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1701. アパートメント:143 《ネタバレ》 舞台をアパートの一室に限定。超常現象の検証という目的のため、複数の固定カメラと各種実験機器を導入したのがポイントです。低予算モキュメンタリーの宿命的短所(ハンディカメラの映像がブレブレで不快・似たような画ばかりで飽きてしまう)を軽減することが出来ました。観客生理を考慮した製作姿勢は評価したいところ。ただし、少々遣り過ぎたかもしれません。後追いではなく、先回りしてハプニングを捉えてしまったり、記録そっちのけで、情緒豊かなドラマ的アングルを選択してしまったり。カメラマンが凄腕過ぎました(苦笑)。リアリティを担保出来ないのなら、単に映像の質が悪い映画という事になります。やはり、シリアス路線でのモキュメンタリーは難しいというのが私の意見。『トロール・ハンター』くらい悪フザケしてくれた方が、素直に楽しめる気がします。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-30 18:24:01) 1702. 塀の中の懲りない面々 《ネタバレ》 “魅惑の紙やすりボイス”でお馴染み、元暴力団組員安部譲二の自伝的小説を原作とする本作。何と言っても見どころは、豪華個性派俳優陣でしょう。植木等、山城新伍、川谷拓三、江戸屋猫八、花沢徳衛、汐路章。いい味を出している役者さんばかりですが、皆さんお亡くなりになってしまいましたね。後に覚せい剤取締法違反で逮捕される江夏豊が看守役だったり、替え玉受験でチクられる、なべおさみがチクリ屋を演じたりと、まるで未来を予見したかのような奇跡の配役には笑わせていただきました。脱獄なんかしない『刑務所もの』のはしりでしょうか。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-24 20:59:10) 1703. 湯殿山麓呪い村 一言でいうなら、即身仏怨念ミステリー。あと、すぐに寝ようと(横になろうと)する永島敏行の映画。失礼。二言でしたね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-18 21:56:55) 1704. 劇場版 SPEC~天~ 《ネタバレ》 『ケイゾク』も『トリック』も『SPEC』も、やっている事は基本変わりありません。違うのはサスペンス・コメディの配合割合のみ。『ケイゾク』はシリアス多め、『トリック』はほぼコメディ、そして『SPEC』はシリアスを装ったコメディ、と理解します。“ファティマ第3の予言”なんて与太話が出てくるのがいい証拠。それに、そもそもが『ジョジョの奇妙な冒険』のパロディですから。当麻の「高まるぅ~」「餃子食いなっせ」や主役2人のドツキ漫才にニヤニヤ出来れば十分かと。回収する気のない伏線も、どうせ畳めやしない大風呂敷も、ギャグやボケの類と考えれば腹も立ちません。ただし、結構な“一見さんお断り感”は気になりました。『ケイゾク』や『トリック』の劇場版はTVドラマを知らない人でも、それなりに楽しめる体裁でしたが、本作はTVの知識は必須の様相。一劇場作品としては不格好でも、冒頭にTVダイジェストくらい付けても罰は当たらない気がしました(そもそも体裁を気取る作品でもないでしょう)。さて、残すところは起承転結の“結”のみ。ぞれも前・後篇に分けるなんて、『ハリー・ポッター』と見紛うばかりの力の入れようです。砂に埋もれた国会議事堂は名作SF『猿の惑星』を彷彿とさせますが、期待したらダメなんですよね。それが堤映画のお約束。[地上波(邦画)] 5点(2013-11-12 18:22:15)(良:2票) 1705. いま、殺りにゆきます 《ネタバレ》 オムニバスなので、まず1話ずつの感想から。【第壱話】キーアイテム、手作り詩集がなかなかの出来です。文学少女が酔狂で購入しても可笑しくない程度に体裁は整っているものの、よく見るとヤバイ雰囲気プンプン。小物のつくりが丁寧だと嬉しくなります。ストーリーは単純ですが悪くありません。ただ、結末はいけません。ポエマーの台詞が聞きとれません。衝撃的な内容ゆえ“少女の耳にはあのように聞こえた”という演出なのでしょうが、観客としてはストレスが溜まります。どんなキチ理論か是非披露を。言語明瞭・意味不明(by竹下登)でお願いします。【第弐話】本当に怖いのは、簡単に個人情報を漏らしてしまう古書店店主なのですね。わかります。【第参話】これが一番面白かったです。人物造形及び役者の演技力の勝利。【第四話】このお話から若干コミカル路線にシフトします。主人公にしてみれば洒落では済みませんが、基本的に悪ふざけという感じ。トイレットペーパーの使い方や“おーえる”表記がシュールでした。なお100均で売っているような接着剤がそんなに強力かよ!と、一応ツッコんでおきます。【第伍話】もうギャグと認定していいですかね。犯人のセンスに脱帽です。【総評】プロローグとエピローグの共通点。それは“ししゅう”と“ハートマーク”。(第壱話:主人公の制服の袖、第伍話:主人公のあそこに、小さなハートがありました)この2点は、全体に共通するテーマでもあります。ししゅう=詩集=刺繍=死臭。ハート=愛。すなわち“死の香がする歪んだ愛の物語”ということ。ジャパニーズホラーなのに血飛沫ゼロ。あまり人も死にません。四話と伍話の影響もあってか、正直あまり怖くありませんでした。タイトル自体がパロディであることを考えると、この印象は間違っていないと思うのですが、高い評価は付け難いです。[DVD(邦画)] 5点(2013-11-09 18:28:00) 1706. 幻魔大戦 ストーリーについて特に言及したい部分はありません。それより驚いたのは、石森章太郎が原作漫画を描いているのに、大友克洋がキャラクターデザインをしている点。公開当時、私は小学生だったため、この事実を知らなかったワケですが、結構凄いコトをやったんだなあと。石森氏は嫌じゃなかったんですかね。石森キャラより大友キャラの方がイイんじゃね、みたいな論調になったら気分が悪いでしょうに。共作だから拒否権が無かったんでしょうか。例えるなら、『ついでにとんちんかん』を漫☆画太郎のキャラクターで映画化するような。違うか。でも、ちょっとそれ観てみたいです。結論。石森氏は太っ腹。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-27 20:45:41) 1707. 悪の教典 《ネタバレ》 壮絶極まる大虐殺の最中、山田孝之が女子高生のパンツの匂いを嗅いで「これは○○のか」なんてフザけた台詞を吐く映画の是非について、真剣に語るだけ馬鹿らしいというもの。悔しいけれど、それが三池監督の流儀。大した危機回避能力です。褒める気はありませんが、素直に凄いと思います。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-09-12 18:27:32)(笑:1票) (良:1票) 1708. あなたへ 《ネタバレ》 最愛の妻からのラストメッセージ。それは絵手紙にしたためられた僅か5文字の言葉。「さようなら」たった一言を伝えるために、妻は夫に旅をさせました。環境を変えること、体を動かすことで見えてくるものがあるということ。「あなたは、あなたの時間を生きて」過去の思い出に囚われることなく、新しい人生を歩んで欲しいという妻の願いは夫に届いた様子。篭の中の鳥、いや刑務所に餌づけされた雀は、大空に飛び立つ決意をしたようです。ただ薬が効きすぎたのか、刑務官の職まで手放してしまいました。退職後も請われて仕事が出来るなど誇らしいこと。ニセ教師や南原の例を見ても分かるように、居場所があるのは幸せな事です。新しい生き方を模索する気持ちは尊重したいですが、今まで積み重ねてきたものも大切にして欲しいと感じました。根なし草の放浪とならぬ事を祈るばかりです……。齢八十の大スター・高倉健を主演に迎え、豪華キャストでお送りする和製ロードムービー。健さんは流石に若々しいものの、それでも80歳のおじいちゃんには変わりありません。本作のテーマを扱う上で主人公の年齢は重要なファクターとなりますので、明らかにミスキャストでしょう。吉永小百合もそうですが、主役しか許されぬ役者人生というのも虚しい気がします。年齢相応の適役でこそ、役者は一番輝けるのでは。イベントは発生してもアクシデントは皆無であること、移動距離と期間及び移動手段のバランス上、ロードムービーとしては極めてコンパクトで平凡な印象です。大仰なBGMに頼るのも限度があります。ロマンには欠けては、ロードムービーの醍醐味半減と言わざるをえません。[地上波(邦画)] 5点(2013-08-22 18:49:46)(良:3票) 1709. HOME 愛しの座敷わらし 《ネタバレ》 水谷は懸命にお得意先に頭を下げましたが、上司にキレて台無し。安田は自治会の仕事を引き受け、息子君や娘ちゃんは積極的に仲間に溶け込もうとしましたが、これくらいは誰でもやっている事。屋敷の前住人と違い、大らかに座敷童子を受け入れた点は水谷ファミリーの手柄と言えますが、棚ボタ感は否めません。言わば宝くじで当てた幸せ。努力がツキや奇跡を呼び込んだ成功ならば、ご都合主義でも受け入れられますが、宝くじ当選者の体験談を聞かされても感慨はありません。家に憑くはずの座敷童子が水谷家族と一緒に引っ越した結末は興醒めですが、幸福が水谷ファミリーの力で勝ち取ったものでない以上、この結末しか無かったとも言えます。豊かな自然と雰囲気たっぷりの古民家等ロケーションは抜群で癒し効果はありそうです。ファンタジーとして“緩く”楽しむ分には悪くありませんが、感動を望むのは厳しいと感じました。 [地上波(邦画)] 5点(2013-08-16 18:27:22)(良:1票) 《改行有》 1710. チョコレート・ガール バッド・アス!! ジージャーに『チョコレート・ファイター』時のような可憐さはもう望めないワケですが、上野樹里を彷彿とさせる親しみ易いルックスは好感度が高いです。おそらく今後は本作のように女性版ジャッキー・チェン路線を進むのでしょうが、もう少し格闘アクションを頂戴したいというのが本音です。そこそこのギャグ、そこそこの脚本、そこそこのアクションで、小さくまとまってしまうのはまだ早いです。以下余談。Wikiで彼女を調べてみたところ、もうお母さんなんですね。無茶するアクションは難しいのかな。嗚呼、花の命は短かくて良作に巡り合うのはかくも難しい……。[DVD(字幕)] 5点(2013-08-10 23:20:14) 1711. マイ・ネーム・イズ・モデスティ 《ネタバレ》 DVDジャケットは、両手で拳銃を構えるイカした女の図柄。当然タランティーノお得意のガン&バイオレンスアクションを期待するワケですが、完全に肩透かしを食らいました。アクションシーンは終盤に申し訳程度。それも空手?中国拳法?彼女、銃なんか撃ってないじゃん!流石にコレは『羊頭を掛けて狗肉を売る』行為。映画自体に非はありませんが、宣伝の仕方がフェアじゃないと思いました。主人公と強盗団頭とのギャンブル対決、というより主人公の身の上話の回想シーンが主体となって物語は進行するのですが、正直あまりそそられません。自分にとっては“何が面白いのか分からない映画”でありました。ただこれは“つまらない映画”と同義ではありません。[DVD(字幕)] 5点(2013-08-07 17:50:58) 1712. 五条霊戦記//GOJOE 《ネタバレ》 牛若丸と弁慶が五条大橋で出会うエピソードを換骨奪胎し、オカルト風味を利かせた上に、宮本武蔵の幽閉期を思わせる弁慶の内省要素を加味した物語。趣向は理解しますが、『沖田総司はBカップ?』みたいな単純なノリのお話と比較すると間口は狭い気がします。殺陣は多いものの、全体の動きを把握させないカットやアングルばかりでフラストレーションが溜まりました。正直2時間超は長いです。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-31 17:43:07) 1713. 猫の恩返し 《ネタバレ》 「何でこんな事になっちゃったんだろうねえ……」そう呟く女は酷く窶れ、実年齢より随分と老けて見えた。「あの時わたしが止めていれば」少女は俯き唇を噛みしめた。あの日から3ヶ月。彼女は目を開けていない。窓から差し込む西日の長さと、蝉の喧騒から解放された涼しげな空気が、季節の移ろいを感じさせた。「昔からあの子は猫好きだったから…捨て猫にクッキーをあげたり、猫じゃらしの畑を作ろうと庭に種を植えたり、猫にプレゼントするんだって生きたネズミまで探したり……でもあの子には猫の心配より、自分の心配をして欲しかった。…自分の時間を…生きて、欲しかった」その刹那、一陣の風が窓を叩いた。いや風ではない。黒い、大きな鳥が、窓にぶつかったのだ。振動でゆれる棚。タキシードを着た猫の置物が彼女の枕元に、すっと舞い降りるように、落ちた。「あれ…バロン……おはよう」まるでいつもの朝のような笑顔をみせる彼女。信じられない出来事を目の当たりにして、親友と母親は声を失っていた。頬を暖かな涙がつたう。「あんたって子は…」やっと声を絞り出した母親は震える手で娘の髪を撫でた。「どうしたの…2人とも…何か…あったの?」「ううん、大丈夫だよハル、大丈夫。2人で17歳の夏をやり直そう」ひろみは優しくハルを抱きしめた。「ニャー」いつも椅子の上で寝てばかりいるムタが、ちょっとだけ片目を開けたような気がした。 こんなエンディングが付いたディレクターズカット版なら7点を付けたかもしれません。池脇千鶴の上手さに+1点。[地上波(邦画)] 5点(2013-07-25 18:56:17) 1714. ミロクローゼ 《ネタバレ》 コメディ、ダンス、時代劇、ラブロマンスを不条理ファンタジーでオブラートした、“愛”をテーマとする3様態の物語。『熊谷ベッソン』と『片目の浪人・多聞』編は物語がリンクしているのに、『オブレネリ・ベレネリギャー』だけは完全別立てになっている時点で、ちょっと脚本を褒め難くいと感じてしまいます。個人的には山田孝之が完全に吹っ切れている『熊谷ベッソン』の馬鹿ミュージカルが面白かったので、これ一本で押しまくってくれた方が楽しめた気がします。[DVD(邦画)] 5点(2013-07-19 19:29:49) 1715. ビンゴ 《ネタバレ》 原作山田悠介+アイドル女優とくれば、正直駄作の臭いしかしませんが、予想外に楽しめました。ヒロインはAKB48松井咲子。おそらく“ピアノが弾ける子”という選考基準を満たしていた為と推測しますが、それ以上に“顔立ち”が役にピッタリでした。同じAKBでも大島優子や渡辺麻友といった派手な女優顔では、ミスリードに不満を抱いたかもしれません。ネームバリューや演技力も大切ですが、基本は如何に役柄を体現しているかどうか。彼女のキャスティングは正解だったと思います。死刑囚が“最期に会いたい人”を投票者としたビンゴ式死刑執行。観客の先入観を利用した“斜め無効”なんてスパイスの効かせ方も上手く、少々BGMの音量が気になりながらも、概ね集中して物語に臨めたと思います。ただ個人的な好みを言えば、投票者同士のディスカッションや駆け引きにスポットを当てても良かった気がします。ラストについてはアレしかなかったと思いますが、どう転んでもヒロインの思い通りなワケで、ビンゴ式死刑執行の意味が薄れてしまったのは残念でした。[DVD(邦画)] 5点(2013-07-07 21:29:34)(良:1票) 1716. シベリア超特急2 《ネタバレ》 うわー面白いです。冗談や皮肉じゃなく、本当に面白い。いや“楽しい”と言った方が正しいかもしれません。豪華過ぎるキャストでお送りする、素晴らしき懐かしの土曜ワイド劇場の世界。イッツ、ザ・チープサスペンス!『コント山口君と竹田君』の竹田君のガチホ…失礼、存在感が圧倒的でした。こりゃボンちゃんも嫉妬でウズウズしちゃうでしょうね。もっともっと評価されていい映画だと思います。平均点3点台はいくらなんでも低過ぎます。でも4点台だと高過ぎです。もちろん今回も閣下に敬意を表し、アメリカンポリスの制服を着て、しかも後ろ手錠でこの感想を書いています。偉大なる映画バカを忘れないため、今日この日に祈りを込めて…合掌。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-06-10 19:27:02)(笑:2票) (良:1票) 1717. ロフト.(2008) 《ネタバレ》 ミステリーサスペンスというよりは、不倫メロドラマの趣の方が強い一作。ミステリーとしての構成力は悪くありませんが、ドラマパートの出来は凡庸なため、高い評価は付け辛いところ。とくに真犯人の動機が弱いのが気になります。修羅場ドラマなのですから、最後までぐちゃぐちゃのドロドロでOK。清涼感を演出するエピローグなど必要なかったと思います。キャスティングは的確で素晴らしいです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-21 19:14:13) 1718. 名探偵コナン 11人目のストライカー 《ネタバレ》 狙ってクロスバー直撃のシュートが撃てる日本人ストライカーがこんなにいたなら、ワールドカップ予選なんて楽勝でしょうに![地上波(邦画)] 5点(2013-04-30 18:34:55) 1719. 101日 《ネタバレ》 廃墟。ガスマスクをつけた人。キャッチコピーは「第三次世界大戦 人類滅亡 生き残った6人」。DVDジャケットの表だけでも盛大なネタバレですが、裏の説明は更に詳細です。時系列を示し丁寧に粗筋を説明しています。ですから、てっきり“ここから”の物語がメインと思いきや、まさか“ここまで”で終了とは。何故このような身も蓋もないプロモーションとなったのか。その答えは本編にありました。時間軸を弄り徐々に真相に迫る手法を取っておきながら、肝心の真相を隠そうとする意図が感じられないのです。唯一のサプライズは○○が生き残った事くらい。時間軸を駆使した意味があまり無いような。非常時に人気を博すバラエティ番組。この切り口は実に興味深かったのですが…残念。[DVD(字幕)] 5点(2013-04-12 21:27:59) 1720. TEST10 テスト10 《ネタバレ》 薬剤投与により超人的な治癒力を身に付けた被験者たち。副作用は薬剤の中毒性に、危険察知能力の欠如と理性の喪失。傷が治るスピードが速すぎて手術のメスも通らないとか、人間という枠を超えたから動物本来の能力が退化するとか、構想は実にユニークだと思いました。物語後半、制御が効かなくなっていくあたりの流れも定番ながらドキドキします。ただ、これだけアイデアが豊富なら、もっと面白い脚本が書けたのではないかとも思いました。解毒剤をキーアイテムとしたドラマ展開も可能でしょうし、実験成果を製薬会社上層部が単に揉み消すというのも芸が無いような。軍事利用も含め、この薬は金の成る木。物語終盤はもっとエキサイティングな展開が望めたと思います。[DVD(吹替)] 5点(2013-03-18 18:22:41)
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