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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1741.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 前作と同じくリーアム・ニーソンの過剰な娘への溺愛ぶりから始まる冒頭。 娘に彼が出来たことが分かり、「何だと!?」というリーアム親父の表情が笑えます。 前作では「外国は危ない」とあれ程娘のパリ行きに強硬に反対していたのに、 本作では元妻と娘をイスタンブールに呼び寄せ、娘をホテルに1人残して外出。 イスタンブールに娘が現れたときのデレデレぶりを見れば少々浮かれるのも仕方ないとは思いますが、 リーアム親父、今回はちょっと危機感が足りないぞ。 しかし危機が迫るその娘がリーアム親父譲りの驚異的大活躍を見せます。 縦列駐車も出来ない無免許の娘がアクセル全開でバックしたり イスタンブールの街で豪快なカーチェイスを披露するくだりには、もはや笑いがこみ上げてきました。 自身も家族もみんな無事であることは分かっていますので、 あとは前作同様、家族に危害を加える奴には容赦しないリーアムの最強親父ぶりを堪能するだけです。 90分程度の手頃な尺で、これも前作同様作品のテンポはとてもいいのでそれなりに楽しめる作品にはなっています。[DVD(字幕)] 5点(2016-02-07 21:32:24)《改行有》

1742.  ニューヨーク・ストーリー 3作品がそれぞれに、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズといった具合に、 ニューヨークの街をテーマにした作品だったりすると良かったのかもしれませんが、 どの作品も「ニューヨーク・ストーリー」と謳っている割にはそれ程ニューヨークが感じられないのが残念。 この顔ぶれだと当然と言えますが、小品の大家アレンが一番らしさが出ていました。お話の方もかなり面白い。 自分が主演で、ミア・ファローも出ていて、音楽もノリもいつも通りのアレンでした。 スコセッシの作品も嫌いではないです。不器用な画家を熱演してみせたニック・ノルティが印象的です。 挿入すれば確実に雰囲気が良くなる”A Whiter Shade Of Pale”の多用は少々反則気味ではありましたが・・・。 この3作品の僕の順位はアレン>スコセッシ>コッポラとさせていただきます。[DVD(字幕)] 5点(2015-12-18 21:38:03)《改行有》

1743.  黄金の眼 B級なんだけど、結構ゴージャス感のある怪盗ディアボリックの活躍を描くアクション活劇。 イタリア映画でこの邦題、どうしても「黄金の七人」を思い浮かべるのですが、 「黄金の七人」よりもコメディ色は薄く、アクションとサスペンスに軸足が置かれています。 怪盗ディアボリックはどう見てもルパンを連想します。 声があまり可愛くないのだけが残念だけど、衣装もスタイルも素敵な相棒のお姉さんはどう見ても不二子ちゃんですね。 意外に真面目にサスペンスしていますが、もうちょっとコメディ色が強くてもよかったんじゃないかな。 それにしてもあのディアボリックの超豪華な地下要塞は何なんだ?どんだけ金持ちなんだ?ディアボリック。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-08 20:10:35)《改行有》

1744.  クルーレス アリシア・シルバーストーンかあ・・・。懐かしいですね。この頃は結構人気がありました。最近見る機会がないけどどうしてるのかな? こういう学園コメディって昔から好きなんですけど、本作は前半のアリシア演じる女の子のキャラに全く魅力を感じられず。 青春ものやラブストーリーでヒロインのキャラに魅力が感じられないのは辛い・・・。 と思っていたら、後半から終盤にかけてはキャラも落ち着いてどんどん可愛くなっていく。 そして最後は幸福感に包まれたハッピーエンディング。 前半の不満はいつの間にか忘れ、気分良く鑑賞を終えることができました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-08 20:06:51)《改行有》

1745.  ドラッグストア・カウボーイ 本作に「トレインスポッティング」に、公開時はドラッグ映画ってやたらスタイリッシュともてはやされたりしました。 既に触れられている方もおられますが、公開時の本作のポスター、確かにカッコよかったですね。 スピード感のある「トレイン~」と比べると、抑揚も少なく地味な作りになっていますが、 クスリでトリップしている時の表現方法など、ガス・ヴァン・サントのセンスの良さは確かに感じる作品です。 薬物依存から抜け出すには相当の苦労があるはずで、そこはきれいにまとめられているきらいはありますが、 前半よりも更生を目指す後半に本作の良さを感じました。 地味ながらもインパクトを残すウィリアム・バロウズの存在も効いています。 バロウズ演じる神父さんも含め、これもドラッグが蔓延るアメリカの日常風景の一部なのでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-29 19:25:08)《改行有》

1746.  ピンクのルージュ 艶笑喜劇の国、イタリア映画らしい、基本的に女の強さやしたたかさと それに振り回される男のお話を8話詰め合わせた軽~いコメディ・パックといったところでしょうか。 4人の女優がそれぞれ2話ずつ登場する8話からなるオムニバスです。 エロティックというほどの作品でもなく、あえてそれらしいのはシルヴィア・クリステルの第1話くらいです。 ルイジ・ザンパという監督はなじみが無いのですが、 なぜか脚本には名だたる名監督達の作品の脚本を手がけてきたトニーノ・グエッラの名が。 グエッラさんにとっても息抜き的な作品だったのかもしれません。 4人の女優の中でも、パワフルなコメディエンヌぶりを存分に見せてくれたモニカ・ヴィッティの2話が面白い。 特にロベルト・ベニーニとしゃべくり合戦を繰り広げるお話が一番笑ったかな。 最後のラウラ・アントネッリのお話も面白かったです。軽く笑えて暇つぶしにはちょうどいい映画です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-14 16:36:25)《改行有》

1747.  サハラ 死の砂漠を脱出せよ 現代のアフリカに存在する様々な問題を扱ったシリアスなドラマも、 トレジャーハンター達のアドベンチャーも、アクションもコメディも、全部欲しがって共倒れになったような作品です。 おまけに彼らが敵と交戦する、あるいは敵の拠点に侵入する、敵に捕らえられそこから脱出するといったくだりでは おバカ大作戦系の映画か?と思えるほどのユルユルぶりです。 このように中途半端な内容でしかも2時間越えの作品ですが、テンポは悪くないので退屈することも無い。 硬いことを言わなければソコソコ楽しい映画です。 ただし、サバイバルもののような邦題がついていますが全然そういう映画ではないので、 そこを期待して見るとガッカリになると思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-13 22:09:53)(良:2票) 《改行有》

1748.  コットンクラブ 作品の舞台は1930年頃のニューヨーク、ハーレム。 登場人物にはダッチ・シュルツやラッキー・ルチアーノといった実在のギャング、マフィアの超大物も織り交ぜ ハーレムとコットンクラブを取り巻く裏社会、ミュージシャン、ダンサー、歌手などなど様々な人物が登場します。 様々な人間模様がありましたが、核になるストーリーも作品のまとまりも非常に弱い。 本作は以前にも見ていますが、ストーリーなどはほとんど覚えていませんでした。 しかし作品に流れる雰囲気は確かに印象に残っています。 音楽、歌、タップダンス・・・とハーレムの高級クラブ、コットンクラブの華やかなステージも楽しい。 80年代のコッポラの作品としては「ワン・フロム・ザ・ハート」と同じく、 その当時、破格の製作費がつぎ込まれた作品全体の雰囲気を楽しむ映画なのでしょう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-31 19:06:00)《改行有》

1749.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇> 《ネタバレ》 渥美清さんがこの世を去った翌年の作品。勿論本作の存在は知っていたのですが、ずっとスルーしてきた作品です。 満男の回想で始まる本作。当然一緒のシーンはありませんけど、1つの作品の中で2人の満男が共演を果たす貴重な作品?でもあるのですが、 何点をつけて何と評価すればいいのか難しい作品です。 冒頭で満男が「おじさんは色んな女の人をとらやに連れてきたけど、思い出すのはリリーさんです」という。 それには多くの寅さんファンが異議なし!と手を上げると思います。 そして序盤にはリリーが初めて登場した「忘れな草」、2度目の登場作にしてシリーズ屈指の名作「相合傘」のワンシーンも挿入されます。 寅さんとリリーと言われれば絶対「相合傘」だと思うのですが、本作で扱われるのはリリー3度目の登場となった「ハイビスカスの花」です。 本作の満男君、寅さんがいなくなってしまったせいか少々寂しげ。 満男、なに寂しそうにしてるんだよ。泉ちゃんはどうしたんだよ! 泉ちゃんと幸せになってる姿見せて、「おじさん、僕はこの通り元気で幸せにやっています。」 なんて寅さんを安心させてあげたかったなあ・・・。という思いもあったりします。 例えば、ラストで満男はとらやに帰ってきますが、マイホームに帰ってきて、泉ちゃんが「おかえりなさい!」と出迎えるとかね。 さて、僕の寅さん歴も長くなりましたが↓の3737さんの「雑記」を見て、全く同じ謎をお持ちなんだなと思いましたよ。 そう、備後屋です。一体何の店をしてるんだろうって。僕もずっと謎に思っていました。 備後屋はよく白い作業着を来て配達の帰り?らしき自転車に乗って登場してましたので、とらやとご同業の和菓子屋さんかと推測しますが・・・。 まだ他にもいる。蓬莱屋に麒麟堂に、色々出てきました。 麒麟堂は44作「寅次郎の告白」で麒麟堂のせがれが結婚したというエピソードが登場しました。 その時点で今も柴又で商いをされていることが分かりましたが、結局皆さん何の商売をされているのか全く謎のままでした・・・。[DVD(字幕)] 5点(2015-10-17 16:29:44)(良:2票) 《改行有》

1750.  ヒプノティスト-催眠- 叙情派の名匠ハルストレムが故郷スウェーデンに戻って撮ったのは、 これまでの彼の監督作とは全く一線を画すサイコ・スリラー。 冒頭の一家惨殺事件の描写からこれは本当にハルストレムの映画なのか?と思わされる。 その事件から生き延びた子ども、催眠療法を専門とする医師と事件を捜査する刑事。 それぞれの家族のドラマと、2人が事件の真相を追うミステリ・サスペンス。 面白くなりそうな雰囲気もあったのですが、うまく整理しきれておらず後半は非常に長く感じました。 作品を覆う陰鬱な空気、世界観に気が滅入りそうになる。ハルストレムの作品としては異色作ですが、 これまでにも彼が描いてきた家族は問題を抱えながらもそれを乗り越え、ラストにたどり着いてきました。 そういう意味では本作もやはり、彼らしい作品の締めくくり方でした。 その一歩手前の凍りついた湖、沈み行くバス、そして家族。この氷上のサスペンスはなかなかの迫力です。 時折挿入される北欧の雪景色が美しく、ハルストレムならではの美しい風景描写は健在です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-13 18:10:47)《改行有》

1751.  ラヴレース アマンダ主演でこのタイトル。軽いラブコメを思わせるタイトルですが、重い作品です。 波乱の人生を送った伝説のポルノ女優、リンダ・ラヴレースを演じたアマンダの姿を見ているのがストーリーが進むにつれて次第に辛くなってくる。 見る者にそう思わせるアマンダの熱演は素晴らしかったし、夫チャックを演じたピーター・サースガードもよかったと思います。 爽やかな青春ものやロマンスが似合う清純派のイメージがあったのですが、早いものでアマンダは今年で30歳になるんですね。 本作は彼女の大きなチャレンジだったのだと思いますが、本作に彼女が合っていたのかどうか。 これから演じる役の幅をどんどん広げていってくれると思いますが、 出来ればもう少し、これまでのイメージの彼女を見ていたいなと思ったりもします。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-30 20:33:39)《改行有》

1752.  ドン・ジョン 「(500日)のサマー」では華奢な感じの草食系男子だったジョセフ・ゴードン。 本作では、マッチョでポルノ依存の肉食野郎を演じる。 「500日のサマー」と比べると別人のようです。それでも、頻繁に教会を訪れ懺悔をする。 懺悔を聞く神父の「何回祈りなさい」の回数が毎回微妙に変わるのが可笑しかったりもするのですが、 このあたりは日常生活に宗教があまり入り込んでいない日本人には分かりづらい感覚なのかな。 冒頭からしばらくは、結構なバカ映画か?と思いきや、 ジュリアン・ムーアが登場するあたりからは少しずつ作品の空気も変わっていく。 僕は「500日のサマー」のような役の方がいいとおもいましたが、本作のジョセフ・ゴードンのキャラもこれはこれで面白かったです。[DVD(字幕)] 5点(2015-09-12 23:50:09)《改行有》

1753.  プリンセス・ブライド・ストーリー どう見てもゾロにしか見えないようなキャラクターが登場し、 ゾロのような剣での決闘シーンもあり、冒険活劇として面白くなりそうな序盤。 しかし次第に作品の動きが少なくなるのが残念。 気は優しくて力持ちキャラのアンドレに、 色んな映画で忘れた頃に脇役でお目にかかるウォーレス・ショーンに、 孫に物語を読み聞かせるピーター・フォークらがいい味を出しています。 特にピーター・フォークは出しゃばり過ぎず、 作品の舞台となる中世のファンタジーの世界の邪魔をせず、 しっかり孫との掛け合いを楽しませてくれます。 爆笑とはいきませんがほのぼのとした笑いがある作品です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-02 23:18:16)《改行有》

1754.  48時間PART2/帰って来たふたり 「48時間」から実に8年ぶりの第2弾。 前作で映画デビューを飾ったエディ・マーフィー。 本作ではニック・ノルティより先にクレジットされているあたりには、 この間にエディはすかりスーパースターになったんだなと思わされます。 ニック・ノルティのタフなハミダシ刑事ぶりがカッコいいハードボイルド・アクションと、 相棒エディとのコメディのバランスが良かった前作と比べると、 本作ではエディのキャラクターが抑え気味になってしまっているのが勿体ないところです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-16 20:42:33)(良:1票) 《改行有》

1755.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 ベトナム戦争がアメリカに残したものとは何だったのか? そんなメッセージと共にランボーというキャラクターを強烈に印象付けた第1作。 こういう映画の続編の場合、大抵はアクション&娯楽方向に作品の方向性がシフトされていくものです。 本作も、もうランボーが何者であるかという説明はもはや不要ですので、早速にランボーを敵地に送り込みます。 現地で案内人を務める美女とのロマンスという要素は意外な展開でしたが、あのランボーが絶対死ぬわけがない。 そうなると彼女の登場の瞬間から悲しい展開が予想されるのですが・・・。 将軍に裏切られ、「私を一緒に連れて行って・・・。」という女を失い、沸点を超えたランボーの怒りが炸裂。 以降はひたすらランボーの超人的活躍がみっちり描かれます。 作中でランボーが呟く「俺は結局捨て石(expendable)なんだよ。」という台詞が今に見直すと印象的です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-03 16:17:53)《改行有》

1756.  記憶探偵と鍵のかかった少女 《ネタバレ》 妻を亡くしたショックからまだ立ち直っていない、自身も不安定な精神状態にあった記憶探偵ジョン。 結局は彼は嵌められる運命にあるんだろうな・・・。というのは普通に想定される落としドコロ。 それだけならアナは目の前に現れた中年男をいいように利用し陥れただけで終わってしまう所ですが、 ラストの“thanks you”には思わずニッコリとさせられました。 最後にこれがあると無いでは鑑賞後の余韻が全然違うものになっていたでしょう。 ミステリアスな作品の雰囲気にアナ役のタイッサ・ファーミガがピタリとはまっている。 彼女を見たのは多分初めてだと思いますが、今後注目の1人になりそうです。[DVD(字幕)] 5点(2015-06-27 01:05:11)《改行有》

1757.  101 ディズニー、脚本ジョン・ヒューズということで、小さな子どもも一緒に安心して家族揃って楽しめる作品。 ジョン・ヒューズと言えば子どもが登場するコメディを得意とする人だけに、 子どもも見る映画としては、子役が登場して子ども目線があっても良かったのではないかと思います。 それにしても「ベートーベン」シリーズといい本作といい、ヒューズさん、犬がお好きだったのかな。 序盤からの展開はとにかく早い。 同じダルメシアンを飼う男と女が出会って、 その後恋に落ちて・・・のドラマをすっ飛ばしてあっという間に結婚という序盤の展開も、 後半はひたすら動物たちの大活躍に絞っているのも、 子どもも見る映画としてはいいんじゃないかと思います。 人間の登場人物としてはアクの強いヨゴレ役を演じたグレン・クローズに拍手!です。 そんな悪役の彼女が動物たちにコテンパンにやられるのも実に分かりやすい。 吹替版での鑑賞でしたが、山田邦子さんの吹替がグレン・クローズの怪演に見事にはまっていました。[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-05-05 00:14:19)《改行有》

1758.  キッズ・オールライト 《ネタバレ》 一風変わったテイストの家族のドラマ。 それもそのはず。2人の親と、姉と弟の子供2人。親は2人とも母親。 レズビアンの夫婦と、精子提供者によってこの世に生を受けた2人の子ども。 そこに現れる、精子提供者の男。このちょっとフクザツな相関図が面白い。 この男、作中の台詞にもある通り生物学上には父親ですが、家族としては非常に複雑な存在。 この男の登場により、家族にも微妙な空気が流れ始めます。 男と女、親子、家族、「父親」・・・。 ここまでの展開と人間関係、家族の関係の見せ方はなかなか面白い。 この男と家族が一定の距離間を保っていれば問題は起こらなかったのですが、 その距離間をどんどん詰めていく。そして事情はよりフクザツに・・・。 家族の絆が強まったラストはいいでのですが、 この男と家族の後半の絡め方とその顛末には何とも釈然としない思いが残る作品です。[DVD(字幕)] 5点(2015-03-12 19:57:15)《改行有》

1759.  ラストベガス 老境に入った名優が結集し、今は離ればなれになってしまったかつての仲間と久々に再会しハメを外す。僕の好きなジャンルの映画。 同じ方向性の作品としては最近では「ミッドナイト・ガイズ」という作品も良かったです。 本作は結構中だるみの時間帯もあるのですが、 終盤には4人それぞれの今の事情とベガスの週末の出来事をうまくつなぎ合わせていきます。 女をめぐるダグラスとデ・ニーロのドラマ、フリーマンと息子、クラインと妻のドラマとそれぞれに味がありました。 そして彼らと出会うベガスのクラブで歌う歌手のメアリー・スティーンバージェンが良かった。 近年では「噂のモーガン夫妻」なんかでも感じたことですが、この人は女優として今が一番いいんじゃないかなと思えます。 4人の名優の競演で主役をつとめたのはマイケル・ダグラスでしたが、 ラストのケビン・クラインのベガス後の姿が最も嬉しかったりしたのでした。[DVD(字幕)] 5点(2015-02-13 23:19:07)《改行有》

1760.  サンバ 《ネタバレ》 「最強のふたり」の監督と、主演のオマール・シーが再びタッグを組んだ作品。 期待していたのですが、釈然としない思いが残る作品でした。 「最強のふたり」で見せた、オマール・シーの天真爛漫な笑顔と明るさ。 演じた男が実に魅力的に見えました。しかし本作のサンバにはあまり魅力が感じられませんでした。 脇役ですが友人の偽ブラジル人の方がよほど魅力的に思えました。 しかしその友人も尻切れトンボのように気がついたら作品からいなくなってしまいました。 もう1人の友人である、移民収容センターで出会ったコンゴ人の男との顛末や、 この男の彼女とサンバのエピソードも必要だったのかな?と思います。 そして僕にとっては何ともお久しぶりのシャルロット・ゲンズブール。 あの“なまいきシャルロット”も老けたなあ・・・。という思いもしましたが、 精神的に問題を抱えながらも移民を支援する女性アリスを好演しています。 国外退去を命じられても帰るに帰れない事情を抱える、 貧しいアフリカ諸国から苦労してフランスまでやって来た移民たち。 そんな移民を支援するフランス市民の存在。 フランスの移民政策が抱える問題の一端を垣間見ることはできました。 難しい問題を適度なコメディタッチで描いており、 サンバとアリスの静かなロマンスも良かったのですが、本作のラストにはちょっと納得がいかなかったです。 オマール・シーに関しては、独特の愛嬌があり個性的な俳優だと思うのでコメディ路線での今後に期待したいです。[映画館(字幕)] 5点(2015-01-08 23:16:44)《改行有》

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