(そもそもゾンビというよりは仮面ライダーの怪人ですが)。AKB48の『フライングゲット』や『ギンガムチェック』は映画風PVですが、本作は本当に映画にしちゃったPVという印象です。[DVD(邦画)] 5点(2014-09-27 17:56:16)

1680.  フラットライナーズ(1990) 《ネタバレ》 好奇心旺盛な研修医による臨死体験実験。前代未聞の実験で彼らが得たのは“過去からの復讐”でした。今まで封印してきたであろう罪や後悔の記憶を呼び起される体験者たち。それも、幻覚が見えるほど鮮明に、過去の過ちを自覚させられます。所謂、負の走馬灯。この現象を彼らは“神の領域”なる言葉で説明しましたが、死後生前の所業について裁かれるという思想は、キリスト教に限らず宗教業界の大本流。それに神様を持ち出さなくとも“良心の呵責”で容易に説明できると考えます。つまりリアル過ぎる幻覚を除けば、実験結果は極めて予想通りのものでした。臨死体験はあくまで入口。本題は、彼らがこの不思議体験を経て、過去の自分とどう向き合うかにありました。ところがどうでしょう。レイチェルは事件の真相と向き合いトラウマを克服したようですが、男3人の方はいけません。全員一応罰は受けたものの、それで贖罪が済んだと思うのならオメデタイ。デヴィッドは相手が大人の対応をしてくれただけですし、ネルソンが得た赦しは彼の願望が見せた幻。覆水が盆に返らぬように、彼らの犯した罪(特にネルソンの大罪)は簡単に贖えるものではありません。その事実を認識せずして真の贖罪など叶うはずもなく、本作の結末は随分と加害者に都合の良い安易な決着に思えました。個人的には、実は実験失敗で主人公は死んでいたなんて結末の方がスッキリしたと思います。[DVD(吹替)] 5点(2014-08-18 20:25:27)(良:1票)

030.13%
1110.49%
2311.37%
3994.38%
41587.00%
541218.25%
649722.01%
749221.79%
836616.21%
91446.38%
10451.99%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS